JP2932366B2 - 回転式スイッチ - Google Patents
回転式スイッチInfo
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Landscapes
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、つまみなどの回転
体を回転することでスイッチのオンオフを行なう回転式
スイッチに関するものである。
体を回転することでスイッチのオンオフを行なう回転式
スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、回転式スイッチの中には、弾性金
属板製の摺動子を固定した回転体を回転することで、該
摺動子に形成した複数本のアーム部をそれぞれ他の部材
に設けた複数本のスイッチパターンに摺接させ、これに
よってスイッチのオンオフを行なう構造のものや、逆に
複数本のスイッチパターンを設けた回転体を回転するこ
とで、該各スイッチパターン面を他の部材に固定した摺
動子の各アーム部に摺接させ、これによってスイッチの
オンオフを行なう構造のものがあった。
属板製の摺動子を固定した回転体を回転することで、該
摺動子に形成した複数本のアーム部をそれぞれ他の部材
に設けた複数本のスイッチパターンに摺接させ、これに
よってスイッチのオンオフを行なう構造のものや、逆に
複数本のスイッチパターンを設けた回転体を回転するこ
とで、該各スイッチパターン面を他の部材に固定した摺
動子の各アーム部に摺接させ、これによってスイッチの
オンオフを行なう構造のものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の回転式スイッチにあっては以下のような問題点があっ
た。 上記いずれの回転式スイッチにおいても、摺動子のア
ーム部がスイッチパターン上を摺接する構造なので、該
アーム部やスイッチパターンの摩耗が大きく、耐久性の
向上を阻害していた。
の回転式スイッチにあっては以下のような問題点があっ
た。 上記いずれの回転式スイッチにおいても、摺動子のア
ーム部がスイッチパターン上を摺接する構造なので、該
アーム部やスイッチパターンの摩耗が大きく、耐久性の
向上を阻害していた。
【0004】常にアーム部がスイッチパターン形成面
に弾接している構造なので、該アーム部の弾接力にいわ
ゆるへたりが生じ、その弾接力が経時的に弱くなって行
き、この点からも耐久性の向上を阻害していた。
に弾接している構造なので、該アーム部の弾接力にいわ
ゆるへたりが生じ、その弾接力が経時的に弱くなって行
き、この点からも耐久性の向上を阻害していた。
【0005】上記,に述べた欠点を解決するため
に、本願出願人は、特願平7−224666号の特許出
願において、図8に示す構造の回転式スイッチを提案し
た。この回転式スイッチは、表面にスイッチ接点137
とランド部135とを設けたスイッチ板130と、弾性
金属板からなり前記ランド部135に取り付けられる基
部151と該基部151から突出して斜め上方に折り曲
げられその先端がスイッチ接点137上に所定距離離間
して位置するアーム部153とを有する弾性押圧板15
0と、スイッチ板130の上に回動自在に配置されその
下面にアーム部153の凸部155に当接してこれを押
し下げる突起状の当接部179を設けた回転体170と
を具備して構成されている。
に、本願出願人は、特願平7−224666号の特許出
願において、図8に示す構造の回転式スイッチを提案し
た。この回転式スイッチは、表面にスイッチ接点137
とランド部135とを設けたスイッチ板130と、弾性
金属板からなり前記ランド部135に取り付けられる基
部151と該基部151から突出して斜め上方に折り曲
げられその先端がスイッチ接点137上に所定距離離間
して位置するアーム部153とを有する弾性押圧板15
0と、スイッチ板130の上に回動自在に配置されその
下面にアーム部153の凸部155に当接してこれを押
し下げる突起状の当接部179を設けた回転体170と
を具備して構成されている。
【0006】そして回転体170を回転することで当接
部179がアーム部153の凸部155に当接してこれ
を押し下げ、アーム部153の先端をスイッチ接点13
7に当接してスイッチ接点137とランド部135間を
オンする。
部179がアーム部153の凸部155に当接してこれ
を押し下げ、アーム部153の先端をスイッチ接点13
7に当接してスイッチ接点137とランド部135間を
オンする。
【0007】回転式スイッチをこのように構成すれば、
弾性押圧板150の先端とスイッチ接点137間は摺接
せずに単に弾接と離間を繰り返してオンオフするだけな
ので、両者間の摩耗は小さく、その耐久性が向上する。
弾性押圧板150の先端とスイッチ接点137間は摺接
せずに単に弾接と離間を繰り返してオンオフするだけな
ので、両者間の摩耗は小さく、その耐久性が向上する。
【0008】またアーム部153は当接部179によっ
て常には押圧されておらず、その分いわゆるへたりも少
ない。
て常には押圧されておらず、その分いわゆるへたりも少
ない。
【0009】しかしながらこの回転式スイッチにおいて
は、各種部品を組み立てる際のバラツキにより、前記ア
ーム部153の先端とスイッチ接点137間の空間距離
が適正に取られず、それに伴い出力波形もバラついてし
まう恐れがあった。
は、各種部品を組み立てる際のバラツキにより、前記ア
ーム部153の先端とスイッチ接点137間の空間距離
が適正に取られず、それに伴い出力波形もバラついてし
まう恐れがあった。
【0010】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
ありその目的は、耐久性が向上し、弾性金属板の弾接力
が経時的に弱くならないばかりか、弾性金属板のアーム
部を正規の位置にセットできて正確な出力波形を発生す
る回転式スイッチを提供することにある。
ありその目的は、耐久性が向上し、弾性金属板の弾接力
が経時的に弱くならないばかりか、弾性金属板のアーム
部を正規の位置にセットできて正確な出力波形を発生す
る回転式スイッチを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、スイッチ接点を設けたスイッチ板と、弾性
体からなり基部と該基部から上方にわん曲してその先端
に設けた押圧部が前記スイッチ板のスイッチ接点上に位
置するアーム部とを有する弾性押圧板と、前記スイッチ
板の上に回動自在に配置されその下面に前記弾性押圧板
のアーム部に当接して該アーム部を押し下げる当接部を
設けた回転体とを具備し、前記回転体を回転することで
該回転体に設けた当接部が弾性押圧板のアーム部を押し
下げ、該アーム部の押圧部が前記スイッチ板のスイッチ
接点を押圧する回転式スイッチであって、前記弾性押圧
板のアーム部を前記スイッチ板から所定距離離間した位
置に位置決めする位置決め部材を、前記弾性押圧板のア
ーム部の先端を前記スイッチ板から所定距離離間した位
置まで押し下げる係止部材で構成した。
め本発明は、スイッチ接点を設けたスイッチ板と、弾性
体からなり基部と該基部から上方にわん曲してその先端
に設けた押圧部が前記スイッチ板のスイッチ接点上に位
置するアーム部とを有する弾性押圧板と、前記スイッチ
板の上に回動自在に配置されその下面に前記弾性押圧板
のアーム部に当接して該アーム部を押し下げる当接部を
設けた回転体とを具備し、前記回転体を回転することで
該回転体に設けた当接部が弾性押圧板のアーム部を押し
下げ、該アーム部の押圧部が前記スイッチ板のスイッチ
接点を押圧する回転式スイッチであって、前記弾性押圧
板のアーム部を前記スイッチ板から所定距離離間した位
置に位置決めする位置決め部材を、前記弾性押圧板のア
ーム部の先端を前記スイッチ板から所定距離離間した位
置まで押し下げる係止部材で構成した。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1は本発明に用いる回転式
スイッチ(パルススイッチ)の基本構造を示す分解斜視
図である。同図に示すようにこの回転式スイッチは、取
付板10の上にスイッチ板30と弾性押圧板50とを固
定し、その上に回転体(つまみ)70を載置し、更にそ
の上にカバー90を取り付けて構成されている。以下各
構成部品について説明する。
基づいて詳細に説明する。図1は本発明に用いる回転式
スイッチ(パルススイッチ)の基本構造を示す分解斜視
図である。同図に示すようにこの回転式スイッチは、取
付板10の上にスイッチ板30と弾性押圧板50とを固
定し、その上に回転体(つまみ)70を載置し、更にそ
の上にカバー90を取り付けて構成されている。以下各
構成部品について説明する。
【0013】取付板10はモールド樹脂製の板であり、
その表面に同心円状に円弧状の内側突起11と外側突起
13とを設け、該内側突起11と外側突起13の間の部
分にスイッチ板取付面15を形成している。
その表面に同心円状に円弧状の内側突起11と外側突起
13とを設け、該内側突起11と外側突起13の間の部
分にスイッチ板取付面15を形成している。
【0014】またスイッチ板取付面15中には5つの小
突起21が突設されており、また外側突起13の外側の
面には、該外側突起13を囲むように7個の貫通孔23
が設けられている。
突起21が突設されており、また外側突起13の外側の
面には、該外側突起13を囲むように7個の貫通孔23
が設けられている。
【0015】次にスイッチ板30は、略半円弧状に形成
された本体部31と該本体部31の外周から帯状に引き
出した引出部33とを具備する合成樹脂シート(例えば
PETシート)を用意し、該本体部31の表面の所定位
置に1つのランド部35と2つのスイッチ接点37,3
9とを形成し、また該ランド部35とスイッチ接点3
7,39からそれぞれ引き出される回路パターン41,
43,45をいずれも引出部33に引き出すように形成
されている。
された本体部31と該本体部31の外周から帯状に引き
出した引出部33とを具備する合成樹脂シート(例えば
PETシート)を用意し、該本体部31の表面の所定位
置に1つのランド部35と2つのスイッチ接点37,3
9とを形成し、また該ランド部35とスイッチ接点3
7,39からそれぞれ引き出される回路パターン41,
43,45をいずれも引出部33に引き出すように形成
されている。
【0016】ここで本体部31は前記取付板10の基板
取付面15内に収納できる寸法に形成されている。
取付面15内に収納できる寸法に形成されている。
【0017】なおランド部35とスイッチ接点37,3
9は銀ペーストの上にカーボンを被覆して構成されてお
り、また引出パターン41,43,45は銀ペーストの
上に絶縁被覆を印刷して構成されている。
9は銀ペーストの上にカーボンを被覆して構成されてお
り、また引出パターン41,43,45は銀ペーストの
上に絶縁被覆を印刷して構成されている。
【0018】またこのスイッチ板30の前記各小突起2
1に対向する位置には、それぞれ該各小突起21を貫通
する孔47が設けられている。なおランド部35中には
該孔47の内の3つの孔47が設けられている。
1に対向する位置には、それぞれ該各小突起21を貫通
する孔47が設けられている。なおランド部35中には
該孔47の内の3つの孔47が設けられている。
【0019】次に弾性押圧板50は弾性金属板で構成さ
れており、平板状の基部51と、該基部51の一端から
突出する2本のアーム部53,55とによって構成され
ている。
れており、平板状の基部51と、該基部51の一端から
突出する2本のアーム部53,55とによって構成され
ている。
【0020】基部51には前記取付板10に設けた3つ
の小突起21を貫通する3つの孔57が設けられてい
る。
の小突起21を貫通する3つの孔57が設けられてい
る。
【0021】またアーム部53,55は基部51から斜
め上方に向けて折り曲げられ、次に斜め下方に向けて折
り曲げられ、その先端に押圧部59,61を設けてい
る。なおアーム部53,55中央の上方向に凸となって
いる部分を凸部63,65とする。
め上方に向けて折り曲げられ、次に斜め下方に向けて折
り曲げられ、その先端に押圧部59,61を設けてい
る。なおアーム部53,55中央の上方向に凸となって
いる部分を凸部63,65とする。
【0022】次に図2は回転体70を示す図であり、同
図(a)は側断面図(同図(b)のA−A線上断面
図)、同図(b)は裏面図である。また図3は回転体7
0のつまみ部71の裏面の一部を示す要部斜視図であ
る。
図(a)は側断面図(同図(b)のA−A線上断面
図)、同図(b)は裏面図である。また図3は回転体7
0のつまみ部71の裏面の一部を示す要部斜視図であ
る。
【0023】図1〜図3に示すようにこの回転体70
は、円筒状のつまみ部71と、該つまみ部71の下端外
周にリング状に設けたつば部73とによって構成されて
いる。そしてつば部73の下面にリング状の凹部77を
設けている。
は、円筒状のつまみ部71と、該つまみ部71の下端外
周にリング状に設けたつば部73とによって構成されて
いる。そしてつば部73の下面にリング状の凹部77を
設けている。
【0024】そして凹部77内には、2列のリング状の
突起からなる位置決め部材83,85が設けられてお
り、該位置決め部材83,85の上にはさらに12個ず
つの突起状の当接部79,81がそれぞれ当間隔に突設
されている。なお当接部79と当接部81は若干その位
相がずれるように配置されている。
突起からなる位置決め部材83,85が設けられてお
り、該位置決め部材83,85の上にはさらに12個ず
つの突起状の当接部79,81がそれぞれ当間隔に突設
されている。なお当接部79と当接部81は若干その位
相がずれるように配置されている。
【0025】次にカバー90は図1に示すように、モー
ルド樹脂板で構成され、その中央に円形の孔91を設
け、またその下面の前記取付板10の各貫通孔23に対
向する位置にそれぞれ小突起93を設けて構成されてい
る。なおカバー90の裏面の回転体70のつば部73な
どを収納する部分は凹部95となっている。
ルド樹脂板で構成され、その中央に円形の孔91を設
け、またその下面の前記取付板10の各貫通孔23に対
向する位置にそれぞれ小突起93を設けて構成されてい
る。なおカバー90の裏面の回転体70のつば部73な
どを収納する部分は凹部95となっている。
【0026】そしてこの回転式スイッチを組み立てるに
は、まず取付板10の基板取付面15にスイッチ板30
の本体部31を載置する。このとき取付板10に設けた
各小突起21は本体部31中に設けた各孔47に挿入さ
れる。
は、まず取付板10の基板取付面15にスイッチ板30
の本体部31を載置する。このとき取付板10に設けた
各小突起21は本体部31中に設けた各孔47に挿入さ
れる。
【0027】次にスイッチ板30のランド部35の上に
弾性押圧板50の基部51を載せる。このとき基部51
の3つの孔57に、スイッチ板30の孔47を貫通した
3つの小突起21を挿入する。
弾性押圧板50の基部51を載せる。このとき基部51
の3つの孔57に、スイッチ板30の孔47を貫通した
3つの小突起21を挿入する。
【0028】そして各小突起21の先端を熱カシメすれ
ば、スイッチ板30と弾性押圧板50は取付板10上に
一体に固定される。
ば、スイッチ板30と弾性押圧板50は取付板10上に
一体に固定される。
【0029】なおこのとき接点板50の2つの押圧部5
9,61は、それぞれスイッチ板30の2つのスイッチ
接点37,39上に所定距離離間して位置する。
9,61は、それぞれスイッチ板30の2つのスイッチ
接点37,39上に所定距離離間して位置する。
【0030】次にスイッチ板30の上に回転体70を載
置する。このとき回転体70のつば部73は、取付板1
0の外側突起13と内側突起11の間に収納される。
置する。このとき回転体70のつば部73は、取付板1
0の外側突起13と内側突起11の間に収納される。
【0031】そしてその上にカバー90を被せ、該カバ
ー90の孔91から回転体70のつまみ部71を突出
し、且つ該カバー90下面の各小突起93をそれぞれ取
付板10の各貫通孔23に挿入し、その裏面側で各小突
起93の先端を熱カシメすれば、この回転式スイッチが
完成する。
ー90の孔91から回転体70のつまみ部71を突出
し、且つ該カバー90下面の各小突起93をそれぞれ取
付板10の各貫通孔23に挿入し、その裏面側で各小突
起93の先端を熱カシメすれば、この回転式スイッチが
完成する。
【0032】図4はこのようにして組み立てられた回転
式スイッチを示す概略側断面図である。同図に示すよう
に取付板10のスイッチ板取付面15上にはスイッチ板
30の本体部31が載置され、該本体部31上には弾性
押圧板50が固定され、さらにその上には回転体70の
つば部73が配置されている。
式スイッチを示す概略側断面図である。同図に示すよう
に取付板10のスイッチ板取付面15上にはスイッチ板
30の本体部31が載置され、該本体部31上には弾性
押圧板50が固定され、さらにその上には回転体70の
つば部73が配置されている。
【0033】そして弾性押圧板50の2本のアーム部5
3,55は、回転体70の位置決め部材83,85が当
接する位置に位置している。
3,55は、回転体70の位置決め部材83,85が当
接する位置に位置している。
【0034】なお回転式スイッチ中央の空間Aには他の
機能部品が収納されるが、本願発明の要旨ではないので
その記載を省略している。
機能部品が収納されるが、本願発明の要旨ではないので
その記載を省略している。
【0035】ここで図5は弾性押圧板50のアーム部5
3,55と回転体70の当接部79,81の位置関係を
示す概略平面図、図6は弾性押圧板50のアーム部5
3,55と回転体70の位置決め部材83,85及び当
接部79,81の位置関係を示す要部概略側断面図であ
る。
3,55と回転体70の当接部79,81の位置関係を
示す概略平面図、図6は弾性押圧板50のアーム部5
3,55と回転体70の位置決め部材83,85及び当
接部79,81の位置関係を示す要部概略側断面図であ
る。
【0036】図6に示すように、アーム部53,55の
凸部63,65には、常に位置決め部材83,85が当
接しており、これによってアーム部53,55は下方向
に所定寸法だけ押し下げられて該アーム部53,55先
端の押圧部59,61は常に前記スイッチ板30のスイ
ッチ接点37,39から一定距離だけ離間した位置に位
置決めされている。
凸部63,65には、常に位置決め部材83,85が当
接しており、これによってアーム部53,55は下方向
に所定寸法だけ押し下げられて該アーム部53,55先
端の押圧部59,61は常に前記スイッチ板30のスイ
ッチ接点37,39から一定距離だけ離間した位置に位
置決めされている。
【0037】そして図5に示すように回転体70を矢印
方向に回動すれば、前記凸部63,65は回動する位置
決め部材83,85に対して摺接して行く。
方向に回動すれば、前記凸部63,65は回動する位置
決め部材83,85に対して摺接して行く。
【0038】そして一方のアーム部53の凸部63が当
接部79に当接してこれを通過する際は、アーム部53
がさらに下方に押し下げられてその押圧部59がスイッ
チ板30のスイッチ接点37に弾接し、これによって図
1に示す回路パターン41,43間がオンする。
接部79に当接してこれを通過する際は、アーム部53
がさらに下方に押し下げられてその押圧部59がスイッ
チ板30のスイッチ接点37に弾接し、これによって図
1に示す回路パターン41,43間がオンする。
【0039】さらに回転体70を図5に示す矢印方向に
回動してもう一方の当接部81がアーム部55の凸部6
5に当接すると、該アーム部55が押し下げられてその
押圧部61がスイッチ接点39に弾接し、図1に示す回
路パターン41,45間がオンする。
回動してもう一方の当接部81がアーム部55の凸部6
5に当接すると、該アーム部55が押し下げられてその
押圧部61がスイッチ接点39に弾接し、図1に示す回
路パターン41,45間がオンする。
【0040】ここで2つの当接部79,81の位置は、
前述のようにずれているので、回路パターン41,43
間のオンオフタイミングと、回路パターン41,45間
のオンオフタイミングとは、その位相がずれる。つまり
この位相差によって生じるスイッチパターン出力の変化
によって、回転体70が右回りに回転されたか、左回り
に回転されたかが検出できる。
前述のようにずれているので、回路パターン41,43
間のオンオフタイミングと、回路パターン41,45間
のオンオフタイミングとは、その位相がずれる。つまり
この位相差によって生じるスイッチパターン出力の変化
によって、回転体70が右回りに回転されたか、左回り
に回転されたかが検出できる。
【0041】ところで上記実施形態から明らかなよう
に、たとえ弾性押圧板50が部品状態の際にそのアーム
部53,55が基部51から上方向に正規の寸法よりも
大きく傾斜するように変形していて、そのことに気付か
ずにこの弾性押圧板50を回転式スイッチに組み込んだ
としても、回転体70の位置決め部材83,85が常に
アーム部53,55の凸部63,65を押圧すること
で、アーム部53,55の押圧部59,61は常にスイ
ッチ接点37,39から一定距離だけ離間した位置に正
確に位置決めされる。
に、たとえ弾性押圧板50が部品状態の際にそのアーム
部53,55が基部51から上方向に正規の寸法よりも
大きく傾斜するように変形していて、そのことに気付か
ずにこの弾性押圧板50を回転式スイッチに組み込んだ
としても、回転体70の位置決め部材83,85が常に
アーム部53,55の凸部63,65を押圧すること
で、アーム部53,55の押圧部59,61は常にスイ
ッチ接点37,39から一定距離だけ離間した位置に正
確に位置決めされる。
【0042】図7は本発明の一実施形態にかかる位置決
め部材83−2,85−2と弾性押圧板50のアーム部
53,55と当接部79,81の位置関係を示す要部概
略側断面図である。
め部材83−2,85−2と弾性押圧板50のアーム部
53,55と当接部79,81の位置関係を示す要部概
略側断面図である。
【0043】この実施形態に用いる位置決め部材83−
2,85−2は、取付板10の上面からスイッチ板30
に設けた孔100を貫通する係止爪で構成されており、
該位置決め部材83−2,85−2の先端下面にアーム
部53,55の先端を係止し、これによって該アーム部
53,55が該係止位置よりも上方向に移動しないよう
に規制している。このように構成しても上記図1に示す
回転式スイッチと同様の効果を生じる。
2,85−2は、取付板10の上面からスイッチ板30
に設けた孔100を貫通する係止爪で構成されており、
該位置決め部材83−2,85−2の先端下面にアーム
部53,55の先端を係止し、これによって該アーム部
53,55が該係止位置よりも上方向に移動しないよう
に規制している。このように構成しても上記図1に示す
回転式スイッチと同様の効果を生じる。
【0044】
【0045】以上本発明の実施形態を詳細に説明した
が、本発明はこれらに限定されず、例えば以下のような
変形が可能である。 図7に示す実施形態では係止爪か
らなる位置決め部材83−2,85−2を取付板10か
ら突出させたが、該位置決め部材83−2,85−2は
必ずしも取付板10に設ける必要はない。要は回転体7
0以外の静止部材に取り付けるものであれば良い。
が、本発明はこれらに限定されず、例えば以下のような
変形が可能である。 図7に示す実施形態では係止爪か
らなる位置決め部材83−2,85−2を取付板10か
ら突出させたが、該位置決め部材83−2,85−2は
必ずしも取付板10に設ける必要はない。要は回転体7
0以外の静止部材に取り付けるものであれば良い。
【0046】 当接部79,81の構造を変更すること
で、種々のオンオフスイッチ波形が得られる。
で、種々のオンオフスイッチ波形が得られる。
【0047】 アーム部53,55の本数は1本又は3
本以上でも良い。
本以上でも良い。
【0048】 上記実施形態ではスイッチ板として合成
樹脂シート表面にスイッチ接点等を形成した基板を示し
たが、本発明はこれに限られず、硬質基板上にスイッチ
接点などを設けたものでも良い。
樹脂シート表面にスイッチ接点等を形成した基板を示し
たが、本発明はこれに限られず、硬質基板上にスイッチ
接点などを設けたものでも良い。
【0049】また図9に示すように2枚のフイルム20
1,203をスペーサ205を介して対向させ、スペー
サ205に設けた孔207,207の部分のフイルム2
01,203にそれぞれ対向するスイッチパターン20
9,211を設けてスイッチ接点を構成したいわゆるメ
ンブレン型のスイッチ板を用いても良い。なおランドパ
ターン213,215同士はその上に図示しない弾性押
圧板の基部を取り付けた際に孔217を介して接続され
る。
1,203をスペーサ205を介して対向させ、スペー
サ205に設けた孔207,207の部分のフイルム2
01,203にそれぞれ対向するスイッチパターン20
9,211を設けてスイッチ接点を構成したいわゆるメ
ンブレン型のスイッチ板を用いても良い。なおランドパ
ターン213,215同士はその上に図示しない弾性押
圧板の基部を取り付けた際に孔217を介して接続され
る。
【0050】なおスイッチ板として基板を用いずに、複
数枚の金属板のみでスイッチ板を構成し、これら複数枚
の金属板を取付板に固定するように構成しても良い。
数枚の金属板のみでスイッチ板を構成し、これら複数枚
の金属板を取付板に固定するように構成しても良い。
【0051】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば以下のような優れた効果を有する。 弾性押圧板とスイッチ板のスイッチ接点間は摺接せ
ず、単に両者間で当接と離間を繰り返してオンオフする
だけなので、両者間の摩耗はいずれも小さく、その耐久
性が向上する。
ば以下のような優れた効果を有する。 弾性押圧板とスイッチ板のスイッチ接点間は摺接せ
ず、単に両者間で当接と離間を繰り返してオンオフする
だけなので、両者間の摩耗はいずれも小さく、その耐久
性が向上する。
【0052】弾性押圧板のアーム部は回転体の当接部
に常には押圧されておらず、該アーム部にへたりが生じ
ずその耐久性が向上する。
に常には押圧されておらず、該アーム部にへたりが生じ
ずその耐久性が向上する。
【0053】弾性押圧板のアーム部を位置決め部材に
よって位置決めしたので、アーム部を常に確実に正規の
位置にセットできる。
よって位置決めしたので、アーム部を常に確実に正規の
位置にセットできる。
【図1】本発明に用いる回転式スイッチの基本構造を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図2】回転体70を示す図であり、同図(a)は側断
面図、同図(b)は裏面図である。
面図、同図(b)は裏面図である。
【図3】回転体70のつまみ部71の裏面の一部を示す
要部斜視図である。
要部斜視図である。
【図4】回転式スイッチを示す概略側断面図である。
【図5】アーム部53,55と当接部79,81の位置
関係を示す概略平面図である。
関係を示す概略平面図である。
【図6】アーム部53,55と位置決め部材83,85
及び当接部79,81の位置関係を示す要部概略側断面
図である。
及び当接部79,81の位置関係を示す要部概略側断面
図である。
【図7】本発明の一実施形態にかかる位置決め部材83
−2,85−2とアーム部53,55と当接部79,8
1の位置関係を示す要部概略側断面図である。
−2,85−2とアーム部53,55と当接部79,8
1の位置関係を示す要部概略側断面図である。
【図8】本願出願人が先に提案した回転式スイッチの要
部概略側断面図である。
部概略側断面図である。
【図9】本発明に用いる他のスイッチ基板を示す分解斜
視図である。
視図である。
30 スイッチ板 37,39 スイッチ接点 50 弾性押圧板 51 基部 53,55 アーム部 59,61 押圧部 70 回転体 79,81 当接部 83,85 位置決め部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 19/63 H01H 19/62
Claims (1)
- 【請求項1】 スイッチ接点を設けたスイッチ板と、 弾性体からなり基部と該基部から上方にわん曲してその
先端に設けた押圧部が前記スイッチ板のスイッチ接点上
に位置するアーム部とを有する弾性押圧板と、 前記スイッチ板の上に回動自在に配置されその下面に前
記弾性押圧板のアーム部に当接して該アーム部を押し下
げる当接部を設けた回転体とを具備し、 前記回転体を回転することで該回転体に設けた当接部が
弾性押圧板のアーム部を押し下げ、該アーム部の押圧部
が前記スイッチ板のスイッチ接点を押圧する回転式スイ
ッチであって、 前記弾性押圧板のアーム部を前記スイッチ板から所定距
離離間した位置に位置決めする位置決め部材を、前記弾
性押圧板のアーム部の先端を前記スイッチ板から所定距
離離間した位置まで押し下げる係止部材で構成したこと
を特徴とする回転式スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8177144A JP2932366B2 (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 回転式スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8177144A JP2932366B2 (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 回転式スイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1012093A JPH1012093A (ja) | 1998-01-16 |
| JP2932366B2 true JP2932366B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=16025963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8177144A Expired - Fee Related JP2932366B2 (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 回転式スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2932366B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002184265A (ja) * | 2000-12-14 | 2002-06-28 | Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd | スイッチ機構 |
| DE102009037016A1 (de) | 2009-08-07 | 2011-02-24 | Carl Zeiss Surgical Gmbh | Drehschalter und Gerät, insbesondere medizinisches Gerät und/oder optisches Beobachtungsgerät |
| WO2019203668A1 (en) * | 2018-04-16 | 2019-10-24 | Merit Poland Spółka Z Ograniczoną Odpowiedzialnością | Capacitive control system, in particular a steering wheel column integrated module of an automotive vehicle |
-
1996
- 1996-06-17 JP JP8177144A patent/JP2932366B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1012093A (ja) | 1998-01-16 |
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Legal Events
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