JP2933566B2 - 雑草の発生を抑えるための地面上の構造体 - Google Patents
雑草の発生を抑えるための地面上の構造体Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明者は雑草の発生をおさえた
い場所に施行する構造体に関する。
い場所に施行する構造体に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】雑草の発生をおさえた
い場所、例えば道路の中央分離帯、運動場、飛行場、ゴ
ルフ場のティーグランドなどでは、手作業や、草刈り機
により除草するか、農薬を散布して除草していた。草刈
り作業は重労働であるばかりか、人手不足もあって必要
に応じて何時でも行なうことは困難であった。しかも道
路の中央分離帯は危険であった。又農薬を散布すれば環
境への悪影響を及ぼす危険があった。
い場所、例えば道路の中央分離帯、運動場、飛行場、ゴ
ルフ場のティーグランドなどでは、手作業や、草刈り機
により除草するか、農薬を散布して除草していた。草刈
り作業は重労働であるばかりか、人手不足もあって必要
に応じて何時でも行なうことは困難であった。しかも道
路の中央分離帯は危険であった。又農薬を散布すれば環
境への悪影響を及ぼす危険があった。
【0003】そのため雑草の発生をおさえたい場所に敷
つめる雑草抑制材の開発が望まれた。
つめる雑草抑制材の開発が望まれた。
【0004】
【従来の技術】特開平6−206755号には、基材に
シリコーンが被覆されている撥水処理された土改良剤が
開示されている。基材の表面に存在するシリコーン樹脂
の撥水性は十分であり、そのような土改良材を土の上に
敷きつめると土改良材が存在する部分はシリコーン樹脂
の撥水性のため土改良材の層の部分には水が滞留せず、
そのため、その土改良材が存在する土には雑草が生えな
い。しかしながら本発明者の研究によるとシリコーン樹
脂は意外にも耐候性が劣ることがわかった。すなわちシ
リコーン樹脂が被覆されて基材からなる土改良材は2〜
3年でシリコーン樹脂が劣化してしまうことがわかっ
た。基材の上に塗布したシリコーン樹脂が劣化すると撥
水性という機能も失なわれる。表面に被覆したシリコー
ンの撥水性が失なわれると土の上に敷きつめた基材の空
隙に水が保持され雑草が生えてくる。このようにシリコ
ーン樹脂を塗布したものは、2〜3年の除草効果しか持
たないので、実際には利用価値はない。
シリコーンが被覆されている撥水処理された土改良剤が
開示されている。基材の表面に存在するシリコーン樹脂
の撥水性は十分であり、そのような土改良材を土の上に
敷きつめると土改良材が存在する部分はシリコーン樹脂
の撥水性のため土改良材の層の部分には水が滞留せず、
そのため、その土改良材が存在する土には雑草が生えな
い。しかしながら本発明者の研究によるとシリコーン樹
脂は意外にも耐候性が劣ることがわかった。すなわちシ
リコーン樹脂が被覆されて基材からなる土改良材は2〜
3年でシリコーン樹脂が劣化してしまうことがわかっ
た。基材の上に塗布したシリコーン樹脂が劣化すると撥
水性という機能も失なわれる。表面に被覆したシリコー
ンの撥水性が失なわれると土の上に敷きつめた基材の空
隙に水が保持され雑草が生えてくる。このようにシリコ
ーン樹脂を塗布したものは、2〜3年の除草効果しか持
たないので、実際には利用価値はない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、耐候性に秀
れ、かつ撥水性をも有する被覆用樹脂について幅広い研
究を行い、その結果フッ素樹脂が耐候性及び撥水性とも
に秀れていることを発見し、本発明に至った。
れ、かつ撥水性をも有する被覆用樹脂について幅広い研
究を行い、その結果フッ素樹脂が耐候性及び撥水性とも
に秀れていることを発見し、本発明に至った。
【0006】本発明は、雑草抑制材の下に合成樹脂から
構成された不織布等の透水性合成樹脂シートを施工す
る。
構成された不織布等の透水性合成樹脂シートを施工す
る。
【0007】次いで粒度調整された高炉徐冷スラグ、軟
質又は硬質水砕スラグ、フェロニッケルスラグ、苫土ニ
ッケルスラグ、鉄オリビン、重質炭カル及び小石からな
る群から選択された1種又はそれ以上の基材がフッ素樹
脂で又はフッ素樹脂とウレタンエステル樹脂、アクリル
樹脂、アクリルエステル樹脂又はシリコーン樹脂等の他
の樹脂との混合樹脂で被覆されている雑草抑制材を敷き
つめる。又はその基材に下地層として塩化ビニリデン樹
脂、ポリウレタン、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、ア
クリルエステル樹脂等のフッ素樹脂より安価な樹脂で被
覆後、フッ素樹脂で又はフッ素樹脂とウレタンエステル
樹脂、アクリル樹脂、アクリルエステル樹脂又はシリコ
ーン樹脂等の他の樹脂との混合樹脂で被覆されている雑
草抑制材を敷きつめても良い。
質又は硬質水砕スラグ、フェロニッケルスラグ、苫土ニ
ッケルスラグ、鉄オリビン、重質炭カル及び小石からな
る群から選択された1種又はそれ以上の基材がフッ素樹
脂で又はフッ素樹脂とウレタンエステル樹脂、アクリル
樹脂、アクリルエステル樹脂又はシリコーン樹脂等の他
の樹脂との混合樹脂で被覆されている雑草抑制材を敷き
つめる。又はその基材に下地層として塩化ビニリデン樹
脂、ポリウレタン、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、ア
クリルエステル樹脂等のフッ素樹脂より安価な樹脂で被
覆後、フッ素樹脂で又はフッ素樹脂とウレタンエステル
樹脂、アクリル樹脂、アクリルエステル樹脂又はシリコ
ーン樹脂等の他の樹脂との混合樹脂で被覆されている雑
草抑制材を敷きつめても良い。
【0008】その地面に敷く透水性合成樹脂シートとし
て合成樹脂(好ましくはポリエステル)から構成された
不織布が好ましい。そのシートは0.1〜1.0mmが好
ましい。
て合成樹脂(好ましくはポリエステル)から構成された
不織布が好ましい。そのシートは0.1〜1.0mmが好
ましい。
【0009】その雑草抑制材は、2〜20cmの厚さで透
水性合成樹脂シートの上に敷きつめることが好ましい。
水性合成樹脂シートの上に敷きつめることが好ましい。
【0010】本発明の基材として好ましいのは製鉄所か
らでる副産物として排出される高炉徐冷スラグ(無数の
気泡を有し、角ばった形状)である。高炉スラグを使用
する場合、フルイ機にかけて2〜12mm程度の大きさの
ものを使用する。その雑草抑制材を適用する場所の上を
人が歩行する時は基材の大きさは2〜4mmが好ましく、
その上を歩行しない場所、例えば道路の中央分離帯では
2〜12mmの基材を使用できる。基材が多孔性である
時、初めからフッ素樹脂を被覆する時、フッ素樹脂がそ
の基材の穴の中に入り込み、高価なフッ素樹脂の消費が
大きくなる。そのため基材として多孔性のものを使用す
る時は、予め安価な樹脂、例えば塩化ビニリデン樹脂で
被覆すると、その安価な樹脂は、その基材の穴の中に入
り込む。次いでフッ素樹脂で被覆すると、高価なフッ素
樹脂の消費量は少なくなる。フッ素樹脂はエマルション
タイプのものを使用する。フッ素樹脂エマルション中の
フッ素樹脂濃度は2〜40重量%が好ましい。
らでる副産物として排出される高炉徐冷スラグ(無数の
気泡を有し、角ばった形状)である。高炉スラグを使用
する場合、フルイ機にかけて2〜12mm程度の大きさの
ものを使用する。その雑草抑制材を適用する場所の上を
人が歩行する時は基材の大きさは2〜4mmが好ましく、
その上を歩行しない場所、例えば道路の中央分離帯では
2〜12mmの基材を使用できる。基材が多孔性である
時、初めからフッ素樹脂を被覆する時、フッ素樹脂がそ
の基材の穴の中に入り込み、高価なフッ素樹脂の消費が
大きくなる。そのため基材として多孔性のものを使用す
る時は、予め安価な樹脂、例えば塩化ビニリデン樹脂で
被覆すると、その安価な樹脂は、その基材の穴の中に入
り込む。次いでフッ素樹脂で被覆すると、高価なフッ素
樹脂の消費量は少なくなる。フッ素樹脂はエマルション
タイプのものを使用する。フッ素樹脂エマルション中の
フッ素樹脂濃度は2〜40重量%が好ましい。
【0011】初めから色が付いているフェロニッケルス
ラグ、苫土ニッケルスラグ、鉄オリビンを使用すると、
被覆樹脂に顔料を添加することは不要となる。
ラグ、苫土ニッケルスラグ、鉄オリビンを使用すると、
被覆樹脂に顔料を添加することは不要となる。
【0012】フッ素エマルション中にウレタンエステル
樹脂、アクリル樹脂、アクリルエステル樹脂又はシリコ
ーン樹脂等の他の樹脂を混合し、複合樹脂として基材の
上に塗布できる。他の樹脂を使用する時、フッ素樹脂の
使用量は幾分少なくても良い。
樹脂、アクリル樹脂、アクリルエステル樹脂又はシリコ
ーン樹脂等の他の樹脂を混合し、複合樹脂として基材の
上に塗布できる。他の樹脂を使用する時、フッ素樹脂の
使用量は幾分少なくても良い。
【0013】基材を被覆する樹脂の被膜の補強のためシ
リカ(SiO2)および/またはアルミナ(Al2O3)
を基材を被覆する樹脂エマルションに添加しても良い。
これはもし基材が鋭角を持った形状の時、被覆樹脂に亀
裂が入りやすい。その被覆樹脂の亀裂を防ぐためにシリ
カおよび/またはアルミナを加えるのである。添加量は
乾燥重量を基準としてシリカ(SiO2)の場合、2〜
6%そしてアルミナの場合2〜4%程度である。
リカ(SiO2)および/またはアルミナ(Al2O3)
を基材を被覆する樹脂エマルションに添加しても良い。
これはもし基材が鋭角を持った形状の時、被覆樹脂に亀
裂が入りやすい。その被覆樹脂の亀裂を防ぐためにシリ
カおよび/またはアルミナを加えるのである。添加量は
乾燥重量を基準としてシリカ(SiO2)の場合、2〜
6%そしてアルミナの場合2〜4%程度である。
【0014】雑草抑制材に被覆する樹脂に顔料を添加す
ると、構造体の見栄は良くなる。又、周囲の環境にマッ
チする色を着色できる。例えば、飛行場等では緑色に着
色した雑草抑制材を使用すると、非常に環境にマッチす
る。
ると、構造体の見栄は良くなる。又、周囲の環境にマッ
チする色を着色できる。例えば、飛行場等では緑色に着
色した雑草抑制材を使用すると、非常に環境にマッチす
る。
【0015】フッ素樹脂は非常に高価であるそのために
高価なフッ素樹脂の使用量を減らすために、下地層とし
て塩化ビニリデン樹脂、ポリウレタン、塩化ビニル樹
脂、アクリル樹脂、アクリルエステル樹脂等の安価な樹
脂を使用できる。特に顔料を使用する場合、使用する樹
脂量を多くしなければならない。そのため顔料を使用す
る場合、その顔料は安価な下地層樹脂に加えることが望
ましい。
高価なフッ素樹脂の使用量を減らすために、下地層とし
て塩化ビニリデン樹脂、ポリウレタン、塩化ビニル樹
脂、アクリル樹脂、アクリルエステル樹脂等の安価な樹
脂を使用できる。特に顔料を使用する場合、使用する樹
脂量を多くしなければならない。そのため顔料を使用す
る場合、その顔料は安価な下地層樹脂に加えることが望
ましい。
【0016】本発明で使用する雑草抑制材は、撥水性の
樹脂で被覆されている。そのため、雑草抑制材の部分に
水がたまり、その雑草抑制材の部分では雑草の種子は発
芽することはない。
樹脂で被覆されている。そのため、雑草抑制材の部分に
水がたまり、その雑草抑制材の部分では雑草の種子は発
芽することはない。
【0017】本発明で使用されるシートは透水性である
ので、降った雨は地面に達し、シートの部分に雨水がた
まることはない。
ので、降った雨は地面に達し、シートの部分に雨水がた
まることはない。
【0018】本発明の構造体の好ましい施工方法は次の
通りである。
通りである。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】
【0021】美感上有用な植物は雑草抑制材の下の土の
中に根をおろしているので、雑草抑制材の存在でも枯れ
ることはない。
中に根をおろしているので、雑草抑制材の存在でも枯れ
ることはない。
【0022】雑草は雑草抑制材層中では水分が保持され
ていないので、その中に根をはることはない。雑草抑制
材の下の土に雑草は根をはったとしても、ごく1部分の
雑草を除いて、雑草抑制材の表面まで伸びることはな
い。
ていないので、その中に根をはることはない。雑草抑制
材の下の土に雑草は根をはったとしても、ごく1部分の
雑草を除いて、雑草抑制材の表面まで伸びることはな
い。
【0023】本発明の雑草抑制材に使用されたフッ素樹
脂は、撥水性及び耐候性に秀れているので、10年間以
上雑草の成長を防ぐという効果を有する。
脂は、撥水性及び耐候性に秀れているので、10年間以
上雑草の成長を防ぐという効果を有する。
【0024】
【実施例】撥水性テスト フッ素樹脂とシリコーン樹脂の液滴を固体金属表面にの
せて固体金属表面と液滴との端面とで作る角度を測定し
た結果は次の通りである。
せて固体金属表面と液滴との端面とで作る角度を測定し
た結果は次の通りである。
【0025】 接触角が大きい程、撥水性が大きいことを示す。
【0026】耐候性のテスト フッ素樹脂及びシリコーン樹脂(シリコーンエステル樹
脂)を金属板に塗布し、サンシャインウェザーメーター
による促進、耐候性試験を行なった。その結果を図1に
示す。フッ素樹脂は4000時間の暴露に対して光沢保
持率は10%以下しか低下していません。これは一般的
塗料試験の評価では20年たっても90%以上の光沢を
保持することを意味する。
脂)を金属板に塗布し、サンシャインウェザーメーター
による促進、耐候性試験を行なった。その結果を図1に
示す。フッ素樹脂は4000時間の暴露に対して光沢保
持率は10%以下しか低下していません。これは一般的
塗料試験の評価では20年たっても90%以上の光沢を
保持することを意味する。
【0027】一方シリコーン樹脂では1000時間の暴
露で、光沢が50%になっている。
露で、光沢が50%になっている。
【0028】一般に光沢性の低下は樹脂の劣化と同じ意
味である。フッ素樹脂が4000時間の暴露(20年に
相当)に対して90%以上の光沢性を保持しているとい
うことは、フッ素樹脂が20年の屋外でもほとんど劣化
しないことを示す。
味である。フッ素樹脂が4000時間の暴露(20年に
相当)に対して90%以上の光沢性を保持しているとい
うことは、フッ素樹脂が20年の屋外でもほとんど劣化
しないことを示す。
【0029】雑草抑制材の調整 高炉徐冷スラグをフルイにかけて2〜12mmものを選択
した。次に粒径を揃えた高炉徐冷スラグをミキサー防
水、排水材の溶液を入れながら散布浸透させ温度80〜
160℃で加熱撹拌しながら5〜10分間水分含有量0
〜1%以内に乾燥させて水、排水材とした。
した。次に粒径を揃えた高炉徐冷スラグをミキサー防
水、排水材の溶液を入れながら散布浸透させ温度80〜
160℃で加熱撹拌しながら5〜10分間水分含有量0
〜1%以内に乾燥させて水、排水材とした。
【0030】次に塩化ビニリデン樹脂10%エマルショ
ンの中にスラグを浸漬し、取出した。それらを加熱乾燥
した。
ンの中にスラグを浸漬し、取出した。それらを加熱乾燥
した。
【0031】 次にI) エマルション2.0wt%II)シリコーン
III)コロイダルシリカ3.0wt% 5wt
%他、水道水を入れながら撹拌し を用いて上記のように処理した高炉徐冷スラグに塗布し
加熱乾燥した。又処理したものを3ケをビーカーに入れ
水を入れると表面に水玉状態になった。これは表面が撥
水性になっていることを示す。
III)コロイダルシリカ3.0wt% 5wt
%他、水道水を入れながら撹拌し を用いて上記のように処理した高炉徐冷スラグに塗布し
加熱乾燥した。又処理したものを3ケをビーカーに入れ
水を入れると表面に水玉状態になった。これは表面が撥
水性になっていることを示す。
【0032】実施例2 A)フッ素樹脂エマルジョン3.5wt% B)アクリ
ルエステル樹脂90.wt% C)ウレタンエステルエ
ーテル樹脂3.0wt% D)コロイダルシリカ3.0
wt% E)シリコーン系界面活性剤0.5wt%
F)シリコーン系消泡剤500PPMwt% G)水性
有機顔料グリーン3.0wt% 残分水道水を入れなが
ら撹拌し、100ccとした混合水溶液を、原料名サン
パルフア2000(粒径2mm 給水率150wt%
(旭化成建材(株)製)に塗布加熱乾燥した。そのよう
に処理したものを3ケ水が入っているビーカーに入れ
た。3日間水中表面に浮いた状態にあり表面は実施例1
と同じように水玉状態であった。
ルエステル樹脂90.wt% C)ウレタンエステルエ
ーテル樹脂3.0wt% D)コロイダルシリカ3.0
wt% E)シリコーン系界面活性剤0.5wt%
F)シリコーン系消泡剤500PPMwt% G)水性
有機顔料グリーン3.0wt% 残分水道水を入れなが
ら撹拌し、100ccとした混合水溶液を、原料名サン
パルフア2000(粒径2mm 給水率150wt%
(旭化成建材(株)製)に塗布加熱乾燥した。そのよう
に処理したものを3ケ水が入っているビーカーに入れ
た。3日間水中表面に浮いた状態にあり表面は実施例1
と同じように水玉状態であった。
【0033】実施例3 A)フッ素樹脂エマルジョン1.5wt% B)シリコ
ンゴムエマルジョン3.0wt% C)アクリルエステ
ル樹脂9.0wt% 残分水道水を入れながら撹拌し、
100ccとした混合水溶液を原料名小石(重質炭カル、
粒径2〜6mm)に塗布、加熱乾燥した。そのように処理
したものを3ケ水が入ったビーカーに入れ3日間水中表
面に水玉状態であった。
ンゴムエマルジョン3.0wt% C)アクリルエステ
ル樹脂9.0wt% 残分水道水を入れながら撹拌し、
100ccとした混合水溶液を原料名小石(重質炭カル、
粒径2〜6mm)に塗布、加熱乾燥した。そのように処理
したものを3ケ水が入ったビーカーに入れ3日間水中表
面に水玉状態であった。
【0034】このようにして得られ処理された基材は防
水、排水性が優れており、しかも熱に強く280℃以上
でも安定している。長期的に防水、排水性を失わない。
そのうえ無毒、無臭であり、人体に安全である。
水、排水性が優れており、しかも熱に強く280℃以上
でも安定している。長期的に防水、排水性を失わない。
そのうえ無毒、無臭であり、人体に安全である。
【0035】本発明の雑草抑制材の利用例を以下に述べ
る。
る。
【0036】利用例1) 道路の中央分離帯、傾斜面な
どの除草、末舗装の地面の乾燥、未排水のぬかるみの防
止、霜柱の防止などには地面に約5〜15cmの厚さに
雑草抑制材を敷き詰める。
どの除草、末舗装の地面の乾燥、未排水のぬかるみの防
止、霜柱の防止などには地面に約5〜15cmの厚さに
雑草抑制材を敷き詰める。
【0037】利用例2) ビニールハウスのように乾燥
の激しい場所での栽培では、植物の値の下に約3〜10
cmの厚さに雑草抑制材を敷き詰める。
の激しい場所での栽培では、植物の値の下に約3〜10
cmの厚さに雑草抑制材を敷き詰める。
【0038】利用例3) 公園、墓地、植木のまわりの
除草の防止に約5〜10cmの厚さに雑草抑制材を敷き
詰める。
除草の防止に約5〜10cmの厚さに雑草抑制材を敷き
詰める。
【0039】利用例4) ゴルフ場のグリーンのまわり
などで農薬などを散布する場所では、土中に斜降する桶
状又は板状に雑草抑制材を敷き詰めて農薬などの有害物
質を含んだ水を集めてタンクなどに回収する。
などで農薬などを散布する場所では、土中に斜降する桶
状又は板状に雑草抑制材を敷き詰めて農薬などの有害物
質を含んだ水を集めてタンクなどに回収する。
【0040】
【発明の効果】長期的に優れた耐候性、防水、排水性を
有し無毒、無害であって、環境への悪影響を与えること
なく除草、地面の乾燥に、或いは土地の乾燥防止、有害
物質の封じ込めなどに広く利用できる。
有し無毒、無害であって、環境への悪影響を与えること
なく除草、地面の乾燥に、或いは土地の乾燥防止、有害
物質の封じ込めなどに広く利用できる。
【0041】本発明の構造体は、雨水はそのまま地面に
まで透過するので、雨水が下水に流れ込むことはなく、
極めて自然的である。又、不織布等の透水性シートを使
用したので雑草抑制材の層を薄くできる利点がある。
まで透過するので、雨水が下水に流れ込むことはなく、
極めて自然的である。又、不織布等の透水性シートを使
用したので雑草抑制材の層を薄くできる利点がある。
【0042】以上本発明による雑草抑制材によれば雑草
成育抑制因子による雑草の成育阻害効果と防水、排水に
よる水分がないため種子の発芽抑制効果とが相まって高
い除草効果を発揮する。更に価格も安く製造できる。特
に高炉徐冷スラグは大量の産業副産物であるから、これ
を使用することは資源の有効利用につながり公害などの
問題を解消することにもなる。
成育抑制因子による雑草の成育阻害効果と防水、排水に
よる水分がないため種子の発芽抑制効果とが相まって高
い除草効果を発揮する。更に価格も安く製造できる。特
に高炉徐冷スラグは大量の産業副産物であるから、これ
を使用することは資源の有効利用につながり公害などの
問題を解消することにもなる。
【図1】耐候性試験の結果を示すグラフ。
Claims (3)
- 【請求項1】 雑草の発生を抑えたい場所上に合成樹脂
より構成された不織布等の透水性合成樹脂シートとその
上の雑草抑制材粒子が適当な厚さに敷きつめられ、その
雑草抑制材は、粒度調整された高炉徐冷スラグ、軟質又
は硬質水砕スラグ、フェロニッケルスラグ、苫土ニッケ
ルスラグ、鉄オリビン、重質炭カル及び小石からなる群
から選択された1種又はそれ以上の基材がフッ素樹脂で
又はフッ素樹脂とウレタンエステル樹脂、アクリル樹
脂、アクリルエステル樹脂又はシリコーン樹脂等の他の
樹脂との混合樹脂で被覆されている、雑草の発生をおさ
えたい場所上の構造体。 - 【請求項2】 雑草の発生を抑えたい場所上に合成樹脂
より構成された不織布等の透水性合成樹脂シートとその
上の雑草抑制材粒子が適当な厚さに敷きつめられ、その
雑草抑制材は、粒度調整された高炉徐冷スラグ、軟質又
は硬質水砕スラグ、フェロニッケルスラグ、苫土ニッケ
ルスラグ、鉄オリビン、重質炭カル及び小石からなる群
から選択された1種又はそれ以上の基材に下地層として
塩化ビニリデン樹脂、ポリウレタン、塩化ビニル樹脂、
アクリル樹脂、アクリルエステル樹脂等のフッ素樹脂よ
り安価な樹脂で被覆後、フッ素樹脂で又はフッ素樹脂と
ウレタンエステル樹脂、アクリル樹脂、アクリルエステ
ル樹脂又はシリコーン樹脂等の他の樹脂との混合樹脂で
被覆されている、雑草の発生をおさえたい場所上の構造
体。 - 【請求項3】 樹脂被膜の補強のため、シリカ(SiO
2)および/またはアルミナ(Al2O3)をその基材に
被覆する樹脂に添加する請求項1または2記載の構造
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9112234A JP2933566B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 雑草の発生を抑えるための地面上の構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9112234A JP2933566B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 雑草の発生を抑えるための地面上の構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10295204A JPH10295204A (ja) | 1998-11-10 |
| JP2933566B2 true JP2933566B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=14581608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9112234A Expired - Fee Related JP2933566B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 雑草の発生を抑えるための地面上の構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2933566B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
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|---|---|---|---|---|
| JP4560946B2 (ja) * | 2000-11-02 | 2010-10-13 | 御国色素株式会社 | マルチシートの補修方法 |
| JP4560949B2 (ja) * | 2000-11-20 | 2010-10-13 | 御国色素株式会社 | マルチシート形成材スプレー |
| JP5582599B2 (ja) * | 2010-02-15 | 2014-09-03 | 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 | 防草工法 |
| JP4749493B1 (ja) * | 2010-03-02 | 2011-08-17 | 山陽特殊製鋼株式会社 | 製鋼スラグを用いた防草材料の施工方法 |
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-
1997
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