JP2934814B2 - ごまを配合した飴 - Google Patents
ごまを配合した飴Info
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Description
つぶした所謂すりごま(以下「すりごま」という)を配
合した飴に係り、更に詳しくはごまの種子の風味をより
よく引き出すことができると共に、消化が良くて栄養の
吸収効率が良いだけでなく、口中でのざらつき感もなく
食感も良い、ごまを配合した飴に関する。
で分解糖化して作られた飴は、古来より甘味物質として
食されている。また、ごまの種子は万能食品と呼ばれ古
くから植物性栄養食品のうちでも最も重要視されてきた
ものの一つである。昨今、健康志向の観点から上記飴に
いりごまの種子を混入した飴が試みられている。この飴
は、いりごまの種子をそのまま配合したもので、ごまの
種子の香りに欠ける。従ってごまの香りを補い風味を増
すために人工香料が使用されているが、人工香料等を使
用するのは体にあまり良いとは言えず、折角体に良いご
まを用いても健康志向に反し商品価値を著しく低下させ
る。また、飴の中に配合されているいりごまは、種子の
ままであるから粒状であり、消化も悪くて栄養の吸収効
率が低いばかりか、口中でざらつき違和感があり、食感
も悪かった。
中でも違和感がないごまを配合した飴を得るベく研究を
重ね、いりごまをすることによって飴中のごまの風味が
増すと共に、消化が良くて栄養の吸収効率が良いだけで
なく、口中でのざらつき感もなく食感も良くなることに
着目し、本発明を完成するに至った。
り良く生かし風味を増した、ごまを配合した飴を提供す
ることにある。また、本発明の他の目的は、飴中のごま
の消化を良くして栄養の吸収効率を良くし、また、口中
でのざらつき感をなくして違和感をなくし食感を良くし
た、ごまを配合した飴を提供することにある。
構成は次の通りである。第1の発明にあっては、ごまを
配合した飴であって、砂糖と水飴の混合物65重量%〜
75重量%と、黒糖5重量%〜10重量%と、いりごま
の種子をすりつぶしたもの13重量%〜18重量%と、
を含むことを特徴とする、ごまを配合した飴である。
〜15重量%を配合したことを特徴とする、第1の発明
に係るごまを配合した飴である。
の混合物,黒糖,すりごまを使用する。更に甘さを抑え
る為に麦芽糖を配合することが好ましい。また、飴への
着色には天然の麦芽エキスが添加使用される。飴の原料
の配合割合は、水飴と砂糖の混合物65重量%〜75重
量%,黒糖5重量%〜10重量%,麦芽糖10重量%〜
15重量%,すりごま13重量%〜18重量%であり、
麦芽エキスは添加する程度である。その中でも、甘味と
ごま風味の程よい組み合わせの観点からは、水飴と砂糖
の混合物70重量%,黒糖5重量%,麦芽糖10重量
%,すりごま15重量%の配合割合が好ましい。
りごまを配合したところにある。これによってごま特有
の香りが生かされ、黒糖との組み合わせによる独特の風
味が味わえる。また、消化が良くて栄養の吸収効率が良
いだけでなく、口中でのざらつき感もなく食感も良い、
ごまを配合した飴が提供できる。
ある、水飴と砂糖の混合物(商品名CSC)、麦芽エキ
ス(商品名ピュアモルト)、黒糖、麦芽糖(商品名サン
マルト−S)を煮釜に入れ110℃で20分煮る。その
後釜の処理能力に合わせて飴原料を10等分し、それぞ
れを140℃の真空釜で3.5分煮る。その後すりごま
を添加するが、これは加熱を中止した後50秒以内に添
加し練り込まなければ風味がでない。この時の飴原料の
品温は100〜120℃でないと製品となった際、飴中
のごまの風味がでにくい。なお、飴原料の品温が110
℃のときが一番ごまの風味が強く得られるようである。
その後更に160秒撹拌し、飴原料の品温を70℃まで
冷却する。その後、飴原料をロープ状に伸ばし、1個あ
たり4gに成型する。更に約5分冷却し、個包装後に外
装包装をして製品を得る。
品温が高すぎるとごまの風味や、香りが飛んでしまい、
また低すぎると飴原料を撹拌しにくく、配合したごまが
飴原料中に十分分散せず練り込まれないまま固まってし
まうので注意が必要である。
緒に煮てしまうと、製品となったときにごまの香りが弱
く、製品中から味わえなくなる。従って、すりごまを最
初から他の飴原料と一緒に配合して煮らずに、すりごま
を除く他の飴原料を煮た後にすりごまを添加する。
る。図1は本発明にかかる飴の製造工程を示した流れ図
である。ごまを配合した飴に使用される原料は次の通り
である。 原料名 配合比(%) 使用量(kg) 水飴と砂糖の混合物 71.4 142.8 麦芽エキス 0.1 0.3 黒糖 5.1 10.2 麦芽糖 10.2 20.4 すりごま 13.2 26.3 合計 100.0 200.0
(商品名CSC)、麦芽エキス(商品名ピュアモル
ト)、黒糖、麦芽糖(商品名サンマルト−S)を煮釜に
入れ110℃で20分煮る。その後10等分し、それぞ
れを140℃の真空釜で3.5分煮た後火を止める。そ
の後すりごまを添加するが、これは火を止めた後50秒
以内に添加し練り込まなければ、ごまの風味がでない。
また、添加時の飴原料の品温は110℃でないと飴から
十分なごまの風味が得られない。その後、160秒間撹
拌し、70℃まで冷却した後、ロープ状に伸ばし、1個
あたり4gに成型する。更に約5分冷却し、個包装後に
外装包装をして製品を得る。
に配合すると、煮る間に香りが薄くなるので煮る工程を
経た後に配合する。また、配合するときの飴原料の温度
が高すぎるとごまの風味、香りが飛んでしまい、低すぎ
ると撹拌しにくく、配合したすりごまがうまく練り込ま
れないまま固まってしまうので上記品温を維持すること
が必要である。
配合割合は次の通りである。 原料名 配合比(%) 使用量(kg) 水飴と砂糖の混合物 66.3 108.9 麦芽エキス 0.2 0.3 黒糖 6.1 10.0 麦芽糖 12.2 20.0 すりごま 15.2 24.9 合計 100.0 200.0 加工前と加工後では水飴と砂糖の混合物の減少が目立つ
が、これは同混合物内の水分が蒸発した為と思われる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
特許請求の範囲の記載内において数々の変形が可能であ
る。
る。 (1)ごまは種子のままの状態ではなく十分にすられて
いるので、食したときのごまの香りが十分に生かされ、
ごまの風味を増した飴が提供できる。また、いりごまの
種子をすることによって種子は微細化され、消化が良く
て栄養の吸収効率が良いだけでなく、口中でのざらつき
感もなく食感も良い。 (2)すりごまと黒糖の組合せにより独特の風味を出す
ことができるだけでなく、すべて天然素材を用いて人工
香料のような食品添加物を含まないので、健康に良い飴
が提供できる。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 ごまを配合した飴であって、砂糖と水飴の混合物65重量%〜75重量% と、黒糖5重量%〜10重量% と、 いりごまの種子をすりつぶしたもの13重量%〜18重
量%と、 を含むことを特徴とする、 ごまを配合した飴。 - 【請求項2】 麦芽糖10重量%〜15重量%を配合し
たことを特徴とする、請求項1記載のごまを配合した
飴。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6339750A JP2934814B2 (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | ごまを配合した飴 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6339750A JP2934814B2 (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | ごまを配合した飴 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08173046A JPH08173046A (ja) | 1996-07-09 |
| JP2934814B2 true JP2934814B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=18330461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6339750A Expired - Fee Related JP2934814B2 (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | ごまを配合した飴 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2934814B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11169081A (ja) * | 1997-12-16 | 1999-06-29 | Ebisuya Seika:Kk | 飴の製造方法 |
| KR100469917B1 (ko) * | 2002-09-09 | 2005-02-02 | (주)조은식품 | 구수한 호박씨가 첨가된 호박엿 및 그 제조방법 |
| CN110089606A (zh) * | 2018-01-31 | 2019-08-06 | 李火金 | 御品龙涓q贡的制作方法 |
| CN110810612A (zh) * | 2019-12-17 | 2020-02-21 | 镇宁禾馨食品有限公司 | 一种肉松波波糖及其制备方法 |
| CN110800855A (zh) * | 2019-12-17 | 2020-02-18 | 镇宁禾馨食品有限公司 | 一种椰丝波波糖及其制备方法 |
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-
1994
- 1994-12-27 JP JP6339750A patent/JP2934814B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 渡辺長男外3名、「製菓事典」、朝倉書店、1988年1月20日発行、P.282−230 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08173046A (ja) | 1996-07-09 |
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