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JP2936046B2 - 冷凍装置の取付架台構造 - Google Patents
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JP2936046B2 - 冷凍装置の取付架台構造 - Google Patents

冷凍装置の取付架台構造

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JP2936046B2
JP2936046B2 JP5327794A JP5327794A JP2936046B2 JP 2936046 B2 JP2936046 B2 JP 2936046B2 JP 5327794 A JP5327794 A JP 5327794A JP 5327794 A JP5327794 A JP 5327794A JP 2936046 B2 JP2936046 B2 JP 2936046B2
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光幸 高岡
洋喜 伊藤
聴 原田
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圧縮機や凝縮器等か
らなる冷凍装置を、冷凍庫や冷蔵庫等の断熱箱に取付け
る取付架台の構造に関するものである。
【0002】
【従来技術】業務用冷蔵庫や冷凍庫等では、野菜や果実
その他肉や魚等の食材を冷凍貯蔵する収納室を内部画成
した断熱箱に、圧縮機、凝縮器、冷却器等からなる冷凍
装置を取付ける方法として、該冷凍装置を取付架台に配
設してユニット化し、このユニット化した冷凍装置を断
熱箱の側壁または天壁に取付けるものが知られている。
図4は、取付架台10を介して冷凍装置12を取付けた
形式の冷凍庫14を示すものであって、冷凍庫本体をな
す断熱箱16の天井壁18には、所要寸法の貫通孔20
が穿設されている。この貫通孔20と対応する天井壁1
8の上面には、台板22と冷却器取付板24とにより画
成された空間内に発泡断熱材26を充填して構成した取
付架台10が着脱自在に載置されている。そして、この
取付架台10の台板22上に、圧縮機28、凝縮器用フ
ァンモータおよび凝縮器30等が載置して取付けられる
と共に、前記冷却器取付板24に垂設された冷却器32
が前記貫通孔20を介して収納室に臨むようになってい
る。
【0003】前記取付架台10を製作するには、図5に
示す如く、亜鉛鉄板を折曲げ加工して得た扁平な矩形箱
状の台板22に複数のスペーサ34を嵌め込むと共に、
台板22の内側全周にスポンジ等のシール材36を貼付
ける。次に、冷却器取付板24を複数のスペーサ34を
挟んで台板22と対向させて各スペーサ34にねじ38
を螺挿することにより締付け固定した後に、台板22と
冷却器取付板24との間に画成された空間にウレタンフ
ォーム原料を注入発泡する。そして、断熱材26が充填
されて断熱処理が施された後に、前記断熱箱16の天井
壁18に当接する冷却器取付板24側の該取付板24と
台板22とにより画成された凹部40に、断熱材で形成
した断熱枠42を下方から嵌め込むことにより取付架台
10が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した取付架台構造
では、スペーサ34を介して断熱材26の充填空間を画
成する台板22の内側面と冷却器取付板24の外端縁と
の間には、図6から判る如く、両者の寸法差に伴う僅か
な隙間44が不可避的に形成される。従って、前記空間
にウレタンフォーム原料を注入発泡する際に原料が洩れ
るのを防ぐために、前述した如くシール材36を予め台
板22の内側面に配設する必要があり、部品点数が多く
なってコストが嵩む問題があった。また断熱処理後に、
別工程にて断熱枠42を配設するので作業工程数が多く
なり、製造能率が低下する欠点もある。更に、前記断熱
枠42は前記凹部40に嵌め込まれているだけなので、
冷凍庫14に取付けられている冷凍装置12のメンテナ
ンスに際して該冷凍装置12を冷凍庫14から取外すと
きに、断熱枠42が取付架台10から外れてしまい、再
び取付ける煩雑な作業を要する難点が指摘される。
【0005】
【発明の目的】本発明は、前述した従来技術に内在して
いる前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案さ
れたものであって、取付架台の部品点数を低減すると共
に断熱枠が外れるのを防止し得る手段を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題を克服し、所
期の目的を達成するため本発明は、圧縮機や凝縮器等か
らなる冷凍装置が配設される台板に所要間隔離間して対
向的に取付板を配設すると共に、両板の間に画成された
空間に断熱材を充填して構成され、前記取付板に配設し
た断熱枠を冷凍庫等の庫壁に当接して取付けられる取付
架台において、前記断熱枠は、前記台板と取付板により
画成される凹部に嵌挿可能な本体の周縁に沿って突部を
突設し、この突部に、前記取付板の外端縁が嵌挿される
溝を形成し、前記台板に取付板を配設した際に、台板内
側面と取付板外端縁との間に画成される隙間に前記断熱
枠の突部を嵌挿するよう構成したことを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に、本発明に係る冷凍装置の取付架台構造
につき、好適な実施例を挙げて以下説明する。なお、図
4〜図6に関して従来技術の項で説明した同一の部材に
は同一の符号を付して示すこととする。図1は、取付架
台10を分解して示す概略斜視図であって、該架台10
を構成する台板22は、矩形状の天板46と、該天板4
6の四方に垂設される4つの側板48とから下方に開放
する扁平箱状に形成され、天板下面の所要個所に複数
(実施例では4本)のスペーサ34が垂直に配設されてい
る。そして、このスペーサ34を介して所要間隔離間し
て冷却器取付板24が対向的に位置決めされて、各スペ
ーサ34に取付板24の外方からねじ38を螺挿するこ
とにより、台板22と冷却器取付板24とが固定され
る。また両板22,24の対向面に画成された空間に、
断熱材26が充填されて断熱処理が施されている。な
お、台板22および冷却器取付板24は、亜鉛鉄板を折
曲して形成される。
【0008】前記冷却器取付板24は、矩形状の天板5
0と、該天板50の四方に直立する4つの側板52とか
ら上方に開放する扁平箱状に形成され、その天板50の
前記各スペーサ34と対応する位置にねじ38が挿通さ
れる通孔50aが穿設してある。また冷却器取付板24
には、4つの側板52の開放端縁に沿って、外方に水平
に延出するフランジ54(図2参照)が形成され、台板2
2に冷却器取付板24を配設した際には、台板22にお
ける側板48の内面と冷却器取付板24におけるフラン
ジ54の外端縁との間に所要の隙間44が画成される。
【0009】前記冷却器取付板24のフランジ54に
は、断熱材により形成された断熱枠42が着脱自在に装
着されるようになっている。この断熱枠42は、台板2
2の側板48、冷却器取付枠24の側板52およびフラ
ンジ54により画成される下方に開放する凹部40に嵌
挿可能な矩形枠状に形成された本体56と、該本体56
の上面外周縁に沿って突設された突部58とから構成さ
れる。また突部58の内側面には、図2に示す如く、冷
却器取付枠24におけるフランジ54の外端縁が嵌挿さ
れる溝58aが形成してある。すなわち、突部58の溝
58aにフランジ54を嵌挿して断熱枠42を冷却器取
付板24に装着した状態で、該取付板24を前述したよ
うに台板22に固定することにより、取付架台10が構
成されるようになっている。そして、前記断熱枠42の
突部58が、台板22の内側面と冷却器取付板24の外
端縁との間に画成される前記隙間44に嵌挿されて目止
め(シール)がなされるよう構成される。
【0010】前記取付架台10を製作する場合は、図1
に示す如く、先ず前記冷却器取付板24に、そのフラン
ジ54の外端縁を前記突部58に形成した溝58aに嵌
挿することにより断熱枠42を装着する。そして、この
冷却器取付板24を複数のスペーサ34およびねじ38
を介して台板22にねじ止め固定する。次いで、台板2
2と冷却器取付板24との間に画成された空間に、図示
しない注入孔からウレタンフォーム原料を注入発泡させ
ることにより、該空間に断熱材26が形成される。この
とき、台板22と冷却器取付板24との間に生ずる隙間
44は、図2に示す如く、前記断熱枠42の突部58に
より目止めされているので、ウレタンフォーム原料が洩
れることはない。また断熱枠42は、突部58の溝58
aにフランジ54が嵌挿されているため、冷却器取付板
24から抜け落ちることはない。従って、実施例の取付
架台10により冷凍庫14に取付けられている冷凍装置
12のメンテナンスに際し、該冷凍装置12を冷凍庫1
4から取外す場合に、前記断熱枠42が取付架台10か
ら外れてしまうことを防止し得る。
【0011】
【別実施例について】図3は、本発明に係る取付架台構
造の別の実施例を示すものであって、前記台板22およ
び冷却器取付板24の構造は、図1に示す実施例と同一
であるが、断熱枠42の構造が異なっている。すなわ
ち、断熱枠42は、分割された4つのセグメント60,
60,60,60から構成され、各セグメント60に、冷
却器取付板24のフランジ54が嵌挿可能な溝58aを
形成した突部58が突設されている。この別実施例で
は、4つのセグメント60,60,60,60を冷却器取
付板24におけるフランジ54の四縁に夫々装着した状
態で、前述したと同様に台板22にねじ止め固定する。
この場合において、台板22と冷却器取付板24との間
に画成される隙間44には、各セグメント60の突部5
8が嵌挿されて目止めされるので、ウレタンフォーム原
料が洩れるのは防止される。また断熱枠42が4分割さ
れているので、当該取付架台10を介して冷凍庫14に
取付けられている冷凍装置12のメンテナンスに際し、
断熱枠42の一部が破損したときには、当該破損個所の
セグメント60のみを交換することで対応し得る利点が
ある。
【0012】なお、冷凍装置12を冷凍庫14に取付け
るために使用される取付架台10は、冷凍装置12を冷
凍庫14の天井に取付ける場合だけでなく、冷凍庫14
の側面に取付ける場合にも採用可能である。また断熱枠
42は、別実施例の如く4つのセグメント60に分割さ
れる場合の他に、L型の2つのセグメントに分割しても
よい。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る冷凍
装置の取付架台構造によれば、断熱枠にシール機能を有
する突部を形成したので、別部材としてのシール材を省
略することができ、部品点数を低減してコストを低く抑
えることができる。また、製作工程数が減るから、製造
能率を向上させ得る。しかも冷却器取付板から断熱枠が
脱落することはないので、冷凍庫等に取付けられている
冷凍装置のメンテナンス等に際し、取付架台から断熱枠
が外れることはなく、煩雑な取付け作業を生じない。ま
た断熱枠を複数のセグメントに分割した構造では、断熱
枠の一部が破損しても、該破損部位のセグメントのみを
交換することで対応可能であり、全体を交換するのに比
べてコストを低廉に抑えることができる。また、断熱枠
の破損部分を補修すると見栄えが劣ることとなるが、セ
グメントを交換すれば全体の見栄えが低下することはな
く、高い品質を保ち得る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例に係る取付架台を示す分解斜視図であ
る。
【図2】 実施例に係る取付架台の要部を示す断面図で
ある。
【図3】 別実施例に係る取付架台を示す分解斜視図で
ある。
【図4】 従来技術に係る取付架台構造を採用した冷凍
庫を示す縦断面図である。
【図5】 従来技術に係る取付架台を示す分解斜視図で
ある。
【図6】 従来技術に係る取付架台の要部を示す断面図
である。
【符号の説明】
12 冷凍装置,14 冷凍庫,18 天井壁,22 台
板,24 冷却器取付板 26 断熱材,28 圧縮機,30 凝縮器,42 断熱
枠,44 隙間 58 突部,58a 溝,60 セグメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−109484(JP,U) 実開 昭55−59281(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25D 19/00 F25D 19/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機(28)や凝縮器(30)等からなる冷凍
    装置(12)が配設される台板(22)に所要間隔離間して対向
    的に取付板(24)を配設すると共に、両板(22,24)の間に
    画成された空間に断熱材(26)を充填して構成され、前記
    取付板(24)に配設した断熱枠(42)を冷凍庫(14)等の庫壁
    (18)に当接して取付けられる取付架台において、 前記断熱枠(42)は、前記台板(22)と取付板(24)により画
    成される凹部(40)に嵌挿可能な本体(56)の周縁に沿って
    突部(58)を突設し、 この突部(58)に、前記取付板(24)の外端縁が嵌挿される
    溝(58a)を形成し、 前記台板(22)に取付板(24)を配設した際に、台板内側面
    と取付板外端縁との間に画成される隙間(44)に前記断熱
    枠(42)の突部(58)を嵌挿するよう構成したことを特徴と
    する冷凍装置の取付架台構造。
  2. 【請求項2】 前記断熱枠(42)は、複数のセグメント(6
    0)に分割されている請求項1記載の冷凍装置の取付架台
    構造
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