JP2937066B2 - 電子楽器 - Google Patents
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Description
演奏データとに分離して記録する電子楽器に関する。
ング等の演奏データと、音色番号およびスタイル等の非
演奏データ(系列データ)とにより構成されている場合
に、演奏データと非演奏データとを分けて記録し、再生
時に、自動演奏データを非演奏データに基づいて楽曲を
再生することにより、楽曲を形成するようにした電子楽
器(自動演奏装置)は提案されている(特公平4−69
396号公報)。
来の電子楽器では、演奏データと非演奏データとを分け
て記録しているものの、楽曲を再生するときには演奏デ
ータを非演奏データに基づいて再生するために、常に非
演奏データと演奏データとを組み合わせて記録しなけれ
ばならなかった。
要視されないものである場合、例えば、演奏データのみ
を記録し、非演奏データとしてはパネル操作で設定され
たものを利用すればよい場合にも、非演奏データを演奏
データとともに記録しなければならなかった。今日の電
子楽器では、非演奏データのデータ容量は非常に大きい
ものとなっているために、このような非演奏データを記
録することは、記憶媒体の記憶容量を圧迫する要因とな
り、好ましいものではない。
非演奏データを共用すればよい場合がある一方、逆に非
演奏データを自由に組み合わせて楽曲に思い通りの効果
を付与したい場合がある。従来の電子楽器では、上述の
ように非演奏データを演奏データと組み合わせて記録し
なければならないために、前者のように共用できる非演
奏データが既に記録されている場合にも、同一の非演奏
データを重複して記録しなければならず、これにより記
憶媒体の記憶容量が圧迫され、一方、後者のように楽曲
に思い通りの効果を付与したい場合にも、記録された非
演奏データに拘束され、演奏者の自由な創造性が損なわ
れることになる。
データと非演奏データとを分離して記録し、必要に応じ
て演奏データまたは非演奏データをロードできるように
電子楽器を構成すればよい。
とを分離して記録するように構成した電子楽器では、演
奏データと非演奏データとを組み合わせて楽曲を演奏す
る場合に、どの非演奏データがどの演奏データと(また
は、その逆の場合も考えられる)組み合わせて演奏すべ
きかを演奏者自身が記憶しなければならず、また、実際
に非演奏データまたは演奏データをロードして試さなけ
ればならない。前者の演奏者自身が記憶する方法では、
かかる演奏者が設定した組み合わせを他の演奏者が演奏
する場合に不便であり、後者のロードして試す方法で
は、演奏者がよいと思った組み合わせを探す手間が生じ
るという問題がある。
で、簡単な手続により演奏者の操作性を向上させるとと
もに、演奏者の自由な創造性を損なわず、重要でない非
演奏データおよび重複した非演奏データを記録しないこ
とにより記録媒体の記憶容量を削減し、これによりコス
トを低減化させることが可能な電子楽器を提供すること
を目的とする。
め、請求項1に記載の発明は、楽音の発音を制御する演
奏データとこの演奏データの発音態様を制御する制御デ
ータからなる楽曲を再生する電子楽器であって、前記演
奏データおよび前記制御データの少なくとも一方を供給
する供給手段と、該供給された演奏データおよび制御デ
ータの少なくとも一方を記憶する記憶手段と、前記供給
された演奏データと制御データとを分離して前記記憶手
段に記録する分離記録手段と、前記分離記録手段によっ
て記録される一方のデータに関連する他方のデータを指
示する指示情報を、当該一方のデータと併せて記録する
か否かを選択する選択手段と、前記選択手段によって前
記指示情報を一方のデータと併せて記録することが選択
されたときには、該指示情報を当該一方のデータと併せ
て前記記憶手段に記録し、前記選択手段によって前記指
示情報を一方のデータと併せて記録することが選択され
なかったときには、該指示情報を記録せずに当該一方の
データのみを前記記憶手段に記録する指示情報記録手段
とを有することを特徴とする。
音を制御する演奏データとこの演奏データの発音態様を
制御する制御データからなる楽曲を再生する電子楽器で
あって、前記演奏データ、前記制御データ、および、前
記演奏データおよび前記制御データのうち一方のデータ
に関連する他方のデータを指示する指示情報を、それぞ
れ複数記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された
演奏データおよび制御データから所望のものを選択する
選択手段と、該選択された演奏データまたは制御データ
に対応する指示情報に基づいて当該選択されたデータに
関連する他方のデータを検索する検索手段と、前記記憶
手段から前記演奏データ、前記制御データおよび前記指
示情報を読み出す読み出し手段と、前記選択手段によっ
て前記演奏データおよび前記制御データがそれぞれ個別
に選択されたときには、該選択された演奏データおよび
制御データを前記読み出し手段によって読み出して設定
し、前記演奏データおよび前記制御データのうちいずれ
か一方のみが選択されたときには、前記検索手段によっ
て検索された他方のデータのうち所望のものを前記読み
出し手段によって読み出し、該読み出された他方のデー
タおよび前記一方のデータを設定する設定手段とを有す
ることを特徴とする。
段によって指示情報を一方のデータと併せて記録するこ
とが選択されたときには、該指示情報が当該一方のデー
タと併せて記憶手段に記録され、選択手段によって指示
情報を一方のデータと併せて記録することが選択されな
かったときには、該指示情報を記録せずに当該一方のデ
ータのみが記憶手段に記録される。
ば、選択手段によって演奏データおよび制御データがそ
れぞれ個別に選択されたときには、該演奏データおよび
制御データが読み出し手段によって記憶手段から読み出
されて設定され、選択手段によって演奏データおよび制
御データのうちいずれか一方のみが選択されたときに
は、検索手段によって検索された他方のデータのうち所
望のものが読み出し手段によって記憶手段から読み出さ
れ、この読み出された他方のデータおよび前記一方のデ
ータが設定される。
に説明する。
の概略構成を示すブロック図である。
種情報を入力するためのスイッチ群から成る操作パネル
スイッチ(SW)1と、電子楽器全体の制御を司るCP
U2と、該CPU2が実行する制御プログラムやプリセ
ットデータ等を記憶するROM3と、ソング(自動演奏
データ)や各種パラメータ等を記憶する領域や各種入力
情報を一時的に格納したり各種演算に使用したりするワ
ークエリア等を有するRAM4と、ソングや各種パラメ
ータ等に関する情報を表示するディスプレイ5と、ソン
グ、各種パラメータおよび各種データ等を記憶するため
の交換可能な記憶媒体であるフロッピーディスクおよび
交換不可能な記憶媒体であるハードディスクをそれぞれ
駆動するフロッピーディスクドライブ6およびハードデ
ィスクドライブ7と、ソングおよびパラメータに応じて
楽音を合成する楽音合成回路8とにより構成されてい
る。そして、上記構成要素1〜8は、バス9を介して相
互に接続されている。
一部を示す図であり、前記ディスプレイ5と操作パネル
スイッチ1の一部とが図示されている。同図中、ディス
プレイ5には、フロッピーディスクにデータを記録しよ
うとしたが、フロッピーディスクの空き容量が足らなか
ったために表示される画面が表示され、操作パネルスイ
ッチ1としては、その画面表示された選択肢を選択する
ために各選択肢に対応する位置に設けられたもののみが
図示されている。すなわち、操作パネルスイッチ1に
は、図示されているものの他に、例えばテンキー、ロー
タリースイッチ、スライドスイッチ等があるが、これら
のスイッチは図示例の画面の説明に必要なものではない
ので、省略している。
パラメータ選択画面を示す図である。
形式で表示され、演奏者は前記操作パネルスイッチ1の
図示しないカーソルキー等でデータ入力カーソル(図示
せず)を移動し、図示しないデータ入力キーを押下する
ことによって保存したいパラメータを選択する。図中、
“∨”が付されているパラメータは、演奏者が保存を選
択しているものであることを示している。なお、保存を
選択したものを解除するには、解除したいパラメータの
位置にデータ入力カーソルを移動して、再度データ入力
キーを押下するようにしてもよいし、図示しない解除ス
イッチを別に設けるようにしてもよい。
できるパラメータは、セットアップデータ(SETUP DAT
A),スタイルリボイス(STYLE REVOICE)データ,パッ
ドデータ(PAD DATA),オルガンフルート(ORGAN FLUT
E)データ,パネルレジスト(PANEL REGIST)データ,
カスタムスタイル(CUSTOM STYLE)データ,カスタムボ
イス(CUSTOM VOICE)データの7種類のパラメータであ
り、以下これらのパラメータを簡単に説明する。
的な設定を行うためのデータをいう。
lti PAD)というスイッチ(図示せず)を複数個設け、
各スイッチのそれぞれに短い旋律を記憶させ、各スイッ
チを操作することにより当該旋律を再生するようにして
いるが、パッドデータとは、これらの旋律の情報および
使用される音色情報のことをいう。
を付属し、各種スタイル(STYLE)毎に各パートの伴奏
パターンおよび楽器の情報を有しているが、演奏者は各
パート毎に楽器の音色を変更することができる(この機
能をリボイス(revoice)という)。スタイルリボイス
データは、その変更に関係する情報のことをいう。
ルガンのようにフィートを合成して音色を作成すること
ができるが、オルガンフルートデータとは、その合成の
ためのパラメータのことをいう。
状態を1組にして記憶し(regist)、これを一度に呼び
出すことができる機能を有し、パネルレジストデータと
は、その1組の設定状態のことをいう。本実施例では、
前記RAM4の所定領域に、その設定状態を16組まで
記憶できる。
動演奏スタイルを演奏者独自の(custom)スタイルに変
更し、その変更状態を記憶することができるが、カスタ
ムスタイルデータとは、その変更状態を示すデータをい
う。
パラメータや、ピッチ、フィルタ特性、残響特性等を編
集して演奏者独自の音色を作成し、記憶させることがで
きるが、カスタムボイスデータとは、その変更状態を示
すデータをいう。
ードディスクに保存された、あるパラメータファイルの
データ記憶形式の一例を示す図であり、同図には、演奏
者が保存を選択した図3のパラメータから成るパラメー
タファイルの例が示されている。
理データ領域、関連ソング名(RELATED SONG NAME)領
域、前記各種パラメータのうち演奏者が保存を選択した
パラメータが格納される領域(以下、「保存パラメータ
領域」という)から構成されている。管理データ領域に
は、このファイルのファイル名やファイル全体の容量等
のデータが記憶される。関連ソング名領域には、このフ
ァイルに関連付けられたソング、すなわちこのファイル
のパラメータを使用するソングのファイル名が記憶され
る。保存パラメータ領域には、図3で選択したパラメー
タ、すなわちセットアップデータ、パッドデータ、パネ
ルレジストデータ(番号1,6,9および14のパネル
レジストデータ)、カスタムスタイルデータ(番号2,
5,8,16,17,22,30,31のカスタムスタ
イルデータ)、カスタムボイスデータ(番号1〜4のカ
スタムボイスデータ)が格納される。
ードディスクに複数個のファイルが記憶されたときのデ
ィスク内の記憶イメージを示す図である。
ファイル(例えば、前記図4のパラメータファイルやソ
ングのファイル等)が格納されるとともに、各ファイル
のディスク上の位置やディスクの空き領域の位置および
容量等を記憶し、これらの情報に基づいて各ファイルを
管理するファイル管理テーブルも格納されている。
2が実行する制御処理を、以下、図6〜9のフローチャ
ートに基づいて説明する。
ーチャートであり、まず、RAM4のクリアや各種ポー
トのリセット等の各種イニシャライズ処理を行う(ステ
ップS1)。
てイベントデータ等を前記楽音合成回路8に出力し、楽
音を発音する発音処理を行い(ステップS2)、操作パ
ネルスイッチ1の操作状態を監視し、操作状態が変化し
たスイッチを検出するとともに、該スイッチに対応した
パラメータの設定処理等のパネル処理を行う(ステップ
S3)。
再生する自動演奏記録再生処理を行い(ステップS
4)、前記自動伴奏装置を作動させている場合には自動
伴奏処理を行い(ステップS5)、上述した処理以外の
その他処理を行った(ステップS6)後に、前記ステッ
プS2に戻り、上述の処理を繰り返す。
ードディスクに記憶されたパラメータファイルの内容を
RAM4の所定レジスタ(各種パラメータを設定するレ
ジスタ)にロードするロード処理の手順を示すフローチ
ャートである。本処理は、演奏者が、例えば図示しない
ロードスイッチを押下したときに、呼び出される。すな
わち、前記図6のステップS3のパネル処理中の一処理
である。
が指定されているか否かを判別し、指定されていない場
合にはダイアログを表示する(ステップS11)。
所望のファイルを選択すると、そのファイルをフロッピ
ーディスクまたはハードディスクから読み出し、そのフ
ァイルに記憶されているパラメータで、前記所定レジス
タの当該パラメータを書き換え(ステップS12)、全
データの読み込みを終了したか否かを判別する(ステッ
プS13)。
込みを終了したときには本ロード処理を終了し、一方、
全データの読み込みをまだ終了していないときには演奏
者に対してディスクの入れ替えを要求し(ステップS1
4)、演奏者がその要求に従ってディスクを入れ替える
と前記ステップS12に進み、そのディスクから続きの
パラメータを読み出して当該パラメータを書き換える。
以下、同様の処理を繰り返す。
みを終了したか否かを判別するようにしたのは、ディス
クの空き容量が少なく、複数のディスクに亘ってファイ
ルを記録する場合があるからである。なお、本実施例で
は、ハードディスクは交換不可能な記録媒体であるとし
たので、本ロード処理においてハードディスクに記憶さ
れているファイルを読み出す場合には、ステップS13
の判別を行わず、直ちに本ロード処理を終了する。
ず、後述する他の処理でも)、実際には各種エラー処理
を行う必要があるが、説明の都合上、本発明を説明する
際に不可欠なもの以外は全て省略している。
ファイルとして前記フロッピーディスクまたはハードデ
ィスクにセーブするセーブ処理の手順を示すフローチャ
ートである。本処理も、図7のロード処理と同様に、演
奏者が、例えば図示しないセーブスイッチを押下するこ
とによって呼び出されるので、前記図3のステップS3
のパネル設定処理内の一処理である。
イル名を指定すると、そのファイル名をRAM4のワー
クエリアに一時的に記憶する(ステップS21)。この
ステップS21のような処理、すなわち図4で説明した
データ記憶形式のパラメータファイルを作成するための
準備処理は、例えば前記RAM4のワークエリアで行
う。
指定処理サブルーチンを実行した(ステップS22)後
に、前記図3の保存パラメータ選択画面をディスプレイ
5に表示し(ステップS23)、前記カーソルキーの操
作に応じてデータ入力カーソルを移動し(ステップS2
4)、前記データ入力キーの操作に応じてカーソル位置
のデータを変更する(ステップS25)。すなわち、ス
テップS24およびS25の処理により、前述した保存
パラメータの選択が行われるとともに、どのパラメータ
が選択されたかを示す情報がRAM5のワークエリアに
一時的に記憶される。
ECUTEスイッチが押下されたか否か、すなわち保存
パラメータの選択処理を終了するか否かを判別し、EX
ECUTEスイッチが押下されないときには前記ステッ
プS23に戻って保存パラメータの選択処理を継続し、
一方、EXECUTEスイッチが押下されたときにはR
AM4のワークエリアに記憶された保存パラメータの情
報(すなわち、前記ステップS21〜S25でワークエ
リアに記憶した情報)に基づいて、セーブする全データ
の容量を算出した後に、ステップS27に進む。
容量とディスクの空き容量とを比較する。ここで、ディ
スクの空き容量は、前記図5のファイル管理テーブルに
格納されている情報を読み出すことによって求める。
容量が不足しているか否かを判別し(ステップS2
8)、ディスクの空き容量が十分ある場合には、後述す
る図9のデータ転送処理サブルーチンを実行した(ステ
ップS29)後に、本セーブ処理を終了し、一方、空き
容量が不足している場合にはセーブ先の記憶媒体がハー
ドディスクか否かを判別する(ステップS30)。
媒体がハードディスクである場合には、前記図2で説明
した表示画面をディスプレイ5に表示し、[データを減
らす]のみが選択できるようにする(ステップS3
1)。このとき、例えば、他の[ディスクを入れ替え
る]や[自動分割]を表示しないようにしたり、薄くぼ
けた文字で表示したりして、[データを減らす]の他は
選択できないようにすればよい。
応するスイッチを押下すると、ステップS32に進み、
不足するデータ容量に応じて、現在選択しているパラメ
ータからどのパラメータを削減すれば空き容量内にセー
ブできるかというパラメータ削減の例をディスプレイ5
に表示し、本セーブ処理サブルーチンを再度呼び出して
保存パラメータの選択処理等を再度行った(ステップS
33)後に、本セーブ処理を終了する。
の記憶媒体がハードディスクでない場合、すなわちフロ
ッピーディスクである場合には、図2の表示画面、すな
わち[データを減らす],[ディスクを入れ替える],
[自動分割]をディスプレイ5に表示し、演奏者に選択
させる。前述したように、演奏者が[データを減ら
す],[ディスクを入れ替える],[自動分割]のいず
れかの選択肢を選択できるように、各選択肢に対応して
それぞれスイッチが設けられ、各選択肢には図2中上か
ら“1”,“2”,“3”の番号が付与されている。そ
して、演奏者がスイッチを押下することにより所望の選
択肢を選択すると、その選択肢に対応する番号がRAM
4のワークエリアに格納される(ステップS34)。
のワークエリアに格納された番号を検査することによっ
て判別し(ステップS35)、その番号が“1”のと
き、すなわち演奏者が[データを減らす]を選択したと
きには前記ステップS32に進み、前述したハードディ
スクにおける処理と同様の処理を実行する。
クエリアに格納された番号が“2”のとき、すなわち演
奏者が[ディスクを入れ替える]を選択したときには、
RAM4のワークエリアに確保した転送モードを格納す
る所定領域tmode(以下、この内容を「転送モード
tmode」という)に“2”を格納し(ステップS3
6)、演奏者がディスクを入れ替えたことを確認した後
に、セーブを開始し(ステップS37)、前記ステップ
S29と同様のデータ転送処理サブルーチンを実行した
(ステップS38)後に、本セーブ処理を終了する。
4のワークエリアに格納された番号が“3”のとき、す
なわち演奏者が[自動分割]を選択したときには、前記
転送モードtmodeを“3”にし(ステップS3
9)、前記ステップS29と同様のデータ転送処理サブ
ルーチンを実行した(ステップS40)後に、本セーブ
処理を終了する。
びS40のデータ転送処理サブルーチンの詳細な手順を
示すフローチャートである。
クエリアに一時的に記憶した保存パラメータに関する情
報に基づいて、当該データ(選択されたパラメータ、転
送先ファイル名、関連ソング名等)を前記図4で説明し
たデータ記憶形式に揃えながら、転送先のディスクに作
成したファイルに転送する(ステップS51)。
判別する(ステップS52)。この判別は、具体的に
は、前記図5のファイル管理テーブルに格納されるディ
スクの空き領域情報を常に監視することによって行う。
あるときにはファイルの転送を完了したか否かを判別し
(ステップS53)、ファイルの転送を完了しないとき
には前記ステップS51に戻ってパラメータファイルの
転送を継続し、一方、ファイルの転送を完了したときに
はファイル管理テーブルの修正、すなわち転送したファ
イルのファイル名やディスク上の位置等をファイル管理
テーブルに登録する処理を行った(ステップS54)後
に、本データ転送処理を終了する。
空き領域がないときには前記転送モードtmodeが
“3”であるか否か、すなわち演奏者が[自動分割]を
選択しているか否かを判別し、[自動分割]を選択して
いるときには演奏者に対してフロッピーディスクの入れ
替えを要求した(ステップS56)後に、前記ステップ
S53に進む。
ドtmodeが“3”でないとき、すなわち演奏者が
[自動分割]を選択していないときにはディスプレイ5
にセーブを失敗した旨を表示して(ステップS57)、
前記ステップS54に進む。
連ソング指定処理サブルーチンの詳細な手順を示すフロ
ーチャートである。
能なソングの一覧をディスプレイ5に表示する(ステッ
プS61)。
グを指定したか否かを判別し(ステップS62)、指定
したときにはそのソング名を前記RAM4のワークエリ
アに一時的に記憶し(ステップS63)、一方、ソング
が指定されないときには何もせずに本関連ソング指定処
理を終了する。
セーブすべきパラメータファイルを既に入力されたソン
グと関連させる必要がある場合に、そのソング名を当該
パラメータファイルの関連ソング名領域に格納するため
の前処理、すなわちそのソング名をRAM4のワークエ
リアに記憶する処理を行っている。
フローチャートであり、本処理は、演奏者がソングを選
択し、再生する場合に、そのソングに関連するパラメー
タファイルをも選択できるようにしたものである。本処
理は、例えば操作パネルスイッチ1のソング選択スイッ
チ(図示せず)が押下されたたときに呼び出される。す
なわち、前記図6のステップS3のパネル処理中の一処
理である。
ソングのデータを準備する(ステップS71)。ここ
で、準備とは、例えば演奏者がソング名を入力すること
によりソングを指定する場合に、そのソング名に対応す
るデータを該データが保存されている記憶媒体(本実施
例では、前記フロッピーディスクまたはハードディス
ク)から読み出して、RAM4の所定領域に格納する処
理等をいう。
スクに格納されたパラメータファイルを1つずつ検索し
て、各ファイル内の関連ソング領域の内容を順次読み出
し、前記ステップS71で演奏者が指定したソング名に
該当するパラメータファイルを選択し、この選択された
パラメータファイルの一覧をディスプレイ5に表示する
(ステップS72)。
から演奏者がファイルを指定したか否かを判別し(ステ
ップS73)、演奏者がファイルを指定したときには、
該パラメータファイルを当該ディスクから読み出し、そ
の読み出されたパラメータにより現在設定されているパ
ラメータを書き換えるロード処理を行い(ステップS7
4)、ソングの再生を開始する(ステップS75)。
パラメータのファイルを指定しなかった場合、すなわち
現在設定されているパラメータのままでよい場合には、
前記ステップS74をスキップしてステップS75に進
む。
では、ソングとパラメータとを分離してディスクに記録
するとともに、ソングと関連させておくパラメータ(す
なわちディスクに記録されたパラメータファイル)があ
る場合に、当該パラメータファイル内の関連ソング名領
域に関連させたいソング名を格納し、ソングの再生時
に、そのソングに関連したパラメータファイルを検索
し、選択できるように構成したので、関連ソング名領域
にソング名を格納するか否かに応じてパラメータファイ
ルを管理することができる。例えば、パラメータが重要
でないソングの場合には、関連ソング名領域にソング名
を格納せず、パラメータファイルをディスクに記録しな
いようにすれば、ディスク容量を削減することができ
る。また、同一のパラメータファイルを複数のソングで
使用する場合には、当該パラメータファイルの関連ソン
グ名領域に同一のソング名を格納することにより、パラ
メータファイルを1つのみディスクに記憶すればよいの
で、ディスク容量を削減することができる。
合にそのソングに関連付けられたパラメータファイルの
一覧を表示させるように構成したので、どのソングがど
のパラメータファイルに関連づけされているかを演奏者
自身が記憶する必要はなく、実際にパラメータファイル
をRAM4にロードして試す必要もない。さらに、この
ような一覧表示を行うことにより、演奏者は、他の演奏
者が作成した、ソングに関連付けしたパラメータファイ
ルを困難なく使用することができる。
するパラメータファイルを指示しないことも選択でき、
この場合には、転送時間を短縮することができるととも
に、関連付けたパラメータに代えて、例えば演奏者が操
作パネルスイッチ1を操作することにより、パラメータ
を自由に組み合わせて試すことができ、演奏者の自由な
創造性を増進させることができる。このように、本実施
例の電子楽器では、演奏者の操作性をより一層向上させ
ることが可能になる。
ルに関連付けできるソングは1つのみであったが、複数
のソングを関連付けできるようにしてもよい。このよう
に複数のソングを関連付けできるようにした場合には、
既にパラメータファイルと関連付けされたソングは他の
パラメータファイルで選択できないようにしてもよい
し、選択できるようにしてもよい。なお、複数のソング
を関連付けできるようにするは、パラメータファイルの
関連ソング名領域を関連付けできるソング数に応じて増
やす必要がある。
側に関連付けるソングの情報を格納するように構成した
が、これに限らず、ソング側に関連付けるパラメータフ
ァイルの情報を格納するようにしてもよい。この情報と
して、本実施例ではソング名を採用したが、これに限ら
ず、各ソングを判別できるものであればどのようなもの
であってもよい。
発明に依れば、選択手段によって指示情報を一方のデー
タと併せて記録することが選択されたときには、該指示
情報が当該一方のデータと併せて記憶手段に記録され、
選択手段によって指示情報を一方のデータと併せて記録
することが選択されなかったときには、該指示情報を記
録せずに当該一方のデータのみが記憶手段に記録される
ので、同一のデータを重複して記録させる必要がなく、
記憶手段の記憶領域を節約でき、記憶容量の削減化によ
るコストの低減化を図ることが可能となる効果を奏す
る。さらに、関連付けたデータを読み出すときに一部の
データが不要な場合には、読み出しを行わないことを選
択することができるので、不要なデータを読み出す時間
を短縮することができるとともに、関連付けたデータの
代わりに、演奏者が手元で入力する各種データの組み合
わせを試すことができる。
ば、選択手段によって演奏データおよび制御データがそ
れぞれ個別に選択されたときには、該演奏データおよび
制御データが読み出し手段によって記憶手段から読み出
されて設定され、選択手段によって演奏データおよび制
御データのうちいずれか一方のみが選択されたときに
は、検索手段によって検索された他方のデータのうち所
望のものが読み出し手段によって記憶手段から読み出さ
れ、この読み出された他方のデータおよび前記一方のデ
ータが設定されるので、データの関連性を演奏者自身が
記憶しなくとも、必要なデータを選択することができ
る。
示すブロック図である。
である。
タ選択画面を示す図である。
納されるパラメータデータのファイルのデータ記憶形式
を示す図である。
ィスクまたはハードディスクに記憶されたときのディス
ク内の記憶イメージを示す図である。
ある。
納されたパラメータのファイルを図1のRAMにロード
するロード処理の手順を示すフローチャートである。
ィスクまたはハードディスクにセーブするセーブ処理の
手順を示すフローチャートである。
データ転送処理サブルーチンの詳細な手順を示すフロー
チャートである。
サブルーチンの詳細な手順を示すフローチャートであ
る。
トである。
段、検索手段、読み出し手段、設定手段) 6 フロッピーディスクドライブ(供給手段、記憶手
段) 7 ハードディスクドライブ(供給手段、記憶手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 楽音の発音を制御する演奏データとこの
演奏データの発音態様を制御する制御データからなる楽
曲を再生する電子楽器であって、 前記演奏データおよび前記制御データの少なくとも一方
を供給する供給手段と、 該供給された演奏データおよび制御データの少なくとも
一方を記憶する記憶手段と、 前記供給された演奏データと制御データとを分離して前
記記憶手段に記録する分離記録手段と、 前記分離記録手段によって記録される一方のデータに関
連する他方のデータを指示する指示情報を、当該一方の
データと併せて記録するか否かを選択する選択手段と、 前記選択手段によって前記指示情報を一方のデータと併
せて記録することが選択されたときには、該指示情報を
当該一方のデータと併せて前記記憶手段に記録し、前記
選択手段によって前記指示情報を一方のデータと併せて
記録することが選択されなかったときには、該指示情報
を記録せずに当該一方のデータのみを前記記憶手段に記
録する指示情報記録手段とを有することを特徴とする電
子楽器。 - 【請求項2】 楽音の発音を制御する演奏データとこの
演奏データの発音態様を制御する制御データからなる楽
曲を再生する電子楽器であって、 前記演奏データ、前記制御データ、および、前記演奏デ
ータおよび前記制御データのうち一方のデータに関連す
る他方のデータを指示する指示情報を、それぞれ複数記
憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された演奏データおよび制御データ
から所望のものを選択する選択手段と、 該選択された演奏データまたは制御データに対応する指
示情報に基づいて当該選択されたデータに関連する他方
のデータを検索する検索手段と、 前記記憶手段から前記演奏データ、前記制御データおよ
び前記指示情報を読み出す読み出し手段と、 前記選択手段によって前記演奏データおよび前記制御デ
ータがそれぞれ個別に選択されたときには、該選択され
た演奏データおよび制御データを前記読み出し手段によ
って読み出して設定し、前記演奏データおよび前記制御
データのうちいずれか一方のみが選択されたときには、
前記検索手段によって検索された他方のデータのうち所
望のものを前記読み出し手段によって読み出し、該読み
出された他方のデータおよび前記一方のデータを設定す
る設定手段とを有することを特徴とする電子楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7072291A JP2937066B2 (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7072291A JP2937066B2 (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 電子楽器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08248961A JPH08248961A (ja) | 1996-09-27 |
| JP2937066B2 true JP2937066B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=13485029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7072291A Expired - Fee Related JP2937066B2 (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 電子楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2937066B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7799985B2 (en) | 2004-07-14 | 2010-09-21 | Yamaha Corporation | Electronic musical apparatus, control method therefor, and storage medium storing instructions for implementing the method |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7772477B2 (en) | 2005-03-17 | 2010-08-10 | Yamaha Corporation | Electronic music apparatus with data loading assist |
| JP5167878B2 (ja) * | 2008-03-13 | 2013-03-21 | ヤマハ株式会社 | 電子音楽装置及びプログラム |
| JP2012047964A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Casio Comput Co Ltd | レジストレーション装置およびプログラム |
-
1995
- 1995-03-06 JP JP7072291A patent/JP2937066B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7799985B2 (en) | 2004-07-14 | 2010-09-21 | Yamaha Corporation | Electronic musical apparatus, control method therefor, and storage medium storing instructions for implementing the method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08248961A (ja) | 1996-09-27 |
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