JP2943651B2 - 配管ユニットにおける幅木の取付構造 - Google Patents
配管ユニットにおける幅木の取付構造Info
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Landscapes
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は配管ケース内部に排水
本管,給水本管等配管を収容してなる配管ユニットにお
ける幅木の取付構造に関する。
本管,給水本管等配管を収容してなる配管ユニットにお
ける幅木の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】壁パネル,配管ユニット,ブース等トイ
レ構成部材を工場で生産し、現場に搬入して組立施工
し、所望のトイレ空間を構築できるようにしたシステム
トイレが広く用いられている。
レ構成部材を工場で生産し、現場に搬入して組立施工
し、所望のトイレ空間を構築できるようにしたシステム
トイレが広く用いられている。
【0003】ここで配管ユニットは、配管ケースの内部
に各便器等衛生器具に共通の給水本管,排水本管等配管
を収容してユニット化したものであり、その一例が図1
8に示してある。同図において300は、配管ケース3
02内部に排水本管304,給水本管306,脱臭本管
308,通気本管310等配管を収容して成る配管ユニ
ットである。
に各便器等衛生器具に共通の給水本管,排水本管等配管
を収容してユニット化したものであり、その一例が図1
8に示してある。同図において300は、配管ケース3
02内部に排水本管304,給水本管306,脱臭本管
308,通気本管310等配管を収容して成る配管ユニ
ットである。
【0004】配管ケース302は、その前面上端,前面
下端,後面上端,後面下端にそれぞれ横設されたアング
ル状の横フレーム材312が、左右方向に所定間隔で複
数配置された補強枠、即ち前後の一対の縦フレーム材
(支柱)314と、それらの上端,下端を前後に連絡す
る前後フレーム材316とから成る矩形枠状の補強枠に
て連結された形態の、全体として箱体状を成す部材であ
って、下端の前後フレーム材316の中間部においてア
ンカーボルト317により床に固定されるとともに、か
かる配管ケース302内部を貫通する長いボルト318
にて壁体側に固定されている。
下端,後面上端,後面下端にそれぞれ横設されたアング
ル状の横フレーム材312が、左右方向に所定間隔で複
数配置された補強枠、即ち前後の一対の縦フレーム材
(支柱)314と、それらの上端,下端を前後に連絡す
る前後フレーム材316とから成る矩形枠状の補強枠に
て連結された形態の、全体として箱体状を成す部材であ
って、下端の前後フレーム材316の中間部においてア
ンカーボルト317により床に固定されるとともに、か
かる配管ケース302内部を貫通する長いボルト318
にて壁体側に固定されている。
【0005】配管ケース302の前面及び上面には化粧
板としての前板320及び甲板322がそれぞれ配設さ
れており、更に配管ケース302の前面には、前板32
0を介して衛生器具としての大便器324が取り付けら
れている。
板としての前板320及び甲板322がそれぞれ配設さ
れており、更に配管ケース302の前面には、前板32
0を介して衛生器具としての大便器324が取り付けら
れている。
【0006】前記配管ケース302には、図19に詳し
く示しているように大便器324取付用の取付ブラケッ
ト330が固設されている。この取付ブラケット330
は、配管ケース302の前面より一定寸法突出した状態
で、配管ケース302における前面側の縦フレーム材
(支柱)314に対して左右両端部が溶接接合されてお
り、そしてこの取付ブラケット330に対して、大便器
324が前板320の開口332(図19)を通じて取
り付けられている。具体的には、取付ブラケット330
と大便器324とが締結ボルト334によって前板32
0を前後より挾み込む状態に締結・固定されている。
く示しているように大便器324取付用の取付ブラケッ
ト330が固設されている。この取付ブラケット330
は、配管ケース302の前面より一定寸法突出した状態
で、配管ケース302における前面側の縦フレーム材
(支柱)314に対して左右両端部が溶接接合されてお
り、そしてこの取付ブラケット330に対して、大便器
324が前板320の開口332(図19)を通じて取
り付けられている。具体的には、取付ブラケット330
と大便器324とが締結ボルト334によって前板32
0を前後より挾み込む状態に締結・固定されている。
【0007】従来の配管ユニットにおいて、前板320
は各種形態のものが用いられているが、ここではタイル
パネルから成るものが用いられている。タイルパネル
は、図19に示しているように下地ボード336の表面
に多数のタイル338を貼着し、また裏面の周端部に沿
って金属製の角パイプからなる補強フレーム340を固
設した形態のもので、通例この補強フレーム340を利
用して配管ケース302に取り付けられている。
は各種形態のものが用いられているが、ここではタイル
パネルから成るものが用いられている。タイルパネル
は、図19に示しているように下地ボード336の表面
に多数のタイル338を貼着し、また裏面の周端部に沿
って金属製の角パイプからなる補強フレーム340を固
設した形態のもので、通例この補強フレーム340を利
用して配管ケース302に取り付けられている。
【0008】即ち、上端部分の補強フレーム340には
被係止金具342が図示しないボルトにて固定される一
方、配管ケース302側には対応する係止金具344が
固設され、そしてそれら係止金具344と被係止金具3
42との係合作用に基づいて、前板320が配管ケース
302から離脱防止されている。
被係止金具342が図示しないボルトにて固定される一
方、配管ケース302側には対応する係止金具344が
固設され、そしてそれら係止金具344と被係止金具3
42との係合作用に基づいて、前板320が配管ケース
302から離脱防止されている。
【0009】補強フレーム340にはまた、高さ調節用
のアジャストボルト346が取り付けられており、その
下端が係止金具344の上面に当接・載置されており、
そしてこれによって前板320の重量が支持されてい
る。
のアジャストボルト346が取り付けられており、その
下端が係止金具344の上面に当接・載置されており、
そしてこれによって前板320の重量が支持されてい
る。
【0010】また図18(B)に示しているように配管
ケース302の前面下端部には化粧材としての幅木34
8が左右方向に沿って且つ床面から立ち上がるようにし
て配置固定されている。
ケース302の前面下端部には化粧材としての幅木34
8が左右方向に沿って且つ床面から立ち上がるようにし
て配置固定されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の幅
木の取付構造の場合、幅木348の表面に前板320の
下端部が重なるようにして覆い被さる形態であり、この
ため上記図19に示しているように配管ケース302及
び前板320の各上端部に、前板320の重量を支持す
るための支持構造部を設けることが必要であり、且つ高
さを調節する高さ調節機構を設けることが必要であっ
た。また従来、幅木348として厚みの比較的厚い(例
えば1mm)ステンレスプレート等が用いられており、
所要コストの高いものとなっていた。
木の取付構造の場合、幅木348の表面に前板320の
下端部が重なるようにして覆い被さる形態であり、この
ため上記図19に示しているように配管ケース302及
び前板320の各上端部に、前板320の重量を支持す
るための支持構造部を設けることが必要であり、且つ高
さを調節する高さ調節機構を設けることが必要であっ
た。また従来、幅木348として厚みの比較的厚い(例
えば1mm)ステンレスプレート等が用いられており、
所要コストの高いものとなっていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
課題を解決するためになされたものである。而して本願
の発明は、配管ケースと該配管ケースの内部に収容され
た排水本管,給水本管等配管と、該配管ケースの前面及
び上面に配設された前板及び甲板とを備えてなり、該前
板の前面に便器等衛生器具が取り付けられる形態の配管
ユニットにおける前記配管ケースの前面下端部への幅木
の取付構造であって、前後方向に所定厚みを有し且つ上
端面が実質上水平な平坦面とされたボードからなる幅木
下地部材の後面と下端面とに密着する状態で金属製のL
アングルプレートを配してそれらボード及びLアングル
プレートを一体状態で前記配管ケースの前面下端部に固
定した上、該ボードの表面に化粧材としてのプレート状
幅木を固着したことを特徴とする(請求項1)。
課題を解決するためになされたものである。而して本願
の発明は、配管ケースと該配管ケースの内部に収容され
た排水本管,給水本管等配管と、該配管ケースの前面及
び上面に配設された前板及び甲板とを備えてなり、該前
板の前面に便器等衛生器具が取り付けられる形態の配管
ユニットにおける前記配管ケースの前面下端部への幅木
の取付構造であって、前後方向に所定厚みを有し且つ上
端面が実質上水平な平坦面とされたボードからなる幅木
下地部材の後面と下端面とに密着する状態で金属製のL
アングルプレートを配してそれらボード及びLアングル
プレートを一体状態で前記配管ケースの前面下端部に固
定した上、該ボードの表面に化粧材としてのプレート状
幅木を固着したことを特徴とする(請求項1)。
【0013】本願の別の発明は、請求項1において、前
記幅木下地部材及びLアングルプレートが、前記配管ケ
ースにおける左右方向の実質上全長に亘って通しで配設
されていることを特徴とする(請求項2)。
記幅木下地部材及びLアングルプレートが、前記配管ケ
ースにおける左右方向の実質上全長に亘って通しで配設
されていることを特徴とする(請求項2)。
【0014】本願の更に別の発明は、請求項1または2
において、前記ボードからなる幅木下地部材及びLアン
グルプレートがそれらを貫通するビスにて前記配管ケー
スの前面下端部に固定されていることを特徴とする(請
求項3)。
において、前記ボードからなる幅木下地部材及びLアン
グルプレートがそれらを貫通するビスにて前記配管ケー
スの前面下端部に固定されていることを特徴とする(請
求項3)。
【0015】
【作用及び発明の効果】上記請求項1の幅木取付構造に
おいては、幅木下地部材として前後方向に所定の厚みを
有するボード(例えばセメント系の無機質ボード)を用
いているとともに、その後面と下端面とに金属製Lアン
グルプレートを密着状態に配していることから、それら
が所定の強度を有しており、従ってその表面に固着する
幅木としてステンレス板を用いる場合においても、厚み
の薄いもの(例えば0.5mm厚み)を用いることが可
能となり、幅木に要していたコストを低減することが可
能となる。
おいては、幅木下地部材として前後方向に所定の厚みを
有するボード(例えばセメント系の無機質ボード)を用
いているとともに、その後面と下端面とに金属製Lアン
グルプレートを密着状態に配していることから、それら
が所定の強度を有しており、従ってその表面に固着する
幅木としてステンレス板を用いる場合においても、厚み
の薄いもの(例えば0.5mm厚み)を用いることが可
能となり、幅木に要していたコストを低減することが可
能となる。
【0016】また本発明によれば、幅木下地部材の上端
面によって前板の重量を支持することが可能であり、こ
れにより前板の重量を支持するための支持構造部を配管
ケース及び前板の各上端部に設けることを省くことが可
能となる。
面によって前板の重量を支持することが可能であり、こ
れにより前板の重量を支持するための支持構造部を配管
ケース及び前板の各上端部に設けることを省くことが可
能となる。
【0017】更に幅木下地部材の上端面は実質上水平な
平坦面とされているから、前板を幅木下地部材の上端面
に載せるだけで前板を水平姿勢に姿勢出しし且つこれを
適正高さ(幅木下地部材の高さに応じた適正高さ)に配
置することが可能となる。
平坦面とされているから、前板を幅木下地部材の上端面
に載せるだけで前板を水平姿勢に姿勢出しし且つこれを
適正高さ(幅木下地部材の高さに応じた適正高さ)に配
置することが可能となる。
【0018】請求項2の発明は、上記ボードから成る幅
木下地部材及びLアングルプレートを、配管ケースにお
ける左右方向の実質上全長に亘って通しで配設するよう
になしたもので、本発明によれば幅木を左右方向全長に
亘って幅木下地部材及びLアングルプレートによりバッ
クアップすることができ、幅木を全長に亘って良好に補
強することができる。
木下地部材及びLアングルプレートを、配管ケースにお
ける左右方向の実質上全長に亘って通しで配設するよう
になしたもので、本発明によれば幅木を左右方向全長に
亘って幅木下地部材及びLアングルプレートによりバッ
クアップすることができ、幅木を全長に亘って良好に補
強することができる。
【0019】請求項3の発明は、上記幅木下地部材及び
Lアングルプレートをビスにてそれらを貫通するように
配管ケースに固定するように成したもので、本発明によ
れば幅木下地部材及びLアングルプレートを簡単に配管
ケース下端部に取り付けることができる。
Lアングルプレートをビスにてそれらを貫通するように
配管ケースに固定するように成したもので、本発明によ
れば幅木下地部材及びLアングルプレートを簡単に配管
ケース下端部に取り付けることができる。
【0020】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において10は配管ユニットであって、
配管ケース12とその内部に収容された、各衛生器具
(本例では大便器14)に共通の排水本管16,給水本
管18,脱臭本管20,通気本管22等各種配管とを備
えている。尚、この例では大便器14は人体局部洗浄装
置付きのものとされている。
説明する。図1において10は配管ユニットであって、
配管ケース12とその内部に収容された、各衛生器具
(本例では大便器14)に共通の排水本管16,給水本
管18,脱臭本管20,通気本管22等各種配管とを備
えている。尚、この例では大便器14は人体局部洗浄装
置付きのものとされている。
【0021】配管ケース12は、壁体24側と床26と
にそれぞれ固定されており、また上面及び前面にはそれ
ぞれ化粧板としての甲板28,前板30が配設されてお
り、そしてその前板30を介して大便器14が、配管ケ
ース12の前面において取付ブラケット32に取り付け
られている。
にそれぞれ固定されており、また上面及び前面にはそれ
ぞれ化粧板としての甲板28,前板30が配設されてお
り、そしてその前板30を介して大便器14が、配管ケ
ース12の前面において取付ブラケット32に取り付け
られている。
【0022】図2は配管ケース12の構成部材を分解し
て示したものである。同図において、34は配管ケース
12の主体を成す配管ケース本体であって、配管ケース
12の前面上端と前面下端とに位置して横方向に延びる
断面L字状のアングルバー状の横フレーム材36,38
と、これら横フレーム材36,38に沿って所定間隔で
配置され、各上端部及び下端部が各横フレーム材36,
38に対して溶接固定された、角パイプから成る複数の
支柱(縦フレーム材)40とを主要素として構成されて
おり、全体として略平面構造を成している。ここで各横
フレーム材36,38は、垂直片部が水平片部の後側に
位置する向きで配向されている。
て示したものである。同図において、34は配管ケース
12の主体を成す配管ケース本体であって、配管ケース
12の前面上端と前面下端とに位置して横方向に延びる
断面L字状のアングルバー状の横フレーム材36,38
と、これら横フレーム材36,38に沿って所定間隔で
配置され、各上端部及び下端部が各横フレーム材36,
38に対して溶接固定された、角パイプから成る複数の
支柱(縦フレーム材)40とを主要素として構成されて
おり、全体として略平面構造を成している。ここで各横
フレーム材36,38は、垂直片部が水平片部の後側に
位置する向きで配向されている。
【0023】この配管ケース本体34においては、隣接
する支柱40間にまたがるようにして前記の取付ブラケ
ット32が溶接固定されている。取付ブラケット32
は、図3に示しているように金属板体を折曲げ形成した
形態のものであって、図2に示しているようにその前面
が支柱40の前面と面一となる状態で左右方向両端部が
左右の一対の支柱40のそれぞれに溶接固定されてい
る。尚、支柱40の前面は上記横フレーム材36,38
の前端と実質上一致させられており、従って取付ブラケ
ット32の前面は配管ケース12における前面と面一の
平面を形成している。
する支柱40間にまたがるようにして前記の取付ブラケ
ット32が溶接固定されている。取付ブラケット32
は、図3に示しているように金属板体を折曲げ形成した
形態のものであって、図2に示しているようにその前面
が支柱40の前面と面一となる状態で左右方向両端部が
左右の一対の支柱40のそれぞれに溶接固定されてい
る。尚、支柱40の前面は上記横フレーム材36,38
の前端と実質上一致させられており、従って取付ブラケ
ット32の前面は配管ケース12における前面と面一の
平面を形成している。
【0024】支柱40には、前述の配管を支持するため
のアングル状のサポート部材42が支柱40から後方
(配管ケース12内部方向)に延び出す状態で上下多段
に配置され、且つ片持ち状に支柱40に溶接固定されて
いる。更に支柱40には、フラッシュバルブの遠隔操作
用の操作ボタン(操作部)116(図1参照)を取り付
けるための操作部用ブラケット44が、支柱40から側
方(左右方向)に延び出す状態で固設されている。この
操作部用ブラケット44もまた、金属板体の折曲げによ
って形成されており、その前面が支柱40の前面と面一
となる状態で支柱40に片持ち状に溶接固定されてい
る。
のアングル状のサポート部材42が支柱40から後方
(配管ケース12内部方向)に延び出す状態で上下多段
に配置され、且つ片持ち状に支柱40に溶接固定されて
いる。更に支柱40には、フラッシュバルブの遠隔操作
用の操作ボタン(操作部)116(図1参照)を取り付
けるための操作部用ブラケット44が、支柱40から側
方(左右方向)に延び出す状態で固設されている。この
操作部用ブラケット44もまた、金属板体の折曲げによ
って形成されており、その前面が支柱40の前面と面一
となる状態で支柱40に片持ち状に溶接固定されてい
る。
【0025】この配管ケース本体34は、壁体24側、
具体的には壁体24側の柱部材24aに横設された壁レ
ール48に対して前後方向の長ボルト50を介して固定
され、また下端の横フレーム材38が、床26に固設さ
れた床固定バー52に対して固定されている(図3参
照)。即ち配管ケース本体34は、これら壁レール4
8,床固定バー52を介して壁体24側及び床26のそ
れぞれに固定されている。尚、上記各部材は何れも鋼材
にて構成されている。
具体的には壁体24側の柱部材24aに横設された壁レ
ール48に対して前後方向の長ボルト50を介して固定
され、また下端の横フレーム材38が、床26に固設さ
れた床固定バー52に対して固定されている(図3参
照)。即ち配管ケース本体34は、これら壁レール4
8,床固定バー52を介して壁体24側及び床26のそ
れぞれに固定されている。尚、上記各部材は何れも鋼材
にて構成されている。
【0026】図4は配管ケース本体34の上部の固定構
造を具体的に示している。図4に示しているように、上
記長ボルト50の前端部は横フレーム材36に対してそ
の垂直片部に形成された貫通穴51においてナット54
により固定されており、また後端部はスライド片56,
プレート状の押圧金具58及びナット60により壁レー
ル48に対して固定されている。
造を具体的に示している。図4に示しているように、上
記長ボルト50の前端部は横フレーム材36に対してそ
の垂直片部に形成された貫通穴51においてナット54
により固定されており、また後端部はスライド片56,
プレート状の押圧金具58及びナット60により壁レー
ル48に対して固定されている。
【0027】壁レール48は、断面C字状の部材であっ
て内部にガイド溝62を有し、また前面にはこのガイド
溝62に連通し且つ横方向に延びるスリット状の開口6
4を有している。そしてこのガイド溝62内に、開口6
4よりも上下寸法の大きなスライド片56がスライド可
能に挿入されている。スライド片56は、同図に示して
いるように上端部と下端部とにそれぞれ前方に屈曲する
爪66を有しており、また中心部に雌ねじ穴68を有し
ている。尚、壁レール48は開口64縁部が内側に曲げ
起されており、その曲起し部65の先端面に凹凸状の摩
擦部65aが形成されている。そしてこの摩擦部65a
がスライド片56に摩擦接触させられている。
て内部にガイド溝62を有し、また前面にはこのガイド
溝62に連通し且つ横方向に延びるスリット状の開口6
4を有している。そしてこのガイド溝62内に、開口6
4よりも上下寸法の大きなスライド片56がスライド可
能に挿入されている。スライド片56は、同図に示して
いるように上端部と下端部とにそれぞれ前方に屈曲する
爪66を有しており、また中心部に雌ねじ穴68を有し
ている。尚、壁レール48は開口64縁部が内側に曲げ
起されており、その曲起し部65の先端面に凹凸状の摩
擦部65aが形成されている。そしてこの摩擦部65a
がスライド片56に摩擦接触させられている。
【0028】一方、押圧金具58は断面コ字形状の部材
であって中心部に貫通孔70を有しており、その貫通孔
70に長ボルト50の後端部が挿通されている。長ボル
ト50の後端部は、更にスライド片56の中心部の雌ね
じ穴68に螺合されており、そして押圧金具58の前側
において長ボルト50に螺合されたナット60の締込み
によって、スライド片56と押圧金具58とが壁レール
48を前後から挾み込む状態に、長ボルト50の後端部
が壁レール48に固定されている。
であって中心部に貫通孔70を有しており、その貫通孔
70に長ボルト50の後端部が挿通されている。長ボル
ト50の後端部は、更にスライド片56の中心部の雌ね
じ穴68に螺合されており、そして押圧金具58の前側
において長ボルト50に螺合されたナット60の締込み
によって、スライド片56と押圧金具58とが壁レール
48を前後から挾み込む状態に、長ボルト50の後端部
が壁レール48に固定されている。
【0029】図5,図6は配管ケース本体34の下部の
固定構造を具体的に示している。図に示しているように
前記床固定バー52は、水平な床26への固定片部72
とその後端部から立ち上がる垂直片部74とを備えて成
るアングル状の部材であって、床固定片部72がアンカ
ーボルト76及びナット78によって床26に固定され
ている。
固定構造を具体的に示している。図に示しているように
前記床固定バー52は、水平な床26への固定片部72
とその後端部から立ち上がる垂直片部74とを備えて成
るアングル状の部材であって、床固定片部72がアンカ
ーボルト76及びナット78によって床26に固定され
ている。
【0030】一方配管ケース本体34の下端の横フレー
ム材38は、水平片部80の下側にナット84が溶接さ
れていて、そこに高さ調節用のアジャストボルト86が
螺合され、かかるアジャストボルト86の下端が床固定
バー52の床固定片部72の上面に当接させられてい
る。
ム材38は、水平片部80の下側にナット84が溶接さ
れていて、そこに高さ調節用のアジャストボルト86が
螺合され、かかるアジャストボルト86の下端が床固定
バー52の床固定片部72の上面に当接させられてい
る。
【0031】そしてこのアジャストボルト86にて高さ
調節された状態で、横フレーム材38の垂直片部82が
床固定バー52の垂直片部74に重ね合わされ、ビス8
8にて締結・固定されている。尚、符号90はロックナ
ットを示す。
調節された状態で、横フレーム材38の垂直片部82が
床固定バー52の垂直片部74に重ね合わされ、ビス8
8にて締結・固定されている。尚、符号90はロックナ
ットを示す。
【0032】図7に上記甲板28の具体的取付構造が示
してある。図において104,106はボルト支持金具
であって、それぞれL字状金具105及びこれに予め一
体化されたコ字状金具107とから成っている。ここで
コ字状金具107は、配管ケース12における上端の横
フレーム材36又は壁レール48に対して嵌め込状態と
されており、以てボルト支持金具104,106が回り
止めされている。
してある。図において104,106はボルト支持金具
であって、それぞれL字状金具105及びこれに予め一
体化されたコ字状金具107とから成っている。ここで
コ字状金具107は、配管ケース12における上端の横
フレーム材36又は壁レール48に対して嵌め込状態と
されており、以てボルト支持金具104,106が回り
止めされている。
【0033】これらボルト支持金具104,106のう
ち前部側のボルト支持金具104は、垂直片部110に
設けられた水平方向の長穴109においてボルト118
により配管ケース12の横フレーム材36に固定されて
いる。一方、後部側のボルト支持金具106は、垂直片
部110に形成された穴114においてボルト118と
スライド片56とにより壁レール48に固定されてい
る。
ち前部側のボルト支持金具104は、垂直片部110に
設けられた水平方向の長穴109においてボルト118
により配管ケース12の横フレーム材36に固定されて
いる。一方、後部側のボルト支持金具106は、垂直片
部110に形成された穴114においてボルト118と
スライド片56とにより壁レール48に固定されてい
る。
【0034】これらボルト支持金具104,106のそ
れぞれには、水平片部108の下面側においてナット1
20が溶接固定されており、これらナット120によっ
て雌ねじ穴部が構成されている。そしてその雌ねじ穴部
に対し、前後方向に一列に配置されたボルト122が螺
合されている。尚これらボルト122は、軸部124と
これより大径の頭部126とを有している。
れぞれには、水平片部108の下面側においてナット1
20が溶接固定されており、これらナット120によっ
て雌ねじ穴部が構成されている。そしてその雌ねじ穴部
に対し、前後方向に一列に配置されたボルト122が螺
合されている。尚これらボルト122は、軸部124と
これより大径の頭部126とを有している。
【0035】一方、甲板28の下面には、図8にも示し
ているように甲板28の左右方向端部近傍において、甲
板28の前後方向に延びるレール部材128が固着され
ている。尚図8(A)において、136は甲板28の前
端部において下向きに垂下する前垂れ部である。
ているように甲板28の左右方向端部近傍において、甲
板28の前後方向に延びるレール部材128が固着され
ている。尚図8(A)において、136は甲板28の前
端部において下向きに垂下する前垂れ部である。
【0036】レール部材128は、樹脂材,アルミ材な
どの押出材或いは引抜材から成るものであって、横断面
形状が前後方向に一様且つ矩形枠状をなしている。レー
ル部材128は、図8(B)に拡大して示すように外周
枠部における上部と下部とを左右の両側部よりも内側位
置において上下に連結する縦の第一連結部130と、そ
れら一対の第一連結部130を上下中間位置において横
方向に連結する第二連結部131とを有しており、それ
ら第一連結部130,第二連結部131及び底部によっ
て、前後方向に延びるレール溝132が画成されてい
る。
どの押出材或いは引抜材から成るものであって、横断面
形状が前後方向に一様且つ矩形枠状をなしている。レー
ル部材128は、図8(B)に拡大して示すように外周
枠部における上部と下部とを左右の両側部よりも内側位
置において上下に連結する縦の第一連結部130と、そ
れら一対の第一連結部130を上下中間位置において横
方向に連結する第二連結部131とを有しており、それ
ら第一連結部130,第二連結部131及び底部によっ
て、前後方向に延びるレール溝132が画成されてい
る。
【0037】また下面にはこのレール溝132に連通す
る状態で前後方向にスリット状に延びる挿通開口134
が形成されている。ここでレール溝132は、前記ボル
ト122の頭部126を嵌入させる部分であって、上下
及び左右方向の寸法がボルト頭部126のそれと略同等
とされている。また挿通開口134は、ボルト軸部12
4を挿通可能な寸法とされている。尚、レール溝132
及び挿通開口134は、前面と後面とがそれぞれ開放形
状とされている。
る状態で前後方向にスリット状に延びる挿通開口134
が形成されている。ここでレール溝132は、前記ボル
ト122の頭部126を嵌入させる部分であって、上下
及び左右方向の寸法がボルト頭部126のそれと略同等
とされている。また挿通開口134は、ボルト軸部12
4を挿通可能な寸法とされている。尚、レール溝132
及び挿通開口134は、前面と後面とがそれぞれ開放形
状とされている。
【0038】而して本例においては、図7に示している
ようにレール部材128におけるレール溝132にボル
ト頭部126が嵌入され、また挿通開口134にボルト
軸部124が挿通されることによって、甲板28が配管
ケース12の上面に固定されている。尚、上記ボルト1
22はレール部材128の配設個所に対応する位置にお
いて複数列に設けられている。
ようにレール部材128におけるレール溝132にボル
ト頭部126が嵌入され、また挿通開口134にボルト
軸部124が挿通されることによって、甲板28が配管
ケース12の上面に固定されている。尚、上記ボルト1
22はレール部材128の配設個所に対応する位置にお
いて複数列に設けられている。
【0039】本例においては、前板30としてタイルパ
ネルが用いられている。但し本例のタイルパネルは、従
来のタイルパネルと異なって、図9(イ)に示している
ように単に下地ボード133の表面に多数のタイル13
5を貼着しただけの形態とされている。即ち比較例とし
て示す図9(ロ)のタイルパネル30Aのように、下地
ボード133Aの裏側に突出状に設けられた金属製の補
強フレーム137Aを有しておらず、パネルの裏面周端
部を含む裏面全体が平坦面とされている。
ネルが用いられている。但し本例のタイルパネルは、従
来のタイルパネルと異なって、図9(イ)に示している
ように単に下地ボード133の表面に多数のタイル13
5を貼着しただけの形態とされている。即ち比較例とし
て示す図9(ロ)のタイルパネル30Aのように、下地
ボード133Aの裏側に突出状に設けられた金属製の補
強フレーム137Aを有しておらず、パネルの裏面周端
部を含む裏面全体が平坦面とされている。
【0040】但し本例のタイルパネルから成る前板30
は、従来のタイルパネルから成る前板30Aにおける下
地ボード133Aの厚みが例えば3mm程度であるのに
対し、その厚みが10mmと厚くされている。にも拘ら
ず本例のタイルパネルから成る前板30は、補強フレー
ム137Aが省略された結果、全体の厚みは例えば16
mm(タイルの厚みは5mm)とされており、従来のタ
イルパネルから成る前板30Aの厚みが例えば25mm
程度であるのに比べて全体の厚みが薄いものとなってい
る。そして平坦な裏面が直接配管ケース12の前面に当
接した状態でかかる配管ケース12に取り付けられてい
る。
は、従来のタイルパネルから成る前板30Aにおける下
地ボード133Aの厚みが例えば3mm程度であるのに
対し、その厚みが10mmと厚くされている。にも拘ら
ず本例のタイルパネルから成る前板30は、補強フレー
ム137Aが省略された結果、全体の厚みは例えば16
mm(タイルの厚みは5mm)とされており、従来のタ
イルパネルから成る前板30Aの厚みが例えば25mm
程度であるのに比べて全体の厚みが薄いものとなってい
る。そして平坦な裏面が直接配管ケース12の前面に当
接した状態でかかる配管ケース12に取り付けられてい
る。
【0041】このとき、従来前方に突出状とされていた
取付ブラケット32及び操作部用ブラケット44が配管
ケース12の前面と面一状に設けられているため、かか
る取付ブラケット32及び操作部用ブラケット44が前
板30の裏面に部分的に当接して、前板30の、配管ケ
ース前面に対する密着を阻害するといった問題は生じな
い。
取付ブラケット32及び操作部用ブラケット44が配管
ケース12の前面と面一状に設けられているため、かか
る取付ブラケット32及び操作部用ブラケット44が前
板30の裏面に部分的に当接して、前板30の、配管ケ
ース前面に対する密着を阻害するといった問題は生じな
い。
【0042】図10及び11はかかる前板30の取付構
造を幅木の取付構造とともに具体的に示したものであ
る。まず図10において、210は板ばねから成る弾性
クリップであって、この弾性クリップ210は上向きく
字形状の弾性アーム144と、弾性アーム144の後端
より立ち下がる固定片部214とを備えている。固定片
部214は下端部に上向きにU字状に折れ曲がる曲返し
部218を有しており、その曲返し部218を配管ケー
ス上端の横フレーム材36の垂直片部前面に密着させた
状態で、曲返し部218に形成された取付穴220にお
いてビス170により横フレーム材36に固定されてい
る。
造を幅木の取付構造とともに具体的に示したものであ
る。まず図10において、210は板ばねから成る弾性
クリップであって、この弾性クリップ210は上向きく
字形状の弾性アーム144と、弾性アーム144の後端
より立ち下がる固定片部214とを備えている。固定片
部214は下端部に上向きにU字状に折れ曲がる曲返し
部218を有しており、その曲返し部218を配管ケー
ス上端の横フレーム材36の垂直片部前面に密着させた
状態で、曲返し部218に形成された取付穴220にお
いてビス170により横フレーム材36に固定されてい
る。
【0043】尚固定片部214には、取付穴220に対
向する部分に切欠穴222が形成されており、固定用の
ビス170がこの切欠穴222を挿通している。即ち切
欠穴222の形成によって、固定片部214のU字状の
曲返し部218を除いた部分がある程度弾性変形可能と
されている。
向する部分に切欠穴222が形成されており、固定用の
ビス170がこの切欠穴222を挿通している。即ち切
欠穴222の形成によって、固定片部214のU字状の
曲返し部218を除いた部分がある程度弾性変形可能と
されている。
【0044】弾性アーム144は、配管ケース12の前
面よりも前方に延び出しており、その先端部に下向きに
突出する引掛爪146が形成されている。引掛爪146
は湾曲状を成しており、内側に前板30を上向きに挿入
案内する案内面148が形成されている。
面よりも前方に延び出しており、その先端部に下向きに
突出する引掛爪146が形成されている。引掛爪146
は湾曲状を成しており、内側に前板30を上向きに挿入
案内する案内面148が形成されている。
【0045】ここで弾性アーム144及び引掛爪146
は、甲板28における前垂れ部136の内側に位置させ
られており、かかる前垂れ部136によって外部から隠
蔽されている。また弾性アーム144と甲板28の下面
との間には所定の隙間が確保されており、弾性アーム1
44が上下方向に十分弾性変形可能とされている。
は、甲板28における前垂れ部136の内側に位置させ
られており、かかる前垂れ部136によって外部から隠
蔽されている。また弾性アーム144と甲板28の下面
との間には所定の隙間が確保されており、弾性アーム1
44が上下方向に十分弾性変形可能とされている。
【0046】本例の取付構造の場合、前板30を、その
裏面を配管ケース12の前面に当接させつつこれを上向
きに押し上げると、弾性クリップ210における引掛爪
146が配管ケース12の前面とともに前板30の上端
部を前後両側から挟み込み、これを固定する。
裏面を配管ケース12の前面に当接させつつこれを上向
きに押し上げると、弾性クリップ210における引掛爪
146が配管ケース12の前面とともに前板30の上端
部を前後両側から挟み込み、これを固定する。
【0047】図11に示しているように、配管ケース1
2の前面下端部には幅木下地部材232が配設されてい
る。この幅木下地部材232は、前後方向(図中左右方
向)に所定厚みを有する、断面矩形状のボード(この例
ではセメント系ボード)から成っており、そしてその後
面と下端面とに密着する状態で金属製のLアングルプレ
ート234が配されている。ここでLアングルプレート
234はボードから成る幅木下地部材232に接着固定
されている。但し接着を省略することも可能である。
2の前面下端部には幅木下地部材232が配設されてい
る。この幅木下地部材232は、前後方向(図中左右方
向)に所定厚みを有する、断面矩形状のボード(この例
ではセメント系ボード)から成っており、そしてその後
面と下端面とに密着する状態で金属製のLアングルプレ
ート234が配されている。ここでLアングルプレート
234はボードから成る幅木下地部材232に接着固定
されている。但し接着を省略することも可能である。
【0048】上記Lアングルプレート234は幅木下地
部材232よりも背の低いものとされており、幅木下地
部材232の上端部裏面と配管ケース12前面との間に
所定の隙間が形成されている。
部材232よりも背の低いものとされており、幅木下地
部材232の上端部裏面と配管ケース12前面との間に
所定の隙間が形成されている。
【0049】これら幅木下地部材232及びLアングル
プレート234は、これを貫通するビス152の打込み
によって配管ケース12の前面下端部に固定されてい
る。尚ビス152は頭部が幅木下地部材232の内部に
めり込む状態まで打ち込まれている。即ちビス152の
頭部は幅木下地部材232より突出しておらず、而して
この幅木下地部材232の前面に化粧部材としてのプレ
ート状幅木(この例では0.5mmのステンレス板)2
40が接着剤にて固着されている。
プレート234は、これを貫通するビス152の打込み
によって配管ケース12の前面下端部に固定されてい
る。尚ビス152は頭部が幅木下地部材232の内部に
めり込む状態まで打ち込まれている。即ちビス152の
頭部は幅木下地部材232より突出しておらず、而して
この幅木下地部材232の前面に化粧部材としてのプレ
ート状幅木(この例では0.5mmのステンレス板)2
40が接着剤にて固着されている。
【0050】本例において、幅木下地部材232は上端
面が実質上水平な平坦面とされており、また幅木下地部
材232及びLアングルプレート234は床面26より
立ち上がる状態に且つ配管ケース12の実質上左右方向
全長に亘って通しで設けられている。一方前板30の裏
面下端部には、前板30と別体のプレート状のハンガー
金具154がビス156によって固定されている。
面が実質上水平な平坦面とされており、また幅木下地部
材232及びLアングルプレート234は床面26より
立ち上がる状態に且つ配管ケース12の実質上左右方向
全長に亘って通しで設けられている。一方前板30の裏
面下端部には、前板30と別体のプレート状のハンガー
金具154がビス156によって固定されている。
【0051】而して前板30は、その下端面が幅木下地
部材232の上端面に載置されるとともに、ハンガー金
具154が幅木下地部材232の上端部裏面側の引掛部
160に差込状に引掛けられ、以て離脱防止されてい
る。
部材232の上端面に載置されるとともに、ハンガー金
具154が幅木下地部材232の上端部裏面側の引掛部
160に差込状に引掛けられ、以て離脱防止されてい
る。
【0052】本例においては、図12に示しているよう
に前板30が上下に2分割されており、そして上段側の
分割体30−1の下端部裏面と下段側の分割体30−2
の上端部裏面とにハンガー金具162がビスにて固定さ
れている。一方配管ケース12側においては、支柱40
と40とにまたがるようにして断面形状が矩形箱状の引
掛バー164が横設されており、そしてこれら引掛バー
164に対してハンガー金具162が引掛けられてお
り、以て上下の分割体30−1及び30−2の下端部及
び上端部がそれぞれ配管ケース12から離脱防止されて
いる。
に前板30が上下に2分割されており、そして上段側の
分割体30−1の下端部裏面と下段側の分割体30−2
の上端部裏面とにハンガー金具162がビスにて固定さ
れている。一方配管ケース12側においては、支柱40
と40とにまたがるようにして断面形状が矩形箱状の引
掛バー164が横設されており、そしてこれら引掛バー
164に対してハンガー金具162が引掛けられてお
り、以て上下の分割体30−1及び30−2の下端部及
び上端部がそれぞれ配管ケース12から離脱防止されて
いる。
【0053】尚、図14に明らかに示しているように下
段側の分割体30−2の前面には大便器14が取り付け
られている。但し上段側の分割体30−1の前面は開放
状態であり、従って上段側の分割体30−1は単独でこ
れを脱着することができる。このように前板30が上段
側の分割体30−1と下段側の分割体30−2とに分割
構成とされているのは、上段側の分割体30−1を脱着
することによって、大便器14の後側の配管ケース12
内部をメンテナンスできるようにするためである。
段側の分割体30−2の前面には大便器14が取り付け
られている。但し上段側の分割体30−1の前面は開放
状態であり、従って上段側の分割体30−1は単独でこ
れを脱着することができる。このように前板30が上段
側の分割体30−1と下段側の分割体30−2とに分割
構成とされているのは、上段側の分割体30−1を脱着
することによって、大便器14の後側の配管ケース12
内部をメンテナンスできるようにするためである。
【0054】尚、前記弾性クリップ210は、上段側の
分割体30−1を配管ケース12に対してけんどん式に
脱着するに十分なだけ、甲板28の下側空間において弾
性変形できるようにされている。即ち甲板28の下面と
弾性クリップ210における弾性アーム144との間に
は、ハンガー金具162を引掛バー164から取り外す
に十分な上下間隔幅が確保されている。
分割体30−1を配管ケース12に対してけんどん式に
脱着するに十分なだけ、甲板28の下側空間において弾
性変形できるようにされている。即ち甲板28の下面と
弾性クリップ210における弾性アーム144との間に
は、ハンガー金具162を引掛バー164から取り外す
に十分な上下間隔幅が確保されている。
【0055】尚、この例では前板30を上下の分割構成
としているが、勿論上端から下端まで1枚のパネルにて
構成することも可能である。この場合においても前板を
けんどん式にて配管ケース12に対し脱着できるよう
に、弾性クリップ210の弾性アーム144と甲板28
の下面との間に十分な上下間隔を確保しておくことが望
ましい。
としているが、勿論上端から下端まで1枚のパネルにて
構成することも可能である。この場合においても前板を
けんどん式にて配管ケース12に対し脱着できるよう
に、弾性クリップ210の弾性アーム144と甲板28
の下面との間に十分な上下間隔を確保しておくことが望
ましい。
【0056】図15は前板の他の形態例を示したもので
ある。図中(A)の前板174は、鋼板176の裏面に
裏打材としてのボード178を固着した形態のものであ
り、また(B)の前板180は、表面化粧材182にて
囲まれた空間内に充填材184を充填した形態のもの
で、更に(C)の前板186は、ボード133の表面に
タイル以外の他の化粧材190を貼着した形態のもので
ある。
ある。図中(A)の前板174は、鋼板176の裏面に
裏打材としてのボード178を固着した形態のものであ
り、また(B)の前板180は、表面化粧材182にて
囲まれた空間内に充填材184を充填した形態のもの
で、更に(C)の前板186は、ボード133の表面に
タイル以外の他の化粧材190を貼着した形態のもので
ある。
【0057】これら前板174,180,186は、何
れも裏面全体が平坦面とされている。而して(B),
(C)の非鋼板パネルから成る前板180,186の場
合、前記実施例と同様に下端部にハンガー金具を取り付
けることによって、その下端部を配管ケース12に固定
することができる。
れも裏面全体が平坦面とされている。而して(B),
(C)の非鋼板パネルから成る前板180,186の場
合、前記実施例と同様に下端部にハンガー金具を取り付
けることによって、その下端部を配管ケース12に固定
することができる。
【0058】また(A)の鋼板パネル174の場合、図
16に示しているように鋼板176の下端部を下向きに
折り曲げることによってハンガー部192を形成するこ
とができる。
16に示しているように鋼板176の下端部を下向きに
折り曲げることによってハンガー部192を形成するこ
とができる。
【0059】図17は衛生器具として小便器200が取
り付けられる場合の例を示したもので、配管ケース12
には上下2個所に取付ブラケット196,198が設け
られている。この例においても取付ブラケット196及
び198は、その前面が配管ケース12の前面と面一と
されており、且つ各取付ブラケット196,198の左
右端部が支柱40に対して溶接固定されている。一方前
板30は裏面全体が平坦面とされており、その裏面が配
管ケース12の前面に当接した状態で配管ケース12に
取り付けられている。
り付けられる場合の例を示したもので、配管ケース12
には上下2個所に取付ブラケット196,198が設け
られている。この例においても取付ブラケット196及
び198は、その前面が配管ケース12の前面と面一と
されており、且つ各取付ブラケット196,198の左
右端部が支柱40に対して溶接固定されている。一方前
板30は裏面全体が平坦面とされており、その裏面が配
管ケース12の前面に当接した状態で配管ケース12に
取り付けられている。
【0060】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明は配管ケースが従来の箱組
構造の配管ユニットに対しても適用することが可能であ
るなど、その主旨を逸脱しない範囲において、種々変更
を加えた形態で構成可能である。
くまで一例示であり、本発明は配管ケースが従来の箱組
構造の配管ユニットに対しても適用することが可能であ
るなど、その主旨を逸脱しない範囲において、種々変更
を加えた形態で構成可能である。
【図1】本発明に係る配管ユニットの一例の全体構成を
示す図である。
示す図である。
【図2】図1の配管ユニットにおける配管ケースの分解
斜視図である。
斜視図である。
【図3】図1における配管ケースの側面図及び側面断面
図である。
図である。
【図4】図1における配管ケース本体の上部の固定構造
の要部を示す図である。
の要部を示す図である。
【図5】図1における配管ケース本体の下部の固定構造
の要部を示す図である。
の要部を示す図である。
【図6】図5の固定構造を異なる断面で示す図である。
【図7】図1の配管ユニットにおける甲板の取付構造を
示す側面及び正面断面図である。
示す側面及び正面断面図である。
【図8】図7における甲板の底面斜視図及び一部拡大断
面図である。
面図である。
【図9】図1の配管ユニットにおける前板の構成を比較
例とともに示す図である。
例とともに示す図である。
【図10】図1の配管ユニットにおける前板の上部の取
付構造を弾性クリップとともに示す図である。
付構造を弾性クリップとともに示す図である。
【図11】同じ前板の下部の取付構造をハンガー金具及
び幅木の取付構造とともに示す図である。
び幅木の取付構造とともに示す図である。
【図12】同じ前板の分割部の取付構造をハンガー金具
とともに示す図である。
とともに示す図である。
【図13】図12に示す前板の全体の取付構造を表す図
である。
である。
【図14】前板を分割構造とする場合の利点説明図であ
る。
る。
【図15】前板の他の構成例をそれぞれ示す図である。
【図16】前板として図15(A)を使用した場合の、
前板下部の取付構造を幅木の取付構造とともに示す図で
ある。
前板下部の取付構造を幅木の取付構造とともに示す図で
ある。
【図17】本発明の他の実施例を示す図である。
【図18】従来の配管ユニットの一例を示す図である。
【図19】図18の配管ユニットにおける前板及び大便
器の取付構造例を示す図である。
器の取付構造例を示す図である。
10 配管ユニット 12 配管ケース 14 大便器 16 排水本管 18 給水本管 28 甲板 30 前板 232 幅木下地部材 234 Lアングルプレート 240 幅木
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小畑 謙一郎 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株 式会社 イナックス内 (72)発明者 成田 力 愛知県常滑市新田町3−273−1 チッ タ榎戸206号 (56)参考文献 特公 平6−72449(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E03D 11/00 E03D 11/14
Claims (3)
- 【請求項1】 配管ケースと該配管ケースの内部に収容
された排水本管,給水本管等配管と、該配管ケースの前
面及び上面に配設された前板及び甲板とを備えてなり、
該前板の前面に便器等衛生器具が取り付けられる形態の
配管ユニットにおける前記配管ケースの前面下端部への
幅木の取付構造であって前後方向に所定厚みを有し且つ
上端面が実質上水平な平坦面とされたボードからなる幅
木下地部材の後面と下端面とに密着する状態で金属製の
Lアングルプレートを配してそれらボード及びLアング
ルプレートを一体状態で前記配管ケースの前面下端部に
固定した上、該ボードの表面に化粧材としてのプレート
状幅木を固着したことを特徴とする配管ユニットにおけ
る幅木の取付構造。 - 【請求項2】 請求項1において、前記幅木下地部材及
びLアングルプレートが、前記配管ケースにおける左右
方向の実質上全長に亘って通しで配設されていることを
特徴とする配管ユニットにおける幅木の取付構造。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記ボード
からなる幅木下地部材及びLアングルプレートがそれら
を貫通するビスにて前記配管ケースの前面下端部に固定
されていることを特徴とする配管ユニットにおける幅木
の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5048895A JP2943651B2 (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 配管ユニットにおける幅木の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5048895A JP2943651B2 (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 配管ユニットにおける幅木の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08218467A JPH08218467A (ja) | 1996-08-27 |
| JP2943651B2 true JP2943651B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=12860312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5048895A Expired - Fee Related JP2943651B2 (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 配管ユニットにおける幅木の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2943651B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6698103B2 (en) * | 2002-03-07 | 2004-03-02 | Sloan Valve Company | Flush valve mounting assembly |
| JP5757744B2 (ja) * | 2011-02-08 | 2015-07-29 | 株式会社Lixil | 前パネルの取付構造および取付方法 |
| JP6203160B2 (ja) * | 2014-10-27 | 2017-09-27 | 株式会社アノ | 複数層建築物 |
| JP2019190191A (ja) * | 2018-04-27 | 2019-10-31 | 株式会社Lixil | 大便器ユニット |
-
1995
- 1995-02-14 JP JP5048895A patent/JP2943651B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08218467A (ja) | 1996-08-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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