JP2944737B2 - クロス被覆金属板 - Google Patents
クロス被覆金属板Info
- Publication number
- JP2944737B2 JP2944737B2 JP32559190A JP32559190A JP2944737B2 JP 2944737 B2 JP2944737 B2 JP 2944737B2 JP 32559190 A JP32559190 A JP 32559190A JP 32559190 A JP32559190 A JP 32559190A JP 2944737 B2 JP2944737 B2 JP 2944737B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- adhesive
- metal plate
- coated metal
- solvent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プレラミネート型のクロス被覆金属板、特
に耐候性,耐食性,加工性,吸音性などに優れ、工場や
事務所等の建築用間仕切り材として用いて好適なクロス
被覆金属板に関するものである。
に耐候性,耐食性,加工性,吸音性などに優れ、工場や
事務所等の建築用間仕切り材として用いて好適なクロス
被覆金属板に関するものである。
なおここで、クロスというときは、織布の他、不織布
をも含むものとする。
をも含むものとする。
〔従来の技術〕 建築用間仕切りとしては、昔ながらの紙製のつい立て
をはじめとして、写真や絵を貼った木製間仕切りや、鋼
板に塗料を被覆した金属製間仕切りなどが従来から広く
一般に用いられてきた。これらの間仕切りのうち紙製間
仕切りや木製間仕切りは、衝撃に弱いだけでなく燃えや
すいという問題があり、一方、カラー鋼板に代表される
金属製の間仕切りは、金属特有の冷たさに加え、吸音性
に欠けるという問題があった。そこで、これらの問題の
解決を図るべく、種々の試みが従来からなされており、
例えば、ナイロンパイル等の繊維を樹脂バインダーを介
して鋼板に植毛すること(特公昭62−27864号公報)、
クロスを、予め加工した鋼板に貼りつけることなどによ
って鋼板製間仕切り材を構成することが提案されてい
る。
をはじめとして、写真や絵を貼った木製間仕切りや、鋼
板に塗料を被覆した金属製間仕切りなどが従来から広く
一般に用いられてきた。これらの間仕切りのうち紙製間
仕切りや木製間仕切りは、衝撃に弱いだけでなく燃えや
すいという問題があり、一方、カラー鋼板に代表される
金属製の間仕切りは、金属特有の冷たさに加え、吸音性
に欠けるという問題があった。そこで、これらの問題の
解決を図るべく、種々の試みが従来からなされており、
例えば、ナイロンパイル等の繊維を樹脂バインダーを介
して鋼板に植毛すること(特公昭62−27864号公報)、
クロスを、予め加工した鋼板に貼りつけることなどによ
って鋼板製間仕切り材を構成することが提案されてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕 上記の各従来技術によれば、金属板でありながら、金
属の悪いイメージがなく、ソフト感があり、意匠性も高
く、しかも吸音性に優れた鋼板製間仕切り板が得られ
る。しかしながら、繊維を鋼板に植毛してなる間仕切り
材では、熱硬化性樹脂を、主要な接着被膜形成成分とし
ていることから、間仕切り材の加工性が悪く、複雑な加
工法を採用することができず、また、植毛工程が複雑な
ために生産性に劣るという問題を抱えていた。
属の悪いイメージがなく、ソフト感があり、意匠性も高
く、しかも吸音性に優れた鋼板製間仕切り板が得られ
る。しかしながら、繊維を鋼板に植毛してなる間仕切り
材では、熱硬化性樹脂を、主要な接着被膜形成成分とし
ていることから、間仕切り材の加工性が悪く、複雑な加
工法を採用することができず、また、植毛工程が複雑な
ために生産性に劣るという問題を抱えていた。
一方、クロスを、加工済の鋼板に、塗布型の接着材に
よって貼り付けてなる間仕切り材では、溶剤系、エマル
ジョン系、ゴム系などの接着剤を用いているため、布を
貼り付ける時の接着剤量のコントロールが難しく、接着
剤が布からはみ出したりしてその除去が必要になること
から、生産性が悪く、しかも、溶剤等を使用することに
なるため、作業者の安全衛生上からも好ましくないとい
う問題を抱えている。
よって貼り付けてなる間仕切り材では、溶剤系、エマル
ジョン系、ゴム系などの接着剤を用いているため、布を
貼り付ける時の接着剤量のコントロールが難しく、接着
剤が布からはみ出したりしてその除去が必要になること
から、生産性が悪く、しかも、溶剤等を使用することに
なるため、作業者の安全衛生上からも好ましくないとい
う問題を抱えている。
本発明は、従来技術のかかる問題を有利に解決するこ
とを目的とし、高い生産性を有し、また、優れた加工性
を有するとともに、複雑な工法にも十分に耐えることが
でき、しかも、製造作業者の安全衛生上の問題を何ら生
ずることのないプレラミネート型のクロス被覆金属板を
提供するものである。
とを目的とし、高い生産性を有し、また、優れた加工性
を有するとともに、複雑な工法にも十分に耐えることが
でき、しかも、製造作業者の安全衛生上の問題を何ら生
ずることのないプレラミネート型のクロス被覆金属板を
提供するものである。
さて、本発明者らは、上に述べたような従来技術の問
題点を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、溶剤型接着剤
の、単位面積当りの乾燥皮膜重量(g/m2)を、プレラミ
ネートするクロスの最大単糸径の10〜80倍で表わされる
範囲にコントロールすることによって、所期した目的が
有利に達成されることを、種々の実験の末に突きとめ、
本発明を完成させるに至ったのである。
題点を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、溶剤型接着剤
の、単位面積当りの乾燥皮膜重量(g/m2)を、プレラミ
ネートするクロスの最大単糸径の10〜80倍で表わされる
範囲にコントロールすることによって、所期した目的が
有利に達成されることを、種々の実験の末に突きとめ、
本発明を完成させるに至ったのである。
すなわち、本発明は、クロス布と金属板との接着をも
たらす接着剤の付着量を、単位面積当りの乾燥皮膜重量
(g/m2)が、プレラミネートされるクロス単糸径の10〜
80倍で表わされる範囲、好ましくは30〜60倍の範囲とな
るようにコントロールするものである。
たらす接着剤の付着量を、単位面積当りの乾燥皮膜重量
(g/m2)が、プレラミネートされるクロス単糸径の10〜
80倍で表わされる範囲、好ましくは30〜60倍の範囲とな
るようにコントロールするものである。
ここに、溶剤型接着剤としては、油性または水性はい
うまでもなく、クロスの接着に一般的に使用されている
ものであればいずれでもよく、例えば、ポリエチレン,
ポリプロピレン,ポリ塩化ビニール,ポリエステル,ボ
リ塩化ビニリデン,ナイロン,ポリビニルアルコール,
ポリスチレン,ポリ酢酸ビニル,塩化ビニル/酢酸ビニ
ル共重合体,フッ素樹脂,ポリカーボネート,アクリル
樹脂,エチルセルロース,酢酸セルロース,硝酸セルロ
ース,ポリオキシメチレン等の熱可塑性樹脂、 エポキシ樹脂,尿素樹脂,メラミン樹脂,フェノール
樹脂等の熱硬化性樹脂、 天然ゴム,スチレン/ブタジエン共重合体,ブチルゴ
ム,イソプレンゴム,ブタジエンゴム,チオコール,ク
ロロプレンゴム,ニトリルゴム等のゴム、 の単独または2種以上の混合物が用いられる。中でも熱
可塑性のポリエステル樹脂が、クロスとの接着強度の面
でとりわけ有利である。
うまでもなく、クロスの接着に一般的に使用されている
ものであればいずれでもよく、例えば、ポリエチレン,
ポリプロピレン,ポリ塩化ビニール,ポリエステル,ボ
リ塩化ビニリデン,ナイロン,ポリビニルアルコール,
ポリスチレン,ポリ酢酸ビニル,塩化ビニル/酢酸ビニ
ル共重合体,フッ素樹脂,ポリカーボネート,アクリル
樹脂,エチルセルロース,酢酸セルロース,硝酸セルロ
ース,ポリオキシメチレン等の熱可塑性樹脂、 エポキシ樹脂,尿素樹脂,メラミン樹脂,フェノール
樹脂等の熱硬化性樹脂、 天然ゴム,スチレン/ブタジエン共重合体,ブチルゴ
ム,イソプレンゴム,ブタジエンゴム,チオコール,ク
ロロプレンゴム,ニトリルゴム等のゴム、 の単独または2種以上の混合物が用いられる。中でも熱
可塑性のポリエステル樹脂が、クロスとの接着強度の面
でとりわけ有利である。
また、接着剤の塗布に当ってはロールコーター法,カ
ーテンフローコーター法またはスプレー塗布法などの従
来公知のいずれの方法も使用することができ、溶剤の除
去は、80〜400℃の温度下で、0.5〜3分間程度加熱処理
することによって行うことが好ましい。
ーテンフローコーター法またはスプレー塗布法などの従
来公知のいずれの方法も使用することができ、溶剤の除
去は、80〜400℃の温度下で、0.5〜3分間程度加熱処理
することによって行うことが好ましい。
なお、ここで、クロスとしては接着剤との濡れ性、お
よび接着性の良いものであればいずれでもよく、例え
ば、ナイロン,ポリエステル,アクリル,レーヨン,シ
ルク,ウール,木綿の単独布か2種類以上の混紡布等が
例示される。中でも、ポリエステル,アクリル繊維が耐
久性の面で有利に適合する。
よび接着性の良いものであればいずれでもよく、例え
ば、ナイロン,ポリエステル,アクリル,レーヨン,シ
ルク,ウール,木綿の単独布か2種類以上の混紡布等が
例示される。中でも、ポリエステル,アクリル繊維が耐
久性の面で有利に適合する。
そして、基地鋼板としては、一般冷延鋼板はもとよ
り、めっき処理,化成処理さらにはプライマー処理を施
したものも好適に用いることができる。
り、めっき処理,化成処理さらにはプライマー処理を施
したものも好適に用いることができる。
次に、クロスの、金属板への貼り付けに当っては、金
属板に溶剤型接着剤を予め塗布し、その接着剤に含まれ
る溶剤を加熱除去した後に、クロスをロールを用いて熱
接着させる方法,溶剤型接着剤を塗布した金属板にクロ
スを直ちに接着させ、しかる後に、加熱による溶剤除去
処理を行う方法等,従来公知のいずれの方法をも使用す
ることができ、ここで、接着処理は60〜380℃の温度
で、0.5〜3分間程度加圧することによって行うことが
好ましい。
属板に溶剤型接着剤を予め塗布し、その接着剤に含まれ
る溶剤を加熱除去した後に、クロスをロールを用いて熱
接着させる方法,溶剤型接着剤を塗布した金属板にクロ
スを直ちに接着させ、しかる後に、加熱による溶剤除去
処理を行う方法等,従来公知のいずれの方法をも使用す
ることができ、ここで、接着処理は60〜380℃の温度
で、0.5〜3分間程度加圧することによって行うことが
好ましい。
ところで、クロスを鋼板に貼り付けた時、クロスの布
目が粗くて金属艶が目立つ場合は、接着剤中に、通常用
いられる染料や着色顔料,体質顔料等を混合したものを
用いることが好ましい。
目が粗くて金属艶が目立つ場合は、接着剤中に、通常用
いられる染料や着色顔料,体質顔料等を混合したものを
用いることが好ましい。
本発明のクロス被覆金属板では、溶剤型接着剤の付着
量をコントロールすることにより、クロスと金属板との
接着強度を十分に高めることができる他、加工性,耐候
性,耐食性および外観を大きく向上させることができ
る。
量をコントロールすることにより、クロスと金属板との
接着強度を十分に高めることができる他、加工性,耐候
性,耐食性および外観を大きく向上させることができ
る。
本発明に従って、接着剤としての溶剤型接着剤の付着
量を制御することによって接着力が向上する理由はまだ
明確に解明されてはいないが、クロスと金属板との間に
分散された溶剤型接着剤がクロスの表面からしみ出すこ
となく、クロス層内に均一に混入して接着力を増大する
ことによるものと考えられる。
量を制御することによって接着力が向上する理由はまだ
明確に解明されてはいないが、クロスと金属板との間に
分散された溶剤型接着剤がクロスの表面からしみ出すこ
となく、クロス層内に均一に混入して接着力を増大する
ことによるものと考えられる。
なおここで、溶剤型接着剤の、剥離法による単位面積
当りの乾燥皮膜重量(g/m2)が、クロスの単糸径の10倍
未満では、接着剤とクロスとの接触面積が小さくなっ
て、金属板へのクロスの接着強度が不足することにな
り、またそれがクロス単糸径の80倍を超えると、接着剤
がクロスからはみ出して製品美観を損ねる他、接着剤の
歩留りの低下を招く。
当りの乾燥皮膜重量(g/m2)が、クロスの単糸径の10倍
未満では、接着剤とクロスとの接触面積が小さくなっ
て、金属板へのクロスの接着強度が不足することにな
り、またそれがクロス単糸径の80倍を超えると、接着剤
がクロスからはみ出して製品美観を損ねる他、接着剤の
歩留りの低下を招く。
〔実施例1〕 リン酸亜鉛処理(1.0g/m2)を施した厚さ0.35μmの
溶融亜鉛めっき鋼板(Z12)の表面に、ロールコーター
で、接着剤としてのポリエステル系接着剤(軟化点115
℃,固形分濃度40重量%)を、乾燥塗膜付着量がプレラ
ミネートするアクリル系クロスの単糸径の1.0mmに対し
て30倍の定数乗算に相当する30g/m2になるように塗布し
て、最高到達板温度が180℃になるまで加熱した後、そ
の表面に直ちにクロスを被せ、45秒間かけて、ロールに
よる加圧下にて貼り合せた。
溶融亜鉛めっき鋼板(Z12)の表面に、ロールコーター
で、接着剤としてのポリエステル系接着剤(軟化点115
℃,固形分濃度40重量%)を、乾燥塗膜付着量がプレラ
ミネートするアクリル系クロスの単糸径の1.0mmに対し
て30倍の定数乗算に相当する30g/m2になるように塗布し
て、最高到達板温度が180℃になるまで加熱した後、そ
の表面に直ちにクロスを被せ、45秒間かけて、ロールに
よる加圧下にて貼り合せた。
かくして得られたプレラミネート型のクロス被覆金属
板の被覆特性について調べた結果を第1表に示す。
板の被覆特性について調べた結果を第1表に示す。
第1表から明らかなように、溶剤型接着剤の付着量を
クロスの単糸径に対して30倍に調整した接着剤を用いた
本発明のプレラミネート型のクロス被覆金属板は、外
観,密着性,耐候性および耐食性がともに優れており、
その他、加工性や吸音性にも優れていることが確かめら
れている。
クロスの単糸径に対して30倍に調整した接着剤を用いた
本発明のプレラミネート型のクロス被覆金属板は、外
観,密着性,耐候性および耐食性がともに優れており、
その他、加工性や吸音性にも優れていることが確かめら
れている。
〔実施例2〜実施例8〕 溶剤型接着剤の付着量がクロスの単糸径に対して10,2
0,40〜80倍のそれぞれの定数乗算と対応する値となるよ
うに調整した接着剤を用いたこと以外は、実施例1と同
様にしてプレラミネート型のクロス被覆金属板を得た。
0,40〜80倍のそれぞれの定数乗算と対応する値となるよ
うに調整した接着剤を用いたこと以外は、実施例1と同
様にしてプレラミネート型のクロス被覆金属板を得た。
その結果を第1表に示す。この表によれば、溶剤型接
着剤の付着量がクロスの単糸径に対して、本発明に従う
適正範囲内であれば、被覆特性の優れたクロス被覆金属
板が得られることがわかる。
着剤の付着量がクロスの単糸径に対して、本発明に従う
適正範囲内であれば、被覆特性の優れたクロス被覆金属
板が得られることがわかる。
〔実施例9〜実施例11〕 溶剤型接着剤の種類を変更すること以外は実施例1と
同様にしてプレラミネート型のクロス被覆金属板を得
た。その評価結果を第1表に示す。
同様にしてプレラミネート型のクロス被覆金属板を得
た。その評価結果を第1表に示す。
それによれば、接着剤の種類を変更しても実施例1と
同様の優れた被覆性能が得られることがわかる。
同様の優れた被覆性能が得られることがわかる。
〔実施例12〜13〕 クロスを形成する系の種類を、ポリエステル系,木綿
およびアクリル系のそれぞれに変更すること以外は実施
例1と同様にしてプレラミネート型のクロス被覆金属板
を得た。それらの被覆特性は、第1表に示すように、糸
の種類とはかかわりなしに、いずれの特性においても優
れた結果を示した。
およびアクリル系のそれぞれに変更すること以外は実施
例1と同様にしてプレラミネート型のクロス被覆金属板
を得た。それらの被覆特性は、第1表に示すように、糸
の種類とはかかわりなしに、いずれの特性においても優
れた結果を示した。
〔実施例14〜16〕 クロスの単糸径を、0.3,0.5および0.8mmに変えること
以外は実施例1と同様にしてプレラミネート型のクロス
被覆金属板を得た。その結果は、第1表に示す通りであ
り、これによれば、クロスの単糸径を変えても、接着剤
の付着量が本発明に従う適正範囲内である限り、被覆特
性の優れたクロス被覆金属板が得られることがわかる。
以外は実施例1と同様にしてプレラミネート型のクロス
被覆金属板を得た。その結果は、第1表に示す通りであ
り、これによれば、クロスの単糸径を変えても、接着剤
の付着量が本発明に従う適正範囲内である限り、被覆特
性の優れたクロス被覆金属板が得られることがわかる。
〔実施例17〕 着色した接着剤を用いること以外は実施例1と同様に
してプレラミネート型のクロス被覆金属板を得た。第1
表に示す被覆特性によれば、着色した接着剤を用いても
被覆特性の優れたプレラミネート型のクロス被覆金属板
が得られることがわかる。
してプレラミネート型のクロス被覆金属板を得た。第1
表に示す被覆特性によれば、着色した接着剤を用いても
被覆特性の優れたプレラミネート型のクロス被覆金属板
が得られることがわかる。
〔比較例1〕 ポリエステル系の溶剤型接着剤の付着量が、クロスの
単糸径1.0mmに対して5倍の定数乗算に相当する5g/m2に
なるように塗布したこと以外は、実施例1と同様にして
プレラミネート型のクロス被覆金属板を得た。その被覆
評価の結果を第1表に示す。その表によれば、接着剤の
付着量が本発明の適正範囲内より少ないことにより、良
好な被覆性能をもたらし得ないことがわかる。
単糸径1.0mmに対して5倍の定数乗算に相当する5g/m2に
なるように塗布したこと以外は、実施例1と同様にして
プレラミネート型のクロス被覆金属板を得た。その被覆
評価の結果を第1表に示す。その表によれば、接着剤の
付着量が本発明の適正範囲内より少ないことにより、良
好な被覆性能をもたらし得ないことがわかる。
〔比較例2〜比較例4〕 ポリエステル系の溶剤型接着剤の付着量を、クロス布
の単糸径1.0mmに対して90〜150倍の定数乗算に相当する
付着量(90〜150g/m2)に変更したこと以外は、実施例
1と同様にしてプレラミネート型のクロス被覆金属板を
得た。その被覆評価の結果を第1表に示す。これによれ
ば、接着剤の付着料が本発明の適正範囲内より多すぎて
も良くないことがわかる。
の単糸径1.0mmに対して90〜150倍の定数乗算に相当する
付着量(90〜150g/m2)に変更したこと以外は、実施例
1と同様にしてプレラミネート型のクロス被覆金属板を
得た。その被覆評価の結果を第1表に示す。これによれ
ば、接着剤の付着料が本発明の適正範囲内より多すぎて
も良くないことがわかる。
〔発明の効果〕 かくして、この発明によれば、従来技術に比較して、
加工性,耐候性,耐食性および吸音性に優れるのは勿論
のこと、接着力にも優れたプレラミネート型のクロス被
覆金属板を得ることができ、従って複雑な成形加工も可
能になる。
加工性,耐候性,耐食性および吸音性に優れるのは勿論
のこと、接着力にも優れたプレラミネート型のクロス被
覆金属板を得ることができ、従って複雑な成形加工も可
能になる。
また、金属板に形成を施す前に、プレラミネート方式
のクロス被覆を行うことから、従来の、成形加工後のラ
ミネート方式と比較して、生産性が飛躍的に向上すると
ともに、安全衛生上および健康管理上の問題を生じるお
それのある有機溶剤から作業者を有効に保護することが
できる。
のクロス被覆を行うことから、従来の、成形加工後のラ
ミネート方式と比較して、生産性が飛躍的に向上すると
ともに、安全衛生上および健康管理上の問題を生じるお
それのある有機溶剤から作業者を有効に保護することが
できる。
Claims (1)
- 【請求項1】溶剤型接着剤を介してクロスを金属板に熱
接着させてなるプレラミネート型のクロス被覆金属板で
あって、溶剤型接着剤の、単位面積当りの乾燥皮膜重量
(g/m2)を、クロスの単糸径の10〜80倍の範囲内の値と
してなるクロス被覆金属板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32559190A JP2944737B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | クロス被覆金属板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32559190A JP2944737B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | クロス被覆金属板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04197748A JPH04197748A (ja) | 1992-07-17 |
| JP2944737B2 true JP2944737B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=18178595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32559190A Expired - Lifetime JP2944737B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | クロス被覆金属板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2944737B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3233775B2 (ja) * | 1994-03-30 | 2001-11-26 | 住友ベークライト株式会社 | 金属コア両面化粧板 |
| KR20120010129A (ko) | 2010-07-21 | 2012-02-02 | 이와오 히시다 | 금속제품 표면의 가공방법 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP32559190A patent/JP2944737B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04197748A (ja) | 1992-07-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE69533651T2 (de) | Klebeband für rauhe oberflächen | |
| DE69027944T2 (de) | Druckempfindliche Mehrschichtfolie mit einer verbesserten Adhäsion gegenüber plastifizierten Vinylsubstraten | |
| JPH06218884A (ja) | 核、生物的及び化学的攻撃に対する保護手段を製造するための材料 | |
| JPH0471415B2 (ja) | ||
| US3249463A (en) | Acrylic latex coating composition and book cover material made therefrom | |
| JP2944737B2 (ja) | クロス被覆金属板 | |
| JPH05131594A (ja) | クロス被覆金属板 | |
| KR960706407A (ko) | 자체- 접착성 도벽재(self-adhesive wallcoverings) | |
| NO782577L (no) | Trykkfoelsomt, sammensatt arkmateriale | |
| JP2656804B2 (ja) | フツ素樹脂系多層フイルム | |
| JPH0592516A (ja) | クロス被覆金属板 | |
| DE60105566T2 (de) | Schmutzabweisende filmstruktur | |
| JP2938862B1 (ja) | 化粧紙積層金属板 | |
| JP4652534B2 (ja) | ポリオレフィン樹脂シートラミネート金属板 | |
| JP3920972B2 (ja) | 紙粘着テープ基材 | |
| JPH03278948A (ja) | クロス布被覆金属板 | |
| JP2854855B1 (ja) | 天然木化粧金属板の製造方法及び天然木化粧金属板 | |
| JPH05286106A (ja) | クロス被覆金属板の製造方法 | |
| JPH0531848A (ja) | 複合パネルの製造方法 | |
| JP2938863B1 (ja) | 化粧紙積層金属板 | |
| JP3268044B2 (ja) | 再塗装用プレコート化粧シート | |
| JP2000071390A (ja) | 化粧シート | |
| JPH0452199A (ja) | 化粧シート | |
| JPS5912391Y2 (ja) | 窓ガラス用接着テ−プもしくはシ−ト | |
| JPH07216758A (ja) | 新規な養生材料の製造方法 |