JP2948480B2 - 配管接続用カプラ - Google Patents
配管接続用カプラInfo
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- JP2948480B2 JP2948480B2 JP6172342A JP17234294A JP2948480B2 JP 2948480 B2 JP2948480 B2 JP 2948480B2 JP 6172342 A JP6172342 A JP 6172342A JP 17234294 A JP17234294 A JP 17234294A JP 2948480 B2 JP2948480 B2 JP 2948480B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は管の端部同士を接続する
際に用いられる配管接続用のカプラに関し、トンネル工
事の送排泥管の延伸作業に用いて好適なものである。
際に用いられる配管接続用のカプラに関し、トンネル工
事の送排泥管の延伸作業に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】トンネル工事で使用される送排泥管は、
トンネルの掘進に応じて配管を接続して延伸されてい
く。図5にはトンネル内における送排泥管の状況を示し
てある。図に示すように、送排泥管1は延伸台車2の固
定管3に複数の配管4が継ぎ足されて構成されている。
固定管3と配管4の間及び配管4同士は配管接続用カプ
ラ(カプラ)5で接続されている。
トンネルの掘進に応じて配管を接続して延伸されてい
く。図5にはトンネル内における送排泥管の状況を示し
てある。図に示すように、送排泥管1は延伸台車2の固
定管3に複数の配管4が継ぎ足されて構成されている。
固定管3と配管4の間及び配管4同士は配管接続用カプ
ラ(カプラ)5で接続されている。
【0003】図6、図7に基づいて従来のカプラ5を説
明する。図6には従来のカプラ5の外観状態を示してあ
り、図6(a) にはその正面、図6(b) にはその側面、ま
た図7には固定管3と配管4の接続部の断面を示してあ
る。図6に示すように、カプラ5は上部ジョイント6と
下部ジョイント7とに二分割され、上部ジョイント6と
下部ジョイント7はボルト8及びナット9によって結合
されている。図7に示すように、固定管3及び配管4の
端部にはリング状のカラー10が嵌合され、カラー10
の外周同士にわたってパッキン11が装着されている。
パッキン11を覆う状態にカプラ5が取り付けられ、カ
ラー10のスラスト方向がカプラ5の上部ジョイント6
と下部ジョイント7の縁部12に拘束されて固定管3と
配管4が接続されている。
明する。図6には従来のカプラ5の外観状態を示してあ
り、図6(a) にはその正面、図6(b) にはその側面、ま
た図7には固定管3と配管4の接続部の断面を示してあ
る。図6に示すように、カプラ5は上部ジョイント6と
下部ジョイント7とに二分割され、上部ジョイント6と
下部ジョイント7はボルト8及びナット9によって結合
されている。図7に示すように、固定管3及び配管4の
端部にはリング状のカラー10が嵌合され、カラー10
の外周同士にわたってパッキン11が装着されている。
パッキン11を覆う状態にカプラ5が取り付けられ、カ
ラー10のスラスト方向がカプラ5の上部ジョイント6
と下部ジョイント7の縁部12に拘束されて固定管3と
配管4が接続されている。
【0004】図6に示した従来のカプラ5で接続された
送排泥管1の延伸状況を図8に基づいて説明する。延伸
が必要になった場合、固定管3側のボルト8及びナット
9を外し、パッキン11を固定管3側のカラー10に装
着したまま配管4を離す。配管4を離した後延伸台車2
を前進(図8中左方向)させ、前進させた分の長さの新
たな配管13を取り込む。この配管13の配管4に接続
する側(図中右側)のカラー10には、予めパッキン1
1を装着しておく。配管13の端部を固定管3に突き合
わせ、固定管3に装着されているパッキン11を配管1
3の端部のカラー10に跨がせて装着する。パッキン1
1を装着した後、上部ジョイント6と下部ジョイント7
をボルト8及びナット9によって結合し、固定管3と配
管13をカプラ5で連結固定する。配管13と既設の配
管4の連結も同様に行う。上部ジョイント6と下部ジョ
イント7を結合する場合、下部ジョイント7を下から保
持しておき、上部ジョイント6を合わせた後ボルト8及
びナット9を締めつける。新たな配管13の接続作業が
完了した後、送排泥管1の内部に流体を供給することが
できる。送排泥管1は、固定管3のカラー10と配管1
3のカラー10とに跨がって装着されたパッキン11、
及び配管13のカラー10と配管4のカラー10とに跨
がって装着されたパッキン11によって気密が保たれ、
送排泥管1の内部に供給された流体が外部に漏洩するこ
とはない。また、カプラ5の上部ジョイント6と下部ジ
ョイント7の縁部12にカラー10の端部が拘束されて
いるため、内部圧力によるスラスト力で配管13及び配
管4が抜け外れることがない。
送排泥管1の延伸状況を図8に基づいて説明する。延伸
が必要になった場合、固定管3側のボルト8及びナット
9を外し、パッキン11を固定管3側のカラー10に装
着したまま配管4を離す。配管4を離した後延伸台車2
を前進(図8中左方向)させ、前進させた分の長さの新
たな配管13を取り込む。この配管13の配管4に接続
する側(図中右側)のカラー10には、予めパッキン1
1を装着しておく。配管13の端部を固定管3に突き合
わせ、固定管3に装着されているパッキン11を配管1
3の端部のカラー10に跨がせて装着する。パッキン1
1を装着した後、上部ジョイント6と下部ジョイント7
をボルト8及びナット9によって結合し、固定管3と配
管13をカプラ5で連結固定する。配管13と既設の配
管4の連結も同様に行う。上部ジョイント6と下部ジョ
イント7を結合する場合、下部ジョイント7を下から保
持しておき、上部ジョイント6を合わせた後ボルト8及
びナット9を締めつける。新たな配管13の接続作業が
完了した後、送排泥管1の内部に流体を供給することが
できる。送排泥管1は、固定管3のカラー10と配管1
3のカラー10とに跨がって装着されたパッキン11、
及び配管13のカラー10と配管4のカラー10とに跨
がって装着されたパッキン11によって気密が保たれ、
送排泥管1の内部に供給された流体が外部に漏洩するこ
とはない。また、カプラ5の上部ジョイント6と下部ジ
ョイント7の縁部12にカラー10の端部が拘束されて
いるため、内部圧力によるスラスト力で配管13及び配
管4が抜け外れることがない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のカプラ
5を用いた場合、配管13を接続する際に予めパッキン
11をカラー10に装着しておき、固定管3と配管13
(配管4、13)を突き合わせた後にパッキン11を両
方のカラー10に跨がるように装着し直す必要がある。
しかし、気密性を保つためにパッキン11の内径はカラ
ー10の外径よりも小さく製作されているので、パッキ
ン11を装着し直す作業には多くの時間と労力を要して
いた。特に、送排泥管1の口径が大きくなるとパッキン
11の剛性が高くなり、パッキン11を装着し直す作業
に一層の時間と労力が必要になってしてしまう。また、
パッキン11を装着した後に、上部ジョイント6と下部
ジョイント7をボルト8及びナット9によって結合する
際、下部ジョイント7を保持しておく必要があり、送排
泥管1の口径が大きくなると大変な重労働となってい
た。また、ボルト8及びナット9も大きくなり締結に多
大な時間と労力が必要になる。
5を用いた場合、配管13を接続する際に予めパッキン
11をカラー10に装着しておき、固定管3と配管13
(配管4、13)を突き合わせた後にパッキン11を両
方のカラー10に跨がるように装着し直す必要がある。
しかし、気密性を保つためにパッキン11の内径はカラ
ー10の外径よりも小さく製作されているので、パッキ
ン11を装着し直す作業には多くの時間と労力を要して
いた。特に、送排泥管1の口径が大きくなるとパッキン
11の剛性が高くなり、パッキン11を装着し直す作業
に一層の時間と労力が必要になってしてしまう。また、
パッキン11を装着した後に、上部ジョイント6と下部
ジョイント7をボルト8及びナット9によって結合する
際、下部ジョイント7を保持しておく必要があり、送排
泥管1の口径が大きくなると大変な重労働となってい
た。また、ボルト8及びナット9も大きくなり締結に多
大な時間と労力が必要になる。
【0006】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、配管同士の接続が簡単に行え、しかも配管の口径が
大きくなっても接続に多大な時間と労力を必要としない
配管接続用カプラを提供することを目的とする。
で、配管同士の接続が簡単に行え、しかも配管の口径が
大きくなっても接続に多大な時間と労力を必要としない
配管接続用カプラを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の構成は、端部にリング状のカラーが嵌合され
た管の端部同士を接続する際に用いられるカプラであっ
て、一方の管の端部に取り付けられる本体と、該本体に
設けられ前記管の端部同士を突き合わせた時に他方の管
の前記カラーの外周を覆うチューブ状の環状パッキン
と、該環状パッキンの内部に流体を作用させて該環状パ
ッキンを前記他方の管の前記カラーに密着させる流体供
給手段と、前記本体に設けられ前記管の端部同士を突き
合わせた時に前記他方の管の前記カラーの反端部側に位
置し前記管の中心軸と平行な軸心回りで回動されること
により該他方の管の外周に嵌合する位置から該カラーの
外方位置の範囲でカム部が移動するカムと、前記本体の
外周に支持され前記カムを回動させるカム回動手段とか
らなることを特徴とする。
の本発明の構成は、端部にリング状のカラーが嵌合され
た管の端部同士を接続する際に用いられるカプラであっ
て、一方の管の端部に取り付けられる本体と、該本体に
設けられ前記管の端部同士を突き合わせた時に他方の管
の前記カラーの外周を覆うチューブ状の環状パッキン
と、該環状パッキンの内部に流体を作用させて該環状パ
ッキンを前記他方の管の前記カラーに密着させる流体供
給手段と、前記本体に設けられ前記管の端部同士を突き
合わせた時に前記他方の管の前記カラーの反端部側に位
置し前記管の中心軸と平行な軸心回りで回動されること
により該他方の管の外周に嵌合する位置から該カラーの
外方位置の範囲でカム部が移動するカムと、前記本体の
外周に支持され前記カムを回動させるカム回動手段とか
らなることを特徴とする。
【0008】
【作用】管の端部同士を突き合わせることで、他方の管
のカラーの外周が環状パッキンで覆われ、流体供給手段
によって環状パッキンの内部に流体を作用させることに
より環状パッキンを膨張させてカラーに密着させ、管接
続部の気密を保つ。カム回動手段によってカムを回動さ
せてカム部をカラーの反端部側における管の外周に嵌合
させ、カムによってスラスト力を受け持たせて管の抜け
外れを防ぐ。管を離す場合、環状パッキンの内部に作用
している流体を解放して環状パッキンを縮小させ、カム
回動手段によってカムを回動させてカム部をカラーの外
方に位置させ、本体の管挿入間口を広げる。
のカラーの外周が環状パッキンで覆われ、流体供給手段
によって環状パッキンの内部に流体を作用させることに
より環状パッキンを膨張させてカラーに密着させ、管接
続部の気密を保つ。カム回動手段によってカムを回動さ
せてカム部をカラーの反端部側における管の外周に嵌合
させ、カムによってスラスト力を受け持たせて管の抜け
外れを防ぐ。管を離す場合、環状パッキンの内部に作用
している流体を解放して環状パッキンを縮小させ、カム
回動手段によってカムを回動させてカム部をカラーの外
方に位置させ、本体の管挿入間口を広げる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例に係る配管接続用カプ
ラをトンネル内における送排泥管の接続に用いた場合に
ついて説明する。図1には本発明の一実施例に係る配管
接続用カプラを用いた管接続部の断面、図2には図1中
の矢印II部の拡大状況、図3には図1中のIII-III 線矢
視を示してある。また、図4にはトンネル内における送
排泥管の状況を示してある。
ラをトンネル内における送排泥管の接続に用いた場合に
ついて説明する。図1には本発明の一実施例に係る配管
接続用カプラを用いた管接続部の断面、図2には図1中
の矢印II部の拡大状況、図3には図1中のIII-III 線矢
視を示してある。また、図4にはトンネル内における送
排泥管の状況を示してある。
【0010】図4に示すように、送排泥管21は延伸台
車22の固定管23(一方の管)に複数の配管24が継
ぎ足されて構成されている。配管24同士は図6、図7
で示したカプラ5で接続され、固定管23と新たな配管
25(他方の管)は本実施例の配管接続用カプラ(カプ
ラ)26で接続されるようになっている。
車22の固定管23(一方の管)に複数の配管24が継
ぎ足されて構成されている。配管24同士は図6、図7
で示したカプラ5で接続され、固定管23と新たな配管
25(他方の管)は本実施例の配管接続用カプラ(カプ
ラ)26で接続されるようになっている。
【0011】図1乃至図3に基づいてカプラ26を説明
する。配管25の端部にはリング状のカラー27が嵌合
され、固定管23の端部にはカプラ26の本体28が嵌
合されている。本体28の内周の端面にはカラー27に
突き合わされる突起29が形成されている。本体28の
内周には断面が蛇腹状(チューブ状)の環状パッキン3
0が設けられ、環状パッキン30は押え金31により本
体28に嵌め込まれている。環状パッキン30は、固定
管23と配管25の端部同士が突き合わされた時に、配
管25のカラー27の外周を覆うようになっている。押
え金31には流体供給手段としての流体供給管32が接
続され、環状パッキン30の内部には流体供給管32を
介して流体が供給(作用)される。環状パッキン30の
内部に流体が供給されると、環状パッキン30は膨張し
て配管25のカラー27に密着するようになっている。
する。配管25の端部にはリング状のカラー27が嵌合
され、固定管23の端部にはカプラ26の本体28が嵌
合されている。本体28の内周の端面にはカラー27に
突き合わされる突起29が形成されている。本体28の
内周には断面が蛇腹状(チューブ状)の環状パッキン3
0が設けられ、環状パッキン30は押え金31により本
体28に嵌め込まれている。環状パッキン30は、固定
管23と配管25の端部同士が突き合わされた時に、配
管25のカラー27の外周を覆うようになっている。押
え金31には流体供給手段としての流体供給管32が接
続され、環状パッキン30の内部には流体供給管32を
介して流体が供給(作用)される。環状パッキン30の
内部に流体が供給されると、環状パッキン30は膨張し
て配管25のカラー27に密着するようになっている。
【0012】一方、本体28の端面には複数個(図示例
では4個)のカム33が円周方向に設けられ、カム33
は固定管23の中心軸と平行なピン34を中心に回動自
在に支持されている。カム33は、固定管23と配管2
5の端部同士が突き合わされた時に、配管25のカラー
27の反端部側(図1中右側)に位置するようになって
いる。カム33が回動することによりカム33の扇形状
のカム部35は、配管25の外周に嵌合する位置(図3
中イで示す)からカラー27の外方位置(図3中ロで示
す)の範囲で移動するようになっている。本体28の側
面には止め板36がボルト37によって取り付けられ、
カム33は止め板36によっってピン34の軸方向に固
定されて抜け外れが防止されている。本体28の外周に
はカム回動手段としてのリング38が回転自在に支持さ
れ、リング38は本体28及び止め板36の外周を摺動
して回転するようになっている。リング38にはカム3
3に対応して4個の溝39が形成され、それぞれの溝3
9にはカム33の端部40が嵌合している。つまり、リ
ング38を回転させることにより4個のカム33が連動
して回動するようになっている。
では4個)のカム33が円周方向に設けられ、カム33
は固定管23の中心軸と平行なピン34を中心に回動自
在に支持されている。カム33は、固定管23と配管2
5の端部同士が突き合わされた時に、配管25のカラー
27の反端部側(図1中右側)に位置するようになって
いる。カム33が回動することによりカム33の扇形状
のカム部35は、配管25の外周に嵌合する位置(図3
中イで示す)からカラー27の外方位置(図3中ロで示
す)の範囲で移動するようになっている。本体28の側
面には止め板36がボルト37によって取り付けられ、
カム33は止め板36によっってピン34の軸方向に固
定されて抜け外れが防止されている。本体28の外周に
はカム回動手段としてのリング38が回転自在に支持さ
れ、リング38は本体28及び止め板36の外周を摺動
して回転するようになっている。リング38にはカム3
3に対応して4個の溝39が形成され、それぞれの溝3
9にはカム33の端部40が嵌合している。つまり、リ
ング38を回転させることにより4個のカム33が連動
して回動するようになっている。
【0013】カプラ26を用いた送排泥管21の接続状
況を説明する。配管25を固定管23に取り付ける場
合、片側(図4中右側)に従来のパッキン11を装着し
た配管25を取込み、配管25の片側は従来のカプラ5
によって接続する。流体供給管32からの流体を解放し
た状態にして環状パッキン30を縮め、カラー27と環
状パッキン30との間に空間が形成される状態にする。
また、リング38を図3中時計回り方向に回転し、溝3
9を介して4個のカム33を連動して回動させ、カム部
35をカラー27の外方位置に移動させる(図3中ロで
示した状態)。これによりカプラ26の配管25の挿入
開口が広く開放された状態になる。この状態で配管25
のカラー27をカプラ26の本体28の突起29に突き
合わせ、リング38を図3中反時計回り方向に回転し、
溝39を介して4個のカム33を連動して回動させ、カ
ム部35を配管25の外周に嵌合させる(図3中イで示
した状態)。カラー27は配管25よりも外径が大きい
ため、カム部35が配管25の外周に嵌合している状態
ではカラー27がカム33の端面に当接し、配管25の
抜け外れが防止される。カム33のカム部35を配管2
5の外周に嵌合させた後に、流体供給管32から環状パ
ッキン30内に流体を供給して環状パッキン30を膨張
させる。環状パッキン30の膨張により本体28の突起
29と配管25のカラー27の外周が環状パッキン30
に押し付けられ、接続部の気密が保たれる。この状態
で、送排泥管21の内部に供給された流体が外部に漏洩
することがなくなる。以上により固定管23への配管2
5の接続が完了する。
況を説明する。配管25を固定管23に取り付ける場
合、片側(図4中右側)に従来のパッキン11を装着し
た配管25を取込み、配管25の片側は従来のカプラ5
によって接続する。流体供給管32からの流体を解放し
た状態にして環状パッキン30を縮め、カラー27と環
状パッキン30との間に空間が形成される状態にする。
また、リング38を図3中時計回り方向に回転し、溝3
9を介して4個のカム33を連動して回動させ、カム部
35をカラー27の外方位置に移動させる(図3中ロで
示した状態)。これによりカプラ26の配管25の挿入
開口が広く開放された状態になる。この状態で配管25
のカラー27をカプラ26の本体28の突起29に突き
合わせ、リング38を図3中反時計回り方向に回転し、
溝39を介して4個のカム33を連動して回動させ、カ
ム部35を配管25の外周に嵌合させる(図3中イで示
した状態)。カラー27は配管25よりも外径が大きい
ため、カム部35が配管25の外周に嵌合している状態
ではカラー27がカム33の端面に当接し、配管25の
抜け外れが防止される。カム33のカム部35を配管2
5の外周に嵌合させた後に、流体供給管32から環状パ
ッキン30内に流体を供給して環状パッキン30を膨張
させる。環状パッキン30の膨張により本体28の突起
29と配管25のカラー27の外周が環状パッキン30
に押し付けられ、接続部の気密が保たれる。この状態
で、送排泥管21の内部に供給された流体が外部に漏洩
することがなくなる。以上により固定管23への配管2
5の接続が完了する。
【0014】カプラ26で接続された送排泥管21の延
伸状況を説明する。延伸が必要になった場合、送排泥管
21内の流体(泥水)を抜いた後、流体供給管32から
の流体を解放して環状パッキン30の蛇腹部を自身の剛
性により元の状態に戻し、環状パッキン30を縮めて内
径を拡大する。リング38を図3中時計回り方向に回転
し、溝39を介して4個のカム33を連動して回動さ
せ、カム部35をカラー27の外方位置に移動させる
(図3中ロで示した状態)。これにより、配管25の接
続部が解放され、カプラ26の本体28から配管25の
抜き外しが可能になる。配管25を抜き外した後、新な
配管25の長さ分延伸台車22を移動させ、新な配管2
5を取り込んで前述と同様に固定管23へ配管25を接
続する。
伸状況を説明する。延伸が必要になった場合、送排泥管
21内の流体(泥水)を抜いた後、流体供給管32から
の流体を解放して環状パッキン30の蛇腹部を自身の剛
性により元の状態に戻し、環状パッキン30を縮めて内
径を拡大する。リング38を図3中時計回り方向に回転
し、溝39を介して4個のカム33を連動して回動さ
せ、カム部35をカラー27の外方位置に移動させる
(図3中ロで示した状態)。これにより、配管25の接
続部が解放され、カプラ26の本体28から配管25の
抜き外しが可能になる。配管25を抜き外した後、新な
配管25の長さ分延伸台車22を移動させ、新な配管2
5を取り込んで前述と同様に固定管23へ配管25を接
続する。
【0015】上述したカプラ25は、環状パッキン30
の内部に流体を供給することにより環状パッキン30を
膨張させて配管25のカラー27の外周を締め付け、気
密を保つようにすると共に、リング38の回転に連動し
て回動するカム33のカム部35によって配管25のカ
ラー27のスラスト方向の移動を規制するようにしたの
で、リング38の回転と環状パッキン30への流体の供
給を行うことにより、流体の漏洩防止と管内圧力による
スラスト力の保持が簡単に行える。また、配管25の抜
き外しも、リング38の逆方向の回転と環状パッキン3
0内の流体の解放とによって簡単に行える。
の内部に流体を供給することにより環状パッキン30を
膨張させて配管25のカラー27の外周を締め付け、気
密を保つようにすると共に、リング38の回転に連動し
て回動するカム33のカム部35によって配管25のカ
ラー27のスラスト方向の移動を規制するようにしたの
で、リング38の回転と環状パッキン30への流体の供
給を行うことにより、流体の漏洩防止と管内圧力による
スラスト力の保持が簡単に行える。また、配管25の抜
き外しも、リング38の逆方向の回転と環状パッキン3
0内の流体の解放とによって簡単に行える。
【0016】尚、上記実施例は、トンネル工事における
送排泥管21の延伸作業にカプラ25を用いた例につい
て説明したが、カプラ25は他の配管の接続に用いるこ
とも可能である。また、環状パッキン30の形状もチュ
ーブ状であれば断面が蛇腹状のものに限定されることは
ない。更に、カム33の数及び形状も上記実施例のもの
に限定されることはない。
送排泥管21の延伸作業にカプラ25を用いた例につい
て説明したが、カプラ25は他の配管の接続に用いるこ
とも可能である。また、環状パッキン30の形状もチュ
ーブ状であれば断面が蛇腹状のものに限定されることは
ない。更に、カム33の数及び形状も上記実施例のもの
に限定されることはない。
【0017】
【発明の効果】本発明の配管接続用カプラは、管の端部
同士を突き合わせた時に他方の管のカラーの外周を覆う
と共に、内部に流体が作用されることによりカラーに密
着されるチューブ状の環状パッキンを備え、管の端部同
士を突き合わせた時に他方の管のカラーの反端部側に位
置しカム回動手段によって回動されることにより他方の
管の外周に嵌合する位置からカラーの外方位置の範囲で
カム部が移動するカムを備え、管の端部同士を突き合わ
せて環状パッキンの内部に流体を作用させることにより
環状パッキンをカラーに密着させて管接続部の気密を保
ち、カムを回動させることによりカム部をカラーの反端
部側における管の外周に嵌合させてカムによってスラス
ト力を受け持たせるようにしたので、流体の漏洩防止と
管内圧力によるスラスト力の保持が簡単に行える。ま
た、管の抜き外しも、カムの逆方向の回動と環状パッキ
ン内の流体の解放とによって簡単に行える。この結果、
配管同士の接続が簡単に行えるようになり、しかも配管
の口径が大きくなっても接続に多大な時間と労力を必要
としない。
同士を突き合わせた時に他方の管のカラーの外周を覆う
と共に、内部に流体が作用されることによりカラーに密
着されるチューブ状の環状パッキンを備え、管の端部同
士を突き合わせた時に他方の管のカラーの反端部側に位
置しカム回動手段によって回動されることにより他方の
管の外周に嵌合する位置からカラーの外方位置の範囲で
カム部が移動するカムを備え、管の端部同士を突き合わ
せて環状パッキンの内部に流体を作用させることにより
環状パッキンをカラーに密着させて管接続部の気密を保
ち、カムを回動させることによりカム部をカラーの反端
部側における管の外周に嵌合させてカムによってスラス
ト力を受け持たせるようにしたので、流体の漏洩防止と
管内圧力によるスラスト力の保持が簡単に行える。ま
た、管の抜き外しも、カムの逆方向の回動と環状パッキ
ン内の流体の解放とによって簡単に行える。この結果、
配管同士の接続が簡単に行えるようになり、しかも配管
の口径が大きくなっても接続に多大な時間と労力を必要
としない。
【図1】本発明の一実施例に係る配管接続用カプラを用
いた管接続部の断面図。
いた管接続部の断面図。
【図2】図1中の矢印II部の拡大図。
【図3】図1中のIII-III 線矢視図。
【図4】トンネル内における送排泥管の状況説明図。
【図5】トンネル内における送排泥管の状況説明図。
【図6】従来のカプラの外観図。
【図7】固定管と配管の接続部の断面図。
【図8】送排泥管の延伸状況説明図。
21 送排泥管 22 延伸台車 23 固定管 25 配管 26 配管接続用カプラ(カプラ) 27 カラー 28 本体 29 突起 30 環状パッキン 32 流体供給管 33 カム 34 ピン 35 カム部 36 止め板 38 リング 39 溝 40 端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 正 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建 設株式会社内 (56)参考文献 実公 平1−12060(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16L 21/08
Claims (1)
- 【請求項1】 端部にリング状のカラーが嵌合された管
の端部同士を接続する際に用いられるカプラであって、
一方の管の端部に取り付けられる本体と、該本体に設け
られ前記管の端部同士を突き合わせた時に他方の管の前
記カラーの外周を覆うチューブ状の環状パッキンと、該
環状パッキンの内部に流体を作用させて該環状パッキン
を前記他方の管の前記カラーに密着させる流体供給手段
と、前記本体に設けられ前記管の端部同士を突き合わせ
た時に前記他方の管の前記カラーの反端部側に位置し前
記管の中心軸と平行な軸心回りで回動されることにより
該他方の管の外周に嵌合する位置から該カラーの外方位
置の範囲でカム部が移動するカムと、前記本体の外周に
支持され前記カムを回動させるカム回動手段とからなる
ことを特徴とする配管接続用カプラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6172342A JP2948480B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 配管接続用カプラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6172342A JP2948480B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 配管接続用カプラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0835592A JPH0835592A (ja) | 1996-02-06 |
| JP2948480B2 true JP2948480B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=15940135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6172342A Expired - Fee Related JP2948480B2 (ja) | 1994-07-25 | 1994-07-25 | 配管接続用カプラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2948480B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112695197B (zh) * | 2020-12-01 | 2024-04-16 | 陕西省膜分离技术研究院有限公司 | 一种母港式解吸站 |
-
1994
- 1994-07-25 JP JP6172342A patent/JP2948480B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0835592A (ja) | 1996-02-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990601 |
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