JP2953497B2 - 対象の捕捉方法およびその装置 - Google Patents
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Description
びその装置に関し、特に監視カメラシステムにおいてテ
レビカメラ等で監視する対象を撮像する際に対象を画面
の所定位置で捕捉する対象の捕捉方法およびその装置に
関する。
監視対象を検出した際、これを撮像画面の中央に捕捉す
る技術が提案されている。例えば、特開平4−3322
71号公報には、移動している画素を検出し、画面中心
からのx方向,y方向の距離を示すデータPx ,Py を
受け、演算によって移動している画像の平均距離Lx ,
Ly を求め、パンモータおよびチルトモータを駆動する
追尾制御回路が開示されている。
置を求め、テレビカメラの姿勢を制御する従来の手法を
説明する。図2により、以下の説明で使われるテレビカ
メラの姿勢に関するパラメータを説明する。図2で、テ
レビカメラ1は、第1のモータ2によりパン角κが制御
され、第2のモータ3によりチルト角ωが制御される。
hは第2のモータ3の高さ、rは第2のモータ3の回転
軸とテレビカメラ1の光軸との距離、lはこの光軸に沿
った第2のモータ3の回転軸とレンズ4の中心との間の
距離を示す。このとき、ワールド座標系(X,Y,Z)
の原点は、第1のモータ2の回転軸と支持台(あるいは
地面)との交点とする。テレビカメラ1の画像面の座標
系は、画面の中心を(0,0)とし、(x,y)で表わ
す。xは画面の右方向、yは下方向とする。また、レン
ズ4の光学的中心を原点として、2つの座標軸(XP お
よびYP )は画像面の座標系と平行であり、テレビカメ
ラ1の前方方向をZP とし、スケールがワールド座標系
と等しい移動座標系での位置を(XP ,YP ,ZP )と
する。
ンズ4の光学的中心)のワールド座標(XO ,YO ,Z
O )は、数1となる。
ける位置が、(XP ,YP ,ZP )で表わされるとき、
この座標軸を、まずYP 軸に関してパン角κだけ回転
し、次にXP 軸に関してチルト角ωだけ回転してワール
ド座標と一致させるとき、その間の座標変換は、数2と
なる。
れたとき、画面での位置(x,y)は、fをレンズ−撮
像面間距離(以下、ズームパラメータという)とする
と、数3の関係にある。
ルド座標(X,Y,Z)の位置にある対象をパン角κお
よびチルト角ωのテレビカメラ1の姿勢で撮像したと
き、画面での位置(x,y)を知ることができる。これ
を基に、現在、位置(x,y)に撮像されている対象を
画面中心(0,0)に撮像されるように、テレビカメラ
1の姿勢(κ,ω)を姿勢(κ’,ω’)に変更する場
合、数3により新たな移動座標系(XP ’,YP ’,Z
P ’)での位置は、XP ’=YP ’=0となり、ZP ’
はレンズ4の光学中心から対象までの距離となるので、
数4となる。
y)よりワールド座標(X,Y,Z)は、次のように求
められる。すなわち、数2は逆に解くと、行列を転置し
て、数5となる。
ると、数6となる。
それぞれx/fおよびy/fとなるので、現在の位置
(x,y)と姿勢(κ,ω)とから、数6の左辺の値が
求められる。
P ’=0であるので、数6は簡単になり、数7となる。
ことによって新しいパン角κ’およびチルト角ω’が求
められる。ここで、ZP ’には、数4の関係があるの
で、数8の関係が求められる。
に示したように姿勢(κ,ω)の関数であるため、
XO ’,YO ’,ZO ’は新しい姿勢(κ’,ω’)の
関数であり、数7は解析的に解くことはできない。ただ
し、l=r=0、すなわちレンズ4の光学中心が第2の
モータ3の軸中心に一致しているように配置されれば、
XO ’=YO ’=0,ZO ’=hとなるため、数7の左
辺のXおよびYについては、数9のように求まり、X/
ZP およびY/ZP は知られているので、新しいパン角
κ’およびチルト角ω’は解析的に求められる。
=YO ’=0の近似の下でパン角κ’およびチルト角
ω’の近似値を求め、数値演算を繰り返すことにより、
より正確な解を求めてテレビカメラ1を制御していた。
算でパン角κ’およびチルト角ω’を高速に求めるには
高性能な演算装置を必要とし、例えば整数演算しかでき
ないような演算装置では対象の移動を追跡して画面の中
心に捕捉するような制御は難しかった。また、テレビカ
メラ1を交換したような場合、取り付け位置が変化した
り、距離lまたはrが変更されるので、これを正しく測
定し上記の演算に反映させる必要があった。
ムパラメータfがあるが、この値はピントを合わせるこ
とによって変動する。さらに、レンズ4として焦点距離
を変化させられるズームレンズを用いた場合、ズームパ
ラメータfの値は大きく変動する。そして、現在のズー
ムパラメータfの値によってパン角κ’およびチルト角
ω’を計算するためには、正確なズームパラメータfの
計測を必要とする。これは、現実の監視カメラシステム
の運用上、大きな問題である。
lおよびrのみを考えているが、実際にはテレビカメラ
1の光軸と第1のモータ2の回転軸とが交わらず、ずれ
がある場合等も多く、その他考慮すべきパラメータも多
い。そのような場合には、問題はさらに複雑になる。
目的は、対象を画面中心に捕捉し、あるいはズームアッ
プして遠隔地で監視対象に関する状況を把握しやすくす
ることであって、必ずしもテレビカメラ1を精密に制御
することではない。
パラメータfに代表されるパラメータが正確に分かって
いなくても、対象を検出して画面の所定位置に捕捉でき
るようにした監視カメラシステムのための対象の捕捉方
法およびその装置を提供することにある。
では、撮像手段により撮像された画面から目的の対象を
画像処理により検出し、その検出位置の画面の所定位置
からのずれ(Δx,Δy)を求め、得られたずれ(Δ
x,Δy)およびズームパラメータfから前記撮像手段
のパン角κおよびチルト角ωの制御量を−Δκ=−Δx
/fおよび−Δω=Δy/fとして近似計算し、得られ
た制御量−Δκおよび−Δωによって前記撮像手段の姿
勢を制御し、以上のプロセスを対象の画面中での移動が
無視できる速度で複数回繰り返すことによって目的の対
象を画面の所定位置に捕捉する。
手段により撮像された画面から目的の対象を画像処理に
より検出し、その検出位置の画面の所定位置からのずれ
(Δx,Δy)を求め、得られたずれ(Δx,Δy)か
ら目的の対象における絶対誤差Δe=(Δx 2 +Δ
y 2 ) 1/2 を求め、前回の絶対誤差Δe 1 と今回の絶
対誤差Δe 2 との絶対誤差比r e =Δe 2 /Δe 1 から
ズームパラメータfの更新量Δfを計算して前記ズーム
パラメータfを更新し、前記ずれ(Δx,Δy)および
前記ズームパラメータfから前記撮像手段のパン角κお
よびチルト角ωの制御量を−Δκ=−Δx/fおよび−
Δω=Δy/fとして近似計算し、得られた制御量−Δ
κおよび−Δωによって前記撮像手段の姿勢を制御し、
以上のプロセスを対象の画面中での移動が無視できる速
度で複数回繰り返すことによって目的の対象を画面の所
定位置に捕捉する。
記更新量Δfを、前記絶対誤差比r e が閾値th未満の
場合に0とし、前記絶対誤差比r e が閾値thより大き
い場合に前記ずれ(Δx,Δy)の正負の符号の変化を
調べ、符号が変化していればΔf=+k・r e (ただ
し、kは正定数)とし、符号が変化していなければΔf
=−k・r e とする。
情景を撮像する撮像手段と、前記撮像手段により得られ
た画像を処理して目的の対象を検出し、画面の所定位置
からのずれ(Δx,Δy)を求める画像処理手段と、前
記ずれ(Δx,Δy)およびズームパラメータfから前
記撮像手段のパン角κおよびチルト角ωの制御量を−Δ
κ=−Δx/fおよび−Δω=Δy/fとして近似計算
する制御パラメータ計算手段と、前記制御量−Δκおよ
び−Δωにより前記撮像手段の姿勢を制御する姿勢制御
手段とからなり、前記画像処理手段による処理から前記
姿勢制御手段による制御までを対象の画面中での移動が
無視できる程度に高速に繰り返し実行することにより、
目的の対象を画面の所定位置に捕捉する。
撮像する撮像手段と、前記撮像手段により得られた画像
を処理して目的の対象を検出し、画面の所定位置からの
ずれ(Δx,Δy)を求める画像処理手段と、前記ずれ
(Δx,Δy)から目的の対象における絶対誤差Δe=
(Δx 2 +Δy 2 ) 1/2 を求め、前回の絶対誤差Δe
1 と今回の絶対誤差Δe 2 との絶対誤差比r e =Δe 2
/Δe 1 から前記撮像手段のズームパラメータfの更新
量Δfを求める収束判定手段と、前記ずれ(Δx,Δ
y)および前記ズームパラメータfから前記撮像手段の
パン角κおよびチルト角ωの制御量を−Δκ=−Δx/
fおよび−Δω=Δy/fとして近似計算する制御パラ
メータ計算手段と、前記制御量−Δκおよび−Δωによ
り前記撮像手段の姿勢を制御する姿勢制御手段とからな
り、前記画像処理手段による処理から前記姿勢制御手段
による制御までを対象の画面中での移動が無視できる程
度に高速に繰り返し実行することにより、目的の対象を
画面の所定位置に捕捉する。
手段が、前記絶対誤差比r e が閾値th未満の場合に前
記更新量Δfを0とし、前記絶対誤差比r e が閾値th
より大きい場合に前記ずれ(Δx,Δy)の正負の符号
の変化を調べ、符号が変化していれば前記更新量Δfを
Δf=+k・r e (ただし、kは正定数)とし、符号が
変化していなければ前記更新量ΔfをΔf=−k・r e
とする。
する処理が対象の移動に比較し高速であるばかりでな
く、テレビカメラ1の姿勢を制御するパン角κおよびチ
ルト角ωを制御する第1のモータ2および第2のモータ
3にも対象の移動に比較し高速であるものを利用する。
最新のモータの制御技術を利用すれば、数十度の回転を
1秒の数分の1で実行することが可能である。多くの監
視カメラシステムでは、1/2秒〜1秒で対象が画面中
心に捕捉され、さらにズームアップされれば十分である
ので、このような制御技術を利用すれば、必ずしも1回
の制御で対象を画面中心に捕捉する必要はない。本発明
に利用できる高速な画像検出システムとしては、例え
ば、Okazaki et.al.,”A Compa
ct 30 GIPSReal−Time Visio
n System RVS−2”,Proc.MVA’
94 IAPR Workshop on Machi
ne Vision Applications,p
p.13−16,1994.が挙げられる。また、高速
なカメラ制御システムとしては、例えば、Murray
et.al.,”Reactions to Per
ipheral Image Motion usin
g a Head/Eye Platform”,Pr
oc. International Confere
nce on Computer Vision,p
p.403−411,1993に紹介されているものが
挙げられる。
びrのパラメータは、例えば0として、数7を数10と
近似し、これからパン角κ’およびチルト角ω’を解く
ことによって制御を行なう。
た場合、その結果は、正確には対象を捕捉はできない
が、第1のモータ2および第2のモータ3の制御方向は
ほぼ正しいので、制御後は対象は画面中心付近に検出さ
れる。この位置で、対象の検出を再び行ない、得られた
ずれ(x,y)からさらに数10によりパン角κ’およ
びチルト角ω’を求めて制御を行なう。この場合、対象
はすでにほぼ画面中心付近に捉えられているので、距離
l,r等のパラメータが正確でなくても近似的な数10
でパン角κ’およびチルト角ω’は十分正しく求められ
る。
ω’を求める式は、通常、さらに粗い近似とすることが
可能である。例えば、多くの監視カメラシステムでは、
水平方向を監視するので、ω’≒π/2,|Z−Z0|
<<Yである。また、Y軸方向を画面中心付近と考える
と、一般性を保ってκ’≒0,ZP≒Y,X<<Yと扱
うことができるので、数2と数3とから数11が得られ
る。
角κおよびチルト角ωについて一次までテーラー展開す
ることによって、数12の近似式を得ることができる。
れΔκおよびΔωずれていることを示しており、対象を
画面中心で捕捉するには、パン角およびチルト角をそれ
ぞれ−Δκおよび−Δω制御する必要がある。そのた
め、対象がずれ(Δx,Δy)の位置に検出されたと
き、数13となるように第1のモータ2および第2のモ
ータ3を制御すればよい。
繰り返すことで、Δx,Δyは0に収束し、対象は画面
中心に捕捉される。
メータfが正しくない場合を考慮した本発明の対象の捕
捉方法およびその装置について説明する。上記に述べた
制御は、元々近似式によっているので、ズームパラメー
タfがピント合わせでずれた程度の小さい誤差は問題に
ならず、Δx,Δyは0に収束する。しかし、レンズ4
がズームレンズで、ズームパラメータfが真の値よりか
なり大きめに設定されている場合は、制御は数13によ
り必要量よりかなり控え目に行なわれれる。そのため、
収束までの回数が多く必要となり、対象の画面内での移
動速度が小さい場合には捕捉が可能であるが、移動速度
が大きい場合には捕捉ができなくなる。そのため、本発
明では、以下のように、ズームパラメータfを更新す
る。
Δy)に対して、絶対誤差Δeを数14のように定義す
る。
Δe1 と次の対象検出における絶対誤差Δe2 とを比較
し、絶対誤差比re =Δe2 /Δe1 が閾値th(例え
ば1/2)より大きいときにはズームパラメータfが大
きすぎると判断し、更新量Δfとして負の値を設定し、
f→f+Δfのようにズームパラメータfの設定を更新
する。
なり小さめに設定されている場合は、数13により制御
は必要以上に大きくなる。そのため、対象の画面中心か
らのずれ(Δx,Δy)の符号は、繰り返し毎に+,−
に変動する。そのため、絶対誤差比re が閾値thより
大きく、符号の変化がある場合には、更新量Δfとして
正の値を設定し、同様に、f→f+Δfのようにズーム
パラメータfの設定を更新する。
い際には大きく、絶対誤差比re が小さい際には小さい
のが望ましいので、|Δf|=k・re のように変動さ
せるのも有効である。
0,ω≒π/2,X≒0,Z≒0の付近での近似式によ
り、本発明の制御方法を述べたが、本発明は結果として
制御が収束して行く、計算の容易な近似を用いればよい
ので、必要あるいは状況に応じて別の近似計算を用いる
ことが可能である。例えば、チルト角ωがπ/2の付近
でない場合、数13を少し精密にして、数15のように
するのも効果的である。
説明する。
捉方法が適用された対象の捕捉装置の構成を示すブロッ
ク図である。この対象の捕捉装置は、撮像手段としての
レンズ4を備えるテレビカメラ1と、パン角κを制御す
る第1のモータ2と、チルト角ωを制御する第2のモー
タ3と、テレビカメラ1により得られた画像を処理して
目的の対象を検出し画面中心からのずれ(Δx,Δy)
を求める高速画像処理手段5と、ずれ(Δx,Δy)か
ら近似計算によりテレビカメラ1の姿勢の制御パラメー
タを概算する制御パラメータ計算手段6と、ずれ(Δ
x,Δy)の時間的変化からレンズ4のズームパラメー
タfの更新量Δfを求める収束判定手段7と、制御パラ
メータによりテレビカメラ1の姿勢(κ,ω)を制御す
る高速カメラ制御手段8とから構成されている。
モータ3およびレンズ4間の各種パラメータは、図2で
既述した通りであるので、それらの詳しい説明は再説し
ない。
方法は、画像処理対象検出ステップS101と、ずれ計
算ステップS102と、ズームパラメータ更新量計算ス
テップS103と、制御パラメータ概算ステップS10
4と、撮像手段姿勢制御ステップS105とからなる。
象の捕捉装置の動作を、対象の捕捉方法とともに説明す
る。
角κが第1のモータ2により、チルト角ωが第2のモー
タ3により制御されている。テレビカメラ1により画像
が撮像され、高速画像処理手段5により対象の画面内の
位置(x,y)が検出される(ステップS101)。こ
の位置(x,y)を中心からの微少なずれ(Δx,Δ
y)と見なし(ステップS102)、制御パラメータ計
算手段6は、例えば数13の近似計算により、現在のパ
ン角κおよびチルト角ωをそれぞれκ−Δκおよびω−
Δωとする(ステップS104)。この場合、数13の
ズームパラメータfの値は予め標準値に設定されてお
り、正しい値とは異なることがある。なお、数13を用
いた場合、数16である。
手段7にも送られる。最初の対象検出の時点では、収束
判定手段7は出力を出さない。
計算手段6の出力である制御量−Δκおよび−Δωを得
て、高速に第1のモータ2および第2のモータ3をそれ
ぞれ制御する(ステップS104)。しかし、すでに述
べたように、制御量−Δκおよび−Δωは近似値である
ので、対象は画面中心では捕捉されない。
ラ制御手段8の制御は対象の画面上での移動に比較して
十分高速であるので、対象位置が大きく動かないうち
に、高速画像処理手段5により次の撮像された画像から
第2の時点での対象検出が行なわれ(ステップS10
1)、再び画面中心からのずれ(Δx,Δy)が求めら
れる(ステップS102)。
更新量Δfを計算する(ステップS103)。詳しく
は、前回のずれ(Δx,Δy)と今回のずれ(Δx,Δ
y)とから数14により誤差Δeを計算する。そして、
絶対誤差比re =Δe2 /Δe1 が閾値thより小さい
場合には、ズームパラメータfの修正出力は出さない。
しかし、絶対誤差比re が閾値thより大きい場合に
は、計算に用いているズームパラメータfが適当でない
ので、ΔxおよびΔyの(正負の)符号の変化を調べ
る。符号が変化していないとき、ズームパラメータfが
正しい値より大きく設定されているので、kを正定数と
すると、例えば更新量Δf=−k・re を制御パラメー
タ計算手段6に出力する。また、逆に、ΔxおよびΔy
の(正負の)符号が変化しているときには、ズームパラ
メータfが正しい値より小さく設定されているので、例
えば更新量Δf=+k・re を制御パラメータ計算手段
6に出力する。
Δfを現在のズームパラメータfに加算し、f→f+Δ
fとし、この新しいズームパラメータfを用いて、数1
6により制御量−Δκおよび−Δωを計算し、高速カメ
ラ制御手段8に送出する。
により、対象は画面中心に捕捉され、テレビカメラ1の
レンズ4がズームレンズで標準の値からズームパラメー
タfがずれている場合にも、対象を中心に捕捉すること
ができる。
ームレンズであることを考慮した構成として収束判定手
段7を含んでいたが、ズームパラメータfの変化がない
あるいは小さい監視カメラシステムでは、図4に示すよ
うに、収束判定手段7を省くことができる。このとき、
対象の捕捉方法の処理が、図5のように、ズームパラメ
ータ更新量計算ステップS103を省いた処理になるこ
とはいうまでもない。
を制御する第1のモータ2の上に支持台が存在し、チル
ト角ωを制御する第2のモータ3がその支持台の上に存
在することを前提にして説明したが、本発明の対象の捕
捉方法が適用される撮像手段の構成はこのような構成に
限られるものではなく、パン角κとチルト角ωとの制御
モータの依存関係が逆であったり、これとは異なった制
御機構である場合にも、制御パラメータ計算手段6にお
ける近似計算の内容がそれに従って行われればよく、本
発明が同様に適用できることはいうまでもない。
に捕捉することについて述べたが、これは監視カメラシ
ステム等の応用ではそのように対象を捕捉することが通
常であるために、このように記述しているだけであり、
対象を画面中心以外の所定位置に捕捉する場合にも、本
発明は何等変更なく適用することが可能である。
捉方法およびその装置によれば、監視カメラシステム
は、その取り付け位置やズームパラメータを正確に知る
ことなしに対象を検出して画面の所定位置に捕捉するよ
うに制御することができ、監視の目的を達成することが
できるという効果がある。
された対象の捕捉装置の構成を示すブロック図である。
の座標系の説明図である。
チャートである。
用された対象の捕捉装置の構成を示すブロック図であ
る。
チャートである。
Claims (6)
- 【請求項1】 撮像手段により撮像された画面から目的
の対象を画像処理により検出し、その検出位置の画面の
所定位置からのずれ(Δx,Δy)を求め、得られたず
れ(Δx,Δy)およびズームパラメータfから前記撮
像手段のパン角κおよびチルト角ωの制御量を−Δκ=
−Δx/fおよび−Δω=Δy/fとして近似計算し、
得られた制御量−Δκおよび−Δωによって前記撮像手
段の姿勢を制御し、以上のプロセスを対象の画面中での
移動が無視できる速度で複数回繰り返すことによって目
的の対象を画面の所定位置に捕捉することを特徴とする
対象の捕捉方法。 - 【請求項2】 撮像手段により撮像された画面から目的
の対象を画像処理により検出し、その検出位置の画面の
所定位置からのずれ(Δx,Δy)を求め、得られたず
れ(Δx,Δy)から目的の対象における絶対誤差Δe
=(Δx 2 +Δy 2 ) 1/2 を求め、前回の絶対誤差Δ
e 1 と今回の絶対誤差Δe 2 との絶対誤差比r e =Δe
2 /Δe 1 からズームパラメータfの更新量Δfを計算
して前記ズームパラメータfを更新し、前記ずれ(Δ
x,Δy)および前記ズームパラメータfから前記撮像
手段のパン角κおよびチルト角ωの制御量を−Δκ=−
Δx/fおよび−Δω=Δy/fとして近似計算し、得
られた制御量−Δκおよび−Δωによって前記撮像手段
の姿勢を制御し、以上のプロセスを対象の画面中での移
動が無視できる速度で複数回繰り返すことによって目的
の対象を画面の所定位置に捕捉することを特徴とする対
象の捕捉方法。 - 【請求項3】 前記更新量Δfを、前記絶対誤差比r e
が閾値th未満の場合に0とし、前記絶対誤差比r e が
閾値thより大きい場合に前記ずれ(Δx,Δy)の正
負の符号の変化を調べ、符号が変化していればΔf=+
k・r e (ただし、kは正定数)とし、符号が変化して
いなければΔf=−k・r e とする請求項2記載の対象
の捕捉方法。 - 【請求項4】 情景を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段により得られた画像を処理して目的の対象
を検出し、画面の所定位置からのずれ(Δx,Δy)を
求める画像処理手段と、 前記ずれ(Δx,Δy)およびズームパラメータfから
前記撮像手段のパン角κ およびチルト角ωの制御量を−
Δκ=−Δx/fおよび−Δω=Δy/fとして近似計
算する制御パラメータ計算手段と、 前記制御量−Δκおよび−Δωにより前記撮像手段の姿
勢を制御する姿勢制御手段とからなり、 前記画像処理手段による処理から前記姿勢制御手段によ
る制御までを対象の画面中での移動が無視できる程度に
高速に繰り返し実行することにより、目的の対象を画面
の所定位置に捕捉することを特徴とする対象の捕捉装
置。 - 【請求項5】 情景を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段により得られた画像を処理して目的の対象
を検出し、画面の所定位置からのずれ(Δx,Δy)を
求める画像処理手段と、 前記ずれ(Δx,Δy)から目的の対象における絶対誤
差Δe=(Δx 2 +Δy 2 ) 1/2 を求め、前回の絶対
誤差Δe 1 と今回の絶対誤差Δe 2 との絶対誤差比r e
=Δe 2 /Δe 1 から前記撮像手段のズームパラメータ
fの更新量Δfを求める収束判定手段と、 前記ずれ(Δx,Δy)および前記ズームパラメータf
から前記撮像手段のパン角κおよびチルト角ωの制御量
を−Δκ=−Δx/fおよび−Δω=Δy/fとして近
似計算する制御パラメータ計算手段と、 前記制御量−Δκおよび−Δωにより前記撮像手段の姿
勢を制御する姿勢制御手段とからなり、 前記画像処理手段による処理から前記姿勢制御手段によ
る制御までを対象の画面中での移動が無視できる程度に
高速に繰り返し実行することにより、目的の対象を画面
の所定位置に捕捉することを特徴とする 対象の捕捉装
置。 - 【請求項6】 前記収束判定手段が、前記絶対誤差比r
e が閾値th未満の場合に前記更新量Δfを0とし、前
記絶対誤差比r e が閾値thより大きい場合に前記ずれ
(Δx,Δy)の正負の符号の変化を調べ、符号が変化
していれば前記更新量ΔfをΔf=+k・r e (ただ
し、kは正定数)とし、符号が変化していなければ前記
更新量ΔfをΔf=−k・r e とする請求項5記載の対
象の捕捉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7350940A JP2953497B2 (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 対象の捕捉方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7350940A JP2953497B2 (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 対象の捕捉方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09181961A JPH09181961A (ja) | 1997-07-11 |
| JP2953497B2 true JP2953497B2 (ja) | 1999-09-27 |
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ID=18413952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7350940A Expired - Fee Related JP2953497B2 (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 対象の捕捉方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2953497B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4471716A1 (en) | 2023-05-30 | 2024-12-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method, and non-transitory computer-readable storage medium |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04332271A (ja) * | 1991-05-08 | 1992-11-19 | Nec Corp | Tvカメラ追尾制御回路 |
| JPH05176217A (ja) * | 1991-12-24 | 1993-07-13 | Sony Corp | ビデオカメラ用パンティルタ |
-
1995
- 1995-12-25 JP JP7350940A patent/JP2953497B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH09181961A (ja) | 1997-07-11 |
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