JP2954397B2 - 硬化性鋳型製造用樹脂組成物及び鋳型製造方法 - Google Patents
硬化性鋳型製造用樹脂組成物及び鋳型製造方法Info
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Description
型造型法に用いられる、硬化性鋳型用樹脂組成物及び鋳
物砂型の製造方法に関するものであり、更に詳しくは水
溶性フェノール樹脂を粘結剤とし、有機エステルを硬化
剤として、耐火性粒状材料を造型する鋳物用砂型を製造
することにおいて、耐火性粒状材料の再使用性が著しく
改良された硬化性鋳型用樹脂組成物及びこの樹脂組成物
を使用した鋳物砂型の製造方法に関するものである。
結剤を用いて主型や中子のような鋳型を製造する造型法
として、自硬性鋳型法、コールドボックス鋳型法、クロ
ーニング法(シェル法)は公知である。特に有機自硬性
鋳型造型法は機械鋳物分野を中心に生産性、鋳物品質、
安全衛生上の観点から無機系に代わって既に汎用的な造
型法となっている。一方、従来、中、高速で鋳型を製造
するにはフェノール樹脂を粒状耐火物に被覆した、所謂
コーテッドサンド(CoatedSand) を加熱硬化して鋳型を
製造するクローニング法が幅広く使用されている。しか
し、鋳型製造時の省エネルギー、鋳型生産速度、更に鋳
型、鋳物の品質を改善するために、ガス状又はエロゾル
状物質で常温硬化させるコールドボックス鋳型法がクロ
ーニング法を代替する鋳型の製造法として鋳物業界で真
剣に導入が試みられてきている。
剤組成物として、水溶性フェノール樹脂を粘結剤とし、
これを有機エステルで硬化せしめる有機自硬性鋳型造型
法及びガス硬化性鋳型造型法に用いられる鋳物砂用粘結
剤組成物が特開昭50−130627号公報、特開昭58−154433
号公報、特開昭58−154434号公報等により知られるよう
になった。この粘結剤を用いた鋳型造型法では、従来の
酸硬化型粘結剤と異なり粘結剤組成物中に硫黄元素や窒
素元素を含まないため、注湯時の亜硫酸ガスの発生によ
る作業環境の汚染が無い、或は鋳物に対して硫黄元素や
窒素元素に起因する鋳物欠陥が少ないという特徴を有す
る反面、該粘結剤方式の鋳物砂の再生性が極端に悪く、
その使用には制限があることはよく知られているところ
であり、その改善が強く要望されている。
度が低いため、造型に必要な鋳型強度を得るために樹脂
の添加量が多くならざるを得なかった。またこの粘結剤
の特に大きな欠点として、一旦鋳造した後再使用を目的
とする回収砂や複数回繰り返して使用した再生砂を用い
るほど鋳型強度の確保が難しくなり、益々粘結剤の砂に
対する使用量が多くなる等の悪循環に陥りやすい欠点が
あった。又このような鋳型中の粘結剤量の増大は、注湯
時の熱分解ガス量の増大につながり、鋳物のガス欠陥及
び作業環境の悪化につながる等の欠点も併せ持つことに
なる。かような欠点を少しでも軽減するために、一般的
には砂表面の残留有機物やアルカリ分を除去するため、
強度の機械的研磨再生処理を行うと同時に、新砂の補給
割合を多くするか、若しくは砂の使い捨て等で対処して
いるのが現状であった。このため、鋳物砂を再生で使用
する場合には砂の再生率はせいぜい85%程度が限界であ
った(FOUNDRY TRADE JOURNAL−8/22 DECEMBER 198
9)。この砂再生性について、一般的に普及している酸
硬化型のフラン樹脂の場合と比較すると尚一層違いが明
確になる。即ち、酸硬化型フラン樹脂の場合、一般的に
新砂よりも再生砂を用いる方が鋳型の強度が高くとれる
ため、粘結剤の添加量は再生砂系では多少少なくする。
且つ、強度の機械的研磨再生処理は必要としないため、
再生砂の回収率も約95%以上である。
鋳型と中子を製造する場合に、砂の再生は重要な経済的
問題である。鋳型または中子から砂を再生するには、鋳
造物を取り出した後に、使用済み鋳型と中子を機械的な
振動又は分解して砂をばらばらにし、塊又は凝集体を破
壊し砂を回収する。回収した砂表面には粘結剤の焼け残
り成分が存在するため、普通は次に再生処理する。再生
砂の再生方法には一般的に認められた3方法(機械的、
湿式、熱的)がある。湿式再生方法は、洗浄水に関連し
た廃棄問題と砂の乾燥に要するエネルギーコストのため
に、比較的好ましくない方法である。また熱的再生方法
は、この方法のエネルギーコストが高いために、比較的
好ましくない方法である。この反面、機械的再生方法は
最も経済的であるために、鋳物工業で最も一般的に用い
られており、普及している再生方法である。
溶性フェノール樹脂を粘結剤とし、有機エステルを硬化
剤とするバインダープロセスでは、十分な鋳型強度が得
られないという前述したごとき、本プロセス特有の欠点
が存在し、広く普及している酸硬化性フラン樹脂の場合
とは全く異なる現象であり、改良が強く望まれている。
最近再生砂を用いた鋳型の強度向上を目的として、粘結
剤中の樹脂固形分濃度を低くすることによる方法が特開
平1−262042号公報に、又再生砂を予めシラン溶液で前
処理する方法が特開平1−262043号公報に開示されてい
る。しかし、これらの方法は再生砂の強度を多少向上さ
せるものもあるが、満足な鋳型強度は得られない。
を解決すべく鋭意研究の結果、水溶性フェノール樹脂を
粘結剤とし、有機エステルを硬化剤として、耐火性粒状
材料を造型する鋳物用砂型の製造方法において、特定の
金属元素を特定量含有する樹脂組成物を用いることによ
り、特に再生した耐火性粒状材料(以下再生砂という)
から造型された鋳型の強度が大幅に向上することを見い
だし、本発明を完成するに到ったものである。即ち、本
発明はフェノール類とアルデヒドとを反応させる段階に
おいて、2価の金属イオン触媒を用いて酸性領域下で反
応させ、その前の段階及び/又は後の段階にアルカリ性
領域下でアルカリ性触媒で反応を行い、さらに反応中に
金属粉末及び/又は合金粉末を含有させて製造される水
溶性フェノール樹脂を含有することを特徴とするエステ
ル硬化性鋳型製造用樹脂組成物及び該樹脂組成物を使用
することを特徴とする鋳物砂型の製造方法を提供するも
のである。
樹脂組成物は、金属粉末及び/又は合金粉末として周期
律表IB〜VIII族から選ばれる一種又は二種以上を、水溶
性フェノール樹脂に、金属元素として5〜50000ppm含有
させることにより得られる。
はCu,Ag,Au等、II族ではMg,Ca,Sr,Ba,Zn,Cd等、III 族
ではAl, Sc, Ga等、IV族ではTi, Zr, Sn等、 V族では
V, Bi等、VI族ではCr, Mo, W等、VII 族ではMn, Tc
等、VIII族ではFe, Co, Ni等が挙げられる。これらの金
属の中でも好ましくはII、III 、IV、VIII族の少なくと
も一種の金属を主成分とするものである。
末としては、Al粉,Zr粉,Zn粉,Ni粉,Fe粉,Mn粉,Cu
粉,Ti粉,Sn粉,ジュラルミン,マグナリウム,フェロ
マグネシウム,マグネシウムシリコン,フェロマンガン
等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
金属及び/又は合金粉末を用いる場合、その粒径は出来
るだけ細かいものが良く、通常平均粒径が 10000μm以
下、好ましくは2000μm以下が良い。10000 μm以上で
は再生砂での鋳型強度回復効果は不十分となる傾向があ
る。
は、有機エステルで硬化可能な樹脂であり、例えばフェ
ノール、クレゾール、レゾルシノール、3,5 −キシレノ
ール、ビスフェノールA、その他の置換フェノールを含
めたフェノール類を、大量のアルカリ性物質の水溶液の
中でホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、フリルアル
デヒドなどのアルデヒド類又はこれらの混合物との反応
によって得られるものである。又、これらに尿素、メラ
ミン、シクロヘキサノン等のホルマリン縮合が可能なモ
ノマーを重量比で主たる構成単位とならない程度に共縮
合させてもよい。これらの水溶性フェノール樹脂の製造
の際に用いられる適当なアルカリ性触媒は、アルカリ金
属の水酸化物である水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化リチウム及びこれらの混合物であるが、水酸
化カリウムが最も好ましい。金属元素を含有する水溶性
フェノール樹脂は、この樹脂のいかなる製造段階におい
ても、金属元素を含有する金属及び/又は合金粉末を添
加することで得られる。即ち、7以下のpHで反応させる
時、及び/又はアルカリ性触媒を添加してから反応させ
る時に金属元素を含有する金属粉末及び/又は合金粉末
を溶解若しくは混合させることで得られる。金属及び/
又は合金粉末の添加量としては、金属元素として5〜50
000ppm、好ましくは10〜30000ppmである。金属元素の添
加量が5ppm 未満では再生砂の鋳型強度向上が望ましい
レベルに達せず、一方50000ppmを超えると樹脂と硬化剤
の安定性が悪くなり好ましくない。
ては、一般に以下のように行う。 〔樹脂組成物中の金属元素の定量〕樹脂組成物 を、充分混合攪拌し、 100ml用白金皿に0.5
〜0.8g秤量する。これに、濃硝酸10mlを添加し酸分解
後、弱熱分解する。濃過塩素酸を10ml添加し、白煙処理
し濃過塩素酸の残量を 3mlとする。放冷後、HCl(1+1)10
ml+H2O10mlを加え、加熱溶解する。これを濾過(No5C濾
紙)し、希塩酸+温水にて洗浄する。濾紙上に残った残
渣は、30mlの白金るつぼ中、900 〜1000℃にて灰化後放
冷し、ピロ硫酸カリウム2gを加え 800℃にて融解す
る。融解物を抽出したものを、先の濾液と合わせ、メス
フラスコにて 100mlの溶液とした後,ICP(誘導結合
プラズマ発光分析)法により該金属元素を定量する。
成物を使用することにより、再生砂の強度が著しく回復
することは全く知られていなかった。他方、フェノール
類のフェノール核間のオルト位にベンジルエーテル結合
を形成せしめる触媒として金属イオンが知られている。
例えば特公昭47−50873 号公報、米国特許第3485797
号、特公昭54−15797 号公報、特公昭60−23769 号公報
等に、第II族元素又は遷移元素が記載されている。
金属イオンの存在下pH7以下の酸性下でフェノール類と
ホルマリンを縮合反応させてベンジルエーテル型の樹脂
を得、次いで過剰のアルカリ下、未反応のホルマリンを
反応させ、フェノール核にメチロール化せしめることに
よりベンジルエーテル型の有機エステル硬化性水溶性レ
ゾール樹脂を得ている。該出願特許における金属イオン
の目的は、フェノール核同志のオルト位間に、ベンジル
エーテル結合を形成せしめる目的の触媒であり、かよう
な条件下で製造されたベンジルエーテル型の水溶性レゾ
ール樹脂は、アルカリ金属を合成触媒とした強アルカリ
条件下で製造されるフェノール核間の結合がメチレン型
結合をもつ公知の水溶性フェノール樹脂と比較して、強
度がでるとしたものである。この様に、2価以上の金属
イオン触媒を用いて酸性領域下で重合反応を行う事によ
ってベンジルエーテル結合を有するフェノール樹脂が得
られる。本発明では、更にその樹脂の製造段階(反応
前、反応中、及び/又は反応後)において金属粉末及び
/又は合金粉末を含有させる事によって鋳型の硬度を向
上させるものである。特に、再生砂や回収砂を用いた場
合に、その硬度増強効果を従来の粘結剤を用いた場合に
比べて著しく改善させるものである。
ラクトン類或は炭素数1〜10の一価又は多価アルコール
と炭素数1〜10の有機カルボン酸より導かれる有機エス
テルの単独若しくは混合物が用いられるが、自硬性鋳型
造型法ではγ−ブチロラクトン、プロピオンラクトン、
ε−カプロラクトン、ギ酸エチル、エチレングリコール
ジアセテート、エチレングリコールモノアセテート、ト
リアセチン等を用いるのが好ましく、ガス硬化性鋳型造
型法ではギ酸メチルを用いるのが好ましい。
する珪砂、クロマイト砂、ジルコン砂、オリビン砂、ア
ルミナサンド等が挙げられる。本発明においてはこれら
の耐火性粒状材料は新砂、再生砂のいずれを用いること
もできるが、特に再生砂を用いた場合の鋳型強度向上効
果が顕著である。再生砂を使用する場合、再生砂は通常
の磨耗式或は焙焼式で得られるものが使用されるが、再
生砂を得る方法は特に限定されるものではない。
として従来より公知であるシランカップリング剤を使用
することができる。その具体例としては、好ましいもの
としてγ−アミノプロピルトリエトキシシランやγ−
(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン等が
挙げられる。本発明においてはこのシランカップリング
剤を樹脂組成物と併用するのが好ましい。本発明の樹脂
組成物を用いて鋳物用砂型を自硬性鋳型造型法によって
製造するにあたっては周知の方法が採用される。例え
ば、再生砂 100重量部に、本発明に係わる樹脂組成物で
ある水溶性フェノール樹脂水溶液を 0.4〜15重量部、好
ましくは 0.6〜5重量部及び硬化剤の有機エステルを0.
05〜9重量部、好ましくは 0.1〜5重量部を周知の方法
で混練し、従来の自硬性鋳型製造プロセスをそのまま利
用して鋳型を製造することができる。
るが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるもので
はない。 合成例1 攪拌機、還流コンデンサー、温度計を備えた四つ口フラ
スコに水 255重量部、フェノール 267重量部、92%パラ
ホルムアルデヒド 158重量部及び酢酸亜鉛2.7重量部、
金属・合金粉を表1に示した元素濃度になるように加
え、攪拌しながら湯浴上で加熱し85℃に保持し、16時間
かけて反応させた。その後、48%水酸化カリウム 292重
量部加え、樹脂溶液の粘度が25℃で 100cpになった時点
で冷却した後、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン
を4重量部加えて、樹脂溶液(固形分約50%、重量平均
分子量約2300)を得た。
スコに水 255重量部、フェノール 267重量部、92%パラ
ホルムアルデヒド 158重量部及び酢酸亜鉛2.7重量部を
加え、攪拌しながら湯浴上で加熱し85℃に保持し、16時
間かけて反応させた。その後、48%水酸化カリウム 292
重量部、金属・合金粉を表2に示した元素濃度になるよ
うに加え、樹脂溶液の粘度が25℃で 100cpになった時点
で冷却した後、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン
を4重量部加えて、樹脂溶液(固形分約50%、重量平均
分子量約2300)を得た。
スコに水 264重量部、フェノール 277重量部、48%水酸
化カリウム 292重量部加え、攪拌しながら湯浴上で加熱
し85℃に保持した。その後、92%パラホルムアルデヒド
163重量部を1時間かけて添加した。同温度で反応を続
け、樹脂溶液の粘度が25℃で 100cpになった時点で冷却
し、γ−アミノプロピルトリエトキシシランを4重量部
加え、樹脂溶液(固形分約50%、重量平均分子量約230
0)を得た。
スコに水 255重量部、フェノール 267重量部、92%パラ
ホルムアルデヒド 158重量部及び酢酸亜鉛2.7重量部加
え、攪拌しながら湯浴上で加熱し85℃に保持し、16時間
かけて反応させた。その後、48%水酸化カリウム 292重
量部加え、樹脂溶液の粘度が25℃で100cpになった時点
で冷却した後、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン
を4重量部加えて、樹脂溶液(固形分約50%、重量平均
分子量約2300)を得た。
属元素を含有する樹脂溶液を得、所定の方法に従って自
硬性抗圧力試験用テストピースをつくり、調製後の24時
間後の鋳型強度を測定した。 実施例14〜25 合成例2に準じて表2に示す金属・合金粉を添加し、金
属元素を含有する樹脂溶液を得、所定の方法に従ってガ
ス硬化性抗圧力試験用テストピースをつくり、調製後の
24時間後の鋳型強度を測定した。
硬性、ガス硬化性抗圧力試験用テストピースをつくり、
調製後の24時間後の鋳型強度を測定した。 比較例2、6 特開平1−262042号公報に記載の実施例に準じて水溶性
フェノール樹脂溶液(固形分40%)を得、所定の方法に
従って自硬性、ガス硬化性抗圧力試験用テストピースを
つくり、調製後の24時間後の鋳型強度を測定した。 比較例3、7 特開平1−262043号公報に記載の実施例によって砂を処
理した。即ち、再生砂100重量部に対して、予めγ−ア
ミノプロピルトリエトキシシランの40%水溶液0.024重
量部によって25℃において処理した後、所定の方法に従
って自硬性、ガス硬化性抗圧力試験用テストピースをつ
くり、調製後の24時間後の鋳型強度を測定した。 比較例4、8 特開平2−261815号公報に記載の実施例に則り、合成例
4に準じて樹脂溶液を得、所定の方法に従って自硬性、
ガス硬化性抗圧力試験用テストピースをつくり、調製後
の24時間後の鋳型強度を測定した。
した。即ち、砂の種類がフリーマントル硅砂である再生
砂 100重量部に対し、トリアセチンを 0.375重量部、本
発明の実施例及び比較例の水溶性フェノール樹脂を1.5
重量部添加混練した混合物を50mmφ×50mmh のテストピ
ース用模型に充填し、24時間後の抗圧力を測定した。ガ
ス硬化性鋳型造型法における鋳型強度は次のように評価
した。即ち、砂の種類がフリーマントル珪砂である再生
砂 100重量部に対し、本発明の実施例及び比較例の水溶
性フェノール樹脂を 2.5重量部添加混練してなる混合物
を50mmφ×50mmh のガス硬化用テストピース模型に充填
した。この模型中に3.0重量部のガス状のギ酸メチルを
注入し、24時間後の抗圧力を測定した。
であるトリアセチン0.375重量部、γ−アミノプロピル
トリエトキシシラン0.5 重量%(対フェノール樹脂)を
含有する水溶性フェノール樹脂(固形分49%、重量平均
分子量2300)を 1.5重量部添加混練した混合物より造型
した鋳型を用い、FC−25(S/M=3.5)を鋳造し、回収した
砂をクラッシャーにかけ、日本鋳造製M型ロータリーク
レーマーを用いて再生(A再生、2パス)した。以上の
工程を5回繰り返して得られた再生砂を上記の鋳型強度
試験用の調製に用いた。
力及び比較例1〜8のテストピースの抗圧力の測定結果
を、表1と表2に示す。
用いることにより、再生した耐火性粒状材料から造型さ
れた鋳型の強度を大幅に向上させることができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 フェノール類とアルデヒドとを反応させ
る段階において、2価の金属イオン触媒を用いて酸性領
域下で反応させ、その前の段階及び/又は後の段階にア
ルカリ性領域下でアルカリ性触媒で反応を行い、さらに
反応中に金属粉末及び/又は合金粉末を含有させて製造
される水溶性フェノール樹脂を含有することを特徴とす
るエステル硬化性鋳型製造用樹脂組成物。 - 【請求項2】 金属粉末及び/又は合金粉末の金属元素
が周期律表IB〜VIII族から選ばれる一種又は二種以上で
ある請求項1記載の鋳型製造用樹脂組成物。 - 【請求項3】 再使用を目的とする回収砂又は再生砂を
主体とする耐火性粒状材料に用いられる請求項1記載の
鋳型製造用樹脂組成物。 - 【請求項4】 請求項1又は2記載のエステル硬化性鋳
型製造用樹脂組成物と有機エステルを用いて、耐火性粒
状材料を造型する鋳型製造方法。 - 【請求項5】 耐火性粒状材料が再使用を目的とする回
収砂又は再生砂が主体である請求項4記載の鋳型製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18095491A JP2954397B2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 硬化性鋳型製造用樹脂組成物及び鋳型製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18095491A JP2954397B2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 硬化性鋳型製造用樹脂組成物及び鋳型製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0523784A JPH0523784A (ja) | 1993-02-02 |
| JP2954397B2 true JP2954397B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=16092184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18095491A Expired - Lifetime JP2954397B2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 硬化性鋳型製造用樹脂組成物及び鋳型製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2954397B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| CN121199034A (zh) * | 2025-11-19 | 2025-12-26 | 台山市升北鑫科技有限公司 | 一种铸造用硫酸钾基低温反应复合粘结剂及其制备方法 |
-
1991
- 1991-07-22 JP JP18095491A patent/JP2954397B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0523784A (ja) | 1993-02-02 |
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