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JP2955475B2 - 包装設備 - Google Patents
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JP2955475B2 - 包装設備 - Google Patents

包装設備

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JP2955475B2 JP21605394A JP21605394A JP2955475B2 JP 2955475 B2 JP2955475 B2 JP 2955475B2 JP 21605394 A JP21605394 A JP 21605394A JP 21605394 A JP21605394 A JP 21605394A JP 2955475 B2 JP2955475 B2 JP 2955475B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被包装物(例えばレタ
スやキャベツ等の野菜、又はメロンやリンゴ等の果物)
を、包装シートにて包む包装装置に対して供給装置を設
ける包装設備に関する。
【0002】
【従来の技術】前述のような包装装置に対して、供給装
置を設けて包装設備を制御する形態としては種々の構成
方法が考えられるが、その一つとして包装装置及び供給
装置を纏めて制御する制御構成を採ることもできる。
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成を採る場合には、既に包装装置としては独立した制御
構成を有するものであるから、包装設備全体として制御
構成を構築する場合においては、包装装置用制御装置が
無駄になるおそれがあった。本発明の目的は、包装装置
用制御装置を有効に生かし乍ら、その制御装置に対する
改造を必要最小限に抑えることのできる包装設備を提供
する点にある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明による特徴構成
は、包装装置用起動手段を備えるとともにその包装装置
用起動手段への操作に基づいて包装装置用制御装置によ
って駆動管理される包装装置に対して、自動的に被包装
物を供給すべく供給装置用制御装置によって駆動管理さ
れる供給装置を設けるとともに、この供給装置から供給
される被包装物が前記包装装置の所定位置に達したこと
を検出する供給完了検出手段とこの供給完了検出手段の
検出結果に基づいて供給完了信号を出力する供給完了出
力手段を設け、前記供給完了出力手段を前記包装装置用
起動手段の出力回路に接続する接続手段を介して供給さ
れる供給完了出力信号、或いは、前記包装装置用起動手
段からの起動信号、のいずれかの信号に基づいて前記包
装装置を起動し得るように前記包装装置用制御装置を構
成してある点にあり、その作用、及び、効果は次の通り
である。
【0004】
【作用】つまり、包装装置用起動手段の出力回路は、
給完了出力手段から供給完了信号を受けると、その信号
を包装装置用制御装置に送る。そうすると、包装装置は
自己が備えた制御装置の働きによって作業を進めて行
く。
【0005】
【発明の効果】包装装置に対して起動信号さえ与えれ
ば、以後は包装装置自身の制御構成を生かせる点に着目
し、包装装置用起動手段の出力回路に供給装置側から起
動信号を与えるように改造するだけで済む。したがっ
て、包装装置自身の制御構成に対する改造を必要最小限
のものに抑えることができ、包装設備を構築する際に既
設の包装装置を有効に活用することができる。
【0006】〔その他の目的・構成・作用効果〕 (1) 請求項2における目的は、請求項1の目的に加え
て、供給装置からの供給も過不足なく包装装置に送れる
包装設備を提供する点にあり、その為になされた構成
は、請求項1の構成において、前記包装装置における、
被包装物に対する包装作業が完了したことを検出する包
装完了検出手段の包装完了信号に基づいて、前記供給装
置による被包装物の供給を開始するように構成してある
点にあり、その作用効果は次の通りである。つまり、包
装装置において包装が完了すると、包装完了検出手段か
ら完了信号が発っせられて、次の被包装物が供給装置に
よって供給される。このように、包装が終了する前に供
給されることはなく、また、包装装置に被包装物が供給
されていないにも拘わらず、供給装置が供給作動を起こ
していないということを回避して、供給装置と包装装置
との連係を良好にできる。。 (2) 請求項3における目的は、請求項1又は請求項2
の目的に加えて、包装装置における不測の事態が発生し
た場合においても、不都合なく対応できる包装設備を提
供する点にあり、その為になされた構成は、請求項1又
は請求項2の構成において、前記包装装置において異常
を検出して警報を発する警報用発信器の警報信号に基づ
いて、前記供給装置の供給作動を停止すべく構成してあ
る点にあり、その作用効果は次の通りである。つまり、
包装装置において異常が発生する場合においては、その
異常を知らせる警報用発信器の発信情報を捉えて、供給
装置の供給作動を停止するようにしてある。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本包装設備の全容は、被包装物Aを供給する供給
装置Pとこの供給装置Pより被包装物Aの供給を受ける
包装装置Qと、この包装装置Qで包装を完了した被包装
物Aを箱詰部位に搬送する搬送コンベアRとからなる。
先ず、供給装置Pの構成は、被包装物Aを循環して供給
する供給コンベア32と、この供給コンベア32から包
装装置Qに被包装物Aを供給する掴み搬送装置33とか
らなる。供給コンベア32は、供給経路に沿って搬送台
32Aを配置するとともに、この搬送台32Aをこの搬
送台32Aに対する駆動スプロケット32Bを介してチ
ェーン32C駆動するようにしてある。搬送台32A上
には、被包装物Aを受ける運搬具32Dをのせて、搬送
ローラ32Aとの摩擦駆動力で駆動するようにしてあ
る。掴み搬送装置33は、供給コンベア32と包装装置
Qとの間に渡ってガイドフレーム33Aを架設するとと
もに、このガイドフレーム33Aに移動掴み装置33B
を駆動移動可能に装着して、移動掴み装置33Bで被包
装物Aを摘み挙げて包装装置Qまで移動し、包装装置Q
に供給するようにしてある。
【0008】包装装置Qについて説明する。図4に示す
ように、包装台2上に、包装シート供給ロール34と、
その供給ロール34から引き出された包装シート1を切
断する切断装置35を備え、さらに、包装シート1を所
定位置に引き出す引き出し装置36とを備えている。そ
して、包装台3の一側端に装備されている包装装置用起
動手段としての起動ボタン37,37を両手で押し操作
することによって、包装装置Qが作業を開始する。
【0009】次に、包装装置Qにおける包装全体の流れ
を図10(イ)〜図12(ハ)及び図13,14に基づ
いて説明する。図10(イ)に示すように前回の包装の
終了後に、所定長さに切断された1枚の包装シート1が
包装台2に載置される(ステップS20)。そして、供
給装置Pより包装物Aを包装台2の開孔2a内に落とし
込ませると、被包装物Aが包装シート1に少し包まれな
がら下方の支持台3内に落ちる(ステップS1)。
【0010】この後、後記する供給装置P側からの起動
信号によって(ステップS2)、図10(ロ)に示すよ
うに支持台3の左右に備えられた一対の保持アーム18
が被包装物A側に揺動操作され、この保持アーム18に
より被包装物Aが支持台3に保持され(ステップS
3)、支持台3及び保持アーム18が下降操作されて
(ステップS4)、所定位置で停止操作される(ステッ
プS8)。この場合、ゴム板状の複数の補助絞り部材1
1が開孔2aの下側に被包装物Aを取り囲むように設け
られており、この補助絞り部材11により包装シート1
がさらに良く絞られる。
【0011】次に、包装台2の下側に配置されている一
対の板状の挟持部材14が、図10(ハ)及び図11
(イ)に示すように包装シート1側に進行してきて(ス
テップS10)、包装シート1の上側部分1aを挟み込
み小さく絞り込む。これにより、被包装物Aが包装シー
ト1に略完全に包まれる。この後、図11(イ)に示す
ように一対の円盤カッター28が、挟持部材14の上面
に沿って進行して、包装シート1の上側部分1aが切断
され(ステップS11)、噴射ノズル12から圧縮空気
が噴射されて、円盤カッター28に付着した包装シート
1の上側部分1aが吹き飛ばされる(ステップS1
2)。
【0012】次に、図11(ロ)に示すように上下一対
の保持部材13により、先端が挟持され所定長さに引き
出されて切断された粘着テープ4が、保持部材13によ
り運ばれてきて包装シート1の上端及び挟持部材14の
端部に亘って置かれ(ステップS13)、図7(ハ)に
示すようにスポンジ部材16により、粘着テープ4が上
側から押圧される(ステップS14)。そして、スポン
ジ部材16により粘着テープ4を押圧した状態で、図1
2(イ)に示すように一対の挟持部材14が開き操作さ
れ(ステップS15)、再びスポンジ部材16が被包装
物A側に押圧操作されて(ステップS16)、粘着テー
プ4が確実に包装シート1に密着するようにする。
【0013】この後、図12(ロ)に示すように保持ア
ーム18が左右に開き操作され(ステップS17)、支
持台3が横倒し操作されて、被包装物Aがすべり台15
に放出され回収される(ステップS18)。以上のよう
にして一回の包装が終了するのであり、包装の終了した
被包装物Aの状態を図12(ハ)に示す。そして、支持
台3が再び図10(イ)に示す元の位置まで上昇操作さ
れ(ステップS19)、次の包装用の包装シート1の引
き出し及び切断が行われる(ステップS20)。
【0014】次に、図10(ロ)における支持台3の昇
降構造について説明する。図5に示すように、包装台2
の開孔2aの下側に配置された左右一対のガイドレール
5に、上下スライド自在に第1支持部材6が取り付けら
れており、第1支持部材6の上部に固定された第2支持
部材17に、支持台3がショック吸収用のバネ7を介し
て弾性的に支持されている。支持台3は、平面視プラス
字状の平板の4辺を上方に折り曲げて構成されている。
固定部の横軸芯P1周りに揺動自在な操作アーム8が、
ピン及び長孔構造にて第1支持部材6に連結されてお
り、操作アーム8を上下に揺動駆動する操作シリンダ9
が備えられている。
【0015】図5に示すように第2支持部材17の左右
両端の横軸芯P3周りに、一対の保持アーム18が揺動
自在に支持されている。保持アーム18の上端には横長
のスポンジ部材18aが取り付けられており、左右の保
持アーム18を中央の支持台3側に揺動するように付勢
するバネ19が設けられている。第1支持部材6にはモ
ータ20によって、図2に示す上下姿勢と図3に示す左
右姿勢とに切換操作される操作アーム21が備えられて
おり、操作アーム20の両端と左右の保持アーム18の
下端とが、連係リンク22により連結されている。
【0016】次に、図10(ハ)及び図11(イ)にお
ける一対の挟持部材14のスライド駆動構造について説
明する。図8及び図9に示すように、開孔2aの両側に
おける包装台2の下側において丸棒状の第1ガイドレー
ル23と、板状の第2ガイドレール24が設けられてい
る。そして、挟持部材14の一端にボス部14aが固定
され、このボス部14aが第1ガイドレール23にスラ
イド自在に外嵌されると共に、挟持部材14の反対側の
横辺部14bが第2ガイドレール24に乗せ付けられて
下側に折り曲げられている。
【0017】一方の挟持部材14のボス部14aにブラ
ケット25が固定されており、このブラケット25に複
動型のエアシリンダ26が連結されている。そして、固
定部の縦軸芯P4周りに天秤アーム27が揺動自在に支
持されており、天秤アーム27の一端のローラー27a
がブラケット25の凹部に挿入されている。そして、天
秤アーム27の他端と他方の挟持部材14のボス部14
aとに亘り、連係ロッド29が架設連結されている。
【0018】以上の構造により、図8及び図9に示すよ
うに伸長状態にあるエアシリンダ26を収縮側に操作し
ていくと、紙面右側の挟持部材14が紙面左方にスライ
ド操作されていくと共に、この動作に連動して天秤アー
ム27が紙面時計方向に揺動する。これにより、連係ロ
ッド29が紙面右方に引き操作されて、他方の挟持部材
14が紙面右方にスライド操作されていく。そして、図
11(イ)に示すように一対の挟持部材14により包装
シート1の上側部分1aを絞り込む。
【0019】図9に示すように一対の挟持部材14の下
側に、この挟持部材14のスライド方向に直交する方向
に揺動する一対の補助挟持部材30を備えている。この
一対の補助挟持部材30は、挟持部材14の下側におい
て固定部の縦軸芯P2周りに揺動自在に支持されてい
る。補助挟持部材30にはヘ字状の長孔30aが設けら
れており、挟持部材14の裏面に設けられた一対のロー
ラー14cが長孔30aに挿入され、補助挟持部材30
が下向きにならないように支持するガイド板10が設け
られている。
【0020】この構造により、図9に示す状態からエア
シリンダ26が収縮し始めて、一対の挟持部材14が互
いに近付き始めると、開いていた一対の補助挟持部材3
0もローラー14cの進行に連動して、互いに近付き始
める。そして、エアシリンダ26がそのストロークエン
ドにまで収縮すると、挟持部材14及び補助挟持部材3
0が略完全に閉じて包装シート1の上側部分1aが絞り
込まれる。
【0021】次に、挟持部材14の上側に配置された光
センサー31について説明する。図5,8,9に示すよ
うに挟持部材14の少し上側の位置において、1個の発
光器31aが、一方の挟持部材14の後側における一方
の角部付近に配置されており、4個の受光器31bが他
方の挟持部材14の後側における反対側の角部付近に所
定間隔を置いて配置されて、この1個の発光器31aと
4個の受光器31bとで光センサー31が構成されてい
る。
【0022】この発光器31aは左右横方向の所定の範
囲(図5の一方の端の受光器31bから他方の端の受光
器31bに亘る範囲)に亘り、広がりを持って検出光を
投射しており、図9に示すように開き状態にある挟持部
材14の開孔の略全範囲を、発光器31aからの幅広の
検出光が覆うように設定している。そして、包装シート
1は透過性を持つものであり、光センサー31の検出光
の強さが包装シート1を通過できる程度に設定されてい
る。
【0023】図10(ロ)に示すような支持台3の下降
操作から、図10(ハ)及び図11(イ)に示すよう
に、一対の挟持部材14が包装シート1を絞り込むまで
の制御の流れについて説明する。図5,13及び図10
(イ)に示すように、供給装置Pとともに包装装置Qを
使用する場合においては、前記したような起動形態を採
るが、包装装置Qを単独で使用する場合においては、次
のようになる。作業者が被包装物Aを包装台2の開孔2
a内に押し込んで落とし込み、起動スイッチ37,37
を操作すると、図2に示すような保持解除位置に操作さ
れていた一対の保持アーム18が保持位置側に操作され
て、保持アーム18のスポンジ部材18aが被包装物A
の横側面に押圧され(図6の状態参照)、被包装物Aが
支持台3に保持される(ステップS3)。次に、操作シ
リンダ9により支持台3の下降操作が開始される(ステ
ップS4)。
【0024】このように、保持アーム18により被包装
物Aを支持台3に保持した状態で支持台3を下降操作し
た場合、支持台3から被包装物Aが浮き上がることがな
い。そして、被包装物Aの確実な下降に伴って、補助絞
り部材11が被包装物Aの横側面及び包装シート1の上
側部分1aを順次中央側に押圧していくので、包装シー
ト1が被包装物Aの横側面に確実に押圧密着させられ、
包装シート1の上側部分1aが小さく絞られる。
【0025】以上のように支持台3の下降が開始される
と、タイマー(図示せず)が設定時間Tのカウントを開
始する(ステップS5)。そして、設定時間Tのカウン
ト終了後に(ステップS6)、図8に示す4個の受光器
31bにおいて、発光器31aからの検出光を4個全て
の受光器31bが受光すると(ステップS7)、支持台
3がその位置で停止操作される(ステップS8)。この
場合、図5に示す位置で被包装物Aを支持した支持台3
が停止している状態から下降操作される際、支持台3の
下降開始から、保持アーム18の上端のスポンジ部材1
8aが挟持部材14及び補助挟持部材30の下側に達す
るまでに要する時間を、前述の設定時間Tとすればよ
い。
【0026】これにより、保持アーム18よりも高さの
低い小さな被包装物Aを支持台3に落とし込んだ場合
(図5において支持台3上の被包装物Aの上端よりも、
保持アーム18のスポンジ部材18aの方が高い位置に
在る状態)において、支持台3の下降操作が開始される
と、保持アーム18のスポンジ部材18aよりも先に、
被包装物Aの上端が挟持部材14及び補助挟持部材30
の下側に達し、保持アーム18のスポンジ部材18a
は、まだ挟持部材14及び補助挟持部材30の上側に残
る状態となる。
【0027】この場合、タイマーによる設定時間Tのカ
ウントはまだ終了していないので、発光器31aからの
検出光が、包装シート1の上側部分1aを透過して4個
全ての受光器31bに受光されても、この状態が無視さ
れて支持台3の下降操作が続行される。そして、支持台
3がさらに下降操作されて設定時間Tのカウントが終了
すると、保持アーム18のスポンジ部材18aが挟持部
材14及び補助挟持部材30の下側に達するので、この
設定時間Tのカウント直後において、発光器31aから
の検出光が4個全ての受光器31bに受光される状態に
基づき、支持台3がその位置で停止する。
【0028】逆に、保持アーム18よりも高い通常の大
きさの被包装物Aを支持台3に落とし込んだ場合(図5
に示すように支持台3上の被包装物Aの上端が、保持ア
ーム18のスポンジ部材18aよりも高い位置に在る状
態)において、支持台3の下降操作が開始されると、保
持アーム18のスポンジ部材18aが、被包装物Aの上
端よりも先に挟持部材14及び補助挟持部材30の下側
に達して、被包装物Aの上端は、まだ挟持部材14及び
補助挟持部材30の上側に残る状態となる。
【0029】この場合、タイマーによる設定時間Tのカ
ウントは終了しているが、発光器31aからの検出光が
被包装物Aで遮断されているので、支持台3の下降操作
がそのまま続行される。そして、支持台3がさらに下降
操作されて、発光器31aからの検出光が、包装シート
1の上側部分1aを透過して4個全ての受光器31bに
受光さると、被包装物Aの上端が挟持部材14及び補助
挟持部材30の下側に達するので、支持台3がその位置
で停止する。以上のようにして被包装物Aの大小に関係
なく、被包装物Aの上端及び保持アーム18のスポンジ
部材18aの両方が、挟持部材14及び補助挟持部材3
0の下側に達した状態で支持台3の下降が停止されるの
である。
【0030】このように、支持台3が図7及び図10
(ハ)の位置で停止すると、図7に示すように一対の保
持アーム18が少しだけ開き操作され(ステップS
9)、一対の挟持部材14が被包装物A側に進行してき
て、包装シート1の上側部分1aを挟み込み(ステップ
S10)、包装シート1に被包装物Aが包まれる。
【0031】図7に示すように挟持部材14で包装シー
ト1の上側部分1aを挟み込んだ場合、包装シート1の
引き上げに伴って被包装物Aが支持台3から少し浮き上
がるような状態となる。従って、挟持部材14で包装シ
ート1の上側部分1aを挟み込んだ後に、図7及び図1
4のステップ11に示すように、円盤カッター28が挟
持部材14の上面に沿って包装シート1の上側部分1a
側に進行してくると、操作シリンダ9及び操作アーム8
により、第1及び第2支持部材6,17、支持台3が少
しだけ上昇操作され支持台3のバネ7が圧縮されて、被
包装物Aが挟持部材14の裏面に押圧される。この支持
台3の上昇操作後に、円盤カッター28による包装シー
ト1の上側部分1aの切断が終了する。
【0032】そして、以上の操作後に噴射ノズル12に
よる包装シート1の上側部分1aの吹き飛ばし(ステッ
プS12)、粘着テープ4の貼り付け(ステップS1
3)、スポンジ部材16による粘着テープ4の押圧(ス
テップS14)、一対の挟持部材14の開き操作(ステ
ップS15)、スポンジ部材16の再押圧(ステップS
16)、保持アーム18の保持解除位置(図5に示す元
の状態)への開き操作(ステップS17)、支持台3か
らの被包装物Aの放出(ステップS18)、支持台3の
元の位置までの上昇(ステップS19)、次の包装用の
包装シート1の引き出し及び切断(ステップS20)が
順次行われる。
【0033】次に、供給装置Pから包装装置Qに対する
起動信号を与える構成について説明する。図1及び図2
に示すように、夫々、マイクロコンピュータを搭載した
供給装置用制御装置38と包装装置用制御装置39とを
設けて駆動を管理する。つまり、供給コンベア32によ
る運搬具32Dが被包装物Aを搭載して掴み搬送装置3
3の搬送始端位置に至ったことを感知する光式のセンサ
を設けるとともに、この検出結果を受けて摘み搬送装置
33が被包装物Aを把持して、包装装置Qの上方に至
る。この位置にリミットスイッチ等の位置センサを設け
て、供給が完了したことを検出する供給完了検出手段4
0を構成するとともに、この供給完了検出手段40から
の検出結果を受けて、次に記すような供給完了出力を出
すリレースイッチ等を利用した供給完了出力手段41を
設けてある。この供給完了出力手段41を起動スイッチ
37の出力回路に配線式の接続手段42で接続可能に構
成し、包装装置Qに対して供給装置P側より起動信号を
発生するようにしてある。
【0034】包装装置Qによる包装が完了すると、供給
装置Pからの供給を開始する必要があるが、包装装置Q
には包装を終了する毎にカウントする包装完了検出手段
としてのカウンタ43を装備しており、このカウンタ4
3がカウントアップする毎に供給装置用制御装置38に
出力して、供給装置Pによる供給を行うようにする(ス
テップ21,22)。これによって、供給装置Pから包
装装置Qへの受渡しが円滑に行え、かつ、このカウンタ
43は包装が完了した場合のみカウントアップされる。
【0035】包装装置Qにおいて、異常が発生した場合
においては、それを知らせる警報用発信器としての警報
ブザー44を設けるが、警報ブザー44への回路から分
岐して、供給装置用制御装置38に同時に出力するよう
にする。これによって、供給装置Pから必要以上に供給
することがない。図中45は、供給装置Pを起動させる
起動スイッチである。
【0036】〔別実施例〕供給装置P側から包装装置用
起動手段37に出力する形態としては、掴み搬送装置3
3が被包装物Aを離した時点を圧力センサ等で捉えて出
力する方法等種々の方法が考えられる。包装完了検出手
段43としては、粘着テープ4のはりつけ反力を検出す
る圧力式の検出手段を設けて、包装完了検出手段43と
してもよい。または、包装装置Qのすべり台15を落下
する被包装物Aを光等の非接触式センサで検出する構成
を採ってもよい。又、警報用発信器44としては、ブザ
ー、ランプ等各種のものが使用可能である。
【0037】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体制御構成図
【図2】包装設備の平面図
【図3】包装設備の側面図
【図4】包装装置の斜視図
【図5】被包装物を包装台の開孔に投入し、支持台上に
落とした状態を示す支持台付近の正面図
【図6】図5に示す状態から一対の保持アームを閉じ操
作し、支持台を挟持部材の下側にまで下降操作した状態
を示す正面図
【図7】一対の挟持部材により包装シートの上側部分を
挟み込んだ後に、上側部分の切断及び支持台の持ち上げ
を行っている状態を示す正面図
【図8】一対の挟持部材のスライド駆動構造を示す斜視
【図9】一対の挟持部材及び補助挟持部材のスライド及
び揺動駆動構造を示す平面図
【図10】被包装物の開孔への投入から挟持部材による
包装シートの絞り込みまでの包装の流れを示す斜視図
【図11】包装シートの上側部分の切断からスポンジ部
材による粘着テープの押圧までの包装の流れを示す斜視
【図12】挟持部材の開き操作から被包装物の放出まで
の包装の流れ及び包装の終了した状態を示す斜視図
【図13】包装全体の制御の前半の流れを示す図
【図14】包装全体の制御の後半の流れを示す図
【符号の説明】
40 供給完了検出手段 41 供給完了出力手段 42 接続手段 43 包装完了検出手段 44 警報用発信器 A 被包装物 P 供給装置 Q 包装装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 正樹 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (56)参考文献 特公 昭49−34062(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65B 5/00 - 5/12 B65B 35/00 - 35/58 B65B 57/00 - 57/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装装置用起動手段(37)を備えると
    ともにその包装装置用起動手段(37)への操作に基づ
    いて包装装置用制御装置(39)によって駆動管理され
    包装装置(Q)に対して、自動的に被包装物(A)を
    供給すべく供給装置用制御装置(38)によって駆動管
    理される供給装置(P)を設けるとともに、この供給装
    置(P)から供給される被包装物(A)が前記包装装置
    (Q)の所定位置に達したことを検出する供給完了検出
    手段(40)とこの供給完了検出手段(40)の検出結
    果に基づいて供給完了信号を出力する供給完了出力手段
    (41)を設け、前記供給完了出力手段(41)を前記
    包装装置用起動手段(37)の出力回路に接続する接続
    手段(42)を介して供給される供給完了出力信号、或
    いは、前記包装装置用起動手段(37)からの起動信
    号、のいずれかの信号に基づいて前記包装装置(Q)を
    起動し得るように前記包装装置用制御装置(39)を構
    成してある包装設備。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記包装装置(Q)
    における、被包装物(A)に対する包装作業が完了した
    ことを検出する包装完了検出手段(43)の包装完了信
    号に基づいて、前記供給装置(P)による被包装物
    (A)の供給を開始するように構成してある包装設備。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、前記包
    装装置(Q)において異常を検出して警報を発する警報
    用発信器(44)の警報信号に基づいて、前記供給装置
    (P)の供給作動を停止するべく構成してある包装設
    備。
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