JP2956236B2 - 電気掃除機の塵埃検知装置 - Google Patents
電気掃除機の塵埃検知装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気掃除機の空気通路上
を通過する塵埃を検知する電気掃除機の塵埃検知装置に
関する。
を通過する塵埃を検知する電気掃除機の塵埃検知装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機の塵埃検知装
置は図7および図8に示すような構成が一般的であっ
た。以下、その構成について説明する。
置は図7および図8に示すような構成が一般的であっ
た。以下、その構成について説明する。
【0003】図に示すように、電気掃除機の床用吸込口
1から掃除機本体の吸込口2に至る吸込通路3中に発光
ダイオード4を設け、この発光ダイオード4に対向して
フォトトランジスタ5を設け、発光ダイオード4からの
光を受光していた。このフォトトランジスタ5は清掃作
業中に吸込通路3を流れる吸込空気流中に塵埃が含まれ
ていると、発光ダイオード4からの光がこの塵埃により
遮断され、フォトトランジスタ5の受光量は少なくなり
出力電圧は大きくなる。その結果、抵抗6、7およびコ
ンデンサ8、OPアンプ9で構成される電圧変化増幅部
10の出力電圧は、いったん減少した後増加する。した
がって、抵抗11、12、およびOPアンプ13にて構
成された比較部14の出力電圧は定常時は5Vである
が、塵埃が通過するごとに、いったん0Vまで減少した
後再び5Vに戻る、という動作を繰り返す。この比較部
14の出力はマイクロプロセッサ15に入力され、ファ
ンモータ16を駆動したり、表示部17を駆動したりす
る。そして、マイクロプロセッサ15の塵埃を検知する
基本時間は0.1 秒である。すなわち、マイクロプロセッ
サ15は0.1 秒間の変化回数により塵埃の量を判別して
いる。
1から掃除機本体の吸込口2に至る吸込通路3中に発光
ダイオード4を設け、この発光ダイオード4に対向して
フォトトランジスタ5を設け、発光ダイオード4からの
光を受光していた。このフォトトランジスタ5は清掃作
業中に吸込通路3を流れる吸込空気流中に塵埃が含まれ
ていると、発光ダイオード4からの光がこの塵埃により
遮断され、フォトトランジスタ5の受光量は少なくなり
出力電圧は大きくなる。その結果、抵抗6、7およびコ
ンデンサ8、OPアンプ9で構成される電圧変化増幅部
10の出力電圧は、いったん減少した後増加する。した
がって、抵抗11、12、およびOPアンプ13にて構
成された比較部14の出力電圧は定常時は5Vである
が、塵埃が通過するごとに、いったん0Vまで減少した
後再び5Vに戻る、という動作を繰り返す。この比較部
14の出力はマイクロプロセッサ15に入力され、ファ
ンモータ16を駆動したり、表示部17を駆動したりす
る。そして、マイクロプロセッサ15の塵埃を検知する
基本時間は0.1 秒である。すなわち、マイクロプロセッ
サ15は0.1 秒間の変化回数により塵埃の量を判別して
いる。
【0004】なお、発光ダイオード4およびフォトトラ
ンジスタ5は塵埃からの汚れ防止のため、一般に透明な
ホルダー18および19に挿入されて設置されている。
さらに、発光ダイオード4、フォトトランジスタ5およ
びそれらが設置されたホルダー18および19を含めた
センサー部のばらつきを補正するために、発光電流を調
整できるように可変抵抗器20が用いられ、フォトトラ
ンジスタ5の出力電圧が3Vになるように調整されてい
る。
ンジスタ5は塵埃からの汚れ防止のため、一般に透明な
ホルダー18および19に挿入されて設置されている。
さらに、発光ダイオード4、フォトトランジスタ5およ
びそれらが設置されたホルダー18および19を含めた
センサー部のばらつきを補正するために、発光電流を調
整できるように可変抵抗器20が用いられ、フォトトラ
ンジスタ5の出力電圧が3Vになるように調整されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のこ
のような電気掃除機の塵埃検知装置では、清掃時間の増
加とともに、ホルダー18および19の表面への塵埃の
付着量が増加するため、発光ダイオード4の光はフォト
トランジスタ5に次第に届かなくなり、フォトトランジ
スタ5の電圧は初期3Vであっても4V以上に上昇し、
塵埃の検知感度が低くなってしまい、使用者はホルダー
18および19の汚れを掃除せざるを得ないなど、せっ
かくの機能を充分に活かすことができていなかった。
のような電気掃除機の塵埃検知装置では、清掃時間の増
加とともに、ホルダー18および19の表面への塵埃の
付着量が増加するため、発光ダイオード4の光はフォト
トランジスタ5に次第に届かなくなり、フォトトランジ
スタ5の電圧は初期3Vであっても4V以上に上昇し、
塵埃の検知感度が低くなってしまい、使用者はホルダー
18および19の汚れを掃除せざるを得ないなど、せっ
かくの機能を充分に活かすことができていなかった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、受光
部の出力に変化があった場合に、それが汚れによるもの
か否かを判別し、汚れによるものであれば、受光部の増
幅度を調整し、塵埃が検知できなくなるのを防止し、使
用性、耐久性を向上することを目的としている。
部の出力に変化があった場合に、それが汚れによるもの
か否かを判別し、汚れによるものであれば、受光部の増
幅度を調整し、塵埃が検知できなくなるのを防止し、使
用性、耐久性を向上することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、塵埃が流れる空気通路内に光を放つ発光部
と、前記発光部の光を受光し受光量に応じた信号を出力
する受光部と、前記受光部の検知レベルを設定する電圧
設定部と、前記受光部および電圧設定部の出力により前
記受光部の出力電圧の変化を検知する変化検知部と、前
記変化検知部が変化を検知している時間を測定する時間
測定部と、予め設定した時間設定部と、前記時間測定部
および時間設定部の出力により前記受光部の出力電圧の
変化が汚れによるものか否かを判別する汚れ判別部と、
前記受光部の複数の増幅度を設定する増幅度設定部と、
前記増幅度設定部の増幅度を選択する増幅度選択部とを
備え、前記増幅度選択部は前記汚れ判別部の出力により
前記増幅度設定部の増幅度を選択するようにしたことを
第1の課題解決手段としている。
するために、塵埃が流れる空気通路内に光を放つ発光部
と、前記発光部の光を受光し受光量に応じた信号を出力
する受光部と、前記受光部の検知レベルを設定する電圧
設定部と、前記受光部および電圧設定部の出力により前
記受光部の出力電圧の変化を検知する変化検知部と、前
記変化検知部が変化を検知している時間を測定する時間
測定部と、予め設定した時間設定部と、前記時間測定部
および時間設定部の出力により前記受光部の出力電圧の
変化が汚れによるものか否かを判別する汚れ判別部と、
前記受光部の複数の増幅度を設定する増幅度設定部と、
前記増幅度設定部の増幅度を選択する増幅度選択部とを
備え、前記増幅度選択部は前記汚れ判別部の出力により
前記増幅度設定部の増幅度を選択するようにしたことを
第1の課題解決手段としている。
【0008】また、塵埃が流れる空気通路内に光を放つ
発光部と、前記発光部の光を受光し受光量に応じた信号
を出力する受光部と、前記受光部の上限の検知レベルを
設定する上限電圧設定部と、前記受光部の下限の検知レ
ベルを設定する下限電圧設定部と、前記受光部および上
限電圧設定部または下限電圧設定部の出力比較により前
記受光部の出力電圧の変化を検知する変化検知部と、前
記変化検知部が変化を検知している時間を測定する時間
測定部と、予め設定した時間設定部と、前記時間測定部
および時間設定部の出力により前記受光部の出力電圧の
変化が汚れによるものか否かを判別する汚れ判別部と、
前記受光部の複数の増幅度を設定する増幅度設定部と、
前記増幅度設定部の増幅度を選択する増幅度選択部とを
備え、前記増幅度選択部は前記汚れ判別部の出力により
前記増幅度設定部の増幅度を選択するようにしたことを
第2の課題解決手段としている。
発光部と、前記発光部の光を受光し受光量に応じた信号
を出力する受光部と、前記受光部の上限の検知レベルを
設定する上限電圧設定部と、前記受光部の下限の検知レ
ベルを設定する下限電圧設定部と、前記受光部および上
限電圧設定部または下限電圧設定部の出力比較により前
記受光部の出力電圧の変化を検知する変化検知部と、前
記変化検知部が変化を検知している時間を測定する時間
測定部と、予め設定した時間設定部と、前記時間測定部
および時間設定部の出力により前記受光部の出力電圧の
変化が汚れによるものか否かを判別する汚れ判別部と、
前記受光部の複数の増幅度を設定する増幅度設定部と、
前記増幅度設定部の増幅度を選択する増幅度選択部とを
備え、前記増幅度選択部は前記汚れ判別部の出力により
前記増幅度設定部の増幅度を選択するようにしたことを
第2の課題解決手段としている。
【0009】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
受光部の出力電圧は常に測定されており、その出力に変
化があった場合には、それが汚れによるものか否かを汚
れ判別部により判別し、汚れによるものであれば増幅度
選択部にて受光部の増幅度を調整でき、汚れによって塵
埃が検知できなくなることがない。
受光部の出力電圧は常に測定されており、その出力に変
化があった場合には、それが汚れによるものか否かを汚
れ判別部により判別し、汚れによるものであれば増幅度
選択部にて受光部の増幅度を調整でき、汚れによって塵
埃が検知できなくなることがない。
【0010】また、第2の課題解決手段により、受光部
の出力電圧は常に測定されており、その出力に変化があ
った場合には、それが汚れによるものか否かを汚れ判別
部により判別し、汚れによるものであれば受光部の出力
電圧が設定電圧の下限から上限になるように、増幅度選
択部にて増幅度を調整でき、汚れによって塵埃が検知で
きなくなることがない。
の出力電圧は常に測定されており、その出力に変化があ
った場合には、それが汚れによるものか否かを汚れ判別
部により判別し、汚れによるものであれば受光部の出力
電圧が設定電圧の下限から上限になるように、増幅度選
択部にて増幅度を調整でき、汚れによって塵埃が検知で
きなくなることがない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づいて説
明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付
して説明を省略する。
明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付
して説明を省略する。
【0012】図に示すように、発光部21は塵埃が流れ
る空気通路内に光を放つもので、発光ダイオード4を用
いている。受光部2はこの発光部21からの光を受光
し、受光量に応じた信号を出力するもので、フォトトラ
ンジスタ5と、抵抗6、7、コンデンサ8、OPアンプ
9で構成される電圧増幅部とで構成している。このフォ
トトランジスタ5は清掃作業中に吸込通路を流れる吸込
空気流中に塵埃が含まれていると、発光ダイオード4か
らの光がこの塵埃により遮断され、フォトトランジスタ
5の受光量は少なくなり出力電圧は大きくなる。その結
果、受光部22の出力電圧はいったん減少した後増加す
る。この受光部22の出力は抵抗23、24およびOP
アンプ25にて構成した比較部26に入力している。電
圧設定部27は受光部22の検知レベルを設定するもの
で、抵抗28、29により構成しており、約3.1 Vに設
定されている。変化検知部30は受光部22および電圧
設定部27の出力により、受光部22の出力電圧の変化
を検知するものであり、比較器31を用いている。
る空気通路内に光を放つもので、発光ダイオード4を用
いている。受光部2はこの発光部21からの光を受光
し、受光量に応じた信号を出力するもので、フォトトラ
ンジスタ5と、抵抗6、7、コンデンサ8、OPアンプ
9で構成される電圧増幅部とで構成している。このフォ
トトランジスタ5は清掃作業中に吸込通路を流れる吸込
空気流中に塵埃が含まれていると、発光ダイオード4か
らの光がこの塵埃により遮断され、フォトトランジスタ
5の受光量は少なくなり出力電圧は大きくなる。その結
果、受光部22の出力電圧はいったん減少した後増加す
る。この受光部22の出力は抵抗23、24およびOP
アンプ25にて構成した比較部26に入力している。電
圧設定部27は受光部22の検知レベルを設定するもの
で、抵抗28、29により構成しており、約3.1 Vに設
定されている。変化検知部30は受光部22および電圧
設定部27の出力により、受光部22の出力電圧の変化
を検知するものであり、比較器31を用いている。
【0013】つぎに、時間測定部32は変化検知部30
の出力により受光部22の出力電圧が変化している時間
を測定するものである。時間設定部33は時間測定部3
2により測定する最大時間を予め設定する。汚れ判別部
34は時間測定部32および時間設定部33の比較によ
り、受光部22の出力電圧の変化が汚れによるものか否
かを判別する。さらに、増幅度設定部35は受光部22
への複数の増幅度を設定するもので、複数の抵抗群によ
り構成されている。増幅度選択部36は汚れ判別部34
の出力により増幅度設定部35の増幅度を選択するもの
である。そして、これらの全系統は5Vで動作するよう
に設定されている。
の出力により受光部22の出力電圧が変化している時間
を測定するものである。時間設定部33は時間測定部3
2により測定する最大時間を予め設定する。汚れ判別部
34は時間測定部32および時間設定部33の比較によ
り、受光部22の出力電圧の変化が汚れによるものか否
かを判別する。さらに、増幅度設定部35は受光部22
への複数の増幅度を設定するもので、複数の抵抗群によ
り構成されている。増幅度選択部36は汚れ判別部34
の出力により増幅度設定部35の増幅度を選択するもの
である。そして、これらの全系統は5Vで動作するよう
に設定されている。
【0014】なお、時間測定部32、時間設定部33、
汚れ判別部34および増幅度選択部36はマイクロプロ
セッサ37内に構成されている。また、比較部26の出
力はこのマイクロプロセッサ37に入力され、ファンモ
ータ16を駆動したり、表示部17を駆動したりする。
そして、マイクロプロセッサ37の塵埃を検知する基本
時間は0.1 秒である。すなわち、マイクロプロセッサ3
7は0.1 秒間の変化回数により塵埃の量を判別してい
る。
汚れ判別部34および増幅度選択部36はマイクロプロ
セッサ37内に構成されている。また、比較部26の出
力はこのマイクロプロセッサ37に入力され、ファンモ
ータ16を駆動したり、表示部17を駆動したりする。
そして、マイクロプロセッサ37の塵埃を検知する基本
時間は0.1 秒である。すなわち、マイクロプロセッサ3
7は0.1 秒間の変化回数により塵埃の量を判別してい
る。
【0015】上記構成において図2および図3を参照し
ながら動作を説明すると、塵埃が吸い込まれていなけれ
ば、受光部22の出力は従来例と同様に3V一定であ
り、変化検知部30は動作しないため増幅度選択部36
からは受光部22の出力電圧が3Vになるように任意の
抵抗が選択出力されている(図2(a))。 しかし、塵埃
が通過すると、受光部22の出力は定常3Vからいった
ん0Vまで減少した後再び3Vに戻るという動作を繰り
返すため、変化検知部30の出力は’L’→’H’に変
化して、時間測定部32は変化している時間を測定す
る。実際に塵埃が通過する場合には、変化検知部30の
出力は’L’→’H’→’L’という動作を繰り返すた
め、時間測定部32は動作の開始、停止を繰り返し、大
きな値をカウントすることはない。時間設定部33に予
め大きな値を入力しておき、時間測定部32の出力と比
較することにより、汚れ判別部34は動作しない。本実
施例では時間設定部33の値として、マイクロプロセッ
サ37が塵埃を検知する基本時間である0.1 秒に設定し
ている(図2(b))。
ながら動作を説明すると、塵埃が吸い込まれていなけれ
ば、受光部22の出力は従来例と同様に3V一定であ
り、変化検知部30は動作しないため増幅度選択部36
からは受光部22の出力電圧が3Vになるように任意の
抵抗が選択出力されている(図2(a))。 しかし、塵埃
が通過すると、受光部22の出力は定常3Vからいった
ん0Vまで減少した後再び3Vに戻るという動作を繰り
返すため、変化検知部30の出力は’L’→’H’に変
化して、時間測定部32は変化している時間を測定す
る。実際に塵埃が通過する場合には、変化検知部30の
出力は’L’→’H’→’L’という動作を繰り返すた
め、時間測定部32は動作の開始、停止を繰り返し、大
きな値をカウントすることはない。時間設定部33に予
め大きな値を入力しておき、時間測定部32の出力と比
較することにより、汚れ判別部34は動作しない。本実
施例では時間設定部33の値として、マイクロプロセッ
サ37が塵埃を検知する基本時間である0.1 秒に設定し
ている(図2(b))。
【0016】一方、使用していくにつれて、発光部21
および受光部22が取り付けてあるホルダー(図示せ
ず)の表面には塵埃の汚れが次第に付着して行くため、
受光部22の出力電圧は3Vから次第に上昇してしま
う。すると、電圧設定部27との比較により変化検知部
30の出力は’L’→’H’に変化し、時間測定部32
は動作を開始する(図2(c)T1)。 この場合、受光部
22の出力電圧は変化しないため、時間測定部32はそ
の動作を継続して、ついには時間設定部33に予め設定
した値よりも大きくなる。すると、汚れ判別部34は動
作して増幅度選択部36を駆動し、増幅度設定部35の
任意の値を選択する。これにより、受光部22の電圧も
低下する。この動作は、変化検知部30の出力が’H’
→’L’に変化する、すなわち、受光部22の出力が電
圧設定部27の設定電圧より小さくなるまで継続し、そ
れらの関係が逆転した時点で停止する(図2(c)T
2)。
および受光部22が取り付けてあるホルダー(図示せ
ず)の表面には塵埃の汚れが次第に付着して行くため、
受光部22の出力電圧は3Vから次第に上昇してしま
う。すると、電圧設定部27との比較により変化検知部
30の出力は’L’→’H’に変化し、時間測定部32
は動作を開始する(図2(c)T1)。 この場合、受光部
22の出力電圧は変化しないため、時間測定部32はそ
の動作を継続して、ついには時間設定部33に予め設定
した値よりも大きくなる。すると、汚れ判別部34は動
作して増幅度選択部36を駆動し、増幅度設定部35の
任意の値を選択する。これにより、受光部22の電圧も
低下する。この動作は、変化検知部30の出力が’H’
→’L’に変化する、すなわち、受光部22の出力が電
圧設定部27の設定電圧より小さくなるまで継続し、そ
れらの関係が逆転した時点で停止する(図2(c)T
2)。
【0017】すなわち、時間測定部32にて受光部22
の変化時間を測定することにより、受光部22の電圧変
化が塵埃検知によるものか否かを判別でき、汚れによる
ものと判断したときには、増幅度選択部36を駆動し
て、受光部22の出力電圧が初期値3Vになるように補
正することができる。
の変化時間を測定することにより、受光部22の電圧変
化が塵埃検知によるものか否かを判別でき、汚れによる
ものと判断したときには、増幅度選択部36を駆動し
て、受光部22の出力電圧が初期値3Vになるように補
正することができる。
【0018】つぎに、本発明の他の実施例を図4に基づ
いて説明する。なお、上記実施例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
いて説明する。なお、上記実施例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
【0019】図に示すように、上限電圧設定部38と下
限電圧設定部39は、抵抗40、41、42により構成
され、受光部22の出力電圧と比較している。また、上
限電圧比較部43と下限電圧比較部44はそれぞれ比較
器45、46により構成している。変化検知部47は上
限電圧比較部43、下限電圧比較部44の出力のOR演
算により受光部22の変化を検知するようにしている。
なお、本実施例では上限電圧を3.1 Vに設定し、下限電
圧を2.9 Vに設定している。このため、受光部22の出
力電圧は通常3Vとなっている。このとき、上限電圧比
較部43および下限電圧比較部44はともに’L’であ
るので、変化検知部47の出力は’L’である。
限電圧設定部39は、抵抗40、41、42により構成
され、受光部22の出力電圧と比較している。また、上
限電圧比較部43と下限電圧比較部44はそれぞれ比較
器45、46により構成している。変化検知部47は上
限電圧比較部43、下限電圧比較部44の出力のOR演
算により受光部22の変化を検知するようにしている。
なお、本実施例では上限電圧を3.1 Vに設定し、下限電
圧を2.9 Vに設定している。このため、受光部22の出
力電圧は通常3Vとなっている。このとき、上限電圧比
較部43および下限電圧比較部44はともに’L’であ
るので、変化検知部47の出力は’L’である。
【0020】上記構成において図5および図6を参照し
ながら動作を説明すると、塵埃が吸い込まれていないと
き、および塵埃が通過したときの動作は上記実施例と同
じである(図5(a)、(b))。一方、使用していくにつれ
て、発光部21および受光部22が取り付けてあるホル
ダー(図示せず)の表面には塵埃の汚れが次第に付着し
て行くため、受光部22の出力電圧は3Vから次第に上
昇してしまう。そして、3.1 Vを超えると、上限電圧設
定部38との比較により上限電圧比較部43の出力は’
L’→’H’となり、変化検知部47が動作し、時間測
定部32は動作を開始する。この場合、受光部22の出
力電圧は変化しないため、時間測定部32はその動作を
継続して、ついには時間設定部33に予め設定した値よ
りも大きくなる。すると、汚れ判別部34は動作して増
幅度選択部36を駆動し、増幅度設定部35の任意の値
を選択する。これにより受光部22の電圧は次第に低下
する。この動作は、変化検知部43が動作を停止する、
すなわち、受光部22の出力が上限電圧設定部38の設
定電圧3.1Vより小さくなるまで継続し、それらの関係
が逆転した時点で停止する(図5(c))。
ながら動作を説明すると、塵埃が吸い込まれていないと
き、および塵埃が通過したときの動作は上記実施例と同
じである(図5(a)、(b))。一方、使用していくにつれ
て、発光部21および受光部22が取り付けてあるホル
ダー(図示せず)の表面には塵埃の汚れが次第に付着し
て行くため、受光部22の出力電圧は3Vから次第に上
昇してしまう。そして、3.1 Vを超えると、上限電圧設
定部38との比較により上限電圧比較部43の出力は’
L’→’H’となり、変化検知部47が動作し、時間測
定部32は動作を開始する。この場合、受光部22の出
力電圧は変化しないため、時間測定部32はその動作を
継続して、ついには時間設定部33に予め設定した値よ
りも大きくなる。すると、汚れ判別部34は動作して増
幅度選択部36を駆動し、増幅度設定部35の任意の値
を選択する。これにより受光部22の電圧は次第に低下
する。この動作は、変化検知部43が動作を停止する、
すなわち、受光部22の出力が上限電圧設定部38の設
定電圧3.1Vより小さくなるまで継続し、それらの関係
が逆転した時点で停止する(図5(c))。
【0021】つぎに、使用している際、任意の時間だけ
強い外光の影響により受光部22の電圧が低下する場合
がある。このときは受光部22の出力が2.9 Vより小さ
くなると、下限電圧設定部39との比較により変化検知
部43が動作し、時間測定部32が動作を開始する。こ
の場合、受光部22の出力電圧は変化しないため、時間
測定部32はその動作を継続して、ついには時間設定部
33に予め設定した値よりも大きくなる。すると、汚れ
判別部34は動作して増幅度選択部36を駆動し、増幅
度設定部35の任意の値を選択する。これにより受光部
22の電圧は次第に上昇する。この動作は、変化検知部
43が動作を停止する、すなわち、受光部22の出力が
下限電圧設定部39の設定電圧2.9Vより大きくなるま
で継続し、それらの関係が逆転した時点で停止する(図
5(d))。
強い外光の影響により受光部22の電圧が低下する場合
がある。このときは受光部22の出力が2.9 Vより小さ
くなると、下限電圧設定部39との比較により変化検知
部43が動作し、時間測定部32が動作を開始する。こ
の場合、受光部22の出力電圧は変化しないため、時間
測定部32はその動作を継続して、ついには時間設定部
33に予め設定した値よりも大きくなる。すると、汚れ
判別部34は動作して増幅度選択部36を駆動し、増幅
度設定部35の任意の値を選択する。これにより受光部
22の電圧は次第に上昇する。この動作は、変化検知部
43が動作を停止する、すなわち、受光部22の出力が
下限電圧設定部39の設定電圧2.9Vより大きくなるま
で継続し、それらの関係が逆転した時点で停止する(図
5(d))。
【0022】すなわち、時間測定部32にて受光部22
の変化時間を測定することにより、受光部22の電圧変
化が塵埃検知または外光の影響によるものか否かを判別
でき、汚れまたは外光によるものと判断したときには、
増幅度選択部36を駆動して、受光部22の出力電圧が
初期値3Vになるように補正することができる。
の変化時間を測定することにより、受光部22の電圧変
化が塵埃検知または外光の影響によるものか否かを判別
でき、汚れまたは外光によるものと判断したときには、
増幅度選択部36を駆動して、受光部22の出力電圧が
初期値3Vになるように補正することができる。
【0023】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、塵埃が流れる空気通路内に光を放つ発光部
と、前記発光部の光を受光し受光量に応じた信号を出力
する受光部と、前記受光部の検知レベルを設定する電圧
設定部と、前記受光部および電圧設定部の出力により前
記受光部の出力電圧の変化を検知する変化検知部と、前
記変化検知部が変化を検知している時間を測定する時間
測定部と、予め設定した時間設定部と、前記時間測定部
および時間設定部の出力により前記受光部の出力電圧の
変化が汚れによるものか否かを判別する汚れ判別部と、
前記受光部の複数の増幅度を設定する増幅度設定部と、
前記増幅度設定部の増幅度を選択する増幅度選択部とを
備え、前記増幅度選択部は前記汚れ判別部の出力により
前記増幅度設定部の増幅度を選択するようにしたから、
受光部の出力電圧は常に測定されており、その出力に変
化があった場合には、それが汚れによるものか否かを汚
れ判別部により判別し、汚れによるものであれば、増幅
度選択部により増幅度が調整されるため、汚れによって
塵埃が検知できなくなるということはない。また、使用
者もホルダーの汚れ掃除を行なう必要もない。
によれば、塵埃が流れる空気通路内に光を放つ発光部
と、前記発光部の光を受光し受光量に応じた信号を出力
する受光部と、前記受光部の検知レベルを設定する電圧
設定部と、前記受光部および電圧設定部の出力により前
記受光部の出力電圧の変化を検知する変化検知部と、前
記変化検知部が変化を検知している時間を測定する時間
測定部と、予め設定した時間設定部と、前記時間測定部
および時間設定部の出力により前記受光部の出力電圧の
変化が汚れによるものか否かを判別する汚れ判別部と、
前記受光部の複数の増幅度を設定する増幅度設定部と、
前記増幅度設定部の増幅度を選択する増幅度選択部とを
備え、前記増幅度選択部は前記汚れ判別部の出力により
前記増幅度設定部の増幅度を選択するようにしたから、
受光部の出力電圧は常に測定されており、その出力に変
化があった場合には、それが汚れによるものか否かを汚
れ判別部により判別し、汚れによるものであれば、増幅
度選択部により増幅度が調整されるため、汚れによって
塵埃が検知できなくなるということはない。また、使用
者もホルダーの汚れ掃除を行なう必要もない。
【0024】また、受光部の上限の検知レベルを設定す
る上限電圧設定部と、前記受光部の下限の検知レベルを
設定する下限電圧設定部と、前記受光部および上限電圧
設定部または下限電圧設定部の出力比較により前記受光
部の出力電圧の変化を検知する変化検知部と、前記変化
検知部が変化を検知している時間を測定する時間測定部
と、予め設定した時間設定部と、前記時間測定部および
時間設定部の出力により前記受光部の出力電圧の変化が
汚れによるものか否かを判別する汚れ判別部と、前記受
光部の複数の増幅度を設定する増幅度設定部と、前記増
幅度設定部の増幅度を選択する増幅度選択部とを備え、
前記増幅度選択部は前記汚れ判別部の出力により前記増
幅度設定部の増幅度を選択するようにしたから、受光部
の出力電圧は常に測定されており、その出力に変化があ
った場合には、それが汚れまたは外光によるによるもの
か否かを汚れ判別部により判別し、汚れまたは外光によ
るものであれば、受光部の出力電圧は常に一定電圧にな
るように、増幅度選択部により増幅度が調整されるた
め、汚れによって塵埃が検知できなくなるということ
も、任意の時間だけ強い外光の影響により誤動作するこ
ともない。また、使用者もホルダーの汚れ掃除を行なう
必要もない。
る上限電圧設定部と、前記受光部の下限の検知レベルを
設定する下限電圧設定部と、前記受光部および上限電圧
設定部または下限電圧設定部の出力比較により前記受光
部の出力電圧の変化を検知する変化検知部と、前記変化
検知部が変化を検知している時間を測定する時間測定部
と、予め設定した時間設定部と、前記時間測定部および
時間設定部の出力により前記受光部の出力電圧の変化が
汚れによるものか否かを判別する汚れ判別部と、前記受
光部の複数の増幅度を設定する増幅度設定部と、前記増
幅度設定部の増幅度を選択する増幅度選択部とを備え、
前記増幅度選択部は前記汚れ判別部の出力により前記増
幅度設定部の増幅度を選択するようにしたから、受光部
の出力電圧は常に測定されており、その出力に変化があ
った場合には、それが汚れまたは外光によるによるもの
か否かを汚れ判別部により判別し、汚れまたは外光によ
るものであれば、受光部の出力電圧は常に一定電圧にな
るように、増幅度選択部により増幅度が調整されるた
め、汚れによって塵埃が検知できなくなるということ
も、任意の時間だけ強い外光の影響により誤動作するこ
ともない。また、使用者もホルダーの汚れ掃除を行なう
必要もない。
【図1】本発明の一実施例の電気掃除機の塵埃検知装置
のブロック回路図
のブロック回路図
【図2】(a) 同電気掃除機の塵埃検知装置の空気通路内
に汚れがなく塵埃が通過しないときの要部出力波形図 (b) 同電気掃除機の塵埃検知装置の空気通路内に汚れが
なく塵埃通過時の要部出力波形図 (c) 同電気掃除機の塵埃検知装置の空気通路内に汚れが
あるときの要部出力波形図
に汚れがなく塵埃が通過しないときの要部出力波形図 (b) 同電気掃除機の塵埃検知装置の空気通路内に汚れが
なく塵埃通過時の要部出力波形図 (c) 同電気掃除機の塵埃検知装置の空気通路内に汚れが
あるときの要部出力波形図
【図3】同電気掃除機の塵埃検知装置のフローチャート
【図4】本発明の他の実施例の電気掃除機の塵埃検知装
置のブロック回路図
置のブロック回路図
【図5】(a) 同電気掃除機の塵埃検知装置の空気通路内
に汚れがなく塵埃が通過しないときの要部出力波形図 (b) 同電気掃除機の塵埃検知装置の空気通路内に汚れが
なく塵埃通過時の要部出力波形図 (c) 同電気掃除機の塵埃検知装置の空気通路内に汚れが
あるときの要部出力波形図 (d) 同電気掃除機の塵埃検知装置の空気通路内に外光の
影響があるときの要部出力波形図
に汚れがなく塵埃が通過しないときの要部出力波形図 (b) 同電気掃除機の塵埃検知装置の空気通路内に汚れが
なく塵埃通過時の要部出力波形図 (c) 同電気掃除機の塵埃検知装置の空気通路内に汚れが
あるときの要部出力波形図 (d) 同電気掃除機の塵埃検知装置の空気通路内に外光の
影響があるときの要部出力波形図
【図6】同電気掃除機の塵埃検知装置のフローチャート
【図7】従来の電気掃除機の塵埃検知装置のブロック回
路図
路図
【図8】同電気掃除機の塵埃検知装置の要部断面図
21 発光部 22 受光部 27 電圧設定部 30 変化検知部 32 時間測定部 33 時間設定部 34 汚れ判別部 35 増幅度設定部 36 増幅度選択部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47L 9/28
Claims (3)
- 【請求項1】 塵埃が流れる空気通路内に光を放つ発光
部と、前記発光部の光を受光し受光量に応じた信号を出
力する受光部と、前記受光部の検知レベルを設定する電
圧設定部と、前記受光部および電圧設定部の出力により
前記受光部の出力電圧の変化を検知する変化検知部と、
前記変化検知部が変化を検知している時間を測定する時
間測定部と、予め設定した時間設定部と、前記時間測定
部および時間設定部の出力により前記受光部の出力電圧
の変化が汚れによるものか否かを判別する汚れ判別部
と、前記受光部の複数の増幅度を設定する増幅度設定部
と、前記増幅度設定部の増幅度を選択する増幅度選択部
とを備え、前記増幅度選択部は前記汚れ判別部の出力に
より前記増幅度設定部の増幅度を選択するようにしてな
る電気掃除機の塵埃検知装置。 - 【請求項2】 塵埃が流れる空気通路内に光を放つ発光
部と、前記発光部の光を受光し受光量に応じた信号を出
力する受光部と、前記受光部の上限の検知レベルを設定
する上限電圧設定部と、前記受光部の下限の検知レベル
を設定する下限電圧設定部と、前記受光部および上限電
圧設定部または下限電圧設定部の出力比較により前記受
光部の出力電圧の変化を検知する変化検知部と、前記変
化検知部が変化を検知している時間を測定する時間測定
部と、予め設定した時間設定部と、前記時間測定部およ
び時間設定部の出力により前記受光部の出力電圧の変化
が汚れによるものか否かを判別する汚れ判別部と、前記
受光部の複数の増幅度を設定する増幅度設定部と、前記
増幅度設定部の増幅度を選択する増幅度選択部とを備
え、前記増幅度選択部は前記汚れ判別部の出力により前
記増幅度設定部の増幅度を選択するようにしてなる電気
掃除機の塵埃検知装置。 - 【請求項3】 時間設定部の設定時間は、塵埃を検知す
るための基本時間またはそれ以上の時間とした請求項1
または請求項2記載の電気掃除機の塵埃検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3724391A JP2956236B2 (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 電気掃除機の塵埃検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3724391A JP2956236B2 (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 電気掃除機の塵埃検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04276227A JPH04276227A (ja) | 1992-10-01 |
| JP2956236B2 true JP2956236B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=12492184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3724391A Expired - Fee Related JP2956236B2 (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 電気掃除機の塵埃検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2956236B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-04 JP JP3724391A patent/JP2956236B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04276227A (ja) | 1992-10-01 |
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Legal Events
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070723 Year of fee payment: 8 |
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