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JP2957960B2 - コンクリート製品 - Google Patents
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JP2957960B2 - コンクリート製品 - Google Patents

コンクリート製品

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JP2957960B2
JP2957960B2 JP28243696A JP28243696A JP2957960B2 JP 2957960 B2 JP2957960 B2 JP 2957960B2 JP 28243696 A JP28243696 A JP 28243696A JP 28243696 A JP28243696 A JP 28243696A JP 2957960 B2 JP2957960 B2 JP 2957960B2
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cord
heating element
flat plate
concrete
concrete product
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勝儀 川田
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TAISEI KONKURIITO KK
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は面状発熱体等の発熱
体を内蔵した平板、盲人タイル、縁石、流雪溝を含むU
字溝、桝、浄化槽、階段、消火栓等の各種のコンクリー
ト製品に関する。
【0002】
【従来の技術】積雪地や寒冷地では冬季における積雪と
凍結が日常的な問題として重大であり、コンクリート製
品が例えば歩道に敷設された盲人タイルの場合、積雪や
凍結によってタイル上面の突起が埋もれてしまい、その
働きが失われてしまう。このような不具合を解決するた
め、タイルに発熱体を内蔵させて成形することが考えら
れ、これによってタイル上面の積雪を融雪できるし、ま
た凍結を阻止できて、突起がその働きを発揮できる状態
が得られる。ところで、盲人タイルは突起が無い普通の
タイルと組み合わされて敷設されるケースが多いので、
発熱体を内蔵した盲人タイル側面から引き出されること
になるコードが隣り合う普通タイルとの接合面間に介在
することになって、損傷したり切断する危惧がある。ま
た、タイル間に介在することになるコードは、タイル間
の隙間すなわち目地に充填されるモルタル等の目地材で
両タイルと一体的に固定されてしまうので、タイルを部
分的に取り替えることが非常に面倒になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、第1には、コンクリート表面に引き出されているコ
ードが損傷するのを心配せずに施工することができ
らに、取り替えが容易であるコンクリート製品を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した課題を
達成するため、発熱体を内蔵したコンクリート製品であ
って、内蔵された発熱体のコードが、製品本体表面のコ
ード引き出し方向に沿い形成した凹溝部内を経て引き出
されていると共に、前記凹溝部が、開口縁に柔軟性覆い
部を開閉可能に有していることを特徴とする。本発明に
おける凹溝部は、製品の表面すなわち側面部、上面部、
底面部のいずれであっても良く、また、複数の面部に連
続状または非連続状に形成しても良い。凹溝部の断面形
状は半円状、V状、その他のこれらに類する形状にな
る。さらに、凹溝部は複数本であっても良く、例えば、
内蔵される発熱体が複数である場合、各発熱体のコード
別に相当数形成するようにしても良いし、各コードが集
束可能な態様にしても良い。また、発熱体が面状発熱体
である場合、同発熱体に適宜数の通孔を開けて、この通
孔に製品強度を強化するための鉄筋やコンクリートを通
すようにしても良い。
【0005】
【発明の実施の形態】図1乃至図3には本発明のコンク
リート製品の一例として平板の実施の1形態を例示して
おり、コンクリート製平板1は適宜厚さの矩形状に成形
していて、面状発熱体2を内蔵している。そして、面状
発熱体2のコード3が引き出される右側面部1aには断面
半円状の凹溝部4を端から端まで形成してあり、この凹
溝部4内に沿いコード3を右端または左端のいずれから
でも引き出し可能にしてある。また、右側面部1aにはマ
スキングテープ5を覆着して、凹溝部4内にコード3を
納めて溝口を閉じてあり、施工時に隣り合う平板1との
間に充填される目地材が凹溝部4内に侵入するのを阻止
し得るようにしてある。
【0006】図4には本発明のコンクリート製品の一例
として平板の実施の他の1形態を例示しており、構成は
前記した図1の態様のものと基本的に同一であるため、
共通している構成の説明は省略して、相違する構成につ
いて説明する。(A)の態様のものでは、右側面部1aに
おける凹溝部4の開口縁にマスキングテープ5をその上
縁部5aを一体的に埋め込んで垂設してあり、この柔軟性
部材製の開閉可能なマスキングテープ5を開いてコード
3を任意の方向に引き出した後、同テープ5が弾性復帰
して凹溝部4内にコード3を納めて、施工時に目地材が
凹溝部4の開口下部までしか侵入しないようにしてあ
る。
【0007】図4の(B)の態様のものでは、凹溝部4
におけるコード3の引き出し部分に防水パッキング6を
配設してある。この防水パッキング6は円筒状のゴム製
のもので、中心にコード通し孔6aが貫通している小径部
6bと大径部6cとからなり、小径部6b側のコード通し孔6a
はコード3と同径または若干小径に形成していて、孔面
がコード3と密着状を呈して侵入水を阻止し得るように
してある。そして、大径部6c側のコード通し孔6aは孔面
に適宜数の環状突部6dを形成していて、この環状突部6d
がコード3に圧着状を呈して侵入水を阻止し得るように
してある。小径部6bの先端は凹溝部4内に突出してい
て、この小径部6bから引き出されるコード3が引き出し
角部のコンクリートに直に接触することがないようにし
てあり、接触によってコード3が切断したり損傷するの
を未然に阻止して漏電事故が発生しないようにしてあ
る。
【0008】小径部6bと大径部6cとの間には段部6eを、
大径部6c外面には適宜数の防水環部6fを、それぞれ形成
してあり、この段部6eおよび防水環部6fがコンクリート
と入り組み合うことによって侵入水が面状発熱体2側に
侵入しずらくしてある。また、大径部6c後端の角部6gは
面取りしていて、打設成形時における生コンの重さと、
生コンの充填を良くするためのバイブレータによる振動
で、パッキング自体が変形しないようにしてある。ま
た、防水パッキング6がシリコン系の含油タイプのゴム
製である場合には、コード3を通す際に滑りが良く且つ
紫外線に晒さない限り数十年程度の耐久性がある。ま
た、図示していないが、(A)におけるマスキングテー
プ5の埋設構成と、(B)における防水パッキング6の
配設構成を組み合わせた態様のものとすることも任意で
ある。
【0009】図5には本発明のコンクリート製品の一例
として平板の実施の他の1形態を例示しており、構成は
前記した図1の態様のものと基本的に同一であるため、
共通している構成の説明は省略して、相違する構成につ
いて説明する。凹溝部4は右側面部1aと前側面部1bに亘
り連続状に形成してあり、コード3を前側面部1bからで
も引き出し可能にしてある。
【0010】図6には本発明のコンクリート製品の一例
として平板の実施の他の1形態を例示しており、構成は
前記した図1の態様のものと基本的に同一であるため、
共通している構成の説明は省略して、相違する構成につ
いて説明する。凹溝部4は右側面部1aと前側面部1bと左
側面部1cに亘って連続状に形成してあり、コード3を前
側面部1b或いは左側面部1cからでも引き出し可能にして
ある。
【0011】図7には本発明のコンクリート製品の一例
として平板の実施の他の1形態を例示しており、構成は
前記した図1の態様のものと基本的に同一であるため、
共通している構成の説明は省略して、相違する構成につ
いて説明する。凹溝部4は右側面部1aと前側面部1bと左
側面部1cと後側面部1dとに亘って連続環状に形成してあ
り、コード3を前後左右の各側面部1a,1b,1c,1d のいず
れからでも引き出し可能にして引き出し方向制限がない
ようにしてある。
【0012】図8には本発明のコンクリート製品の一例
として平板の実施の他の1形態を例示しており、構成は
前記した図1の態様のものと基本的に同一であるため、
共通している構成の説明は省略して、相違する構成につ
いて説明する。凹溝部4は右側面部1aと左側面部1cに相
対させて形成してあり、左側面部1cにおける凹溝部4が
隣り合う平板1のコード3の納め用として働けるように
してある。
【0013】図9および図10には本発明のコンクリート
製品の一例として集水桝の実施の1形態を例示してお
り、構成は前記した図1の態様のものと基本的に同一で
あるため、共通している構成の説明は省略して、相違す
る構成について説明する。コンクリート製集水桝7は適
宜深さの桝状に成形していて、底面部7aには面状発熱体
2を内蔵している。そして、面状発熱体2のコード3が
引き出される右側面部7bには断面半円状の凹溝部4を端
から端まで形成してあり、この凹溝部4内に沿いコード
3を右端または左端のいずれからでも引き出し可能にし
てある。
【0014】図11および図12には本発明のコンクリート
製品の一例として縁石の実施の1形態を例示しており、
構成は前記した図1の態様のものと基本的に同一である
ため、共通している構成の説明は省略して、相違する構
成について説明する。コンクリート製縁石8は公知の形
態のもので、面状発熱体2を内蔵している。そして、面
状発熱体2のコード3が引き出される側面部8aには断面
半円状の凹溝部4を端から端まで形成してあり、この凹
溝部4内に沿いコード3を右端または左端のいずれから
でも引き出し可能にしてある。また、上面部8bと下面部
8cにはコード孔9を凹溝部4と連通状にそれぞれ形成し
てあり、コード3が凹溝部4内から上面側または下面側
にも引き出せるようにしてあると共に、凹溝部4を経て
上下のコード孔9にコード3を上下方向にも通せるよう
にしてある。また、側面部8aにおける凹溝部4の開口縁
にはマスキングテープ5をその上縁部5aを一体的に埋め
込んで垂設してある。
【0015】前記した態様では、平板1と集水桝7と縁
石8について例示したが、これらと同様に、盲人タイ
ル、流雪溝を含むU字溝、浄化槽、階段、消火栓等の各
種のコンクリート製品に採用できることはいうまでもな
い。
【0016】
【発明の効果】
A.請求項1により、内蔵された発熱体のコードが、コ
ンクリート製品本体表面のコード引き出し方向に沿い形
成した凹溝部内を経て引き出されているため、隣接物と
の間でコードが挟まれて損傷したり切断するようなこと
が起こらず、コードの損傷・切断そして漏電を心配せず
に施工することができる。しかも、凹溝部をコードの引
き出し方向に沿い形成してあるため、結線等の配線作業
を効率良く行える。 B.さらに、凹溝部が、開口縁に柔軟性覆い部を開閉可
能に有しているため、隣接物との間を埋める目地材が凹
溝部内に侵入するのを覆い部で遮ることができて、目地
材とコードが一体的に固着してしまうようなことが起こ
らず、当該コンクリート製品の取り替えを容易に行え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のコンクリート製品の一例として平板
を例示している斜視図。
【図2】 図1の(2)−(2)拡大縦断面図。
【図3】 部分拡大縦断面図。
【図4】 (A)および(B)は本発明のコンクリート
製品の一例として平板の他の形態をそれぞれ例示してい
る部分拡大縦断面図。
【図5】 本発明のコンクリート製品の一例として平板
の他の形態を例示している斜視図。
【図6】 本発明のコンクリート製品の一例として平板
の他の形態を例示している斜視図。
【図7】 本発明のコンクリート製品の一例として平板
の他の形態を例示している斜視図。
【図8】 本発明のコンクリート製品の一例として平板
の他の形態を例示している斜視図。
【図9】 本発明のコンクリート製品の一例として集水
桝を例示している斜視図。
【図10】 図9の(10)−(10)拡大縦断面図。
【図11】 本発明のコンクリート製品の一例として縁石
を例示している正面図。
【図12】 図11の(12)−(12)拡大縦断面図。
【符号の説明】
1 平板 1a 平板の右側面
部 1b 平板の前側面部 1c 平板の左側面
部 1d 平板の後側面部 2 面状発熱体
(発熱体) 3 コード 4 凹溝部 5 マスキングテープ(覆い部) 5a マスキングテ
ープの上縁部 6 防水パッキング 6a 防水パッキン
グのコード通し孔 6b 防水パッキングの小径部 6c 防水パッキン
グの大径部 6d 環状突部 6e 段部 6f 防水環部 6g 角部 7 集水桝 7a 集水桝の底面
部 7b 集水桝の右側面部 8 縁石 8a 縁石の側面部 8b 縁石の上面部 8c 縁石の下面部 9 コード孔

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱体を内蔵したコンクリート製品であ
    って、内蔵された発熱体のコードが、製品本体表面のコ
    ード引き出し方向に沿い形成した凹溝部内を経て引き出
    されていると共に、前記凹溝部が、開口縁に柔軟性覆い
    部を開閉可能に有していることを特徴とするコンクリー
    ト製品。
JP28243696A 1996-10-24 1996-10-24 コンクリート製品 Expired - Lifetime JP2957960B2 (ja)

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JPH10125449A JPH10125449A (ja) 1998-05-15
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