JP2963666B2 - 海底ケーブルや送水管の埋設機 - Google Patents
海底ケーブルや送水管の埋設機Info
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- JP2963666B2 JP2963666B2 JP32109896A JP32109896A JP2963666B2 JP 2963666 B2 JP2963666 B2 JP 2963666B2 JP 32109896 A JP32109896 A JP 32109896A JP 32109896 A JP32109896 A JP 32109896A JP 2963666 B2 JP2963666 B2 JP 2963666B2
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- Electric Cable Installation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海底を掘削しなが
らケーブルや送水管等を海底に埋設する海底ケーブルや
送水管の埋設機に関するものである。
らケーブルや送水管等を海底に埋設する海底ケーブルや
送水管の埋設機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ケーブルや送水管等を海底に埋設
する埋設機として、以下のものが知られている。 (a)鋤刃やバケット等により海底に溝を堀り、溝にケ
ーブル等を配設した後、ケーブル等を配設した溝に泥を
かぶせてケーブル等を埋設する埋設機。 (b)海上の空気ポンプと連通した空気ノズルにより海
底に空気を噴射して海底を掘削し、ケーブル等を海底に
埋設する埋設機。しかしながら、(a)の埋設機では、
ケーブル等を配設した後に泥をかぶせる作業を要し、埋
設作業の手間や工数がかかりケーブル等の埋設の作業性
に欠けるという問題点を有していた。また、(b)の埋
設機では、空気を海底に噴射して海底を掘削しているた
め、埋設機の浮き上がりが激しく、所定の深さでの掘削
がし難いという問題点を有していた。また、埋設機の浮
き上がりを防ぐための、埋設機の大型化、重量の大きい
ウエイトの配設等により、埋設機の重量が増えて搬送性
に欠けるという問題を有していた。更に、水圧等の影響
により、水深10m〜20mまでの掘削しかできず、埋
設機の使用可能領域が狭く、利便性に欠けるという問題
点を有していた。
する埋設機として、以下のものが知られている。 (a)鋤刃やバケット等により海底に溝を堀り、溝にケ
ーブル等を配設した後、ケーブル等を配設した溝に泥を
かぶせてケーブル等を埋設する埋設機。 (b)海上の空気ポンプと連通した空気ノズルにより海
底に空気を噴射して海底を掘削し、ケーブル等を海底に
埋設する埋設機。しかしながら、(a)の埋設機では、
ケーブル等を配設した後に泥をかぶせる作業を要し、埋
設作業の手間や工数がかかりケーブル等の埋設の作業性
に欠けるという問題点を有していた。また、(b)の埋
設機では、空気を海底に噴射して海底を掘削しているた
め、埋設機の浮き上がりが激しく、所定の深さでの掘削
がし難いという問題点を有していた。また、埋設機の浮
き上がりを防ぐための、埋設機の大型化、重量の大きい
ウエイトの配設等により、埋設機の重量が増えて搬送性
に欠けるという問題を有していた。更に、水圧等の影響
により、水深10m〜20mまでの掘削しかできず、埋
設機の使用可能領域が狭く、利便性に欠けるという問題
点を有していた。
【0003】そこで、これらの問題点を解決するべく、
鋭意研究され、以下の埋設機が開示されている。 (c)特公昭55−15574号公報(以下、イ号公報
という)には、ジェット式掘削手段を支持した機体と、
機体の両脇に車軸で回転自在に支持されている回転体の
外周に分散して回転自在に支持されている遊星外輪と各
遊星外輪に外接して回転自在に回転体のまわりに嵌合さ
れているヒダ付無端ベルトとを含む車輪と、を備えたジ
ェット式海底掘削機が開示されている。 (d)特公昭56−37381号公報(以下、ロ号公報
という)には、1対以上のジェットノズルと、土砂を排
土する鋤刃と、ジェットノズルに高圧の水を供給する水
中モーターポンプと、海底ケーブルを溝に導入する海底
ケーブル導入部と、を備えた海底ケーブル埋設機が開示
されている。 (e)特公昭63−63693号公報(以下、ハ号公報
という)には、海底を牽引される埋設機本体フレーム
に、前後に長い二つの側板を備えるジェット鋤の前部を
回動自在に枢支し、側板の内側にジェットノズルを取付
けたジェット式高速度埋設機が開示されている。 (f)特公平1−51613号公報(以下、ニ号公報と
いう)には、ケーブルガイドを海底ソリ体に揺動自在に
枢支し、長手方向の両端に開口するケーブル通路を設
け、ケーブル通路とチャンネル開口面との間の上部と下
部に掘削手段を設けた海底ケーブル埋設装置が開示され
ている。
鋭意研究され、以下の埋設機が開示されている。 (c)特公昭55−15574号公報(以下、イ号公報
という)には、ジェット式掘削手段を支持した機体と、
機体の両脇に車軸で回転自在に支持されている回転体の
外周に分散して回転自在に支持されている遊星外輪と各
遊星外輪に外接して回転自在に回転体のまわりに嵌合さ
れているヒダ付無端ベルトとを含む車輪と、を備えたジ
ェット式海底掘削機が開示されている。 (d)特公昭56−37381号公報(以下、ロ号公報
という)には、1対以上のジェットノズルと、土砂を排
土する鋤刃と、ジェットノズルに高圧の水を供給する水
中モーターポンプと、海底ケーブルを溝に導入する海底
ケーブル導入部と、を備えた海底ケーブル埋設機が開示
されている。 (e)特公昭63−63693号公報(以下、ハ号公報
という)には、海底を牽引される埋設機本体フレーム
に、前後に長い二つの側板を備えるジェット鋤の前部を
回動自在に枢支し、側板の内側にジェットノズルを取付
けたジェット式高速度埋設機が開示されている。 (f)特公平1−51613号公報(以下、ニ号公報と
いう)には、ケーブルガイドを海底ソリ体に揺動自在に
枢支し、長手方向の両端に開口するケーブル通路を設
け、ケーブル通路とチャンネル開口面との間の上部と下
部に掘削手段を設けた海底ケーブル埋設装置が開示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の海底ケーブル等の埋設機は、以下の問題点を有して
いた。イ号公報に記載のジェット式海底掘削機では、機
体の両脇に車軸で回転自在に支持された車輪の構造が複
雑で、遊星外輪とヒダ付無端ベルトが噛み込む等の故障
が発生し易いとともに、保守管理が困難という問題点を
有していた。ロ号公報に記載の海底ケーブル埋設機で
は、海底に埋設するケーブルを、海底ケーブル埋設機の
ケーブル導入口から埋設機内に導入して埋設作業を行う
ため、海底ケーブル埋設機の設置や海底ケーブル埋設機
と海底ケーブルの着脱が困難であるという問題点を有し
ていた。ハ号公報に記載のジェット式高速度埋設機で
は、埋設機を牽引する船等に設置されたジェット用送水
ポンプに連結された送水用ホースを埋設機のジェットノ
ズルに連結して高圧水を送水しているため、送水時の圧
損が大きく、ジェット用送水ポンプの効率に欠けるとい
う問題点を有していた。また、埋設機本体フレームがフ
ロートより突出しているため、海底に岩等の障害物があ
る場合に、埋設機本体フレームが障害物に衝突してケー
ブル等の埋設途中に走行が止まるという問題点を有して
いた。ニ号公報に記載の海底ケーブル埋設装置では、海
底に岩等の障害物がある場合に、海底ソリ体により障害
物の上に乗り上げた後、障害物上から落下するため、海
底ケーブル埋設装置に衝撃を与えるとともに、埋設する
海底ケーブルがたわむ等の問題点を有していた。
来の海底ケーブル等の埋設機は、以下の問題点を有して
いた。イ号公報に記載のジェット式海底掘削機では、機
体の両脇に車軸で回転自在に支持された車輪の構造が複
雑で、遊星外輪とヒダ付無端ベルトが噛み込む等の故障
が発生し易いとともに、保守管理が困難という問題点を
有していた。ロ号公報に記載の海底ケーブル埋設機で
は、海底に埋設するケーブルを、海底ケーブル埋設機の
ケーブル導入口から埋設機内に導入して埋設作業を行う
ため、海底ケーブル埋設機の設置や海底ケーブル埋設機
と海底ケーブルの着脱が困難であるという問題点を有し
ていた。ハ号公報に記載のジェット式高速度埋設機で
は、埋設機を牽引する船等に設置されたジェット用送水
ポンプに連結された送水用ホースを埋設機のジェットノ
ズルに連結して高圧水を送水しているため、送水時の圧
損が大きく、ジェット用送水ポンプの効率に欠けるとい
う問題点を有していた。また、埋設機本体フレームがフ
ロートより突出しているため、海底に岩等の障害物があ
る場合に、埋設機本体フレームが障害物に衝突してケー
ブル等の埋設途中に走行が止まるという問題点を有して
いた。ニ号公報に記載の海底ケーブル埋設装置では、海
底に岩等の障害物がある場合に、海底ソリ体により障害
物の上に乗り上げた後、障害物上から落下するため、海
底ケーブル埋設装置に衝撃を与えるとともに、埋設する
海底ケーブルがたわむ等の問題点を有していた。
【0005】本発明はこれら上記従来の問題点を解決す
るもので、海底の障害物により走行が妨げられることな
く走行でき、海底を掘削する掘削水の噴射効率がよいと
ともに、掘削力の調整ができ、構造が簡単で海底ケーブ
ルや送水管等との着脱が容易な海底ケーブルや送水管の
埋設機を提供することを目的とする。
るもので、海底の障害物により走行が妨げられることな
く走行でき、海底を掘削する掘削水の噴射効率がよいと
ともに、掘削力の調整ができ、構造が簡単で海底ケーブ
ルや送水管等との着脱が容易な海底ケーブルや送水管の
埋設機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために本発明における海底ケーブルや送水管の埋設機
は、ポンプ載置部と、前記ポンプ載置部に配設された少
なくとも2基の水中ポンプと、前記ポンプ載置部の両側
部から下方に向かって各々立設された掘削支持部と、前
記水中ポンプの吐出部から前記掘削支持部の外周部側に
沿って配設された掘削水吐出管と、前記掘削水吐出管に
形成された掘削水吐出部と、前記ポンプ載置部の両側部
に配設された水平板と、前記ポンプ載置部の走行方向の
端部に配設された走行部と、前記走行部に配設されたロ
ーラ軸と、中空円柱部材と,前記中空円柱部材の両側面
に配設され縁部に沿って穿設された孔部を有した側板部
と,を備え前記ローラ軸に軸支された走行ローラと、前
記掘削支持部及び/又は前記走行部に配設されたガイド
ローラ軸と、前記ガイドローラ軸に軸支されたガイドロ
ーラと、を備えた構成を有している。この構成により、
ポンプ載置部に配設された水中ポンプで海水を吸引して
直近の掘削用吐出管に送水されるため、水中ポンプから
掘削用吐出管までの配管の長さが短いので掘削水を送水
する際の圧力損失を減少でき、水中ポンプの効率を向上
できるという作用を有する。また、水中ポンプに接続さ
れた掘削用吐出管が掘削支持部の外周側に沿って配設さ
れているため、掘削水吐出部から掘削水を噴射させるこ
とにより海底の掘削ができるとともに、ガイドローラに
沿って海底ケーブルや送水管等を埋設できるという作用
を有する。また、掘削支持部がポンプ載置部の両側部か
ら下方に向かって各々立設されているため、海底ケーブ
ルや送水管を掘削支持部の間に配設されたガイドローラ
に沿わせ易いとともに、該海底ケーブルや送水管の埋設
機と海底ケーブルや送水管等との着脱がし易いという作
用を有する。また、水平板を備えているため、海底との
水平を保つことができるとともに、該海底ケーブルや送
水管の埋設機が海底に沈むのを防ぐことができるという
作用を有するとともに、高圧の掘削水を吐出しても水平
板の抵抗により該海底ケーブルや送水管の埋設機が浮き
上がるのを防止できるという作用を有する。また、走行
部に走行ローラを備えているため、海底の岩等の障害物
を乗り越えることができ、ケーブルや送水管等の埋設途
中に、海底の障害物により、走行が止まるのを防ぐこと
ができるという作用を有する。
るために本発明における海底ケーブルや送水管の埋設機
は、ポンプ載置部と、前記ポンプ載置部に配設された少
なくとも2基の水中ポンプと、前記ポンプ載置部の両側
部から下方に向かって各々立設された掘削支持部と、前
記水中ポンプの吐出部から前記掘削支持部の外周部側に
沿って配設された掘削水吐出管と、前記掘削水吐出管に
形成された掘削水吐出部と、前記ポンプ載置部の両側部
に配設された水平板と、前記ポンプ載置部の走行方向の
端部に配設された走行部と、前記走行部に配設されたロ
ーラ軸と、中空円柱部材と,前記中空円柱部材の両側面
に配設され縁部に沿って穿設された孔部を有した側板部
と,を備え前記ローラ軸に軸支された走行ローラと、前
記掘削支持部及び/又は前記走行部に配設されたガイド
ローラ軸と、前記ガイドローラ軸に軸支されたガイドロ
ーラと、を備えた構成を有している。この構成により、
ポンプ載置部に配設された水中ポンプで海水を吸引して
直近の掘削用吐出管に送水されるため、水中ポンプから
掘削用吐出管までの配管の長さが短いので掘削水を送水
する際の圧力損失を減少でき、水中ポンプの効率を向上
できるという作用を有する。また、水中ポンプに接続さ
れた掘削用吐出管が掘削支持部の外周側に沿って配設さ
れているため、掘削水吐出部から掘削水を噴射させるこ
とにより海底の掘削ができるとともに、ガイドローラに
沿って海底ケーブルや送水管等を埋設できるという作用
を有する。また、掘削支持部がポンプ載置部の両側部か
ら下方に向かって各々立設されているため、海底ケーブ
ルや送水管を掘削支持部の間に配設されたガイドローラ
に沿わせ易いとともに、該海底ケーブルや送水管の埋設
機と海底ケーブルや送水管等との着脱がし易いという作
用を有する。また、水平板を備えているため、海底との
水平を保つことができるとともに、該海底ケーブルや送
水管の埋設機が海底に沈むのを防ぐことができるという
作用を有するとともに、高圧の掘削水を吐出しても水平
板の抵抗により該海底ケーブルや送水管の埋設機が浮き
上がるのを防止できるという作用を有する。また、走行
部に走行ローラを備えているため、海底の岩等の障害物
を乗り越えることができ、ケーブルや送水管等の埋設途
中に、海底の障害物により、走行が止まるのを防ぐこと
ができるという作用を有する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の海底ケ
ーブルや送水管の埋設機は、ポンプ載置部と、前記ポン
プ載置部に配設された少なくとも2基の水中ポンプと、
前記ポンプ載置部の両側部から下方に向かって各々立設
された掘削支持部と、前記水中ポンプの吐出部から前記
掘削支持部の外周部側に沿って配設された掘削水吐出管
と、前記掘削水吐出管に形成された掘削水吐出部と、前
記ポンプ載置部の両側部に配設された水平板と、前記ポ
ンプ載置部の走行方向の端部に配設された走行部と、前
記走行部に配設されたローラ軸と、中空円柱部材と,前
記中空円柱部材の両側面に配設され縁部に沿って穿設さ
れた孔部を有した側板部と,を備え前記ローラ軸に軸支
された走行ローラと、前記掘削支持部及び/又は前記走
行部に配設されたガイドローラ軸と、前記ガイドローラ
軸に軸支されたガイドローラと、を備えた構成を有して
いる。これにより、水中ポンプがポンプ載置部に配設さ
れ、海水を吸引して掘削水としているため、水中ポンプ
の直近に配設された掘削用吐出管への掘削水の送水時の
圧力損失を減少できるという作用を有する。また、掘削
水吐出部から掘削水を噴射させることにより海底を掘削
できるとともに、ガイドローラに沿って海底ケーブルや
送水管等を海底に埋設できるという作用を有する。ま
た、掘削支持部がポンプ埋設機の両側部から下方に向か
って各々立設されているため、掘削支持部の間のガイド
ローラに海底ケーブルや送水管等を沿わせ易いととも
に、該海底ケーブルや送水管の埋設機と海底ケーブルや
送水管等との着脱がし易いという作用を有する。また、
水平板により、海底との水平を保つことができるととも
に、該海底ケーブルや送水管の埋設機が海底に沈むのを
防ぎ、更に、高圧の掘削水の吐出による該海底ケーブル
や送水管の埋設機の浮き上がりを防ぐことができるとい
う作用を有する。また、走行ローラにより、海底の岩等
の障害物を乗り越えることができるという作用を有す
る。該海底ケーブルや送水管の埋設機を海底に沈めた際
に、側板部の孔部から中空円柱部材内に海水が入り、走
行ローラの重量が増え、走行ローラをカウンターウエイ
トの代わりにできるとともに、海上に該海底ケーブルや
送水管の埋設機を引き上げた際に、側板部の孔部から中
空円柱部材内の海水が抜け、走行ローラの重量が減り、
海上や陸上での搬送がし易いという作用を有する。尚、
ポンプ載置部にカウンターウエイトを配設してもよい。
海底の掘削時の掘削水吐出部からの噴射力等による機体
の浮き上がりを防ぐことができる。
ーブルや送水管の埋設機は、ポンプ載置部と、前記ポン
プ載置部に配設された少なくとも2基の水中ポンプと、
前記ポンプ載置部の両側部から下方に向かって各々立設
された掘削支持部と、前記水中ポンプの吐出部から前記
掘削支持部の外周部側に沿って配設された掘削水吐出管
と、前記掘削水吐出管に形成された掘削水吐出部と、前
記ポンプ載置部の両側部に配設された水平板と、前記ポ
ンプ載置部の走行方向の端部に配設された走行部と、前
記走行部に配設されたローラ軸と、中空円柱部材と,前
記中空円柱部材の両側面に配設され縁部に沿って穿設さ
れた孔部を有した側板部と,を備え前記ローラ軸に軸支
された走行ローラと、前記掘削支持部及び/又は前記走
行部に配設されたガイドローラ軸と、前記ガイドローラ
軸に軸支されたガイドローラと、を備えた構成を有して
いる。これにより、水中ポンプがポンプ載置部に配設さ
れ、海水を吸引して掘削水としているため、水中ポンプ
の直近に配設された掘削用吐出管への掘削水の送水時の
圧力損失を減少できるという作用を有する。また、掘削
水吐出部から掘削水を噴射させることにより海底を掘削
できるとともに、ガイドローラに沿って海底ケーブルや
送水管等を海底に埋設できるという作用を有する。ま
た、掘削支持部がポンプ埋設機の両側部から下方に向か
って各々立設されているため、掘削支持部の間のガイド
ローラに海底ケーブルや送水管等を沿わせ易いととも
に、該海底ケーブルや送水管の埋設機と海底ケーブルや
送水管等との着脱がし易いという作用を有する。また、
水平板により、海底との水平を保つことができるととも
に、該海底ケーブルや送水管の埋設機が海底に沈むのを
防ぎ、更に、高圧の掘削水の吐出による該海底ケーブル
や送水管の埋設機の浮き上がりを防ぐことができるとい
う作用を有する。また、走行ローラにより、海底の岩等
の障害物を乗り越えることができるという作用を有す
る。該海底ケーブルや送水管の埋設機を海底に沈めた際
に、側板部の孔部から中空円柱部材内に海水が入り、走
行ローラの重量が増え、走行ローラをカウンターウエイ
トの代わりにできるとともに、海上に該海底ケーブルや
送水管の埋設機を引き上げた際に、側板部の孔部から中
空円柱部材内の海水が抜け、走行ローラの重量が減り、
海上や陸上での搬送がし易いという作用を有する。尚、
ポンプ載置部にカウンターウエイトを配設してもよい。
海底の掘削時の掘削水吐出部からの噴射力等による機体
の浮き上がりを防ぐことができる。
【0008】本発明の請求項2に記載の海底ケーブルや
送水管の埋設機は、請求項1に記載の発明において、前
記ポンプ載置部と前記水平板と前記走行部と前記走行ロ
ーラのいずれか1以上が、連結部を介して脱着自在に形
成された構成を有している。これにより、該海底ケーブ
ルや送水管の埋設機の収納時や搬送時に各部品毎に分割
できるので、搬送し易くまた、倉庫等に保管する際にも
場所を取らないという作用を有する。更に、ポンプ載置
部と掘削支持部を脱着自在に形成した場合、海底ケーブ
ルや送水管等の埋設深さに合わせて、掘削支持部を交換
できるという作用を有する。
送水管の埋設機は、請求項1に記載の発明において、前
記ポンプ載置部と前記水平板と前記走行部と前記走行ロ
ーラのいずれか1以上が、連結部を介して脱着自在に形
成された構成を有している。これにより、該海底ケーブ
ルや送水管の埋設機の収納時や搬送時に各部品毎に分割
できるので、搬送し易くまた、倉庫等に保管する際にも
場所を取らないという作用を有する。更に、ポンプ載置
部と掘削支持部を脱着自在に形成した場合、海底ケーブ
ルや送水管等の埋設深さに合わせて、掘削支持部を交換
できるという作用を有する。
【0009】本発明の請求項3に記載の海底ケーブルや
送水管の埋設機は、請求項1又は2に記載の発明におい
て、前記ポンプ載置部が、背圧調整ポンプと、前記背圧
調整ポンプの吐出部と前記掘削用吐出管の端部と接続す
る背圧調整管と、を備えた構成を有している。 これによ
り、海底の状況に応じて、掘削用吐出管の掘削水吐出部
からの掘削水の噴射力を著しく高めることができるとい
う作用を有する。
送水管の埋設機は、請求項1又は2に記載の発明におい
て、前記ポンプ載置部が、背圧調整ポンプと、前記背圧
調整ポンプの吐出部と前記掘削用吐出管の端部と接続す
る背圧調整管と、を備えた構成を有している。 これによ
り、海底の状況に応じて、掘削用吐出管の掘削水吐出部
からの掘削水の噴射力を著しく高めることができるとい
う作用を有する。
【0010】本発明の請求項4に記載の海底ケーブルや
送水管の埋設機は、請求項1乃至3の内いずれか1項に
記載の発明において、前記掘削水吐出部が、回動自在な
吐出口及び/又は吐出量調節可能なノズル部を備えた構
成を有している。
送水管の埋設機は、請求項1乃至3の内いずれか1項に
記載の発明において、前記掘削水吐出部が、回動自在な
吐出口及び/又は吐出量調節可能なノズル部を備えた構
成を有している。
【0011】これにより、ノズル部の吐出方向をケーブ
ルや送水管等の埋設物の大きさに合わせて調節できると
ともに、海底の状況に応じて流水量を調節することによ
り、掘削深さを調整することができるという作用を有す
る。 尚、流水量の調節には、コック等が用いられる。
ルや送水管等の埋設物の大きさに合わせて調節できると
ともに、海底の状況に応じて流水量を調節することによ
り、掘削深さを調整することができるという作用を有す
る。 尚、流水量の調節には、コック等が用いられる。
【0012】(実施の形態1) 以下、実施の形態1における海底ケーブルや送水管の埋
設機について、ケーブルを埋設する場合を例にとって図
面を用いて説明する。図1は実施の形態1における海底
ケーブルや送水管の埋設機の平面図であり、図2は実施
の形態1における海底ケーブルや送水管の埋設機の要部
側面図であり、図3は実施の形態1における海底ケーブ
ルや送水管の埋設機の要部底面図であり、図4は実施の
形態1における海底ケーブルや送水管の埋設機の走行部
の要部正面図である。図中、1は実施の形態1における
海底ケーブルや送水管の埋設機、2は海底ケーブルや送
水管の埋設機1のポンプ載置部、2aはポンプ載置部2
に配設されたポンプ固定部、3はポンプ載置部2の両側
部に各々配設され、ポンプ固定部2aで固定された水中
ポンプ、3aは水中ポンプ3の吐出部、3bは水中ポン
プ3の上部に配設されたストレーナ、4はポンプ載置部
2の底面中央の両側部から下方に向かって各々立設され
た掘削支持部、5は水中ポンプ3の吐出部3aから掘削
支持部4の外周部側に沿って配設された掘削用吐出管、
6は2基の水中ポンプ3,3の間に吐出側が水中ポンプ
3,3と反対の方向に配設され、ポンプ固定部2aで固
定された背圧調整ポンプ、6aは背圧調整ポンプ6の吐
出部、6bは背圧調整ポンプ6の上部に配設されたスト
レーナ、7は背圧調整ポンプ6の吐出部6aと掘削用吐
出管5の端部とを接続した背圧調整管、8はポンプ載置
部2の両側部に配設された水平板、9はポンプ載置部2
の走行方向の端部に配設され、枠体で形成された走行
部、9aは走行部9に配設されたローラ固定部、10は
走行部9に配設され、ローラ固定部9aで固定されたロ
ーラ軸、11はローラ軸9の両端に軸支され、中空円柱
部材と側板部で形成された走行ローラ、12は走行部9
の走行方向の端部に配設され、牽引ロープが係着される
係着部、13は走行部9にガイドローラ軸で軸支された
ガイドローラ、14は走行ローラ11の中空円柱部材の
両側面に配設された側板部、14aは側板部14に形成
された孔部、15は掘削支持部4に配設されたガイドロ
ーラ軸、16はガイドローラ軸15に軸支されたガイド
ローラ、17は掘削用吐出管5に形成された掘削水吐出
部、18は走行部9の底面の走行方向側に配設されたガ
イド部、19はガイド部18に配設され、ガイドローラ
13を軸支するガイドローラ軸である。
設機について、ケーブルを埋設する場合を例にとって図
面を用いて説明する。図1は実施の形態1における海底
ケーブルや送水管の埋設機の平面図であり、図2は実施
の形態1における海底ケーブルや送水管の埋設機の要部
側面図であり、図3は実施の形態1における海底ケーブ
ルや送水管の埋設機の要部底面図であり、図4は実施の
形態1における海底ケーブルや送水管の埋設機の走行部
の要部正面図である。図中、1は実施の形態1における
海底ケーブルや送水管の埋設機、2は海底ケーブルや送
水管の埋設機1のポンプ載置部、2aはポンプ載置部2
に配設されたポンプ固定部、3はポンプ載置部2の両側
部に各々配設され、ポンプ固定部2aで固定された水中
ポンプ、3aは水中ポンプ3の吐出部、3bは水中ポン
プ3の上部に配設されたストレーナ、4はポンプ載置部
2の底面中央の両側部から下方に向かって各々立設され
た掘削支持部、5は水中ポンプ3の吐出部3aから掘削
支持部4の外周部側に沿って配設された掘削用吐出管、
6は2基の水中ポンプ3,3の間に吐出側が水中ポンプ
3,3と反対の方向に配設され、ポンプ固定部2aで固
定された背圧調整ポンプ、6aは背圧調整ポンプ6の吐
出部、6bは背圧調整ポンプ6の上部に配設されたスト
レーナ、7は背圧調整ポンプ6の吐出部6aと掘削用吐
出管5の端部とを接続した背圧調整管、8はポンプ載置
部2の両側部に配設された水平板、9はポンプ載置部2
の走行方向の端部に配設され、枠体で形成された走行
部、9aは走行部9に配設されたローラ固定部、10は
走行部9に配設され、ローラ固定部9aで固定されたロ
ーラ軸、11はローラ軸9の両端に軸支され、中空円柱
部材と側板部で形成された走行ローラ、12は走行部9
の走行方向の端部に配設され、牽引ロープが係着される
係着部、13は走行部9にガイドローラ軸で軸支された
ガイドローラ、14は走行ローラ11の中空円柱部材の
両側面に配設された側板部、14aは側板部14に形成
された孔部、15は掘削支持部4に配設されたガイドロ
ーラ軸、16はガイドローラ軸15に軸支されたガイド
ローラ、17は掘削用吐出管5に形成された掘削水吐出
部、18は走行部9の底面の走行方向側に配設されたガ
イド部、19はガイド部18に配設され、ガイドローラ
13を軸支するガイドローラ軸である。
【0013】以上のように構成された実施の形態1の海
底ケーブルや送水管の埋設機について、以下その動作を
図面を用いて説明する。図5は実施の形態1における海
底ケーブルや送水管の埋設機の使用状態を示す要部断面
図である。図中、20は海底に埋設される海底ケーブ
ル、21は走行部9の係着部12とケーブルや送水管等
の敷設船(図示せず)とに係着された牽引ロープであ
る。海底ケーブルや送水管の埋設機1は係着部12で牽
引ロープ21を介してケーブルや送水管等の敷設船と連
結されている。また、水中ポンプ3と背圧調整ポンプ6
には、海底ケーブルや送水管の埋設機1を牽引するケー
ブルや送水管等の敷設船から送電線(図示せず)を介し
て送電される。海底ケーブルの埋設作業は、まず埋設地
点で海底ケーブルや送水管の埋設機1をクレーンで吊り
上げてケーブルや送水管等の敷設船上から海底に沈め、
予め海底に配設された海底ケーブル20を海底ケーブル
や送水管の埋設機1のガイドローラ13、16に沿わせ
ながら、図5に示すように、海底ケーブル20の上方か
ら海底ケーブルや送水管の埋設機1を設置する。その
際、海底ケーブルや送水管の埋設機1を海底に沈める際
に、走行ローラ11の側板部14に形成された孔部14
aから海水が流入する。次に、水中ポンプ3及び背圧調
整ポンプ6が作動し、ストレーナ3a、6aを介して海
水を吸引して掘削用吐出管5及び背圧調整管7へ掘削水
を送水し、掘削水吐出部17から掘削水を噴射させて海
底を掘削する。掘削水吐出部17から噴射された掘削水
により海底に溝が形成され、溝にガイドローラ13、1
6でガイドされた海底ケーブル20が埋設され、海底ケ
ーブルや送水管の埋設機1の水平板8が海底と当接す
る。次に、海底ケーブルや送水管の埋設機1を牽引ロー
プ21を介してケーブルや送水管等の敷設船で牽引する
と、走行ローラ11が回転して海底ケーブルや送水管の
埋設機1の水平板8が海底に沿って移動し、掘削水吐出
部17から噴射される掘削水で海底を掘削して溝を形成
しながら溝に海底ケーブル20を埋設していく。尚、海
底ケーブル20の埋設深さは、図5に示す、掘削支持部
4のHにより決まる。海底ケーブル20の埋設終了後、
海底ケーブルや送水管の埋設機1をクレーンで吊り上げ
て海底から引き上げる。この際、走行ローラ11内に流
入した海水が走行ローラ11の側板部14に形成された
孔部14aから排出される。
底ケーブルや送水管の埋設機について、以下その動作を
図面を用いて説明する。図5は実施の形態1における海
底ケーブルや送水管の埋設機の使用状態を示す要部断面
図である。図中、20は海底に埋設される海底ケーブ
ル、21は走行部9の係着部12とケーブルや送水管等
の敷設船(図示せず)とに係着された牽引ロープであ
る。海底ケーブルや送水管の埋設機1は係着部12で牽
引ロープ21を介してケーブルや送水管等の敷設船と連
結されている。また、水中ポンプ3と背圧調整ポンプ6
には、海底ケーブルや送水管の埋設機1を牽引するケー
ブルや送水管等の敷設船から送電線(図示せず)を介し
て送電される。海底ケーブルの埋設作業は、まず埋設地
点で海底ケーブルや送水管の埋設機1をクレーンで吊り
上げてケーブルや送水管等の敷設船上から海底に沈め、
予め海底に配設された海底ケーブル20を海底ケーブル
や送水管の埋設機1のガイドローラ13、16に沿わせ
ながら、図5に示すように、海底ケーブル20の上方か
ら海底ケーブルや送水管の埋設機1を設置する。その
際、海底ケーブルや送水管の埋設機1を海底に沈める際
に、走行ローラ11の側板部14に形成された孔部14
aから海水が流入する。次に、水中ポンプ3及び背圧調
整ポンプ6が作動し、ストレーナ3a、6aを介して海
水を吸引して掘削用吐出管5及び背圧調整管7へ掘削水
を送水し、掘削水吐出部17から掘削水を噴射させて海
底を掘削する。掘削水吐出部17から噴射された掘削水
により海底に溝が形成され、溝にガイドローラ13、1
6でガイドされた海底ケーブル20が埋設され、海底ケ
ーブルや送水管の埋設機1の水平板8が海底と当接す
る。次に、海底ケーブルや送水管の埋設機1を牽引ロー
プ21を介してケーブルや送水管等の敷設船で牽引する
と、走行ローラ11が回転して海底ケーブルや送水管の
埋設機1の水平板8が海底に沿って移動し、掘削水吐出
部17から噴射される掘削水で海底を掘削して溝を形成
しながら溝に海底ケーブル20を埋設していく。尚、海
底ケーブル20の埋設深さは、図5に示す、掘削支持部
4のHにより決まる。海底ケーブル20の埋設終了後、
海底ケーブルや送水管の埋設機1をクレーンで吊り上げ
て海底から引き上げる。この際、走行ローラ11内に流
入した海水が走行ローラ11の側板部14に形成された
孔部14aから排出される。
【0014】以上のように実施の形態1の海底ケーブル
や送水管の埋設機は構成されているので、水中ポンプ及
び背圧調整ポンプによりストレーナから海水を吸引して
掘削吐出管の掘削水吐出部から掘削水を噴射させて海底
を掘削できるとともに、ガイドローラでガイドされた海
底ケーブルを海底に埋設できるという作用を有する。海
底ケーブルや送水管の埋設機を牽引ロープを介してケー
ブルや送水管等の敷設船で牽引することにより、走行ロ
ーラが回転しながら、該海底ケーブルや送水管の埋設機
が移動し、所定の場所に海底ケーブルを埋設できるとと
もに、海底の岩等の障害物を走行ローラで乗り越えるこ
とができ、海底ケーブルの埋設途中に、該海底ケーブル
や送水管の埋設機の走行が止まるのを防ぐという作用を
有する。また、水平板が海底に沿って移動するため、該
海底ケーブルや送水管の埋設機が海底のヘドロ等に沈む
のを防ぐという作用を有するとともに、水平板が広いの
で海水の抵抗が大きく、掘削吐出管から高圧水が吐出さ
れてもその反動で該海底ケーブルや送水管の埋設機を浮
き上がらせるのを防ぐことができるという作用を有す
る。海底に海底ケーブルや送水管の埋設機を降ろした際
に、走行ローラの側板部の孔部から海水が流入して走行
ローラの重量が増え、該海底ケーブルや送水管の埋設機
の浮力や海底の掘削時に発生する掘削水の噴射力の反力
を抑えることができるとともに、該海底ケーブルや送水
管の埋設機を海上に引き上げた際に、走行ローラ内の海
水が側板部の孔部から排出されて走行ローラの重量が減
少し、搬送し易いという作用を有する。更に、埋設する
海底ケーブルの上方から海底ケーブルをガイドローラに
沿わせながら海底に沈めるだけで、該海底ケーブルや送
水管の埋設機を海底に設置できるという作用を有する。
や送水管の埋設機は構成されているので、水中ポンプ及
び背圧調整ポンプによりストレーナから海水を吸引して
掘削吐出管の掘削水吐出部から掘削水を噴射させて海底
を掘削できるとともに、ガイドローラでガイドされた海
底ケーブルを海底に埋設できるという作用を有する。海
底ケーブルや送水管の埋設機を牽引ロープを介してケー
ブルや送水管等の敷設船で牽引することにより、走行ロ
ーラが回転しながら、該海底ケーブルや送水管の埋設機
が移動し、所定の場所に海底ケーブルを埋設できるとと
もに、海底の岩等の障害物を走行ローラで乗り越えるこ
とができ、海底ケーブルの埋設途中に、該海底ケーブル
や送水管の埋設機の走行が止まるのを防ぐという作用を
有する。また、水平板が海底に沿って移動するため、該
海底ケーブルや送水管の埋設機が海底のヘドロ等に沈む
のを防ぐという作用を有するとともに、水平板が広いの
で海水の抵抗が大きく、掘削吐出管から高圧水が吐出さ
れてもその反動で該海底ケーブルや送水管の埋設機を浮
き上がらせるのを防ぐことができるという作用を有す
る。海底に海底ケーブルや送水管の埋設機を降ろした際
に、走行ローラの側板部の孔部から海水が流入して走行
ローラの重量が増え、該海底ケーブルや送水管の埋設機
の浮力や海底の掘削時に発生する掘削水の噴射力の反力
を抑えることができるとともに、該海底ケーブルや送水
管の埋設機を海上に引き上げた際に、走行ローラ内の海
水が側板部の孔部から排出されて走行ローラの重量が減
少し、搬送し易いという作用を有する。更に、埋設する
海底ケーブルの上方から海底ケーブルをガイドローラに
沿わせながら海底に沈めるだけで、該海底ケーブルや送
水管の埋設機を海底に設置できるという作用を有する。
【0015】(実施の形態2) 以下、実施の形態2における海底ケーブルや送水管の埋
設機について、図面を用いて説明する。図6は実施の形
態2における海底ケーブルや送水管の埋設機の平面図で
あり、図7は実施の形態2における海底ケーブルや送水
管の埋設機の要部背面図である。尚、実施の形態1と同
様のものには同一の符号を付して説明を省略する。図
中、22は実施の形態2におけるポンプ載置部2と水平
板8と走行部9と走行ローラ11が分割組立て自在に形
成された海底ケーブルや送水管の埋設機、23はポンプ
載置部2と水平板8及び走行部9の連結部、24は掘削
吐出管5に形成された掘削水吐出部17に配設された流
水調節用のコックや吐出方向を可変することができる吐
出口を備えたノズル部である。ここで、連結部23はボ
ルト、ナット等により形成され、ポンプ載置部2と水平
板8及び走行部9を螺着等により連結する。尚、実施の
形態2における海底ケーブルや送水管の埋設機22の動
作は、実施の形態1の海底ケーブルや送水管の埋設機1
と同様のものなので説明を省略する。
設機について、図面を用いて説明する。図6は実施の形
態2における海底ケーブルや送水管の埋設機の平面図で
あり、図7は実施の形態2における海底ケーブルや送水
管の埋設機の要部背面図である。尚、実施の形態1と同
様のものには同一の符号を付して説明を省略する。図
中、22は実施の形態2におけるポンプ載置部2と水平
板8と走行部9と走行ローラ11が分割組立て自在に形
成された海底ケーブルや送水管の埋設機、23はポンプ
載置部2と水平板8及び走行部9の連結部、24は掘削
吐出管5に形成された掘削水吐出部17に配設された流
水調節用のコックや吐出方向を可変することができる吐
出口を備えたノズル部である。ここで、連結部23はボ
ルト、ナット等により形成され、ポンプ載置部2と水平
板8及び走行部9を螺着等により連結する。尚、実施の
形態2における海底ケーブルや送水管の埋設機22の動
作は、実施の形態1の海底ケーブルや送水管の埋設機1
と同様のものなので説明を省略する。
【0016】以上のように実施の形態2における海底ケ
ーブルや送水管の埋設機は構成されているので、実施の
形態1の作用に加えて、該海底ケーブルや送水管の埋設
機を搬送する際に、ポンプ載置部、水平板、走行部、走
行ローラに分割して搬送でき、搬送がし易いとともに、
収納に場所を取らないという作用を有する。また、ノズ
ル部に流水調節のコックを備えているため、海底の状況
に応じてコックの開閉を行うことにより、掘削力の調整
ができ、掘削効率を向上できるという作用を有する。ま
た、ノズル部の吐出口を可変することにより、ケーブル
や送水管の径の大小に合わせて、また埋設深さに合わせ
て調整できるという作用を有する。
ーブルや送水管の埋設機は構成されているので、実施の
形態1の作用に加えて、該海底ケーブルや送水管の埋設
機を搬送する際に、ポンプ載置部、水平板、走行部、走
行ローラに分割して搬送でき、搬送がし易いとともに、
収納に場所を取らないという作用を有する。また、ノズ
ル部に流水調節のコックを備えているため、海底の状況
に応じてコックの開閉を行うことにより、掘削力の調整
ができ、掘削効率を向上できるという作用を有する。ま
た、ノズル部の吐出口を可変することにより、ケーブル
や送水管の径の大小に合わせて、また埋設深さに合わせ
て調整できるという作用を有する。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明における海底ケー
ブルや送水管の埋設機によれば、以下の優れた効果を実
現できる。 (1)水中ポンプにより海水を吸引して掘削吐出管に送
水するため、掘削水の送水時の圧力損失を減少でき、水
中ポンプの効率を向上できるとともに、該海底ケーブル
や送水管の埋設機の構造が簡単で、保守管理が容易にで
きるという効果を有する。 (2)水中ポンプにより海水を吸引して掘削吐出管から
掘削水を噴射させて海底を掘削できるとともに、掘削支
持部の間にガイドローラでガイドされた海底ケーブルや
送水管を海底に埋設でき、埋設の作業性に優れるという
効果を有する。 (3)掘削支持部の間にガイドローラを配設することに
より、埋設する海底ケーブルや送水管の上方から海底ケ
ーブルや送水管をガイドローラに沿わせながら海底に該
海底ケーブルや送水管の埋設機を沈めるだけで、該海底
ケーブルや送水管の埋設機を海底に設置できるととも
に、該海底ケーブルや送水管の埋設機と海底ケーブルと
の取り外しが容易にでき、作業性に優れるという効果を
有する。 (4)該海底ケーブルや送水管の埋設機をケーブルや送
水管の敷設船等で牽引することにより、走行ローラが回
転しながら、該海底ケーブルや送水管の埋設機が移動す
るため、所定の場所に海底ケーブルや送水管を埋設でき
るとともに、海底の岩等の障害物を走行ローラで乗り越
えることができ、海底ケーブルの埋設途中に該海底ケー
ブルや送水管の埋設機の走行が止まるのを防ぎ、海底ケ
ーブルや送水管をたるませることなく埋設できるという
効果を有する。 (5)該海底ケーブルや送水管の埋設機の使用時に、水
平板が海底と当接しているため、該海底ケーブルや送水
管の埋設機が海底のヘドロの中に沈むのを防ぎ、走行時
の抵抗を減少でき、走行がスムーズにできるという効果
を有する。 (6)ポンプ載置部と水平板と走行部と走行ローラを脱
着自在に形成することにより、ポンプ載置部、水平板、
走行部、走行ローラに分割して収納や搬送ができ、搬送
性に優れるという効果を有する。 (7)走行ローラを中空円柱部材と孔部を有した側板部
で形成することにより、海底に該海底ケーブルや送水管
の埋設機を沈めた際に、走行ローラの側板部の孔部から
海水が流入して走行ローラの重量が増え、該海底ケーブ
ルや送水管の埋設機の浮力や掘削時に発生する掘削水の
噴射力の反力等を抑えることができ、カウンターウエイ
トの代わりになるとともに、該海底ケーブルや送水管の
埋設機を海上に引き上げた際には、走行ローラ内の海水
が側板部の孔部から排出され、走行ローラの重量が減少
し、該海底ケーブルや送水管の埋設機を軽量化させ、搬
送性に優れるという効果を有する。 (8)背圧調整ポンプにより掘削吐出管の掘削水吐出部
から噴射される掘削水の噴射力や掘削巾を調整でき、海
底の掘削効率を向上できるという効果を有する。 (9)掘削水吐出部に流水調節のコックを備えたノズル
部を配設することにより、海底の状況に応じてコックの
開閉を行い、掘削力を調整し、深浅自在に掘削でき、掘
削効率を向上できるという効果を有する。
ブルや送水管の埋設機によれば、以下の優れた効果を実
現できる。 (1)水中ポンプにより海水を吸引して掘削吐出管に送
水するため、掘削水の送水時の圧力損失を減少でき、水
中ポンプの効率を向上できるとともに、該海底ケーブル
や送水管の埋設機の構造が簡単で、保守管理が容易にで
きるという効果を有する。 (2)水中ポンプにより海水を吸引して掘削吐出管から
掘削水を噴射させて海底を掘削できるとともに、掘削支
持部の間にガイドローラでガイドされた海底ケーブルや
送水管を海底に埋設でき、埋設の作業性に優れるという
効果を有する。 (3)掘削支持部の間にガイドローラを配設することに
より、埋設する海底ケーブルや送水管の上方から海底ケ
ーブルや送水管をガイドローラに沿わせながら海底に該
海底ケーブルや送水管の埋設機を沈めるだけで、該海底
ケーブルや送水管の埋設機を海底に設置できるととも
に、該海底ケーブルや送水管の埋設機と海底ケーブルと
の取り外しが容易にでき、作業性に優れるという効果を
有する。 (4)該海底ケーブルや送水管の埋設機をケーブルや送
水管の敷設船等で牽引することにより、走行ローラが回
転しながら、該海底ケーブルや送水管の埋設機が移動す
るため、所定の場所に海底ケーブルや送水管を埋設でき
るとともに、海底の岩等の障害物を走行ローラで乗り越
えることができ、海底ケーブルの埋設途中に該海底ケー
ブルや送水管の埋設機の走行が止まるのを防ぎ、海底ケ
ーブルや送水管をたるませることなく埋設できるという
効果を有する。 (5)該海底ケーブルや送水管の埋設機の使用時に、水
平板が海底と当接しているため、該海底ケーブルや送水
管の埋設機が海底のヘドロの中に沈むのを防ぎ、走行時
の抵抗を減少でき、走行がスムーズにできるという効果
を有する。 (6)ポンプ載置部と水平板と走行部と走行ローラを脱
着自在に形成することにより、ポンプ載置部、水平板、
走行部、走行ローラに分割して収納や搬送ができ、搬送
性に優れるという効果を有する。 (7)走行ローラを中空円柱部材と孔部を有した側板部
で形成することにより、海底に該海底ケーブルや送水管
の埋設機を沈めた際に、走行ローラの側板部の孔部から
海水が流入して走行ローラの重量が増え、該海底ケーブ
ルや送水管の埋設機の浮力や掘削時に発生する掘削水の
噴射力の反力等を抑えることができ、カウンターウエイ
トの代わりになるとともに、該海底ケーブルや送水管の
埋設機を海上に引き上げた際には、走行ローラ内の海水
が側板部の孔部から排出され、走行ローラの重量が減少
し、該海底ケーブルや送水管の埋設機を軽量化させ、搬
送性に優れるという効果を有する。 (8)背圧調整ポンプにより掘削吐出管の掘削水吐出部
から噴射される掘削水の噴射力や掘削巾を調整でき、海
底の掘削効率を向上できるという効果を有する。 (9)掘削水吐出部に流水調節のコックを備えたノズル
部を配設することにより、海底の状況に応じてコックの
開閉を行い、掘削力を調整し、深浅自在に掘削でき、掘
削効率を向上できるという効果を有する。
【図1】実施の形態1における海底ケーブルや送水管の
埋設機の平面図
埋設機の平面図
【図2】実施の形態1における海底ケーブルや送水管の
埋設機の要部側面図
埋設機の要部側面図
【図3】実施の形態1における海底ケーブルや送水管の
埋設機の要部底面図
埋設機の要部底面図
【図4】実施の形態1における海底ケーブルや送水管の
埋設機の走行部の要部正面図
埋設機の走行部の要部正面図
【図5】実施の形態1における海底ケーブルや送水管の
埋設機の使用状態を示す要部断面図
埋設機の使用状態を示す要部断面図
【図6】実施の形態2における海底ケーブルや送水管の
埋設機の平面図
埋設機の平面図
【図7】実施の形態2における海底ケーブルや送水管の
埋設機の要部背面図
埋設機の要部背面図
1 海底ケーブルや送水管の埋設機 2 ポンプ載置部 2a ポンプ固定部 3 水中ポンプ 3a 吐出部 3b ストレーナ 4 掘削支持部 5 掘削用吐出管 6 背圧調整ポンプ 6a 吐出部 6b ストレーナ 7 背圧調整管 8 水平板 9 走行部 9a ローラ固定部 10 ローラ軸 11 走行ローラ 12 係着部 13 ガイドローラ 14 側板部 14a 孔部 15 ガイドローラ軸 16 ガイドローラ 17 掘削水吐出部 18 ガイド部 19 ガイドローラ軸 20 海底ケーブル 21 牽引ロープ 22 海底ケーブルや送水管の埋設機 23 連結部 24 ノズル部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02G 1/10 E02F 5/10
Claims (4)
- 【請求項1】 ポンプ載置部と、前記ポンプ載置部に配
設された少なくとも2基の水中ポンプと、前記ポンプ載
置部の両側部から下方に向かって各々立設された掘削支
持部と、前記水中ポンプの吐出部から前記掘削支持部の
外周部側に沿って配設された掘削水吐出管と、前記掘削
水吐出管に形成された掘削水吐出部と、前記ポンプ載置
部の両側部に配設された水平板と、前記ポンプ載置部の
走行方向の端部に配設された走行部と、前記走行部に配
設されたローラ軸と、中空円柱部材と,前記中空円柱部
材の両側面に配設され縁部に沿って穿設された孔部を有
した側板部と,を備え前記ローラ軸に軸支された走行ロ
ーラと、前記掘削支持部及び/又は前記走行部に配設さ
れたガイドローラ軸と、前記ガイドローラ軸に軸支され
たガイドローラと、を備えていることを特徴とする海底
ケーブルや送水管の埋設機。 - 【請求項2】 前記ポンプ載置部と前記水平板と前記走
行部と前記走行ローラのいずれか1以上が、連結部を介
して脱着自在に形成されていることを特徴とする請求項
1に記載の海底ケーブルや送水管の埋設機。 - 【請求項3】 前記ポンプ載置部が、背圧調整ポンプ
と、前記背圧調整ポンプの吐出部と前記掘削用吐出管の
端部と接続する背圧調整管と、を備えていることを特徴
とする請求項1又は2に記載の海底ケーブルや送水管の
埋設機。 - 【請求項4】 前記掘削水吐出部が、回動自在な吐出口
及び/又は吐出量調節可能なノズル部を備えていること
を特徴とする請求項1乃至3の内いずれか1項に記載の
海底ケーブルや送水管の埋設機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32109896A JP2963666B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 海底ケーブルや送水管の埋設機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32109896A JP2963666B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 海底ケーブルや送水管の埋設機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10150711A JPH10150711A (ja) | 1998-06-02 |
| JP2963666B2 true JP2963666B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=18128804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32109896A Expired - Lifetime JP2963666B2 (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 海底ケーブルや送水管の埋設機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2963666B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114709759A (zh) * | 2022-06-06 | 2022-07-05 | 山东尼采科技有限公司 | 一种用于海底电缆的铺设装置及其工作方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5515574B2 (ja) | 2009-09-30 | 2014-06-11 | 東亞合成株式会社 | 塗料用熱硬化性組成物 |
-
1996
- 1996-11-15 JP JP32109896A patent/JP2963666B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5515574B2 (ja) | 2009-09-30 | 2014-06-11 | 東亞合成株式会社 | 塗料用熱硬化性組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10150711A (ja) | 1998-06-02 |
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