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JP2964058B2 - 水平連続鋳造用タンディッシュ装置 - Google Patents
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JP2964058B2 - 水平連続鋳造用タンディッシュ装置 - Google Patents

水平連続鋳造用タンディッシュ装置

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JP2964058B2
JP2964058B2 JP35316392A JP35316392A JP2964058B2 JP 2964058 B2 JP2964058 B2 JP 2964058B2 JP 35316392 A JP35316392 A JP 35316392A JP 35316392 A JP35316392 A JP 35316392A JP 2964058 B2 JP2964058 B2 JP 2964058B2
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真 高田
祐治 伊藤
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Nippon Steel Corp
Kitashiba Electric Co Ltd
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Kitashiba Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平連続鋳造に使用さ
れるタンディッシュ装置に関し、更に詳しくは、誘導加
熱式のタンディッシュを用い、且つその誘導コイルと給
電ケーブルの端子接続機構に改良を加えたタンディッシ
ュ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】水平連続鋳造では、中心軸を水平に向け
た環状の鋳型が使用され、タンディッシュの底部に設け
た水平なノズルが鋳型に連結されて溶鋼が供給される。
ここで、タンディッシュは、鋳型等の設備本体に対して
接離移動されるタンディッシュ台車に載置されており、
鋳造終了後、除滓等のために設備本体から切り離され
る。
【0003】ところで、最近になって、鋳込み温度維持
等のために、タンディッシュ内の溶鋼を誘導コイルで保
温するようにした誘導加熱式のタンディッシュが、一部
で使用され始めた。誘導加熱式のタンディッシュを用い
る場合、鋳込み位置でその誘導コイルに給電を行う必要
があるが、タンディッシュは、タンディッシュ台車に載
せられて水平方向に移動し、且つ、タンディッシュ台車
への積み降ろしも行われる。一方、給電設備は固定装置
されている。そのため、給電設備から引き出された給電
ケーブルの端子を、鋳込み位置で、タンディッシュの誘
導コイル端子に接続し、またその切り離しを行わなけれ
ばならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、このような端
子同士の接続は、端子板同士をボルトで締結するとか、
雄ねじ構造の端子同士を雌ねじのカップラにより結合す
ることで行われている。しかしながら、タンディッシュ
の誘導コイルは大容量であり、給電ケーブルを各極1本
とすると、その径が大きくなり、取り扱い性が極端に悪
化する。そのため、給電ケーブルを各極2本以上の細い
ケーブルに分けることが必要になる。更に、タンディッ
シュはその台車に積み降ろしされる構造のため、ここで
も接続端子が必要になる。従って、端子数が多くなり、
そのような多数の端子をボルトやカップラで接続する
と、その作業に大変な手間がかかり、作業ミスが生じる
危険性も高くなる。
【0005】本発明の目的は、誘導加熱式で且つ積み降
ろし式のタンディッシュの誘導コイル端子に各極複数の
給電ケーブル端子を簡単かつ確実に着脱できる水平連続
鋳造用タンディッシュ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の水平連続鋳造用
タンディッシュ装置は、水平連続鋳造の本体設備に対し
て接離移動するタンディッシュ台車と、該タンディッシ
ュ台車に載置されて前記本体設備に連結される誘導加熱
式のタンディッシュと、該タンディッシュの誘導コイル
に高周波電流を供給する固定設置の給電設備と、該給電
設備から引き出された給電ケーブルの各極複数の端子
を、前記タンディッシュに突設されたコイル端子に接続
するタンディッシュ台車搭載の端子接続機構とを具備
し、該端子接続機構は、前記タンディッシュ台車へのタ
ンディッシュの搭載に伴ってコイル端子がセットされる
セット位置の下方に一端部が位置したブスバーと、該ブ
スバーの一端部とその上方にセットされたコイル端子と
にまたがるように設けられた導電性の接続ヘッドと、該
接続ヘッドによりブスバー一端部とコイル端子とを相互
接続するべく、接続ヘッドを前記ブスバーの一端部に対
して進退移動させる第1シリンダーと、前記ブスバーの
他端部に隙間をあけて対向された押圧ヘッドと、該押圧
ヘッドとブスバー他端部との隙間に並列された複数のケ
ーブル端子をブスバー他端部に圧接させるべく、押圧ヘ
ッドをブスバー他端部に対して進退移動させる第2シリ
ンダーとを有することを特徴とする。
【0007】
【作用】タンディッシュ台車にタンディッシュを搭載す
ると、その誘導コイルのコイル端子がブスバー一端部上
方にセットされる。そして、第1シリンダーにより接続
ヘッドを進出させると、その両端部がコイル端子および
ブスバー一端部に圧接され、両者が接続ヘッドを介して
接続される。また、ブスバー他端部と押圧ヘッドとの隙
間に複数の給電ケーブルのケーブル端子を並列させて、
押圧ヘッドを第2シリンダーにより進出させることによ
り、複数のケーブル端子がブスバー他端部に圧接され
る。かくして、複数のケーブル端子がブスバーを介して
コイル端子に接続される。接続ヘッドおよび押圧ヘッド
を後退させれば、コイル端子および複数のケーブル端子
が拘束状態から解放状態に切り換わる。
【0008】
【実施例】以下に、図面に掲げる実施例に基づいて本発
明を詳しく説明する。
【0009】図1は本発明のタンディッシュ装置の全体
構造を示す側面図、図2は端子接続機構の平面図、図3
は図2のA−A線矢視図である。
【0010】タンディッシュ装置は、タンディッシュ台
車10に積載されたタンディッシュ20を具備してい
る。タンディッシュ20は、耐火物を主体とする本体2
1と、その外周部に設けられた誘導コイル22とを有す
る。本体21の外周面3位置には、支持アーム23が突
設されており、下部前面にはタンディッシュノズル24
が突設されている。
【0011】タンディッシュ20を積載するタンディッ
シュ台車10は、ベース11に取り付けた車輪12によ
りレール13上を前後進する。ベース11の上方には、
タンディッシュ20を支持するフレーム14が設けられ
ている。タンディッシュ20は、クレーンに吊られて上
方からタンディッシュ台車10に載置され、タンディッ
シュ台車10のフレーム14で支持アーム23が支持さ
れると共に、支持アーム23の先端部下面に設けた球面
座25により、タンディッシュ台車10上での水平方向
の位置決めがなされる。そして、タンディッシュ台車1
0の前進により、図示されない本体設備の鋳型にタンデ
ィッシュノズル24が連結され、また、その後退により
鋳型から切り離される。
【0012】端子接続構造30は、タンディッシュ台車
10のフレーム14上に取り付けられたボックスに収容
されている。該端子接続機構30は、タンディッシュ2
0の誘導コイル22から引き出されたコイル端子26
a,26bに、図外の給電設備から引き出された各極2
本の給電ケーブル40a,40a,40b,40bを接
続する。
【0013】コイル端子26a,26bは、絶縁板43
aを挟んで一体化され、それぞれに内部通水用のホース
口27a、27bが取り付けられている。そして、コイ
ル端子26a,26bは、タンディッシュ20の外周面
から突出した剛性のあるリード28a,28bによって
誘導コイル22に接続されている。給電ケーブル40
a,40bは、フレキシブルな水冷ケーブルであり、そ
の先端には、ホース口41a,41bがそれぞれ取り付
けられると共に、板状のケーブル端子42a,42bが
それぞれボルト止めされている。
【0014】端子接続機構30は、各極1枚のブスバー
31a,31bを有する。ブスバー31a,31bは平
板状で、絶縁板43bを挟んで一体化され、ボックスの
中央部に垂直に固定されている。ブスバー31a,31
bの一端部は、上部が若干切り欠かれており、タンディ
ッシュ台車10にタンディッシュ20を搭載したとき
に、そのコイル端子26a,26bがブスバー31a,
31bの一端部上方に、同一平面上に位置してセットさ
れる。
【0015】ブスバー31a,31bの両側には、保持
板32a,32bが設けられている。保持板32a,3
2bの一端部には、エアシリンダーからなる第1シリン
ダー33a,33bが内向きに取り付けられており、各
ロッドの先端には、接続ヘッド34a,34bが取り付
けられている。接続ヘッド34a,34bは導電体から
なり、ブスバー31a,31bの一端部下縁近傍からそ
の上方にセットされたコイル端子26a,26bの上縁
近傍までをカバーできる高さとされている。
【0016】保持板32a,32bの他端部には、エア
シリンダーからなる第2シリンダー35a,35bが取
り付けられており、各ロッドの先端には押圧ヘッド36
a,36bが取り付けられている。押圧ヘッド36a,
36bは、導電体、絶縁体のいずれでもよく、ブスバー
31a,31bの他端部との間に若干の隙間をあけて、
その他端部に対向されている。
【0017】ブスバー31aの他端部と押圧ヘッド36
aとの間の隙間には、上方からケーブル端子42a,4
2aが上下2段に挿入される。このとき、ケーブル端子
42a,42aは、その先端の屈曲部が垂直ガイド37
a,37aに案内されることにより、ブスバー31aの
他端部表面に沿って下降する。同様に、ブスバー31b
の他端部と押圧ヘッド36bとの間には、上方からケー
ブル端子42b,42bが上下2段に挿入される。ケー
ブル端子42b,42bも、先端の屈曲部が垂直ガイド
37b,37bに案内されることで、ブスバー31bの
他端部表面に沿って下降する。ブスバー31a,31b
の中央部には、内部通水のためのホース口38a,38
bが取り付けられている。
【0018】上記タンディッシュ装置において、タンデ
ィッシュ台車10にタンディッシュ20が搭載される
と、そのコイル端子26a,26bが、端子接続機構3
0のブスバー31a,31bの一端部上方に自動的にセ
ットされる。この状態で、接続ヘッド34a,34bを
同時に前進させるべく、第1シリンダー33a,33b
を同期駆動すると、接続ヘッド34a,34bの上端部
はコイル端子26a,26bに、また、下端部はブスバ
ー31a,31bの一端部にそれぞれ圧接される。かく
して、コイル端子26a,26bがブスバー31a,3
1bの一端部に接続ヘッド34a,34bを介してワン
タッチで接続される。
【0019】給電ケーブル40a,40a,40b,4
0bの接続を行うには、ブスバー31aの他端部と押圧
ヘッド36aとの間に、上方からケーブル端子42a,
42aを2段に挿入する。また、ブスバー31bの他端
部と押圧ヘッド36aとの間に、上方からケーブル端子
42b,42bを2段に挿入する。そして、押圧ヘッド
36a,36bを同時に前進させるべく、第2シリンダ
ー35a,35bが同期駆動される。これにより、ケー
ブル端子42a,42bがブスバー31aの他端部に圧
接される。かくして、給電ケーブル40a,40aがブ
スバー31a,接続ヘッド34aを介してコイル端子2
6aに接続され、給電ケーブル40b,40bがブスバ
ー31b、接続ヘッド34bを介してコイル端子26b
に接続される。
【0020】接続ヘッド34a,34bを後退させれ
ば、接続ヘッド34a,34bによる拘束からコイル端
子26a,26bが解放されて、タンディッシュ20が
タンディッシュ台車10から取り外し可能の状態とな
る。同様に、押圧ヘッド36a,36bの後退により、
給電ケーブル40a,40a,40b,40bか取り外
し可能の状態となる。
【0021】給電ケーブル40a,40bの取り扱い性
を良くするために、その本数を更に増加させた場合も、
それらを増加前と同様に極めて簡単にコイル端子26
a,26bに接続することができ、しかも、その接続は
シリンダーの押圧で確実に行われる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の水平連続鋳造用タンディッシュ装置は、タンディッシ
ュ台車にタンディッシュを載置するだけで、その誘導コ
イルのコイル端子が接続位置にセットされるので、コイ
ル端子の位置合わせを必要としない。そして、第1シリ
ンダーの操作により、コイル端子がブスバー一端部に自
動接続される。また、第2シリンダーの操作により、複
数のケーブル端子が、ブスバー他端部に同時接続されて
コイル端子に接続される。従って、端子が多数存在する
にもかかわらず、その接続および切り離しを簡単且つ確
実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタンディッシュ装置の全体構造を示す
側面図である。
【図2】端子接続機構の平面図である。
【図3】図2のA−A線矢視図である。
【符号の説明】
10 タンディッシュ台車 20 タンディッシュ 22 誘導コイル 26a,26b コイル端子 30 端子接続機構 31a,31b ブスバー 33a,33b 第1シリンダー 34a,34b 接続ヘッド 35a,35b 第2シリンダー 36a,36b 押圧ヘッド 40a,40b 給電ケーブル 42a,42b ケーブル端子 43a,43b 絶縁板
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 祐治 福島県福島市松川町字天王原9番地 北 芝電機株式会社内 (72)発明者 宮島 伸一 東京都港区芝浦1丁目1番1号 株式会 社東芝 本社事務所内 (56)参考文献 特開 平4−67583(JP,A) 特開 昭60−244452(JP,A) 実開 平3−120946(JP,U) 実開 平3−91158(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B22D 11/04 114 B22D 11/10 310 B22D 41/01

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平連続鋳造の本体設備に対して接離移
    動するタンディッシュ台車と、該タンディッシュ台車に
    載置されて前記本体設備に連結される誘導加熱式のタン
    ディッシュと、該タンディッシュの誘導コイルに高周波
    電流を供給する固定設置の給電設備と、該給電設備から
    引き出された給電ケーブルの各極複数の端子を、前記タ
    ンディッシュに突設されたコイル端子に接続するタンデ
    ィッシュ台車搭載の端子接続機構とを具備し、該端子接
    続機構は、前記タンディッシュ台車へのタンディッシュ
    の搭載に伴ってコイル端子がセットされるセット位置の
    下方に一端部が位置したブスバーと、該ブスバーの一端
    部とその上方にセットされたコイル端子とにまたがるよ
    うに設けられた導電性の接続ヘッドと、該接続ヘッドに
    よりブスバー一端部とコイル端子とを相互接続するべ
    く、接続ヘッドを前記ブスバーの一端部に対して進退移
    動させる第1シリンダーと、前記ブスバーの他端部に隙
    間をあけて対向された押圧ヘッドと、該押圧ヘッドとブ
    スバー他端部との隙間に並列された複数のケーブル端子
    をブスバー他端部に圧接させるべく、押圧ヘッドをブス
    バー他端部に対して進退移動させる第2シリンダーとを
    有することを特徴とする水平連続鋳造用タンディッシュ
    装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3120946U (ja) 2006-02-10 2006-04-20 幸一 早崎 トラック荷台のカバー装置

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