JP2969149B2 - キャスタブル耐火物 - Google Patents
キャスタブル耐火物Info
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- JP2969149B2 JP2969149B2 JP8230415A JP23041596A JP2969149B2 JP 2969149 B2 JP2969149 B2 JP 2969149B2 JP 8230415 A JP8230415 A JP 8230415A JP 23041596 A JP23041596 A JP 23041596A JP 2969149 B2 JP2969149 B2 JP 2969149B2
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Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、キャスタブル耐
火物に関するものである。
火物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来において、キャスタブル耐火物は、
耐火性骨材と水硬性セメント等が混合されて形成されて
いる。
耐火性骨材と水硬性セメント等が混合されて形成されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、キャスタブ
ル耐火物の品質は、水硬性セメント等の性質のほか、耐
火性骨材の性質にも依存している。このため、経済的で
かつ高品質のキャスタブル耐火物を得るには、どんな耐
火物を使用するかにもよってくることになる。
ル耐火物の品質は、水硬性セメント等の性質のほか、耐
火性骨材の性質にも依存している。このため、経済的で
かつ高品質のキャスタブル耐火物を得るには、どんな耐
火物を使用するかにもよってくることになる。
【0004】一方、近年、一般廃棄物や産業廃棄物の処
理が問題となっている。このため、本発明者は、かかる
廃棄物を焼却した後の焼却灰を溶融する技術を開発し、
特許出願している(特願平8−206008)。この発
明によれば、廃棄物が焼却された灰がさらに溶融される
ために、その廃棄物(スラグ)の分量がさらに小さなも
のとなって、廃棄物の処理がより容易なものとなる。し
かしながら、やはり、その際にもスラグは残るため、そ
のスラグも処理することができれば、環境保全のために
さらに好ましい。
理が問題となっている。このため、本発明者は、かかる
廃棄物を焼却した後の焼却灰を溶融する技術を開発し、
特許出願している(特願平8−206008)。この発
明によれば、廃棄物が焼却された灰がさらに溶融される
ために、その廃棄物(スラグ)の分量がさらに小さなも
のとなって、廃棄物の処理がより容易なものとなる。し
かしながら、やはり、その際にもスラグは残るため、そ
のスラグも処理することができれば、環境保全のために
さらに好ましい。
【0005】そこで、本発明は、廃棄物の処理を行うこ
とができるとともに、経済的で高品質のキャスタブル耐
火物を提供することを課題とする。
とができるとともに、経済的で高品質のキャスタブル耐
火物を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、請求項1に係る発明のキャスタブル耐火物は、廃棄
物の焼却灰が1300℃以上の高温で溶融された結果物
としてのスラグを含有することを特徴とする。この発明
では、品質的にも問題はないことが判明した。このた
め、この発明では、上記スラグを有効に利用できて廃棄
物の処理にとって便利であるとともに、キャスタブル耐
火物を経済的に得ることができる。
に、請求項1に係る発明のキャスタブル耐火物は、廃棄
物の焼却灰が1300℃以上の高温で溶融された結果物
としてのスラグを含有することを特徴とする。この発明
では、品質的にも問題はないことが判明した。このた
め、この発明では、上記スラグを有効に利用できて廃棄
物の処理にとって便利であるとともに、キャスタブル耐
火物を経済的に得ることができる。
【0007】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明のキャスタブル耐火物であって、前記スラグの
割合が25〜65重量%であることを特徴とする。スラ
グの割合が上記の範囲内であると、線膨張率や、圧縮や
曲げに対する強度の点で適切なことが判明した。
係る発明のキャスタブル耐火物であって、前記スラグの
割合が25〜65重量%であることを特徴とする。スラ
グの割合が上記の範囲内であると、線膨張率や、圧縮や
曲げに対する強度の点で適切なことが判明した。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例であるキャスタブル耐
火物(実施例1,2)を説明する。表1に示すように、
実施例1のキャスタブル耐火物は、溶融スラグを60
%,シャモットを18%,粘土を2%,アルミナセメン
トを20%含んで形成されている。 また、実施例2の
キャスタブル耐火物は、溶融スラグを65%,シャモッ
トを20%,アルミナセメント(水硬性セメント)を1
5%含んで形成されている。これらに各々、水を加えて
攪拌し、焼結成形して、煉瓦状としたものが各実施例の
キャスタブル耐火物である。
火物(実施例1,2)を説明する。表1に示すように、
実施例1のキャスタブル耐火物は、溶融スラグを60
%,シャモットを18%,粘土を2%,アルミナセメン
トを20%含んで形成されている。 また、実施例2の
キャスタブル耐火物は、溶融スラグを65%,シャモッ
トを20%,アルミナセメント(水硬性セメント)を1
5%含んで形成されている。これらに各々、水を加えて
攪拌し、焼結成形して、煉瓦状としたものが各実施例の
キャスタブル耐火物である。
【0009】
【表1】 なお、配合の各成分の数値は重量%である。
【0010】ここで、上記の溶融スラグについて説明す
る。この溶融スラグは、一般廃棄物や産業廃棄物やそれ
らを焼却した後の灰を溶融させた結果物である。その装
置としては、次のような本出願の発明者が開発した廃棄
物処理炉がある(特願平8−206008)。その処理
炉は、廃棄物が収容される廃棄物処理室と、その廃棄物
処理室に対して連通した状態で隣接したバーナ室と、そ
のバーナ室に設けられたバーナとを有している。そし
て、前記バーナが、前記バーナ室のうちの前記廃棄物処
理室とは反対側の壁部において、前記廃棄物処理室に向
かって設けられている。なお、特に、前記バーナの火炎
の最大径φと前記バーナ室の内側の高さH及び幅Wとの
関係がφ≦H,W<2.5φであり、前記バーナの火炎
の長さLと前記バーナ室の奥行Dとの間の関係がD/4
<L<2Dのものが適切である。
る。この溶融スラグは、一般廃棄物や産業廃棄物やそれ
らを焼却した後の灰を溶融させた結果物である。その装
置としては、次のような本出願の発明者が開発した廃棄
物処理炉がある(特願平8−206008)。その処理
炉は、廃棄物が収容される廃棄物処理室と、その廃棄物
処理室に対して連通した状態で隣接したバーナ室と、そ
のバーナ室に設けられたバーナとを有している。そし
て、前記バーナが、前記バーナ室のうちの前記廃棄物処
理室とは反対側の壁部において、前記廃棄物処理室に向
かって設けられている。なお、特に、前記バーナの火炎
の最大径φと前記バーナ室の内側の高さH及び幅Wとの
関係がφ≦H,W<2.5φであり、前記バーナの火炎
の長さLと前記バーナ室の奥行Dとの間の関係がD/4
<L<2Dのものが適切である。
【0011】そして、バーナ室においてバーナが燃焼す
ることによって、バーナ室の内部の空気が高温となり、
その高温の空気が廃棄物処理室に流入する際にはその高
温の空気がかなり均一な高温状態(1350℃以上)と
なる。こうして、廃棄物収容室内の廃棄物が高温の空気
にさらされて溶融するのである。この溶融スラグを分析
したところ、表2のような結果が得られた。
ることによって、バーナ室の内部の空気が高温となり、
その高温の空気が廃棄物処理室に流入する際にはその高
温の空気がかなり均一な高温状態(1350℃以上)と
なる。こうして、廃棄物収容室内の廃棄物が高温の空気
にさらされて溶融するのである。この溶融スラグを分析
したところ、表2のような結果が得られた。
【0012】
【表2】 ここで、イグニッションロスとは、次述の加熱試験(1
000℃で1時間加熱)を行った際に、不純物(有機
物)が燃焼する等のために重量が減少した分である。
000℃で1時間加熱)を行った際に、不純物(有機
物)が燃焼する等のために重量が減少した分である。
【0013】そして、表1に示した各実施例について、
加熱試験を行った結果、表3,表4のような結果が得ら
れた。
加熱試験を行った結果、表3,表4のような結果が得ら
れた。
【0014】
【表3】
【0015】
【表4】
【0016】以上のように、各実施例とも、1000℃
や800℃で1時間加熱した後においても亀裂は生じ
ず、発泡もなかった。また、線膨張率も0.1〜0.6
%の範囲内であり、実用の上では問題のない範囲内であ
った。また、圧縮応力に対する強度は、各々、35〜5
0kgf/cm2 であり、曲げ応力に対する強度は、各々、1
0〜12kgf/cm2 であり、実用の上では問題のない範囲
内であった。
や800℃で1時間加熱した後においても亀裂は生じ
ず、発泡もなかった。また、線膨張率も0.1〜0.6
%の範囲内であり、実用の上では問題のない範囲内であ
った。また、圧縮応力に対する強度は、各々、35〜5
0kgf/cm2 であり、曲げ応力に対する強度は、各々、1
0〜12kgf/cm2 であり、実用の上では問題のない範囲
内であった。
【0017】以上のように、廃棄物(それを焼却した後
の灰を含む)を1350℃の高温下で溶融させた後の溶
融スラグを骨材として用いたキャスタブル耐火物でも、
十分に使用が可能であることがわかった。このため、こ
の技術は、廃棄物の処理が円滑に行うことができるとと
もに、経済的でかつ高品質のキャスタブル耐火物を得る
ことができて、有用性に高い技術であることが判明し
た。
の灰を含む)を1350℃の高温下で溶融させた後の溶
融スラグを骨材として用いたキャスタブル耐火物でも、
十分に使用が可能であることがわかった。このため、こ
の技術は、廃棄物の処理が円滑に行うことができるとと
もに、経済的でかつ高品質のキャスタブル耐火物を得る
ことができて、有用性に高い技術であることが判明し
た。
Claims (2)
- 【請求項1】 廃棄物の焼却灰が1300℃以上の高温
で溶融された結果物としてのスラグを含有することを特
徴とするキャスタブル耐火物。 - 【請求項2】 請求項1に記載のキャスタブル耐火物で
あって、 前記スラグの割合が25〜65重量%であることを特徴
とするキャスタブル耐火物。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8230415A JP2969149B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | キャスタブル耐火物 |
| US08/919,335 US6220697B1 (en) | 1996-08-30 | 1997-08-28 | Ink jet recording head and ink jet recording apparatus having such head |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8230415A JP2969149B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | キャスタブル耐火物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1072265A JPH1072265A (ja) | 1998-03-17 |
| JP2969149B2 true JP2969149B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=16907534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8230415A Expired - Fee Related JP2969149B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | キャスタブル耐火物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2969149B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP8230415A patent/JP2969149B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1072265A (ja) | 1998-03-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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