JP2978664B2 - 播種装置 - Google Patents
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Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Sowing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は播種装置に係り、たとえ
ば、水稲用の稲籾を直播するものに関する。
ば、水稲用の稲籾を直播するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の播種装置としては、たと
えば、機枠にロータリー耕耘体を回転自在に設けるとと
もに、このロータリー耕耘体の後方部に位置して複数の
播種溝成形ローラを間隔をおいて並設軸架した畝成形体
を回転自在に設け、この畝成形体の前記各播種溝成形ロ
ーラの後方部に位置して複数の覆土ローラを回転自在に
並設軸架した構造のものがある。
えば、機枠にロータリー耕耘体を回転自在に設けるとと
もに、このロータリー耕耘体の後方部に位置して複数の
播種溝成形ローラを間隔をおいて並設軸架した畝成形体
を回転自在に設け、この畝成形体の前記各播種溝成形ロ
ーラの後方部に位置して複数の覆土ローラを回転自在に
並設軸架した構造のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記構造では、複数の
播種溝成形ローラにて成形された各播種溝に種子が播種
されるとともに、この各播種溝の種子を複数の覆土ロー
ラにて覆土するものであるが、この際、各覆土ローラに
て覆土する覆土量が多い場合には種子の好気性が損なわ
れ種子の発芽率が低下するという問題がある。
播種溝成形ローラにて成形された各播種溝に種子が播種
されるとともに、この各播種溝の種子を複数の覆土ロー
ラにて覆土するものであるが、この際、各覆土ローラに
て覆土する覆土量が多い場合には種子の好気性が損なわ
れ種子の発芽率が低下するという問題がある。
【0004】そこで、種子の好気性を考慮した場合には
各播種溝の底部上に各種子を置くように全体的に露出し
た状態で播種するようにするとよいが、この場合、水田
に水を入れた際には水によって種子が浮いて流失した
り、播種位置から種子が大きく移動されて片寄った位置
で発芽することが少なくなく、播種位置で種子を発芽さ
せることができず、これらの稲苗の成育及び管理上好ま
しくない、という問題がある。
各播種溝の底部上に各種子を置くように全体的に露出し
た状態で播種するようにするとよいが、この場合、水田
に水を入れた際には水によって種子が浮いて流失した
り、播種位置から種子が大きく移動されて片寄った位置
で発芽することが少なくなく、播種位置で種子を発芽さ
せることができず、これらの稲苗の成育及び管理上好ま
しくない、という問題がある。
【0005】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、播種位置で種子を発芽させることができ、種子
の好気性を保持しつつ種子の発芽率を向上することがで
き、水によって種子が浮いて流失したり、播種位置から
種子が大きく移動されて片寄った位置で発芽することを
確実に防止できる播種装置を提供することを目的とする
ものである。
もので、播種位置で種子を発芽させることができ、種子
の好気性を保持しつつ種子の発芽率を向上することがで
き、水によって種子が浮いて流失したり、播種位置から
種子が大きく移動されて片寄った位置で発芽することを
確実に防止できる播種装置を提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の播種装置は、ミ
ッションを有する機枠と、この機枠に回転自在に設けら
れ前記ミッションからの出力によって回転駆動されるロ
ータリー耕耘体と、このロータリー耕耘体の後方部に位
置して回転自在に設けられた畝成形体と、この畝成形体
の上方部に位置して配設固定され畝成形体にて成形され
た播種溝に種子を播種する種子ホッパーと、前記畝成形
体の後方部に位置して回転自在に設けられ種子を播種溝
の底部に押し込む種子押込体と、を具備し、前記畝成形
体は、前記ロータリー耕耘体の駆動系からの出力によっ
て回転駆動される回転軸を有し、この回転軸には軸方向
に所定の間隔をおいて耕耘土に対してスリップ回転して
排水溝を形成する複数の排水溝成形体を一体に固着する
とともに、この各排水溝成形体の間に位置して前記回転
軸には耕耘土に対してスリップ回転して播種溝を形成す
る複数の播種溝成形体を固着し、前記種子ホッパーは、
複数の種子導管を有し、この各種子導管の播種口を前記
各播種溝成形体の後方部に配設し、前記種子押込体は、
前記畝成形体の後方部に位置して回転自在に軸架され回
転駆動される回転軸を有し、この回転軸には前記各播種
溝成形体の後方部に対向位置して軸方向に前記播種溝に
対してスリップ回転される複数の押込みローラをそれぞ
れ取着し、これらの各押込みローラは外周部に前記播種
溝に播種された各種子をそれぞれの播種溝の底部に押し
込む押込み面を形成したものである。
ッションを有する機枠と、この機枠に回転自在に設けら
れ前記ミッションからの出力によって回転駆動されるロ
ータリー耕耘体と、このロータリー耕耘体の後方部に位
置して回転自在に設けられた畝成形体と、この畝成形体
の上方部に位置して配設固定され畝成形体にて成形され
た播種溝に種子を播種する種子ホッパーと、前記畝成形
体の後方部に位置して回転自在に設けられ種子を播種溝
の底部に押し込む種子押込体と、を具備し、前記畝成形
体は、前記ロータリー耕耘体の駆動系からの出力によっ
て回転駆動される回転軸を有し、この回転軸には軸方向
に所定の間隔をおいて耕耘土に対してスリップ回転して
排水溝を形成する複数の排水溝成形体を一体に固着する
とともに、この各排水溝成形体の間に位置して前記回転
軸には耕耘土に対してスリップ回転して播種溝を形成す
る複数の播種溝成形体を固着し、前記種子ホッパーは、
複数の種子導管を有し、この各種子導管の播種口を前記
各播種溝成形体の後方部に配設し、前記種子押込体は、
前記畝成形体の後方部に位置して回転自在に軸架され回
転駆動される回転軸を有し、この回転軸には前記各播種
溝成形体の後方部に対向位置して軸方向に前記播種溝に
対してスリップ回転される複数の押込みローラをそれぞ
れ取着し、これらの各押込みローラは外周部に前記播種
溝に播種された各種子をそれぞれの播種溝の底部に押し
込む押込み面を形成したものである。
【0007】
【作用】本発明の播種装置では、機枠が牽引進行される
とともに、この機枠のミッションが作動されると、この
ミッションからの出力によってロータリー耕耘体が回転
駆動されるとともに、このロータリー耕耘体の駆動系か
らの出力によって畝成形体が回転駆動され、この畝成形
体の複数の排水溝成形体及び複数の播種溝成形体が耕耘
土に対してそれぞれスリップ回転され、さらに、種子押
込体が回転駆動され、この種子押込体の複数の押込みロ
ーラがそれそれ播種溝に対してスリップ回転される。
とともに、この機枠のミッションが作動されると、この
ミッションからの出力によってロータリー耕耘体が回転
駆動されるとともに、このロータリー耕耘体の駆動系か
らの出力によって畝成形体が回転駆動され、この畝成形
体の複数の排水溝成形体及び複数の播種溝成形体が耕耘
土に対してそれぞれスリップ回転され、さらに、種子押
込体が回転駆動され、この種子押込体の複数の押込みロ
ーラがそれそれ播種溝に対してスリップ回転される。
【0008】そして、ロータリー耕耘体にて圃場の土が
順次耕耘砕土されるとともに、この耕耘土は畝成形体に
て畝立て成形される。すなわち、畝成形体の各排水溝成
形体にて排水溝がそれぞれ連続して成形されるととも
に、畝成形体の各播種溝成形体にて播種溝がそれぞれ連
続して成形される。そして、種子ホッパーから繰り出さ
れる種子は各播種溝に対して順次播種される。このと
き、各排水溝成形体及び各播種溝成形体は耕耘土に対し
てそれぞれスリップ回転されていることにより、この各
排水溝成形体及び各播種溝成形体に土が付着することが
防止される。
順次耕耘砕土されるとともに、この耕耘土は畝成形体に
て畝立て成形される。すなわち、畝成形体の各排水溝成
形体にて排水溝がそれぞれ連続して成形されるととも
に、畝成形体の各播種溝成形体にて播種溝がそれぞれ連
続して成形される。そして、種子ホッパーから繰り出さ
れる種子は各播種溝に対して順次播種される。このと
き、各排水溝成形体及び各播種溝成形体は耕耘土に対し
てそれぞれスリップ回転されていることにより、この各
排水溝成形体及び各播種溝成形体に土が付着することが
防止される。
【0009】また、種子押込体の各押込みローラの押込
み面にて播種後の各播種溝内の種子がそれぞれの播種溝
の底部に押込まれ、これらの種子は播種溝の播種位置の
底部に埋設された状態に位置保持される。したがって、
各種子は表面部が露出しているものの覆土した場合と殆
ど同じ状態に位置保持され、これらの種子の好気性が充
分に保持され、その播種位置で発芽率が低下することな
く発芽させることができる。
み面にて播種後の各播種溝内の種子がそれぞれの播種溝
の底部に押込まれ、これらの種子は播種溝の播種位置の
底部に埋設された状態に位置保持される。したがって、
各種子は表面部が露出しているものの覆土した場合と殆
ど同じ状態に位置保持され、これらの種子の好気性が充
分に保持され、その播種位置で発芽率が低下することな
く発芽させることができる。
【0010】この際、種子押込体の各押込みローラは外
周部に播種溝に播種された各種子をそれぞれの播種溝の
底部に押込む押込み面を有するので、これらの押込み面
にて各種子をそれぞれの播種溝の底部に対して埋設した
状態に確実に押込むことができるのみならず、この押込
み面にて各種子を損傷することなく押込むことができ
る。このとき、種子押込体の各押込みローラはそれぞれ
播種溝に対してスリップ回転されていることにより、こ
の各押込みローラに土が付着することが防止される。
周部に播種溝に播種された各種子をそれぞれの播種溝の
底部に押込む押込み面を有するので、これらの押込み面
にて各種子をそれぞれの播種溝の底部に対して埋設した
状態に確実に押込むことができるのみならず、この押込
み面にて各種子を損傷することなく押込むことができ
る。このとき、種子押込体の各押込みローラはそれぞれ
播種溝に対してスリップ回転されていることにより、こ
の各押込みローラに土が付着することが防止される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0012】図1及び図2において、1は機枠で、この
機枠1は左右方向に長い円筒状の主枠2を有し、この主
枠2の中間部には入力軸3を前方に向けて回転自在に突
設したミッション4が設けられている。また、このミッ
ション4の上部にはマスト5が前方に向かって一体に突
設され、このマスト5の前端部には連結部6が形成され
ている。また、前記主枠2の両側左右部にはロワアーム
7が前方に向かって一体に突設され、この左右のロワア
ーム7の前端部にはロワピン8が突設されている。
機枠1は左右方向に長い円筒状の主枠2を有し、この主
枠2の中間部には入力軸3を前方に向けて回転自在に突
設したミッション4が設けられている。また、このミッ
ション4の上部にはマスト5が前方に向かって一体に突
設され、このマスト5の前端部には連結部6が形成され
ている。また、前記主枠2の両側左右部にはロワアーム
7が前方に向かって一体に突設され、この左右のロワア
ーム7の前端部にはロワピン8が突設されている。
【0013】前記ミッション4は、前記主枠2に固定さ
れた上下方向に長いケース体9を有し、このケース体9
の上端部には、その前側部に前記入力軸3が回転自在に
突設されているとともに、その左右の両側部間に前記主
枠2内に回転自在に軸架された出力軸10の基端部11が回
転自在に軸架され、この出力軸10の基端部11には前記入
力軸3のベベルギヤ12に噛合したベベルギヤ13が固着さ
れている。
れた上下方向に長いケース体9を有し、このケース体9
の上端部には、その前側部に前記入力軸3が回転自在に
突設されているとともに、その左右の両側部間に前記主
枠2内に回転自在に軸架された出力軸10の基端部11が回
転自在に軸架され、この出力軸10の基端部11には前記入
力軸3のベベルギヤ12に噛合したベベルギヤ13が固着さ
れている。
【0014】また、前記ケース体9の下端部にはロータ
リー耕耘体14の中間部が回転自在に軸架されている。こ
のロータリー耕耘体14は前記ケース体9の下端部に回転
自在に軸架された回転軸15を有し、この回転軸15には軸
方向に間隔をおいて多数の耕耘爪16が放射状に突出され
ている。そして、前記ケース体9内において回転軸15は
前記出力軸10の基端部11に連動媒体17を介して連動連結
されている。また、前記ロータリー耕耘体14の上方部は
前記ケース体9及び前記主枠2に固着支持されたカバー
体18にて被覆されている。そして、前記ロータリー耕耘
体14は前記ミッション4からの出力によって回転駆動さ
れるようになっている。
リー耕耘体14の中間部が回転自在に軸架されている。こ
のロータリー耕耘体14は前記ケース体9の下端部に回転
自在に軸架された回転軸15を有し、この回転軸15には軸
方向に間隔をおいて多数の耕耘爪16が放射状に突出され
ている。そして、前記ケース体9内において回転軸15は
前記出力軸10の基端部11に連動媒体17を介して連動連結
されている。また、前記ロータリー耕耘体14の上方部は
前記ケース体9及び前記主枠2に固着支持されたカバー
体18にて被覆されている。そして、前記ロータリー耕耘
体14は前記ミッション4からの出力によって回転駆動さ
れるようになっている。
【0015】さらに、前記主枠2の両端部には円筒状の
支持部19が形成され、その一端部の支持部19には前記出
力軸10の出力軸端部20が回転自在に突出されているとと
もに、この一端部の支持部19には伝動ケース21の前端部
が取着されている。また、前記他方の支持部19にはブラ
ケット22の前端部が取着されている。そして、前記伝動
ケース21及び前記ブラケット22は相対して後方に向かっ
て突設され、この伝動ケース21及び前記ブラケット22の
後端内側部には軸受体23がそれぞれ相対して突設され、
この伝動ケース21及びブラケット22はパイプ状の支枠24
にて連結されている。
支持部19が形成され、その一端部の支持部19には前記出
力軸10の出力軸端部20が回転自在に突出されているとと
もに、この一端部の支持部19には伝動ケース21の前端部
が取着されている。また、前記他方の支持部19にはブラ
ケット22の前端部が取着されている。そして、前記伝動
ケース21及び前記ブラケット22は相対して後方に向かっ
て突設され、この伝動ケース21及び前記ブラケット22の
後端内側部には軸受体23がそれぞれ相対して突設され、
この伝動ケース21及びブラケット22はパイプ状の支枠24
にて連結されている。
【0016】つぎに、前記左右の伝動ケース21の軸受体
23と前記ブラケット22の軸受体23との間には前記ロータ
リー耕耘体14の後方部に位置して畝成形体25が回転自在
に軸架されている。この畝成形体25は、前記左右の軸受
体23にて回転自在に軸架された回転軸26を有し、この回
転軸26には軸方向に所定の間隔をおいて多数の大径の排
水溝成形体27がそれぞれ一体に固着され、この多数の排
水溝成形体27のそれぞれの間に位置して前記回転軸26に
は軸方向に多数の小径の播種溝成形体28がそれぞれ一体
に固着され、この各播種溝成形体28と前記各排水溝成形
体27との間には、これらの位置決めを兼ねた畝の表面部
を成形する表面成形体29が一体に嵌合されている。
23と前記ブラケット22の軸受体23との間には前記ロータ
リー耕耘体14の後方部に位置して畝成形体25が回転自在
に軸架されている。この畝成形体25は、前記左右の軸受
体23にて回転自在に軸架された回転軸26を有し、この回
転軸26には軸方向に所定の間隔をおいて多数の大径の排
水溝成形体27がそれぞれ一体に固着され、この多数の排
水溝成形体27のそれぞれの間に位置して前記回転軸26に
は軸方向に多数の小径の播種溝成形体28がそれぞれ一体
に固着され、この各播種溝成形体28と前記各排水溝成形
体27との間には、これらの位置決めを兼ねた畝の表面部
を成形する表面成形体29が一体に嵌合されている。
【0017】前記各排水溝成形体27は、その外周部に深
い排水溝を成形する断面略V字状の溝成形部30を有して
全体的には算盤珠状に形成されている。また、前記各播
種溝成形体28は、その外周部に浅い播種溝を成形する断
面略V字状の溝成形部31を有して全体的には略円盤状に
形成されている。さらに、前記各表面成形体29は、円筒
状に形成され、その各両端部が前記各排水溝成形体27の
両側部に形成されたフランジ32と前記播種溝成形体28の
両側部に形成されたフランジ33に対して一体に嵌合固定
されている。
い排水溝を成形する断面略V字状の溝成形部30を有して
全体的には算盤珠状に形成されている。また、前記各播
種溝成形体28は、その外周部に浅い播種溝を成形する断
面略V字状の溝成形部31を有して全体的には略円盤状に
形成されている。さらに、前記各表面成形体29は、円筒
状に形成され、その各両端部が前記各排水溝成形体27の
両側部に形成されたフランジ32と前記播種溝成形体28の
両側部に形成されたフランジ33に対して一体に嵌合固定
されている。
【0018】また、前記回転軸26の左右両端部に位置す
る排水溝成形体27の外側部には前記左右の軸受体23の内
側部を収容する収容凹部34が形成されている。すなわ
ち、前記各排水溝成形体27は、湾曲して皿状に形成され
た左右の成形板部35,36を互いの外周縁部を重合固着し
て断面略V字状の溝成形部30を有して全体的には算盤珠
状に形成されているが、その両端部に位置する排水溝成
形体27では、図3に示すように、前記左右の軸受体23側
の外側部に位置する成形板部35の中心部に前記内側部の
成形板部36に向かって傾斜した傾斜板部37が形成され、
この傾斜板部37の内端部に前記回転軸26に対して交差す
る垂直板部38が形成され、この傾斜板部37及び垂直板部
38にて前記収容凹部34が形成されている。そして、前記
垂直板部38は前記回転軸26に固着されたフランジ39と前
記軸受体23の内端部に固着された取付板40とにより挟持
されて一体に固着されている。
る排水溝成形体27の外側部には前記左右の軸受体23の内
側部を収容する収容凹部34が形成されている。すなわ
ち、前記各排水溝成形体27は、湾曲して皿状に形成され
た左右の成形板部35,36を互いの外周縁部を重合固着し
て断面略V字状の溝成形部30を有して全体的には算盤珠
状に形成されているが、その両端部に位置する排水溝成
形体27では、図3に示すように、前記左右の軸受体23側
の外側部に位置する成形板部35の中心部に前記内側部の
成形板部36に向かって傾斜した傾斜板部37が形成され、
この傾斜板部37の内端部に前記回転軸26に対して交差す
る垂直板部38が形成され、この傾斜板部37及び垂直板部
38にて前記収容凹部34が形成されている。そして、前記
垂直板部38は前記回転軸26に固着されたフランジ39と前
記軸受体23の内端部に固着された取付板40とにより挟持
されて一体に固着されている。
【0019】また、前記伝動ケース21の後端部内には前
記軸受体23に回転自在に支持された前記回転軸26の一端
部が突出され、この回転軸26の突出端部にはスプロケッ
ト41が固着され、前記伝動ケース21の前端部内に突出さ
れた前記出力軸10の出力軸端部20にはスプロケット42が
固着され、この前後のスプロケット41,42間には無端チ
ェーン43が回行自在に懸架されている。そして、畝成形
体25は前記ロータリー耕耘体14の駆動系である前記ミッ
ション4からの出力によって回転駆動され、この畝成形
体25の各排水溝成形体27及び各播種溝成形体28は耕耘土
に対してそれぞれスリップ回転されるようになってい
る。
記軸受体23に回転自在に支持された前記回転軸26の一端
部が突出され、この回転軸26の突出端部にはスプロケッ
ト41が固着され、前記伝動ケース21の前端部内に突出さ
れた前記出力軸10の出力軸端部20にはスプロケット42が
固着され、この前後のスプロケット41,42間には無端チ
ェーン43が回行自在に懸架されている。そして、畝成形
体25は前記ロータリー耕耘体14の駆動系である前記ミッ
ション4からの出力によって回転駆動され、この畝成形
体25の各排水溝成形体27及び各播種溝成形体28は耕耘土
に対してそれぞれスリップ回転されるようになってい
る。
【0020】つぎに、前記伝動ケース21の後端外側部に
は前記回転軸26の軸線上に位置して支軸44が突設され、
この支軸44及びこの支軸44と反対側に位置する前記回転
軸26の軸端部45にはブラケット46の前端部がそれぞれ上
下方向に回動自在に軸支され、この左右のブラケット46
は相対して後方に向かって突出され、この左右のブラケ
ット46の後端部間には前記畝成形体25の後方部に位置し
て種子押込体47が回転自在に軸架されている。
は前記回転軸26の軸線上に位置して支軸44が突設され、
この支軸44及びこの支軸44と反対側に位置する前記回転
軸26の軸端部45にはブラケット46の前端部がそれぞれ上
下方向に回動自在に軸支され、この左右のブラケット46
は相対して後方に向かって突出され、この左右のブラケ
ット46の後端部間には前記畝成形体25の後方部に位置し
て種子押込体47が回転自在に軸架されている。
【0021】前記種子押込体47は、前記左右のブラケッ
ト46の後端部間に軸受体46a を介して回転自在に軸架さ
れ回転駆動される回転軸48を有し、この回転軸48には前
記畝成形体25の各播種溝成形体28の後方部に対向位置し
て軸方向に後述する播種溝に対してスリップ回転する多
数の押込みローラ49がそれぞれ固着されている。また、
前記各押込みローラ49には、その外周部に後述する播種
溝に播種された種子をそれぞれの播種溝の底部に押込む
外方に向かって突出した弧状の押込み面50を有する断面
略U字状の押込み部51が形成されている。
ト46の後端部間に軸受体46a を介して回転自在に軸架さ
れ回転駆動される回転軸48を有し、この回転軸48には前
記畝成形体25の各播種溝成形体28の後方部に対向位置し
て軸方向に後述する播種溝に対してスリップ回転する多
数の押込みローラ49がそれぞれ固着されている。また、
前記各押込みローラ49には、その外周部に後述する播種
溝に播種された種子をそれぞれの播種溝の底部に押込む
外方に向かって突出した弧状の押込み面50を有する断面
略U字状の押込み部51が形成されている。
【0022】また、前記回転軸26の軸端部45と前記回転
軸48の端部との間には連動媒体52が回行自在に懸架され
ている。そして、前記多数の押込みローラ49を有する回
転軸48は前記畝成形体25の回転軸26からの出力によって
回転駆動されるようになっている。また、この多数の押
込みローラ49の回転速度は、各播種溝の種子をそれぞれ
の播種溝の底部に押込むことができる速度であって前記
畝成形体25の回転速度よりも遅く各播種溝の種子を損傷
しない程度の速度で回転され、これらの各押込みローラ
49は各播種溝に対してスリップ回転されるようになって
いる。
軸48の端部との間には連動媒体52が回行自在に懸架され
ている。そして、前記多数の押込みローラ49を有する回
転軸48は前記畝成形体25の回転軸26からの出力によって
回転駆動されるようになっている。また、この多数の押
込みローラ49の回転速度は、各播種溝の種子をそれぞれ
の播種溝の底部に押込むことができる速度であって前記
畝成形体25の回転速度よりも遅く各播種溝の種子を損傷
しない程度の速度で回転され、これらの各押込みローラ
49は各播種溝に対してスリップ回転されるようになって
いる。
【0023】また、前記左右のブラケット46には支持片
53が上方に向かって一体に突出され、この左右の支持片
53は支持杆54にて連結支持されている。また、前記伝動
ケース21と前記ブラケット22の後側部間には門型状の支
持フレーム55が一体に立設され、この支持フレーム55の
水平状部56には支持体57が回動自在に取着されている。
また、前記支持体57には吊持杆58が前後方向に進退自在
に挿通され、この吊持杆58の後端部には前記支持杆54の
左右方向の中間部が支軸59にて上下方向に回動自在に軸
支され、この吊持杆58の前側部には前記支持体57の前方
に位置してストッパー60が突設されている。また、前記
吊持杆58には、この吊持杆58を所定の位置で弾性的に支
持するコイルスプリング61が捲回されている。そして、
前記支持体57、吊持杆58、支持片53、支持杆54及びコイ
ルスプリング61にて前記多数の押込みローラ49を有する
種子押込体47が上下動可能に支持されている。
53が上方に向かって一体に突出され、この左右の支持片
53は支持杆54にて連結支持されている。また、前記伝動
ケース21と前記ブラケット22の後側部間には門型状の支
持フレーム55が一体に立設され、この支持フレーム55の
水平状部56には支持体57が回動自在に取着されている。
また、前記支持体57には吊持杆58が前後方向に進退自在
に挿通され、この吊持杆58の後端部には前記支持杆54の
左右方向の中間部が支軸59にて上下方向に回動自在に軸
支され、この吊持杆58の前側部には前記支持体57の前方
に位置してストッパー60が突設されている。また、前記
吊持杆58には、この吊持杆58を所定の位置で弾性的に支
持するコイルスプリング61が捲回されている。そして、
前記支持体57、吊持杆58、支持片53、支持杆54及びコイ
ルスプリング61にて前記多数の押込みローラ49を有する
種子押込体47が上下動可能に支持されている。
【0024】さらに、前記支持フレーム55の水平状部56
には種子ホッパー62の基体部63が連結支持され、この基
体部63には種子繰出機構64が内蔵されている。また、前
記種子繰出機構64の繰出部65には多数の種子導管66が連
通接続され、この各種子導管66の播種口67は前記畝成形
体25の各播種溝成形体28の後方部に配設固定されてい
る。
には種子ホッパー62の基体部63が連結支持され、この基
体部63には種子繰出機構64が内蔵されている。また、前
記種子繰出機構64の繰出部65には多数の種子導管66が連
通接続され、この各種子導管66の播種口67は前記畝成形
体25の各播種溝成形体28の後方部に配設固定されてい
る。
【0025】つぎに、前記実施例の作用を説明する。
【0026】トラクタの三点懸架機構にマスト5の連結
部6及び左右のロワアーム7のロワピン8をそれぞれ連
結するとともに、前記トラクタのPTO軸に動力伝達軸
を介してミッション4の入力軸3を連結する。
部6及び左右のロワアーム7のロワピン8をそれぞれ連
結するとともに、前記トラクタのPTO軸に動力伝達軸
を介してミッション4の入力軸3を連結する。
【0027】つぎに、トラクタにて本機を牽引するとと
もに、このトラクタのPTO軸からの出力によって入力
軸3が回転駆動されると、このミッション4の出力軸10
からの出力によって連動媒体17を介してロータリー耕耘
体14の回転軸15が回転され、このロータリー耕耘体14が
回転駆動される。また、前記出力軸10からの出力によっ
て伝動ケース21内の無端チエーン43を介して畝成形体25
の回転軸26が回転され、この畝成形体25が回転駆動され
る。
もに、このトラクタのPTO軸からの出力によって入力
軸3が回転駆動されると、このミッション4の出力軸10
からの出力によって連動媒体17を介してロータリー耕耘
体14の回転軸15が回転され、このロータリー耕耘体14が
回転駆動される。また、前記出力軸10からの出力によっ
て伝動ケース21内の無端チエーン43を介して畝成形体25
の回転軸26が回転され、この畝成形体25が回転駆動され
る。
【0028】また、畝成形体25の回転軸26が回転される
と、この回転軸26からの出力によって連動媒体52を介し
て種子押込体47の多数の押込みローラ49を有する回転軸
48が回転され、この多数の押込みローラ49が回転駆動さ
れる。さらに、図示しない駆動手段からの出力によって
種子ホッパー62の基体部63の種子繰出機構64が作動さ
れ、この種子繰出機構64から種子が繰り出される。
と、この回転軸26からの出力によって連動媒体52を介し
て種子押込体47の多数の押込みローラ49を有する回転軸
48が回転され、この多数の押込みローラ49が回転駆動さ
れる。さらに、図示しない駆動手段からの出力によって
種子ホッパー62の基体部63の種子繰出機構64が作動さ
れ、この種子繰出機構64から種子が繰り出される。
【0029】そして、ロータリー耕耘体14にて圃場の土
が順次耕耘砕土されるとともに、この耕耘土は畝成形体
25にて複数列の畝Aが順次並列状態に畝立て成形され
る。すなわち、畝成形体25の各排水溝成形体27にて断面
略V字状の深い排水溝Bが順次連続して成形されるとと
もに、畝成形体25の各播種溝成形体28にて断面略V字状
の浅い播種溝Cが順次連続して成形され、畝成形体25の
各表面成形体29にて各列の畝Aの表面部が平らに成形さ
れる。
が順次耕耘砕土されるとともに、この耕耘土は畝成形体
25にて複数列の畝Aが順次並列状態に畝立て成形され
る。すなわち、畝成形体25の各排水溝成形体27にて断面
略V字状の深い排水溝Bが順次連続して成形されるとと
もに、畝成形体25の各播種溝成形体28にて断面略V字状
の浅い播種溝Cが順次連続して成形され、畝成形体25の
各表面成形体29にて各列の畝Aの表面部が平らに成形さ
れる。
【0030】この際、各排水溝成形体27、各播種溝成形
体28及び各表面成形体29を有する畝成形体25はミッショ
ン4からの出力によって回転駆動されることにより、こ
の各排水溝成形体27、各播種溝成形体28及び各表面成形
体29は耕耘土に対してスリップして回転駆動され、これ
らによって深い各排水溝B、浅い各播種溝C及び畝Aの
表面部が整然と成形されるとともに、この各排水溝成形
体27、各播種溝成形体28及び各表面成形体29に土が付着
することが防止される。
体28及び各表面成形体29を有する畝成形体25はミッショ
ン4からの出力によって回転駆動されることにより、こ
の各排水溝成形体27、各播種溝成形体28及び各表面成形
体29は耕耘土に対してスリップして回転駆動され、これ
らによって深い各排水溝B、浅い各播種溝C及び畝Aの
表面部が整然と成形されるとともに、この各排水溝成形
体27、各播種溝成形体28及び各表面成形体29に土が付着
することが防止される。
【0031】また、種子繰出機構64から繰り出される種
子Dは各種子導管66の播種口67から浅い各播種溝C内に
対して順次播種されるとともに、この各播種溝C内の各
種子Dは、各播種溝Cに沿って回転駆動される種子押込
体47の各押込みローラ49の押込み面50にて順次それぞれ
の播種溝Cの底部に押込まれ、これらの各種子Dは各播
種溝Cの播種位置の底部に埋設された状態に位置保持さ
れる。したがって、各種子Dは表面部が露出しているも
のの覆土した場合と殆ど同じ状態に位置保持され、これ
らの各種子Dの好気性が充分に保持され、その播種位置
で発芽率が低下することなく発芽させることができる。
子Dは各種子導管66の播種口67から浅い各播種溝C内に
対して順次播種されるとともに、この各播種溝C内の各
種子Dは、各播種溝Cに沿って回転駆動される種子押込
体47の各押込みローラ49の押込み面50にて順次それぞれ
の播種溝Cの底部に押込まれ、これらの各種子Dは各播
種溝Cの播種位置の底部に埋設された状態に位置保持さ
れる。したがって、各種子Dは表面部が露出しているも
のの覆土した場合と殆ど同じ状態に位置保持され、これ
らの各種子Dの好気性が充分に保持され、その播種位置
で発芽率が低下することなく発芽させることができる。
【0032】この際、種子押込体47の各押込みローラ49
の外周部は播種溝Cに播種された各種子Dをそれぞれの
各播種溝Cの底部に押込む弧状の押込み面50を有するの
で、弧状のこの押込み面50にて各種子Dがそれぞれの各
播種溝Cの底部に対して確実に押込まれるのみならず、
この弧状の押込み面50にて各種子Dが損傷されることな
く押込まれる。また、種子押込体47の各押込みローラ49
は回転駆動される回転軸48によりそれぞれの播種溝に対
してスリップ回転されることにより、この各押込みロー
ラ49に土が付着することが防止される。
の外周部は播種溝Cに播種された各種子Dをそれぞれの
各播種溝Cの底部に押込む弧状の押込み面50を有するの
で、弧状のこの押込み面50にて各種子Dがそれぞれの各
播種溝Cの底部に対して確実に押込まれるのみならず、
この弧状の押込み面50にて各種子Dが損傷されることな
く押込まれる。また、種子押込体47の各押込みローラ49
は回転駆動される回転軸48によりそれぞれの播種溝に対
してスリップ回転されることにより、この各押込みロー
ラ49に土が付着することが防止される。
【0033】つぎに、方向転換した二行程以降の播種作
業時には、前行程の場合と同様に、畝成形体25の各排水
溝成形体27にて断面略V字状の深い排水溝Bが順次連続
して成形され、畝成形体25の各播種溝成形体28にて断面
略V字状の浅い播種溝Cが順次連続して成形され、畝成
形体25の各表面成形体29にて各列の畝Aの表面部が平ら
に成形される。
業時には、前行程の場合と同様に、畝成形体25の各排水
溝成形体27にて断面略V字状の深い排水溝Bが順次連続
して成形され、畝成形体25の各播種溝成形体28にて断面
略V字状の浅い播種溝Cが順次連続して成形され、畝成
形体25の各表面成形体29にて各列の畝Aの表面部が平ら
に成形される。
【0034】前記各行程の際には、畝成形体25を軸架し
た左右の伝動ケース21及びブラケット22の下端部21a ,
22a は、前行程で畝成形された隣接する畝Aの浅い播種
溝C上の位置から左右両端部の排水溝成形体27側の側方
部に外れた位置において進行され、この伝動ケース21の
下端部21a 及びブラケット22の下端部22a にて前行程で
畝成形された隣接する畝Aの浅い播種溝Cを損壊するこ
とがなく、各排水溝成形体27及び各播種溝成形体28にて
それぞれ深い排水溝B及び浅い播種溝Cが連続的に成形
される。
た左右の伝動ケース21及びブラケット22の下端部21a ,
22a は、前行程で畝成形された隣接する畝Aの浅い播種
溝C上の位置から左右両端部の排水溝成形体27側の側方
部に外れた位置において進行され、この伝動ケース21の
下端部21a 及びブラケット22の下端部22a にて前行程で
畝成形された隣接する畝Aの浅い播種溝Cを損壊するこ
とがなく、各排水溝成形体27及び各播種溝成形体28にて
それぞれ深い排水溝B及び浅い播種溝Cが連続的に成形
される。
【0035】また、種子繰出機構64から繰り出される種
子Dは各種子導管66の播種口67から浅い各播種溝C内に
対して順次播種されるとともに、この各播種溝C内の種
子Dは、各播種溝Cに沿って回転駆動される種子押込体
47の各押込みローラ49にて前行程の場合と同様に、それ
ぞれの各播種溝Cの底部に順次押込まれ、これらの各種
子Dは各播種溝Cの底部に埋設された状態に位置保持さ
れる。したがって、方向転換した二行程以降の各行程の
播種作業時には前行程で畝立成形された畝Aを保全しつ
つ整然と畝立成形され、各播種溝Cの底部に播種された
各種子Dはそれぞれの各播種溝Cの底部に順次埋設され
た状態に位置保持される。
子Dは各種子導管66の播種口67から浅い各播種溝C内に
対して順次播種されるとともに、この各播種溝C内の種
子Dは、各播種溝Cに沿って回転駆動される種子押込体
47の各押込みローラ49にて前行程の場合と同様に、それ
ぞれの各播種溝Cの底部に順次押込まれ、これらの各種
子Dは各播種溝Cの底部に埋設された状態に位置保持さ
れる。したがって、方向転換した二行程以降の各行程の
播種作業時には前行程で畝立成形された畝Aを保全しつ
つ整然と畝立成形され、各播種溝Cの底部に播種された
各種子Dはそれぞれの各播種溝Cの底部に順次埋設され
た状態に位置保持される。
【0036】そして、播種作業の終了後に水田に水を入
れた際には各播種溝Cの底部には各種子Dが埋設された
状態に位置保持されているため、その水によって各種子
Dが浮いて流失したり、播種位置から各種子Dが大きく
移動されて片寄った位置で発芽することがなく、播種位
置で各種子Dを発芽させることができる。
れた際には各播種溝Cの底部には各種子Dが埋設された
状態に位置保持されているため、その水によって各種子
Dが浮いて流失したり、播種位置から各種子Dが大きく
移動されて片寄った位置で発芽することがなく、播種位
置で各種子Dを発芽させることができる。
【0037】つぎに、前記実施例では、種子押込体47の
各押込みローラ49は、その外周部に弧状の押込み面50を
有する押込み部51を形成する場合について説明したが、
これに限らず、種子押込体47の各押込みローラ49は、た
とえば、図4に示すように、各押込みローラ49の外周部
には断面略V字状の環状凸部70を突出形成し、この環状
凸部70の外周部に外方に向かって突出した弧状の押込み
面50を有する断面略U字状の押込み部51を形成するよう
にしてもよい。
各押込みローラ49は、その外周部に弧状の押込み面50を
有する押込み部51を形成する場合について説明したが、
これに限らず、種子押込体47の各押込みローラ49は、た
とえば、図4に示すように、各押込みローラ49の外周部
には断面略V字状の環状凸部70を突出形成し、この環状
凸部70の外周部に外方に向かって突出した弧状の押込み
面50を有する断面略U字状の押込み部51を形成するよう
にしてもよい。
【0038】そして、この構造によれば、各押込みロー
ラ49の外周部の断面略V字状の環状凸部70が各播種溝成
形体28にて成形された各播種溝C内に沿って回転移行さ
れるとともに、この各環状凸部70の断面略U字状の押込
み部51の弧状の押込み面50にて各播種溝Cの底部に各種
子Dが順次押込まれて埋設された状態に位置保持され
る。これにより、各播種溝成形体28にて成形された各播
種溝Cを大きく崩すことなく各種子Dが順次押込まれて
埋設されて位置保持される。
ラ49の外周部の断面略V字状の環状凸部70が各播種溝成
形体28にて成形された各播種溝C内に沿って回転移行さ
れるとともに、この各環状凸部70の断面略U字状の押込
み部51の弧状の押込み面50にて各播種溝Cの底部に各種
子Dが順次押込まれて埋設された状態に位置保持され
る。これにより、各播種溝成形体28にて成形された各播
種溝Cを大きく崩すことなく各種子Dが順次押込まれて
埋設されて位置保持される。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、畝成形体の後方部に位
置して種子押込体を回転自在に設け、この種子押込体は
回転自在に軸架され回転駆動される回転軸を有し、この
回転軸には前記畝成形体の各播種溝成形体の後方部に対
向位置して軸方向に複数の押込みローラをそれぞれ取着
し、この各押込みローラの外周部には前記各播種溝成形
体にて成形された播種溝に播種された各種子をそれぞれ
の播種溝の底部に押込む押込み面を形成したので、この
各押込みローラの押込み面にて各種子をそれぞれの播種
溝の底部に確実に押込んで埋設した状態に位置保持させ
ることができ、このため、播種位置で種子を発芽させる
ことができ、各種子の表面部を特に覆土することがない
ので種子の好気性を保持しつつ種子の発芽率を向上させ
ることができ、水によって種子が浮いて流失したり、播
種位置から種子が大きく移動されて片寄った位置で発芽
することを確実に防止でき、また、各押込みローラは外
周部に押込み面を有するので、この押込み面にて各種子
を損傷することなく押込むことができる。また、畝成形
体の各排水溝成形体及び各播種溝成形体は耕耘土に対し
てスリップ回転されるとともに、種子押込体の各押込み
ローラは播種溝に対してスリップ回転されるので、各排
水溝成形体及び各播種溝成形体並びに各押込みローラに
土が付着することを防止でき、各排水溝成形体にて排水
溝を、各播種溝成形体にて播種溝をそれぞれ整然と成形
できる。
置して種子押込体を回転自在に設け、この種子押込体は
回転自在に軸架され回転駆動される回転軸を有し、この
回転軸には前記畝成形体の各播種溝成形体の後方部に対
向位置して軸方向に複数の押込みローラをそれぞれ取着
し、この各押込みローラの外周部には前記各播種溝成形
体にて成形された播種溝に播種された各種子をそれぞれ
の播種溝の底部に押込む押込み面を形成したので、この
各押込みローラの押込み面にて各種子をそれぞれの播種
溝の底部に確実に押込んで埋設した状態に位置保持させ
ることができ、このため、播種位置で種子を発芽させる
ことができ、各種子の表面部を特に覆土することがない
ので種子の好気性を保持しつつ種子の発芽率を向上させ
ることができ、水によって種子が浮いて流失したり、播
種位置から種子が大きく移動されて片寄った位置で発芽
することを確実に防止でき、また、各押込みローラは外
周部に押込み面を有するので、この押込み面にて各種子
を損傷することなく押込むことができる。また、畝成形
体の各排水溝成形体及び各播種溝成形体は耕耘土に対し
てスリップ回転されるとともに、種子押込体の各押込み
ローラは播種溝に対してスリップ回転されるので、各排
水溝成形体及び各播種溝成形体並びに各押込みローラに
土が付着することを防止でき、各排水溝成形体にて排水
溝を、各播種溝成形体にて播種溝をそれぞれ整然と成形
できる。
【図1】本発明の一実施例を示す播種装置の一部を切欠
した平面図である。
した平面図である。
【図2】同上側面図である。
【図3】同上種子押込み状態を示す説明図である。
【図4】他の実施例の播種装置の種子押込み状態を示す
説明図である。
説明図である。
1 機枠 4 ミッション 14 ロータリー耕耘体 25 畝成形体 26 回転軸 27 排水溝成形体 28 播種溝成形体 47 種子押込体 48 回転軸 49 押込みローラ 50 押込み面 62 種子ホッパー 66 種子導管 67 播種口 A 畝 B 排水溝 C 播種溝 D 種子
Claims (1)
- 【請求項1】 ミッションを有する機枠と、この機枠に
回転自在に設けられ前記ミッションからの出力によって
回転駆動されるロータリー耕耘体と、このロータリー耕
耘体の後方部に位置して回転自在に設けられた畝成形体
と、この畝成形体の上方部に位置して配設固定され畝成
形体にて成形された播種溝に種子を播種する種子ホッパ
ーと、前記畝成形体の後方部に位置して回転自在に設け
られ種子を播種溝の底部に押し込む種子押込体と、を具
備し、 前記畝成形体は、前記ロータリー耕耘体の駆動系からの
出力によって回転駆動される回転軸を有し、この回転軸
には軸方向に所定の間隔をおいて耕耘土に対してスリッ
プ回転して排水溝を形成する複数の排水溝成形体を一体
に固着するとともに、この各排水溝成形体の間に位置し
て前記回転軸には耕耘土に対してスリップ回転して播種
溝を形成する複数の播種溝成形体を固着し、 前記種子ホッパーは、複数の種子導管を有し、この各種
子導管の播種口を前記各播種溝成形体の後方部に配設
し、 前記種子押込体は、前記畝成形体の後方部に位置して回
転自在に軸架され回転駆動される回転軸を有し、この回
転軸には前記各播種溝成形体の後方部に対向位置して軸
方向に前記播種溝に対してスリップ回転される複数の押
込みローラをそれぞれ取着し、これらの各押込みローラ
は外周部に前記播種溝に播種された各種子をそれぞれの
播種溝の底部に押し込む押込み面を形成したことを特徴
とする播種装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5070662A JP2978664B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 播種装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5070662A JP2978664B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 播種装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06276814A JPH06276814A (ja) | 1994-10-04 |
| JP2978664B2 true JP2978664B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=13438104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5070662A Expired - Fee Related JP2978664B2 (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 播種装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2978664B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107258123A (zh) * | 2017-07-12 | 2017-10-20 | 成都具鑫机械设备有限公司 | 深耕起垄施肥机 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006042630A (ja) * | 2004-08-02 | 2006-02-16 | Marusan Industrial Co Ltd | 種籾シートの敷設方法 |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP5070662A patent/JP2978664B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107258123A (zh) * | 2017-07-12 | 2017-10-20 | 成都具鑫机械设备有限公司 | 深耕起垄施肥机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06276814A (ja) | 1994-10-04 |
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