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JP2979449B2 - 自動炊飯器 - Google Patents
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JP2979449B2 - 自動炊飯器 - Google Patents

自動炊飯器

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JP2979449B2
JP2979449B2 JP4126182A JP12618292A JP2979449B2 JP 2979449 B2 JP2979449 B2 JP 2979449B2 JP 4126182 A JP4126182 A JP 4126182A JP 12618292 A JP12618292 A JP 12618292A JP 2979449 B2 JP2979449 B2 JP 2979449B2
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誠一 上本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で使用される
自動炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまで、米の計量から洗米、水加減、
炊飯までを自動的に行う自動炊飯器が種々提案されてい
る。その中で使い勝手を良くするために、入力設定の優
先順位をコース、メニュー、炊飯量の順とし、炊飯条件
の再設定はこの優先順位に従って行われるもの(特開平
2−241412号公開公報)や、メニュー表示領域の選択さ
れたメニューに従って炊飯量表示領域の内容が対応する
ように表示されるもの(特開平2−241413号公開公報)等
も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では使用者が炊飯量設定を行った後にメニュー
設定を行うとメニューと炊飯量との間に矛盾が生じる場
合がある。すなわち、1.8リットル(10カップ)炊きの炊
飯器においては、白米メニューの炊飯可能領域は2カッ
プから10カップまで、おかゆは全がゆで0.5カップから
3カップまでというように適正な炊飯量が決められてい
る。ここで例えば、白米メ二ューで5カップの炊飯量を
設定した後でメニューを全がゆに変更すると、5カップ
のままでは噴きこぼれ等が発生するので機器としては異
常状態となり使用者に何等かの手段でその状態を報知す
る必要があるという問題点を有していた。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、上記メニューと炊飯量との間の矛盾を簡易な構成で
使用者に報知する自動炊飯器を提供することを第1の目
的とするものである。
【0005】また、上記矛盾に使用者が気づいた場合は
その矛盾を容易に解除できる自動炊飯器を提供すること
を第2の目的とするものである。
【0006】更に、報知された矛盾に気づかず操作して
も矛盾が発生したことを再報知する自動炊飯器を提供す
ることを第3の目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記第1の目的
を達成するために、米の計量を行う米計量手段と、前記
米計量手段により計量された米を洗う洗米手段と、前記
米計量手段により計量された米の量に見合う所定の水加
減を行う水加減手段と、所定の炊飯シーケンスに基づい
て炊飯を行う炊飯手段と、炊飯メニュー及び炊飯量等の
炊飯条件の設定や調理スタート及び取消等の入力を行う
入力設定手段と、前記入力設定手段により設定された炊
飯条件を表示する入力表示手段と、前記入力設定手段及
び前記入力表示手段により決定された炊飯条件に従って
全体の制御を行う制御手段とを自動炊飯器に備え、炊飯
量設定を行った後にメニュー設定を行い設定炊飯量が設
定メニューの炊飯可能範囲を逸脱しているときにその設
定炊飯量表示を点滅させるようにしたものである。
【0008】また、前記第2の目的を達成するために、
炊飯量設定を行った後にメニュー設定を行い設定炊飯量
が設定メニューの炊飯可能範囲を逸脱した状態で再度炊
飯量設定を行うために入力設定手段を操作すると、設定
炊飯量がそのメニューで炊飯できる最大量を越えている
ときは、そのメニューで炊飯できる最大量に、設定炊飯
量がそのメニューで炊飯できる最少量に満たないとき
は、そのメニューで炊飯できる最少量に自動的に表示を
変更する入力表示手段を自動炊飯器に備えたものであ
る。
【0009】前記第3の目的を達成するために、炊飯量
設定を行った後にメニュー設定を行い設定炊飯量が設定
メニューの炊飯可能範囲を逸脱した状態で調理スタート
操作を行ったとき、設定炊飯量がそのメニューで炊飯で
きる最大量を越えているときは、そのメニューで炊飯で
きる最大量に、設定炊飯量がそのメニューで炊飯できる
最少量に満たないときは、そのメニューで炊飯できる最
少量に自動的に表示を変更すると共に、設定異常が発生
したことを合わせて表示する入力表示手段を自動炊飯器
に備えたものである。
【0010】
【作用】前記第1の発明の構成のように、炊飯量設定を
行った後にメニュー設定を行い設定炊飯量が設定メニュ
ーの炊飯可能範囲を逸脱しているときにその設定炊飯量
表示を点滅させることにより、上記矛盾を使用者に報知
することが可能となる。
【0011】また、前記第2の発明の構成のように、炊
飯量設定を行った後にメニュー設定を行い設定炊飯量が
設定メニューの炊飯可能範囲を逸脱した状態で再度炊飯
量設定を行うために入力設定手段を操作すると、設定炊
飯量がそのメニューで炊飯できる最大量を越えていると
きは、そのメニューで炊飯できる最大量に、設定炊飯量
がそのメニューで炊飯できる最少量に満たないときは、
そのメニューで炊飯できる最少量に自動的に表示を変更
することにより、上記矛盾に使用者が気づいた場合はそ
の矛盾を容易に解除することが可能となる。
【0012】更に、前記第3の発明の構成のように、炊
飯量設定を行った後にメニュー設定を行い設定炊飯量が
設定メニューの炊飯可能範囲を逸脱した状態で調理スタ
ート操作を行ったとき、設定炊飯量がそのメニューで炊
飯できる最大量を越えているときは、そのメニューで炊
飯できる最大量に、設定炊飯量がそのメニューで炊飯で
きる最少量に満たないときは、そのメニューで炊飯でき
る最少量に自動的に表示を変更すると共に、設定異常が
発生したことを合わせて表示することにより、報知され
た矛盾に気づかず操作しても矛盾が発生したことを再報
知することが可能となる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例の自動炊飯器の基本
構成を示すブロック図であり、図1において、1は米び
つ等の米貯蔵部から使用者が設定した入力に応じた米を
計量する米計量手段、2は米計量手段1により計量され
た米を洗う洗米手段、3は米計量手段1により計量され
た米の量に見合う所定の水加減を行う水加減手段、4は
所定の炊飯シーケンスに基づいて炊飯を行う炊飯手段、
5は炊飯メニュー及び炊飯量等の炊飯条件の設定や調理
スタート及び取消等の入力を行う入力設定手段、6は入
力設定手段5により設定された炊飯条件を表示する入力
表示手段、7は入力設定手段5及び入力表示手段6によ
り決定された炊飯条件に従って全体の制御を行う制御手
段である。
【0014】次に、この構成に於ける動作について説明
する。使用者が入力設定手段5により炊飯条件を入力す
ると入力表示手段6によりその入力に応じた表示が行わ
れ、制御手段7により予め設定されたシーケンスに従っ
て米計量手段1、洗米手段2、水加減手段3及び炊飯手
段4が夫々制御される。このシーケンスを図2の流れ図
を用いて説明する。
【0015】まず、使用者が炊飯メニューや炊飯カップ
数等の炊飯条件を入力する(S1)。すると、制御手段7
により米計量手段1が炊飯条件に応じた米を計量し次の
工程へ移送する(S2)。次に、移送された米は洗米手段
2により洗米される(S3)。続いて、米量にあった水加
減が水加減手段3により行われる(S4)。そして、炊飯
手段4により炊飯が実行される(S5)。炊飯が終了すれ
ば自動的に保温に入りシーケンスは終了する(S6)。
【0016】ここで更に、図2のS1における炊飯条件
設定入力時の動作を図3の流れ図に基づき詳細に説明す
る。使用者による炊飯条件の入力が行われると(S10)、
設定メニューと設定炊飯量に矛盾がないかの判断を行う
(S11)。矛盾がなければ終了するが、もし矛盾があれば
処理1を実行し(S12)、次に炊飯量設定キーが押された
かどうかの判断を行う(S13)。ここで炊飯量キーが押さ
れると次に処理2を実行し(S14)、炊飯条件設定を終わ
る。炊飯量キーが押されずにスタートキーが押されると
(S15)、処理3を実行し(S16)、炊飯条件設定を終わ
る。またスタートキーが押されないとS13に戻り、上記
動作を繰り返す。
【0017】続いて各処理1,2および3の動作を順に
説明する。
【0018】図3の処理1(S12)では、図4に示すよう
に入力表示手段6上に炊飯量表示内容を点滅させて(S1
21)終了する。具体的には図5に例示するように、まず
メニューが「白米」で炊飯量を「5カップ」に設定した
後で(表示状態61)、メニューを「白米」から「おかゆ」
に変更すると「5カップ」の表示が点滅する(表示状態6
2)ことにより設定メニューと設定炊飯量に矛盾が発生し
たことを知らせるものである。
【0019】図3の処理2では、まず図6の流れ図に示
すように表示炊飯量が設定メニューでの最大炊飯量を越
えているかどうかを判断する(S141)。そして、設定メ
ニューでの最大炊飯量を越えていれば、そのメニューで
炊飯できる最大の炊飯量に表示を変更する(S142)。越
えていなければそのメニューで炊飯できる最少の炊飯量
に表示を変更し(S143)処理2を終了する。具体的には
図7に例示するように「おかゆ」メニューでの最大炊飯
量である「3カップ」に表示を変更する(表示状態63)こ
とにより表示の矛盾を修正するものである。
【0020】図3の処理3では、まず図8の流れ図に示
すように前述の処理2を実行し(S161)、続いて「カッ
プ誤り」の表示を行い(S162)処理3を終了する。具体
的には図9に例示するように「おかゆ」メニューでの最
大炊飯量である「3カップ」に表示を変更すると共に、
「カップ表示」の下に「誤り」表示を行う(表示状態64)
ことにより再度矛盾が発生していたことを使用者に報知
するものである。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明の自動炊飯器
は、炊飯量設定を行った後にメニュー設定を行い設定炊
飯量が設定メニューの炊飯可能範囲を逸脱しているとき
にその設定炊飯量表示を点滅させることにより、簡易な
構成で炊飯条件の設定における矛盾を使用者に報知する
ことが可能な自動炊飯器を提供するものである。
【0022】また、炊飯量設定を行った後にメニュー設
定を行い設定炊飯量が設定メニューの炊飯可能範囲を逸
脱した状態で再度炊飯量設定を行うために入力設定手段
を操作すると、設定炊飯量がそのメニューで炊飯できる
最大量を越えているときは、そのメニューで炊飯できる
最大量に、設定炊飯量がそのメニューで炊飯できる最少
量に満たないときは、そのメニューで炊飯できる最少量
に自動的に表示を変更することにより、上記矛盾に使用
者が気づいた場合はその矛盾を容易に解除できる自動炊
飯器を提供するものである。
【0023】更に、炊飯量設定を行った後にメニュー設
定を行い設定炊飯量が設定メニューの炊飯可能範囲を逸
脱した状態で調理スタート操作を行ったとき、設定炊飯
量がそのメニューで炊飯できる最大量を越えているとき
は、そのメニューで炊飯できる最大量に、設定炊飯量が
そのメニューで炊飯できる最少量に満たないときは、そ
のメニューで炊飯できる最少量に自動的に表示を変更す
ると共に、設定異常が発生したことを合わせて表示する
ことにより、報知された矛盾に気づかず操作しても矛盾
が発生したことを再報知する自動炊飯器を提供するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動炊飯器の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図1の自動炊飯器の動作を示す流れ図である。
【図3】図2の自動炊飯器の炊飯条件設定入力(S1)の
動作を示す流れ図である。
【図4】図3の自動炊飯器の動作の処理1を詳細に示す
流れ図である。
【図5】図4の処理1の具体表示例である。
【図6】図3の処理2を詳細に示す流れ図である。
【図7】図6の処理2の具体表示例である。
【図8】図3の処理3を詳細に示す流れ図である。
【図9】図8の処理3の具体表示例である。
【符号の説明】
1…米計量手段、 2…洗米手段、 3…水加減手段、
4…炊飯手段、 5…入力設定手段、 6…入力表示
手段、 7…制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上本 誠一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−241412(JP,A) 特開 平2−241413(JP,A) 特開 平1−170427(JP,A) 特開 昭62−129019(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 27/00 109

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 米の計量を行う米計量手段と、前記米計
    量手段により計量された米を洗う洗米手段と、前記米計
    量手段により計量された米の量に見合う所定の水加減を
    行う水加減手段と、所定の炊飯シーケンスに基づいて炊
    飯を行う炊飯手段と、炊飯メニュー及び炊飯量等の炊飯
    条件の設定や調理スタート及び取消等の入力を行う入力
    設定手段と、前記入力設定手段により設定された炊飯条
    件を表示する入力表示手段と、前記入力設定手段及び前
    記入力表示手段により決定された炊飯条件に従って全体
    の制御を行う制御手段とを有し、炊飯量設定を行った後
    にメニュー設定を行い設定炊飯量が設定メニューの炊飯
    可能範囲を逸脱しているときにその設定炊飯量表示を点
    滅させるようにしたことを特徴とする自動炊飯器。
  2. 【請求項2】 炊飯量設定を行った後にメニュー設定を
    行い設定炊飯量が設定メニューの炊飯可能範囲を逸脱し
    た状態で再度炊飯量設定を行うために入力設定手段を操
    作すると、設定炊飯量がそのメニューで炊飯できる最大
    量を越えているときは、そのメニューで炊飯できる最大
    量に、設定炊飯量がそのメニューで炊飯できる最少量に
    満たないときは、そのメニューで炊飯できる最少量に自
    動的に表示を変更する入力表示手段を有することを特徴
    とする請求項1記載の自動炊飯器。
  3. 【請求項3】炊飯量設定を行った後にメニュー設定を行
    い設定炊飯量が設定メニューの炊飯可能範囲を逸脱した
    状態で調理スタート操作を行ったとき、設定炊飯量がそ
    のメニューで炊飯できる最大量を越えているときは、そ
    のメニューで炊飯できる最大量に、設定炊飯量がそのメ
    ニューで炊飯できる最少量に満たないときは、そのメニ
    ューで炊飯できる最少量に自動的に表示を変更すると共
    に、設定異常が発生したことを合わせて表示する入力表
    示手段を有することを特徴とする請求項1記載の自動炊
    飯器。
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