JP2983851B2 - デジタル動画像とデジタル音声の再生装置 - Google Patents
デジタル動画像とデジタル音声の再生装置Info
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
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Description
がビットレート可変で符号化され、デジタル音声データ
がビットレート固定で符号化されたデータを記録した記
録媒体を再生するデジタル動画像とデジタル音声の再生
装置に関するものである。
号化する手法としては、従来から種々の方法が提供され
てきた。特に、ISOで規格化されたMPEGと呼ばれ
る圧縮手法や、CCITT勧告H.261と呼ばれる画
像単位内圧縮と画像単位間圧縮とを折り混ぜて用いるデ
ジタル動画像の圧縮符号化方式が近年盛んに研究され、
高い圧縮率で比較的高い画質が得られている。しかし、
これらの圧縮データのビットレートのその基本は定ビッ
トレートであるために、一つのデジタル動画像シーケン
ス内部で、画質を犠牲にしなければならない部分と、与
えられた符号量が余分である部分等のバランスの問題が
生じていた。
符号化する手法としても、種々の方法が考案されてき
た。例えば、MPEGでもデジタル動画像の出力に同期
再生を行うための圧縮復号のアルゴリズムが規格化され
ている。この規格ではそのビットレートは固定となって
おり、他のデジタル音声データの圧縮手法でも、その符
号化規格は固定ビットレートとなっている。
像単位間圧縮とを折り混ぜて用いるデジタル動画像の圧
縮符号化方式においては、まず、画像データを全てマク
ロブロックと呼ばれる小領域に分割し、その領域毎に圧
縮処理を行う。なお、ここで、画像単位内圧縮とはその
圧縮データのみで復号が可能な圧縮形態であり、画像単
位間圧縮とは他の画像データとの相関を利用し、その動
き及び差分を用いて圧縮符号化を行い、復号化の際にも
他の画像データを使用して圧縮復号化を行うものであ
る。
の全てのマクロブロックはそのまま二次元離散余弦変換
(DCT)が行われ、空間周波数成分が求められ、これ
に量子化と呼ばれる行列除算が行われる。即ち、これは
周波数成分を所定の値を持った行列で除算するもので、
この行列と量子化データを復号器で乗じることにより、
周波数成分を求めることが可能になる。そして、その行
列値以下の精度を落とすことが可能となる。そして、低
周波側に高周波側よりも多くの符号を割当てる。また、
画像単位間圧縮においては、このマクロブロック毎に、
参照される画像からの動きベクトルを求め、そのマクロ
ブロックに最も近い領域を検出する。そして、その領域
と該当マクロブロックデータとの差分に対し、二次元離
散余弦変換(DCT)を行い、また、量子化を行い、圧
縮符号化を行い、この差分データと動きベクトルが符号
化される。
るデジタル動画像の圧縮符号化方式においては、発生す
るビット数が画像の複雑さ、動きの大きさ等によって異
なってしまう。
に量子化の際の量子化幅と呼ばれる量子化行列に対する
乗数を可変することが許されている。現実のデジタル動
画像デジタル音声復号装置においては、発生される符号
量を観測し、それがスケジュールよりも大きい場合には
量子化幅を大きくし、小さい場合には量子化幅を小さく
するという処理が行われている。しかし、当然、量子化
幅を大きくした場合には、その量子化が粗く行われ、符
号化の精度が落ちることになり、画質は低下する。逆に
極端に小さい量子化幅で量子化を行った場合には、不要
な符号量を割当てたことになり、そのシーンの画像は平
均よりも不要に画質の高い画像データとなる。
向上により、定ビットレートという制限が解消されつつ
ある。即ち、これは、読出装置側にバッファメモリを設
けることにより、可変ビットレートの場合にも問題の無
い制御が可能になってきたためである。また、特開平4
−326687号公報に記載の「記録再生装置」におい
ては、MPEGデジタル動画像圧縮データを可変ビット
レートで符号化を行い、復号装置や読出装置の制限上の
理由から、その最大ビットレートで制限を行うという技
術が開示されている。
像符号化データと固定ビットレートである音声符号化デ
ータを同一の記録媒体に記録した場合には、それぞれの
復号装置におけるバッファメモリの制御が大きな問題と
なる。
ジタル音声符号化データを同一の記録媒体に記録した場
合、その同期を得るためにデジタル動画像のビットレー
トに合わせてデジタル音声符号化データの出現頻度を調
整することになる。そして、それぞれの復号手段のため
のバッファメモリを用いて、微少時間におけるビットレ
ート変化や読出しの失敗時の復帰、また、デジタル動画
像データは可変ビットレートであるためにその緩和を行
う必要がある。更に、それぞれがメモリ内のデータが空
にならないように、また、超過しないように制御するこ
とになるが、可変ビットレートではその変化が多様化
し、一定でないために、非常に複雑な処理が必要になっ
てしまい、その回路構成も複雑なものになるという問題
が生じていた。次に、これを図4を用いて説明する。
復号装置の事例を示した構成図である。
及びデジタル音声圧縮データが記録された記録媒体であ
り、ここでは光ディスクとして説明する。402は光デ
ィスクからデータを読出す読出手段である。405はデ
ジタル動画像データとデジタル音声データとを切換えて
出力する切替手段である。406はデジタル動画像圧縮
データを一旦記憶するバッファメモリである。407は
デジタル音声圧縮データを一旦記憶するバッファメモリ
である。408は動画像圧縮データを復号するデジタル
動画像デコーダである。409はデジタル音声圧縮デー
タを復号するデジタル音声デコーダである。
復号装置の動作を説明する。
てデータが読出される。ここで読出手段はバッファメモ
リ406,407からの要求に応じて、所定地点からの
データの間欠的な読出しが可能なものとする。このデー
タは通常セクタと呼ばれる光ディスクの記録単位でデー
タが分割記録されており、そのヘッダ毎にデジタル動画
像圧縮データかデジタル音声圧縮データかの判別情報が
記録されている。このデータを用いることにより、切替
手段405がデジタル動画像圧縮データとデジタル音声
圧縮データを分離することができる。そして、デジタル
動画像、デジタル音声の各バッファメモリ406とバッ
ファメモリ407に一旦記憶され、それがデジタル動画
像、デジタル音声の各動画像デコーダ408、音声デコ
ーダ409でデコードされ、デジタル動画像とデジタル
音声データが再生される。
デジタル音声復号装置では、各バッファメモリ406と
バッファメモリ407に一切の規則性及び補償が存在し
なければ、それぞれのバッファメモリ406とバッファ
メモリ407によって不足制御及び超過状態制御を行わ
なければならず、特に、可変ビットレートの場合には、
その必要となるデータ量の予測が一切不可能となってし
まう。デジタル音声、デジタル動画像のどちらか一方が
データの不足状態になった場合に、反対側のデータが満
状態であるという状態も起こり得る。このとき、正常な
画像とデジタル音声の同期再生が困難になる。
再生を実現する場合には、デジタル音声データとデジタ
ル動画像データの特性の違いが重要になる。例えば、デ
ジタル動画像データの場合、もともとの性質が静止画の
集まりという離散的なもののために、バッファメモリ4
06,407内のデータがデコードとして不足した場
合、画像を間引く等の対処でも比較的自然な映像を視聴
者に与えることができる。しかし、デジタル音声データ
の場合には、もともとの性質が連続性を有するために、
間引き等のエラー回避が困難となる。このため、同期再
生はデジタル音声データの復号を基準に構成することが
望ましい。
動画像を可変ビットレートで符号化し、デジタル音声デ
ータを固定ビットレートで符号化したデータを復号する
再生装置においては、バッファメモリの規則性や補償が
用意されないために、その読出制御が困難となり、正常
な画像とデジタル音声の同期再生が困難になってしまう
可能性がある。
ジタル動画像圧縮データと固定ビットレートのデジタル
音声データを記録した記録媒体を再生するとき、正常な
デジタル動画像とデジタル音声の同期再生を実現できる
デジタル動画像とデジタル音声の再生装置の提供を課題
とするものである。
ル動画像とデジタル音声の再生装置は、ビットレート可
変で符号化したデジタル動画像データと、ビットレート
固定で符号化したデジタル音声データを記録した記録媒
体を取付ける取付手段と、前記取付手段に取付けられた
記録媒体から所定の固定ビットレートでデータを読出す
読出手段と、前記読出手段から読出されたデータをデジ
タル動画像データとデジタル音声データに分離して出力
する切替手段と、前記切替手段のデジタル動画像データ
出力を一旦記憶し、それを出力するデジタル動画像デー
タ用バッファメモリと、前記デジタル動画像データ用バ
ッファメモリの出力するデジタル動画像データを復号す
るデジタル動画像データ用復号手段と、前記切替手段の
デジタル音声データ出力を一旦記憶し、それを出力する
デジタル音声データ用バッファメモリと、前記デジタル
音声データ用バッファメモリの出力するデジタル音声デ
ータを復号するデジタル音声データ用復号手段と、前記
デジタル動画像データ用バッファメモリに記憶されたデ
ータ量と、前記デジタル音声データ用バッファメモリに
記憶されたデータ量に従ってデータの転送を要求し、前
記データ転送要求に従って前記読出手段に対して行うデ
ータの読出制御を行う制御手段とを具備し、前記デジタ
ル動画像データ用バッファメモリのメモリ容量と前記デ
ジタル音声データ用バッファメモリの読出停止を要求す
る制限値との比の値は、デジタル動画像データの最大ビ
ットレート値とデジタル音声データの固定ビットレート
値の比の値以上にしたものである。
ル音声の再生装置の制御手段は、前記デジタル動画像デ
ータ用バッファメモリに記憶されたデータ量と、前記デ
ジタル音声データ用バッファメモリに記憶されたデータ
量に従ってデータの転送を要求する復号制御手段と、前
記復号制御手段からのデータ転送要求に従って読出手段
に対してデータの読出制御を行う読出制御手段からなる
ものである。
ル音声の再生装置は、ビットレート可変で符号化したデ
ジタル動画像データと、ビットレート固定で符号化した
デジタル音声データを記録した記録媒体を取付ける取付
手段と、前記取付手段に取付けられた記録媒体から所定
の固定ビットレートでデータを読出す読出手段と、前記
読出手段から読出されたデータを一旦記憶し、それを出
力する読出バッファメモリと、前記読出バッファメモリ
に記憶されているデータ量に従って前記読出手段のデー
タの読出しを制御する読出制御手段と、前記読出手段か
ら読出されたデータをデジタル動画像データとデジタル
音声データに分離して出力する切替手段と、前記切替手
段のデジタル動画像データ出力を一旦記憶し、それを出
力するデジタル動画像データ用バッファメモリと、前記
デジタル動画像データ用バッファメモリの出力するデジ
タル動画像データを復号するデジタル動画像データ用復
号手段と、前記切替手段のデジタル音声データ出力を一
旦記憶し、それを出力するデジタル音声データ用バッフ
ァメモリと、前記デジタル音声データ用バッファメモリ
の出力するデジタル音声データを復号するデジタル音声
データ用復号手段と、前記デジタル動画像データ用バッ
ファメモリの内部に記憶されたデータ量と、前記デジタ
ル音声データ用バッファメモリの内部に記憶されたデー
タ量に従ってデータの転送を要求し、前記データ転送要
求に従って前記読出バッファメモリから前記切替手段へ
のデータの転送を制御する復号制御手段とを具備し、前
記デジタル動画像データ用バッファメモリのメモリ容量
と前記デジタル音声データ用バッファメモリの読出停止
を要求する制限値との比の値は、デジタル動画像データ
の最大ビットレート値と音声データの固定ビットレート
値の比の値以上にしたものである。
ル音声の再生装置の前記復号制御手段は、前記デジタル
音声データ用バッファメモリのデータ量のみに従ってデ
ータ転送の要求を行うものである。
ル音声の再生装置の前記復号制御手段は、前記デジタル
動画像データ用バッファメモリの記憶データ量が所定の
第一の基準値よりも少なくなったとき、前記読出手段の
データの転送要求を行い、前記デジタル音声データ用バ
ッファメモリの記憶データ量が所定の第二の基準値より
も多くなったとき、前記読出手段のデータの転送停止制
御を行うものである。
ル音声の再生装置の前記復号制御手段は、前記デジタル
動画像データ用バッファメモリの記憶データ量が所定の
第一の基準値よりも少なくなり、かつ、前記デジタル音
声データ用バッファメモリの記憶データ量が所定の第二
の基準値よりも多くなったときに、前記読出手段のデー
タの転送停止制御を行うものである。
ル音声の再生装置は、デジタル動画像データを一旦記憶
し、出力するデジタル動画像データ用バッファメモリの
メモリ容量と、デジタル音声データを一旦記憶し、出力
するデジタル音声データ用バッファメモリの読出停止を
要求する制限値との比の値は、デジタル動画像データの
最大ビットレート値とデジタル音声データの固定ビット
レート値の比の値以上にしたものである。
タル動画像データと、固定ビットレートのデジタル音声
データを記録した記録媒体を再生するデジタル動画像と
デジタル音声の再生装置において、デジタル動画像デー
タ用バッファメモリのメモリ容量とデジタル音声データ
用バッファメモリの読出し停止を要求する制限値との比
の値が、デジタル動画像データの最大ビットレート値と
デジタル音声データの固定ビットレート値の比の値以上
となるようにし、これらのデジタル動画像データ用バッ
ファメモリとデジタル音声データ用バッファメモリの記
憶データ量に応じて読出し、転送が制御される。
用バッファメモリに記憶されたデータ量に従ってデータ
の転送を要求し、前記データ転送要求に従って前記読出
手段に対して行うデータの読出しを行う制御を、前記デ
ジタル動画像データ用バッファメモリに記憶されたデー
タ量と、前記デジタル音声データ用バッファメモリに記
憶されたデータ量に従ってデータの転送を要求する復号
制御手段と、前記復号制御手段からのデータ転送要求に
従って読出手段に対してデータの読出制御を行う読出制
御手段としたものである。
デジタル動画像データと、固定ビットレートのデジタル
音声データを記録した記録媒体を再生するデジタル動画
像とデジタル音声の再生装置において、デジタル動画像
データ用バッファメモリのメモリ容量とデジタル音声デ
ータ用バッファメモリの読出し停止を要求する制限値と
の比の値が、デジタル動画像データの最大ビットレート
値とデジタル音声データの固定ビットレート値の比の値
以上となるようにし、これらのデジタル動画像データ用
バッファメモリとデジタル音声データ用バッファメモリ
の記憶データ量に応じて読出し、転送が制御される。
デジタル動画像データと、固定ビットレートのデジタル
音声データを記録した記録媒体を再生するデジタル動画
像とデジタル音声の再生装置において、デジタル動画像
データ用バッファメモリのメモリ容量とデジタル音声デ
ータ用バッファメモリの読出停止を要求する制限値との
比の値が、デジタル動画像データの最大ビットレート値
とデジタル音声データの固定ビットレート値の比の値以
上となるようにし、デジタル音声データ用バッファメモ
リのみによって読出し、転送の制御が行われる。
デジタル動画像データと、固定ビットレートのデジタル
音声データを記録した記録媒体を再生するデジタル動画
像とデジタル音声の再生装置において、デジタル動画像
データ用バッファメモリのメモリ容量とデジタル音声デ
ータ用バッファメモリの読出し停止を要求する制限値と
の比の値が、デジタル動画像データの最大ビットレート
値とデジタル音声データの固定ビットレート値の比の値
以上となるようにし、デジタル音声データ用バッファメ
モリの満状態とデジタル動画像データ用バッファメモリ
の不足状態によってデータの読出し、転送の制御が行わ
れる。
デジタル動画像データと、固定ビットレートのデジタル
音声データを記録した記録媒体を再生するデジタル動画
像とデジタル音声の再生装置において、デジタル動画像
データ用バッファメモリのメモリ容量とデジタル音声デ
ータ用バッファメモリの読出し停止を要求する制限値と
の比の値が、デジタル動画像データの最大ビットレート
値とデジタル音声データの固定ビットレート値の比の値
以上となるように構成され、デジタル音声データ用バッ
ファメモリの満状態とデジタル動画像データ用バッファ
メモリの不足状態によってデータの読出し、転送の制御
が行われ、デジタル音声データ用バッファメモリの満状
態とデジタル動画像データ用バッファメモリの不足状態
が同時に起こったとき、データの読出し、転送が行われ
ないよう制御が行われる。
タを一旦記憶し、デジタル動画像データ用バッファメモ
リのメモリ容量とデジタル音声データ用バッファメモリ
の読出し停止を要求する制限値との比の値が、デジタル
動画像データの最大ビットレート値とデジタル音声デー
タの固定ビットレート値の比の値以上となるようにし、
これらのデジタル動画像データ用バッファメモリとデジ
タル音声データ用バッファメモリの記憶データ量に応じ
て読出し、転送が制御される。
声の再生装置の実施例について図を用いて説明する。
単にデジタル動画像データ、デジタル音声データとして
記述するが、本発明を実施する場合には、圧縮符号化が
なされているもの、または単に符号化され、そのデジタ
ルデータが可逆であるものにおいて利用可能である。
であるデジタル動画像とデジタル音声の再生装置の構成
図である。
デジタル動画像データと固定ビットレートのデジタル音
声データを記録した記録媒体である。この記録媒体10
1は本実施例ではディスクとしているが、データの間欠
的な再生が可能な記録媒体であれば、どのようなもので
もよく、光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、
磁気テープ等、種々の記録媒体を用いることができる。
102はそれぞれの記録媒体101のタイプに応じた取
付手段である。103はそれぞれの記録媒体101のタ
イプに応じた読出手段である。105は読出手段103
から読出されたデータを、動画像データとデジタル音声
データとに分離して出力する切替手段である。106は
デジタル動画像データを一旦記憶し、それを出力するデ
ジタル動画像データ用バッファメモリである。107は
デジタル音声データを一旦記憶し、それを出力するデジ
タル音声データ用バッファメモリである。108はデジ
タル動画像データの復号を行うデジタル動画像データ用
復号手段としての動画像デコーダである。109はデジ
タル音声データの復号を行うデジタル音声データ用復号
手段としての音声デコーダである。110はバッファメ
モリ106,107のデータ量を検出し、これに従って
読出手段103のデータ読出しを決定し、かつ、その読
出すデジタル動画像データとデジタル音声データによっ
て切替手段105を切替える制御手段である。なお、図
中のA、Bはバッファメモリ106,107の状態を検
出する信号である。
ル音声の再生装置の動作について説明する。
て読出されたデータは、切替手段105によって、可変
ビットレートのデジタル動画像データと固定ビットレー
トのデジタル音声データに分離され、それぞれのバッフ
ァメモリ106,107に入力される。ここで、この読
出手段103はバッファメモリ106,107の記憶デ
ータ量に従って読出しを制御するものである。
ら出力されたデータをデジタル動画像デコーダ108ま
たはデジタル音声デコーダ109がデコードし、デジタ
ル動画像とデジタル音声の出力が得られることになる。
この場合、マクロブロックの微少なまたはマクロなビッ
トレートの変化に対応するため、それぞれのデータはバ
ッファメモリ106,107に一旦蓄えられる。
動画像データは、どのようなビットレートのデータが現
れるか一切予想できない。このため、バッファメモリ1
06のデジタル動画像データを記憶する場合、常に最大
ビットレートのデータが来ることを想定してその容量を
決定する必要がある。この可変ビットレートのデータの
記録形態の一例を図2に示す。
ル音声の再生装置におけるデジタル動画像データが可変
ビットレート、デジタル音声データが固定ビットレート
で符号化され、記録されたデータ列の例を示した説明図
である。
ータが可変ビットレート、デジタル音声データが固定ビ
ットレートで符号化され、記録されたデータ列の例を示
したものである。斜線で示したデータがデジタル音声デ
ータ、それ以外はデジタル動画像データを示している。
簡単のためにシステム情報やその他のメディアに使用す
るデータは省略した。
のビットレートがデジタル音声データのビットレートの
3倍の場合、データ列22は7倍の場合を示している。
デジタル動画像とデジタル音声の同期再生のために、そ
の復号タイミング及びバッファメモリへの到達タイミン
グを考慮してデータの分離が行われる。この分割単位と
しては、例えば、CD−ROM、CD等の光ディスクに
おいては、セクタと呼ばれるデータ単位が用いられる。
そして、この出現頻度が図のようにビットレートの比
(211:212(デジタル動画像ビットレートがデジ
タル音声ビットレートの3倍のとき)、221:222
(デジタル動画像ビットレートがデジタル音声ビットレ
ートの7倍のとき))として記録媒体101上に記録さ
れることになる。このように、デジタル音声データとデ
ジタル動画像データとの比は常にビットレート比とな
り、最も頻繁にデジタル動画像データが出現するのは、
デジタル動画像データが最大ビットレートであるときと
なる。
ために、デジタル動画像データ用バッファメモリ106
と、デジタル音声データ用バッファメモリ107の容量
の比の値を、デジタル動画像データの可変ビットレート
中で出現し得る最大ビットレートとデジタル音声データ
の固定ビットレートの比の値以上とする。ただし、この
場合には、記録媒体101から読出されたデータ中で、
デジタル音声データの出現頻度は、デジタル動画像デー
タとデジタル音声データのビットレートの比に依存する
ことが前提となる。
音声データのビットレート] で表される。このため、デジタル動画像のバッファメモ
リ106に最も多くのデータ量が記憶されるのは、デジ
タル音声データ用バッファメモリ107が満状態であ
り、かつ、動画像データのビットレートが最大値である
場合である。
モリ106の記憶データ量は、 [バッファメモリ106の記憶データ量]≧[デジタル
音声データで満状態を示すバッファメモリのデータ量]
÷[デジタル音声データの固定ビットレート]×[デジ
タル動画像データの最大ビットレート] となる。このため、このバッファメモリ106の記憶デ
ータ量以上のバッファメモリ容量をデジタル動画像デー
タ用として用意すれば、いかなるデジタル動画像データ
のビットレートの場合においても、デジタル動画像デー
タのバッファの満状態、不足状態が出現することはなく
なり、安定なデジタル動画像とデジタル音声の同期再生
が実現できることになる。
は、その記憶されているデータ量が所定の値以上になっ
たことを示し、通常は次の読出単位(CD−ROMのセ
クタ等)、読出サイクルで読出されるデータを読出すと
バッファメモリ106の容量をデータが超過するときに
この状態となる。このため、この基準値は、読出側と転
送側のデータの読出・転送速度とその転送データ量、バ
ッファメモリ106の容量によって決定される。また、
不足状態とは、その記憶されているデータ量が所定の値
以下になったことを示し、通常は復号・再生等によって
バッファメモリ106からデータ読出しされている状態
で、次に読出・転送等の指示を行ってから実際にデータ
の転送が行われるまでに、バッファメモリ106内のデ
ータがなくなってしまう状態を示す。このため、この基
準値はバッファメモリ106にデータを供給する読出側
・転送側のデータの読出・転送速度と、バッファメモリ
106からの復号・再生速度に依存している。
107でバッファメモリ制御を行う形態であるが、逆
に、デジタル動画像データ用バッファメモリ106側で
バッファメモリ制御を行う形態で対応することもでき
る。
モリ106を主導として読出制御を行う場合には、デジ
タル動画像データ用バッファメモリ106が満状態のと
きにデジタル音声データ用バッファメモリ107が決し
て満状態にならないようにすればよい。
バッファメモリ107の記憶データ量は、 デジタル音声データ用バッファメモリの記憶データ量=
[デジタル動画像データ用バッファメモリ]÷[デジタ
ル動画像データのビットレート]×[デジタル音声固定
ビットレート] となる。これが最大値を示すのは、デジタル動画像デー
タが最低のビットレートを示すときであるから、デジタ
ル音声データ用バッファメモリ107に、 [デジタル音声データ用バッファメモリ]≧[デジタル
動画像データの満状態を示すバッファメモリのデータ
量]÷[デジタル動画像データの最低ビットレート]×
[デジタル音声データの固定ビットレート] の容量が必要になる。
の目的は、エンコード時のエントロピーに対する発生符
号量の割合を一定とし、全体の画質を均一にしようとい
うものである。このため、有効にこの目的を達成するた
めには、デジタル動画像データの最低ビットレートは決
定されるべきではない。即ち、ほとんど静止画的で動き
のない画像や、ほとんど輝度の無い画像データは、デー
タ量が極めて少なくなり、画像によってはほとんどヘッ
ダのみのデータということも有り得る、また、それで充
分な画質を維持することが可能となる。このため、前述
のデジタル音声データの必要なバッファメモリ量の[デ
ジタル動画像データの最低ビットレート]は極めて小さ
な値となる。この結果、デジタル音声データ用バッファ
メモリ107に必要な容量は非常に膨大なものとなり、
現実的ではない構成となる。しかし、通常、最大ビット
レートは、記録媒体101の読出手段103または復号
装置の技術的限界により決定されなければならないこと
になり、この値を利用して前述のようにデジタル動画像
データ用バッファメモリ量を決定する方法が有効とな
る。
タル音声データとデジタル動画像データの特性の違いが
重要になる。例えば、デジタル動画像データの場合、も
ともとの性質が静止画の集まりという離散的なもののた
めに、バッファメモリ106,107内のデータがデコ
ードとして不足した場合、画像を間引く等の対処でも比
較的自然な映像を視聴者に与えることができる。デジタ
ル音声データの場合には、もともとの性質が連続性を有
するもののために、間引き等のエラー回避が困難とな
る。このため、同期再生はデジタル音声データの復号を
基準に構成することが望ましい。このような観点から
も、本実施例で示したデジタル音声データ用バッファメ
モリ主導の制御が有効となる。
モリ106,107のバッファメモリの状態(A、B)
を検出して、読出手段に対してデータの読出しを要求す
ることになる。この場合、上記のようにデジタル動画像
バッファメモリを設定し、記録媒体に記録されているデ
ータ中でそのデジタル動画像データとデジタル音声デー
タがビットレート比率で正しく配置されていれば、デジ
タル動画像バッファメモリの満状態は起こり得ない。
から所定のビットレートでデータの読出しを行う。これ
は、そのビットレート制御の困難さによるものである。
例えば、光ディスクのデータ読出装置においては、その
読出ビットレートが一定になるようにPLL制御をか
け、データが読出される。このため、可変ビットレート
に随時対応するためには、随時装置の動作周波数を変更
しなければならず、非常に複雑な構成となってしまい、
現実的でない。このため、通常は可変ビットレートのデ
ータを記録した光ディスクを読出す場合には、そのディ
スク中で出現する最大のビットレートよりも大きなビッ
トレートで読出しを行い、本実施例の構成図である図1
のように、バッファメモリ106,107によってその
レートの緩和を行うことになる。そして、バッファメモ
リ106,107内に記憶されているデータの量を監視
し、それが所定の基準値以下になった場合にデータの読
出しを行い、別の所定基準値以上になった場合に読出し
を停止し、その位置を記憶することにより、可変ビット
レートの読出しを制御する。この動作を制御手段110
が行うことになる。
の再生装置では、ビットレート可変で符号化したデジタ
ル動画像データと、ビットレート固定で符号化したデジ
タル音声データを記録した記録媒体101を取付ける記
録媒体取付手段102と、前記取付手段102に取付け
られた記録媒体101から所定の固定ビットレートでデ
ータを読出す読出手段103と、前記読出手段103か
ら読出されたデータを、動画像データとデジタル音声デ
ータの判別により分離出力する切替手段105と、前記
切替手段105のデジタル動画像データ出力を記憶出力
するデジタル動画像データ用バッファメモリ106と、
前記デジタル動画像データ用バッファメモリ106の出
力するデジタル動画像データを復号するデジタル動画像
データの動画像デコーダ108からなる復号手段と、前
記切替手段105のデジタル音声データ出力を記憶出力
するデジタル音声データ用バッファメモリ107と、前
記デジタル音声データ用バッファメモリ107の出力す
るオーディオデータを復号する音声デコーダ109から
なる復号手段と、前記デジタル動画像データ用バッファ
メモリ106に記憶されたデータ量と、前記デジタル音
声データ用バッファメモリ107に記憶されたデータ量
に従い、データの転送を要求し、かつ、データ転送要求
に従いデータの読出制御を読出手段103に対して行う
制御手段110とを具備するものであり、これを請求項
1の実施例とすることができる。
データ用バッファメモリ106のメモリ容量と前記デジ
タル音声データ用バッファメモリ107の読出停止を要
求する制限値との比の値は、デジタル動画像データの最
大ビットレート値とデジタル音声データの固定ビットレ
ート値の比の値以上としたものである。
施例の制御手段110を、デジタル動画像データ用バッ
ファメモリ106に記憶されたデータ量と、デジタル音
声データ用バッファメモリ107に記憶されたデータ量
に従ってデータの転送を要求する復号制御手段と、復号
制御手段からのデータ転送要求に従ってデータの読出制
御を読出手段103に対して行う読出制御手段とに分け
ることができ、これを請求項2の実施例とすることがで
きる。それらを独立回路または読出手段103と切替手
段105に組込むことができ、設計自由度が高くなる。
であるデジタル動画像とデジタル音声の再生装置の構成
図である。
デジタル動画像データと固定ビットレートのデジタル音
声データを記録した記録媒体である。本実施例の記録媒
体301はディスクの事例を示したが、データの間欠的
な再生が可能な記録媒体であれば、どのようなものでも
よく、光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、磁
気テープ等の記録媒体を用いることができる。302は
それぞれの記録媒体301のタイプに応じた取付手段で
ある。303はそれぞれの記録媒体301のタイプに応
じた読出手段302である。312は読出されたデータ
を一時的に記憶し、出力する読出バッファメモリであ
る。305は読出バッファメモリ312から出力された
データを、デジタル動画像データとデジタル音声データ
とに分離して出力する切替手段である。306はデジタ
ル動画像データを記憶し、出力するデジタル動画像デー
タ用バッファメモリである。307はデジタル音声デー
タを記憶し、出力するデジタル音声データ用バッファメ
モリである。308はデジタル動画像データの復号を行
うデジタル動画像データ用復号手段としてのデジタル動
画像デコーダである。309はデジタル音声データの復
号を行うデジタル音声データ用復号手段としてのデジタ
ル音声デコーダである。310はバッファメモリ30
6,307のデータ量を観測し、これに従い読出バッフ
ァメモリ312から切替手段305へのデータ転送を決
定し、かつ、デジタル音声データとデジタル動画像デー
タの切替え信号を出力する復号制御手段である。311
は読出バッファメモリ312の記憶データ量を検出し、
そのデータ量に従って読出手段303にデータの読出し
を決定する読出制御手段である。なお、図中、A、Bは
バッファメモリ306,307の状態を検出する信号で
ある。
ッファメモリ306,307の動作を、読出しの速度緩
和の読出バッファメモリ312と、デジタル動画像デー
タ用バッファメモリ306、デジタル音声データ用バッ
ファメモリ307の動作として機能を分割したものに相
当する。
ル音声の再生装置の動作について説明する。
て読出されたデータは、読出バッファメモリ312に一
旦格納される。そして、この読出バッファメモリ312
から切替手段305にデータが転送され、それぞれのデ
ータがバッファメモリ306,307に一旦記憶され、
出力データがそれぞれの動画像デコーダ308または音
声デコーダ309によって復号される。この場合にも、
第一実施例と同様に復号制御手段310がバッファメモ
リ306,307の記憶データ量を検出しながら、その
転送の指示を行うことになる。この構成においては、読
出バッファメモリ312とバッファメモリ306及びバ
ッファメモリ307間のデータ転送が重要になる。
部に記録されているデータは、記録媒体301上のデー
タ記録順序と同一のために、その読出バッファメモリ3
12の蓄積量の変化は同一のものとなる。ただし、第一
実施例のように、直接記録媒体301からデータを読出
す場合と異なり、記録媒体301の読出しの遅延が生じ
ないために、大きな復号バッファメモリ(バッファメモ
リ306,307)を用意する必要がなくなる。
例と同様に、デジタル音声データ用バッファメモリ30
7の容量は、 [デジタル音声データ用バッファメモリ]≧[デジタル
動画像データの満状態を示すバッファメモリ内データ
量]÷[デジタル動画像データの最低ビットレート]×
[デジタル音声データの固定ビットレート] が必要になる。
モリ容量は、 [デジタル動画像データ用バッファメモリ]≧[デジタ
ル動画像データの満状態を示すバッファメモリ内データ
量]÷[デジタル動画像データの固定ビットレート]×
[デジタル音声データの最大ビットレート] のデジタル動画像データ用バッファメモリ306を用意
すれば、いかなるデジタル動画像データのビットレート
の場合においても、デジタル動画像データバッファの満
状態、不足状態が出現することがなくなり、安定なデジ
タル動画像とデジタル音声の同期再生が実現できる。
07以降が独立性が高い構成のために、記録媒体取付手
段302、読出バッファ312、読出制御手段311を
別の読出装置として、分離した構成も可能である。この
場合には、この記録媒体301の読出手段303とそれ
に接続する構成になる。
デジタル音声の再生装置は、ビットレート可変で符号化
したデジタル動画像データと、ビットレート固定で符号
化したデジタル音声データを記録した記録媒体301を
取付ける取付手段302と、前記取付手段302に取付
けられた記録媒体301から常時可能な最大速でデータ
を読出す読出手段303と、前記読出手段303から読
出されたデータを記憶出力する読出バッファメモリ31
2と、前記読出バッファメモリ312に記憶されている
データ量に従い、前記読出手段303のデータの読出し
を制御する読出制御手段311と、前記読出手段303
から読出されたデータを、デジタル動画像データとデジ
タル音声データを分離して出力する切替手段305と、
前記切替手段305のデジタル動画像データ出力を記憶
出力するデジタル動画像データ用バッファメモリ306
と、前記デジタル動画像データ用バッファメモリ306
の出力するデジタル動画像データを復号する動画像デコ
ーダ308からなるデジタル動画像データ用復号手段
と、前記切替手段305のデジタル音声データ出力を記
憶出力するデジタル音声データ用バッファメモリ307
と、前記デジタル音声データ用バッファメモリ307の
出力するデジタル音声データを復号する音声デコーダ3
09からなるデジタル音声データ用復号手段と、前記デ
ジタル動画像データ用バッファメモリ306の内部に記
憶されたデータ量と、前記デジタル音声データ用バッフ
ァメモリ307の内部に記憶されたデータ量に従ってデ
ータの転送を要求し、かつ、前記読出バッファメモリ3
12から前記切替手段305へのデータの転送を制御す
るデータ転送手段としての復号バッファメモリ制御手段
310とを有し、前記デジタル動画像データとバッファ
メモリ306の容量と前記デジタル音声データ用バッフ
ァメモリ307の読出停止を要求する制限値との比の値
は、デジタル動画像データの最大ビットレート値とデジ
タル音声データの固定ビットレート値の比の値以上とし
たものであり、これを請求項3の実施例とすることがで
きる。
施例に記載した通り、デジタル動画像データ用バッファ
メモリ106とデジタル動画象データ用バッファメモリ
306は、容量として前述の条件を満たしていれば読出
時に不足状態、満状態を生じることは有り得ない。この
ため、デジタル音声データ用バッファメモリ107,3
07のデータ量状態Bのみを観測して、そのデータ転送
の制御を行っても良い。これは請求項4に対応する実施
例となる。
声データ用バッファメモリ107,307の不足状態の
設定は、必ず動画像データの最大ビットレート時を前提
として決定する必要がある。これは動画像データのビッ
トレートが高い場合、デジタル音声データがストリーム
中に現れる頻度が下がるためで、記録媒体301の読出
速度が一定のために、デジタル動画像データのビットレ
ートが高い程、デジタル音声データの転送速度が遅くな
ることになるためである。
施例に記載した通り、デジタル動画像データ用バッファ
メモリ106,306は、容量として前述の条件を満た
していれば読出時に不足状態、満状態を生じることは有
り得ないが、このデジタル動画像データ用バッファメモ
リ106,306の不足状態は、最大ビットレートを仮
定すると、デジタル音声データの不足状態よりも必ず早
く発生することになる。即ち、不足状態を決定する条件
が、デジタル音声データ用バッファメモリ107,30
7では固定ビットレートのために一定でよいが、デジタ
ル動画像データ用バッファメモリ106,306におい
ては、そのバッファメモリ106,306内のデータの
ビットレートが常に最大ビットレートになる可能性を考
慮に入れて不足状態を検出しなければならないからであ
る。このため、不足状態の検出はデジタル動画像データ
用バッファメモリで行い(A(empty))、満状態
の検出はデジタル音声データ用バッファメモリ(B(f
ull))で行うということができる。バッファメモリ
の不足、超過を防ぐためには、より安全な制御が可能に
なる。これは、請求項5に記載の実施例に対応する。
タル動画像データ用バッファメモリ306の不足状態
と、デジタル音声データ用バッファメモリ307の満状
態が同時に起こる場合もあり得る。これは、デジタル動
画像がほとんど静止画的な状態であり、ほとんど符号が
生じていない場合である。例えば、デジタル音声データ
が1秒分のデータを記憶できたとして、この1秒間にお
いて、デジタル音声データよりも画像データの方がデー
タ量が少ない場合も有り得る。この場合には、前述のよ
うにデジタル動画像バッファメモリ306は常に最大ビ
ットレートであることを考慮に入れて不足状態を示すこ
とになるため、これは通常は不足状態となる。しかし、
この状態で読出しを実行すると、デジタル音声データ用
バッファメモリ307はすぐに満状態となる。この場合
は、デジタル音声データは固定ビットレートのために、
デジタル動画像データがこのデータを処理し切る間には
バッファメモリ307からなくならないことは当然であ
る。逆に、デジタル音声データの超過を防ぐ必要があ
る。このためには、デジタル音声データ用バッファメモ
リ307の満状態を優先し、このような場合にはデータ
の読出指示(第一実施例)や転送(第二実施例)を行わ
ないこととする。これを請求項6の実施例とすることが
できる。
例における使用可能なデジタル動画像とデジタル音声の
圧縮方式は、デジタル動画像が可変ビットレート符号化
が可能なもので、デジタル音声が固定ビットレート符号
化が可能な組み合わせであればよい。有効な例では、例
えば、画像、デジタル音声データ共にMPEG(ISO/IEC
11172(MPEG1) 、ISO/IEC 13818(MPEG2)) を用いて圧縮
する場合がある。MPEGにおいては、デジタル動画像
データがI Pictureと呼ばれる画像単位内圧縮
データから、次のI Pictureまでの間を最低周
期として、ビットレートを可変とすることが許されてい
る。また、デジタル音声データは通常固定ビットレート
で符号化されることになっており、本実施例のように、
デジタル動画像データが可変ビットレート、デジタル音
声データが固定ビットレートという条件に合致してい
る。
位間圧縮を折り混ぜて符号化する符号化手法(H.26
1等)をデジタル動画像の圧縮データとして用いること
が可能である。また、もともとは動画の規格ではない
が、JPEG(ISO/IEC 10918)という静止画圧縮の規格
を用い、全ての画像を静止画圧縮を行い復号する方法も
ある。この場合は生成されるデジタル動画像データは可
変ビットレートとなる。
ように、セクタ等のデータ記録単位別にデジタル音声デ
ータ、デジタル動画像データが記録されている場合につ
いて説明したが、本発明を実施する場合にはこれに限っ
たことではなく、例えば、1セクタ内にデジタル音声デ
ータ、デジタル動画像データの双方が記録されている形
態や、テープで不規則にこれらが交互に記録されている
場合にも適用できる。特に、本発明を実施する際の記録
媒体に必要な条件は、所定時間内に、随時ビットレート
に従った出現頻度(その時のデジタル動画像データのビ
ットレート:デジタル音声圧縮データの固定ビットレー
ト)でデータが記録されていることである。
手段105,305が制御手段110または復号制御手
段310によってデジタル動画像データとデジタル音声
データの切替信号を得ている。しかし、本発明を実施す
る場合には、切替手段105,305にデジタル動画像
データとデジタル音声データのヘッダに書込まれている
データの種別によって切替えを行ってもよい。
ル音声の再生装置は、デジタル動画像データを一旦記憶
し、デジタル動画像データ用バッファメモリ106,3
06のメモリ容量とデジタル音声データ用バッファメモ
リ107,307の読出し停止を要求する制限値との比
の値が、デジタル動画像データの最大ビットレート値と
デジタル音声データの固定ビットレート値の比の値以上
にし、これらのデジタル動画像データ用バッファメモリ
106,306とデジタル音声データ用バッファメモリ
107,307の記憶データ量に応じて読出し、転送制
御されるものであリ、これを請求項7の実施例とするこ
とができる。したがって、デジタル動画像データ用バッ
ファメモリ106,306とデジタル音声データ用バッ
ファメモリ107,307のメモリ容量の関係を規定す
ることにより、可変ビットレートのデジタル動画像デー
タ用バッファメモリ106,306の不足状態、満状態
が生じないことになり、簡単な読出しの制御と、デジタ
ル動画像とデジタル音声の同期再生が実現できる。
像とデジタル音声の再生装置は、デジタル動画像データ
用バッファメモリのメモリ容量とデジタル音声データ用
バッファメモリの読出し、停止を要求する制限値との比
の値は、デジタル動画像データの最大ビットレート値と
デジタル音声データの固定ビットレート値の比の値以上
にしたものであるから、バッファメモリの容量の関係を
規定することにより、可変ビットレートのデジタル動画
像データ用バッファメモリの不足状態、満状態が生じな
いことになり、簡単な読出しの制御と、デジタル動画像
とデジタル音声の同期再生が実現できる。
の再生装置は、制御手段を復号制御手段と読出制御手段
とに分けることができ、その構成の設計自由度が高くな
る。
の再生装置は、デジタル動画像データ用バッファメモリ
のメモリ容量とデジタル音声データ用バッファメモリの
容量の関係を規定することにより、可変ビットレートの
デジタル動画像データ用バッファメモリの不足状態、満
状態が生じないことになり、簡単なデータ転送の制御
と、デジタル動画像とデジタル音声の同期再生が実現で
きる。
デジタル音声の再生装置は、デジタル動画像データ用バ
ッファメモリのメモリ容量とデジタル音声データ用バッ
ファメモリの容量の関係を規定することにより、可変ビ
ットレートのデジタル動画像データ用バッファメモリの
不足状態、満状態が生じないことになり、簡単な読出
し、転送の制御と、デジタル動画像とデジタル音声の同
期再生が実現できる。
の再生装置は、デジタル動画像データを一旦記憶し、デ
ジタル動画像データ用バッファメモリのメモリ容量とデ
ジタル音声データ用バッファメモリの読出し停止を要求
する制限値との比の値が、デジタル動画像データの最大
ビットレート値とデジタル音声データの固定ビットレー
ト値の比の値以上となるようにし、これらのデジタル動
画像データ用バッファメモリとデジタル音声データ用バ
ッファメモリの記憶データ量に応じて読出し、転送が制
御されるから、バッファメモリの容量の関係を規定する
ことにより、可変ビットレートのデジタル動画像データ
用バッファメモリの不足状態、満状態が生じないことに
なり、簡単な読出しの制御と、デジタル動画像とデジタ
ル音声の同期再生が実現できる。
とデジタル音声の再生装置を示す構成図である。
とデジタル音声の再生装置におけるデジタル動画像デー
タが可変ビットレート、デジタル音声データが固定ビッ
トレートで符号化されて記録されたデータ列を示した説
明図である。
とデジタル音声の再生装置を示す構成図である。
号装置の事例を示す構成図である。
モリ 107,307 デジタル音声データ用バッファメモ
リ 108,308 動画像デコーダ 109,309 音声デコーダ 310 復号制御手段 302 記録媒体取付手段 311 読出制御手段 312 読出バッファメモリ
Claims (7)
- 【請求項1】 ビットレート可変で符号化したデジタル
動画像データと、ビットレート固定で符号化したデジタ
ル音声データを記録した記録媒体を取付ける取付手段
と、 前記取付手段に取付けられた記録媒体から所定の固定ビ
ットレートでデータを読出す読出手段と、 前記読出手段から読出されたデータをデジタル動画像デ
ータとデジタル音声データに分離して出力する切替手段
と、 前記切替手段のデジタル動画像データ出力を一旦記憶
し、それを出力するデジタル動画像データ用バッファメ
モリと、 前記デジタル動画像データ用バッファメモリの出力する
デジタル動画像データを復号するデジタル動画像データ
用復号手段と、 前記切替手段のデジタル音声データ出力を一旦記憶し、
それを出力するデジタル音声データ用バッファメモリ
と、 前記デジタル音声データ用バッファメモリの出力するデ
ジタル音声データを復号するデジタル音声データ用復号
手段と、 前記デジタル動画像データ用バッファメモリに記憶され
たデータ量と、前記デジタル音声データ用バッファメモ
リに記憶されたデータ量に従ってデータの転送を要求
し、前記データ転送要求に従って前記読出手段に対して
行うデータの読出制御を行う制御手段とを具備し、 前記デジタル動画像データ用バッファメモリのメモリ容
量と前記デジタル音声データ用バッファメモリの読出停
止を要求する制限値との比の値は、デジタル動画像デー
タの最大ビットレート値とデジタル音声データの固定ビ
ットレート値の比の値以上にしたことを特徴とするデジ
タル動画像とデジタル音声の再生装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記デジタル動画像デ
ータ用バッファメモリに記憶されたデータ量と、前記デ
ジタル音声データ用バッファメモリに記憶されたデータ
量に従ってデータの転送を要求する復号制御手段と、前
記復号制御手段からのデータ転送要求に従って読出手段
に対してデータの読出制御を行う読出制御手段からなる
ことを特徴とする請求項1に記載のデジタル動画像再生
装置。 - 【請求項3】 ビットレート可変で符号化したデジタル
動画像データと、ビットレート固定で符号化したデジタ
ル音声データを記録した記録媒体を取付ける取付手段
と、 前記取付手段に取付けられた記録媒体から所定の固定ビ
ットレートでデータを読出す読出手段と、 前記読出手段から読出されたデータを一旦記憶し、それ
を出力する読出バッファメモリと、 前記読出バッファメモリに記憶されているデータ量に従
って前記読出手段のデータの読出しを制御する読出制御
手段と、 前記読出手段から読出されたデータをデジタル動画像デ
ータとデジタル音声データに分離して出力する切替手段
と、 前記切替手段のデジタル動画像データ出力を一旦記憶
し、それを出力するデジタル動画像データ用バッファメ
モリと、 前記デジタル動画像データ用バッファメモリの出力する
デジタル動画像データを復号するデジタル動画像データ
用復号手段と、 前記切替手段のデジタル音声データ出力を一旦記憶し、
それを出力するデジタル音声データ用バッファメモリ
と、 前記デジタル音声データ用バッファメモリの出力するデ
ジタル音声データを復号するデジタル音声データ用復号
手段と、 前記デジタル動画像データ用バッファメモリの内部に記
憶されたデータ量と、前記デジタル音声データ用バッフ
ァメモリの内部に記憶されたデータ量に従ってデータの
転送を要求し、前記データ転送要求に従って前記読出バ
ッファメモリから前記切替手段へのデータの転送を制御
する復号制御手段とを具備し、 前記デジタル動画像データ用バッファメモリのメモリ容
量と前記デジタル音声データ用バッファメモリの読出停
止を要求する制限値との比の値は、デジタル動画像デー
タの最大ビットレート値と音声データの固定ビットレー
ト値の比の値以上にしたことを特徴とするデジタル動画
像とデジタル音声の再生装置。 - 【請求項4】 前記復号制御手段は、前記デジタル音声
データ用バッファメモリのデータ量のみに従ってデータ
転送の要求を行うことを特徴とする請求項2または請求
項3に記載のデジタル動画像再生装置。 - 【請求項5】 前記復号制御手段は、前記デジタル動画
像データ用バッファメモリの記憶データ量が所定の第一
の基準値よりも少なくなったとき、前記読出手段のデー
タの転送要求を行い、前記デジタル音声データ用バッフ
ァメモリの記憶データ量が所定の第二の基準値よりも多
くなったとき、前記読出手段のデータの転送停止制御を
行うことを特徴とする請求項2乃至請求項4の何れか1
つに記載のデジタル動画像とデジタル音声の再生装置。 - 【請求項6】 前記復号制御手段は、前記デジタル動画
像データ用バッファメモリの記憶データ量が所定の第一
の基準値よりも少なくなり、かつ、前記デジタル音声デ
ータ用バッファメモリの記憶データ量が所定の第二の基
準値よりも多くなったときに、前記読出手段のデータの
転送停止制御を行うことを特徴とする請求項2乃至請求
項4の何れか1つに記載のデジタル動画像とデジタル音
声の再生装置。 - 【請求項7】 デジタル動画像データとデジタル音声デ
ータを再生するデジタル動画像とデジタル音声の再生装
置において、 デジタル動画像データを一旦記憶し、出力するデジタル
動画像データ用バッファメモリのメモリ容量と、デジタ
ル音声データを一旦記憶し、出力するデジタル音声デー
タ用バッファメモリの読出停止を要求する制限値との比
の値は、デジタル動画像データの最大ビットレート値と
デジタル音声データの固定ビットレート値の比の値以上
にしたことを特徴とするデジタル動画像とデジタル音声
の再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23721794A JP2983851B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | デジタル動画像とデジタル音声の再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23721794A JP2983851B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | デジタル動画像とデジタル音声の再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08102144A JPH08102144A (ja) | 1996-04-16 |
| JP2983851B2 true JP2983851B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=17012122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23721794A Expired - Lifetime JP2983851B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | デジタル動画像とデジタル音声の再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2983851B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3433125B2 (ja) | 1999-01-27 | 2003-08-04 | 三洋電機株式会社 | 動画像再生装置 |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP23721794A patent/JP2983851B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08102144A (ja) | 1996-04-16 |
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