JP2989460B2 - 加速空胴の電界強度計測装置 - Google Patents
加速空胴の電界強度計測装置Info
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 15
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 9
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 12
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 12
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Landscapes
- Particle Accelerators (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子ビーム加速空胴例
えば自由電子レーザ製品の加速空胴の性能評価に適用さ
れる電界強度計測装置に関する。
えば自由電子レーザ製品の加速空胴の性能評価に適用さ
れる電界強度計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自由電子レーザ用加速器の開発が
盛んであり、中でも図4にて示すような比較的コンパク
トで大電流が得られる多連のLバンド(1.3GHz
帯)加速空胴の開発・製作が進められている。この多連
型加速空胴の性能を向上させる為には、個々の空胴(以
下セルと称す)に於ける電界強度及び電界強度比をでき
るだけ一定にしてむらをなくす必要がある。
盛んであり、中でも図4にて示すような比較的コンパク
トで大電流が得られる多連のLバンド(1.3GHz
帯)加速空胴の開発・製作が進められている。この多連
型加速空胴の性能を向上させる為には、個々の空胴(以
下セルと称す)に於ける電界強度及び電界強度比をでき
るだけ一定にしてむらをなくす必要がある。
【0003】この各セルの電界強度や電界強度比を一定
する方法として、電界強度及び電界強度比の測定が必要
となる。そして、これらの測定のための構成としては、
図4の如く空胴2の片端に送信アンテナ3を配置すると
共に他の片端に受信アンテナ5を配置し、発振器1から
の高周波が送信アンテナ3から放射されると共にサーキ
ュレータ9を介してパワーセンサ4及びパワーモニタ7
にて得られるようになっている。また、受信アンテナ5
にて受信される透過パワーは、パワーセンサ6及びパワ
ーモニタ8にて得られると共に記録計12にて記録され
る。空胴2内には測定のために長手方向に移動し得るビ
ーズ11が配置され、このビーズ11はモータ14によ
って動かすようになっている。
する方法として、電界強度及び電界強度比の測定が必要
となる。そして、これらの測定のための構成としては、
図4の如く空胴2の片端に送信アンテナ3を配置すると
共に他の片端に受信アンテナ5を配置し、発振器1から
の高周波が送信アンテナ3から放射されると共にサーキ
ュレータ9を介してパワーセンサ4及びパワーモニタ7
にて得られるようになっている。また、受信アンテナ5
にて受信される透過パワーは、パワーセンサ6及びパワ
ーモニタ8にて得られると共に記録計12にて記録され
る。空胴2内には測定のために長手方向に移動し得るビ
ーズ11が配置され、このビーズ11はモータ14によ
って動かすようになっている。
【0004】測定に当っては、まず、送信アンテナ3よ
り空胴2内に高周波を入射して、この周波数を掃引し、
受信アンテナ5にて得られた透過パワーをパワーセンサ
6及びパワーモニタ8にて測定し、基本モード周波数を
求める。この後、発振器1の出力周波数を基本モード周
波数に設定し、今度は空胴2内のビーズ11を移動させ
て図5に示すようなビーズ11の位置すなわち空胴2の
各点の電界強度分布を測定する。図5に示す透過パワー
が小さい程電界強度が強いのであるが、図5(A)の如
く各セルの透過パワーのばらつきが大きい場合には、透
過パワーの小さいセルについてはアイリス部(セルの湾
曲部)を狭くし、透過パワーの大きいセルについては拡
げる等、寸法を調整し、図5(B)のように比較的バラ
ツキが小さくなるまで繰返し行なう。この場合、バラツ
キは10%以下を一応の基準としている。
り空胴2内に高周波を入射して、この周波数を掃引し、
受信アンテナ5にて得られた透過パワーをパワーセンサ
6及びパワーモニタ8にて測定し、基本モード周波数を
求める。この後、発振器1の出力周波数を基本モード周
波数に設定し、今度は空胴2内のビーズ11を移動させ
て図5に示すようなビーズ11の位置すなわち空胴2の
各点の電界強度分布を測定する。図5に示す透過パワー
が小さい程電界強度が強いのであるが、図5(A)の如
く各セルの透過パワーのばらつきが大きい場合には、透
過パワーの小さいセルについてはアイリス部(セルの湾
曲部)を狭くし、透過パワーの大きいセルについては拡
げる等、寸法を調整し、図5(B)のように比較的バラ
ツキが小さくなるまで繰返し行なう。この場合、バラツ
キは10%以下を一応の基準としている。
【0005】また、電界強度比すなわちビーズ11が有
る状態と無い状態との電界強度の比であり電界強度のむ
らを示すもの、を求めるに当っては、受信アンテナ5に
よる透過パワーを示すパワーモニタ8の出力をみながら
ビーズ11を動かし、図6に示すようにセルの中心付近
で透過パワーが最少になる(a)点にてビーズ11を止
め、次に(a)点で透過パワーが点線の如く最大となる
よう発振器1の出力周波数を変化させ、最大パワー時の
周波数を求める。周波数のズレを求めて電界強度比を求
めている。この場合も、バラツキは10%以下を一応の
基準としている。その後、発振器1の出力周波数を元の
周波数に設定し次のセルに移る。以上の手順を全セルに
ついて行い、周波数のズレを求めて、電界強度比を求め
る。ここでも電界強度比のバラツキの基準は10%以下
としている。
る状態と無い状態との電界強度の比であり電界強度のむ
らを示すもの、を求めるに当っては、受信アンテナ5に
よる透過パワーを示すパワーモニタ8の出力をみながら
ビーズ11を動かし、図6に示すようにセルの中心付近
で透過パワーが最少になる(a)点にてビーズ11を止
め、次に(a)点で透過パワーが点線の如く最大となる
よう発振器1の出力周波数を変化させ、最大パワー時の
周波数を求める。周波数のズレを求めて電界強度比を求
めている。この場合も、バラツキは10%以下を一応の
基準としている。その後、発振器1の出力周波数を元の
周波数に設定し次のセルに移る。以上の手順を全セルに
ついて行い、周波数のズレを求めて、電界強度比を求め
る。ここでも電界強度比のバラツキの基準は10%以下
としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の電界強度及び電
界強度比の測定にあっては、空胴2と送信アンテナ3と
の結合状態の是非については電界強度分布波形が妥当か
否かを判断して判定している。すなわち、空胴2内へ挿
入する送信アンテナ3の長さは、ビーズ11を移動させ
て測定した電界強度分布波形が妥当であると判断できる
まで挿入長を変えて測定するという手順を繰返してい
る。しかし、この方法では妥当と判断しても、空胴2と
送信アンテナ3との結合状態と空胴2自体のもつ電界強
度のばらつきとが相互に係り合っている為、熟練した検
査員でも時間を要し、適切な評価が出来ない上に、製品
コストへ与える影響も大きい。
界強度比の測定にあっては、空胴2と送信アンテナ3と
の結合状態の是非については電界強度分布波形が妥当か
否かを判断して判定している。すなわち、空胴2内へ挿
入する送信アンテナ3の長さは、ビーズ11を移動させ
て測定した電界強度分布波形が妥当であると判断できる
まで挿入長を変えて測定するという手順を繰返してい
る。しかし、この方法では妥当と判断しても、空胴2と
送信アンテナ3との結合状態と空胴2自体のもつ電界強
度のばらつきとが相互に係り合っている為、熟練した検
査員でも時間を要し、適切な評価が出来ない上に、製品
コストへ与える影響も大きい。
【0007】本発明は、空胴の透過パワーを監視し、空
胴と送信アンテナとの結合を自動的に最適状態が得られ
るようにし、また、電界強度分布、強度比も経験の浅い
検査員に於ても短時間で性能評価が出来るようにした加
速空胴の電界強度計測装置の提供を目的とする。
胴と送信アンテナとの結合を自動的に最適状態が得られ
るようにし、また、電界強度分布、強度比も経験の浅い
検査員に於ても短時間で性能評価が出来るようにした加
速空胴の電界強度計測装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する本
発明は、複数のセルを長手方向につなげた加速空胴を備
え、この加速空胴の両端に送信アンテナ及び受信アンテ
ナを備え、上記送信アンテナにはこれを微動調整させる
手段を備え、上記加速空胴にて測定ビーズを長手方向に
移動させる手段を備え、上記送信アンテナには発振器を
受信アンテナにはパワセンサ及び出力装置をそれぞれ備
え、上記微動調整させる手段の駆動、発振器による周波
数掃引、及び出力装置の信号の取り込みを行なう処理器
を備え、たことを特徴とする。
発明は、複数のセルを長手方向につなげた加速空胴を備
え、この加速空胴の両端に送信アンテナ及び受信アンテ
ナを備え、上記送信アンテナにはこれを微動調整させる
手段を備え、上記加速空胴にて測定ビーズを長手方向に
移動させる手段を備え、上記送信アンテナには発振器を
受信アンテナにはパワセンサ及び出力装置をそれぞれ備
え、上記微動調整させる手段の駆動、発振器による周波
数掃引、及び出力装置の信号の取り込みを行なう処理器
を備え、たことを特徴とする。
【0009】
【作用】送信アンテナの微動調整手段によって空胴と送
信アンテナとの最適結合状態が透過パワーを監視しなが
ら得ることができ、また、この最適結合状態を前提とし
て空胴自体が持つ基本モード周波数も透過パワーの最大
値を監視することで求められ、この結果発振器の出力周
波数を設定できて空胴の持つ電界強度分布を測定でき、
基定値を越えるバラツキが生じた時点で検査員に知らせ
るようにでき、また、電界強度比についても透過パワー
を監視しながら発振器出力周波数を変化させることによ
り周波数のズレを測定でき、基定値以上のバラツキが生
じた時点で検査員に知らせるようにでき、熟練していな
い検査員においても短時間で空胴の性能評価ができる。
信アンテナとの最適結合状態が透過パワーを監視しなが
ら得ることができ、また、この最適結合状態を前提とし
て空胴自体が持つ基本モード周波数も透過パワーの最大
値を監視することで求められ、この結果発振器の出力周
波数を設定できて空胴の持つ電界強度分布を測定でき、
基定値を越えるバラツキが生じた時点で検査員に知らせ
るようにでき、また、電界強度比についても透過パワー
を監視しながら発振器出力周波数を変化させることによ
り周波数のズレを測定でき、基定値以上のバラツキが生
じた時点で検査員に知らせるようにでき、熟練していな
い検査員においても短時間で空胴の性能評価ができる。
【0010】
【実施例】ここで、図1〜図3を参照して本発明の実施
例を説明する。なお、図1において、図4と同一部分に
は同符号を付す。すなわち、発振器1、サーキュレータ
9、送信アンテナ3及びパワーセンサ4、パワーモニタ
7からなる高周波送信・監視回路、受信アンテナ5、パ
ワーセンサ6、パワーモニタ8、記録計12からなる透
過パワー受信回路、そして、空胴2とビーズ11をこの
空胴2内にて移動させるモータ14を有している。
例を説明する。なお、図1において、図4と同一部分に
は同符号を付す。すなわち、発振器1、サーキュレータ
9、送信アンテナ3及びパワーセンサ4、パワーモニタ
7からなる高周波送信・監視回路、受信アンテナ5、パ
ワーセンサ6、パワーモニタ8、記録計12からなる透
過パワー受信回路、そして、空胴2とビーズ11をこの
空胴2内にて移動させるモータ14を有している。
【0011】更に、本実施例においては、送信アンテナ
3を空胴2内に挿入したり引き出すことにより、挿入長
さを調整する微動台10が送信アンテナ3に連結されて
いる。この微動台10は、その駆動により空胴2と送信
アンテナ3との最適結合状態を得るため透過パワーを監
視しながら送信アンテナ3を空胴2内に挿入し、透過パ
ワーが図2(A)に示すように最小になった点で停止す
るものである。この状態にて送信アンテナ3と空胴2と
の最適結合状態が得られる。
3を空胴2内に挿入したり引き出すことにより、挿入長
さを調整する微動台10が送信アンテナ3に連結されて
いる。この微動台10は、その駆動により空胴2と送信
アンテナ3との最適結合状態を得るため透過パワーを監
視しながら送信アンテナ3を空胴2内に挿入し、透過パ
ワーが図2(A)に示すように最小になった点で停止す
るものである。この状態にて送信アンテナ3と空胴2と
の最適結合状態が得られる。
【0012】この最適結合状態が得られた後、発振器1
の発振周波数を基本モード周波数とする。すなわち、発
振器1の出力周波数を掃引(1〜1.3GHz)させ図
2(B)に示すような9個のモードの透過パワーが得ら
れるので、9個目の透過パワーが最大になる点の周波数
を求める。この周波数が空胴2のもつ基本モード周波数
である。発振器1の出力周波数を基本モード周波数に設
定する。
の発振周波数を基本モード周波数とする。すなわち、発
振器1の出力周波数を掃引(1〜1.3GHz)させ図
2(B)に示すような9個のモードの透過パワーが得ら
れるので、9個目の透過パワーが最大になる点の周波数
を求める。この周波数が空胴2のもつ基本モード周波数
である。発振器1の出力周波数を基本モード周波数に設
定する。
【0013】ついで、電界強度分布を得るに当っては、
発振器1の出力周波数を設定後、空胴2内に設置したビ
ーズ11を(a)点から移動させていき図5に示すよう
な空胴2の電界強度分布を求める。その時に各セル間で
のばらつきが10%を超えた時は作業員にブザー等で知
らせどの部分の寸法調整を実施すればよいかを知らせ
る。そして寸法調整後、再度電界強度分布を求め、10
%以内のばらつきであればOKのサインを出し次に進
む。
発振器1の出力周波数を設定後、空胴2内に設置したビ
ーズ11を(a)点から移動させていき図5に示すよう
な空胴2の電界強度分布を求める。その時に各セル間で
のばらつきが10%を超えた時は作業員にブザー等で知
らせどの部分の寸法調整を実施すればよいかを知らせ
る。そして寸法調整後、再度電界強度分布を求め、10
%以内のばらつきであればOKのサインを出し次に進
む。
【0014】電界強度比を求めるには透過パワーを監視
しながら、ビーズ11を動かし、最小になった位置でビ
ーズ11を止めて、その点での透過パワーが最大になる
よう発振器1の出力周波数を変え、透過パワーの最大点
の周波数fnを求め、その後、元の周波数f0 に戻す。
以後この手順で各セルについて測定を行い〔数1〕Aに
示す周波数のズレ量の平方根値の平均値と周波数のズレ
量の平方根値の割合を求めてその値10%を越えれば前
記同様にブザー等で知らせる。
しながら、ビーズ11を動かし、最小になった位置でビ
ーズ11を止めて、その点での透過パワーが最大になる
よう発振器1の出力周波数を変え、透過パワーの最大点
の周波数fnを求め、その後、元の周波数f0 に戻す。
以後この手順で各セルについて測定を行い〔数1〕Aに
示す周波数のズレ量の平方根値の平均値と周波数のズレ
量の平方根値の割合を求めてその値10%を越えれば前
記同様にブザー等で知らせる。
【0015】図1において、処理器13は、パワーモニ
タ7、8に接続されて信号を取り込みしかも微動台1
0、発振器1に接続されて駆動・周波数掃引を行なうも
のであり、この処理器13による制御にて空胴2と送信
アンテナ3との最適結合状態を自動化でき、また発振周
波数を基準モード周波数に自動設定でき、更には電界強
度及び電界強度比を自動的に求めて良否判断が行なえ
る。
タ7、8に接続されて信号を取り込みしかも微動台1
0、発振器1に接続されて駆動・周波数掃引を行なうも
のであり、この処理器13による制御にて空胴2と送信
アンテナ3との最適結合状態を自動化でき、また発振周
波数を基準モード周波数に自動設定でき、更には電界強
度及び電界強度比を自動的に求めて良否判断が行なえ
る。
【0016】図3は上述の一連の設定・計測フローであ
り、パワーモニタ8の出力が最小となるまで送信アンテ
ナ3を移動させて最適結合状態をまず得る。ついで、発
振器1の周波数を掃引して9個目(セルが9個の場合)
の透過パワーP0 と周波数f0 を測定する。この周波数
f0 が加速空胴の持つ基本モード周波数となる。次に、
空胴壁損失を求める手順として、周波数を掃引して透過
パワーP0 が零になった時の反射パワーPtを測定す
る。測定後、発振器周波数を基本モード周波数f0 に設
定する。ついで、パワーモニタ8をみながら出力パワー
がP0 /2になるまで発振器周波数をΔfだけ掃引し
て、周波数fL ,fH を測定する。その後、測定したf
0 ,fL ,fH ,P0 ,Ptを用いて空胴壁損失の割合
を求める。そして、発振周波数をf0 に固定してビーズ
を移動させて電界強度分布を測定し、バラツキが10%
以内か判定し、また、ビーズを移動させて最小透過パワ
ーとした状態で周波数をΔf分掃引して最大透過パワー
を得て、第1のセルの周波数を得るようになっており、
9番目のセルまで行なう。この時も、周波数のズレ量の
平方根値の平均値と周波数のズレ量の平方根値の割合が
10%以内かで判定する。ここで下記〔数1〕にてこの
平均値と平方根値の割合ならびに損失の割合についての
計算式を示す。
り、パワーモニタ8の出力が最小となるまで送信アンテ
ナ3を移動させて最適結合状態をまず得る。ついで、発
振器1の周波数を掃引して9個目(セルが9個の場合)
の透過パワーP0 と周波数f0 を測定する。この周波数
f0 が加速空胴の持つ基本モード周波数となる。次に、
空胴壁損失を求める手順として、周波数を掃引して透過
パワーP0 が零になった時の反射パワーPtを測定す
る。測定後、発振器周波数を基本モード周波数f0 に設
定する。ついで、パワーモニタ8をみながら出力パワー
がP0 /2になるまで発振器周波数をΔfだけ掃引し
て、周波数fL ,fH を測定する。その後、測定したf
0 ,fL ,fH ,P0 ,Ptを用いて空胴壁損失の割合
を求める。そして、発振周波数をf0 に固定してビーズ
を移動させて電界強度分布を測定し、バラツキが10%
以内か判定し、また、ビーズを移動させて最小透過パワ
ーとした状態で周波数をΔf分掃引して最大透過パワー
を得て、第1のセルの周波数を得るようになっており、
9番目のセルまで行なう。この時も、周波数のズレ量の
平方根値の平均値と周波数のズレ量の平方根値の割合が
10%以内かで判定する。ここで下記〔数1〕にてこの
平均値と平方根値の割合ならびに損失の割合についての
計算式を示す。
【0017】
【数1】
【0018】
【発明の効果】空胴2と送信アンテナ3との最適な結合
状態が得ることを前提として電界強度及び電界強度比が
求められ空胴2のどのセルを寸法調整したら良いかその
場で判断できる。又、経験の浅い検査員でも容易に性能
評価が実施できる為に、検査員の養成も必要でなくな
り、空胴2の製作、検査コストが大幅に低減できる。
状態が得ることを前提として電界強度及び電界強度比が
求められ空胴2のどのセルを寸法調整したら良いかその
場で判断できる。又、経験の浅い検査員でも容易に性能
評価が実施できる為に、検査員の養成も必要でなくな
り、空胴2の製作、検査コストが大幅に低減できる。
【図1】本発明の一実施の計測装置の構成図。
【図2】結合状態及び基本モード周波数の説明図。
【図3】性能評価のためのフローチャート。
【図4】従来の計測装置の構成図。
【図5】空胴の電界強度分布図。
【図6】電界強度比を求める図。
【符号の説明】 1 発振器 2 空胴 3 送信アンテナ 4 パワーセンサ 5 受信アンテナ 6 パワーセンサ 7 パワーモニタ 8 パワーモニタ 9 サーキュレータ 10 微動台 11 ビーズ 12 記録計 13 処理器 14 モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−294576(JP,A) 特開 平7−139902(JP,A) 特開 平7−204579(JP,A) 特開 平5−190299(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05H 7/00 G01R 29/08 H05H 9/00
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のセルを長手方向につなげた加速空
胴を備え、 この加速空胴の両端に送信アンテナ及び受信アンテナを
備え、 上記送信アンテナにはこれを微動調整させる手段を備
え、 上記加速空胴にて測定ビーズを長手方向に移動させる手
段を備え、 上記送信アンテナには発振器を受信アンテナにはパワセ
ンサ及び出力装置をそれぞれ備え、 上記微動調整させる手段の駆動、発振器による周波数掃
引、及び出力装置の信号の取り込みを行なう処理器を備
え、 たことを特徴とする加速空胴の電界強度計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6004964A JP2989460B2 (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 加速空胴の電界強度計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6004964A JP2989460B2 (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 加速空胴の電界強度計測装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07211495A JPH07211495A (ja) | 1995-08-11 |
| JP2989460B2 true JP2989460B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=11598280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6004964A Expired - Lifetime JP2989460B2 (ja) | 1994-01-21 | 1994-01-21 | 加速空胴の電界強度計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2989460B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010277942A (ja) | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Mitsubishi Electric Corp | Hモード型ドリフトチューブ線形加速器、およびその電場分布調整方法 |
| JP6625915B2 (ja) * | 2016-03-18 | 2019-12-25 | 株式会社東芝 | 線形共振器自動電場測定装置および線形共振器自動電場測定方法 |
| CN109922592B (zh) * | 2017-12-13 | 2020-05-19 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 电子能量阈值在线监控辐射安全联锁系统装置及方法 |
| JP7717586B2 (ja) * | 2021-11-29 | 2025-08-04 | 株式会社東芝 | 電場測定装置及び電場測定方法 |
-
1994
- 1994-01-21 JP JP6004964A patent/JP2989460B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07211495A (ja) | 1995-08-11 |
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