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JP2990567B2 - 冷却機能付き電気ジャーポット - Google Patents
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JP2990567B2 - 冷却機能付き電気ジャーポット - Google Patents

冷却機能付き電気ジャーポット

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JP2990567B2
JP2990567B2 JP5209816A JP20981693A JP2990567B2 JP 2990567 B2 JP2990567 B2 JP 2990567B2 JP 5209816 A JP5209816 A JP 5209816A JP 20981693 A JP20981693 A JP 20981693A JP 2990567 B2 JP2990567 B2 JP 2990567B2
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JP
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water
container
temperature
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electric pump
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太 弘松
三喜男 山岡
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱湯または熱湯を冷却し
て用いる冷却機能付き電気ジャーポットに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、衛生思想の向上により、水道水を
直接飲用せずに、予め水道水を沸騰させて殺菌・脱気さ
せた後に、やかん等に入れて水道水等で冷却して高熱を
取った後、冷蔵庫で冷却させて飲用する方法が用いられ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の方法では、例えば3リットルの100℃に沸かした
湯を水道水にて高熱を奪って30〜40℃にした後、冷
蔵庫に移して10℃程度まで冷却するのに6〜7時間も
必要で時間がかかり、しかも容器を冷蔵庫に移し換える
ので手間がかかるなど使い勝手が悪いという問題点があ
り、冷却冷蔵と加熱温蔵の両機能を有する発明(例えば
実公昭62−7223号公報参照)がなされているが、
構成が簡単でなく、水を沸騰させて冷却するのに長時間
を要するという問題点を有していた。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、簡単な構成で、沸騰させた水を所定温度まで短時間
で冷却でき、しかも冷却後は設定された温度の水が長時
間供給できる冷却機能付き電気ジャーポットを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の冷却機能付き電気ジャーポットは、容器内の
水を加熱する加熱手段と、その水の温度を計測する温度
センサと、その水の保温温度を切り替える温度選択ボタ
ンと、ペルティエ効果素子(以下P素子という)を用い
た熱交換器と、前記容器内の水を移動させる電動ポンプ
を備えていて、前記電動ポンプを前記P素子への直流
電圧の印加中のみならず、前記容器内の水が所定温度に
冷却されて前記P素子への直流電圧の印加を停止した後
も運転させて、前記熱交換器へ水を循環させる構成とし
たものである。
【0006】
【作用】この簡単な構成において、容器内の水を沸騰さ
せて、または沸騰させた水を短時間で所定温度に冷却さ
せて、吐出させることができ、しかも冷却後は設定され
た温度の水が長時間提供できる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0008】図1に示すように、外装本体1の前方には
温度選択ボタン2が配設され、外装本体1の底部に吸気
口3と後方に排気口4が形設され、内部には水5等の液
体を貯溜する容器6が配設されている。閉塞時に容器6
の開口部を封じるようにした上蓋7で、外装本体1の上
部を開閉する構成としている。容器6の底面には容器6
に貯溜されている水5を加熱する加熱ヒータ8と、水5
の温度を計測する温度センサ9が配設されている。ま
た、外装本体1と容器6との間の底部に配設されている
電動ポンプ10は、操作つまみ11を回転または押圧操
作することによって動作して、容器6内の水5を容器6
の底部から揚水パイプ12を通じて熱交換器13に送
る。熱交換器13を通過した水5は切り換え弁14によ
って、容器6の中、または注出口15のいずれかに吐出
される。切り換え弁14を切り換える弁操作部16は、
通常は容器6の上部に水5が流れるように切り換え弁1
4が開いた状態としているが、操作つまみ11を操作す
ることによって注出口15に水5が流れるように切り換
え弁14を切り換えることができる。図中の17はモー
タ18で駆動され、熱交換器13に送風する冷却ファン
である。
【0009】次に熱交換器13について説明する。図2
・図3・図4に示すように、放熱フィン19を取り付け
た樹脂やステンレス製の熱交換容器20には、電動ポン
プ10により循環される水5の流入管21と流出管22
が配設され、中央部には水5が全体に行きわたるように
隔壁23が配設されている。また、熱交換容器20はパ
ッキン24を介在して熱交換板25とねじA26で固定
されることにより循環流路27を形成し、この循環流路
27は流入管21及び流出管22と連通している。熱交
換板25は、アルミニウム・銅等の熱伝導率の良い金属
を使用する必要があり、水5と接触する面には耐食性の
強い表面処理を行っている。すなわち、材質が熱伝導率
の良いアルミニウムの場合は、表面をアルマイト処理ま
たは4フッ化エチレン樹脂を表面にコーティング処理
し、材質が銅の場合は、表面をクロームメッキしてい
る。また、熱交換板25に表面処理を行わない場合に
は、アルミニウムとステンレスのクラット板、あるいは
銅とステンレスのクラット板等を用いる。熱交換容器2
0は、放熱フィン19のベース面19aとの間にP素子
28を介在させてねじB29で締め付け、密着させるこ
とにより循環する水5と空気とを熱交換させる構成とし
ている。
【0010】以上のように構成された冷却機能付き電気
ジャーポットについて、以下その動作を説明する。容器
6内に水5を入れて加熱ヒータ8にて加熱し、沸騰させ
る。ここで、熱い湯が必要な場合は操作つまみ11を操
作して電動ポンプ10を動作させ、容器6の底から熱交
換器13を通して切り換え弁14まで揚水する。操作つ
まみ11を操作することにより、切り換え弁14は水5
が注出口15へ流れるように切り換えられるので、切り
換え弁14を通過した水5は注出口15より吐出し、外
部に給湯することができる。
【0011】次に温度選択ボタン2を操作させた場合、
一度は水5を上述のようにして沸騰させ、殺菌・脱気さ
せるが、その後は温度センサ9が温度選択ボタン2によ
り設定した設定温度を検出するまでP素子28に直流電
圧を印加し、同時に電動ポンプ10と冷却ファン17の
モータ18にも電圧を印加して駆動させる。電動ポンプ
10により揚水された水5は熱交換器13に流入し、P
素子28によって熱を奪われ、この熱を放熱フィン19
に伝えて冷却ファン17によって熱放出される。熱交換
された水5は切り換え弁14を経由して、容器6の上部
より吐出し、循環しながら早急に冷却される。本実施例
では3リットルの沸騰水を10℃まで約4時間で冷却で
きる。ここで操作つまみ11を操作すると操作つまみ1
1に連結されている弁操作部16は注出口15に水が流
れるように切り換え弁14を切り換えて外部に水を吐出
させることができる。水5と熱交換する空気は外装本体
1の底部の吸気口3より入り、外装本体1の後方の排気
口4から排出される。熱交換容器20は水5により腐食
されることのないポリカーボネイト・ポリプロピレン等
のプラスチック、あるいはステンレス製としている。ま
た、熱交換板25の循環する水5と接触する表面には、
耐食性の強い表面処理が施されているので、循環中の水
5中に金属イオン等が溶け込むことは全く無い。
【0012】以上のように本実施例によれば、容器6内
の水5を加熱する加熱ヒータ8と、水5の温度を計測す
る温度センサ9と、水5の保温温度を切り替える温度選
択ボタン2と、P素子28を用いた熱交換器13と、容
器6内の水5を注水口15もしくは熱交換器13への循
環流路27のいずれかへ吐出させる切り換え弁14およ
び電動ポンプ10を設けることにより、簡易な構造で、
容器内の水を沸騰させて注出口15から吐出させたり、
または、沸騰させた水を短時間で所定温度に冷却させ
て、注出口15から吐出させることができる。
【0013】そして、容器6内の水5が例えば10℃の
設定温度になった場合、P素子28の直流電圧の印加を
停止させるが、その後も電動ポンプ10を運転させるこ
とにより、部屋の中の暖かい雰囲気中にさらされて温度
上昇した揚水パイプ12や熱交換器13内の水5が容器
6の中の冷たい水5と絶えず循環して入れ換えられ、循
環流路27の水温が常に一定になり、操作つまみ11を
操作して水5を吐出させたとき、設定された温度の水5
長時間供給できる。さらに、循環流路27の水温上昇
は急激ではないので循環は間欠的で十分であり、電動ポ
ンプ10の運転を間欠的に行い、稼働時間を短くして電
動ポンプ10の寿命を長くすることができる。
【0014】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように本発明
は、容器内の水の加熱手段と、その水の温度を計測する
温度センサと、その水の保温温度を切り替える温度選択
ボタンと、P素子を用いた熱交換器と、前記容器内の水
を移動させる電動ポンプを備えていて、前記電動ポン
プを前記P素子への直流電圧の印加中のみならず、前記
容器内の水が所定温度に冷却されて前記P素子への直流
電圧の印加を停止した後も前記熱交換器へ水を循環させ
構成とすることにより、沸騰させた水を所定温度まで
短時間で冷却でき、また、直流電圧の印加停止後も設定
された温度の水が長時間提供できる。 更に、P素子への
直流電圧の印加を停止した後の電動ポンプの間欠的な運
転により、熱交換器へ水を間欠的に循環させる構成とす
ることにより、電動ポンプの稼働時間を短くして、寿命
を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の冷却機能付き電気ジャーポ
ットの構成の概念を示す断面略図
【図2】同冷却機能付き電気ジャーポットの熱交換器の
一部を欠載して断面を示した正面図
【図3】同熱交換器の側面図
【図4】図2のA−A断面図
【符号の説明】
2 温度選択ボタン 6 容器 8 加熱ヒータ(加熱手段) 9 温度センサ 10 電動ポンプ 11 操作つまみ 13 熱交換器 14 切り換え弁 28 ペルティエ効果素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−145026(JP,A) 特開 平4−259416(JP,A) 特開 平4−121567(JP,A) 特開 平4−254178(JP,A) 特開 平5−126406(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 27/21 101 F25B 21/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器内の水を加熱する加熱手段と、前記
    水の温度を計測する温度センサと、前記水の保温温度を
    切り替える温度選択ボタンと、ペルティエ効果素子を用
    いた熱交換器と、前記容器内の水を移動させる電動ポン
    を備えていて、前記電動ポンプを前記ペルティエ効
    果素子への直流電圧の印加中のみならず前記容器内の水
    が所定温度に冷却されて前記ペルティエ効果素子への直
    流電圧の印加を停止した後も運転させて、前記熱交換器
    へ水を循環させる構成とした冷却機能付き電気ジャーポ
    ット。
  2. 【請求項2】 容器内の水が所定温度に冷却されてペル
    ティエ効果素子への直流電圧の印加を停止した後におい
    ては、電動ポンプを間欠的に運転させて熱交換器へ水を
    間欠的に循環させる構成とした請求項1記載の冷却機能
    付き電気ジャーポット。
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