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JP2996466B2 - フキ漬物品 - Google Patents
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JP2996466B2 - フキ漬物品 - Google Patents

フキ漬物品

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JP2996466B2
JP2996466B2 JP21164788A JP21164788A JP2996466B2 JP 2996466 B2 JP2996466 B2 JP 2996466B2 JP 21164788 A JP21164788 A JP 21164788A JP 21164788 A JP21164788 A JP 21164788A JP 2996466 B2 JP2996466 B2 JP 2996466B2
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pickled
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butter
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達男 相川
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相川 千代治
大森 斎
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、フキ漬物品に関するものである。さらに
詳しくは、この発明は、歯ざわりのよい風味に優れた山
菜漬物としてのフキ漬物品に関するものである。
(背景技術) 自然食ブームの広がりにともなって、わらび、ぜんま
い、つくし、フキなどの山菜を加工した食品が注目され
ており、これらの山菜食品を地場産業として育成しよう
との気運も高まっている。
また、このような各地方からの動きとともに、伝統的
な山菜食品の加工、利用について、食品としての味覚、
保存、生産等の観点からの見直しも積極的に進められて
いる。
これらの山菜のうち、フキは、わらびやぜんまいに比
べてその味にクセがなく、繊維質に豊んでいるとともに
加工、保存が容易で、しかも天然の野生種ばかりでな
く、里ブキとして栽培も可能であるという特長を有し、
全国各地で様々な形態で加工され、食されている。
しかしながら、このフキについては、その多くのもの
が煮物にするか、あるいは塩漬けにして販売することが
一般的であって、必ずしも特徴のある食品となっていな
いことも否めない。
味覚にクセがなく、適度に野生味のあるフキの特長を
生かして、さらに多くの人々に食される食品とするため
には、このような従来のものとは発想を変えた産業とし
ての観点と、新しい味覚を有する自然食品としての観点
からの検討が必要とされていた。
(発明の目的) この発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたもの
であり、これまでの食品とは味覚および製造法も全く異
なる新しい山菜加工食品としてフキ漬物品を提供するこ
とを目的としている。
(発明の開示) この発明は、上記の目的を実現するために、湯がきさ
れた後に皮剥きされ、水にされされて次いで容量比とし
て米ぬか100に対してフキ60以下の割合で米ぬかと塩と
によりぬか漬けされてなることを特徴とするフキ漬物品
を提供する。
この発明のように、採取したフキをぬか漬けすること
はこれまでに例を見ないものであり、歯ざわりがよく、
極めて風味に優れたフキ漬物品がこの発明によってはじ
めて実現される。これまでは、フキはせいぜい塩漬け
や、塩分に豊んだ水漬けの状態で漬物とすることに限ら
れていた。
添付した図面は、この発明のフキ漬物品の生産工程を
示したものである。この第1図に示したように、この発
明のフキ漬物品の生産は、まず、採取(1)したフキを
簡単に水洗い(2)して泥や汚れを落とし、約10〜20分
間程度湯がき(3)を行う。この場合、水10に対して
米ぬかを0.5〜1容量部程度加えるのが好ましい。次い
で皮剥き(4)した後に、約2〜3日間水にさらし
(5)、次いでぬか漬け(6)する。
このぬか漬け(6)には、米ぬかと塩とを用いること
ができる。その他好みによってかつおぶし等の添加物を
加えてもよい。
この添加物によって、さらにフキ漬物品のうま味が増
すことになる。ぬか漬け(6)を15〜30℃程度の比較的
高い温度雰囲気において行う場合には、1〜1.5週間後
に食することができる状態となる。15℃以下の温度雰囲
気では、2週間程度かけて漬け込むことができる。
いずれの場合においても、直射日光の当たらない風通
しのよい場所がぬか漬け(6)には好ましい。
なお、このぬか漬け(6)の温度コントロールによっ
て比較的長い時間漬け込むことができるので、ぬか漬け
した状態のままで、出荷、搬送することもできる。
漬け込むフキの長さは、約30cm程度のものでもよい
し、より短く切ったものでもよい。
従来の塩漬けや水漬けの場合にはパックに包装した状
態で出荷することができるが、一方でこのような場合、
フキの自然風味は完全に失われてしまう。しかしなが
ら、この発明の場合には、生産、出荷、搬送、販売の全
流通過程においても、フキ本来の風味とぬか漬けによる
味が失われることはない。
使用する米ぬかは、通常の、玄米を精白する時に出
る、胚芽と種皮とが混ざった粉や、これをさらに精製し
た適当なものを用いることができる。
ぬか漬け(6)においては、米ぬかとフキとの容量比
は、米ぬか100に対してフキ60以下とする。
次にこの発明の実施例を説明する。
実施例 米ぬか100重量部に対して塩10重量部の割合で容量比5
0:100となるように平均径が約1.0cm、長さ30cmの、約10
分間湯がいたフキを漬け込んだ。ぬか漬けは、第2図に
示したように、容器(10)にフキ(11)を並べ、米ぬか
と塩(12)を順次重ねていく方法により行う。雰囲気温
度は、約18℃とした。
1週間後には歯ざわりのよい、香ばしく、風味のよい
フキ漬物が得られた。
温度を10℃とすることにより、2週間の保存が可能で
あった。
(発明の効果) この発明により、これまでの例のない風味に優れたフ
キ漬物品が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の漬物品の生産工程を示したブロッ
ク図である。 第2図は、ぬか漬けの例を示した断面図である。 1……採取 2……水洗い 3……湯がき 4……皮剥き 5……水さらし 6……ぬか漬け 10……容器 11……フキ 12……米ぬか/塩

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】湯がきされた後に皮剥きされ、水にさらさ
    れた後、容量比として米ぬか100に対してフキ60以下の
    割合で米ぬかと塩とによりぬか漬けされてなることを特
    徴とするフキ漬物品。
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