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JP2996682B2 - ペプチドを含有する飲料、顆粒剤、散剤、錠剤及び発泡剤 - Google Patents
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JP2996682B2 - ペプチドを含有する飲料、顆粒剤、散剤、錠剤及び発泡剤 - Google Patents

ペプチドを含有する飲料、顆粒剤、散剤、錠剤及び発泡剤

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JP2996682B2 JP2048420A JP4842090A JP2996682B2 JP 2996682 B2 JP2996682 B2 JP 2996682B2 JP 2048420 A JP2048420 A JP 2048420A JP 4842090 A JP4842090 A JP 4842090A JP 2996682 B2 JP2996682 B2 JP 2996682B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、植物性タンパク質を酵素で加水分解し、芳
香族アミノ酸を除去して得られるペプチドを含有する飲
料、顆粒剤、散剤、錠剤又は発泡剤に関する。
「従来の技術」 従来、植物性タンパク質の加水分解物としては、酸や
アルカリを用いて分解したものや酵素を用いて分解した
ものが知られている。これらの加水分解物は、調味料あ
るいは、アミノ酸供給原料として利用されている。
また、最近、卵白、カゼイン等の動物性タンパク質を
酵素分解してペプチド含量の高い酵素加水分解物とし、
これを人工栄養又は食事療法等に利用する試みもなされ
ている。
更に、特開昭63−287462号には、大豆タンパクを酵素
により加水分解してペプチド鎖長2〜10のオリゴペプチ
ドとし、このオリゴペプチドを栄養補給剤として利用す
ることが提案されている。同公報によれば、このペプチ
ドは、アミノ酸よりも急速吸収性の点で勝り、スポーツ
その他の激しい体力消耗時における即効的栄養補給剤と
して優れていると報告されている。
一方、タンパク質を化学的又は酵素的に分解して得ら
れる各種のアミノ酸を含有する健康飲料も種々提案され
ている。特に、特開昭58−165774号には、分岐鎖アミノ
酸を含有する飲料組成物(スポーツドリンク)が提案さ
れている。この公報によれば、ラットに分岐鎖アミノ酸
を摂取させてその運動量を測定した実験結果から、分岐
鎖アミノ酸が筋肉運動の機能を向上させるという効果が
認められている。
また、本発明者らは、運動時において血中遊離アミノ
酸を測定した結果、遊離アミノ酸のうち分岐鎖アミノ酸
(BCAA)の低下と、芳香族アミノ酸(AAA)の上昇、そ
れに伴う分岐鎖アミノ酸/芳香族アミノ酸(BCAA/AAA)
の比の低下が認められ、特に運動強度が大きくなるにつ
れてBCAAの低下、BCAA/AAA比の低下が大きくなることを
報告している(Japan,J.Phamacol.,45,243−248,1987等
参照)。
これに関連して、M.J.Rennieら(Clin.Sci.,61,627−
639,1981参照)は、運動中に13C−Leu由来の13CO2が増
加することを認めており、このことは、Lenが運動中に
酸化されエネルギーとして利用されたことを示唆する。
更に、A.L.Goldbergらは、主として筋肉でよく利用さ
れる分岐鎖アミノ酸に着目し、ラットの横隔膜筋を用い
た一連のin vitroの実験で、分岐鎖アミノ酸に筋タンパ
ク質の分解抑制作用あるいは合成促進作用があることを
報告している。
このように、分岐鎖アミノ酸が、筋肉運動の機械向
上、筋タンパク質の分解抑制作用、合成促進作用などを
有していることが確認されつつあり、分岐鎖アミノ酸を
豊富に含むアミノ酸輸液製剤などの開発が進められてい
る。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、特開昭58−165774号の飲料組成物や、
アミノ酸輸液製剤においては、タンパク質を化学的又は
酵素的に分解し、その中から分岐鎖アミノ酸を選択的に
取り出して添加する必要があり、分岐鎖アミノ酸の分離
工程が複雑化するので製品コストが高くなるという問題
点があった。また、アミノ酸は、一般に強い苦味を有す
るため、添加濃度が高くなると風味が損なわれるという
問題もあった。
一方、特開昭63−287462号に示されるペプチドは、ア
ミノ酸よりも急速吸収性の点で勝り、アミノ酸のような
苦味がないという利点を有しているが、上記のように特
定のアミノ酸を選択的に摂取することによる生理活性効
果を期待することはできなかった。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、ペプチドを多量に含有し、分岐
鎖アミノ酸が豊富で、芳香族アミノ酸が少なく、風味が
良好で、激しい運動などに伴う体力低下時の栄養補給に
適し、しかも工業的に低コストで製造できる、ペプチド
含有する飲料、顆粒剤、散剤、錠剤及び発泡剤を提供す
ることにある。
「課題を解決するための手段」 本発明者らは、上記目的を達成するため、種々の研究
を重ねた結果、植物性タンパク質を含有する原料から不
純物の澱粉を除去し、アルカリにより加熱処理し、高ア
ルカリプロテアーゼで加水分解し、必要に応じて中性又
は酸性プロテアーゼで加水分解し、加水分解物中に含ま
れる芳香族アミノ酸を、活性炭や吸着樹脂等による吸着
除去や、等電点沈殿法等の方法により除去することで、
従来にない高含量の分岐鎖アミノ酸を含み、かつ、芳香
族アミノ酸をほどんど含まないペプチド含有物質が得ら
れることを見出し、このペプチド含有物質を飲料、顆粒
剤、散剤、錠剤及び発泡剤に必須成分として含有させる
ことに着眼して、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明のペプチドを含有する飲料、顆粒
剤、散剤、錠剤及び発泡剤は、植物性タンパク質を酵素
で加水分解して得られる平均分子量200〜4,000のペプチ
ドを含有し、アミノ酸組成において芳香族アミノ酸が全
アミノ酸に対して3.6モル%以下であるペプチド含有物
質を必須成分として含むことを特徴とする。
なお、本発明において分岐鎖アミノ酸とは、ロイシ
ン、イソロイシン、バリンを意味し、芳香族アミノ酸と
は、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファンを意
味している。
以下、本発明について好ましい態様を挙げて更に詳細
に説明する。
本発明において、植物性タンパク質としては、例えば
とうもろこしタンパク質、大豆タンパク質、小麦タンパ
ク質等、各種のものが使用できるが、これらの中でも、
とうもろこしタンパク質及び/又はとうもろこしタンパ
ク質を構成しているプロラミン系タンパク質のツエイン
(Zein)は、構成アミノ酸に分岐鎖アミノ酸、特にロイ
シンの含量が高いので好ましく用いられる。このとうも
ろこしタンパク質としては、コーンスターチの製造過程
において、とうもろこしからウェットミリング(湿式亜
硫酸浸漬)を経て得られるとうもろこしタンパク質懸濁
液、例えばコーングルテンミール懸濁液や、コーングル
テンリカーやとうもろこしタンパク質から70%の含水ア
ルコール又はアルカリにて溶出してくるツエインなどが
好ましく用いられる。これらのタンパク質懸濁液を原料
とする場合、その固形分濃度は5〜15重量%程度に調製
することがより好ましい。
本発明において、ペプチド含有物質は、例えば次のよ
うにして調製することができる。まず、第1工程とし
て、上記植物性タンパク質を予め生澱粉分解酵素で処理
して澱粉を分解、除去する。好ましい態様によれば、上
記植物性タンパク質の懸濁液に、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、水酸化カルシウム等のアルカリを添加し
て、pH5〜6程度に調整し、生澱粉分解酵素、例えば
「ダビアーゼ」(商品名、ダイキン工業製)を原料固形
分当たり0.02〜0.2wt%添加して、50〜60℃にて3〜20
時間攪拌して反応させ、脱水、ろ過することにより行な
われる。
次に、第2工程として、この処理物を固形分濃度5〜
20wt%、好ましくは10〜15wt%になるように再懸濁し、
この懸濁液に水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のア
ルカリを添加して、好ましくはpH12以上に調節し、100
〜130℃にて、5〜30分加熱処理する。この処理によっ
て、植物性タンパク質を変性させ、プロテアーゼによる
アタックをしやすくすることができる。
次に、第3工程として、上記懸濁液を30〜60℃、より
好ましくは50℃前後まで冷却し、高アルカリプロテアー
ゼを原料固形分当たり0.2〜2wt%添加し、10分〜24時
間、より好ましくは1〜2時間反応させる。この処理に
よって植物性タンパク質が適当な長さに加水分解され
る。
この場合、高アルカリプロテアーゼとしては、例えば
堀越らの「Agric.Biol.Chem.35(9),1407〜1414」に
報告されている好アルカリ性細菌(Bacillus.No.221)
由来のアルカリプロテアーゼ(名糖産業(株)製)や、
好アルカリ性変異株由来の「エスペラーゼ8.0L」、「サ
ビナーゼ8.0L」(商品名、ノボ社製)などが好適であ
る。これらの高アルカリプロテアーゼは、酵素作用の最
適pHが10〜12であり、耐熱性に優れており、通常はエン
ド型の酵素である。
次に、第4工程として、この懸濁液に、必要に応じて
塩酸等の酸を添加して、pH5.5〜8、好ましくは7前後
の中性、又はpH3.0〜5.5、好ましくは3.5〜4.0の酸性に
調整する。そして、pH5.5〜8にした場合は中性プロテ
アーゼを、pH3.5〜4.0にした場合は酸性プロテアーゼ
を、原料固形分当たり0.2〜2wt%添加し、酵素の至適温
度、例えば30〜60℃、より好ましくは50℃前後で、10分
〜24時間、より好ましくは20〜24時間反応させる。この
場合、中性又は酸性プロテアーゼは、エキソ型であるこ
とが好ましい。この処理によって、植物性タンパク質の
加水分解率を更に高めることができるとともに、芳香族
アミノ酸を遊離型アミノ酸に変換できる。ただし、ペプ
チドの分子量を高めるためには、この第4工程を省略し
てもよい。
なお、上記中性又は酸性のエキソ型プロテアーゼとし
ては、アミノペプチダーゼや、カルボキシペプチダー
ゼ、ジペプチジルペプチダーゼ等があり、いずれのペプ
チダーゼでもよいが、例えば「プロテアーゼA及びM」
(商品名、天野製薬(株)製)、「スミチームAP、MP、
LP」(商品名、新日本化学工業(株)製)などが好適で
ある。
更に、上記第4工程を省略した場合には、第4工程、
上記第4工程を行なった場合には第5工程として、植物
性タンパク質の酵素加水分解物中から芳香族アミノ酸を
除去する。この除去方法の1つとしては、例えば活性炭
や吸着樹脂等を用いる方法が採用できる。より好ましく
は、ポリスチレン系吸着樹脂、例えば「ダウエックスS
−112」(商品名、ダウケミカル(株)製)を塩酸にて
活性化させた吸着剤を用い、この吸着剤を充填したカラ
ムに酵素加水分解物を通し、酸性側にて溶出させる。そ
の他、吸着樹脂としては、例えば特開昭60−136543号に
開示されているような樹脂を用いることもできる。
上記吸着物質のうち活性炭は、微酸性のタンパク質酵
素加水分解物中の着色物質や芳香族アミノ酸を吸着する
性質がある。また、ポリスチレン系吸着樹脂は、数多く
のベンゼン環を持っており、樹脂側のベンゼン環と芳香
族アミノ酸のベンゼン環が疎水結合する。したがって、
これらの吸着剤を用いることにより、芳香族アミノ酸を
選択的に吸着して除去することができる。
また、これらの吸着剤のみでは、芳香族アミノ酸、特
にチロシンの除去が不十分であるため、チロシンの溶解
度の低い特性を利用し、等電点沈殿法等によりチロシン
を分離除去することでさらに芳香族アミノ酸を低下させ
ることができる。
本発明で用いられるペプチド含有物質は、上記のよう
な工程を経て得られるが、必要に応じて、最後の工程の
処理液を濃縮し、pHを調整した後、酸処理や、アミダー
ゼ、デアミナーゼ等の酵素処理により苦味を軽減し、イ
オン交換膜やイオン交換樹脂等により脱塩処理し、更に
活性炭で処理し、蒸発乾固して粉末化することが好まし
い。ただし、用途によっては、溶液のまま用いることも
できる。
このペプチド含有物質は、植物性タンパク質を上記の
ように酵素で加水分解したものからなり、分子量分布20
0〜4,000、平均分子量500〜2,000程度のペプチドを含有
している。
このペプチド含有物質中の成分は、好ましい例とし
て、ペプチド50〜92重量%、糖5〜20重量%、アミノ酸
0〜25重量%、その他3〜5重量%からなっている。
また、このペプチド含有物質は、アミノ酸組成におい
て芳香族アミノ酸が全アミノ酸に対して3.6モル%以下
とされている。
好ましい態様においては、アミノ酸組成において分岐
鎖アミノ酸/芳香族アミン酸のモル比が10以上、より好
ましくは20以上とされている。
更に好ましい態様においては、アミノ酸組成において
分岐鎖アミノ酸が10モル%以上で芳香族アミノ酸が2モ
ル%以下とされている。
このペプチド含有物質は、その好ましい例として次の
ようなアミノ酸組成を有している。
アミノ酸組成(モル%) アスパラギン酸 3.0〜8.7 スレオニン 2.1〜6.2 セリン 3.4〜9.6 グルタミン酸 10.9〜30.4 グリシン 1.9〜4.5 アラニン 8.1〜26.4 バリン 3.5〜6.2 システィン 0.0〜0.1 メチオニン 0.4〜6.5 イソロイシン 0.9〜6.5 ロイシン 4.4〜47.5 チロシン 0.1〜2.0 フェニルアラニン 0.0〜1.6 リジン 1.3〜2.8 ヒスチジン 1.0〜2.5 アルギニン 1.3〜2.1 プロリン 2.9〜6.0 本発明は、このペプチド含有物質を必須成分として含
む飲料、顆粒剤、散剤、錠剤及び発泡剤を提供するもの
である。次に、このペプチド含有物質を飲料、顆粒剤、
散剤、錠剤及び発泡剤に適用する場合の好ましい態様に
ついて説明する。
本発明の飲料は、上記ペプチド含有物質を水に溶解さ
せることによって得られる。この場合、ペプチド含有物
質の溶解量は、0.5g/以上とすることが好ましい。ペ
プチド含有物質の含量が上記より少ないと本発明の効果
を十分に得ることができない。また、ペプチド含有物質
の他に、砂糖、果糖、ブドウ糖などの甘味剤や、クエン
酸、クエン酸ナトリウム、酒石酸、乳酸、フマル酸、リ
ンゴ酸などの酸味剤や、ビタミンA、B1、B2、B6
B12、C、D3、E、K3、D−ビチオン、葉酸、パントテ
ン酸カルシウム、パラアミノ安息香酸、ニコチン酸など
のビタミン類や、リン酸カルシウム、リン酸カリウム、
リン酸ナトリウム、塩化ナトリウム、乳酸カルシウム、
クエン酸鉄、硫酸マグネシウム、炭化亜鉛、硫酸マンガ
ン、硫酸銅、ヨウ化カリウムなどのミネラル類や、炭酸
や、エタノール、プロパノールなどのアルコールや、香
料などから選ばれた1種又は2種以上を溶解させてもよ
い。
また、本発明の顆粒剤は、上記ペプチド含有物質に必
要に応じて他の成分を混合し、例えば遠心流動型コーテ
ィング造粒法、流動層コーティング造粒法、コーティン
グパンを用いたスプレーコーティング造粒法等により適
宜粒径に造粒し、必要に応じて乾燥することによって得
られる。更に、本発明の散剤は、上記ペプチド含有物質
を粉末状に調製し、必要に応じて他の成分を混合し、適
量ずつ分包することによって得られる。更にまた、本発
明の錠剤は、上記ペプチド含有物質に必要に応じて他の
成分を混合し、例えば直接粉末圧縮法、乾式又は湿式顆
粒圧縮法等により成形することによって得られる。
上記において、他の成分としては、例えば乳糖、砂
糖、塩化ナトリウム、ブドウ糖、デンプン、炭酸カルシ
ウム、カオリン、結晶セルロース、ケイ酸塩等の賦形剤
や、水、エタノール、プロパノール、塩化メチレン、単
シロップ、ブドウ糖液、デンプン液、ゼラチン溶液、カ
ルボキシメチルセルロースNa、セラック、メチルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリビ
ニルアルコール等の結合剤や、乾燥デンプン、カンテン
末、カルボキシメチルセルロースカルシウム、炭酸水素
ナトリウム、炭酸カルシウム、ポリオキシエチレンソル
ビタン脂肪酸エステル類、ラウリル硫酸ナトリウム、ス
テアリン酸モノグリセリド、デンプン等の崩壊剤や、第
四級アンモニウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウム等の吸
収促進剤や、精製タルク、ステアリン酸塩、ホウ酸末、
ポリエチレングリコール、コロイド状ケイ酸塩等の潤沢
剤や、グリセリン脂肪酸エステル、ジオクチルフタレー
ト、ジブチルフタレート、トリアセチン、ヒマシ油等の
可塑剤や、更に前述したような甘味剤、酸味剤、ビタミ
ン類、ミネラル類、香料の中から選ばれた一種又は二種
以上が自由に用いられる。
本発明の発泡剤は、前記ペプチド含有物質と、炭酸水
素ナトリウム及び/又は炭酸ナトリウムと、中和剤とを
必須成分とし、これらに必要に応じて他の成分を混合し
て、顆粒剤、散剤又は錠剤の形態とすることによって得
られる。ここで、中和剤とは、上記炭酸水素ナトリウム
及び/又は炭酸ナトリウムを中和させて炭酸ガスを発生
させ得る酸性化合物をいい、具体的にはL−酒石酸、ク
エン酸、乳酸、リンゴ酸、フマル酸、アスコルビン酸等
の有機酸が好ましく使用される。発泡剤中の配合割合
は、炭酸水素ナトリウム及び/又は炭酸水素ナトリウム
が5〜40重量%、中和剤が5〜40重量%とされることが
好ましい。また、他の成分として、前述したような賦形
剤、結合剤、崩壊剤、吸収促進剤、潤沢剤、可塑剤、甘
味剤、酸味剤、ビタミン類、ミネラル類、香料などから
選ばれた一種又は二種以上を自由に添加できる。この発
泡剤は、例えば水に浸漬すると発泡して速やかに溶解す
るので、この溶液を飲料として飲むことができる。
なお、本発明の顆粒剤、散剤、錠剤、発泡剤におい
て、ペプチド含有物質の配合量は、10重量%以上とされ
ることが好ましく、これより配合量が少ないと、本発明
の効果を得るために多量の摂取が必要となる。
「作用及び効果」 本発明の飲料、顆粒剤、散剤、錠剤及び発泡剤は、植
物性タンパク質を酵素で加水分解して得られる分子量20
0〜4,000のペプチドを含有するものであり、ペクチド
は、アミノ酸と同様に消化管よりの吸収が急速かつ良好
であり、浸透圧が低いので比較的多量に摂取しても下痢
等の原因にならず、したがって激しい運動などに伴う体
力低下時の栄養補給に適している。
また、本発明の飲料、顆粒剤、散剤、錠剤及び発泡剤
に含まれるペプチドは、アミノ酸組成において芳香族ア
ミノ酸が全アミノ酸に対して3.6モル%以下とされてお
り、しかも植物性タンパク質に由来する分岐鎖アミノ酸
を豊富に含有しているので、運動時の筋タンパク質の分
解抑制、筋タンパク質の合成促進、筋肉運動の機能向上
などの効果が期待できる。
すなわち、前述したように、運動時には分岐鎖アミノ
酸がエネルギー源として利用されること、分岐鎖アミノ
酸な筋タンパク質の分解抑制、合成促進作用を有するこ
とが確認されており、本発明の飲料、顆粒剤、散剤、錠
剤及び発泡剤に含まれるペプチドは、分岐鎖アミノ酸を
豊富に含有しているので、これを摂取することによって
血中遊離アミノ酸における分岐鎖アミノ酸含量を高め、
上記効果をもたらすことができる。
更に、一般にペプチドは、アミノ酸に比べて苦味が少
なく、本発明では、上記のように芳香族アミノ酸を減少
させたことにより苦味が更に減少されるので、臭いや味
等が改善され、風味や嗜好性に優れた製品を提供するこ
とができる。
したがって、本発明の飲料、顆粒剤、散剤、錠剤及び
発泡剤は、運動時、疲労時、各種病気の療養時、栄養不
良又は拒食症による栄養失調の治療時などにおける栄養
補給剤として好適であり、それによって体力増強、疲労
回復などの優れた効果が期待される。
「実施例」 以下、本発明を実施例により更に詳しく説明する。
製造例1 ウェットミリング工程から得られるとうもろこしタン
パク質懸濁液(グルテンリカー)450に水酸化カリウ
ムを添加してpH5.5に調整し、生澱粉分解酵素として
「ダビアーゼ」(商品名、ダイキン工業(株)製)70g
を添加し、攪拌下にて50℃で16時間反応させる。懸濁液
をフィルタープレスにて固液分離し、水溶性区分を除去
し、とうもろこしタンパク質のウェットケーキ80kgを得
る。このウェットケーキを蒸留水350に再懸濁させ、
攪拌下、80℃まで昇温する。次に、水酸化カリウムを添
加してpHを12.0に調整し、125℃、5分間加熱処理す
る。
次に、懸濁液を50℃まで冷却し、好アルカリ性細菌
(Bacillus.No.221)由来の高アルカリプロテアーゼ
(各糖産業(株)製)80gを添加し、1.5時間反応させ
る。更に、懸濁液に塩酸を添加してpH7.0に調整し、中
性プロテアーゼである「デナチームAP」(商品名、ナガ
セ生化学(株)製)180gを添加し、50℃、20時間反応さ
せる。反応液をフィルタープレスにかけて固液分離し、
水溶性区分を濃縮しBx20、160のとうもろこしタンパ
ク質酵素加水分解物を得る。
上記加水分解物の一部を塩酸でpH4.0に調整し、ポリ
スチレン系吸着樹脂「ダウエックスS−112」(商品
名、ダウケミカル(株)製)を塩酸にて活性化させた
後、このカラムに上記加水分解物を通過させ芳香族アミ
ノ酸の低い区分を分取する。この通過液を濃縮後、イオ
ン交換膜(マイクロアシライザー:旭化成(株)製)に
て脱塩後、活性炭処理し、凍結乾燥して、全窒素14.30
%、アミノ態窒素3.00%、糖分5.20%、灰分1.0%の組
成からなり、芳香族アミノ酸に対する分岐鎖アミノ酸の
モル比が38.3である白色粉末を得る。このアミノ酸組成
を表1に示す。
製造例2 上記製造例1における中性プロテアーゼ「デナチーム
AP」(商品名、ナガセ生化学(株)製)を、酸性プロテ
アーゼ「プロテアーゼアマノM」(商品名、天野製薬
(株)製)に代え、そのときの反応pHを4に変えた以外
は、製造例1と同様な操作を繰り返し、凍結乾燥して、
全窒素13.50%、アミノ態窒素2.95%、糖分5.00%、灰
分1.2%の組成からなり、芳香族アミノ酸に対する分岐
鎖アミノ酸のモル比が69.1である白色粉末を得る。この
アミノ酸組成を表1に示す。
製造例3 製造例2と同様な操作を行ない、吸着樹脂を通過し、
芳香族アミノ酸の低い区分を分取し、水酸化カリウムで
pH5.5に調整し、固形分濃度15%(Bx15)まで濃縮し
た。濃縮物を5℃にて冷却した後、析出したチロシンを
濾過等により除去し、以後、製造例2と同様に脱塩、活
性炭処理、凍結乾燥して、全窒素13.8%、アミノ態窒素
2.50%、糖分4.5%、灰分1.3%の組成からなり、芳香族
アミノ酸に対する分岐鎖アミノ酸モル比が28.5である白
色粉末を得る。このアミノ酸組成を表1に示す。
製造例4 製造例2と同様な操作を行ない、製造例3のチロシン
を濾過除去した画分を脱塩し、活性炭処理した後、Bx60
まで濃縮した。得られた白濁状濃縮物遠心分離により沈
殿区分と可溶性区分に分離し、沈殿区分をそのまま減圧
乾燥し、全窒素13.5%、アミノ態窒素2.92%、糖分4.8
%、灰分1.1%の組成からなり、芳香族アミノ酸に対す
る分岐鎖アミノ酸のモル比が46.1である白色粉末を得
る。このアミノ酸組成を表1に示す。
製造例5 製造例3と同様な操作を行ない、チロシンを濾過除去
した画分を陽イオン交換樹脂及び陰イオン交換樹脂に通
し、溶出区分を分取し、pHを水酸化カリウムにて4.0に
調整し、以後、製造例1と同様に脱塩、活性炭処理、凍
結乾燥して、全窒素14.0%、アミノ態窒素0.90%、糖分
5.0%、灰分1.0%の組成からなり、芳香族アミノ酸に対
する分岐鎖アミノ酸のモル比が25.6である白色粉末を得
る。このアミノ酸組成を表1に示す。
製造例6 製造例1における高アルカリプロテアーゼによる酵素
反応まで同様な操作を行ない、反応液に塩酸を添加して
pHを5.5に調整した。反応液をフィルタープレスにかけ
て固液分離し、水溶液区分をBx15まで濃縮し、とうもろ
こしタンパク質酵素加水分解物230を得る。
次に、製造例1と同様に吸着樹脂を通過させた区分を
陽イオン交換樹脂及び陰イオン交換樹脂に通し、溶液区
分を分取し、水酸化カリウムにてpHを5.5に調整し、脱
塩、活性炭処理、凍結乾燥して、全窒素14.1%、アミノ
態窒素0.55%、糖分4.8%、灰分0.9%の組成からなり、
芳香族アミノ酸に対する分岐鎖アミノ酸のモル比が21.1
である白色粉末を得る。このアミノ酸組成を表1に示
す。
なお、表1には、芳香族アミノ酸の一種であるトリプ
トファンのデータが記載されていないが、これはトリプ
トファンがほどんど含まれていなかったためである。
表1の結果から、製造例1〜6で得られた酵素加水分
解物は、アミノ酸組成において、芳香族アミノ酸(フェ
ニルアラニン、チロシン)に対する分岐鎖アミノ酸(ロ
イシン、イソロイシン、バリン)を割合が著しく高くな
っていることがわかる。また、製造例3〜6では、出発
物質と同等あるいはそれ以上の割合で分岐鎖アミノ酸が
含まれていることがわかる。また、全窒素が14とタンパ
ク含量が高く、しかもアミノ態窒素も30以下であるた
め、ペプチドの多いものであることがわかる。以上のこ
とから、ペプチド含有物質として各種の経口栄養剤等に
十分使用できるものであることがわかる。
実験例 製造例1及び3で得られたペプチド組成物を、高速液
体クロマトグラフィー(HPLC)にかけて分析を行ない、
上記ペプチド組成物の分子量分布をそれぞれ求めた。
分離カラムとして「OH Pak KB−802.5」(商品名、昭
和電工(株)製)を用い、0〜1%トリフルオロ酢酸−
40%アセトニトリル系の溶離液を用い、流速0.5ml/min
とし、検出器は、UV.210nmとして分析を行なった。ま
た、標準試料として、チロクロームC(MW≒10,000)、
オリゴペプチドであるGly−Gly−Gly(MW≒189.2)、Gl
y−Gly(MW≒132)、及び遊離アミノ酸であるチロシン
(MW≒181.2)、フェニルアラニン(MW≒165.2)を用い
た。
製造例1のペプチド組成部の分析結果を第1図に、製
造例3のペプチド組成物の分析結果を第2図に示す。図
において、上記標準試料の溶出位置をそれぞれ矢印で示
してある。
第1図及び第2図では、遊離アミノ酸とペプチドとの
完全な分離同定はなされていないが、ペプチドの最低分
子量が通常200前後であることを考慮すると、製造例1
及び3のペプチド組成物に含まれるペプチドの分子量は
200〜4,000の範囲にあることがわかる。
実施例1〜3(飲料) 表2に示す配向成分を1の水に溶解して飲料を製造
した。なお、ペプチド含有物質は、製造例1で得られた
ものを使用した。
こうして得られた実施例1〜3の飲料について、それ
ぞれ10名のパネラーに飲ませた結果、いずれの飲料にお
いても飲みやすく美味であるという評価が得られ、ま
た、飲んだ後に下痢等の不快な症状を起こす者もなかっ
た。
実施例4〜7(飲料) 表3に示す配合成分を1の水に溶解して飲料を製造
した。なお、ペプチド含有物質は、製造例2で得られた
ものを使用した。
こうして得られた実施例4〜7の飲料は、いずれも飲
みやすく美味であった。
実施例8(発泡錠剤) 表4に示す配合成分を混合し、混合物を直接粉末圧縮
法により製錠して、1錠当たり10gの発泡錠剤を得た。
なお、ペプチド含有物質としては、製造例3で得られた
ものを使用した。
こうして得られた発泡錠剤1錠を180mlの水に浸漬し
たところ、錠剤は発泡して速やかに溶解し均一な溶液と
なった。この溶液は、飲みやすく美味であった。
実施例9〜15(発泡錠剤) 表5に示す配合成分を混合し、混合物を直接粉末圧縮
法により製錠して発泡錠剤を得た。なお、ペプチド含有
物質としては、製造例4で得られたものを使用した。
こうして得られた各発泡錠剤1錠を180mlの水に浸漬
したところ、錠剤はいずれも発泡して速やかに溶解し均
一な溶液となった。得られた溶液は、いずれも飲みやす
く美味であった。
実施例16〜20(発泡散剤) 表6に示す各成分の所定量を秤量混合し、更に必要に
応じて甘味量0〜5重量%及び香料0〜1重量%となる
量を混合し、混合物を同表に示す1包当たりの重量で分
包して発泡錠剤を得た。なお、ペプチド含有物質として
は、製造例5で得られたものを使用した。
こうして得られた各発泡錠剤1包を180mlの水に浸漬
したところ、散剤はいずれも発泡して速やかに溶解し均
一な溶液となった。得られた溶液は、いずれも飲みやす
く美味であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は製造例1で得られたペプチド含有物質を高速液
体クロマトグラフィーにかけたときの溶出曲線を示す図
表、第2図は製造例3で得られたペプチド含有物質を高
速液体クロマトグラフィーにかけたときの溶出曲線を示
す図表である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C12P 21/06 A61K 37/18 (72)発明者 藤井 康弘 福岡県久留米市東櫛原町444 エスティ ーム・アン櫛原町210号 (72)発明者 上野 裕文 福岡県久留米市長門石3―11―21 レジ デンス鸞鳳406号 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 2/00 - 2/84 A23L 1/305 A61K 38/00 - 38/58

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】植物性タンパク質を酵素で加水分解して得
    られる平均分子量200〜4,000のペプチドを含有し、アミ
    ノ酸組成において芳香族アミノ酸が全アミノ酸に対して
    3.6モル%以下であるペプチド含有物質を必須成分とし
    て水に溶解させたことを特徴とする飲料。
  2. 【請求項2】前記ペプチド含有物質を0.5g/以上溶解
    させた請求項1記載の飲料。
  3. 【請求項3】前記ペプチド含有物質の他に、甘味剤、酸
    味剤、ビタミン類、ミネラル類、炭酸、アルコール、香
    料によりなる群から選ばれた少なくとも1種を溶解させ
    た請求項1又は2記載の飲料。
  4. 【請求項4】植物性タンパク質を酵素で加水分解して得
    られる平均分子量200〜4,000のペプチドを含有し、アミ
    ノ酸組成において芳香族アミノ酸が全アミノ酸に対して
    3.6モル%以下であるペプチド含有物質を必須成分とし
    て含むことを特徴とする顆粒剤。
  5. 【請求項5】前記ペプチド含有物質の他に、賦形剤、結
    合剤、崩壊剤、吸収促進剤、潤沢剤、可塑剤、甘味剤、
    酸味剤、ビタミン類、ミネラル類、香料から選ばれた少
    なくとも1種を含む請求項4記載の顆粒剤。
  6. 【請求項6】植物性タンパク質を酵素で加水分解して得
    られる平均分子量200〜4,000のペプチドを含有し、アミ
    ノ酸組成において芳香族アミノ酸が全アミノ酸に対して
    3.6モル%以下であるペプチド含有物質を必須成分とし
    て含むことを特徴とする散剤。
  7. 【請求項7】前記ペプチド含有物質の他に、賦形剤、結
    合剤、崩壊剤、吸収促進剤、潤沢剤、可塑剤、甘味剤、
    酸味剤、ビタミン類、ミネラル類、香料から選ばれた少
    なくとも1種を含む請求項6記載の散剤。
  8. 【請求項8】植物性タンパク質を酵素で加水分解して得
    られる平均分子量200〜4,000のペプチドを含有し、アミ
    ノ酸組成において芳香族アミノ酸が全アミノ酸に対して
    3.6モル%以下であるペプチド含有物質を必須成分とし
    て含むことを特徴とする錠剤。
  9. 【請求項9】前記ペプチド含有物質の他に、賦形剤、結
    合剤、崩壊剤、吸収促進剤、潤沢剤、可塑剤、甘味剤、
    酸味剤、ビタミン類、ミネラル類、香料から選ばれた少
    なくとも1種を含む請求項8記載の錠剤。
  10. 【請求項10】植物性タンパク質を酵素で加水分解して
    得られる平均分子量200〜4,000のペプチドを含有し、ア
    ミノ酸組成において芳香族アミノ酸が全アミノ酸に対し
    て3.6モル%以下であるペプチド物質と、炭酸水素ナト
    リウム及び/又は炭酸ナトリウムと、中和剤とを必須成
    分とし、これらを混合して顆粒剤、散剤又は錠剤の形態
    としたことを特徴とする発泡剤。
  11. 【請求項11】前記ペプチド含有物質と、炭酸水素ナト
    リウム及び/又は炭酸ナトリウムと、中和剤の他に、賦
    形剤、結合剤、崩壊剤、吸収促進剤、潤沢剤、可塑剤、
    甘味剤、酸味剤、ビタミン類、ミネラル類、香料から選
    ばれた少なくとも1種を含む請求項10記載の発泡剤。
  12. 【請求項12】前記ペプチド含有物質が、とうもろこし
    タンパク質より調製されたものである請求項1〜11のい
    ずれか1つに記載の飲料、顆粒剤、散剤、錠剤又は発泡
    剤。
  13. 【請求項13】前記ペプチド含有物質が、アミノ酸組成
    において分岐鎖アミノ酸/芳香族アミノ酸のモル比が10
    以上である請求項1〜12のいずれか1つに記載の飲料、
    顆粒剤、散剤、錠剤又は発泡剤。
  14. 【請求項14】前記ペプチド含有物質が、アミノ酸組成
    において分岐鎖アミノ酸が10モル%以上で芳香族アミノ
    酸が2モル%以下である請求項1〜13のいずれか1つに
    記載の飲料、顆粒剤、散剤、錠剤又は発泡剤。
  15. 【請求項15】前記ペプチド含有物質が、下記のアミノ
    酸組成を有する請求項1〜14のいずれか1つに記載の飲
    料、顆粒剤、散剤、錠剤又は発泡剤。 アミノ酸組成(モル%) アスパラギン酸 3.0〜8.7 スレオニン 2.1〜6.2 セリン 3.4〜9.6 グルタミン酸 10.9〜30.4 グリシン 1.9〜4.5 アラニン 8.0〜26.4 バリン 3.5〜6.2 システィン 0.0〜0.1 メチオニン 0.4〜6.5 イソロイシン 0.9〜6.5 ロイシン 4.4〜47.5 チロシン 0.1〜2.0 フェニルアラニン 0.0〜1.6 リジン 1.3〜2.8 ヒスチジン 1.0〜2.5 アルギニン 1.3〜2.1 プロリン 2.9〜6.0
  16. 【請求項16】前記ペプチド含有物質が、固形分換算
    で、ペプチド50〜92重量%、糖5〜20重量%、アミノ酸
    0〜25重量%、その他3〜5重量%含有するものからな
    る請求項1〜15のいずれか1つに記載の飲料、顆粒剤、
    散剤、錠剤又は発泡剤。
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