JP2997764B2 - 樹木腐朽の非破壊検査装置 - Google Patents
樹木腐朽の非破壊検査装置Info
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- JP2997764B2 JP2997764B2 JP20432997A JP20432997A JP2997764B2 JP 2997764 B2 JP2997764 B2 JP 2997764B2 JP 20432997 A JP20432997 A JP 20432997A JP 20432997 A JP20432997 A JP 20432997A JP 2997764 B2 JP2997764 B2 JP 2997764B2
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- Japan
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- inspected
- decay
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、樹木腐朽の非破
壊検査装置に関する。
壊検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】樹木特に道路に植栽された樹木において
は、大木化、老朽化等に伴って、台風の襲来の際等に倒
伏して事故を発生させるので、このようなことの発生を
防止するために、樹木の健全度を調査する必要がある。
ところで前記のように樹木が倒伏する原因としては、
(1)植栽基盤の不良による根系の生育不良や、周辺工
事による根系切断等によって樹木の支持強度が小さくな
っていること、(2)樹木が木材腐朽菌に侵食されて内
部がスポンジ化し、空洞化して支持強度を喪失すること
等をあげることができる。
は、大木化、老朽化等に伴って、台風の襲来の際等に倒
伏して事故を発生させるので、このようなことの発生を
防止するために、樹木の健全度を調査する必要がある。
ところで前記のように樹木が倒伏する原因としては、
(1)植栽基盤の不良による根系の生育不良や、周辺工
事による根系切断等によって樹木の支持強度が小さくな
っていること、(2)樹木が木材腐朽菌に侵食されて内
部がスポンジ化し、空洞化して支持強度を喪失すること
等をあげることができる。
【0003】これらの原因のうち、原因(1)について
は、樹勢等の活力調査等によって、ある程度樹木の支持
強度を把握することができるが、正確に把握することが
できず、原因(2)については、木材腐朽が進んでいて
も、樹形や枝葉の活力等に表われにくくて、地上部の生
育が良好であることが多いために、木材腐朽の把握は、
樹幹部に幹の腐朽や空洞が目視出来る等のはっきりした
症状があるか、又は根元や樹幹部に菌類の子実体(きの
こ)が発生したりしない限り、外観によって診断するこ
とが困難である等の問題がある。
は、樹勢等の活力調査等によって、ある程度樹木の支持
強度を把握することができるが、正確に把握することが
できず、原因(2)については、木材腐朽が進んでいて
も、樹形や枝葉の活力等に表われにくくて、地上部の生
育が良好であることが多いために、木材腐朽の把握は、
樹幹部に幹の腐朽や空洞が目視出来る等のはっきりした
症状があるか、又は根元や樹幹部に菌類の子実体(きの
こ)が発生したりしない限り、外観によって診断するこ
とが困難である等の問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこでこのような問題
を解消するために、通常根元や樹幹部における振動波の
伝達速度や木材貫入抵抗を測定し、腐朽の有無や腐朽量
を診断する方法が採用されている。しかしながらこのよ
うな検査方法では、検査の過程において樹木に損傷を与
え、また腐朽量を正確に把握することができず、さらに
検査作業が容易でない等の問題がある。
を解消するために、通常根元や樹幹部における振動波の
伝達速度や木材貫入抵抗を測定し、腐朽の有無や腐朽量
を診断する方法が採用されている。しかしながらこのよ
うな検査方法では、検査の過程において樹木に損傷を与
え、また腐朽量を正確に把握することができず、さらに
検査作業が容易でない等の問題がある。
【0005】そこでこの発明の目的は、前記のような従
来の各種の検査方法のもつ問題を解消し、検査の過程に
おいて樹木に損傷を与えることなく、また腐朽量を正確
に把握することができ、さらに検査作業が容易な樹木腐
朽の非破壊検査装置を提供するにある。
来の各種の検査方法のもつ問題を解消し、検査の過程に
おいて樹木に損傷を与えることなく、また腐朽量を正確
に把握することができ、さらに検査作業が容易な樹木腐
朽の非破壊検査装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な目的を達成するために、樹木腐朽の非破壊検査装置に
おいて、放射線源と、放射線源から放射した放射線の樹
木の透過量を測定する放射線検出手段とを、被検査樹木
を挾んで対向する位置に同時に被検査樹木の外周を平行
移動可能に配置し、前記放射線検出手段によって測定さ
れる被検査樹木と、同種の健全な樹木の放射線の透過量
を測定して、この測定によってえられる放射線源と放射
線検出手段との距離、樹木の樹種、木質毎の測定値を基
準値とし、放射線源と放射線検出手段とによって測定さ
れた被検査樹木における測定値を入力し、これらの基準
値及び被検査樹木測定値をデータ変換する手段と、この
データ変換手段から入力した被検査樹木測定データと、
健全樹木測定データとを対比して、被検査樹木の樹木腐
朽度を判定するデータ処理手段とが設けられていること
を特徴とするものである。
な目的を達成するために、樹木腐朽の非破壊検査装置に
おいて、放射線源と、放射線源から放射した放射線の樹
木の透過量を測定する放射線検出手段とを、被検査樹木
を挾んで対向する位置に同時に被検査樹木の外周を平行
移動可能に配置し、前記放射線検出手段によって測定さ
れる被検査樹木と、同種の健全な樹木の放射線の透過量
を測定して、この測定によってえられる放射線源と放射
線検出手段との距離、樹木の樹種、木質毎の測定値を基
準値とし、放射線源と放射線検出手段とによって測定さ
れた被検査樹木における測定値を入力し、これらの基準
値及び被検査樹木測定値をデータ変換する手段と、この
データ変換手段から入力した被検査樹木測定データと、
健全樹木測定データとを対比して、被検査樹木の樹木腐
朽度を判定するデータ処理手段とが設けられていること
を特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1,2に示すこの発明の第1実
施形態は、樹木の腐朽度を線的に検査するいわば簡易検
査方法ともいうべきものであって、1は樹木、2は放射
線源、3は放射線検出手段、4は樹木腐朽判定手段を示
す。このようなものにおいて樹木1の内部の腐朽状況を
検査するに際しては、それに先立って検査する樹木1と
同種の健全な樹木について、放射線源2と放射線検出手
段3とを樹木1を挾んで対向する位置に固定し、放射線
源2から放射した放射線の透過量を放射線検出手段3に
よって測定し、放射線源2と放射線検出手段3との間の
距離(樹幹幅)と、樹木の樹種、木質(密度等)毎の測
定値を基準値として樹木腐朽判定手段4に設定してお
く。
施形態は、樹木の腐朽度を線的に検査するいわば簡易検
査方法ともいうべきものであって、1は樹木、2は放射
線源、3は放射線検出手段、4は樹木腐朽判定手段を示
す。このようなものにおいて樹木1の内部の腐朽状況を
検査するに際しては、それに先立って検査する樹木1と
同種の健全な樹木について、放射線源2と放射線検出手
段3とを樹木1を挾んで対向する位置に固定し、放射線
源2から放射した放射線の透過量を放射線検出手段3に
よって測定し、放射線源2と放射線検出手段3との間の
距離(樹幹幅)と、樹木の樹種、木質(密度等)毎の測
定値を基準値として樹木腐朽判定手段4に設定してお
く。
【0008】その後被検査樹木1について、図1に示す
ように前記と同様に放射線源2と放射線検出手段3とを
樹木1に固定し、放射線源2からの放射線の透過量を放
射線検出手段3によって測定し、この測定値を樹木腐朽
判定手段4に入力して、これに設定されている基準値と
比較して、被検査樹木1の樹木腐朽度を線的に判定する
こととなる。
ように前記と同様に放射線源2と放射線検出手段3とを
樹木1に固定し、放射線源2からの放射線の透過量を放
射線検出手段3によって測定し、この測定値を樹木腐朽
判定手段4に入力して、これに設定されている基準値と
比較して、被検査樹木1の樹木腐朽度を線的に判定する
こととなる。
【0009】図3,4に示すこの発明の第2実施形態
は、樹木の腐朽度を面的に検査するいわば精密検査方法
ともいうべきものであって、樹木腐朽判定手段4に代え
てデータ変換手段6を採用し、このデータ変換手段6に
パソコン等からなるデータ処理手段7を接続している。
このようなものにおいて樹木1の内部の腐朽状況を検査
するに際しては、それに先立って検査する樹木1と同種
の健全な樹木について、放射線源2と放射線検出手段3
とを同時に樹木1の外周を平行移動させて、第1実施形
態と同様にして、放射線源2からの放射線の透過量を放
射線検出手段3によって測定し、放射線源2と放射線検
出手段3との間の距離(樹幹幅)と、樹木の樹種、木質
(密度等)毎の測定値を基準値として、データ変換手段
6を介してデータ処理手段7に入力して設定しておく。
は、樹木の腐朽度を面的に検査するいわば精密検査方法
ともいうべきものであって、樹木腐朽判定手段4に代え
てデータ変換手段6を採用し、このデータ変換手段6に
パソコン等からなるデータ処理手段7を接続している。
このようなものにおいて樹木1の内部の腐朽状況を検査
するに際しては、それに先立って検査する樹木1と同種
の健全な樹木について、放射線源2と放射線検出手段3
とを同時に樹木1の外周を平行移動させて、第1実施形
態と同様にして、放射線源2からの放射線の透過量を放
射線検出手段3によって測定し、放射線源2と放射線検
出手段3との間の距離(樹幹幅)と、樹木の樹種、木質
(密度等)毎の測定値を基準値として、データ変換手段
6を介してデータ処理手段7に入力して設定しておく。
【0010】その後被検査樹木1について、図3に示す
ように前記と同様に放射線源2と放射線検出手段3とを
同時に樹木1の外周を平行移動させて、第1実施形態と
同様にして、放射線源2からの放射線の透過量を放射線
検出手段3によって測定し、この測定値をデータ変換手
段6を介してデータ処理手段7に入力して、これに設定
されている基準値と比較して、被検査樹木1の樹木腐朽
度を面的に判定することとなる。
ように前記と同様に放射線源2と放射線検出手段3とを
同時に樹木1の外周を平行移動させて、第1実施形態と
同様にして、放射線源2からの放射線の透過量を放射線
検出手段3によって測定し、この測定値をデータ変換手
段6を介してデータ処理手段7に入力して、これに設定
されている基準値と比較して、被検査樹木1の樹木腐朽
度を面的に判定することとなる。
【0011】
【発明の効果】この発明は、前記のようであって、樹木
腐朽の非破壊検査装置において、放射線源と、放射線源
から放射した放射線の樹木の透過量を測定する放射線検
出手段とを、被検査樹木を挾んで対向する位置に同時に
被検査樹木の外周を平行移動可能に配置し、前記放射線
検出手段によって測定される被検査樹木と、同種の健全
な樹木の放射線の透過量を測定して、この測定によって
えられる放射線源と放射線検出手段との距離、樹木の樹
種、木質毎の測定値を基準値とし、被検査樹木における
測定値を入力し、これらの基準値及び被検査樹木測定値
をデータ変換する手段と、このデータ変換手段から入力
した被検査樹木測定データと、健全樹木測定データとを
対比して、被検査樹木の樹木腐朽度を判定するデータ処
理手段とが設けられていて、被検査樹木と同種の健全な
樹木に放射線を透過させ、この放射線の透過量を測定し
てその測定値を基準値とし、被検査樹木に放射線を透過
させ、この放射線の透過量を測定してその測定値を、前
記基準値と比較して被検査樹木の樹木腐朽度を判定する
ので、検査の過程において樹木に損傷を与えることな
く、また腐朽量を正確に把握することができ、さらに検
査作業が容易であるという効果がある。
腐朽の非破壊検査装置において、放射線源と、放射線源
から放射した放射線の樹木の透過量を測定する放射線検
出手段とを、被検査樹木を挾んで対向する位置に同時に
被検査樹木の外周を平行移動可能に配置し、前記放射線
検出手段によって測定される被検査樹木と、同種の健全
な樹木の放射線の透過量を測定して、この測定によって
えられる放射線源と放射線検出手段との距離、樹木の樹
種、木質毎の測定値を基準値とし、被検査樹木における
測定値を入力し、これらの基準値及び被検査樹木測定値
をデータ変換する手段と、このデータ変換手段から入力
した被検査樹木測定データと、健全樹木測定データとを
対比して、被検査樹木の樹木腐朽度を判定するデータ処
理手段とが設けられていて、被検査樹木と同種の健全な
樹木に放射線を透過させ、この放射線の透過量を測定し
てその測定値を基準値とし、被検査樹木に放射線を透過
させ、この放射線の透過量を測定してその測定値を、前
記基準値と比較して被検査樹木の樹木腐朽度を判定する
ので、検査の過程において樹木に損傷を与えることな
く、また腐朽量を正確に把握することができ、さらに検
査作業が容易であるという効果がある。
【図1】この発明の第1実施形態の実施状態を示す正面
図である。
図である。
【図2】同上の線2−2による断面図である。
【図3】この発明の第2実施形態の実施状態を示す正面
図である。
図である。
【図4】同上の線4−4による断面図である。
1 樹木 2 放射線源 3 放射線検出手段 4 樹木腐朽判定手段 6 データ変換手段 7 データ処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−128190(JP,A) 特開 昭59−151943(JP,A) 特開 平2−88950(JP,A) 実開 昭59−169802(JP,U) 実開 昭62−1157(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 23/02 - 23/18
Claims (1)
- 【請求項1】 放射線源と、放射線源から放射した放射
線の樹木の透過量を測定する放射線検出手段とを、被検
査樹木を挾んで対向する位置に同時に被検査樹木の外周
を平行移動可能に配置し、前記放射線検出手段によって
測定される被検査樹木と、同種の健全な樹木の放射線の
透過量を測定して、この測定によってえられる放射線源
と放射線検出手段との距離、樹木の樹種、木質毎の測定
値を基準値とし、放射線源と放射線検出手段とによって
測定された被検査樹木における測定値を入力し、これら
の基準値及び被検査樹木測定値をデータ変換する手段
と、このデータ変換手段から入力した被検査樹木測定デ
ータと、健全樹木測定データとを対比して、被検査樹木
の樹木腐朽度を判定するデータ処理手段とが設けられて
いることを特徴とする樹木腐朽の非破壊検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20432997A JP2997764B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 樹木腐朽の非破壊検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20432997A JP2997764B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 樹木腐朽の非破壊検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1151878A JPH1151878A (ja) | 1999-02-26 |
| JP2997764B2 true JP2997764B2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=16488699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20432997A Expired - Lifetime JP2997764B2 (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 樹木腐朽の非破壊検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2997764B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004347416A (ja) * | 2003-05-21 | 2004-12-09 | Cosmo Oil Co Ltd | 非破壊検査方法および非破壊検査装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6851614B2 (ja) * | 2016-09-28 | 2021-03-31 | 株式会社コシイプレザービング | 被検木材の腐朽診断装置と該装置を用いた腐朽診断方法、及び木材設備の補修方法 |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP20432997A patent/JP2997764B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004347416A (ja) * | 2003-05-21 | 2004-12-09 | Cosmo Oil Co Ltd | 非破壊検査方法および非破壊検査装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1151878A (ja) | 1999-02-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |