JP2998524B2 - アンチスキッド装置 - Google Patents
アンチスキッド装置Info
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- JP2998524B2 JP2998524B2 JP28663693A JP28663693A JP2998524B2 JP 2998524 B2 JP2998524 B2 JP 2998524B2 JP 28663693 A JP28663693 A JP 28663693A JP 28663693 A JP28663693 A JP 28663693A JP 2998524 B2 JP2998524 B2 JP 2998524B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のアンチスキッド
装置に関し、特にアンチスキッド装置におけるアクチュ
エータの改良に関するものである。
装置に関し、特にアンチスキッド装置におけるアクチュ
エータの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両のブレーキ液圧制御をするアンチス
キッドブレーキシステム(ABS)は、低μ路等での制
動時の車輪ロックを回避するのに効果を発揮するもので
あるが、このようなシステムにおけるアクチュエータと
して、特開平2−267064号公報(文献1)に記載
の如きものがある。このものでは、2位置弁を電磁弁と
して備え、ブレーキ液圧制御時、それに対する必要な制
御がコントローラによりなされる。また、米国特許第4
715666号明細書(文献2)に記載の如きものもあ
る。
キッドブレーキシステム(ABS)は、低μ路等での制
動時の車輪ロックを回避するのに効果を発揮するもので
あるが、このようなシステムにおけるアクチュエータと
して、特開平2−267064号公報(文献1)に記載
の如きものがある。このものでは、2位置弁を電磁弁と
して備え、ブレーキ液圧制御時、それに対する必要な制
御がコントローラによりなされる。また、米国特許第4
715666号明細書(文献2)に記載の如きものもあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ア
ンチスキッド装置の場合、文献1におけるものでは、1
チャンネル当たり1個の電磁弁を用いるものの、その電
磁弁が3ポート2位置弁である(同文献第2図等)。文
献2によるものにあっては、電磁制御の排出弁がコント
ローラにより切り換え制御され、この場合、1チャンネ
ル当たり1個の電磁弁であるが、スプールを嵌合したフ
ローコントロールレギュレータバルブを使用する(同文
献FIG1等)。即ち、このものでは、ABSアクチュ
エータは、そのようなスプール弁を構成要素とするフロ
ーコントロールバルブを持つ構造のものとなる。
ンチスキッド装置の場合、文献1におけるものでは、1
チャンネル当たり1個の電磁弁を用いるものの、その電
磁弁が3ポート2位置弁である(同文献第2図等)。文
献2によるものにあっては、電磁制御の排出弁がコント
ローラにより切り換え制御され、この場合、1チャンネ
ル当たり1個の電磁弁であるが、スプールを嵌合したフ
ローコントロールレギュレータバルブを使用する(同文
献FIG1等)。即ち、このものでは、ABSアクチュ
エータは、そのようなスプール弁を構成要素とするフロ
ーコントロールバルブを持つ構造のものとなる。
【0004】このように、これらは、アンチスキッド制
御を行うために、3ポートの電磁弁を各チャンネルごと
に備える必要があるか、あるいは電磁弁のほかに上述の
如きスプール弁を構成要素とするフローコントロールバ
ルブが要求され、結果、いずれのものも、構造が複雑な
ためコストが高い等の問題がある。特に3チャンネル、
4チャンネル式のABSの場合、チャンネルそれぞれの
ブレーキ系ごとにアクチュエータが配されるため、チャ
ンネル個々のアクチュエータにそのような構造複雑でコ
ストのかかるものを使用すると、それだけ車両に搭載す
るアンチスキッド装置としてコスト高は大きなものな
る。
御を行うために、3ポートの電磁弁を各チャンネルごと
に備える必要があるか、あるいは電磁弁のほかに上述の
如きスプール弁を構成要素とするフローコントロールバ
ルブが要求され、結果、いずれのものも、構造が複雑な
ためコストが高い等の問題がある。特に3チャンネル、
4チャンネル式のABSの場合、チャンネルそれぞれの
ブレーキ系ごとにアクチュエータが配されるため、チャ
ンネル個々のアクチュエータにそのような構造複雑でコ
ストのかかるものを使用すると、それだけ車両に搭載す
るアンチスキッド装置としてコスト高は大きなものな
る。
【0005】一方また、使用電磁弁として、2ポート2
位置弁を用いることも考えられるところ(特開平2−1
44261公報(文献3))、しかし、1チャンネル当
たり2個の電磁弁を持つ構成のシステムとなるのでは、
これもまた、構造が複雑で、コストが高いものとなり、
同様に、4チャンネル式等のABSの場合は、チャンネ
ル個々にコントローラの制御対象の電磁弁が2個ずつ要
求されることとなって、やはり構造の面でも複雑で、そ
れら多数の電磁弁に対する制御内容も含めて、コストは
高くなる。従って、構造簡単で安価なアンチスキッド装
置は得にくいものとなる。
位置弁を用いることも考えられるところ(特開平2−1
44261公報(文献3))、しかし、1チャンネル当
たり2個の電磁弁を持つ構成のシステムとなるのでは、
これもまた、構造が複雑で、コストが高いものとなり、
同様に、4チャンネル式等のABSの場合は、チャンネ
ル個々にコントローラの制御対象の電磁弁が2個ずつ要
求されることとなって、やはり構造の面でも複雑で、そ
れら多数の電磁弁に対する制御内容も含めて、コストは
高くなる。従って、構造簡単で安価なアンチスキッド装
置は得にくいものとなる。
【0006】本発明は、このような点から改善を図り、
減圧、緩増圧によるアンチスキッド制御が可能で、か
つ、これを構造が簡単で安価に得られる構成をもって実
現することのできるアンチスキッド装置を提供しようと
いうものである。
減圧、緩増圧によるアンチスキッド制御が可能で、か
つ、これを構造が簡単で安価に得られる構成をもって実
現することのできるアンチスキッド装置を提供しようと
いうものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によって、下記の
アンチスキッド装置が提供される。即ち、ブレーキ操作
力対応圧を発生する圧力源とホイールシリンダとを連通
する系によりブレーキ圧をホイールシリンダに伝え、ア
ンチスキッド制御時には、該ホイールシリンダのブレー
キ油をリザーバに導いて減圧し、そのリザーバにたまっ
たブレーキ油をポンプにより前記圧力源側にかえし増圧
の用に供するアンチスキッド装置であって、ホイールシ
リンダのブレーキ油を前記リザーバに導いてホイールシ
リンダ圧力を減圧するよう作動せしめられる電磁弁と、
その電磁弁の作動により前記ホイールシリンダ圧力が減
圧されるとき前記圧力源とホイールシリンダとの間に差
圧を生じさせる第1の絞りと、この差圧によって形成さ
れる、該減圧後のホイールシリンダの緩増圧のため前記
圧力源とホイールシリンダとの連通を絞る第2の絞りを
有する切換弁とを備え、該切換弁は、前記第1の絞りに
よる差圧で移動する部材を有し、前記圧力源とホイール
シリンダとを連通させるポートを更に有し、前記電磁弁
の作動によるホイールシリンダ圧力の減圧時、該移動部
材を前記第1の絞りによる差圧によって移動させ、該部
材が移動して該ポートをふさいだとき緩増圧のための前
記第2の絞りが形成されることを特徴とするアンチスキ
ッド装置である。
アンチスキッド装置が提供される。即ち、ブレーキ操作
力対応圧を発生する圧力源とホイールシリンダとを連通
する系によりブレーキ圧をホイールシリンダに伝え、ア
ンチスキッド制御時には、該ホイールシリンダのブレー
キ油をリザーバに導いて減圧し、そのリザーバにたまっ
たブレーキ油をポンプにより前記圧力源側にかえし増圧
の用に供するアンチスキッド装置であって、ホイールシ
リンダのブレーキ油を前記リザーバに導いてホイールシ
リンダ圧力を減圧するよう作動せしめられる電磁弁と、
その電磁弁の作動により前記ホイールシリンダ圧力が減
圧されるとき前記圧力源とホイールシリンダとの間に差
圧を生じさせる第1の絞りと、この差圧によって形成さ
れる、該減圧後のホイールシリンダの緩増圧のため前記
圧力源とホイールシリンダとの連通を絞る第2の絞りを
有する切換弁とを備え、該切換弁は、前記第1の絞りに
よる差圧で移動する部材を有し、前記圧力源とホイール
シリンダとを連通させるポートを更に有し、前記電磁弁
の作動によるホイールシリンダ圧力の減圧時、該移動部
材を前記第1の絞りによる差圧によって移動させ、該部
材が移動して該ポートをふさいだとき緩増圧のための前
記第2の絞りが形成されることを特徴とするアンチスキ
ッド装置である。
【0008】
【作用】アンチスキッド制御時、ホイールシリンダのブ
レーキ油をリザーバに導いて減圧をし、また、リザーバ
からはそのブレーキ油をポンプにより圧力源側にかえし
増圧にも使用するところ、この場合、本発明アンチスキ
ッド装置においては、ホイールシリンダのブレーキ油を
リザーバに導いてホイールシリンダ圧力を減圧する上記
電磁弁は、1チャンネル当たり1個の電磁弁でよく、ま
たその使用電磁弁は2ポート2位置のもので足り、かつ
この電磁弁が作動すると対応ホイールシリンダが減圧さ
れ、それと同時に、上記圧力源とホイールシリンダとに
圧力差を生じさせる第1の絞りと、この圧力差によって
その圧力源とホイールシリンダとの連通を第2の絞りが
ついた連通に切り換える切換弁によって、そのホイール
シリンダ圧が徐々に増圧される。ここに、該切換弁は、
電磁弁の作動によりホイールシリンダ圧力が減圧される
とき上記圧力源とホイールシリンダとの間に差圧を生じ
させる第1の絞りによるその差圧で移動する部材を有
し、上記圧力源とホイールシリンダとを連通させるポー
トを更に有し、電磁弁の作動によるホイールシリンダ圧
力の減圧時、該移動部材を第1の絞りによる差圧によっ
て移動させ、該部材が移動して該ポートをふさいだとき
緩増圧のための前記第2の絞りが形成される。
レーキ油をリザーバに導いて減圧をし、また、リザーバ
からはそのブレーキ油をポンプにより圧力源側にかえし
増圧にも使用するところ、この場合、本発明アンチスキ
ッド装置においては、ホイールシリンダのブレーキ油を
リザーバに導いてホイールシリンダ圧力を減圧する上記
電磁弁は、1チャンネル当たり1個の電磁弁でよく、ま
たその使用電磁弁は2ポート2位置のもので足り、かつ
この電磁弁が作動すると対応ホイールシリンダが減圧さ
れ、それと同時に、上記圧力源とホイールシリンダとに
圧力差を生じさせる第1の絞りと、この圧力差によって
その圧力源とホイールシリンダとの連通を第2の絞りが
ついた連通に切り換える切換弁によって、そのホイール
シリンダ圧が徐々に増圧される。ここに、該切換弁は、
電磁弁の作動によりホイールシリンダ圧力が減圧される
とき上記圧力源とホイールシリンダとの間に差圧を生じ
させる第1の絞りによるその差圧で移動する部材を有
し、上記圧力源とホイールシリンダとを連通させるポー
トを更に有し、電磁弁の作動によるホイールシリンダ圧
力の減圧時、該移動部材を第1の絞りによる差圧によっ
て移動させ、該部材が移動して該ポートをふさいだとき
緩増圧のための前記第2の絞りが形成される。
【0009】よって、上記のように減圧をし、ホイール
シリンダ圧が徐々に増圧される簡単な構成で減圧、緩増
圧によるアンチスキッド制御を実現し得、構造が簡単で
安価なアンチスキッド装置を得ることを可能ならしめ
る。また、この場合、本発明によれば、差圧を生じさせ
るための第1の絞りと、圧力源とホイールシリンダとの
連通を絞ることによる緩増圧のための第2の絞りを、そ
れぞれ別々の絞りとして独立に設けることができ、従っ
てまた、その絞りの程度も、別々に決められ、それぞれ
専用の最適な絞りに設定することが可能で、第1の絞り
は、電磁弁の作動によりホイールシリンダが減圧される
とき、そのホイールシリンダ圧の減圧と同時に圧力源と
ホイールシリンダとに圧力差を生じさせるものとして機
能させることができ、その第1の絞りによる差圧で移動
する部材の移動によって圧力源とホイールシリンダとを
連通させるポートをふさいだとき形成される第2の絞り
も、徐々に高めるべきその増圧の度合い、従って実現す
べき減圧、緩増圧の繰り返しによるアンチスキッド制御
に合わせたものとして、その緩増圧を実現することがで
きる。
シリンダ圧が徐々に増圧される簡単な構成で減圧、緩増
圧によるアンチスキッド制御を実現し得、構造が簡単で
安価なアンチスキッド装置を得ることを可能ならしめ
る。また、この場合、本発明によれば、差圧を生じさせ
るための第1の絞りと、圧力源とホイールシリンダとの
連通を絞ることによる緩増圧のための第2の絞りを、そ
れぞれ別々の絞りとして独立に設けることができ、従っ
てまた、その絞りの程度も、別々に決められ、それぞれ
専用の最適な絞りに設定することが可能で、第1の絞り
は、電磁弁の作動によりホイールシリンダが減圧される
とき、そのホイールシリンダ圧の減圧と同時に圧力源と
ホイールシリンダとに圧力差を生じさせるものとして機
能させることができ、その第1の絞りによる差圧で移動
する部材の移動によって圧力源とホイールシリンダとを
連通させるポートをふさいだとき形成される第2の絞り
も、徐々に高めるべきその増圧の度合い、従って実現す
べき減圧、緩増圧の繰り返しによるアンチスキッド制御
に合わせたものとして、その緩増圧を実現することがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、本発明装置の一実施例で、図では車両の1
個の車輪に係わるブレーキ圧制御系のみを示す。これ
は、説明を分かりやすくするためであって、従って、4
チャンネル式のアンチスキッドシステムなら、車両の他
の3輪についても、本実施例に従い同様のアクチュエー
タ構成のブレーキ圧制御系が存在する。
る。図1は、本発明装置の一実施例で、図では車両の1
個の車輪に係わるブレーキ圧制御系のみを示す。これ
は、説明を分かりやすくするためであって、従って、4
チャンネル式のアンチスキッドシステムなら、車両の他
の3輪についても、本実施例に従い同様のアクチュエー
タ構成のブレーキ圧制御系が存在する。
【0011】図中、1はブレーキぺダル、2はマスター
シリンダ(M/C)、3は車輪、4は該車輪のホイール
シリンダ(W/C)をそれぞれ示す。マスターシリンダ
2からホイールシリンダ4へ至るブレーキ液圧系は、次
のように構成されている。
シリンダ(M/C)、3は車輪、4は該車輪のホイール
シリンダ(W/C)をそれぞれ示す。マスターシリンダ
2からホイールシリンダ4へ至るブレーキ液圧系は、次
のように構成されている。
【0012】ブレーキぺダル1の踏み込みに応じた圧を
発生するマスターシリンダ2の出力ポートは、車輪3の
ホイールシリンダ4に係るブレーキ液圧系に接続する
が、かかる系において、上記ホイールシリンダ4に至る
までの図中一点鎖線で囲んだ参照符号100の回路部分
は、アンチスキッド(ABS)油圧回路を構成する。こ
れは、1チャンネル当たり1個の切換弁5、1チャンネ
ル当たり1個の電磁弁6を含んでなる。また、ここで
は、リザーバ7、モータ8及びポンプ9、チェック弁1
0が含まれる。これらは、図示の如くに配管接続して油
圧回路10を構成する。
発生するマスターシリンダ2の出力ポートは、車輪3の
ホイールシリンダ4に係るブレーキ液圧系に接続する
が、かかる系において、上記ホイールシリンダ4に至る
までの図中一点鎖線で囲んだ参照符号100の回路部分
は、アンチスキッド(ABS)油圧回路を構成する。こ
れは、1チャンネル当たり1個の切換弁5、1チャンネ
ル当たり1個の電磁弁6を含んでなる。また、ここで
は、リザーバ7、モータ8及びポンプ9、チェック弁1
0が含まれる。これらは、図示の如くに配管接続して油
圧回路10を構成する。
【0013】即ち、マスターシリンダ2からの油路(配
管)100は、これを切換弁5に接続し、切換弁5から
は油路102を介してホイールシリンダ4に接続する。
マスターシリンダ2とホイールシリンダ4とを連通する
配管の途中の切換弁5は、図示例では、ハウジング51
と、該ハウジング51内を図中上下に移動するピストン
52と、該ピストン52を付勢するスプリング53とを
有して構成され、また、そのハウジング51には、ポー
ト54、ポート55及びポート57が設けられる。
管)100は、これを切換弁5に接続し、切換弁5から
は油路102を介してホイールシリンダ4に接続する。
マスターシリンダ2とホイールシリンダ4とを連通する
配管の途中の切換弁5は、図示例では、ハウジング51
と、該ハウジング51内を図中上下に移動するピストン
52と、該ピストン52を付勢するスプリング53とを
有して構成され、また、そのハウジング51には、ポー
ト54、ポート55及びポート57が設けられる。
【0014】切換弁5のピストン52は、常態では、ス
プリング53の力によりハウジング51内を図中の上方
に押しつけられている。ハウジング51内は、ピストン
52により、図中上側の室58と下側の室59との2つ
に分けられる。ハウジング51の有する3つのポートに
ついては、ポート54及びポート55が、図示の如く常
態においてそのスプリング53の力でピストン52が上
限位置にあることにより形成されている室59側に臨ん
で配され、ポート57が他方の室58側に臨んで配され
ている。
プリング53の力によりハウジング51内を図中の上方
に押しつけられている。ハウジング51内は、ピストン
52により、図中上側の室58と下側の室59との2つ
に分けられる。ハウジング51の有する3つのポートに
ついては、ポート54及びポート55が、図示の如く常
態においてそのスプリング53の力でピストン52が上
限位置にあることにより形成されている室59側に臨ん
で配され、ポート57が他方の室58側に臨んで配され
ている。
【0015】ハウジング51のかかる室59に臨むポー
ト54がマスターシリンダ側の油路101側に接続さ
れ、同様に室59に臨むポート55の方については、本
例では、ピストン52のロッド先端と対向する位置にお
いてハウジング51に形成して、ホイールシリンダ側の
油路102側に接続してあり、これらは上記状態で連通
している。一方、室58に臨むポート57は、マスター
シリンダ側の油路101側に接続されている。切換弁5
のピストン52が図示の上限位置にある状態では、ブレ
ーキぺダル1の踏み込み時、マスターシリンダ2の圧力
は、この切換弁5のポート54、室59、ポート55を
経由し、更に油路102を通って、この順で車輪3のホ
イールシリンダ4へ作用する。
ト54がマスターシリンダ側の油路101側に接続さ
れ、同様に室59に臨むポート55の方については、本
例では、ピストン52のロッド先端と対向する位置にお
いてハウジング51に形成して、ホイールシリンダ側の
油路102側に接続してあり、これらは上記状態で連通
している。一方、室58に臨むポート57は、マスター
シリンダ側の油路101側に接続されている。切換弁5
のピストン52が図示の上限位置にある状態では、ブレ
ーキぺダル1の踏み込み時、マスターシリンダ2の圧力
は、この切換弁5のポート54、室59、ポート55を
経由し、更に油路102を通って、この順で車輪3のホ
イールシリンダ4へ作用する。
【0016】上記ポート54とポート57とは、好まし
くは、図示の如くの絞りを有するものとすることができ
る。絞りを有するポートとする場合において、ポート5
4は弱い絞りを有するポートであり、ポート57は該ポ
ート54の弱い(径が大きい)絞りより強い(径が小さ
い)第1の絞りを有するポートである。かかるポート5
7による強い絞りは、後述のように、アンチスキッド制
御のブレーキ液圧制御において電磁弁6の作動によりホ
イールシリンダ4が減圧されるとき、マスターシリンダ
2とホイールシリンダ4とに圧力差を生じさせるものと
して機能させることができる。
くは、図示の如くの絞りを有するものとすることができ
る。絞りを有するポートとする場合において、ポート5
4は弱い絞りを有するポートであり、ポート57は該ポ
ート54の弱い(径が大きい)絞りより強い(径が小さ
い)第1の絞りを有するポートである。かかるポート5
7による強い絞りは、後述のように、アンチスキッド制
御のブレーキ液圧制御において電磁弁6の作動によりホ
イールシリンダ4が減圧されるとき、マスターシリンダ
2とホイールシリンダ4とに圧力差を生じさせるものと
して機能させることができる。
【0017】本例では、このように、切換弁5には、弱
い絞りを有するポート54、ポート55、及びポート5
4の弱い絞りより強い絞りを有するポート57があると
ともに、好ましくは、ハウジング内のピストン52に
は、そのロッド部の先端に、即ち前述のようにポート5
5に相対する部分に、切り欠き56(第2の絞り)が形
成してある。図2は、その切り欠きの状態を示す斜視図
である。本例においては、該ロッド先端のこの切り欠き
56は、ピストン52が図1中の位置からスプリング5
3に抗して下方に移動してポート55を塞いだとき、わ
ずかに連通を保つ絞り(第2の絞り)として作用する。
かかるピストン52の下方への移動(切り替わり)に
は、上述のマスターシリンダ2とホイールシリンダ4と
の間に生ぜしめられる圧力差が利用される。
い絞りを有するポート54、ポート55、及びポート5
4の弱い絞りより強い絞りを有するポート57があると
ともに、好ましくは、ハウジング内のピストン52に
は、そのロッド部の先端に、即ち前述のようにポート5
5に相対する部分に、切り欠き56(第2の絞り)が形
成してある。図2は、その切り欠きの状態を示す斜視図
である。本例においては、該ロッド先端のこの切り欠き
56は、ピストン52が図1中の位置からスプリング5
3に抗して下方に移動してポート55を塞いだとき、わ
ずかに連通を保つ絞り(第2の絞り)として作用する。
かかるピストン52の下方への移動(切り替わり)に
は、上述のマスターシリンダ2とホイールシリンダ4と
の間に生ぜしめられる圧力差が利用される。
【0018】更に、先に触れたように、本例では、ブレ
ーキ液圧系は、常態で図示の位置をとるノーマルクロー
ズの電磁弁6、該電磁弁6の作動によって流れ込むブレ
ーキ油をためるリザーバ7、該リザーバ7にたまったブ
レーキ油をマスターシリンダ2と切換弁5との間の配管
にかえすための、モータ8によって駆動されるポンプ
9、及びチェック弁10を構成要素とする。
ーキ液圧系は、常態で図示の位置をとるノーマルクロー
ズの電磁弁6、該電磁弁6の作動によって流れ込むブレ
ーキ油をためるリザーバ7、該リザーバ7にたまったブ
レーキ油をマスターシリンダ2と切換弁5との間の配管
にかえすための、モータ8によって駆動されるポンプ
9、及びチェック弁10を構成要素とする。
【0019】ホイールシリンダ4に接続の油路102
は、図示のように、分岐油路103及びチェック弁10
を介して前記マスターシリンダ側の油路101に接続す
る。ホイールシリンダ4に接続の該油路102にはま
た、図示のように、その途中から分岐して油路104を
設け、これを上記電磁弁6の入出力ポート6a,6bを
介して上記リザーバ7に接続するとともに、ポンプ9の
吸入ポート側に接続してある。
は、図示のように、分岐油路103及びチェック弁10
を介して前記マスターシリンダ側の油路101に接続す
る。ホイールシリンダ4に接続の該油路102にはま
た、図示のように、その途中から分岐して油路104を
設け、これを上記電磁弁6の入出力ポート6a,6bを
介して上記リザーバ7に接続するとともに、ポンプ9の
吸入ポート側に接続してある。
【0020】ここに、電磁弁6は、1チャンネル当たり
1個設けられるもので、OFF時図示の第1の位置にあ
って入出力ポート6a,6b間の接続を断ち、ON時入
出力ポート6a,6b間を接続する第2の位置をとる、
2ポート6a,6b、2位置の電磁弁である。これは、
アンチスキッド作動時、対応ホイールシリンダ4のブレ
ーキ油をリザーバ7に導いてホイールシリンダ圧力を減
圧するのに用いられ、通常は図示の閉状態を維持され、
アンチスキッド制御中、減圧、増圧に応じて当該油路1
04を開通し及び遮断するよう制御される。
1個設けられるもので、OFF時図示の第1の位置にあ
って入出力ポート6a,6b間の接続を断ち、ON時入
出力ポート6a,6b間を接続する第2の位置をとる、
2ポート6a,6b、2位置の電磁弁である。これは、
アンチスキッド作動時、対応ホイールシリンダ4のブレ
ーキ油をリザーバ7に導いてホイールシリンダ圧力を減
圧するのに用いられ、通常は図示の閉状態を維持され、
アンチスキッド制御中、減圧、増圧に応じて当該油路1
04を開通し及び遮断するよう制御される。
【0021】上記ポンプ9は、上述のようにリザーバ7
へ導かれ、そこに溜まったブレーキ油をくみあげてマス
ターシリンダ2と切換弁5との間にかえすモータ駆動の
ポンプで、その吐出ポートから吐出されるブレーキ油
は、油路105を経由して、前記マスターシリンダ側の
油路101に戻され、増圧の用に供される。
へ導かれ、そこに溜まったブレーキ油をくみあげてマス
ターシリンダ2と切換弁5との間にかえすモータ駆動の
ポンプで、その吐出ポートから吐出されるブレーキ油
は、油路105を経由して、前記マスターシリンダ側の
油路101に戻され、増圧の用に供される。
【0022】本実施例においては、このように、マスタ
ーシリンダ2と、ホイールシリンダ3と、リザーバ7
と、ホイールシリンダ4のブレーキ油をリザーバ7に導
いてホイールシリンダ圧力を減圧する電磁弁6と、マス
ターシリンダ2とホイールシリンダ4とを連通する配管
の途中にあって、電磁弁6の作動によって上記マスター
シリンダ2とホイールシリンダ4との間に差圧を生じさ
せる第1の絞りと、この差圧によって切り替わって前記
マスターシリンダ2とホイールシリンダ4との連通を絞
る第2の絞りを有する切換弁5と、リザーバ7に溜まっ
たブレーキ油をくみあげてマスターシリンダ2と切換弁
5との間に返すポンプ9を有する。
ーシリンダ2と、ホイールシリンダ3と、リザーバ7
と、ホイールシリンダ4のブレーキ油をリザーバ7に導
いてホイールシリンダ圧力を減圧する電磁弁6と、マス
ターシリンダ2とホイールシリンダ4とを連通する配管
の途中にあって、電磁弁6の作動によって上記マスター
シリンダ2とホイールシリンダ4との間に差圧を生じさ
せる第1の絞りと、この差圧によって切り替わって前記
マスターシリンダ2とホイールシリンダ4との連通を絞
る第2の絞りを有する切換弁5と、リザーバ7に溜まっ
たブレーキ油をくみあげてマスターシリンダ2と切換弁
5との間に返すポンプ9を有する。
【0023】電磁弁6は、コントローラ200により制
御する。コントローラ200には、車輪3の車輪速を検
出する車輪速センサ(図示せず)からの信号が入力され
(他のチャンネル側についても同様とする)、コントロ
ーラ200は、入力情報に基づき電磁弁6の開閉を制御
する。また、モータ8に対する駆動制御もコントローラ
200によって行うことができる。
御する。コントローラ200には、車輪3の車輪速を検
出する車輪速センサ(図示せず)からの信号が入力され
(他のチャンネル側についても同様とする)、コントロ
ーラ200は、入力情報に基づき電磁弁6の開閉を制御
する。また、モータ8に対する駆動制御もコントローラ
200によって行うことができる。
【0024】上記構成による本実施例アンチスキッド装
置において、通常ブレーキ時は、ブレーキぺダル踏力に
対応するブレーキ力を車両の各車輪に与えられる。ま
た、アンチスキッド作動時には、基本的には、該当車輪
のホイールシリンダ4内のブレーキ油をリザーバ7に導
いて減圧し、リザーバ7からポンプ9によりマスターシ
リンダ側に戻し増圧にも使って、アンチスキッド制御が
なされるが、この場合、減圧時に、ホイールシリンダ4
からリザーバ7への油路104に設けた2ポート2位置
の電磁弁6の作動で減圧をすると同時に、切換弁5が切
り換わり、これによって当該ホイールシリンダ4に対し
ホイールシリンダ圧が徐々に増圧されるという減圧、増
圧の態様をもって、アンチスキッド制御が実行される。
置において、通常ブレーキ時は、ブレーキぺダル踏力に
対応するブレーキ力を車両の各車輪に与えられる。ま
た、アンチスキッド作動時には、基本的には、該当車輪
のホイールシリンダ4内のブレーキ油をリザーバ7に導
いて減圧し、リザーバ7からポンプ9によりマスターシ
リンダ側に戻し増圧にも使って、アンチスキッド制御が
なされるが、この場合、減圧時に、ホイールシリンダ4
からリザーバ7への油路104に設けた2ポート2位置
の電磁弁6の作動で減圧をすると同時に、切換弁5が切
り換わり、これによって当該ホイールシリンダ4に対し
ホイールシリンダ圧が徐々に増圧されるという減圧、増
圧の態様をもって、アンチスキッド制御が実行される。
【0025】以下、通常ブレーキ時、及びアンチスキッ
ド作動における減圧時並びに増圧時での本装置のアクチ
ュエータの作動について、この順で更に具体的に説明す
る。
ド作動における減圧時並びに増圧時での本装置のアクチ
ュエータの作動について、この順で更に具体的に説明す
る。
【0026】通常ブレーキ時 図1に示すように、常態では、切換弁5は、そのピスト
ン52がスプリング53により図示の上方位置にあり、
また、電磁弁6は図示の閉位置(ノーマルクローズド位
置)の状態にある。
ン52がスプリング53により図示の上方位置にあり、
また、電磁弁6は図示の閉位置(ノーマルクローズド位
置)の状態にある。
【0027】今、ドライバーがブレーキングのためブレ
ーキペダル1を踏み込むと、マスターシリンダ2の圧力
が高まり、油路101に生じたその圧力は、各チャンネ
ルごと、切換弁5のポート54から図中下側の室59を
経由してポート55を出て、油路102を通し、車輪3
のホイールシリンダ4に伝わってブレーキがかかる。こ
のように、マスターシリンダ2とホイールシリンダ4と
を連通する上記系によりブレーキ圧をホイールシリンダ
4に伝える。このとき、そのマスターシリンダ2の圧力
は、他方では、油路101を通し切換弁5のポート57
を経由して図中上側の室58に伝わるため、それら室5
9と室58の圧力は等しくなり、結果、ピストン52は
動かない。しかして、上記ブレーキング状態からドライ
バーがブレーキペダル1を離すと、ホイールシリンダ4
の圧力は、切換弁5(ポート55→室59→ポート5
4)及びチェック弁10を経由してマスターシリンダ2
に戻る。上記でブレーキペダル1の操作に応じた制動を
行うことができる。
ーキペダル1を踏み込むと、マスターシリンダ2の圧力
が高まり、油路101に生じたその圧力は、各チャンネ
ルごと、切換弁5のポート54から図中下側の室59を
経由してポート55を出て、油路102を通し、車輪3
のホイールシリンダ4に伝わってブレーキがかかる。こ
のように、マスターシリンダ2とホイールシリンダ4と
を連通する上記系によりブレーキ圧をホイールシリンダ
4に伝える。このとき、そのマスターシリンダ2の圧力
は、他方では、油路101を通し切換弁5のポート57
を経由して図中上側の室58に伝わるため、それら室5
9と室58の圧力は等しくなり、結果、ピストン52は
動かない。しかして、上記ブレーキング状態からドライ
バーがブレーキペダル1を離すと、ホイールシリンダ4
の圧力は、切換弁5(ポート55→室59→ポート5
4)及びチェック弁10を経由してマスターシリンダ2
に戻る。上記でブレーキペダル1の操作に応じた制動を
行うことができる。
【0028】基本的には、上述のようになるが、更に、
ここで、ドライバーがブレーキペダル1を極端に速くか
つ強く踏んだときも考えてみる。このときは、次のよう
なる。即ち、ブレーキペダル1を極端に速くかつ強く踏
むと、ポート54の絞りのためにそれに応じて室59の
圧力上昇は遅れる。一方、ポート57の絞りは、既述の
如く、ポート54の絞りより強い絞りであるから、室5
8側の圧力上昇は、室59側の圧力上昇よりも、一層遅
れる。これによって、このような場合もまた、切換弁5
のピストン52は移動することなく、図中上方に押しつ
けられたままとなり、それ故、ブレーキペダル1の操作
に応じて通常のブレーキがかかることとなるのである。
ここで、ドライバーがブレーキペダル1を極端に速くか
つ強く踏んだときも考えてみる。このときは、次のよう
なる。即ち、ブレーキペダル1を極端に速くかつ強く踏
むと、ポート54の絞りのためにそれに応じて室59の
圧力上昇は遅れる。一方、ポート57の絞りは、既述の
如く、ポート54の絞りより強い絞りであるから、室5
8側の圧力上昇は、室59側の圧力上昇よりも、一層遅
れる。これによって、このような場合もまた、切換弁5
のピストン52は移動することなく、図中上方に押しつ
けられたままとなり、それ故、ブレーキペダル1の操作
に応じて通常のブレーキがかかることとなるのである。
【0029】通常ブレーキ時は、こうして、本構成の切
換弁5がマスターシリンダ2とホイールシリンダ間にあ
っても、ドライバーの意思に対応する制動が行えるもの
である。一方、例えば凍結路等の低μ路での制動時でコ
ントローラ200により車輪ロック傾向が検出されると
きは、急減圧と緩増圧によって車輪ロックを回避するよ
う、ブレーキ液圧制御がなされる。
換弁5がマスターシリンダ2とホイールシリンダ間にあ
っても、ドライバーの意思に対応する制動が行えるもの
である。一方、例えば凍結路等の低μ路での制動時でコ
ントローラ200により車輪ロック傾向が検出されると
きは、急減圧と緩増圧によって車輪ロックを回避するよ
う、ブレーキ液圧制御がなされる。
【0030】かかる制御では、図1の各部は下記するよ
うに機能することで、これを実現する。この場合におい
て、コントローラ200の制御対象となる電磁弁は、各
チャンネルでのリターン路となる一の油路(油路10
4)の開閉をするものであれば足り、従って、1チャン
ネル当たり1個の2ポート2位置の電磁弁6を持てばよ
く、かつ該電磁弁6が作動するとホイールシリンダ4が
減圧され、それと同時に、マスターシリンダ2と該ホイ
ールシリンダ4とに圧力差が生じさせる(第1の)絞り
と、この圧力差によってマスターシリンダ2と該ホイー
ルシリンダ4との連通を(第2の)絞りがついた連通に
切り換える切換弁5によって、ホイールシリンダ圧が徐
々に増圧される簡単な構成によって、アンチスキッド制
御が可能である。
うに機能することで、これを実現する。この場合におい
て、コントローラ200の制御対象となる電磁弁は、各
チャンネルでのリターン路となる一の油路(油路10
4)の開閉をするものであれば足り、従って、1チャン
ネル当たり1個の2ポート2位置の電磁弁6を持てばよ
く、かつ該電磁弁6が作動するとホイールシリンダ4が
減圧され、それと同時に、マスターシリンダ2と該ホイ
ールシリンダ4とに圧力差が生じさせる(第1の)絞り
と、この圧力差によってマスターシリンダ2と該ホイー
ルシリンダ4との連通を(第2の)絞りがついた連通に
切り換える切換弁5によって、ホイールシリンダ圧が徐
々に増圧される簡単な構成によって、アンチスキッド制
御が可能である。
【0031】アンチスキッド作動時の減圧時 まず、このときは、次のような作動となる。今、上記し
たようなブレーキ液圧経路で車輪にブレーキ力が働く場
合において、コントローラ200が車輪速センサの信号
により車輪のロック傾向を検出すると、コントローラ2
00が該当チャンネルの電磁弁6を所定の時間だけ駆動
して図1の閉状態から開状態にする。すると、対応ホイ
ールシリンダ4のブレーキ油は、油路102、当該開状
態の電磁弁6及び油路104を通り速やかにリザーバ7
にたまる。ホイールシリンダ圧は急激に減圧させること
ができる(アンチスキッド制御開始)。
たようなブレーキ液圧経路で車輪にブレーキ力が働く場
合において、コントローラ200が車輪速センサの信号
により車輪のロック傾向を検出すると、コントローラ2
00が該当チャンネルの電磁弁6を所定の時間だけ駆動
して図1の閉状態から開状態にする。すると、対応ホイ
ールシリンダ4のブレーキ油は、油路102、当該開状
態の電磁弁6及び油路104を通り速やかにリザーバ7
にたまる。ホイールシリンダ圧は急激に減圧させること
ができる(アンチスキッド制御開始)。
【0032】かくして、このときのホイールシリンダ4
の急激な減圧によって、ホイールシリンダ側の油路10
2にそのポート55を介しつながっている切換弁5の図
中下側の室59の圧力も低下するが、ポート54の絞り
のために切換弁5の上流側の圧力は減圧は遅れる。一
方、ポート57の(第1の)絞りのために切換弁5の図
中上側の室58の圧力は、この時点では高いままであ
る。従って、室58と室59に圧力差を生じて、結果、
切換弁5のピストン52が低圧側(図では下方側)に移
動し、よって、こうした切り換えでそのピストン52の
ロッド部によりポート55をふさぐこととなる。このよ
うにして、電磁弁6が開状態へ作動せしめられるとホイ
ールシリンダ4が減圧され、それに伴い、上述の如き切
り換えをなす圧力差を生ぜしめる。
の急激な減圧によって、ホイールシリンダ側の油路10
2にそのポート55を介しつながっている切換弁5の図
中下側の室59の圧力も低下するが、ポート54の絞り
のために切換弁5の上流側の圧力は減圧は遅れる。一
方、ポート57の(第1の)絞りのために切換弁5の図
中上側の室58の圧力は、この時点では高いままであ
る。従って、室58と室59に圧力差を生じて、結果、
切換弁5のピストン52が低圧側(図では下方側)に移
動し、よって、こうした切り換えでそのピストン52の
ロッド部によりポート55をふさぐこととなる。このよ
うにして、電磁弁6が開状態へ作動せしめられるとホイ
ールシリンダ4が減圧され、それに伴い、上述の如き切
り換えをなす圧力差を生ぜしめる。
【0033】アンチスキッド作動時の増圧時 このときは、次のようである。増圧時、コントローラ2
00が電磁弁6を閉じるよう制御する。上記の減圧制御
中、コントローラ200からの指令で、開状態にあった
電磁弁6を図1図示の状態に閉じると、その入出力ポー
ト6a,6b間の接続は断たれ、減圧から増圧へのモー
ドに切り換わる。電磁弁6を閉状態にすると同時にモー
タ8もコントローラ200により駆動され、このとき、
モータ8により駆動されるポンフ9によりリザーバ7に
たまったブレーキ油はくみあげられ、リターン路の油路
105を通して戻され、増圧にまわされる。
00が電磁弁6を閉じるよう制御する。上記の減圧制御
中、コントローラ200からの指令で、開状態にあった
電磁弁6を図1図示の状態に閉じると、その入出力ポー
ト6a,6b間の接続は断たれ、減圧から増圧へのモー
ドに切り換わる。電磁弁6を閉状態にすると同時にモー
タ8もコントローラ200により駆動され、このとき、
モータ8により駆動されるポンフ9によりリザーバ7に
たまったブレーキ油はくみあげられ、リターン路の油路
105を通して戻され、増圧にまわされる。
【0034】かかる状態において、上記減圧の動作によ
り切換弁5のピストン52がそのポート55を前述のよ
うにしてふさぐようにするものの、当該ピストン52の
ロッド先端には切り欠き56があるため、その切り欠き
56(第2の絞り)を通って、ホイールシリンダ4の圧
力が徐々に高められる。即ち、このモードでは、前述の
室58と室59の圧力差によって、マスターシリンダ2
とホイールシリンダ4との連通を、このときは絞りがつ
いた連通に切り換えており、従って、増圧は、かかる絞
りを通して緩やかに行われ、ホイールシリンダ圧が徐々
に増圧されることとなるのである。こうして、減圧後の
増圧について、上記したような機能で緩増圧を実現する
ことができる。
り切換弁5のピストン52がそのポート55を前述のよ
うにしてふさぐようにするものの、当該ピストン52の
ロッド先端には切り欠き56があるため、その切り欠き
56(第2の絞り)を通って、ホイールシリンダ4の圧
力が徐々に高められる。即ち、このモードでは、前述の
室58と室59の圧力差によって、マスターシリンダ2
とホイールシリンダ4との連通を、このときは絞りがつ
いた連通に切り換えており、従って、増圧は、かかる絞
りを通して緩やかに行われ、ホイールシリンダ圧が徐々
に増圧されることとなるのである。こうして、減圧後の
増圧について、上記したような機能で緩増圧を実現する
ことができる。
【0035】そして、再び車輪がロックすると、前述し
たのと同様に、電磁弁6を開いて減圧をする。アンチス
キッド作動時には、以上のような、急減圧と緩増圧の繰
り返しによってアンチスキッド制御が行われ、車輪ロッ
クが防止される。なお、ホイールシリンダ4の圧力が切
換弁5の室58の圧力にほぼ一致すると、スプリング5
3の力によって、ピストン52はもとの位置にもどるこ
ととになる。
たのと同様に、電磁弁6を開いて減圧をする。アンチス
キッド作動時には、以上のような、急減圧と緩増圧の繰
り返しによってアンチスキッド制御が行われ、車輪ロッ
クが防止される。なお、ホイールシリンダ4の圧力が切
換弁5の室58の圧力にほぼ一致すると、スプリング5
3の力によって、ピストン52はもとの位置にもどるこ
ととになる。
【0036】本実施例によると、1チャンネル当たり1
個の2ポート2位置の電磁弁6を持ち、この電磁弁6が
作動するとホイールシリンダ4の減圧がされ、それと同
時に、マスターシリンダ2とホイールシリンダ4とに圧
力差を生じさせる(第1の)絞りと、この圧力差によっ
てマスターシリンダ2とホイールシリンダ4との連通を
(第2の)絞りがついた連通に切り換える切換弁5によ
って、ホイールシリンダ圧が徐々に増圧される構成とで
き、既述した問題は解消され、構造が簡単で安価なアン
チスキッド装置を容易に得ることができる。
個の2ポート2位置の電磁弁6を持ち、この電磁弁6が
作動するとホイールシリンダ4の減圧がされ、それと同
時に、マスターシリンダ2とホイールシリンダ4とに圧
力差を生じさせる(第1の)絞りと、この圧力差によっ
てマスターシリンダ2とホイールシリンダ4との連通を
(第2の)絞りがついた連通に切り換える切換弁5によ
って、ホイールシリンダ圧が徐々に増圧される構成とで
き、既述した問題は解消され、構造が簡単で安価なアン
チスキッド装置を容易に得ることができる。
【0037】各チャンネルルごと、制御対象となる電磁
弁6は一の油路104を対象としてそれを開閉制御し得
る簡単な電磁弁で足りて、急減圧、緩増圧によるアンチ
スキッド制御が実現できるとともに、本アクチュエータ
における2つのポート6a,6bの使用電磁弁6まわり
の配管それ自体についても、3ポートを有する2位置弁
を用いる構造の場合、あるいは1個でなく2個の電磁弁
を使用する構成とするものの場合等に比し、それだけ配
管部分に関してもより簡素なものにできる。4輪個々に
スリップ状態を判断して制動力を独立に調整するアクチ
ュエータを要する4チャンネルシステムの場合であれ
ば、そのチャンネルごとの使用電磁弁自体の点に加え、
かかる配管の部分をも含めて、その分、コスト低下の効
果も大きく、この面でもシステム全体として構造簡単で
安価なものとなる。
弁6は一の油路104を対象としてそれを開閉制御し得
る簡単な電磁弁で足りて、急減圧、緩増圧によるアンチ
スキッド制御が実現できるとともに、本アクチュエータ
における2つのポート6a,6bの使用電磁弁6まわり
の配管それ自体についても、3ポートを有する2位置弁
を用いる構造の場合、あるいは1個でなく2個の電磁弁
を使用する構成とするものの場合等に比し、それだけ配
管部分に関してもより簡素なものにできる。4輪個々に
スリップ状態を判断して制動力を独立に調整するアクチ
ュエータを要する4チャンネルシステムの場合であれ
ば、そのチャンネルごとの使用電磁弁自体の点に加え、
かかる配管の部分をも含めて、その分、コスト低下の効
果も大きく、この面でもシステム全体として構造簡単で
安価なものとなる。
【0038】アンチスキッド制御での制御ロジックもま
た、かかる電磁弁6自体に対するものは減圧、増圧のモ
ードを単に切り換えるといった制御内容の簡単なもので
済み、対応ホイールシリンダ圧が徐々に増圧される緩増
圧自体は、上記切換弁5側でなされるものであって、各
チャンネルの電磁弁6制御のためコントローラ200で
実行するに必要なプログラム(ABS制御プログラム)
も、それだけ簡易なものにすることができる。従って、
この点でも、安価なものとすることができる。
た、かかる電磁弁6自体に対するものは減圧、増圧のモ
ードを単に切り換えるといった制御内容の簡単なもので
済み、対応ホイールシリンダ圧が徐々に増圧される緩増
圧自体は、上記切換弁5側でなされるものであって、各
チャンネルの電磁弁6制御のためコントローラ200で
実行するに必要なプログラム(ABS制御プログラム)
も、それだけ簡易なものにすることができる。従って、
この点でも、安価なものとすることができる。
【0039】また、スプール弁を使用する構造のもの場
合、既述のように構造が複雑でコスト高である上、車両
で使用されるブレーキ液の点を更に考えるとき、それに
は一般の鉱物油に比べて粘度が低いものが用いられ、従
って、そのような構成で必要なアンチスキッド作動を実
現しようとすると、粘度が低いブレーキ液での漏れをす
くなくするために、そのフローコントロールレギュレー
タバルブのスプール弁とスプール弁が摺動するシリンダ
部に、より高い加工精度が要求され、それだけ高価なも
のとなる。特に例えば4チャンネル式の場合、チャンネ
ルそれぞれのブレーキ系ごとにアクチュエータが配さ
れ、結果、個々のアクチュエータとして製作、加工にそ
のような高い加工精度が必要で高価なものを使用する
と、それだけ搭載するアンチスキッド装置として一層コ
スト高は大きなものなる。
合、既述のように構造が複雑でコスト高である上、車両
で使用されるブレーキ液の点を更に考えるとき、それに
は一般の鉱物油に比べて粘度が低いものが用いられ、従
って、そのような構成で必要なアンチスキッド作動を実
現しようとすると、粘度が低いブレーキ液での漏れをす
くなくするために、そのフローコントロールレギュレー
タバルブのスプール弁とスプール弁が摺動するシリンダ
部に、より高い加工精度が要求され、それだけ高価なも
のとなる。特に例えば4チャンネル式の場合、チャンネ
ルそれぞれのブレーキ系ごとにアクチュエータが配さ
れ、結果、個々のアクチュエータとして製作、加工にそ
のような高い加工精度が必要で高価なものを使用する
と、それだけ搭載するアンチスキッド装置として一層コ
スト高は大きなものなる。
【0040】本実施例のアンチスキッド装置では、上記
の切換弁5は、そのようなスプール弁を使用する構造の
ものに比し、そうした不利等もなく、簡単な構成とで
き、例えばその各ポートについても、それぞれ対応する
室58,59に臨む位置で既述の機能を果たせるなら、
上記のような程度までの高精度を要求されることなく、
かつ大きな制約もなしに弁ハウジングの所望個所に配
設、形成可能なものでもあり、従って、その製作加工に
も高い加工精度を伴わず済み、この点でも、容易に構造
が簡単で安価なものを実現するのに役立つ。特に4チャ
ンネルシステムの場合は、やはり、システム全体として
それだけ、コスト低下等の効果は大きいものとなる。
の切換弁5は、そのようなスプール弁を使用する構造の
ものに比し、そうした不利等もなく、簡単な構成とで
き、例えばその各ポートについても、それぞれ対応する
室58,59に臨む位置で既述の機能を果たせるなら、
上記のような程度までの高精度を要求されることなく、
かつ大きな制約もなしに弁ハウジングの所望個所に配
設、形成可能なものでもあり、従って、その製作加工に
も高い加工精度を伴わず済み、この点でも、容易に構造
が簡単で安価なものを実現するのに役立つ。特に4チャ
ンネルシステムの場合は、やはり、システム全体として
それだけ、コスト低下等の効果は大きいものとなる。
【0041】なお、本発明は、上記した実施例に限定さ
れない。例えば、4チャンネルの場合に限らず、前輪左
右は個々に、後輪左右は共通にアンチスキッド制御する
3チャンネル、その他のアンチスキッド装置にも、本発
明は適用できることはいうまでもない。
れない。例えば、4チャンネルの場合に限らず、前輪左
右は個々に、後輪左右は共通にアンチスキッド制御する
3チャンネル、その他のアンチスキッド装置にも、本発
明は適用できることはいうまでもない。
【0042】また、ブレーキ操作力に応じたブレーキ操
作力対応圧を発生する圧力源をマスターシリンダに代え
て備え、該圧力源からの圧力を元圧とするブレーキシス
テムでも、本発明は実施できる。また、例えば、切換弁
としての好適例を図1,2に示したが、それは、図示構
造のものに限られるわけではない。
作力対応圧を発生する圧力源をマスターシリンダに代え
て備え、該圧力源からの圧力を元圧とするブレーキシス
テムでも、本発明は実施できる。また、例えば、切換弁
としての好適例を図1,2に示したが、それは、図示構
造のものに限られるわけではない。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、車輪ロック回避のブレ
ーキ液圧制御を実現するにあたり、1チャンネル当たり
1個の簡単な電磁弁で対応ホイールシリンダの減圧を
し、減圧後、そのホイールシリンダ圧を徐々に増圧させ
る簡単な構成により減圧、緩増圧によるアンチスキッド
制御を行うことができ、構造が簡単で安価なアンチスキ
ッド装置を得ることができる。また、この場合、本発明
によれば、差圧を生じさせるための第1の絞りと、圧力
源とホイールシリンダとの連通を絞ることによる緩増圧
のための第2の絞りを、それぞれ別々の絞りとして独立
に設けることができ、従ってまた、その絞りの程度も、
別々に決められ、それぞれ専用の最適な絞りに設定する
ことが可能で、第1の絞りは、電磁弁の作動によりホイ
ールシリンダが減圧されるとき、そのホイールシリンダ
圧の減圧と同時に圧力源とホイールシリンダとに圧力差
を生じさせるものとして機能させることができ、その第
1の絞りによる差圧で移動する部材の移動によって圧力
源とホイールシリンダとを連通させるポートをふさいだ
とき形成される第2の絞りも、徐々に高めるべきその増
圧の度合い、従って実現すべき減圧、緩増圧の繰り返し
によるアンチスキッド制御に合わせたものとして、その
緩増圧を実現することができる。
ーキ液圧制御を実現するにあたり、1チャンネル当たり
1個の簡単な電磁弁で対応ホイールシリンダの減圧を
し、減圧後、そのホイールシリンダ圧を徐々に増圧させ
る簡単な構成により減圧、緩増圧によるアンチスキッド
制御を行うことができ、構造が簡単で安価なアンチスキ
ッド装置を得ることができる。また、この場合、本発明
によれば、差圧を生じさせるための第1の絞りと、圧力
源とホイールシリンダとの連通を絞ることによる緩増圧
のための第2の絞りを、それぞれ別々の絞りとして独立
に設けることができ、従ってまた、その絞りの程度も、
別々に決められ、それぞれ専用の最適な絞りに設定する
ことが可能で、第1の絞りは、電磁弁の作動によりホイ
ールシリンダが減圧されるとき、そのホイールシリンダ
圧の減圧と同時に圧力源とホイールシリンダとに圧力差
を生じさせるものとして機能させることができ、その第
1の絞りによる差圧で移動する部材の移動によって圧力
源とホイールシリンダとを連通させるポートをふさいだ
とき形成される第2の絞りも、徐々に高めるべきその増
圧の度合い、従って実現すべき減圧、緩増圧の繰り返し
によるアンチスキッド制御に合わせたものとして、その
緩増圧を実現することができる。
【図1】本発明のアンチスキッド装置の一実施例を示す
もので、1輪分に係わるブレーキ圧系の構成を示す図で
ある。
もので、1輪分に係わるブレーキ圧系の構成を示す図で
ある。
【図2】同例の切換弁のピストン部分の斜視図である。
1 ブレーキペダル 2 マスターシリンダ 3 車輪 4 ホイールシリンダ 5 切換弁 6 電磁弁 6a,6b 入出力ポート 7 リザーバ 8 モータ 9 ポンプ 10 チェック弁 51 ハウジング 52 ピストン 53 スプリング 54 ポート 55 ポート 56 切り欠き(第2の絞り) 57 ポート(第1の絞り) 101〜105 油路 200 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−95956(JP,A) 特開 平2−267064(JP,A) 特開 平4−8656(JP,A) 実開 平6−44661(JP,U) 実開 昭63−98869(JP,U) 実開 平2−26967(JP,U) 特公 平3−69742(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60T 8/48
Claims (1)
- 【請求項1】 ブレーキ操作力対応圧を発生する圧力源
とホイールシリンダとを連通する系によりブレーキ圧を
ホイールシリンダに伝え、アンチスキッド制御時には、
該ホイールシリンダのブレーキ油をリザーバに導いて減
圧し、そのリザーバにたまったブレーキ油をポンプによ
り前記圧力源側にかえし増圧の用に供するアンチスキッ
ド装置であって、 ホイールシリンダのブレーキ油を前記リザーバに導いて
ホイールシリンダ圧力を減圧するよう作動せしめられる
電磁弁と、その電磁弁の作動により前記ホイールシリン
ダ圧力が減圧されるとき前記圧力源とホイールシリンダ
との間に差圧を生じさせる第1の絞りと、この差圧によ
って形成される、該減圧後のホイールシリンダの緩増圧
のため前記圧力源とホイールシリンダとの連通を絞る第
2の絞りを有する切換弁とを備え、 該切換弁は、前記第1の絞りによる差圧で移動する部材
を有し、前記圧力源とホイールシリンダとを連通させる
ポートを更に有し、前記電磁弁の作動によるホイールシ
リンダ圧力の減圧時、該移動部材を前記第1の絞りによ
る差圧によって移動させ、該部材が移動して該ポートを
ふさいだとき緩増圧のための前記第2の絞りが形成され
ることを特徴とするアンチスキッド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28663693A JP2998524B2 (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | アンチスキッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28663693A JP2998524B2 (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | アンチスキッド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07137623A JPH07137623A (ja) | 1995-05-30 |
| JP2998524B2 true JP2998524B2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=17706985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28663693A Expired - Lifetime JP2998524B2 (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | アンチスキッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2998524B2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-16 JP JP28663693A patent/JP2998524B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07137623A (ja) | 1995-05-30 |
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