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JP3005066B2 - ゴルフボール - Google Patents
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JP3005066B2 - ゴルフボール - Google Patents

ゴルフボール

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JP3005066B2
JP3005066B2 JP3082385A JP8238591A JP3005066B2 JP 3005066 B2 JP3005066 B2 JP 3005066B2 JP 3082385 A JP3082385 A JP 3082385A JP 8238591 A JP8238591 A JP 8238591A JP 3005066 B2 JP3005066 B2 JP 3005066B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゴルフボールに関し、特
に、飛距離を殆んど落とすことなく、打球感を軽くした
ゴルフボールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、種々のゴルフボールが提供さ
れているが、ゴルファーがゴルフボールに最も望むのも
のは、第1に飛距離であり、第2に打球感である。即
ち、ゴルファーは、1ヤードでもよく飛び、かつ、少し
でも打球感の軽いゴルフボールを望んでいる。該ゴルフ
ァーの要望に答えるべく、ゴルフボールの設計がなさ
れ、ゴルフボールの質量、ディンプルの形状、総数等が
選定されている。
【0003】ところで、ゴルフボールの質量は、USG
Aの規格によって、45.92g以下と定められている。
質量の規格は、この45.92gの上限のみであり、下限
についての規格はない。従って、45.92gを越えない
範囲であれば、たとえいかに軽いボールであっても規格
に適合したゴルフボールと言える。
【0004】しかしながら、現在市販されているゴルフ
ボールのほとんどは、45.92g,の上限を越えない範
囲で出来るだけ重く作られており、通常は45.0gから
45.9gの範囲に設定されている。これは、軽いゴルフ
ボールほど、飛行時に慣性を失い、弾道後半で失速し
て、飛距離が低下してしまうからである。
【0005】尚、水上練習場用のフローティングボール
は質量を40.0g以下と軽くしているが、これは水に浮
かぶという必須要件を満たすためであり、該軽量化によ
り飛距離は通常のゴルフボールより低下している。該フ
ローティングボールは軽量化による飛距離低下はやむを
得ないという視点より作られたものである。
【0006】このように、従来のゴルフボールは、上記
フローティングボールを除いて、質量が45.92gを越
えない範囲で可能な限り重くして、弾道後半での失速を
防ぎ、少しでも良く飛ぶように製作されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記飛
距離と並んでゴルフボールの重要な性質である打球感に
ついては、ゴルフボールの構造及び配合等の面から種々
の検討がなされているにもかかわらず、打球感が充分軽
いゴルフボールは得られていない。
【0008】ゴルフボールはその質量を小さくすること
により、打球感を軽くすることは可能であるが、軽量化
した場合、上記したように、飛行時に慣性を失い、弾道
後半に失速するため、飛距離が低下する問題が生じる。
【0009】上記の如く、軽量化により軽い打球感を得
ようとすると飛距離が低下する欠点が生じ、逆に飛距離
を上げるために質量を大きくすると打球感が重くなる欠
点を生じ、飛距離と打球感の両方について、従来のゴル
フボールでは良好な特性を得ることが出来なかった。
【0010】本発明は上記した従来のゴルフボールにお
ける問題を解決するためになされたものであって、ゴル
フボールの質量の軽量化により打球感を十分に軽くする
と共に、該軽量化によって生じる飛距離の低下を、ゴル
フボール表面に設ける揚力増加作用を有するディンプル
面積の増加により補償して、飛距離の低下を来さずに打
球感が十分に軽いゴルフボールを提供することを目的と
するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、表面
にディンプルを有するゴルフボールであって、質量が4
1.0gから44.5gと軽量であり、ゴルフボール仮
想球の表面積に対するディンプル面積の総和の比率が7
0%以上と大きく、ゴルフクラブのドライバーにてヘッ
ドスピード48.8m/secの条件で打撃されたとき
の衝撃力が1250kgfから1360kgfと小さ
く、軽量で打球感が軽いものでありながら飛距離低下が
抑制されたことを特徴とするゴルフボール、を提供する
ものである。
【0012】上記のゴルフボール仮想球とは、ゴルフボ
ールの球状表面に全くディンプルがないと仮定した球体
を指し、ディンプル面積とは、ディンプルの外端縁に囲
まれた仮想平面の面積を指す。
【0013】上記ゴルフボールの表面に設けるディンプ
ルは、その配列を八面体配列を含む任意の配列とするこ
とが出来、その配列方法は限定されない。また、ゴルフ
ボール表面に配列されるディンプルの総数は280〜5
40個の範囲で、上記のように全ディンプルの面積の総
和がゴルフボールの仮想球の表面積の70%以上であれ
ば、ディンプル総数は上記範囲で適宜に選定されうる。
また、通常、 ディンプルの直径は2.5mm〜4.5mmで、
深さは0.1mm〜0.2mmの範囲であるが、 ディンプル総
数と同様にディンプルの表面占有率が70%以上であれ
ば、各ディンプルの直径および深さは任意に選定され
る。
【0014】上記ゴルフボールの質量を41.0gから4
4.5gの範囲としたのは、 実験データに基づいて設定し
たもので、44.5gを越えるとクラブでゴルフボールを
打った時の衝撃力低下の効果が十分でなく、打球感が軽
くならないためであり、また、41.0g未満の場合はデ
ィンプルの表面積を増しても飛距離低下を抑えられない
からである。
【0015】また、上記ディンプル表面積占有率を70
%以上とした理由は、70%未満では揚力発生というデ
ィンプル効果を十分助長することが出来ず、弾道後半で
のゴルフボールの失速を抑えることが出来ないからであ
る。尚、表面積占有率は77%以上とすることが更に好
ましい。
【0016】
【作用】上記構成からなる本発明に係るゴルフボール
は、質量を41.0gから44.5gの範囲内に設定して、
従来のゴルフボールより軽くしているため、ゴルフクラ
ブで打撃した時の衝撃力が小さく、従来のゴルフボール
では得られなかった軽い打球感を得ることができる。
【0017】また、本発明ではディンプルの表面積占有
率を70%以上として、ゴルフボール球面のより広い範
囲をディンプルでカバーしているため、揚力発生という
ディンプル本来の効果を助長することが出来、上記した
ゴルフボールの軽量化により生じる弾道後半の失速を抑
えことが出来る。このように、質量を軽くすることによ
る飛距離の低下を最小限に抑えて、飛距離と打球感の両
方を満足するゴルフボールを得ることが出来る。
【0018】
【実施例】次に、図面に示す実施例に基づき、本発明に
ついて詳細に説明する。図1に示すと共に、その諸元を
下記の表1に示した本発明の第1実施例のゴルフボール
は、質量を44.5g、直径(外径)Dを42.70±0.
03mmとしている。該ゴルフボールの球状表面1に
は、八面体配列で336個のディンプル2を設けてい
る。該ゴルフボールはブタジエンラバーを基材ゴムとし
たワンピース構造で、コンプレッションは90±2とし
ている。
【0019】
【表1】
【0020】ディンプル2は全て同形状で、図2に示す
ように断面円弧状であって、外端縁3に囲まれた仮想平
面4からなる真円の直径(ディンプル直径d)を3.9mmに
設定し、よって、上記仮想平面4の面積(ディンプル面
積)を11.95mm2としている。
【0021】第1実施例では、上記した外径Dを有する
ゴルフボールに対してディンプル面積及びディンプル2
の総数を上記のように設定することにより、ゴルフボー
ルの球状表面1にディンプル2が全くないと仮定した球
体(ゴルフボール仮想球)の表面積に対する上記ディンプ
ル面積の総和の割合(表面積占有率)を70.2%に設定
している。
【0022】上記表面積占有率は具体的には、下記のよ
うに計算される。まず、ディンプル面積の総和は、(デ
ィンプル面積)×(ディンプルの総数)で得られ、 (3.9/2)2・π=3.8025π(mm2) である。またディンプルの総数は336個であるから、
ディンプル面積の総和は、 3.8025π×336=1277.6π(mm2) となる。一方、ゴルフボール仮想球の表面積は、ゴルフ
ボールの外径と等しい外径を有する球体の表面積を求め
ればよいから、 4×π×(42.67/2)2=1820.7π(mm2) となる。よって、表面積占有率は、 (1277.6π/1820.7π)×100=70.2
(%) である。
【0023】第2実施例のゴルフボールは、上記表1に
示すように、ディンプル直径、表面積占有率を第1実施
例と同一に設定しているが、質量は41.5gとして、第
1実施例より軽く設定している。この質量の増減は、充
填剤の量の増減により調整している。
【0024】第3実施例及び第4実施例のゴルフボール
は、表1に示すように、ディンプル直径を4.1mm、表
面積占有率を77.5%に設定している。第3実施例の
ゴルフボールでは質量を上記第1実施例と同じ44.5g
とする一方、第4実施例のゴルフボールの質量は上記第
2実施例と同じ41.5gに設定している。このように、
第1及び第3実施例では質量を44.5gとする一方、第
2及び第4実施例では質量を41.5gとしている。
【0025】尚、上記第2実施例から第4実施例のゴル
フボールは、上記第1実施例と同じく、ブタジエンラバ
ーを基材ゴムとするワンピース構造とし、外径Dを4
2.70±0.03mm、コンプレッションを90±2に統
一している。また、ディンプルの配列及び総数も上記第
1実施例と同一に設定している。
【0026】上記したように、本発明に係るゴルフボー
ルでは、質量を41.0gから44.5gの範囲内に設定し
ており、従来のゴルフボール(通常45.0gから45.9
g)より質量を軽く設定している。該軽量化により、本発
明に係るゴルフボールでは、打撃時の衝撃力を低減し
て、軽い打球感を得ることができるようにしている。
【0027】上記打球感を規定する衝撃力は、下記の条
件下において、1250Kgf〜1360Kgfの範囲
とすることが好ましい。即ち、クラブとして、ヘッド重
量210g、ロフト角9°のパーシモンヘッドと、長さ
43インチで硬さXのシャフトとを備えたドライバー1
番を使用して、ヘッドスピード48.8m/secでスイー
トスポットに当たるように打撃する。衝撃力の値は、上
記ヘッドの裏側にビューエルケアー社製の加速度439
3を取付け、オッシロスコープでピーク値を読み取り、
該ピーク値に前記ヘッド重量を乗じて計測した。該条件
下での測定において、衝撃力を上記範囲内に設定するこ
とにより適性な程度の軽い打球感を得ることが出来る。
尚、1250Kgf以下であると打球感が軽すぎる不具
合が生じ、1360Kgfを越えると従来と同様な打球
感となり、軽い打球感を得ることが出来なくなる。
【0028】
【実験例】上記した本発明に係るゴルフボールの特性を
確認するための実験を行った。まず、上記第1実施例か
ら第4実施例のゴルフボールと比較するために、上記表
1に示す諸元を有する第1比較例から第6比較例のゴル
フボールを作成した。
【0029】第1比較例から第6比較例のゴルフボール
は、上記した第1実施例から第4実施例と同様、図1に
示すように断面円弧状の同形状の336個のディンプル
を八面体配列したゴルフボールであり、材質及び構造も
上記実施例と統一すると共に、外径及びコンプレッショ
ンも上記実施例と統一している。従って、第1比較例−
第6比較例が上記第1実施例−第4実施例と異なるの
は、ディンプル直径(従って、表面積占有率)及び/又は
ゴルフボールの質量のみである。
【0030】第1比較例のゴルフボールは、ディンプル
直径3.7mm、表面積占有率63.2%、質量45.9gの
ゴルフボールである。該第1比較例のゴルフボールは、
本出願人により「DUNLOP RANGER」の商品名
で従来から市販されているゴルフボールであり、世界中
のゴルフボールの中で最も大きなシェアを有しているゴ
ルフボールの1つである。
【0031】第2比較例及び第3比較例のゴルフボール
は、第1比較例と同様にディンプル直径3.7mm、表面
積占有率63.2%であって、質量をそれぞれ44.5
g、41.5g、39.0gとしている。即ち、第2比較例
と第3比較例は、ディンプル直径及び表面積占有率を上
記第1比較例のゴルフボールと同じに保持したままで、
質量をそれぞれ第1及び第3実施例、第2及び第4実施
例と同一に設定したものである。
【0032】また、第4比較例は第2及び第3比較例と
同様にディンプル直径及び表面積占有率を第1比較例と
同一に保持したままで、質量を39.0gに設定して、第
2及び第4実施例よりも更に軽く設定している。第5比
較例及び第6比較例は第4比較例と同様に、質量を3
9.0gに設定すると共に、ディンプル直径及び表面積占
有率をそれぞれ第1及び第2実施例、第3及び第4実施
例と等しく設定している。即ち、第5比較例はディンプ
ル直径3.9mm、表面積占有率70.2%と設定する一
方、第6比較例ではディンプル直径4.1mm、表面積占
有率77.5%に設定している。
【0033】上記第1実施例から第4実施例及び第1比
較例から第6比較例のゴルフボールを“ツルテンパー
社"製のスイングロボットを用いて、クラブはドライバ
ー(W1)を選択して、ヘッドスピード48.8m/sの条
件で、飛距離テストを行った。スピンは3500±30
0rpm、ボール打出角9.0±0.5°となるようにマシ
ン条件を調整した。上記飛距離とは、ボール発射地点か
らボール静止地点までの距離である。
【0034】同時に、上記ドライバーに加速度計を取付
けて、打撃時の衝撃力をクラブ(ドライバー)の速度変化
という形で測定した。該衝撃力の測定は、ゴルフボール
の打球感を評価する一般的な方法である。即ち、衝撃力
が大きいゴルフボールほど打球感の重いゴルフボールで
あり、衝撃力が小さいゴルフボールほど打球感の軽いゴ
ルフボールであると言える。
【0035】上記テスト結果、即ち、飛距離、衝撃力お
よび打球感は上記表1に示す通りであり、各実施例及び
比較例ともそれぞれ20個のゴルフボールついて実験し
た結果の平均である。上記打球感は、1ラウンドの平均
スコアが75前後であるトップアマチュアが実際に各実
施例および比較例に係るゴルフボールを打ち、その打球
感を、「重い」、「軽い」、「極めて軽い」の3段階に分けて
示したものである。
【0036】図3に表1に示す質量と衝撃力の関係を示
す。該図3より、ゴルフボールの質量と打撃時の衝撃力
はほぼ正比例の関係にあることが確認できた。即ち、従
来のゴルフボールである質量45.9gの第1比較例の衝
撃力が1423Kgfであるのに対して、質量44.5gの
第1実施例では1350Kgf、第3実施例では1351
Kgf、質量41.5gの第2及び第4実施例では1286
Kgfであった。このように、従来のゴルフボールに対し
て本実施例のゴルフボールは衝撃力を5%〜10%程度
低下させることが出来た。
【0037】上記したように、本発明に係わる第1実施
例から第4実施例のゴルフボールは、衝撃力の好ましい
範囲を規定した前記条件と同様の条件下で、衝撃力が1
286Kgf〜1350Kgfの範囲で、上記好ましい
範囲である1250Kg f〜1360Kg fの範囲に入っ
ていた。
【0038】打球感のテストでは、従来の質量の大きい
第1比較例が打球感は「重い」であるの対し、従来の第1
比較例のゴルフボールに対して軽量化した第1実施例か
ら第4実施例では、打球感は「軽い」との結果が得られ
た。以上のことより、本発明に係るゴルフボールは、従
来のゴルフボールと比較して、打球感を軽くすることが
出来ることが確認できた。
【0039】また、図3の第1実施例から第4実施例及
び第1比較例から第6比較例の実験結果をプロットした
点の傾向を示す直線Aから、質量が44.5gを越えると
衝撃力の低下が小さくなり、打球感は余り軽くならない
ことが確認できた。該結果より、本発明ではゴルフボー
ルの質量を44.5gを越えない範囲としている。
【0040】図4に表1中の表面積占有率と飛距離の関
係を示す。該図4に示すように、質量が同じであるな
ら、表面積占有率が大きいほど、飛距離が長いことが確
認できた。即ち、従来のゴルフボールである第1比較例
(表面積占有率63.2%)では、飛距離は243ヤード
であるが、表面積占有率を70.2%又は77.5%に設
定した第1から第4実施例では、質量が44.5g又は4
1.5gに減少しているにも拘わらず243〜239ヤー
ドの飛距離が得られ、飛距離の低下が最大4ヤード以内
に抑制されており、充分な飛距離を確保できることが確
認できた。
【0041】図4において、質量が44.5gのゴルフボ
ール(第1実施例、第3実施例、第2比較例)の飛距離を
結んだ折れ線I及び質量が41.5gのゴルフボール(第2
実施例、第4実施例、第3比較例)の飛距離を結んだ折
れ線IIから、表面積占有率が70%を下回ると、市販の
ゴルフボール(第1比較例)と比較して飛距離が4ヤード
以上に低下してしまうことが確認できた。また、上記二
つの折れ線I、IIから、表面積占有率が77%を越える
と飛距離の低下を一層抑制できることが確認できた。
【0042】また、図4から、質量が39.0gのゴルフ
ボール(第4比較例、第5比較例、第6比較例)の飛距離
を結んだ折れ線IIIより、質量が39gの場合には、表面
積占有率を70%以上としても、飛距離は従来のゴルフ
ボールと比較して大きく低下していることが確認でき
た。従って、上記折れ線グラフI、IIを併せて考慮する
と、質量が40gを下回ると、表面積占有率70%以上
と大きくしてディンプルの揚力効果を助長しても、質量
を減少したことによる飛距離の低下を補うことができな
いことが確認できた。よって、本発明のゴルフボールで
は質量を41.0g以上としている。
【0043】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
に係るゴルフボールでは、質量を従来のゴルフボールよ
り軽い41.0gから44.5gの範囲に設定しているた
め、クラブで打撃した時の衝撃力が小さく、打球感を軽
くすることができる。かつ、この質量の減少に伴う飛距
離の低下を、ゴルフボール仮想球の表面積に対するディ
ンプル面積の総和の割合を70%以上に設定して、ディ
ンプルの揚力発生効果を助長することにより補償してい
る。よって、弾道後半の失速を防止することが可能とな
り、軽量化による飛距離の低下を抑制して、充分な飛距
離を確保することができる。即ち、本発明に係るゴルフ
ボールは、飛距離の低下を抑制しつつ打球感を軽くする
ことが可能であり、飛距離及び打球感の両方について良
好な特性を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るゴルフボールの第1実施例を示
す正面図である。
【図2】 図1の一部拡大断面図である。
【図3】 ゴルフボールの質量と衝撃力の関係を示す線
図である。
【図4】 表面積占有率と飛距離の関係を示す線図であ
る。
【符号の説明】
1 球状表面 2 ディンプル 3 外端縁 4 仮想平面 d ディンプル直径 D ゴルフボール外径

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面にディンプルを有するゴルフボール
    であって、 質量が41.0gから44.5gと軽量であり、 ゴルフボール仮想球の表面積に対するディンプル面積の
    総和の比率が70%以上と大きく、 ゴルフクラブのドライバーにてヘッドスピード48.8
    m/secの条件で打撃されたときの衝撃力が1250
    kgfから1360kgfと小さく、 軽量で打球感が軽いものでありながら飛距離低下が抑制
    されたことを特徴とするゴルフボール。
  2. 【請求項2】 上記ゴルフボール仮想球の表面積に対す
    るディンプル面積の総和の比率が77%以上である請求
    項1に記載のゴルフボール。
  3. 【請求項3】 上記ディンプルの総数が280個から5
    40個である請求項1又は請求項2に記載のゴルフボー
    ル。
  4. 【請求項4】 上記ディンプルの直径が2.5mmから
    4.5mmであり、このディンプルの深さが0.1mm
    から0.2mmである請求項1から請求項3のいずれか
    1項に記載のゴルフボール。
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