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JP3011232B2 - 固体撮像素子及びその製造方法 - Google Patents
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JP3011232B2 - 固体撮像素子及びその製造方法 - Google Patents

固体撮像素子及びその製造方法

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JP3011232B2
JP3011232B2 JP9040334A JP4033497A JP3011232B2 JP 3011232 B2 JP3011232 B2 JP 3011232B2 JP 9040334 A JP9040334 A JP 9040334A JP 4033497 A JP4033497 A JP 4033497A JP 3011232 B2 JP3011232 B2 JP 3011232B2
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Landscapes

  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CCD(Charge C
oupled Device )型固体撮像素子に関し、特にその素子
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CCD型固体撮像素子として、代
表的なものに、順次読出(プログレッシブ)CCD型固
体撮像素子及びインタレースCCD型固体撮像素子があ
る。
【0003】順次読出(プログレッシブ)CCDは、イ
メージ領域内に並べられた全ての単位画素からデータの
読出が可能なものであり、インタレースCCDと比較し
て、当該イメージ領域の垂直方向における解像度が高い
という利点を有するものである。一方、順次読出CCD
は、1つの画素に対して電荷を転送するための転送電極
を最低3個、より一般的には、4個設ける必要がある。
【0004】以下に、従来の順次読出CCD型固体撮像
素子及びインタレースCCD型固体撮像素子について、
夫々、従来例1及び従来例2として説明する。
【0005】まず、従来の順次読出CCD型固体撮像素
子として、従来例1のCCD型固体撮像素子について、
図8及び図9を用いて説明する。ここで、図8は、従来
例1のCCD型固体撮像素子の構成を示す平面図であ
る。また、図9(a)〜(c)は、夫々、図8における
A−A´断面、B−B´断面、及びC−C´断面を示す
図である。
【0006】従来例1のCCD型固体撮像素子は、図8
に示される様に、開口12が設けられた光電変換部0
0、イメージ領域において光電変換部00の上下に設け
られた渡し部領域10、イメージ領域において光電変換
部00及び渡し部領域10の左右に設けられた電荷転送
領域01を備えている。ここで、光電変換部00は、図
9に示される様に、遮光膜11に対して設けられた開口
12を有している。また、電荷転送領域01は、第1乃
至第4の電荷転送電極02乃至05を備えており、渡し
部領域10は、第1乃至第4の渡し部配線06乃至09
を備えている。更に、電荷転送領域01の有する第1乃
至第4の電荷転送電極02乃至05は、夫々、渡し部領
域10の有する第1乃至第4の渡し部配線06乃至09
により、イメージ領域の水平方向において隣接する電荷
転送領域01の有する第1乃至第4の電荷転送電極02
乃至05と接続されている。特に、ここに挙げた従来例
1においては、第1転送電極02及び第1渡し部配線0
6を第1のポリシリコン層で形成し、第2転送電極03
及び第2渡し部配線07並びに第4転送電極05及び第
4渡し部配線09を第2のポリシリコン層で形成し、第
3の転送電極04及び第3の渡し部配線08を第3のポ
リシリコン層で形成している。
【0007】このような構成を備える従来例1のCCD
型固体撮像素子においては、開口12より入力された光
が光電変換部00により電荷に変換され、当該電荷が電
荷転送領域01により外部へ出力される。
【0008】以下に、従来例1のCCD型固体撮像素子
の製造方法について、説明する(図9参照)。
【0009】まず、n型シリコン基板13の表面にpウ
ェル14を形成する。次に、pウェル14内の所定の領
域に、p+ 型の素子分離領域15、n型の光電変換領域
16、n型の電荷転送領域17を夫々形成する。次に、
全面に亘って窒化シリコンや酸化シリコンなどからなる
ゲート絶縁膜18を形成する。
【0010】次に、リンなどの不純物を含むポリシリコ
ン層を堆積し、当該ポリシリコン層に対してパターニン
グを行い、第1の電荷転送電極02及び第1の渡し部配
線06として、第1のポリシリコン層を形成する。更
に、熱酸化を行い、第1のポリシリコン層の表面、即ち
第1の電荷転送電極02及び第1の渡し部配線06の周
囲部を酸化膜19に変換する。
【0011】次に、リンなどの不純物を含むポリシリコ
ン層を堆積し、当該ポリシリコン層に対してパターニン
グを行い、第2の電荷転送電極03、第2の渡し部配線
07、第4の電荷転送電極05及び第4の渡し部配線0
9として、第2のポリシリコン層を形成する。更に、熱
酸化を行い、第2のポリシリコン層の表面、即ち第2の
転送電極03、第2の渡し部配線07、第4の電荷転送
電極05及び第4の渡し部配線09の周囲部を酸化膜2
0に変換する。
【0012】次に、リンなどの不純物を含むポリシリコ
ン層を堆積し、当該ポリシリコン層に対してパターニン
グを行い、第3の電荷転送電極04及び第3の渡し部配
線08として、第3のポリシリコン層を形成する。
【0013】その後、全体に絶縁膜21を堆積する。更
に、アルミニウムやタングステンなどの金属からなる遮
光膜11を堆積し、パターニングにより遮光膜11の所
定の領域を除去し、開口12を形成する。
【0014】このようにして、図8及び図9に示される
従来例1のCCD固体撮像素子を得ることができる。
【0015】次に、従来のインタレースCCD型固体撮
像素子として、従来例2のCCD型固体撮像素子につい
て、図10及び図11を用いて説明する。このインタレ
ースCCD型固体撮像素子は、従来、通常の包装用、業
務用、産業用、民生用テレビカメラに広く用いられてい
るものである。ここで、図10は、従来例2のCCD型
固体撮像素子の構造を示す平面図である。また、図11
(a)〜(c)は、夫々、図10におけるA−A´断
面、B−B´断面、及びC−C´断面を示す図である。
【0016】従来例2のCCD型固体撮像素子は、図1
0に示される様に、開口12が設けられた光電変換部0
0、イメージ領域において光電変換部00の上下に設け
られた渡し部領域10、イメージ領域において光電変換
部00及び渡し部領域10の左右に設けられた電荷転送
領域01を備えている。また、光電変換部00は、図1
1に示される様に、遮光膜11に対して設けられた開口
12を有している。また、電荷転送領域01は、第1乃
至第4の電荷転送電極02乃至05を備えており、渡し
部領域は、第1及び第2の渡し部配線06及び07、又
は第3及び第4の渡し部配線08及び09を備えてい
る。更に、電荷転送領域01の有する第1乃至第4の電
荷転送電極02乃至05は、夫々、渡し部領域10の有
する第1乃至第4の渡し部配線06乃至09により、イ
メージ領域の水平方向において隣接する電荷転送領域0
1の有する第1乃至第4の電荷転送電極02乃至05と
接続されている。
【0017】ここで、従来例1と比較した場合の従来例
2のCCD型固体撮像素子における構造的特徴として
は、渡し部領域10の有する第1及び第2の渡し部配線
06及び07、又は第3及び第4の渡し部配線08及び
09が、夫々、2つのポリシリコン層を2段重ねにして
形成されていることが挙げられる。即ち、従来例2にお
いては、第1の渡し部配線06の上に第2の渡し部配線
07が重ねられて形成されており、また、第3の渡し部
配線08の上に第4の渡し部配線09が重ねられて形成
されている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上述した従来
例1及び従来例2の固体撮像素子は、以下に示される様
な問題点を有していた。
【0019】即ち、従来例1及び従来例2の固体撮像素
子のいずれも、電荷転送電極及び渡し部配線が基板に対
して垂直な方向に多段に重ねられていることから、平坦
性が悪く、微細パターンの加工に関する困難性が生じる
などの問題を有していた。
【0020】例えば、従来例1の固体撮像素子において
は、第1の電荷転送電極02上に第2及び第4の電荷転
送電極03及び05が形成されており、更にその上に第
3の電荷転送電極04が形成されていると共に、第1の
渡し部配線06上に第2及び第4の渡し部配線07及び
09が形成されており、更にその上に第3の渡し部配線
08が形成されている。即ち、このように電極又は配線
が重なる部分に着目すると、3つのポリシリコン層と酸
化膜19及び酸化膜20との全てが基板に対して垂直な
方向に重なることになるため、他の部分に比べて当該方
向における高さが高くなり、結果として平坦性が悪くな
っていた。また、平坦性が悪いことから、例えば開口1
2を形成する際等におけるフォトレジスト工程におい
て、厚いフォトレジスト膜を形成する必要が生じること
になる。更にフォーカスマージンが小さくなり微細パタ
ーンの加工が困難になったり、遮光膜11のエッチング
時において、エッチング残りが生じる、即ち下地パター
ンが各電極又は配線の側壁部に対して残るといった問題
が生じていた。同様に、従来例2の固体撮像素子におい
ても、前述の通り、渡し部領域10に関して、第1の渡
し部配線06の上に第2の渡し部配線07が重ねられて
形成されており、また、第3の渡し部配線08の上に第
4の渡し部配線09が重ねられて形成されていることか
ら、平坦性が悪く程度の差はあれ、従来例1と同様の問
題が生じていた。
【0021】更に、従来例1においては、以下に示す理
由により、遮光膜11に設けられる開口12を大きくと
ることができず、それに起因して感度を高くすることが
困難であるといった問題が生じていた。
【0022】即ち、イメージ領域において上下に隣接す
る2つの光電変換部00の間に設けられている渡し部領
域10に着目すると(図8参照)、当該渡し部領域10
には、第1乃至第4の渡し部配線06乃至09の4本の
配線が通過しており、更に、図9を参照すると、前述の
様に、第2のポリシリコン層で形成される第2の渡し部
配線07と第4の渡し部配線09とが横方向に(図8に
おいては縦方向に)並んでいることが理解される。この
ように渡し部領域10において、第2の渡し部配線07
と第4の渡し部配線09とは、同一平面内に並んでいる
上に、それらの配線の有する幅を製造方法上狭めること
が困難であったため、従来例においては、渡し部領域
10に関し、ある程度の横幅を必要とすることになっ
た。そのため、従来例においては、遮光膜11に設け
られる開口12の大きさが、渡し部領域10の有する横
幅に制限されることになる。ここで、遮光膜11に設け
られる開口12の大きさは、即ちフォトダイオードの受
光部の大きさに対応している。結果として、従来例
おいては、感度を高くすることが困難となっていた。
【0023】そこで、本発明は、順次読出CCD型及び
インタレース型の夫々のタイプの固体撮像素子におい
て、平坦性の向上が図られると共に、特に順次読出CC
D型固体撮像素子において、感度の向上が図られた固体
撮像素子を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するための手段として、以下に示す第1乃至第3
の固体撮像素子を提供する。
【0025】即ち、本発明によれば、第1の固体撮像素
子として、複数の受光素子が互いに所定の間隔をもって
第1の所定方向に並べられてなる光電変換領域と、前記
受光素子において光電変換することにより得られる電荷
を転送するための電荷転送領域とを、前記第1の所定方
向に対して直交する方向である第2の所定方向に、交互
に、且つ、夫々所定数個備え、更に、前記第2の所定方
向に隣接する前記電荷転送領域を相互に接続するため
に、前記光電変換領域の前記所定の間隔に対して設けら
れた渡し部領域を備える固体撮像素子において、前記渡
し部領域は、前記第2の所定方向に延設された第1の配
線と、当該渡し部領域内において、該第1の配線の周囲
を覆うようにして形成された絶縁膜と、前記第1の所定
方向において前記第1の配線の有する側壁部に対して、
夫々、前記絶縁膜を介して設けられた第2及び第3の配
線であって、前記第2の所定方向に延設されるようにし
て形成された第2及び第3の配線とを備えていることを
特徴とする固体撮像素子が得られる。
【0026】また、本発明によれば、第2の固体撮像素
子として、前記第1の固体撮像素子において、前記渡し
部領域は、前記第1の配線上に、前記第1、第2及び第
3の配線と絶縁されるようにして設けられた第4の配線
を更に備えていることを特徴とする固体撮像素子が得ら
れる。
【0027】更に、本発明によれば、第3の固体撮像素
子として、複数の受光素子が互いに所定の間隔をもって
第1の所定方向に並べられてなる光電変換領域と、前記
受光素子において光電変換することにより得られる電荷
を転送するための電荷転送領域とを、前記第1の所定方
向に対して直交する方向である第2の所定方向に、交互
に、且つ、夫々所定数個備え、更に、前記第2の所定方
向に隣接する前記電荷転送領域を相互に接続するため
に、前記光電変換領域の前記所定の間隔に対して設けら
れた渡し部領域を備える固体撮像素子において、前記渡
し部領域は、前記第2の所定方向に延設された第1の配
線と、当該渡し部領域内において、該第1の配線の周囲
を覆うようにして形成された絶縁膜と、前記第1の所定
方向において前記第1の配線の有する側壁部の一方に対
して、前記絶縁膜を介して設けられた第2の配線であっ
て、前記第2の所定方向に延設されるようにして形成さ
れた第2の配線とを備えていることを特徴とする固体撮
像素子が得られる。
【0028】また、本発明は、以下に示す固体撮像素子
の第1乃至第3の製造方法を提供する。
【0029】即ち、本発明によれば、固体撮像素子の第
1の製造方法として、半導体基板上に、光電変換領域、
渡し部領域、及び電荷転送領域とを形成する第1の工程
と、前記光電変換領域、前記渡し部領域、及び前記電荷
転送領域の上に、第1の絶縁膜を形成する第2の工程
と、前記第1の絶縁膜上に第1の導電体膜を堆積する第
3の工程と、該第1の導電体膜上における第1の所定領
域に第1のフォトレジストを形成する第4の工程と、前
記第1のフォトレジストをマスクとして、前記第1の導
電体膜に対して異方性エッチングを行い、前記電荷転送
領域内に第1の電荷転送電極を形成すると共に、前記渡
し部領域上に第1の配線を前記第1の電荷転送電極と連
続するようにして形成して、その後、前記第1のフォト
レジストを除去する第5の工程と、前記第1の電荷転送
電極及び第1の配線の露出する面を覆うようにして第2
の絶縁膜を形成する第6の工程と、全面に対して第2の
導電体膜を堆積する第7の工程と、該第2の導電体膜上
における第2の所定領域に第2のフォトレジストを形成
する第8の工程と、前記第2のフォトレジストをマスク
として、前記第2の導電体膜に対して異方性エッチング
を行うことにより、前記電荷転送領域内において前記第
2の所定領域の形状に対応した形状を有する第2及び第
3の電荷転送電極を形成すると共に、前記渡し部領域内
において、前記第1の配線の両側壁部に対して前記第2
の絶縁膜を夫々介するようにして、且つ、前記第2及び
第3の電荷転送電極と夫々連続するようにして、第2及
び第3の配線を形成して、その後、前記第2のフォトレ
ジストを除去する第9の工程とを備えることを特徴とす
る固体撮像素子の製造方法が得られる。
【0030】また、本発明によれば、固体撮像素子の第
2の製造方法として、前記第1の製造方法において、前
記第9の工程後に、前記第2及び第3の電荷転送電極並
びに第2及び第3の配線の露出する面を覆うようにして
第3の絶縁膜を形成する第10の工程と、全面に対して
前記第3の導電体膜を形成する第11の工程と、該第3
の導電体膜上における第3の所定領域に第3のフォトレ
ジストを形成する第12の工程と、該第3のフォトレジ
ストをマスクとして、前記第3の導電体膜に対してエッ
チングを行うことにより、前記電荷転送領域内に第4の
電荷転送電極を形成すると共に、前記渡し部領域内に第
4の配線を前記第4の電荷転送電極と連続して形成し
て、その後、前記第3のフォトレジストを除去する第1
3の工程とを備えることを特徴とする固体撮像素子の製
造方法が得られる。
【0031】更に、本発明によれば、固体撮像素子の第
3の製造方法として、半導体基板上に、光電変換領域、
渡し部領域、及び電荷転送領域とを形成する第1の工程
と、前記光電変換領域、前記渡し部領域、及び前記電荷
転送領域の上に、第1の絶縁膜を形成する第2の工程
と、前記第1の絶縁膜上に第1の導電体膜を堆積する第
3の工程と、該第1の導電体膜上における第1の所定領
域に第1のフォトレジストを形成する第4の工程と、前
記第1のフォトレジストをマスクとして、前記第1の導
電体膜に対して異方性エッチングを行い、前記電荷転送
領域内に第1の電荷転送電極を形成すると共に、前記渡
し部領域上に第1の配線を前記第1の電荷転送電極と連
続するようにして形成して、その後、前記第1のフォト
レジストを除去する第5の工程と、前記第1の電荷転送
電極及び第1の配線の露出する面を覆うようにして第2
の絶縁膜を形成する第6の工程と、全面に対して第2の
導電体膜を堆積する第7の工程と、該第2の導電体膜上
における第2の所定領域に第2のフォトレジストを形成
する第8の工程と、前記第2のフォトレジストをマスク
として、前記第2の導電体膜に対して異方性エッチング
を行うことにより、前記電荷転送領域内において第2の
電荷転送電極を形成すると共に、前記渡し部領域内にお
いて、前記第1の配線の片側側壁部に対して前記第2の
絶縁膜を介するようにして、且つ、前記第2の電荷転送
電極と連続するようにして、第2の配線を形成して、そ
の後、前記第2のフォトレジストを除去する第9の工程
とを備えることを特徴とする固体撮像素子の製造方法が
得られる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態のC
CD型固体撮像素子について、図面を用いて説明する。
【0033】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態のCCD型固体撮像素子は、図1及び図2に示さ
れるような構成を備えている。ここで、図1は、本実施
の形態のCCD型固体撮像素子の構成を示す平面図であ
る。また、図2(a)〜(c)は、夫々、図1における
A−A´断面、B−B´断面、及びC−C´断面を示す
図である。
【0034】本実施の形態のCCD型固体撮像素子は、
図1に示されるように、複数の光電変換部00と、複数
の渡し部領域10と、複数の電荷転送領域01とを備え
ている。
【0035】電荷転送領域01は、夫々、第1の所定方
向(図における上下方向)に延びるようにして設けられ
ている。また、複数の電荷転送領域01は、第2の所定
方向(図における左右方向)において互いに間隔をあけ
て設けられている。第2の所定方向において隣接する電
荷転送領域01に挟まれた領域には、複数の光電変換部
00が第1の所定方向に所定の間隔をもって並べられて
いる。また、第1の所定方向において隣接する光電変換
部00に挟まれるようにして、夫々の渡し部領域10が
設けられている。ここで、第2の所定方向において隣接
する電荷転送領域01に挟まれた領域、即ち、第1の所
定方向に渡し部領域10及び光電変換部00が交互に並
べられてなる領域を、光電変換領域という。また、電荷
転送領域01及び光電変換領域を備える領域全体をイメ
ージ領域といい、併せて、例えば図1における上下方向
をイメージ領域の上下方向と、図1における左右方向を
イメージ領域の水平方向と呼ぶ。
【0036】光電変換部00の夫々は、開口12を有し
ており、光を受けて光電変換するためのものである。電
荷転送領域01の夫々は、対応する光電変換部00にお
いて光電変換することにより得られる電荷を転送するた
めのものである。渡し部領域10は、第2の所定方向に
おいて隣接する電荷転送領域01を相互に接続するため
のものである。
【0037】更に詳しくは、光電変換部00は、図2
(a)に示されるように、遮光膜11に対して設けられ
た開口12を有している。また、電荷転送領域01は、
図2(b)に示されるように、第1乃至第4の電荷転送
電極02乃至05を備えており、渡し部領域10は、図
2(a)に示されるように、第1乃至第4の渡し部配線
06乃至09を備えている。ここで、第1乃至第4の電
荷転送電極02乃至05は、図示された断面内におい
て、互いに絶縁体を介することにより、電気的に分離さ
れている。同様に、図示された断面内において、第1乃
至第4の渡し部配線06乃至09も互いに絶縁されてい
る。更に、電荷転送領域01の有する第1乃至第4の電
荷転送電極02乃至05は、夫々、渡し部領域10の有
する第1乃至第4の渡し部配線06乃至09により、イ
メージ領域の水平方向において隣接する他の電荷転送領
域01の有する第1乃至第4の電荷転送電極02乃至0
5と接続されている。特に、本実施の形態においては、
第1の電荷転送電極02及び第1の渡し部配線06を第
1のポリシリコン層で形成し、第2の電荷転送電極03
及び第2の渡し部配線07、並びに第4の電荷転送電極
05及び第4の渡し部配線09を第2のポリシリコン層
で形成し、更に、第3の電荷転送電極04及び第3の渡
し部配線08を第3のポリシリコン層で形成している。
【0038】このような構成を備える本実施の形態のC
CD型固体撮像素子においては、開口12より入力され
た光が光電変換部00により電荷に変換され、当該電荷
が電荷転送領域01により外部(図示せず)に出力され
る。
【0039】以下に、本実施の形態のCCD型固体撮像
素子の製造方法について、図1乃至図4を用いて説明す
る。
【0040】まず、n型シリコン基板13の表面にpウ
ェル領域14を形成する。次にp+型の素子分離領域1
5、n型の光電変換部16、n型の電荷転送領域17を
夫々形成する。
【0041】次に、全面に亘って窒化シリコンや酸化シ
リコンなどからなるゲート絶縁膜18を形成する。
【0042】次に、リンなどの不純物を含むポリシリコ
ン層を例えばゲート絶縁膜18上の全面に堆積した後、
所定の形状のホトレジストを用いてパターニングを行
い、第1の電荷転送電極02及び第1の渡し部配線06
として第1のポリシリコン層を形成し、ホトレジストを
除去する。更に、熱酸化を行い、第1のポリシリコン層
の表面、即ち、第1の電荷転送電極02及び第1の渡し
部配線06の周囲部を酸化膜19に変換する。尚、以下
この実施の形態において、単に第1の渡し部配線06の
側壁部といった場合、酸化膜19を含めた第1の渡し部
配線06の周囲部全体における側壁部(図1の上下方向
における側壁部、即ち図2(a)の左右方向における側
壁部)を指すものとする。
【0043】次に、リンなどの不純物を含むポリシリコ
ン層を堆積し、図3及び図4に示されるように、所定の
領域にのみホトレジスト22のレジストパターンを形成
する。ここで、所定の領域とは、電荷転送部01におけ
る第2の電荷転送電極03及び第4の電荷転送電極05
を形成したい予定の部分をいう。
【0044】次に、このようにして設けられたホトレジ
スト22をマスクとして、異方性エッチング法によりポ
リシリコン層をエッチングして、第2のポリシリコン層
を形成し、ホトレジストを除去する。この第2のポリシ
リコン層は、前述の通り、第2及び第4の電荷転送電極
03及び05、並びに第2及び第4の渡し部配線07及
び09を構成するものである。この第2のポリシリコン
層について、その形状を更に細かく説明する。第2のポ
リシリコン層の内、ホトレジスト22にてマスクされて
いた部分は、エッチングされずに残った部分であり、第
2の電荷転送電極03と第4の電荷転送電極05とな
る。これに対して、ホトレジスト22によりマスクされ
なかった部分はエッチングされることになる。しかしな
がら、当該エッチングとして異方性エッチングを適用し
ていることから、第1の渡し部配線06両側壁部分に
は、第2のポリシリコン層の一部も残ることになる(図
2(a)において参照符号07及び09で示されるも
の)。このエッチングされずに残った第2のポリシリコ
ン層、即ち第2のポリシリコン層の内、第2及び第4の
電荷転送電極03及び05を除いた残りの部分が、夫
々、第2の渡し部配線07及び第4の渡し部配線09と
なる。尚、図面から理解されることではあるが、第2の
渡し部配線07及び第2の電荷転送電極03は連続して
形成され、同様に、第4の渡し部配線09及び第4の電
荷転送電極05は連続して形成されている。従って、夫
々の第2の渡し部配線07に着目すると、第2の所定方
向において隣接する2つの第2の電荷転送電極03を相
互に接続していることになり、同様に夫々の第4の渡し
部配線09は、第2の所定方向において隣接する2つの
第4の電荷転送電極05を相互に接続していることにな
る。ここで、注意すべき点は、第2及び第4の渡し部配
線07及び09は、第1の渡し部配線06の上方(図2
(a)における上方)には、実質的に形成されていない
ことである。このように構成することによって、電極や
配線が構成されていない光電変換部00との平坦性を向
上させることができる。また、第2及び第4の渡し部配
線07及び09は、異方性エッチングを利用して自己整
合的に形成されることから、その厚みが非常に薄いもの
となる。その結果、後の工程において、例えば、図2
(a)の横方向に着目すると、開口12を大きくとるこ
とが可能となる。
【0045】このようにして第2及び第4の渡し部配線
07及び09等を形成した後、他のホトレジストパター
ン(図示せず)を用いて、第1のポリシリコン層側壁部
に残っている不要なポリシリコン等を除去し、整える。
【0046】次に、熱酸化により、第2のポリシリコ
ン、即ち第2及び第4の渡し部配線07及び09並びに
第2及び第4の電荷転送電極03及び05の周囲部に酸
化膜20を形成する。
【0047】次に、リンなどを不純物として含む他のポ
リシリコン層を更に、全面に亘って堆積し、パターニン
グを行って、図2に示されるように、連続して形成され
る第3の電荷転送電極04及び第3の渡し部配線08と
して、第3のポリシリコン層を構成する。
【0048】更に、全面に亘って絶縁膜21を堆積し、
次にアルミニウムやタングステンなどの金属からなる遮
光膜11を堆積し、遮光膜11に対してパターニングを
行い、開口12を形成する。この際、前述のように、第
2及び第4の渡し部配線07及び09の厚みを抑えるこ
とができたことから、従来技術と比較して開口12を大
きくとることが可能である。
【0049】このようにして、図1及び図2に示される
ような本実施の形態のCCD型固体撮像素子を得ること
ができる。
【0050】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態のCCD型固体撮像素子は、図5及び図6に示さ
れるような構成を備えている。ここで、図5は、本実施
の形態のCCD型固体撮像素子の構成を示す平面図であ
る。また、図6(a)〜(c)は、夫々、図5における
A−A´断面、B−B´断面、及びC−C´断面を示す
図である。本実施の形態は、本発明の概念をインタレー
スCCD型固体撮像素子に適用したものである。
【0051】本実施の形態のインタレースCCD型固体
撮像素子は、図5に示されるように、複数の光電変換部
00と、複数の渡し部領域10と、複数の電荷転送領域
01とを備えている。
【0052】電荷転送領域01は、第1の所定方向(図
における上下方向)に延びるようにして設けられてい
る。また、複数の電荷転送領域01は、第2の所定方向
(図における左右方向)において互いに間隔をあけて設
けられている。第2の所定方向において隣接する電荷転
送領域01に挟まれた領域には、複数の光電変換部00
が第1の所定方向において隣接する光電変換部00に挟
まれるようにして、それぞれの渡し部領域10が設けら
れている。本実施の形態においても、第1の実施の形態
と同様、第2の所定方向において隣接する電荷転送領域
01に挟まれた領域、即ち、第1の所定方向に渡し部領
域10及び光電変換部00が交互に並べられてなる領域
を、光電変換領域という。また、電荷転送領域01及び
光電変換領域を備える領域全体をイメージ領域といい、
併せて、例えば図5における上下方向をイメージ領域の
上下方向と、図5における左右方向をイメージ領域の水
平方向と呼ぶ。
【0053】光電変換部00の夫々は、開口12を有し
ており、光を受けて光電変換するためのものである。電
荷転送領域01の夫々は、対応する光電変換部00にお
いて光電変換することにより得られる電荷を転送するた
めのものである。渡し部領域10は、第2の所定方向に
おいて隣接する電荷転送領域01を相互に接続するため
のものである。
【0054】更に詳しくは、光電変換部00は、図6
(a)に示されるように、遮光膜11に対して設けられ
た開口12を有している。また、電荷転送領域01は、
図6(b)に示されるように、イメージ領域の垂直方向
2画素に対して、第1乃至第4の電荷転送電極02乃至
05を備えている。同様に、渡し部領域10は、図6
(a)に示されるように、イメージ領域の垂直方向2画
素に対して、第1乃至第4の渡し部配線06乃至09を
備えている。ここで、第1乃至第4の電荷転送電極02
乃至05は、図示された断面内において、互いに絶縁体
を介することにより電気的に分離されている。同様に、
図示された断面内において、第1乃至第4の渡し部配線
06乃至09も互いに絶縁されている。更に、更に、電
荷転送領域01の有する第1乃至第4の電荷転送電極0
2乃至05は、夫々、渡し部領域10の有する第1乃至
第4の渡し部配線06乃至09により、イメージ領域の
水平方向において隣接する他の電荷転送領域01の有す
る第1乃至第4の電荷転送電極02乃至05と接続され
ている。特に、本実施の形態においては、図6(a)に
示されるように、渡し部領域10において、第1のポリ
シリコン層で形成されている第1の渡し部配線06又は
第3の渡し部配線08の酸化膜19を含めた第1の渡し
部配線06の周囲部全体における側壁部、即ち第1の実
施の形態において定義された「第1の渡し部配線06の
側壁部」を本実施の形態に準用して得られる第1又は第
3の渡し部配線06又は08側壁部に対して、夫々、第
2又は第4の渡し部配線07又は09を有している。そ
の結果、図からも明らかなように、、従来例と比較して
平坦性が増すことになる。また、これら第2又は第4の
渡し部配線07又は09は、後述するように自己整合的
に得られるものであるため、そのイメージ領域垂直方向
における厚みを薄くすることができる。
【0055】以下に、本実施の形態のインタレースCC
D型固体撮像素子の製造方法について説明する。
【0056】まず、n型シリコン基板13の表面にpウ
ェル領域14を形成する。次に、次にp+ 型の素子分離
領域15、n型の光電変換部16、n型の電荷転送領域
17を夫々形成する。
【0057】次に、全面に亘って窒化シリコンや酸化シ
リコンなどからなるゲート絶縁膜18を形成する。
【0058】次に、リンなどの不純物を含むポリシリコ
ン層を、例えばゲート絶縁膜18上の全面に堆積した
後、所定の形状のホトレジストを用いてパターニングを
行い、第1の電荷転送電極02及び第3の電荷転送電極
04、並びに第1の渡し部配線06及び第3の渡し部配
線08として第1のポリシリコン層を形成し、ホトレジ
ストを除去する。更に、熱酸化を行い、第1のポリシリ
コン層の表面、即ち、第1及び第3の電荷転送電極02
及び04並びに第1及び第3の渡し部配線06及び08
の周囲部を酸化膜19に変換する。
【0059】次に、リンなどの不純物を含むポリシリコ
ン層を全面に亘って堆積し、図7に示されるように、ホ
トレジスト23をマスクとして所定の条件によるエッチ
ングを行う。ここで、所定の条件とは、以下の2つの条
件をいう。即ち、第1の条件は、第2及び第4の電荷転
送電極03及び05並びに第2及び第4の渡し部配線0
7及び09を形成する領域を残すようにしてポリシリコ
ン層をエッチングすることである。第2の条件は、第1
の電荷転送電極02及び第3の電荷転送電極04の側壁
部に堆積しているポリシリコンの内、不要部分となるも
のをエッチングできることである。
【0060】このような条件の下、エッチングを行った
後、ホトレジスト23を除去し、その後、更に、新たな
ホトレジスト22を形成する。このホトレジスト22の
形状は、図5に示される電荷転送領域01における第2
及び第4の電荷転送電極03及び05の形状と同じであ
る(渡し部領域10における第2及び第4の渡し部配線
07及び09は含まない。)。
【0061】このような形状を有するホトレジスト22
をマスクとして、異方性エッチング法によりポリシリコ
ン層を更にエッチングして、第2のポリシリコン層を形
成しホトレジスト22を除去する。この第2のポリシリ
コン層は、前述の通り、第2及び第4の電荷転送電極0
3及び05、並びに第2及び第4の渡し部配線07及び
09を構成するものである。この第2のポリシリコン層
についてその形状を更に細かく説明する。第2のポリシ
リコン層の内、ホトレジスト22にてマスクされていた
部分は、エッチングされずに残った部分であり、ホトレ
ジスト22の形状から理解されるように、第2及び第4
の電荷転送電極03及び05となる。これに対して、ホ
トレジスト22によりマスクされなかった部分は、エッ
チングされることになる。しかしながら、当該エッチン
グとして異方性エッチングを適用していることから、第
1及び第3の渡し部配線06及び08の側壁部分には、
第2のポリシリコン層の一部も残ることになる(図6
(a)において参照符号07及び09で示されるも
の)。結果として、ホトレジスト23によるエッチング
の条件とホトレジスト22の形状とから、当該残った部
分が第2及び第4の渡し部配線07及び09となる。
尚、図面から理解されることではあるが、第2の渡し部
配線07及び第2の電荷転送電極03は連続して形成さ
れ、同様に、第4の渡し部配線09及び第4の電荷転送
電極05は連続して形成されている。従って、夫々の第
2の渡し部配線07に着目すると、第2の所定方向にお
いて隣接する2つの第2の電荷転送電極03を相互に接
続していることになり、同様に夫々の第4の渡し部配線
09は、第2の所定方向において隣接する2つの第4の
電荷転送電極05を相互に接続していることになる。
【0062】ここで、注意すべき点は、第2及び第4の
渡し部配線07及び09は、第1及び第3の渡し部配線
02及び04の上方(図6(a)における上方)には、
実質的に形成されていないことである。このように構成
することによって、電極や配線が構成されていない光電
変換部00との平坦性を向上させることができる。ま
た、第2及び第4の渡し部配線07及び09は、異方性
エッチングを利用して自己整合的に形成されることか
ら、その厚みが非常に薄いものとなる。その結果、後の
工程において、例えば、図6(a)の横方向に着目する
と、開口12を大きくとることが可能となる。
【0063】このようにして第2及び第4の渡し部配線
07及び09等を形成した後、第2のポリシリコン、即
ち第2及び第4の渡し部配線07及び09並びに第2及
び第4の電荷転送電極03及び05の上部に全面に酸化
膜21を堆積する。
【0064】次に、アルミニウムやタングステンなどの
金属からなる遮光膜11を堆積し、遮光膜11に対して
パターニングを行い、開口12を形成する。
【0065】このようにして、図5及び図6に示される
ような本実施の形態のインタレースCCD型固体撮像素
子を得ることができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、渡し部領域において従来積み重ねられていた渡し部
配線に関して、一の渡し部配線の側壁部に他の渡し部配
線を配するようにして構成していることから、平坦性が
増すことになる。また、全体にレジストを塗布する際
に、薄いホトレジストを使用することができ、このため
フォーカスマージンが大きくなり、結果として微細パタ
ーンの加工が容易になる。また、遮光膜をエッチングす
る際に下地パターンの側壁部にエッチング残りが生じに
くくなることから歩留まりが向上する。
【0067】また、上に述べた他の渡し部配線は、一の
渡し部配線の側壁部に対して自己整合的に形成されるた
め、イメージ領域垂直方向における厚みは、第2のポリ
シリコン層の堆積膜厚とほぼ等しくなり、例えば100
〜200nmと非常に薄いものとすることができる。結果
として、遮光膜に設けられる開口を大きくすることがで
き、同スケールの従来例と比較して約20%の感度向上
が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のCCD型固体撮像素子の構
成を示す平面図である。
【図2】(a)図1におけるA−A´断面を示す断面図
である。(b)図1におけるB−B´断面を示す断面図
である。(c)図1におけるC−C´断面を示す断面図
である。
【図3】第1の実施の形態のCCD型固体撮像素子の製
造工程の一つを示す平面図である。
【図4】(a)図3におけるA−A´断面を示す断面図
である。(b)図3におけるB−B´断面を示す断面図
である。(c)図3におけるC−C´断面を示す断面図
である。
【図5】第2の実施の形態のCCD型固体撮像素子の構
成を示す平面図である。
【図6】(a)図5におけるA−A´断面を示す断面図
である。(b)図5におけるB−B´断面を示す断面図
である。(c)図5におけるC−C´断面を示す断面図
である。
【図7】第2の実施の形態のCCD型固体撮像素子の製
造工程の一つを示す平面図である。
【図8】従来例1のCCD型固体撮像素子の構成を示す
平面図である。
【図9】(a)図8におけるA−A´断面を示す断面図
である。(b)図8におけるB−B´断面を示す断面図
である。(c)図8におけるC−C´断面を示す断面図
である。
【図10】従来例2のCCD型固体撮像素子の構成を示
す平面図である。
【図11】(a)図10におけるA−A´断面を示す断
面図である。(b)図10におけるB−B´断面を示す
断面図である。(c)図10におけるC−C´断面を示
す断面図である。
【符号の説明】
00 光電変換部 11 遮光膜 12 開口 01 電荷転送領域 02 第1の電荷転送電極 03 第2の電荷転送電極 04 第3の電荷転送電極 05 第4の電荷転送電極 10 渡し部領域 06 第1の渡し部配線 07 第2の渡し部配線 08 第3の渡し部配線 09 第4の渡し部配線

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の受光素子が互いに所定の間隔をも
    って第1の所定方向に並べられてなる光電変換領域と、
    前記受光素子において光電変換することにより得られる
    電荷を転送するための電荷転送領域とを、前記第1の所
    定方向に対して直交する方向である第2の所定方向に、
    交互に、且つ、夫々所定数個備え、更に、前記第2の所
    定方向に隣接する前記電荷転送領域を相互に接続するた
    めに、前記光電変換領域の前記所定の間隔に対して設け
    られた渡し部領域を備える固体撮像素子において、 前記渡し部領域は、 前記第2の所定方向に延設された第1の配線と、 当該渡し部領域内において、該第1の配線の周囲を覆う
    ようにして形成された絶縁膜と、 前記第1の所定方向において前記第1の配線の有する側
    壁部に対して、夫々、前記絶縁膜を介して設けられた第
    2及び第3の配線であって、前記第1の配線の上方には
    存在しないようにして且つ前記第2の所定方向に延設さ
    れるようにして形成された第2及び第3の配線とを備え
    ていることを特徴とする固体撮像素子。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の固体撮像素子におい
    て、前記渡し部領域は、前記第1の配線上に、前記第
    1、第2及び第3の配線と絶縁されるようにして設けら
    れた第4の配線を更に備えていることを特徴とする固体
    撮像素子。
  3. 【請求項3】 複数の受光素子が互いに所定の間隔をも
    って第1の所定方向に並べられてなる光電変換領域と、
    前記受光素子において光電変換することにより得られる
    電荷を転送するための電荷転送領域とを、前記第1の所
    定方向に対して直交する方向である第2の所定方向に、
    交互に、且つ、夫々所定数個備え、更に、前記第2の所
    定方向に隣接する前記電荷転送領域を相互に接続するた
    めに、前記光電変換領域の前記所定の間隔に対して設け
    られた渡し部領域を備える固体撮像素子において、 前記渡し部領域は、 前記第2の所定方向に延設された第1の配線と、 当該渡し部領域内において、該第1の配線の周囲を覆う
    ようにして形成された絶縁膜と、 前記第1の所定方向において前記第1の配線の有する側
    壁部の一方に対して、前記絶縁膜を介して設けられた第
    2の配線であって、前記第1の配線の上方には存在しな
    いようにして且つ前記第2の所定方向に延設されるよう
    にして形成された第2の配線とを備えていることを特徴
    とする固体撮像素子。
  4. 【請求項4】 半導体基板上に、光電変換領域、渡し部
    領域、及び電荷転送領域とを形成する第1の工程と、 前記光電変換領域、前記渡し部領域、及び前記電荷転送
    領域の上に、第1の絶縁膜を形成する第2の工程と、 前記第1の絶縁膜上に第1の導電体膜を堆積する第3の
    工程と、 該第1の導電体膜上における第1の所定領域に第1のフ
    ォトレジストを形成する第4の工程と、 前記第1のフォトレジストをマスクとして、前記第1の
    導電体膜に対して異方性エッチングを行い、前記電荷転
    送領域内に第1の電荷転送電極を形成すると共に、前記
    渡し部領域上に第1の配線を前記第1の電荷転送電極と
    連続するようにして形成して、その後、前記第1のフォ
    トレジストを除去する第5の工程と、 前記第1の電荷転送電極及び第1の配線の露出する面を
    覆うようにして第2の絶縁膜を形成する第6の工程と、 全面に対して第2の導電体膜を堆積する第7の工程と、 該第2の導電体膜上における前記電荷転送領域内の第2
    の所定領域にのみ第2のフォトレジストを形成する第8
    の工程と、 前記第2のフォトレジストをマスクとして、前記第2の
    導電体膜に対して異方性エッチングを行うことにより、
    前記電荷転送領域内において前記第2の所定領域の形状
    に対応した形状を有する第2及び第3の電荷転送電極を
    形成すると共に、前記渡し部領域内において、前記第1
    の配線の両側壁部に対して前記第2の絶縁膜を夫々介し
    て存在すると共に前記第1の配線の上方には存在しない
    ようにして、且つ、前記第2及び第3の電荷転送電極と
    夫々連続するようにして、第2及び第3の配線を形成し
    て、その後、前記第2のフォトレジストを除去する第9
    の工程とを備えることを特徴とする固体撮像素子の製造
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の固体撮像素子の製造方
    法であって、 前記第9の工程後に、 前記第2及び第3の電荷転送電極並びに第2及び第3の
    配線の露出する面を覆うようにして第3の絶縁膜を形成
    する第10の工程と、 全面に対して前記第3の導電体膜を形成する第11の工
    程と、 該第3の導電体膜上における第3の所定領域に第3のフ
    ォトレジストを形成する第12の工程と、 該第3のフォトレジストをマスクとして、前記第3の導
    電体膜に対してエッチングを行うことにより、前記電荷
    転送領域内に第4の電荷転送電極を形成すると共に、前
    記渡し部領域内に第4の配線を前記第4の電荷転送電極
    と連続して形成して、その後、前記第3のフォトレジス
    トを除去する第13の工程とを備えることを特徴とする
    固体撮像素子の製造方法。
  6. 【請求項6】 半導体基板上に、光電変換領域、渡し部
    領域、及び電荷転送領域とを形成する第1の工程と、 前記光電変換領域、前記渡し部領域、及び前記電荷転送
    領域の上に、第1の絶縁膜を形成する第2の工程と、 前記第1の絶縁膜上に第1の導電体膜を堆積する第3の
    工程と、 該第1の導電体膜上における第1の所定領域に第1のフ
    ォトレジストを形成する第4の工程と、 前記第1のフォトレジストをマスクとして、前記第1の
    導電体膜に対して異方性エッチングを行い、前記電荷転
    送領域内に第1の電荷転送電極を形成すると共に、前記
    渡し部領域上に第1の配線を前記第1の電荷転送電極と
    連続するようにして形成して、その後、前記第1のフォ
    トレジストを除去する第5の工程と、 前記第1の電荷転送電極及び第1の配線の露出する面を
    覆うようにして第2の絶縁膜を形成する第6の工程と、 全面に対して第2の導電体膜を堆積する第7の工程と、 該第2の導電体膜上における前記電荷転送領域内の第2
    の所定領域にのみ第2のフォトレジストを形成する第8
    の工程と、 前記第2のフォトレジストをマスクとして、前記第2の
    導電体膜に対して異方性エッチングを行うことにより、
    前記電荷転送領域内において第2の電荷転送電極を形成
    すると共に、前記渡し部領域内において、前記第1の配
    線の片側側壁部に対して前記第2の絶縁膜を介して存在
    すると共に前記第1の配線の上方には存在しないように
    して、且つ、前記第2の電荷転送電極と連続するように
    して、第2の配線を形成して、その後、前記第2のフォ
    トレジストを除去する第9の工程とを備えることを特徴
    とする固体撮像素子の製造方法。
  7. 【請求項7】 複数の受光素子が互いに所定の間隔をも
    って第1の所定方向に並べられてなる光電変換領域と、
    前記受光素子で光電変換することにより得られる電荷を
    転送するために第1乃至第3の電荷転送電極を有する電
    荷転送領域とを、前記第1の所定方向に対して直交する
    方向である第2の所定方向に、交互に、且つ、夫々所定
    数個備え、更に、前記第2の所定方向に隣接する前記電
    荷転送領域の有する前記第1乃至第3の電荷転送電極の
    夫々を相互に接続するために、前記光電変換領域の前記
    所定の間隔に対して設けられた渡し部領域を備える固体
    撮像素子において、 前記渡し部領域は、 前記第2の所定方向に延設されて、前記第2の所定方向
    に隣接する前記第1の電荷転送電極を相互に接続するた
    めの第1の配線と、 当該渡し部領域内において、該第1の配線の周囲を覆う
    ようにして形成された絶縁膜と、 前記第1の所定方向において前記第1の配線の有する側
    壁部に対して、夫々、前記絶縁膜を介して設けられた第
    2及び第3の配線であって、前記第1の配線の上方には
    存在しないようにして且つ前記第2の所定方向に延設さ
    れ、前記第2の所定方向に隣接する前記第2及び第3の
    電荷転送電極を夫々相互に接続するための第2及び第3
    の配線とを備えていることを特徴とする固体撮像素子。
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