JP3013388B2 - 言語情報検索装置 - Google Patents
言語情報検索装置Info
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- JP3013388B2 JP3013388B2 JP2110322A JP11032290A JP3013388B2 JP 3013388 B2 JP3013388 B2 JP 3013388B2 JP 2110322 A JP2110322 A JP 2110322A JP 11032290 A JP11032290 A JP 11032290A JP 3013388 B2 JP3013388 B2 JP 3013388B2
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Description
〔産業上の利用分野〕 本発明は言語情報の検索装置に係り、特に言語情報が
持つ固有の特性,すなわち言語情報の種々の属性を検索
の指示キー(検索キー)として言語情報の部分および全
体を任意に検索するように構成した言語情報検索装置に
関する。 〔従来の技術〕 文書を構成する言語情報を電子化,すなわち情報処理
装置の記憶手段に電子的な言語情報として置き換えて入
力しておき、これを新たな文書の生成に利用したり、公
衆通信ネツトワークやLAN等の情報処理ネツトワークを
介して送受信する電子文書処理技術が実用化されるよう
になった。 この種の電子文書処理装置としての卑近な例が一般家
庭にも高い普及率を上げているワードプロセッサ(ワー
プロ)やパーソナルコンピユータ(パソコン)であり、
企業等におけるオフィスオートメーションの1手段とし
てのワークステーションである。 従来のこの種の文書処理装置においては、文書を単に
電子化しただけであり、電子化した文書を利用して新た
な文書をつくるなど、電子文書の再利用性に乏しいもの
であった。 そこで、上記のような再利用性等の電子化の利点を活
かすためのアプローチとして、言語情報を詳細な属性に
分解して構造化することが考えられた。 電子化した言語情報を、その固有の特性である種々の
毒性に分解したレコードとしたデータベースを構築し、
上記種々の属性を検索キーとして言語情報の検索を行う
場合、従来では、例えば特公昭59−865号公報に開示さ
れている電子式翻訳装置のように、第1言語の属性とし
てのその単語の読みまたは例文となる文書と、これに対
応する意味をもつ第2言語を属性としてその単語または
例文となる文章との組をレコードとしたデータベースを
記憶しておき、第1言語または第2言語の一方の単語を
翻訳の検索キーとして入力して、対応する第2言語また
第1言語の単語あるいは例文を表示手段に表示するよう
にしたものが一般的である。 〔発明が解決しようとする課題〕 上記のような構造化された電子文書を扱うためには、
従来と異なるユーザインターフエースが必要になる。例
えば、オブジェクト指向プラグラミング環境として知ら
れている「Smalltalk−80」(商標名)(Adele Goldber
g,“Smalltalk−80,The interactive programming envi
ronment",Addison Wesley,1984)におけるインスペクタ
は、インスタンス変数の名前のリストが示されるリスト
メニューと選択された変数の値を表示するテキストビュ
ーの2つの部分からなるインターフエースで、言語情報
に限られるものではないが、オブジェクトの構造の参
照,変更などに不可欠のユーザインターフエースであ
る。 しかし、1つのインスペクタでは1つの変数またはオ
ブジェクト自体の情報しか得られず、言語情報全体の関
係を参照した上で1つの変数を変更するというような、
上記言語情報等のテキストとしての「全体」の情報とそ
れを構成している「部分」の情報という観点から同時に
利用することまでは想定されていない。 本発明は、言語情報を、構造化された「部分」の情報
およびテキストとしての「全体」の情報との両観点から
捉えることにより、両者の利点を組み合わせて同時に提
供するユーザインターフエースを実現し、電子化された
言語情報を効果的に利用できるようにすることを目的と
する。 〔課題を解決するための手段〕 上記目的は、言語情報をその属性毎に分解したレコー
ドとして記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されたレ
コードのうち、指示された属性に関する詳細を表示する
部分表示手段と、記憶手段に記憶されたレコードに関す
る複数の属性をフラットなテキストとしてその全体を表
示する全体表示手段と、記憶手段に記憶されたレコード
を、その属性単位に検索する部分検索手段と、記憶手段
に記憶されたレコード全体の関連を基に検索する全体検
索手段と、および上記部分検索手段および全体検索手段
に検索の指示を行う部分検索指示手段と全体検索指示手
段とを備え、上記全体検索指示手段、全体表示手段、部
分検索指示手段および部分表示手段は、同時に表示され
るユーザインタフェースを構成していることによって達
成される。 [作用] 検索指示手段から入力した検索キーにより検索された
結果を通常の辞書と同様のフラットなテキストとしての
全体表示と、当該検索キーに関連した項目の階層的構造
を示す部分表示とを同時に表示することで、両表示に基
づく以降の検索を効率よく実行することができる。 [実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。 第1図は本発明による言語情報検索装置の1実施例の
構成を示すブロツク図であって、1は記憶手段、2は文
字入力手段、3は全体検索指示手段、4は全体表示手
段、5は部分検索指示手段、6は部分表示手段である。 同図において、文字入力手段2は後述する検索キーの
指示入力機能と共に、データベース構築時のレコード作
成/登録機能を有する。 まず、データベース構築時に、入力された言語情報
を、たとえば読み,発音,表記,意味,品詞,例文など
の各種の属性に分解し、これらを木構造などの階層構造
からなるレコードとして記憶手段1に登録する。このよ
うに、言語情報をその属性に分解したレコードとして記
憶手段1に登録することでデータベースを構築する。 また、全体検索指示手段3と全体表示手段4、および
部分検索指示手段5と部分表示手段6はユーザインター
フエースを構成し、共通の表示手段(ビュー)に提示さ
れる。 ユーザはこのユーザインターフエースを用い、その全
体検索指示手段3または部分検索指示手段5から所望の
検査キーを入力する。この検索キーの入力に応じて検索
された結果を、表示手段上の全体表示手段4と部分表示
手段6に同時に表示し、ユーザに提示する。 ユーザはこの提示に基づいて、以降の検索作業を実行
する。 第2図は英和電子辞書検索システムを例とした言語の
構造化レコードの説明図であって、見出し語に対応する
辞書の項目(言語の属性)を構造化したレコードを示
す。 同図において、21は単語、22は見出し語、23は見出し
表記、24と25は見出し表記23として登録する2つの異な
る表記(ColorとColour)、26は単語の重要度のランク
で、これは重要度が「2」27であることを示している。 28は発音、29は発音記号、30は発音記号29として登録
するの発音表記、31は発音記号のカタカナ表記、32はそ
のカタカナの発音表記(カラー)、33は当該単語21が持
つ品詞で、34は第1品詞、35は品詞名で、第1品詞が名
詞36であることを示す。また、37は第1品詞34の語義
で、語義37には第1義38と第2義45があることを示して
おり、第1義38についてはその対訳39として「色」40と
「色彩」41があることを示し、また第1義38の例文42と
して英文42とその対訳44が示されている。これらの例文
42と対訳44には実際の例文となる文章、およびその実際
の対訳が以降に構造化されている。そして、第2義45に
は対訳46があり、その実際の語として「絵の具」47が設
けられている。 第2品詞48には品詞名49として「他」(他動詞)50
が、また語義51として第1義52、その対訳53、対訳53の
実際の例文として「色をぬる」54が構造化されている。
なお、第3品詞,第4品詞,....が有る場合は、上記と
同様に構造化するが、図示および説明は省略する。 このように構造化したレコードを第1図の記憶手段1
に順次格納してデータベースを構築する。 一般に、電子化外国語辞書の各項目は単純なルールに
従って簡潔に記述されているので、その項目の構造化は
容易である。 なお、記憶手段1には、この外にシソーラスを登録し
てある。このシソーラスは本来はキーワードを限定する
ために作られた辞書であるが、検索システムにおいては
検索効率を上げるため限定したキーワードの外にその上
位概念や下位概念,関連語,あるいは同義語,反義語な
どを記述したものであり、上記の構造化データベースを
用いて作成することもできる。 第3図は上記した電子辞書のデータベース登録手順の
一例の説明図であり、(a)はその処理動作のフローチ
ヤート、(b)は1単語形式の説明図である。1単語形
式は、図示のように、見出し語,空白,発音記号,空
白,品詞,空白,....のような配列からなる。以下この
フローチヤートを参照しながらデータベース登録処理動
作を説明する。 まず、第1図の文字入力手段2はデータベース構築の
基となる原辞書ファイルから1単語毎に読み込みを行
い、(b)に示した形式の1単語毎のデータストリーム
(以下、単にストリーム:STという)を生成し(S1)、
これを記憶手段1の単語レコード領域にSTの先頭からそ
の空白(NULL)までを見出し語として格納する(S2)。 そして、STの次の文字が発音記号の表記である‘[’
であるか否かを判断し(S3)、YESなら(b)に示
す‘]’までを発音記号として格納し(S7)S4に行く。 S3においてNOであれば、STの次の文字が品詞記号
(‘
持つ固有の特性,すなわち言語情報の種々の属性を検索
の指示キー(検索キー)として言語情報の部分および全
体を任意に検索するように構成した言語情報検索装置に
関する。 〔従来の技術〕 文書を構成する言語情報を電子化,すなわち情報処理
装置の記憶手段に電子的な言語情報として置き換えて入
力しておき、これを新たな文書の生成に利用したり、公
衆通信ネツトワークやLAN等の情報処理ネツトワークを
介して送受信する電子文書処理技術が実用化されるよう
になった。 この種の電子文書処理装置としての卑近な例が一般家
庭にも高い普及率を上げているワードプロセッサ(ワー
プロ)やパーソナルコンピユータ(パソコン)であり、
企業等におけるオフィスオートメーションの1手段とし
てのワークステーションである。 従来のこの種の文書処理装置においては、文書を単に
電子化しただけであり、電子化した文書を利用して新た
な文書をつくるなど、電子文書の再利用性に乏しいもの
であった。 そこで、上記のような再利用性等の電子化の利点を活
かすためのアプローチとして、言語情報を詳細な属性に
分解して構造化することが考えられた。 電子化した言語情報を、その固有の特性である種々の
毒性に分解したレコードとしたデータベースを構築し、
上記種々の属性を検索キーとして言語情報の検索を行う
場合、従来では、例えば特公昭59−865号公報に開示さ
れている電子式翻訳装置のように、第1言語の属性とし
てのその単語の読みまたは例文となる文書と、これに対
応する意味をもつ第2言語を属性としてその単語または
例文となる文章との組をレコードとしたデータベースを
記憶しておき、第1言語または第2言語の一方の単語を
翻訳の検索キーとして入力して、対応する第2言語また
第1言語の単語あるいは例文を表示手段に表示するよう
にしたものが一般的である。 〔発明が解決しようとする課題〕 上記のような構造化された電子文書を扱うためには、
従来と異なるユーザインターフエースが必要になる。例
えば、オブジェクト指向プラグラミング環境として知ら
れている「Smalltalk−80」(商標名)(Adele Goldber
g,“Smalltalk−80,The interactive programming envi
ronment",Addison Wesley,1984)におけるインスペクタ
は、インスタンス変数の名前のリストが示されるリスト
メニューと選択された変数の値を表示するテキストビュ
ーの2つの部分からなるインターフエースで、言語情報
に限られるものではないが、オブジェクトの構造の参
照,変更などに不可欠のユーザインターフエースであ
る。 しかし、1つのインスペクタでは1つの変数またはオ
ブジェクト自体の情報しか得られず、言語情報全体の関
係を参照した上で1つの変数を変更するというような、
上記言語情報等のテキストとしての「全体」の情報とそ
れを構成している「部分」の情報という観点から同時に
利用することまでは想定されていない。 本発明は、言語情報を、構造化された「部分」の情報
およびテキストとしての「全体」の情報との両観点から
捉えることにより、両者の利点を組み合わせて同時に提
供するユーザインターフエースを実現し、電子化された
言語情報を効果的に利用できるようにすることを目的と
する。 〔課題を解決するための手段〕 上記目的は、言語情報をその属性毎に分解したレコー
ドとして記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されたレ
コードのうち、指示された属性に関する詳細を表示する
部分表示手段と、記憶手段に記憶されたレコードに関す
る複数の属性をフラットなテキストとしてその全体を表
示する全体表示手段と、記憶手段に記憶されたレコード
を、その属性単位に検索する部分検索手段と、記憶手段
に記憶されたレコード全体の関連を基に検索する全体検
索手段と、および上記部分検索手段および全体検索手段
に検索の指示を行う部分検索指示手段と全体検索指示手
段とを備え、上記全体検索指示手段、全体表示手段、部
分検索指示手段および部分表示手段は、同時に表示され
るユーザインタフェースを構成していることによって達
成される。 [作用] 検索指示手段から入力した検索キーにより検索された
結果を通常の辞書と同様のフラットなテキストとしての
全体表示と、当該検索キーに関連した項目の階層的構造
を示す部分表示とを同時に表示することで、両表示に基
づく以降の検索を効率よく実行することができる。 [実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。 第1図は本発明による言語情報検索装置の1実施例の
構成を示すブロツク図であって、1は記憶手段、2は文
字入力手段、3は全体検索指示手段、4は全体表示手
段、5は部分検索指示手段、6は部分表示手段である。 同図において、文字入力手段2は後述する検索キーの
指示入力機能と共に、データベース構築時のレコード作
成/登録機能を有する。 まず、データベース構築時に、入力された言語情報
を、たとえば読み,発音,表記,意味,品詞,例文など
の各種の属性に分解し、これらを木構造などの階層構造
からなるレコードとして記憶手段1に登録する。このよ
うに、言語情報をその属性に分解したレコードとして記
憶手段1に登録することでデータベースを構築する。 また、全体検索指示手段3と全体表示手段4、および
部分検索指示手段5と部分表示手段6はユーザインター
フエースを構成し、共通の表示手段(ビュー)に提示さ
れる。 ユーザはこのユーザインターフエースを用い、その全
体検索指示手段3または部分検索指示手段5から所望の
検査キーを入力する。この検索キーの入力に応じて検索
された結果を、表示手段上の全体表示手段4と部分表示
手段6に同時に表示し、ユーザに提示する。 ユーザはこの提示に基づいて、以降の検索作業を実行
する。 第2図は英和電子辞書検索システムを例とした言語の
構造化レコードの説明図であって、見出し語に対応する
辞書の項目(言語の属性)を構造化したレコードを示
す。 同図において、21は単語、22は見出し語、23は見出し
表記、24と25は見出し表記23として登録する2つの異な
る表記(ColorとColour)、26は単語の重要度のランク
で、これは重要度が「2」27であることを示している。 28は発音、29は発音記号、30は発音記号29として登録
するの発音表記、31は発音記号のカタカナ表記、32はそ
のカタカナの発音表記(カラー)、33は当該単語21が持
つ品詞で、34は第1品詞、35は品詞名で、第1品詞が名
詞36であることを示す。また、37は第1品詞34の語義
で、語義37には第1義38と第2義45があることを示して
おり、第1義38についてはその対訳39として「色」40と
「色彩」41があることを示し、また第1義38の例文42と
して英文42とその対訳44が示されている。これらの例文
42と対訳44には実際の例文となる文章、およびその実際
の対訳が以降に構造化されている。そして、第2義45に
は対訳46があり、その実際の語として「絵の具」47が設
けられている。 第2品詞48には品詞名49として「他」(他動詞)50
が、また語義51として第1義52、その対訳53、対訳53の
実際の例文として「色をぬる」54が構造化されている。
なお、第3品詞,第4品詞,....が有る場合は、上記と
同様に構造化するが、図示および説明は省略する。 このように構造化したレコードを第1図の記憶手段1
に順次格納してデータベースを構築する。 一般に、電子化外国語辞書の各項目は単純なルールに
従って簡潔に記述されているので、その項目の構造化は
容易である。 なお、記憶手段1には、この外にシソーラスを登録し
てある。このシソーラスは本来はキーワードを限定する
ために作られた辞書であるが、検索システムにおいては
検索効率を上げるため限定したキーワードの外にその上
位概念や下位概念,関連語,あるいは同義語,反義語な
どを記述したものであり、上記の構造化データベースを
用いて作成することもできる。 第3図は上記した電子辞書のデータベース登録手順の
一例の説明図であり、(a)はその処理動作のフローチ
ヤート、(b)は1単語形式の説明図である。1単語形
式は、図示のように、見出し語,空白,発音記号,空
白,品詞,空白,....のような配列からなる。以下この
フローチヤートを参照しながらデータベース登録処理動
作を説明する。 まず、第1図の文字入力手段2はデータベース構築の
基となる原辞書ファイルから1単語毎に読み込みを行
い、(b)に示した形式の1単語毎のデータストリーム
(以下、単にストリーム:STという)を生成し(S1)、
これを記憶手段1の単語レコード領域にSTの先頭からそ
の空白(NULL)までを見出し語として格納する(S2)。 そして、STの次の文字が発音記号の表記である‘[’
であるか否かを判断し(S3)、YESなら(b)に示
す‘]’までを発音記号として格納し(S7)S4に行く。 S3においてNOであれば、STの次の文字が品詞記号
(‘
【’,‘】’)であるかどうかを判断し(S4)、YE
SであればSTの次の品詞記号または改行記号までを品詞
項目として格納し(S8)、S4に戻る。またNOのときは改
行記号がくるから当該単語のSTは終了であるので、上記
の見出しをキーとして分解した属性をもつレコードとし
て記憶手段に登録する(S5)。 これを繰り返して(S6のYes→S1→・・)原辞書から
生成したすべてのSTを基にしたレコードからなるデータ
ベースを構築する。 上記のようにして生成されたデータベースを用いて辞
書引き(辞書検索)を行う場合、利用者は文字入力手段
2から検索キーを与え、順次求める単語を検索する。 第4図と第5図は本発明のユーザインターフエースの
具体例の説明図であって、このユーザインターフエース
としてのビューにおいて、33は全体検索指示部、34は全
体表示部、35は部分検索指示部、36は部分表示部、37は
入力表示部、38は前後サーチボタン、39はカーソルであ
る。これら全体検索指示部33,全体表示部34,部分検索指
示部35,部分表示部36は、前記第1図の全体検索指示手
段3,全体表示手段4,部分検索指示手段5,部分表示手段6
の動作に関連する表示である。 このように、本実施例では、“表示部/指示部”とい
うユーザに見える部分は全て同一表示(同一ビュー)内
に統合されており、検索結果が通常の辞書のようなフラ
ットなテキストと、階層的な構造を反映した部分表示と
が同時に提示される。 同図において、部分表示部36に提示されている部分表
示は、入力表示部37に表示されている見出し語(choos
e)に関して、部分表示部36にハッチングを施して示さ
れている第2番目の品詞(品詞2)に関する例文,その
英文の表示例である。すなわち、部分表示部36に提示さ
れた表示内容は、全体表示部34に提示された第2番目の
品詞である他動詞(他)について検索された結果が提示
されているものである。 このように、ある見出し語に関する言語情報がテキス
ト全体と項目別の部分の両方を同時に提示すべく表示さ
れるため、ユーザは検索結果の全体と部分とを辞書利用
の状況に応じて使い分けでき、この電子英和辞書を効率
よく利用できる。 まず、全体的な表記レベルで視覚的に見たい場合は、
提示された表示内容についてその全体表示をざっと見た
うえで全体検索を行う。 ここでいう全体検索とは、利用者が着目する属性を意
識することなく関連する単語を検索する機能であり、
「概念検索」と「表記検索」とがある。「概念検索」は
類義語や対義語あるいは同語源の単語を次々と検索する
機能であり、記憶手段に格納されたシソーラスを参照し
ておこなわれる。このシソーラスは本来はキーワードを
限定するために作られた辞書であるが、検索システムに
おいては検索効率を上げるため限定したキーワードの外
にその上位概念や下位概念,関連語,あるいは同義語,
反義語などを記述したものである。 例えば、“choose"の場合、類語として“select"“el
ect"“desire"が、品詞形として“choice"が検索され
る。 表記検索は、類似つづり,疑似発音,熟語などを表記
レベルで似通ったものを検索する機能であり、“choos
e"の場合は類似つづりとして“cheese"が、類似発音と
して“Tuesday"などが検索される。実際の検索は、検索
システム側で自動的に発音や意味の属性を組み合わせて
検索することにより行われるが、ユーザには意識されな
い。また、全ての情報を表示すると煩雑になることがあ
るので、そのような場合は「表示レベル」を指定するこ
とにより、品詞と対訳表示のみ、などの簡易表示に切り
換えるようにすることもできる。 検索結果に対するユーザの意図が明確で、どの属性を
利用したいかが分かっている場合は部分検索を行う。例
えば第4図に示されたように、特定の品詞に関する例文
を検索したい場合や、成句のみをまとめて見たい場合な
どに適する。 さらに、求めた属性から孫引きを行うこともできる。
第4図において、例文中の“carefully"の意味が分から
ない場合、同図の部分表示部36の例文中の“carefully"
をカーソル39で選択して部分検索指示部35で検索を指示
すれば、第5図に示したように“carefully"が検索さ
れ、全体表示部34に検索結果が提示される。全体検索の
場合でも同様であるが、表示部(表示手段の全体ビュ
ー)中の表示単語に関する検索を行っても、以前に入力
表示部37に入力した元の単語は常時記憶されているた
め、複数項目の候補を含めて、入力した検索キーとして
の単語を、前後サーチボタン38により瞬時にサーチでき
るため、同じ単語を何度も検索するといった無駄な操作
を要しない。 さらに、全体表示により大意を掴んでから部分検索を
行うという検索手順の組み合わせにより、電子辞書の利
用効率を効果的に実行できると共に、単語に関する概念
の把握が容易であるため、外国語の学習効果も向上す
る。 第6図は本発明における辞書検索の処理の流れを説明
するフローチヤートである。 以下、上記で説明した辞書検索の手順を第6図を参照
して説明する。 検索は、まずユーザが求める検索の種類が全体検索で
あるか部分検索であるかの判断(S11)をすることから
行われる。これは第4図に示したユーザインターフエー
スにおける全体検索指示部33/部分検索指示部35のいづ
れから入力がなされたかを判断することで実行される。 検索指示が全体検索である場合は、さらにその指示入
力が概念検索であるか、表記検索であるかを判断し(S1
2),概念検索が指示されたと判断したときは記憶手段
に格納されているシソーラスを参照して類似概念を検索
し(S13)、表記レベルによるフィルタリングを行う(S
16)。このフィルタリングはS13で検索された類似概念
の項目をその表記のレベルで抽出する処理である。 フィルタリングされた検索結果はユーザインターフエ
ースの全体表示部34に表示することによってユーザに提
示される。 S12において、検索指示が表記であると判断される
と、入力された検索キーをスペリングチェッカでその類
似表記を検索する(S14)。このスペリングチェッカは
入力された英つづりの検証を行う機能であり、本来はス
ペルミスの検出のためのアルゴリズムであるが、ここで
はつづりが類似した表記(color/colourなど)を抽出す
る機能として用いている。 スペリングチェッカにより検索された類似表記は、次
に発音辞書(発音属性に分類された項目)により類似の
発音の項目が検索され(S15)、この類似発音の検索結
果に対して表記レベルによるフィルタリングを施す(S1
6)。検索結果を全体表示部34に表示してユーザに提示
する(S17)。 一方、S11において入力指示が部分検索であると判断
された場合は、その指示属性をチェックして指示された
属性を特定した後(S18)、当該属性についての検索を
実行する(S19)。検索された結果を部分表示部36に表
示することにより(S20)、ユーザに提示する。 なお、本発明は上記実施例で説明した英和電子辞書等
の外国語電子辞書検索システムに限られるものではな
く、例えば辞書編集システムとして本発明を適用するこ
とにより、テキストとしての全体を目視することにより
誤りを把握し、その後部分検索により属性単位で編集す
るという辞書編集環境を提供できるため、高品質の電子
辞書を作成することが可能となる。 また、ユーザインターフエースのビュー上において、
その全体表示部と部分表示の組み合わせることにより、
概念の単位で単語を捉えることができるため、既存のシ
ソーラスを電子化することに代えて、作成した電子辞書
をベースとしたシソーラスの構築に利用できることは前
述したとおりである。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、電子辞書等の
言語データベースの利用において、単語をその属性全体
としての観点と個々の属性に分解した部分としての観点
から捉えることにより、概念の整理や属性が共通する単
語間の空間的な意味の把握が容易となり、状況に応じた
最適な利用ができる。
SであればSTの次の品詞記号または改行記号までを品詞
項目として格納し(S8)、S4に戻る。またNOのときは改
行記号がくるから当該単語のSTは終了であるので、上記
の見出しをキーとして分解した属性をもつレコードとし
て記憶手段に登録する(S5)。 これを繰り返して(S6のYes→S1→・・)原辞書から
生成したすべてのSTを基にしたレコードからなるデータ
ベースを構築する。 上記のようにして生成されたデータベースを用いて辞
書引き(辞書検索)を行う場合、利用者は文字入力手段
2から検索キーを与え、順次求める単語を検索する。 第4図と第5図は本発明のユーザインターフエースの
具体例の説明図であって、このユーザインターフエース
としてのビューにおいて、33は全体検索指示部、34は全
体表示部、35は部分検索指示部、36は部分表示部、37は
入力表示部、38は前後サーチボタン、39はカーソルであ
る。これら全体検索指示部33,全体表示部34,部分検索指
示部35,部分表示部36は、前記第1図の全体検索指示手
段3,全体表示手段4,部分検索指示手段5,部分表示手段6
の動作に関連する表示である。 このように、本実施例では、“表示部/指示部”とい
うユーザに見える部分は全て同一表示(同一ビュー)内
に統合されており、検索結果が通常の辞書のようなフラ
ットなテキストと、階層的な構造を反映した部分表示と
が同時に提示される。 同図において、部分表示部36に提示されている部分表
示は、入力表示部37に表示されている見出し語(choos
e)に関して、部分表示部36にハッチングを施して示さ
れている第2番目の品詞(品詞2)に関する例文,その
英文の表示例である。すなわち、部分表示部36に提示さ
れた表示内容は、全体表示部34に提示された第2番目の
品詞である他動詞(他)について検索された結果が提示
されているものである。 このように、ある見出し語に関する言語情報がテキス
ト全体と項目別の部分の両方を同時に提示すべく表示さ
れるため、ユーザは検索結果の全体と部分とを辞書利用
の状況に応じて使い分けでき、この電子英和辞書を効率
よく利用できる。 まず、全体的な表記レベルで視覚的に見たい場合は、
提示された表示内容についてその全体表示をざっと見た
うえで全体検索を行う。 ここでいう全体検索とは、利用者が着目する属性を意
識することなく関連する単語を検索する機能であり、
「概念検索」と「表記検索」とがある。「概念検索」は
類義語や対義語あるいは同語源の単語を次々と検索する
機能であり、記憶手段に格納されたシソーラスを参照し
ておこなわれる。このシソーラスは本来はキーワードを
限定するために作られた辞書であるが、検索システムに
おいては検索効率を上げるため限定したキーワードの外
にその上位概念や下位概念,関連語,あるいは同義語,
反義語などを記述したものである。 例えば、“choose"の場合、類語として“select"“el
ect"“desire"が、品詞形として“choice"が検索され
る。 表記検索は、類似つづり,疑似発音,熟語などを表記
レベルで似通ったものを検索する機能であり、“choos
e"の場合は類似つづりとして“cheese"が、類似発音と
して“Tuesday"などが検索される。実際の検索は、検索
システム側で自動的に発音や意味の属性を組み合わせて
検索することにより行われるが、ユーザには意識されな
い。また、全ての情報を表示すると煩雑になることがあ
るので、そのような場合は「表示レベル」を指定するこ
とにより、品詞と対訳表示のみ、などの簡易表示に切り
換えるようにすることもできる。 検索結果に対するユーザの意図が明確で、どの属性を
利用したいかが分かっている場合は部分検索を行う。例
えば第4図に示されたように、特定の品詞に関する例文
を検索したい場合や、成句のみをまとめて見たい場合な
どに適する。 さらに、求めた属性から孫引きを行うこともできる。
第4図において、例文中の“carefully"の意味が分から
ない場合、同図の部分表示部36の例文中の“carefully"
をカーソル39で選択して部分検索指示部35で検索を指示
すれば、第5図に示したように“carefully"が検索さ
れ、全体表示部34に検索結果が提示される。全体検索の
場合でも同様であるが、表示部(表示手段の全体ビュ
ー)中の表示単語に関する検索を行っても、以前に入力
表示部37に入力した元の単語は常時記憶されているた
め、複数項目の候補を含めて、入力した検索キーとして
の単語を、前後サーチボタン38により瞬時にサーチでき
るため、同じ単語を何度も検索するといった無駄な操作
を要しない。 さらに、全体表示により大意を掴んでから部分検索を
行うという検索手順の組み合わせにより、電子辞書の利
用効率を効果的に実行できると共に、単語に関する概念
の把握が容易であるため、外国語の学習効果も向上す
る。 第6図は本発明における辞書検索の処理の流れを説明
するフローチヤートである。 以下、上記で説明した辞書検索の手順を第6図を参照
して説明する。 検索は、まずユーザが求める検索の種類が全体検索で
あるか部分検索であるかの判断(S11)をすることから
行われる。これは第4図に示したユーザインターフエー
スにおける全体検索指示部33/部分検索指示部35のいづ
れから入力がなされたかを判断することで実行される。 検索指示が全体検索である場合は、さらにその指示入
力が概念検索であるか、表記検索であるかを判断し(S1
2),概念検索が指示されたと判断したときは記憶手段
に格納されているシソーラスを参照して類似概念を検索
し(S13)、表記レベルによるフィルタリングを行う(S
16)。このフィルタリングはS13で検索された類似概念
の項目をその表記のレベルで抽出する処理である。 フィルタリングされた検索結果はユーザインターフエ
ースの全体表示部34に表示することによってユーザに提
示される。 S12において、検索指示が表記であると判断される
と、入力された検索キーをスペリングチェッカでその類
似表記を検索する(S14)。このスペリングチェッカは
入力された英つづりの検証を行う機能であり、本来はス
ペルミスの検出のためのアルゴリズムであるが、ここで
はつづりが類似した表記(color/colourなど)を抽出す
る機能として用いている。 スペリングチェッカにより検索された類似表記は、次
に発音辞書(発音属性に分類された項目)により類似の
発音の項目が検索され(S15)、この類似発音の検索結
果に対して表記レベルによるフィルタリングを施す(S1
6)。検索結果を全体表示部34に表示してユーザに提示
する(S17)。 一方、S11において入力指示が部分検索であると判断
された場合は、その指示属性をチェックして指示された
属性を特定した後(S18)、当該属性についての検索を
実行する(S19)。検索された結果を部分表示部36に表
示することにより(S20)、ユーザに提示する。 なお、本発明は上記実施例で説明した英和電子辞書等
の外国語電子辞書検索システムに限られるものではな
く、例えば辞書編集システムとして本発明を適用するこ
とにより、テキストとしての全体を目視することにより
誤りを把握し、その後部分検索により属性単位で編集す
るという辞書編集環境を提供できるため、高品質の電子
辞書を作成することが可能となる。 また、ユーザインターフエースのビュー上において、
その全体表示部と部分表示の組み合わせることにより、
概念の単位で単語を捉えることができるため、既存のシ
ソーラスを電子化することに代えて、作成した電子辞書
をベースとしたシソーラスの構築に利用できることは前
述したとおりである。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、電子辞書等の
言語データベースの利用において、単語をその属性全体
としての観点と個々の属性に分解した部分としての観点
から捉えることにより、概念の整理や属性が共通する単
語間の空間的な意味の把握が容易となり、状況に応じた
最適な利用ができる。
第1図は本発明による言語情報検索装置の1実施例の構
成を示すブロツク図、第2図は英和電子辞書検索システ
ムを例とした言語の構造化レコードの説明図、第3図は
上記した電子辞書のデータベース登録手順の一例の説明
図、第4図と第5図は本発明のユーザインターフエース
の具体例の説明図、第6図は本発明における辞書検索の
処理の流れを説明するフローチヤートである。 1……記憶手段、2……文字入力手段、3……全体検索
指示手段、4……全体表示手段、5……部分検索指示手
段、6……部分表示手段。
成を示すブロツク図、第2図は英和電子辞書検索システ
ムを例とした言語の構造化レコードの説明図、第3図は
上記した電子辞書のデータベース登録手順の一例の説明
図、第4図と第5図は本発明のユーザインターフエース
の具体例の説明図、第6図は本発明における辞書検索の
処理の流れを説明するフローチヤートである。 1……記憶手段、2……文字入力手段、3……全体検索
指示手段、4……全体表示手段、5……部分検索指示手
段、6……部分表示手段。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−101967(JP,A) 特開 昭62−287336(JP,A) 特開 昭63−101968(JP,A) 特開 昭62−229467(JP,A) 小川,佐原,金子「音声、動画を含む ハイパーメディア作成支援システム」 1989情報学シンポジウム講演論文集, p.43−52(平1−1−17) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/21 - 17/30 JICST科学技術文献ファイル
Claims (1)
- 【請求項1】言語情報を、その属性ごとに分解したレコ
ードとして記憶する記憶手段と、 記憶手段に記憶された上記レコードのうち、指示された
属性に関する詳細を表示する部分表示手段と、 記憶手段に記憶された上記レコードに関する複数の属性
をフラットなテキストとしてその全体を表示する全体表
示手段と、 記憶手段に記憶された上記レコードを、その属性単位に
検索する部分検索手段と、 記憶手段に記憶された上記レコードをその全体の関連を
基に検索する全体検索手段と、 上記部分検索手段および全体検索手段に検索の指示を行
う部分検索指示手段および全体検索指示手段とを備え、 上記全体検索指示手段、全体表示手段、部分検索指示手
段および部分表示手段は、同時に表示されるユーザイン
タフェースを構成していることを特徴とする言語情報検
索装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2110322A JP3013388B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 言語情報検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2110322A JP3013388B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 言語情報検索装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0410058A JPH0410058A (ja) | 1992-01-14 |
| JP3013388B2 true JP3013388B2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=14532791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2110322A Expired - Fee Related JP3013388B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 言語情報検索装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3013388B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4492499B2 (ja) * | 2005-09-07 | 2010-06-30 | カシオ計算機株式会社 | 情報表示制御装置および情報表示制御プログラム |
| JP5024335B2 (ja) * | 2009-07-24 | 2012-09-12 | カシオ計算機株式会社 | 情報表示制御装置および情報表示制御プログラム |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP2110322A patent/JP3013388B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 小川,佐原,金子「音声、動画を含むハイパーメディア作成支援システム」1989情報学シンポジウム講演論文集,p.43−52(平1−1−17) |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0410058A (ja) | 1992-01-14 |
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