JP3013752B2 - スルホンアミド誘導体 - Google Patents
スルホンアミド誘導体Info
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- JP3013752B2 JP3013752B2 JP7116213A JP11621395A JP3013752B2 JP 3013752 B2 JP3013752 B2 JP 3013752B2 JP 7116213 A JP7116213 A JP 7116213A JP 11621395 A JP11621395 A JP 11621395A JP 3013752 B2 JP3013752 B2 JP 3013752B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンドセリン拮抗作用を
有する新規スルホンアミド誘導体に関する。
有する新規スルホンアミド誘導体に関する。
【0002】
【従来の技術】エンドセリンは21個のアミノ酸から成
るポリペプチドであり、ヒト、ブタ等の内皮細胞より産
生され、強力な血管収縮作用、気管支収縮作用及び細胞
増殖作用を有することが知られている。またエンドセリ
ンは、臨床上本態性高血圧患者、急性心筋梗塞患者、肺
性高血圧患者、レイノー病患者、糖尿病患者、アテロー
ム性動脈硬化症患者の血中及び喘息患者の血中或いは気
道洗浄液中において正常人に比べ明らかに増加している
ことが報告されている。このように、エンドセリンは直
接的又は間接的に血管性及び非血管性の平滑筋を持続的
に収縮させる内在性の生理活性物質であり、その過剰生
産や過剰分泌は高血圧症、肺性高血圧症、腎性高血圧
症、レイノー病、気管支喘息、胃潰瘍、炎症性腸疾患
(クローン病)、ショック、発癌、血管形成術後の再狭
窄、臓器移植後の臓器機能不全、糖尿病、血栓症、動脈
硬化症、心不全、急性腎不全、糸球体腎炎、サイクロス
ポリン誘発腎毒性、心筋梗塞、狭心症、不整脈、緑内
症、片頭痛、脳血管攣縮、脳梗塞等の病因のひとつであ
ると考えられている。よってエンドセリンに強く拮抗す
る物質は上記種々の病態の治療に有用であると考えられ
ている。
るポリペプチドであり、ヒト、ブタ等の内皮細胞より産
生され、強力な血管収縮作用、気管支収縮作用及び細胞
増殖作用を有することが知られている。またエンドセリ
ンは、臨床上本態性高血圧患者、急性心筋梗塞患者、肺
性高血圧患者、レイノー病患者、糖尿病患者、アテロー
ム性動脈硬化症患者の血中及び喘息患者の血中或いは気
道洗浄液中において正常人に比べ明らかに増加している
ことが報告されている。このように、エンドセリンは直
接的又は間接的に血管性及び非血管性の平滑筋を持続的
に収縮させる内在性の生理活性物質であり、その過剰生
産や過剰分泌は高血圧症、肺性高血圧症、腎性高血圧
症、レイノー病、気管支喘息、胃潰瘍、炎症性腸疾患
(クローン病)、ショック、発癌、血管形成術後の再狭
窄、臓器移植後の臓器機能不全、糖尿病、血栓症、動脈
硬化症、心不全、急性腎不全、糸球体腎炎、サイクロス
ポリン誘発腎毒性、心筋梗塞、狭心症、不整脈、緑内
症、片頭痛、脳血管攣縮、脳梗塞等の病因のひとつであ
ると考えられている。よってエンドセリンに強く拮抗す
る物質は上記種々の病態の治療に有用であると考えられ
ている。
【0003】一方、特開平5−155864号、特開平
5−222003号、特開平6−211810号及び特
開平7−17972号には、エンドセリン拮抗作用を有
するベンゼンスルホンアミド誘導体として、N−{〔5
−置換フェニル(もしくは置換フェノキシ)〕−6−ヒ
ドロキシアルコキシピリミジン−4−イル}−置換ベン
ゼンスルホンアミド等が記載されている。
5−222003号、特開平6−211810号及び特
開平7−17972号には、エンドセリン拮抗作用を有
するベンゼンスルホンアミド誘導体として、N−{〔5
−置換フェニル(もしくは置換フェノキシ)〕−6−ヒ
ドロキシアルコキシピリミジン−4−イル}−置換ベン
ゼンスルホンアミド等が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、優れたエン
ドセリン拮抗作用を有する新規スルホンアミド誘導体を
提供するものである。
ドセリン拮抗作用を有する新規スルホンアミド誘導体を
提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は一般式〔I〕
【0006】
【化2】
【0007】(但し、環Aは置換もしくは非置換の単環
式又は二〜三環式炭化水素基或いは置換もしくは非置換
複素環式基を表し、環Bは、(1)環Aが置換もしくは
非置換単環式炭化水素基の場合、置換もしくは非置換二
〜三環式炭化水素基又は置換もしくは非置換複素環式基
であり、(2)環Aが置換もしくは非置換二〜三環式炭
化水素基又は置換もしくは非置換複素環式基の場合、置
換もしくは非置換の単環式又は二〜三環式炭化水素基或
いは置換もしくは非置換複素環式基であることを表し、
Qは単結合手又は式−O−、−S−,−SO−,−SO
2 −もしくは−CH2 −で示される基、Yは式−O−、
−S−又は−NH−で示される基、Alkは低級アルキ
レン基又は低級アルケニレン基、Zは式−O−又は−N
H−で示される基、Rは置換もしくは非置換の芳香族複
素環式基もしくはアリール基、R1は水素原子、トリフ
ルオロメチル基、置換もしくは非置換モノ−もしくはジ
−低級アルキルアミノ基、置換もしくは非置換低級アル
キル基、置換もしくは非置換低級アルケニル基、置換も
しくは非置換低級アルキニル基、置換もしくは非置換低
級アルキルチオ基、置換もしくは非置換低級アルコキシ
基、置換もしくは非置換複素環式基又はアリール基を表
す。)で示されるスルホンアミド誘導体又はその薬理的
に許容し得る塩を提供するものである。
式又は二〜三環式炭化水素基或いは置換もしくは非置換
複素環式基を表し、環Bは、(1)環Aが置換もしくは
非置換単環式炭化水素基の場合、置換もしくは非置換二
〜三環式炭化水素基又は置換もしくは非置換複素環式基
であり、(2)環Aが置換もしくは非置換二〜三環式炭
化水素基又は置換もしくは非置換複素環式基の場合、置
換もしくは非置換の単環式又は二〜三環式炭化水素基或
いは置換もしくは非置換複素環式基であることを表し、
Qは単結合手又は式−O−、−S−,−SO−,−SO
2 −もしくは−CH2 −で示される基、Yは式−O−、
−S−又は−NH−で示される基、Alkは低級アルキ
レン基又は低級アルケニレン基、Zは式−O−又は−N
H−で示される基、Rは置換もしくは非置換の芳香族複
素環式基もしくはアリール基、R1は水素原子、トリフ
ルオロメチル基、置換もしくは非置換モノ−もしくはジ
−低級アルキルアミノ基、置換もしくは非置換低級アル
キル基、置換もしくは非置換低級アルケニル基、置換も
しくは非置換低級アルキニル基、置換もしくは非置換低
級アルキルチオ基、置換もしくは非置換低級アルコキシ
基、置換もしくは非置換複素環式基又はアリール基を表
す。)で示されるスルホンアミド誘導体又はその薬理的
に許容し得る塩を提供するものである。
【0008】本発明目的物〔I〕における炭化水素基と
しては、一部又は全部が飽和していてもよい単環、二環
もしくは三環式の炭素数15以下のものが挙げられる。
単環式炭化水素基としては炭素数5〜8のものが好まし
く、より具体的にはフェニル基の他、以下に示されるも
の等が挙げられる。
しては、一部又は全部が飽和していてもよい単環、二環
もしくは三環式の炭素数15以下のものが挙げられる。
単環式炭化水素基としては炭素数5〜8のものが好まし
く、より具体的にはフェニル基の他、以下に示されるも
の等が挙げられる。
【0009】
【化3】
【0010】又、二環式炭化水素基としては炭素数9〜
11のものが好ましく、より具体的にはナフチル基、イ
ンデニル基、アズレニル基の他、以下に示されるもの等
が挙げられる。
11のものが好ましく、より具体的にはナフチル基、イ
ンデニル基、アズレニル基の他、以下に示されるもの等
が挙げられる。
【0011】
【化4】
【0012】又、三環式炭化水素基としては炭素数12
〜15のものが好ましく、より具体的にはフルオレニル
基、フェナントレニル基、アントラセニル基、アセナフ
チレニル基、ビフェニレニル基の他、以下に示されるも
の等が挙げられる。
〜15のものが好ましく、より具体的にはフルオレニル
基、フェナントレニル基、アントラセニル基、アセナフ
チレニル基、ビフェニレニル基の他、以下に示されるも
の等が挙げられる。
【0013】
【化5】
【0014】環A及び/又は環Bにおける複素環式基と
しては、例えば、単環、二環もしくは三環式の脂肪族又
は一部が飽和していてもよい芳香族複素環式基が挙げら
れる。
しては、例えば、単環、二環もしくは三環式の脂肪族又
は一部が飽和していてもよい芳香族複素環式基が挙げら
れる。
【0015】芳香族複素環式基としては、窒素原子、酸
素原子及び硫黄原子から選ばれる1〜4個の異項原子を
含む単環もしくは二環式芳香族複素環式基であるものが
好ましく、例えばピロリル基、イミダゾリル基、フリル
基、チエニル基、チアゾリル基、イソオキサゾリル基、
オキサゾリル基、オキサゾリニル基、ピラゾリル基、キ
ナゾリニル基、チエノピリミジニル基、ピリジル基、ピ
リミジニル基、ピリダジニル基、ピラジニル基、トリア
ジニル基、テトラゾリル基、キノリル基、イソキノリル
基、キノキサリニル基、ベンゾチエニル基、ベンゾチア
ゾリル基、ベンゾオキサゾリル基又はベンゾイミダゾリ
ル基及びこれらの一部が飽和している環等が挙げられ
る。
素原子及び硫黄原子から選ばれる1〜4個の異項原子を
含む単環もしくは二環式芳香族複素環式基であるものが
好ましく、例えばピロリル基、イミダゾリル基、フリル
基、チエニル基、チアゾリル基、イソオキサゾリル基、
オキサゾリル基、オキサゾリニル基、ピラゾリル基、キ
ナゾリニル基、チエノピリミジニル基、ピリジル基、ピ
リミジニル基、ピリダジニル基、ピラジニル基、トリア
ジニル基、テトラゾリル基、キノリル基、イソキノリル
基、キノキサリニル基、ベンゾチエニル基、ベンゾチア
ゾリル基、ベンゾオキサゾリル基又はベンゾイミダゾリ
ル基及びこれらの一部が飽和している環等が挙げられ
る。
【0016】上記芳香族複素環式基の一部が飽和してい
る環とは、例えば以下に示されるものが挙げられる。
る環とは、例えば以下に示されるものが挙げられる。
【0017】
【化6】
【0018】脂肪族複素環式基としては、窒素原子、酸
素原子及び硫黄原子から選ばれる1〜4個の異項原子を
含む単環もしくは二環式脂肪族複素環式基であるものが
好ましく、例えばピペラジニル基、ピロリジニル基、ピ
ペリジル基、ホモピペリジル基、チオモルホリノ基又は
モルホリノ基等が挙げられる。
素原子及び硫黄原子から選ばれる1〜4個の異項原子を
含む単環もしくは二環式脂肪族複素環式基であるものが
好ましく、例えばピペラジニル基、ピロリジニル基、ピ
ペリジル基、ホモピペリジル基、チオモルホリノ基又は
モルホリノ基等が挙げられる。
【0019】Rにおける芳香族複素環式基としては、窒
素原子、酸素原子及び硫黄原子から選ばれる1〜4個の
異項原子を含む単環もしくは二環式芳香族複素環式基で
あるものが好ましく、例えばピロリル基、イミダゾリル
基、フリル基、チエニル基、チアゾリル基、イソオキサ
ゾリル基、オキサゾリル基、オキサゾリニル基、ピラゾ
リル基、キナゾリニル基、チエノピリミジニル基、ピリ
ジル基、ピリミジニル基、ピリダジニル基、ピラジニル
基、トリアジニル基、テトラゾリル基、キノリル基、イ
ソキノリル基、キノキサリニル基、ベンゾチエニル基、
ベンゾチアゾリル基、ベンゾオキサゾリル基又はベンゾ
イミダゾリル基等が挙げられる。
素原子、酸素原子及び硫黄原子から選ばれる1〜4個の
異項原子を含む単環もしくは二環式芳香族複素環式基で
あるものが好ましく、例えばピロリル基、イミダゾリル
基、フリル基、チエニル基、チアゾリル基、イソオキサ
ゾリル基、オキサゾリル基、オキサゾリニル基、ピラゾ
リル基、キナゾリニル基、チエノピリミジニル基、ピリ
ジル基、ピリミジニル基、ピリダジニル基、ピラジニル
基、トリアジニル基、テトラゾリル基、キノリル基、イ
ソキノリル基、キノキサリニル基、ベンゾチエニル基、
ベンゾチアゾリル基、ベンゾオキサゾリル基又はベンゾ
イミダゾリル基等が挙げられる。
【0020】R1 における複素環式基としては、例え
ば、単環、二環もしくは三環式の脂肪族又は芳香族複素
環式基が挙げられる。
ば、単環、二環もしくは三環式の脂肪族又は芳香族複素
環式基が挙げられる。
【0021】芳香族複素環式基としては、窒素原子、酸
素原子及び硫黄原子から選ばれる1〜4個の異項原子を
含む単環もしくは二環式芳香族複素環式基であるものが
好ましく、例えばピロリル基、イミダゾリル基、フリル
基、チエニル基、チアゾリル基、イソオキサゾリル基、
オキサゾリル基、オキサゾリニル基、ピラゾリル基、キ
ナゾリニル基、チエノピリミジニル基、ピリジル基、ピ
リミジニル基、ピリダジニル基、ピラジニル基、トリア
ジニル基、テトラゾリル基、キノリル基、イソキノリル
基、キノキサリニル基、ベンゾチエニル基、ベンゾチア
ゾリル基、ベンゾオキサゾリル基又はベンゾイミダゾリ
ル基等が挙げられる。
素原子及び硫黄原子から選ばれる1〜4個の異項原子を
含む単環もしくは二環式芳香族複素環式基であるものが
好ましく、例えばピロリル基、イミダゾリル基、フリル
基、チエニル基、チアゾリル基、イソオキサゾリル基、
オキサゾリル基、オキサゾリニル基、ピラゾリル基、キ
ナゾリニル基、チエノピリミジニル基、ピリジル基、ピ
リミジニル基、ピリダジニル基、ピラジニル基、トリア
ジニル基、テトラゾリル基、キノリル基、イソキノリル
基、キノキサリニル基、ベンゾチエニル基、ベンゾチア
ゾリル基、ベンゾオキサゾリル基又はベンゾイミダゾリ
ル基等が挙げられる。
【0022】脂肪族複素環式基としては、窒素原子、酸
素原子及び硫黄原子から選ばれる1〜4個の異項原子を
含む単環もしくは二環式脂肪族複素環式基であるものが
好ましく、例えばピペラジニル基、ピロリジニル基、ピ
ペリジル基、ホモピペリジル基、チオモルホリノ基又は
モルホリノ基等が挙げられる。
素原子及び硫黄原子から選ばれる1〜4個の異項原子を
含む単環もしくは二環式脂肪族複素環式基であるものが
好ましく、例えばピペラジニル基、ピロリジニル基、ピ
ペリジル基、ホモピペリジル基、チオモルホリノ基又は
モルホリノ基等が挙げられる。
【0023】環A及び/又は環B上の置換基としては、
例えばハロゲン原子;保護されていてもよい水酸基;低
級アルキル基;低級アルコキシ基;低級アルケニル基;
低級アルキニル基;低級アルキルチオ基;シクロアルキ
ル基;トリフルオロメチル基;カルボキシル基;シアノ
基;テトラゾリル基;ホルミル基;カルバモイル基;モ
ノ−もしくはジ−低級アルキルアミノカルボニル基;低
級アルコキシカルボニル基;低級アルコキシカルボニル
−低級アルコキシ基;低級アルコキシカルボニル−低級
アルキル基;低級アルコキシカルボニル−低級アルケニ
ル基;ジ−低級アルコキシ基置換低級アルキル基;アミ
ノ基置換低級アルキル基;水酸基置換低級アルキル基;
カルボキシル基置換低級アルキル基;カルボキシル基置
換低級アルケニル基;カルボキシル基置換低級アルコキ
シ基;ブロモピリミジニルオキシ低級アルキル基;低級
アルキレンジオキシ基;アリール低級アルコキシ基;モ
ノ−もしくはジ−低級アルキルアミノ基;低級アルキル
スルフィニル基;低級アルキルスルホニル基;ピリジル
基;ニトロ基;イミダゾール基;オキサゾール基;チア
ゾール基;トリアゾール基;フリル基;ハロゲン原子、
水酸基、低級アルキル基、低級アルコキシ基、低級アル
カノイルオキシ基及び低級アルコキシカルボニルオキシ
基から選ばれる1〜5の基で置換されていてもよいフェ
ニル基;アリールカルボニルアミノ基;カルボキシル基
置換低級アルカノイルオキシ低級アルキル基;又はアリ
ールアミノカルボニル基等が挙げられる。
例えばハロゲン原子;保護されていてもよい水酸基;低
級アルキル基;低級アルコキシ基;低級アルケニル基;
低級アルキニル基;低級アルキルチオ基;シクロアルキ
ル基;トリフルオロメチル基;カルボキシル基;シアノ
基;テトラゾリル基;ホルミル基;カルバモイル基;モ
ノ−もしくはジ−低級アルキルアミノカルボニル基;低
級アルコキシカルボニル基;低級アルコキシカルボニル
−低級アルコキシ基;低級アルコキシカルボニル−低級
アルキル基;低級アルコキシカルボニル−低級アルケニ
ル基;ジ−低級アルコキシ基置換低級アルキル基;アミ
ノ基置換低級アルキル基;水酸基置換低級アルキル基;
カルボキシル基置換低級アルキル基;カルボキシル基置
換低級アルケニル基;カルボキシル基置換低級アルコキ
シ基;ブロモピリミジニルオキシ低級アルキル基;低級
アルキレンジオキシ基;アリール低級アルコキシ基;モ
ノ−もしくはジ−低級アルキルアミノ基;低級アルキル
スルフィニル基;低級アルキルスルホニル基;ピリジル
基;ニトロ基;イミダゾール基;オキサゾール基;チア
ゾール基;トリアゾール基;フリル基;ハロゲン原子、
水酸基、低級アルキル基、低級アルコキシ基、低級アル
カノイルオキシ基及び低級アルコキシカルボニルオキシ
基から選ばれる1〜5の基で置換されていてもよいフェ
ニル基;アリールカルボニルアミノ基;カルボキシル基
置換低級アルカノイルオキシ低級アルキル基;又はアリ
ールアミノカルボニル基等が挙げられる。
【0024】環A及び/又は環Bは、1)単環式基の場
合、同一又は異なって上記の置換基を1〜3個有してい
てもよく、2)二〜三環式基の場合、同一又は異なって
上記の置換基を1〜4個有していてもよい。
合、同一又は異なって上記の置換基を1〜3個有してい
てもよく、2)二〜三環式基の場合、同一又は異なって
上記の置換基を1〜4個有していてもよい。
【0025】またRにおける芳香族複素環式基又はアリ
ール基上の置換基としては、例えばハロゲン原子;保護
されていてもよい水酸基;ニトロ基;シアノ基;アミノ
基;ホルミル基;カルボキシル基;カルバモイル基;N
−低級アルキルカルバモイルオキシ基;N−ヒドロキシ
イミノメチル基;N−低級アルコキシイミノメチル基;
低級アルキル基;水酸基置換低級アルキル基;シクロア
ルキル基;低級アルコキシ−低級アルキル基;低級アル
コキシカルボニル−低級アルケニル基;トリフルオロメ
チル基;水酸基及びアリール基置換低級アルキル基;低
級アルキルチオ基;モノ−もしくはジ−低級アルキルア
ミノ基;低級アルカノイルアミノ基;低級アルコキシ
基;保護されていてもよいカルボキシル基で置換された
低級アルコキシ基;アリールオキシ基;低級アルコキシ
カルボニル基;低級アルコキシ−低級アルケニル基;低
級アルカノイル基;アリールカルボニル基;低級アルケ
ニルオキシ基;水酸基置換低級アルキニル基;トリメチ
ルシリル基で保護されていてもよい低級アルキニル基;
シアノ低級アルコキシ基;シクロアルキル−低級アルコ
キシ基;低級アルキルスルフィニル基;低級アルキルス
ルホニル基;アリール基;フェニル低級アルキル基;芳
香族複素環式基置換低級アルキル基;芳香族複素環式基
置換低級アルコキシ基;フェニル低級アルケニル基;フ
ェニル低級アルコキシ基;アリールカルボニルアミノ
基;ハロゲン原子及び低級アルキルから選ばれる1〜3
の基で置換されていてもよい芳香族複素環式基置換オキ
シ基;又は低級アルキル基で置換されていてもよい芳香
族複素環式基等が挙げられる。
ール基上の置換基としては、例えばハロゲン原子;保護
されていてもよい水酸基;ニトロ基;シアノ基;アミノ
基;ホルミル基;カルボキシル基;カルバモイル基;N
−低級アルキルカルバモイルオキシ基;N−ヒドロキシ
イミノメチル基;N−低級アルコキシイミノメチル基;
低級アルキル基;水酸基置換低級アルキル基;シクロア
ルキル基;低級アルコキシ−低級アルキル基;低級アル
コキシカルボニル−低級アルケニル基;トリフルオロメ
チル基;水酸基及びアリール基置換低級アルキル基;低
級アルキルチオ基;モノ−もしくはジ−低級アルキルア
ミノ基;低級アルカノイルアミノ基;低級アルコキシ
基;保護されていてもよいカルボキシル基で置換された
低級アルコキシ基;アリールオキシ基;低級アルコキシ
カルボニル基;低級アルコキシ−低級アルケニル基;低
級アルカノイル基;アリールカルボニル基;低級アルケ
ニルオキシ基;水酸基置換低級アルキニル基;トリメチ
ルシリル基で保護されていてもよい低級アルキニル基;
シアノ低級アルコキシ基;シクロアルキル−低級アルコ
キシ基;低級アルキルスルフィニル基;低級アルキルス
ルホニル基;アリール基;フェニル低級アルキル基;芳
香族複素環式基置換低級アルキル基;芳香族複素環式基
置換低級アルコキシ基;フェニル低級アルケニル基;フ
ェニル低級アルコキシ基;アリールカルボニルアミノ
基;ハロゲン原子及び低級アルキルから選ばれる1〜3
の基で置換されていてもよい芳香族複素環式基置換オキ
シ基;又は低級アルキル基で置換されていてもよい芳香
族複素環式基等が挙げられる。
【0026】Rにおける芳香族複素環式基及び/又はア
リール基は同一又は異なって、上記の置換基を1〜4個
有していてもよい。
リール基は同一又は異なって、上記の置換基を1〜4個
有していてもよい。
【0027】さらにR1 におけるモノ−もしくはジ−低
級アルキルアミノ基上の置換基としては水酸基、カルボ
キシル基等が挙げられる。低級アルキル基上の置換基と
しては、ハロゲン原子、水酸基、カルボキシル基、低級
アルコキシカルボニル基、芳香族複素環式基又はアリー
ル基等が挙げられる。低級アルケニル基上の置換基とし
ては、低級アルキル基、アミノ基、水酸基、カルボキシ
ル基等が挙げられる。低級アルキニル基上の置換基とし
ては、カルボキシル基等が挙げられる。低級アルキルチ
オ基上の置換基としてはカルボキシル基等が挙げられ
る。低級アルコキシ基上の置換基としては、水酸基、水
酸基置換低級アルコキシ基、カルボキシル基等が挙げら
れる。さらに複素環式基上の置換基としては、低級アル
キル基、アミノ基、水酸基、カルボキシル基等があげら
れる。
級アルキルアミノ基上の置換基としては水酸基、カルボ
キシル基等が挙げられる。低級アルキル基上の置換基と
しては、ハロゲン原子、水酸基、カルボキシル基、低級
アルコキシカルボニル基、芳香族複素環式基又はアリー
ル基等が挙げられる。低級アルケニル基上の置換基とし
ては、低級アルキル基、アミノ基、水酸基、カルボキシ
ル基等が挙げられる。低級アルキニル基上の置換基とし
ては、カルボキシル基等が挙げられる。低級アルキルチ
オ基上の置換基としてはカルボキシル基等が挙げられ
る。低級アルコキシ基上の置換基としては、水酸基、水
酸基置換低級アルコキシ基、カルボキシル基等が挙げら
れる。さらに複素環式基上の置換基としては、低級アル
キル基、アミノ基、水酸基、カルボキシル基等があげら
れる。
【0028】R1 におけるモノ−もしくはジ−低級アル
キルアミノ基、低級アルキル基、低級アルケニル基、低
級アルキニル基、低級アルキルチオ基、低級アルコキシ
基及び/又は複素環式基は同一又は異なって、上記の置
換基を1〜4個有していてもよい。
キルアミノ基、低級アルキル基、低級アルケニル基、低
級アルキニル基、低級アルキルチオ基、低級アルコキシ
基及び/又は複素環式基は同一又は異なって、上記の置
換基を1〜4個有していてもよい。
【0029】水酸基及び/又はカルボキシル基の保護基
としては、水酸基及び/又はカルボキシル基の保護基と
なりうる慣用の保護基を用いることができ、例えば、水
酸基の保護基としては、ベンジル基、メトキシメチル
基、テトラヒドロピラニル基等があげられ、カルボキシ
ル基の保護基としては、メチル基、エチル基、tert
−ブチル基、ベンジル基等があげられる。
としては、水酸基及び/又はカルボキシル基の保護基と
なりうる慣用の保護基を用いることができ、例えば、水
酸基の保護基としては、ベンジル基、メトキシメチル
基、テトラヒドロピラニル基等があげられ、カルボキシ
ル基の保護基としては、メチル基、エチル基、tert
−ブチル基、ベンジル基等があげられる。
【0030】またアリール基並びにアリールカルボニル
アミノ基、アリールアミノカルボニル基、アリールオキ
シ基及びアリールカルボニル基におけるアリール部分と
してはフェニル基、低級アルコキシフェニル基又はナフ
チル基等が挙げられる。
アミノ基、アリールアミノカルボニル基、アリールオキ
シ基及びアリールカルボニル基におけるアリール部分と
してはフェニル基、低級アルコキシフェニル基又はナフ
チル基等が挙げられる。
【0031】本発明のスルホンアミド誘導体〔I〕にお
ける環Aと環Bの組み合わせの具体例としては、1)環
Aが置換単環式炭化水素基、環Bが置換もしくは非置換
二環式炭化水素基、2)環Aが置換単環式炭化水素基、
環Bが置換もしくは非置換複素環式基、3)環Aが置換
もしくは非置換二環式炭化水素基、環Bが置換炭化水素
基、4)環Aが置換もしくは非置換二環式炭化水素基、
環Bが置換複素環式基、5)環Aが置換複素環式基、環
Bが置換もしくは非置換炭化水素基、6)環Aが置換複
素環式基、環Bが置換もしくは非置換複素環式基、7)
環Aが置換もしくは非置換複素環式基、環Bが置換単環
式又は二〜三環式炭化水素基、8)環Aが置換もしくは
非置換複素環式基、環Bが置換複素環である化合物が挙
げられ、そのうち、1)環Aが置換単環式炭化水素基、
環Bが置換もしくは非置換二環式炭化水素基、2)環A
が置換単環式炭化水素基、環Bが置換もしくは非置換複
素環式基、3)環Aが置換もしくは非置換二環式炭化水
素基、環Bが置換単環式又は二〜三環式炭化水素基であ
る化合物が好ましく、とりわけ、環Aが置換単環式炭化
水素基、環Bが非置換複素環式基であるものが好まし
い。
ける環Aと環Bの組み合わせの具体例としては、1)環
Aが置換単環式炭化水素基、環Bが置換もしくは非置換
二環式炭化水素基、2)環Aが置換単環式炭化水素基、
環Bが置換もしくは非置換複素環式基、3)環Aが置換
もしくは非置換二環式炭化水素基、環Bが置換炭化水素
基、4)環Aが置換もしくは非置換二環式炭化水素基、
環Bが置換複素環式基、5)環Aが置換複素環式基、環
Bが置換もしくは非置換炭化水素基、6)環Aが置換複
素環式基、環Bが置換もしくは非置換複素環式基、7)
環Aが置換もしくは非置換複素環式基、環Bが置換単環
式又は二〜三環式炭化水素基、8)環Aが置換もしくは
非置換複素環式基、環Bが置換複素環である化合物が挙
げられ、そのうち、1)環Aが置換単環式炭化水素基、
環Bが置換もしくは非置換二環式炭化水素基、2)環A
が置換単環式炭化水素基、環Bが置換もしくは非置換複
素環式基、3)環Aが置換もしくは非置換二環式炭化水
素基、環Bが置換単環式又は二〜三環式炭化水素基であ
る化合物が好ましく、とりわけ、環Aが置換単環式炭化
水素基、環Bが非置換複素環式基であるものが好まし
い。
【0032】本発明の目的物〔I〕のうち薬効上好まし
い化合物は、一般式〔I〕において、環Aが低級アルキ
ル基もしくは低級アルキレンジオキシ基で置換されてい
るフェニル基であり、環Bがナフチル基、ピリジル基、
フリル基、低級アルキル基で置換されていてもよいチエ
ニル基又はベンゾチエニル基であるか、又は環Aがジ低
級アルキルアミノ基で置換されていてもよいナフチル
基、インデニル基、アントリル基、ピリジル基もしくは
低級アルキル基で置換されていてもよいチエニル基、ベ
ンゾフリル基又はベンゾチエニル基であり、環Bが、低
級アルキル基もしくは低級アルコキシ基で置換されてい
るフェニル基、ナフチル基、ピリジル基、フリル基、低
級アルキル基で置換されていてもよいチエニル基又はベ
ンゾチエニル基であり、Qが単結合手又は式−O−で示
される基、Yが式−O−で示される基、Alkが低級ア
ルキレン基、Zが式−O−で示される基、Rがハロゲン
原子、チエニル基又は低級アルキルチオ基で置換されて
いているピリミジニル基、R1 が水素原子、水酸基置換
低級アルキルアミノ基、低級アルキル基、カルボキシル
基置換低級アルキルチオ基、水酸基置換低級アルコキシ
基、ピリミジニル基、水酸基置換ピペリジニル基、低級
アルキル基置換ピペラジニル基又はモルホリノ基である
化合物である。
い化合物は、一般式〔I〕において、環Aが低級アルキ
ル基もしくは低級アルキレンジオキシ基で置換されてい
るフェニル基であり、環Bがナフチル基、ピリジル基、
フリル基、低級アルキル基で置換されていてもよいチエ
ニル基又はベンゾチエニル基であるか、又は環Aがジ低
級アルキルアミノ基で置換されていてもよいナフチル
基、インデニル基、アントリル基、ピリジル基もしくは
低級アルキル基で置換されていてもよいチエニル基、ベ
ンゾフリル基又はベンゾチエニル基であり、環Bが、低
級アルキル基もしくは低級アルコキシ基で置換されてい
るフェニル基、ナフチル基、ピリジル基、フリル基、低
級アルキル基で置換されていてもよいチエニル基又はベ
ンゾチエニル基であり、Qが単結合手又は式−O−で示
される基、Yが式−O−で示される基、Alkが低級ア
ルキレン基、Zが式−O−で示される基、Rがハロゲン
原子、チエニル基又は低級アルキルチオ基で置換されて
いているピリミジニル基、R1 が水素原子、水酸基置換
低級アルキルアミノ基、低級アルキル基、カルボキシル
基置換低級アルキルチオ基、水酸基置換低級アルコキシ
基、ピリミジニル基、水酸基置換ピペリジニル基、低級
アルキル基置換ピペラジニル基又はモルホリノ基である
化合物である。
【0033】薬効上より好ましい化合物は、一般式
〔I〕において、環Aが低級アルキル基もしくは低級ア
ルキレンジオキシ基で置換されているフェニル基であ
り、環Bがナフチル基、ピリジル基、フリル基、低級ア
ルキル基で置換されていてもよいチエニル基又はベンゾ
チエニル基であるか、又は環Aがジ低級アルキルアミノ
基で置換されていてもよいナフチル基、インデニル基、
アントリル基、ピリジル基もしくは低級アルキル基で置
換されていてもよいチエニル基、ベンゾフリル基又はベ
ンゾチエニル基であり、環Bが、低級アルキル基もしく
は低級アルコキシ基で置換されているフェニル基又は低
級アルキル基で置換されているチエニル基である化合物
である。
〔I〕において、環Aが低級アルキル基もしくは低級ア
ルキレンジオキシ基で置換されているフェニル基であ
り、環Bがナフチル基、ピリジル基、フリル基、低級ア
ルキル基で置換されていてもよいチエニル基又はベンゾ
チエニル基であるか、又は環Aがジ低級アルキルアミノ
基で置換されていてもよいナフチル基、インデニル基、
アントリル基、ピリジル基もしくは低級アルキル基で置
換されていてもよいチエニル基、ベンゾフリル基又はベ
ンゾチエニル基であり、環Bが、低級アルキル基もしく
は低級アルコキシ基で置換されているフェニル基又は低
級アルキル基で置換されているチエニル基である化合物
である。
【0034】薬効上更に好ましい化合物は、一般式
〔I〕において、環Aが低級アルキル基で置換されてい
るフェニル基であり、環Bが低級アルキル基で置換され
ていてもよいチエニル基、ナフチル基、ピリジル基、フ
リル基又はベンゾチエニル基であるか、又は環Aがジ低
級アルキルアミノ基で置換されていてもよいナフチル基
又はピリジル基で置換されていてもよいチエニル基であ
り、環Bが低級アルキル基もしくは低級アルコキシ基で
置換されているフェニル基であり、Qが単結合手、Rが
ハロゲン原子もしくは低級アルキルチオ基で置換されて
いるピリミジニル基、R1 が水素原子、ピリミジニル基
又はモルホリノ基である化合物である。
〔I〕において、環Aが低級アルキル基で置換されてい
るフェニル基であり、環Bが低級アルキル基で置換され
ていてもよいチエニル基、ナフチル基、ピリジル基、フ
リル基又はベンゾチエニル基であるか、又は環Aがジ低
級アルキルアミノ基で置換されていてもよいナフチル基
又はピリジル基で置換されていてもよいチエニル基であ
り、環Bが低級アルキル基もしくは低級アルコキシ基で
置換されているフェニル基であり、Qが単結合手、Rが
ハロゲン原子もしくは低級アルキルチオ基で置換されて
いるピリミジニル基、R1 が水素原子、ピリミジニル基
又はモルホリノ基である化合物である。
【0035】薬効上とりわけ好ましい化合物は、一般式
〔I〕において、環Aが低級アルキル基で置換されてい
るフェニル基であり、環Bが低級アルキル基で置換され
ていてもよいチエニル基、ナフチル基又はベンゾチエニ
ル基であるか、又は環Aがナフチル基であり、環Bが低
級アルキル基で置換されているフェニル基である化合物
である。
〔I〕において、環Aが低級アルキル基で置換されてい
るフェニル基であり、環Bが低級アルキル基で置換され
ていてもよいチエニル基、ナフチル基又はベンゾチエニ
ル基であるか、又は環Aがナフチル基であり、環Bが低
級アルキル基で置換されているフェニル基である化合物
である。
【0036】本発明の目的物〔I〕のうち、他の好まし
い化合物は、一般式〔I〕において、環Aが低級アルキ
ル基で置換されているフェニル基であり、環Bがチエニ
ル基であるか、又は環Aがナフチル基又はチエニル基で
あり、環Bが低級アルコシキ基で置換されているフェニ
ル基であり、Qが単結合手又は式−O−で示される基、
Yが式−O−で示される基、Alkが低級アルキレン
基、Zが式−O−で示される基、Rがハロゲン原子もし
くはチエニル基で置換されているピリミジニル基、R1
が低級アルキル基、モルホリノ基、低級アルキル基置換
ピペラジニル基又はピリミジニル基である化合物であ
る。
い化合物は、一般式〔I〕において、環Aが低級アルキ
ル基で置換されているフェニル基であり、環Bがチエニ
ル基であるか、又は環Aがナフチル基又はチエニル基で
あり、環Bが低級アルコシキ基で置換されているフェニ
ル基であり、Qが単結合手又は式−O−で示される基、
Yが式−O−で示される基、Alkが低級アルキレン
基、Zが式−O−で示される基、Rがハロゲン原子もし
くはチエニル基で置換されているピリミジニル基、R1
が低級アルキル基、モルホリノ基、低級アルキル基置換
ピペラジニル基又はピリミジニル基である化合物であ
る。
【0037】このうち、より好ましい化合物は、一般式
〔I〕において、Rがハロゲン原子で置換されているピ
リミジニル基、R1 がピリミジニル基である化合物であ
る。
〔I〕において、Rがハロゲン原子で置換されているピ
リミジニル基、R1 がピリミジニル基である化合物であ
る。
【0038】本発明によれば、目的化合物〔I〕は、下
記〔A法〕、〔B法〕、〔C法〕又は〔D法〕によって
製造することができる。
記〔A法〕、〔B法〕、〔C法〕又は〔D法〕によって
製造することができる。
【0039】〔A法〕本発明の目的化合物〔I〕は、一
般式〔II〕
般式〔II〕
【0040】
【化7】
【0041】(但し、X1 は反応性残基を表し、他の記
号は前記と同一意味を有する。)で示される化合物と一
般式〔III〕
号は前記と同一意味を有する。)で示される化合物と一
般式〔III〕
【0042】
【化8】
【0043】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物又はその塩とを反応させて製造
することができる。
る。)で示される化合物又はその塩とを反応させて製造
することができる。
【0044】〔B法〕また、化合物〔I〕は、一般式
〔IV〕
〔IV〕
【0045】
【化9】
【0046】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物又はその塩と一般式〔V〕
る。)で示される化合物又はその塩と一般式〔V〕
【0047】
【化10】
【0048】(但し、X2 は反応性残基を表し、環Aは
前記と同一意味を有する。)で示される化合物を反応さ
せて製造することができる。
前記と同一意味を有する。)で示される化合物を反応さ
せて製造することができる。
【0049】〔C法〕また、化合物〔I〕は、一般式
〔VI〕
〔VI〕
【0050】
【化11】
【0051】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物又はその塩と、一般式〔VI
I〕
る。)で示される化合物又はその塩と、一般式〔VI
I〕
【0052】
【化12】
【0053】(但し、X3 は反応性残基を表し、他の記
号は前記と同一意味を有する。)で示される化合物とを
反応させて製造することができる。
号は前記と同一意味を有する。)で示される化合物とを
反応させて製造することができる。
【0054】〔D法〕更に本発明の目的物〔I〕のう
ち、Qが単結合手である一般式〔I−a〕
ち、Qが単結合手である一般式〔I−a〕
【0055】
【化13】
【0056】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物は、一般式〔VIII〕
る。)で示される化合物は、一般式〔VIII〕
【0057】
【化14】
【0058】(但し、X4 は反応性残基を表し、他の記
号は前記と同一意味を有する。)で示される化合物又は
その塩と一般式〔IX〕
号は前記と同一意味を有する。)で示される化合物又は
その塩と一般式〔IX〕
【0059】
【化15】
【0060】(但し、Wは低級アルキル基を表し、環B
は前記と同一意味を有する。)で示される化合物を反応
させて製造することができる。
は前記と同一意味を有する。)で示される化合物を反応
させて製造することができる。
【0061】化合物〔II〕、〔IV〕、〔VI〕又は
〔VIII〕の塩としては、例えば塩酸塩、硫酸塩等の
無機酸との塩及びアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩
等の無機塩基との塩が使用できる。
〔VIII〕の塩としては、例えば塩酸塩、硫酸塩等の
無機酸との塩及びアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩
等の無機塩基との塩が使用できる。
【0062】X1 、X2 、X3 、又はX4 の反応性残基
としては、ハロゲン原子、低級アルキルスルホニルオキ
シ基又はアリールスルホニルオキシ基等を好適に用いる
ことができるが、とりわけハロゲン原子が好ましい。
としては、ハロゲン原子、低級アルキルスルホニルオキ
シ基又はアリールスルホニルオキシ基等を好適に用いる
ことができるが、とりわけハロゲン原子が好ましい。
【0063】〔A法〕:化合物〔II〕と化合物〔II
I〕又はその塩との反応は、脱酸剤の存在下、適当な溶
媒中又は無溶媒で実施することができる。脱酸剤として
は、水素化アルカリ金属、炭酸アルカリ金属、アルカリ
金属アミド、アルカリ金属アルコキシド、アルキルアル
カリ金属、アルカリ金属、アルカリ土類金属、水酸化ア
ルカリ金属、水酸化アルカリ土類金属、有機塩基(1,
8−ジアザビシクロ〔5.4.0〕ウンデカ−7−エン
等)等を好適に用いることができる。また溶媒として
は、ジメチルスルホキシド、ジメチルアセトアミド、ジ
メチルホルムアミド、ヘキサメチルホスホラミド、スル
ホラン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、ジ
オキサン、テトラヒドロフラン、トルエン、エチレング
リコールジメチルエーテル等を適宜用いることができ
る。本反応は、室温〜150℃、とりわけ室温〜100
℃で好適に進行する。
I〕又はその塩との反応は、脱酸剤の存在下、適当な溶
媒中又は無溶媒で実施することができる。脱酸剤として
は、水素化アルカリ金属、炭酸アルカリ金属、アルカリ
金属アミド、アルカリ金属アルコキシド、アルキルアル
カリ金属、アルカリ金属、アルカリ土類金属、水酸化ア
ルカリ金属、水酸化アルカリ土類金属、有機塩基(1,
8−ジアザビシクロ〔5.4.0〕ウンデカ−7−エン
等)等を好適に用いることができる。また溶媒として
は、ジメチルスルホキシド、ジメチルアセトアミド、ジ
メチルホルムアミド、ヘキサメチルホスホラミド、スル
ホラン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、ジ
オキサン、テトラヒドロフラン、トルエン、エチレング
リコールジメチルエーテル等を適宜用いることができ
る。本反応は、室温〜150℃、とりわけ室温〜100
℃で好適に進行する。
【0064】〔B法〕:化合物〔IV〕又はその塩と化
合物〔V〕との反応は、脱酸剤の存在下、適当な溶媒中
又は無溶媒で実施することができる。脱酸剤及び溶媒と
しては、上記〔A法〕で記載の脱酸剤及び溶媒をいずれ
も好適に用いることができる。本反応は、0〜150
℃、とりわけ室温〜100℃で好適に進行する。また、
本反応は硫酸水素テトラブチルアンモニウム、塩化トリ
メチルベンジルアンモニウム、18−クラウン−6等の
相間移動触媒を触媒量添加するとより好適に進行する。
合物〔V〕との反応は、脱酸剤の存在下、適当な溶媒中
又は無溶媒で実施することができる。脱酸剤及び溶媒と
しては、上記〔A法〕で記載の脱酸剤及び溶媒をいずれ
も好適に用いることができる。本反応は、0〜150
℃、とりわけ室温〜100℃で好適に進行する。また、
本反応は硫酸水素テトラブチルアンモニウム、塩化トリ
メチルベンジルアンモニウム、18−クラウン−6等の
相間移動触媒を触媒量添加するとより好適に進行する。
【0065】〔C法〕:化合物〔VI〕又はその塩と化
合物〔VII〕との反応は、脱酸剤の存在下、適当な溶
媒中又は無溶媒で実施することができる。脱酸剤として
は、上記〔A法〕で記載の脱酸剤をいずれも好適に用い
ることができる。また溶媒としては、ジメチルスルホキ
シド、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミド、
1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、エチレング
リコールジメチルエーテル、ヘキサメチルホスホラミ
ド、スルホラン、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ト
ルエン等又はそれらの混合溶媒を適宜用いることができ
る。本反応は、0℃〜150℃、とりわけ室温〜100
℃で好適に進行する。
合物〔VII〕との反応は、脱酸剤の存在下、適当な溶
媒中又は無溶媒で実施することができる。脱酸剤として
は、上記〔A法〕で記載の脱酸剤をいずれも好適に用い
ることができる。また溶媒としては、ジメチルスルホキ
シド、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミド、
1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、エチレング
リコールジメチルエーテル、ヘキサメチルホスホラミ
ド、スルホラン、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ト
ルエン等又はそれらの混合溶媒を適宜用いることができ
る。本反応は、0℃〜150℃、とりわけ室温〜100
℃で好適に進行する。
【0066】〔D法〕:化合物〔VIII〕又はその塩
と化合物〔IX〕との反応は、触媒の存在下、適当な溶
媒中で実施することができる。触媒としてはビス(トリ
フェニルホスフィン)パラジウム(II)クロリド、パ
ラジウム(II)アセテート、テトラキス(トリフェニ
ルホスフィン)パラジウム(0)等のパラジウム系触媒
を適宜用いることができる。本反応は、ジャーナル・オ
ブ・オーガニック・ケミストリー(J. Org. C
hem.)第58巻、1963頁(1993年)記載の
方法に準じ、塩化銅(I)、臭化銅(I)、ヨウ化銅
(I)等の銅(I)塩を添加するとより好適に進行す
る。また溶媒としては、例えばジオキサン、エチレング
リコールジメチルエーテル、ジメチルアセトアミド、ジ
メチルホルムアミド、ヘキサメチルホスホラミド、ベン
ゼン、テトラヒドロフラン、トルエン、酢酸エチル、低
級アルコール、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭
素、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、酢酸、
ジエチルエーテル、ジメトキシエタン、水又はそれらの
混合溶媒を適宜用いることができる。本反応は、50〜
100℃で好適に進行する。
と化合物〔IX〕との反応は、触媒の存在下、適当な溶
媒中で実施することができる。触媒としてはビス(トリ
フェニルホスフィン)パラジウム(II)クロリド、パ
ラジウム(II)アセテート、テトラキス(トリフェニ
ルホスフィン)パラジウム(0)等のパラジウム系触媒
を適宜用いることができる。本反応は、ジャーナル・オ
ブ・オーガニック・ケミストリー(J. Org. C
hem.)第58巻、1963頁(1993年)記載の
方法に準じ、塩化銅(I)、臭化銅(I)、ヨウ化銅
(I)等の銅(I)塩を添加するとより好適に進行す
る。また溶媒としては、例えばジオキサン、エチレング
リコールジメチルエーテル、ジメチルアセトアミド、ジ
メチルホルムアミド、ヘキサメチルホスホラミド、ベン
ゼン、テトラヒドロフラン、トルエン、酢酸エチル、低
級アルコール、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭
素、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、酢酸、
ジエチルエーテル、ジメトキシエタン、水又はそれらの
混合溶媒を適宜用いることができる。本反応は、50〜
100℃で好適に進行する。
【0067】本発明の目的物〔I〕は、上記の如くして
得られる目的物を他の目的物へ相互変換することによっ
ても製造することができる。このような目的物間の相互
変換反応としては、その化合物が有する置換基の種類に
応じ、適宜選択すればよいが、例えば次の(a)〜
(w)法の如く実施することができる。
得られる目的物を他の目的物へ相互変換することによっ
ても製造することができる。このような目的物間の相互
変換反応としては、その化合物が有する置換基の種類に
応じ、適宜選択すればよいが、例えば次の(a)〜
(w)法の如く実施することができる。
【0068】(a)法:Rが置換基を有する芳香族複素
環式基又はアリール基である目的物〔I〕は、対応のR
がハロゲン原子で置換された芳香族複素環式基又はアリ
ール基である化合物と置換させる基のトリアルキルスズ
錯体とを触媒の存在下に反応させることにより製造する
ことができる。触媒としては上記〔D法〕で記載の触媒
をいずれも好適に用いることができる。本反応は、室温
〜100℃で好適に進行する。
環式基又はアリール基である目的物〔I〕は、対応のR
がハロゲン原子で置換された芳香族複素環式基又はアリ
ール基である化合物と置換させる基のトリアルキルスズ
錯体とを触媒の存在下に反応させることにより製造する
ことができる。触媒としては上記〔D法〕で記載の触媒
をいずれも好適に用いることができる。本反応は、室温
〜100℃で好適に進行する。
【0069】(b)法:Rが低級アルカノイル基(例え
ば、アセチル基等)で置換された芳香族複素環式基又は
アリール基である目的物〔I〕は、対応のRが低級アル
コキシ−低級アルケニル基(例えば、1−エトキシビニ
ル基等)で置換された芳香族複素環式基又はアリール基
である化合物を酸処理することにより製造することがで
きる。酸としては、塩酸、硫酸、p−トルエンスルホン
酸、メタンスルホン酸、トリフルオロ酢酸、酢酸等を好
適に用いることができる。本反応は、0℃〜室温で好適
に進行する。
ば、アセチル基等)で置換された芳香族複素環式基又は
アリール基である目的物〔I〕は、対応のRが低級アル
コキシ−低級アルケニル基(例えば、1−エトキシビニ
ル基等)で置換された芳香族複素環式基又はアリール基
である化合物を酸処理することにより製造することがで
きる。酸としては、塩酸、硫酸、p−トルエンスルホン
酸、メタンスルホン酸、トリフルオロ酢酸、酢酸等を好
適に用いることができる。本反応は、0℃〜室温で好適
に進行する。
【0070】(c)法:Rが水酸基置換低級アルキル基
で置換された芳香族複素環式基又はアリール基である目
的物〔I〕は、対応のRが低級アルカノイル基またはホ
ルミル基で置換された芳香族複素環式基又はアリール基
である化合物を還元剤で処理することにより製造するこ
とができる。還元剤としては、水素化ホウ素ナトリウ
ム、水素化ホウ素リチウム、水素化アルミニウムリチウ
ム、水素化ジイソブチルアルミニウム等を好適に用いる
ことができる。本反応は、0℃〜室温で好適に進行す
る。
で置換された芳香族複素環式基又はアリール基である目
的物〔I〕は、対応のRが低級アルカノイル基またはホ
ルミル基で置換された芳香族複素環式基又はアリール基
である化合物を還元剤で処理することにより製造するこ
とができる。還元剤としては、水素化ホウ素ナトリウ
ム、水素化ホウ素リチウム、水素化アルミニウムリチウ
ム、水素化ジイソブチルアルミニウム等を好適に用いる
ことができる。本反応は、0℃〜室温で好適に進行す
る。
【0071】(d)法:Rが低級アルキル基で置換され
た芳香族複素環式基又はアリール基である目的物〔I〕
は、対応のRがヒドロキシ基置換低級アルキル基で置換
された芳香族複素環式基又はアリール基である化合物を
ハロゲン化し、次いで還元することにより製造すること
ができる。ハロゲン化は、チオニルクロリド、オキシ塩
化リン、五塩化リン、三臭化リン等のハロゲン化剤と反
応させることにより実施できる。還元は、パラジウム−
炭素、パラジウム−硫酸バリウム、パラジウム−酸化ア
ルミニウム、パラジウム黒等のパラジウム系触媒で処理
することにより実施でき、本還元反応は脱酸剤の存在下
に水素雰囲気中で実施するのが好ましく、脱酸剤として
は、トリエチルアミン、ピリジン、炭酸カリウム、炭酸
水素ナトリウム、酢酸ナトリウム等を好適に用いること
ができる。本反応は、室温〜60℃で好適に進行する。
た芳香族複素環式基又はアリール基である目的物〔I〕
は、対応のRがヒドロキシ基置換低級アルキル基で置換
された芳香族複素環式基又はアリール基である化合物を
ハロゲン化し、次いで還元することにより製造すること
ができる。ハロゲン化は、チオニルクロリド、オキシ塩
化リン、五塩化リン、三臭化リン等のハロゲン化剤と反
応させることにより実施できる。還元は、パラジウム−
炭素、パラジウム−硫酸バリウム、パラジウム−酸化ア
ルミニウム、パラジウム黒等のパラジウム系触媒で処理
することにより実施でき、本還元反応は脱酸剤の存在下
に水素雰囲気中で実施するのが好ましく、脱酸剤として
は、トリエチルアミン、ピリジン、炭酸カリウム、炭酸
水素ナトリウム、酢酸ナトリウム等を好適に用いること
ができる。本反応は、室温〜60℃で好適に進行する。
【0072】(e)法:Rが無置換の芳香族複素環式基
又はアリール基である目的物〔I〕は、対応のRがハロ
ゲン原子で置換された芳香族複素環式基又はアリール基
である化合物を、還元して製造することができる。還元
は上記(d)法記載と同様の条件で好適に実施すること
ができる。
又はアリール基である目的物〔I〕は、対応のRがハロ
ゲン原子で置換された芳香族複素環式基又はアリール基
である化合物を、還元して製造することができる。還元
は上記(d)法記載と同様の条件で好適に実施すること
ができる。
【0073】(f)法:また、Rが無置換の芳香族複素
環式基又はアリール基である目的物〔I〕は、対応のR
が低級アルキルチオ基で置換された芳香族複素環式基又
はアリール基である化合物を、脱硫反応に付すことによ
っても製造することができる。脱硫反応はラネーニッケ
ル、パラジウム−炭素等の触媒の存在下に好適に実施す
ることができる。本反応は、室温〜50℃で好適に進行
する。
環式基又はアリール基である目的物〔I〕は、対応のR
が低級アルキルチオ基で置換された芳香族複素環式基又
はアリール基である化合物を、脱硫反応に付すことによ
っても製造することができる。脱硫反応はラネーニッケ
ル、パラジウム−炭素等の触媒の存在下に好適に実施す
ることができる。本反応は、室温〜50℃で好適に進行
する。
【0074】(g)法:Rがホルミル基、水酸基置換低
級アルキル基、或いは水酸基及びアリール基置換低級ア
ルキル基で置換された芳香族複素環式基又はアリール基
である目的物〔I〕は、対応のRがハロゲン原子で置換
された芳香族複素環式基又はアリール基である化合物
を、リチオ化し、次いで対応するカルボニル化合物(例
えば、ジメチルホルムアミド、アセトン、ベンズアルデ
ヒド等)と反応させることにより製造することができ
る。リチオ化は、n−ブチルリチウム、s−ブチルリチ
ウム、t−ブチルリチウム等のリチオ化剤と反応させる
ことにより好適に実施できる。本反応は、−100℃〜
25℃で好適に進行する。
級アルキル基、或いは水酸基及びアリール基置換低級ア
ルキル基で置換された芳香族複素環式基又はアリール基
である目的物〔I〕は、対応のRがハロゲン原子で置換
された芳香族複素環式基又はアリール基である化合物
を、リチオ化し、次いで対応するカルボニル化合物(例
えば、ジメチルホルムアミド、アセトン、ベンズアルデ
ヒド等)と反応させることにより製造することができ
る。リチオ化は、n−ブチルリチウム、s−ブチルリチ
ウム、t−ブチルリチウム等のリチオ化剤と反応させる
ことにより好適に実施できる。本反応は、−100℃〜
25℃で好適に進行する。
【0075】(h)法:Rがアミノ基で置換された芳香
族複素環式基又はアリール基である目的物〔I〕は、対
応のRがニトロ基で置換された芳香族複素環式基又はア
リール基である化合物を還元することにより製造でき
る。還元反応は、遷移金属触媒の存在下水素雰囲気中で
還元するか、又は還元剤と反応させることにより実施で
きる。遷移金属触媒としては、パラジウム−炭素、パラ
ジウム−酸化アルミニウム、パラジウム黒、コロイドパ
ラジウム、酸化白金、ラネーニッケル等を、還元剤とし
ては、リチウムアルミニウムヒドリド、スズ、塩化第一
スズ、亜鉛、鉄等を好適に用いることができる。本反応
は、−20℃〜80℃で好適に進行する。
族複素環式基又はアリール基である目的物〔I〕は、対
応のRがニトロ基で置換された芳香族複素環式基又はア
リール基である化合物を還元することにより製造でき
る。還元反応は、遷移金属触媒の存在下水素雰囲気中で
還元するか、又は還元剤と反応させることにより実施で
きる。遷移金属触媒としては、パラジウム−炭素、パラ
ジウム−酸化アルミニウム、パラジウム黒、コロイドパ
ラジウム、酸化白金、ラネーニッケル等を、還元剤とし
ては、リチウムアルミニウムヒドリド、スズ、塩化第一
スズ、亜鉛、鉄等を好適に用いることができる。本反応
は、−20℃〜80℃で好適に進行する。
【0076】(i)法:Rが低級アルカノイルアミノ基
又はアリールカルボニルアミノ基で置換された芳香族複
素環式基又はアリール基である目的物〔I〕は、対応の
Rがアミノ基で置換された芳香族複素環式基又はアリー
ル基である化合物をアシル化することにより製造でき
る。アシル化剤としては、カルボン酸又はその反応性誘
導体(酸クロリド、酸ブロミド、酸無水物、混合酸無水
物等)があげられる。遊離のカルボン酸を用いて本反応
を実施する場合、N,N’−ジシクロヘキシルカルボジ
イミド、N−ジメチルアミノプロピル−N’−エチルカ
ルボジイミド、ジエチルリン酸シアニド、ジフェニルリ
ン酸アジド等の縮合剤の存在下に実施するのが好まし
く、カルボン酸の反応性誘導体を用いて本反応を実施す
る場合、水酸化アルカリ金属、炭酸水素アルカリ金属、
炭酸アルカリ金属、有機塩基(トリエチルアミン、ピリ
ジン等)等の脱酸剤の存在下に実施するのが好ましい。
本反応は、−20℃〜100℃で好適に進行する。
又はアリールカルボニルアミノ基で置換された芳香族複
素環式基又はアリール基である目的物〔I〕は、対応の
Rがアミノ基で置換された芳香族複素環式基又はアリー
ル基である化合物をアシル化することにより製造でき
る。アシル化剤としては、カルボン酸又はその反応性誘
導体(酸クロリド、酸ブロミド、酸無水物、混合酸無水
物等)があげられる。遊離のカルボン酸を用いて本反応
を実施する場合、N,N’−ジシクロヘキシルカルボジ
イミド、N−ジメチルアミノプロピル−N’−エチルカ
ルボジイミド、ジエチルリン酸シアニド、ジフェニルリ
ン酸アジド等の縮合剤の存在下に実施するのが好まし
く、カルボン酸の反応性誘導体を用いて本反応を実施す
る場合、水酸化アルカリ金属、炭酸水素アルカリ金属、
炭酸アルカリ金属、有機塩基(トリエチルアミン、ピリ
ジン等)等の脱酸剤の存在下に実施するのが好ましい。
本反応は、−20℃〜100℃で好適に進行する。
【0077】(j)法:Rがモノ−もしくはジ−低級ア
ルキルアミノ基で置換された芳香族複素環式基又はアリ
ール基である目的物〔I〕は、対応のRがアミノ基で置
換された芳香族複素環式基又はアリール基である化合物
をアルキル化することにより製造できる。アルキル化は
(1)脱酸剤の存在下、低級アルキルハライド(低級ア
ルキルクロリド、低級アルキルブロミド等)または低級
アルキルスルホネート(メタンスルホネート、トルエン
スルホネート等)等を反応させるか、或いは(2)還元
剤の存在下、低級アルキルアルデヒドとの反応物を還元
することにより実施することができる。脱酸剤として
は、水酸化アルカリ金属、炭酸水素アルカリ金属、炭酸
アルカリ金属、有機塩基(トリエチルアミン、ピリジン
等)等を好適に用いることができる。還元剤としては、
水素化ホウ素ナトリウム、水素化トリアセトキシホウ素
ナトリウム、ギ酸等を好適に用いることができる。本反
応は、0〜100℃で好適に進行する。
ルキルアミノ基で置換された芳香族複素環式基又はアリ
ール基である目的物〔I〕は、対応のRがアミノ基で置
換された芳香族複素環式基又はアリール基である化合物
をアルキル化することにより製造できる。アルキル化は
(1)脱酸剤の存在下、低級アルキルハライド(低級ア
ルキルクロリド、低級アルキルブロミド等)または低級
アルキルスルホネート(メタンスルホネート、トルエン
スルホネート等)等を反応させるか、或いは(2)還元
剤の存在下、低級アルキルアルデヒドとの反応物を還元
することにより実施することができる。脱酸剤として
は、水酸化アルカリ金属、炭酸水素アルカリ金属、炭酸
アルカリ金属、有機塩基(トリエチルアミン、ピリジン
等)等を好適に用いることができる。還元剤としては、
水素化ホウ素ナトリウム、水素化トリアセトキシホウ素
ナトリウム、ギ酸等を好適に用いることができる。本反
応は、0〜100℃で好適に進行する。
【0078】(k)法:Rがテトラゾリル基で置換され
た芳香族複素環式基又はアリール基である目的物〔I〕
は、対応のRがシアノ基で置換された芳香族複素環式基
又はアリール基である化合物とアジ化トリブチルスズを
反応させることにより製造できる。本反応は50〜12
0℃で好適に進行する。
た芳香族複素環式基又はアリール基である目的物〔I〕
は、対応のRがシアノ基で置換された芳香族複素環式基
又はアリール基である化合物とアジ化トリブチルスズを
反応させることにより製造できる。本反応は50〜12
0℃で好適に進行する。
【0079】(l)法:Rが保護されていてもよいカル
ボキシル基置換低級アルコキシ基で置換された芳香族複
素環式基又はアリール基である目的物〔I〕は、対応の
Rが水酸基で置換された芳香族複素環式基又はアリール
基である化合物を保護されていてもよいカルボキシル基
置換低級アルキルハライド又は保護されていてもよいカ
ルボキシル基置換低級アルキルスルホネート等と反応さ
せることにより製造できる。本反応は、水酸化アルカリ
金属、炭酸水素アルカリ金属、炭酸アルカリ金属、有機
塩基(トリエチルアミン、ピリジン等)等の脱酸剤の存
在下に好適に進行する。本反応は、0〜100℃で好適
に進行する。カルボキシル基の保護基としては、慣用の
カルボキシル基の保護基を用いることができ、その種類
に従い、常法によって除去することができる。
ボキシル基置換低級アルコキシ基で置換された芳香族複
素環式基又はアリール基である目的物〔I〕は、対応の
Rが水酸基で置換された芳香族複素環式基又はアリール
基である化合物を保護されていてもよいカルボキシル基
置換低級アルキルハライド又は保護されていてもよいカ
ルボキシル基置換低級アルキルスルホネート等と反応さ
せることにより製造できる。本反応は、水酸化アルカリ
金属、炭酸水素アルカリ金属、炭酸アルカリ金属、有機
塩基(トリエチルアミン、ピリジン等)等の脱酸剤の存
在下に好適に進行する。本反応は、0〜100℃で好適
に進行する。カルボキシル基の保護基としては、慣用の
カルボキシル基の保護基を用いることができ、その種類
に従い、常法によって除去することができる。
【0080】(m)法:Rが低級アルコキシ−低級アル
キル基で置換された芳香族複素環式基又はアリール基で
ある目的物〔I〕は、対応のRが水酸基置換低級アルキ
ル基で置換された芳香族複素環式基又はアリール基であ
る化合物をハロゲン化し、次いで、アルコキシ化するこ
とにより製造できる。ハロゲン化剤としては、(d)法
で記載のハロゲン化剤を好適に用いることができる。本
反応は、−20℃〜100℃で好適に進行する。アルコ
キシ化は、メタノール、エタノール、イソプロパノール
等の低級アルコールと反応させることにより、実施する
ことができる。本アルコキシ化反応は脱酸剤の存在下に
実施するのが好ましく、脱酸剤としては水酸化アルカリ
金属、炭酸水素アルカリ金属、炭酸アルカリ金属、有機
塩基(トリエチルアミン、ピリジン等)等を好適に用い
ることができる。本反応は、−20℃〜100℃で好適
に進行する。
キル基で置換された芳香族複素環式基又はアリール基で
ある目的物〔I〕は、対応のRが水酸基置換低級アルキ
ル基で置換された芳香族複素環式基又はアリール基であ
る化合物をハロゲン化し、次いで、アルコキシ化するこ
とにより製造できる。ハロゲン化剤としては、(d)法
で記載のハロゲン化剤を好適に用いることができる。本
反応は、−20℃〜100℃で好適に進行する。アルコ
キシ化は、メタノール、エタノール、イソプロパノール
等の低級アルコールと反応させることにより、実施する
ことができる。本アルコキシ化反応は脱酸剤の存在下に
実施するのが好ましく、脱酸剤としては水酸化アルカリ
金属、炭酸水素アルカリ金属、炭酸アルカリ金属、有機
塩基(トリエチルアミン、ピリジン等)等を好適に用い
ることができる。本反応は、−20℃〜100℃で好適
に進行する。
【0081】(n)法:Rが低級アルキルスルフィニル
基及び/又は低級アルキルスルホニル基で置換された芳
香族複素環式基又はアリール基である目的物〔I〕は、
対応のRが低級アルキルチオ基で置換された芳香族複素
環式基又はアリール基である化合物を酸化剤の存在下に
反応させることにより製造できる。酸化剤としては、3
−クロロ過安息香酸、過酢酸、過酸化水素、過トリフル
オロ酢酸、過ヨウ素酸ナトリウム、次亜塩素酸ナトリウ
ム、過マンガン酸カリウム等を好適に用いることができ
る。本反応は0〜50℃で好適に進行する。
基及び/又は低級アルキルスルホニル基で置換された芳
香族複素環式基又はアリール基である目的物〔I〕は、
対応のRが低級アルキルチオ基で置換された芳香族複素
環式基又はアリール基である化合物を酸化剤の存在下に
反応させることにより製造できる。酸化剤としては、3
−クロロ過安息香酸、過酢酸、過酸化水素、過トリフル
オロ酢酸、過ヨウ素酸ナトリウム、次亜塩素酸ナトリウ
ム、過マンガン酸カリウム等を好適に用いることができ
る。本反応は0〜50℃で好適に進行する。
【0082】(o)法:Rが低級アルキルチオ基で置換
された芳香族複素環式基又はアリール基である目的物
〔I〕は、対応のRが低級アルキルスルフィニル基で置
換された芳香族複素環式基又はアリール基である化合物
を、まず酸無水物の存在下に反応させ、次いで加水分解
してチオールとした後、さらに塩基の存在下、低級アル
キルハライドと反応させることにより製造できる。酸無
水物としては、トリフルオロ酢酸無水物、無水酢酸、等
を好適に用いることができ、塩基としては、炭酸カリウ
ム、炭酸ナトリウム、低級アルコキシナトリウム(例え
ば、MeONa、EtONa)等を好適に用いることが
できる。本反応は0〜50℃で好適に進行する。
された芳香族複素環式基又はアリール基である目的物
〔I〕は、対応のRが低級アルキルスルフィニル基で置
換された芳香族複素環式基又はアリール基である化合物
を、まず酸無水物の存在下に反応させ、次いで加水分解
してチオールとした後、さらに塩基の存在下、低級アル
キルハライドと反応させることにより製造できる。酸無
水物としては、トリフルオロ酢酸無水物、無水酢酸、等
を好適に用いることができ、塩基としては、炭酸カリウ
ム、炭酸ナトリウム、低級アルコキシナトリウム(例え
ば、MeONa、EtONa)等を好適に用いることが
できる。本反応は0〜50℃で好適に進行する。
【0083】(p)法:Rがシアノ基で置換された芳香
族複素環式基又はアリール基である目的物〔I〕は、対
応のRがハロゲン原子で置換された芳香族複素環式基又
はアリール基である化合物とシアン化亜鉛とを触媒の存
在下に反応させることにより製造できる。触媒として
は、上記〔D〕法に記載の触媒をいずれも好適に用いる
ことができる。本反応は60〜100℃で好適に進行す
る。
族複素環式基又はアリール基である目的物〔I〕は、対
応のRがハロゲン原子で置換された芳香族複素環式基又
はアリール基である化合物とシアン化亜鉛とを触媒の存
在下に反応させることにより製造できる。触媒として
は、上記〔D〕法に記載の触媒をいずれも好適に用いる
ことができる。本反応は60〜100℃で好適に進行す
る。
【0084】(q)法:Rがトリメチルシリル基置換低
級アルキニル基又は水酸基置換低級アルキニル基で置換
された芳香族複素環式基又はアリール基である目的物
〔I〕は、対応のRがハロゲン原子で置換された芳香族
複素環式基又はアリール基である化合物を、トリメチル
シリル基置換低級アルキニル化又はヒドロキシ基置換低
級アルキニル化させることにより製造できる。トリメチ
ルシリル基置換低級アルキニル化又は水酸基置換低級ア
ルキニル化は、触媒及び有機塩基の存在下に反応させる
ことにより製造できる。触媒としては、上記〔D〕法に
記載の触媒を、また有機塩基としては上記〔j〕法に記
載の有機塩基をいずれも好適に用いることができる。ま
た本反応は、上記〔D〕法と同様、銅(I)塩を添加す
るとより好適に進行する。本反応は室温〜100℃で好
適に進行する。
級アルキニル基又は水酸基置換低級アルキニル基で置換
された芳香族複素環式基又はアリール基である目的物
〔I〕は、対応のRがハロゲン原子で置換された芳香族
複素環式基又はアリール基である化合物を、トリメチル
シリル基置換低級アルキニル化又はヒドロキシ基置換低
級アルキニル化させることにより製造できる。トリメチ
ルシリル基置換低級アルキニル化又は水酸基置換低級ア
ルキニル化は、触媒及び有機塩基の存在下に反応させる
ことにより製造できる。触媒としては、上記〔D〕法に
記載の触媒を、また有機塩基としては上記〔j〕法に記
載の有機塩基をいずれも好適に用いることができる。ま
た本反応は、上記〔D〕法と同様、銅(I)塩を添加す
るとより好適に進行する。本反応は室温〜100℃で好
適に進行する。
【0085】(r)法:Rが低級アルキニル基で置換さ
れた芳香族複素環式基又はアリール基である目的物
〔I〕は、対応のRがトリメチルシリル基置換低級アル
キニル基で置換された芳香族複素環式基又はアリール基
である化合物を、酸又は無機塩基の存在下に反応させる
ことにより製造できる。酸としては、塩酸、硫酸、臭化
水素酸等を、塩基としては、炭酸カリウム、炭酸ナトリ
ウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等を好適に用
いることができる。本反応は0℃〜室温で好適に進行す
る。
れた芳香族複素環式基又はアリール基である目的物
〔I〕は、対応のRがトリメチルシリル基置換低級アル
キニル基で置換された芳香族複素環式基又はアリール基
である化合物を、酸又は無機塩基の存在下に反応させる
ことにより製造できる。酸としては、塩酸、硫酸、臭化
水素酸等を、塩基としては、炭酸カリウム、炭酸ナトリ
ウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等を好適に用
いることができる。本反応は0℃〜室温で好適に進行す
る。
【0086】(s)法:Rがフェニル低級アルキル基で
置換された芳香族複素環式基又はアリール基である目的
物〔I〕は、対応のRがフェニルアルケニル基で置換さ
れた芳香族複素環式基又はアリール基である化合物を、
触媒の存在下に反応させることにより製造できる。触媒
としては、上記〔d〕法に記載の触媒をいずれも好適に
用いることができる。本反応は室温〜60℃で好適に進
行する。
置換された芳香族複素環式基又はアリール基である目的
物〔I〕は、対応のRがフェニルアルケニル基で置換さ
れた芳香族複素環式基又はアリール基である化合物を、
触媒の存在下に反応させることにより製造できる。触媒
としては、上記〔d〕法に記載の触媒をいずれも好適に
用いることができる。本反応は室温〜60℃で好適に進
行する。
【0087】(t)法:環A及び/又は環Bがホルミル
基で置換された炭化水素基又は複素環式基である目的物
〔I〕は、対応の環A及び/又は環Bがジ−低級アルコ
キシ基置換低級アルキル基で置換された炭化水素基又は
複素環式基である化合物を、酸の存在下に反応させるこ
とにより製造できる。酸としては、p−トルエンスルホ
ン酸、シュウ酸等の有機酸又は塩酸、硫酸、臭化水素等
の鉱酸等を好適に用いることができる。本反応は0〜5
0℃で好適に進行する。
基で置換された炭化水素基又は複素環式基である目的物
〔I〕は、対応の環A及び/又は環Bがジ−低級アルコ
キシ基置換低級アルキル基で置換された炭化水素基又は
複素環式基である化合物を、酸の存在下に反応させるこ
とにより製造できる。酸としては、p−トルエンスルホ
ン酸、シュウ酸等の有機酸又は塩酸、硫酸、臭化水素等
の鉱酸等を好適に用いることができる。本反応は0〜5
0℃で好適に進行する。
【0088】(u)法:環A及び/又は環Bが低級アル
コキシカルボニル−低級アルケニル基で置換された炭化
水素基又は複素環式基である目的物〔I〕は、対応の環
A及び/又は環Bがホルミル基で置換された炭化水素基
又は複素環式基である化合物と置換させる基のトリフェ
ニルリン錯体とを反応させることにより製造できる。本
反応は室温〜60℃で好適に進行する。
コキシカルボニル−低級アルケニル基で置換された炭化
水素基又は複素環式基である目的物〔I〕は、対応の環
A及び/又は環Bがホルミル基で置換された炭化水素基
又は複素環式基である化合物と置換させる基のトリフェ
ニルリン錯体とを反応させることにより製造できる。本
反応は室温〜60℃で好適に進行する。
【0089】(v)法:環A及び/又は環Bがカルボキ
シ基置換低級アルケニル基で置換された炭化水素基又は
複素環式基である目的物〔I〕は、対応の環A及び/又
は環Bが低級アルコキシカルボニル−低級アルケニル基
で置換された炭化水素基又は複素環式基である化合物を
無機塩基の存在下に反応させることにより製造できる。
無機塩基としては、水酸化ナトリウム、等の無機塩基を
好適に用いることができる。本反応は0℃〜室温で好適
に進行する。
シ基置換低級アルケニル基で置換された炭化水素基又は
複素環式基である目的物〔I〕は、対応の環A及び/又
は環Bが低級アルコキシカルボニル−低級アルケニル基
で置換された炭化水素基又は複素環式基である化合物を
無機塩基の存在下に反応させることにより製造できる。
無機塩基としては、水酸化ナトリウム、等の無機塩基を
好適に用いることができる。本反応は0℃〜室温で好適
に進行する。
【0090】(w)法:Qが式−SO−又−SO2 −で
示される基である目的物〔I〕は、対応のQが式−S−
で示される基である化合物を酸化剤の存在下に反応させ
ることにより製造できる。酸化剤としては、3−クロロ
過安息香酸、過酢酸、過酸化水素、過トリフルオロ酢
酸、過ヨウ素酸ナトリウム、次亜塩素酸ナトリウム、過
マンガン酸カリウム等を好適に用いることができる。本
反応は0〜50℃で好適に進行する。
示される基である目的物〔I〕は、対応のQが式−S−
で示される基である化合物を酸化剤の存在下に反応させ
ることにより製造できる。酸化剤としては、3−クロロ
過安息香酸、過酢酸、過酸化水素、過トリフルオロ酢
酸、過ヨウ素酸ナトリウム、次亜塩素酸ナトリウム、過
マンガン酸カリウム等を好適に用いることができる。本
反応は0〜50℃で好適に進行する。
【0091】上記(a)〜(w)に記載の反応に用いる
溶媒は、反応に不活性な溶媒であれば、特に限定され
ず、例えばジオキサン、エチレングリコールジメチルエ
ーテル、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミ
ド、ヘキサメチルホスホラミド、ベンゼン、テトラヒド
ロフラン、トルエン、酢酸エチル、低級アルコール、塩
化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、1,3−ジメ
チル−2−イミダゾリジノン、酢酸、ジエチルエーテ
ル、ジメトキシエタン、ジメチルスルホキシド、水又は
それらの混合溶媒を適宜用いることができる。
溶媒は、反応に不活性な溶媒であれば、特に限定され
ず、例えばジオキサン、エチレングリコールジメチルエ
ーテル、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミ
ド、ヘキサメチルホスホラミド、ベンゼン、テトラヒド
ロフラン、トルエン、酢酸エチル、低級アルコール、塩
化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、1,3−ジメ
チル−2−イミダゾリジノン、酢酸、ジエチルエーテ
ル、ジメトキシエタン、ジメチルスルホキシド、水又は
それらの混合溶媒を適宜用いることができる。
【0092】なお、本発明の原料化合物〔II〕及び
〔VI〕は、例えば特開平5−155864号又は特開
平5−222003号記載の方法に準じて製造すること
ができる。即ち、Qが単結合手である化合物〔II〕
は、まず、一般式〔X〕
〔VI〕は、例えば特開平5−155864号又は特開
平5−222003号記載の方法に準じて製造すること
ができる。即ち、Qが単結合手である化合物〔II〕
は、まず、一般式〔X〕
【0093】
【化16】
【0094】(但し、環Bは前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物を、ハロゲン化剤(チオニルク
ロリド等)で処理して対応の酸ハライドとし、次いでア
ルコールで処理して対応のエステルとした後、塩基(水
素化ナトリウム、カリウムt−ブトキシド等)の存在
下、炭酸ジエチルと反応させて、一般式〔XI〕
る。)で示される化合物を、ハロゲン化剤(チオニルク
ロリド等)で処理して対応の酸ハライドとし、次いでア
ルコールで処理して対応のエステルとした後、塩基(水
素化ナトリウム、カリウムt−ブトキシド等)の存在
下、炭酸ジエチルと反応させて、一般式〔XI〕
【0095】
【化17】
【0096】(但し、環Bは前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物とする。次いで生成物をアンモ
ニアで処理してアミド化して一般式
る。)で示される化合物とする。次いで生成物をアンモ
ニアで処理してアミド化して一般式
【0097】
【化18】
【0098】(但し、環Bは前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物とし、生成物を塩基(ナトリウ
ムエチラート等)の存在下に一般式
る。)で示される化合物とし、生成物を塩基(ナトリウ
ムエチラート等)の存在下に一般式
【0099】
【化19】
【0100】(但し、R1 は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物と反応させて、一般式〔XI
I〕
る。)で示される化合物と反応させて、一般式〔XI
I〕
【0101】
【化20】
【0102】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物を得るか、または、化合物〔X
I〕を塩基(ナトリウムメトキシド等)の存在下一般式
〔XIII〕
る。)で示される化合物を得るか、または、化合物〔X
I〕を塩基(ナトリウムメトキシド等)の存在下一般式
〔XIII〕
【0103】
【化21】
【0104】(但し、R1 は前記と同一意味を有す
る。)で示されるアミジン化合物と反応させて化合物
〔XII〕を得る。さらに生成物の水酸基をハロゲン化
剤(オキシ塩化リン等)で処理して反応性残基に変換さ
せて一般式〔XIV〕
る。)で示されるアミジン化合物と反応させて化合物
〔XII〕を得る。さらに生成物の水酸基をハロゲン化
剤(オキシ塩化リン等)で処理して反応性残基に変換さ
せて一般式〔XIV〕
【0105】
【化22】
【0106】(但し、X5 は反応性残基を表し、他の記
号は前記と同一意味を有する。)で示される化合物とす
るか、または、化合物〔XI〕を塩基(ナトリウムメト
キシド等)の存在下アミジン化合物である尿素と反応さ
せて一般式
号は前記と同一意味を有する。)で示される化合物とす
るか、または、化合物〔XI〕を塩基(ナトリウムメト
キシド等)の存在下アミジン化合物である尿素と反応さ
せて一般式
【0107】
【化23】
【0108】(但し、環Bは前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物を得た後、生成物の水酸基をハ
ロゲン化剤(オキシ塩化リン等)で処理して反応性残基
に変換させて一般式〔XV〕
る。)で示される化合物を得た後、生成物の水酸基をハ
ロゲン化剤(オキシ塩化リン等)で処理して反応性残基
に変換させて一般式〔XV〕
【0109】
【化24】
【0110】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物を製する。更に一般式〔XV
I〕
る。)で示される化合物を製する。更に一般式〔XV
I〕
【0111】
【化25】
【0112】(但し、W1 は低級アルキル基を表し、他
の記号は前記と同一意味を有する。)で示される化合物
と反応させて、化合物〔XIV〕を得る。
の記号は前記と同一意味を有する。)で示される化合物
と反応させて、化合物〔XIV〕を得る。
【0113】これを一般式〔XVII〕
【0114】
【化26】
【0115】(但し、環Aは前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物と脱酸剤(水素化ナトリウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム等)
の存在下に反応させることにより製造することができ
る。
る。)で示される化合物と脱酸剤(水素化ナトリウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウム等)
の存在下に反応させることにより製造することができ
る。
【0116】一方、Qが式−O−で示される基である化
合物〔II〕は、一般式〔XVIII〕
合物〔II〕は、一般式〔XVIII〕
【0117】
【化27】
【0118】(但し、環Bは前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物とブロモマロン酸ジエチルエス
テルとを脱酸剤(炭酸カリウム等)の存在下に反応させ
て、一般式〔XIX〕
る。)で示される化合物とブロモマロン酸ジエチルエス
テルとを脱酸剤(炭酸カリウム等)の存在下に反応させ
て、一般式〔XIX〕
【0119】
【化28】
【0120】(但し、環Bは前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物とし、これを塩基(ナトリウム
メチラート等)の存在下にアミジン化合物〔XIII〕
と反応させて、一般式〔XX〕
る。)で示される化合物とし、これを塩基(ナトリウム
メチラート等)の存在下にアミジン化合物〔XIII〕
と反応させて、一般式〔XX〕
【0121】
【化29】
【0122】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物を得た後、前記のQが単結合手
である化合物〔XII〕の水酸基の反応性残基への変換
工程と同様にして、一般式〔XXI〕
る。)で示される化合物を得た後、前記のQが単結合手
である化合物〔XII〕の水酸基の反応性残基への変換
工程と同様にして、一般式〔XXI〕
【0123】
【化30】
【0124】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物を製するか、または、化合物
〔XIX〕を塩基(ナトリウムメトキシド等)の存在下
アミジン化合物である尿素と反応させて一般式
る。)で示される化合物を製するか、または、化合物
〔XIX〕を塩基(ナトリウムメトキシド等)の存在下
アミジン化合物である尿素と反応させて一般式
【0125】
【化31】
【0126】(但し、環Bは前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物を得た後、生成物の水酸基をハ
ロゲン化剤(オキシ塩化リン等)で処理して反応性残基
に変換させて一般式〔XXII〕
る。)で示される化合物を得た後、生成物の水酸基をハ
ロゲン化剤(オキシ塩化リン等)で処理して反応性残基
に変換させて一般式〔XXII〕
【0127】
【化32】
【0128】(但し、環Bは前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物を製する。更に化合物〔XV
I〕と反応させて、化合物〔XXI〕を得る。引き続き
化合物〔XIV〕と化合物〔XVII〕との反応と同様
に処理して化合物〔II〕を製造することができる。
る。)で示される化合物を製する。更に化合物〔XV
I〕と反応させて、化合物〔XXI〕を得る。引き続き
化合物〔XIV〕と化合物〔XVII〕との反応と同様
に処理して化合物〔II〕を製造することができる。
【0129】さらに化合物〔VI〕は、対応の化合物
〔II〕を一般式〔XXIII〕
〔II〕を一般式〔XXIII〕
【0130】
【化33】
【0131】(但し、Y、Alk及びZは前記と同一意
味を有する。)で示される化合物と脱酸剤(水素化ナト
リウム等)の存在下に反応させることにより製造でき
る。
味を有する。)で示される化合物と脱酸剤(水素化ナト
リウム等)の存在下に反応させることにより製造でき
る。
【0132】また、本発明の原料化合物〔IV〕は、
(i)化合物〔XIV〕又は化合物〔XXI〕と、化合
物〔III〕を脱酸剤(例えば水素化ナトリウム等)の
存在下反応させて、一般式〔XXIV〕
(i)化合物〔XIV〕又は化合物〔XXI〕と、化合
物〔III〕を脱酸剤(例えば水素化ナトリウム等)の
存在下反応させて、一般式〔XXIV〕
【0133】
【化34】
【0134】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物とし、これをアジ化ナトリウム
と反応させて、一般式〔XXV〕
る。)で示される化合物とし、これをアジ化ナトリウム
と反応させて、一般式〔XXV〕
【0135】
【化35】
【0136】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物を得たのち、接触水素還元して
製造するか、或いは、(ii)化合物〔XIV〕又は化合
物〔XXI〕と、アンモニアを反応させて、一般式〔X
XVI〕
る。)で示される化合物を得たのち、接触水素還元して
製造するか、或いは、(ii)化合物〔XIV〕又は化合
物〔XXI〕と、アンモニアを反応させて、一般式〔X
XVI〕
【0137】
【化36】
【0138】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物を製し、これを脱酸剤(例え
ば、水素化ナトリウム等)の存在下、化合物〔III〕
と反応させることにより製造することができる。
る。)で示される化合物を製し、これを脱酸剤(例え
ば、水素化ナトリウム等)の存在下、化合物〔III〕
と反応させることにより製造することができる。
【0139】また、原料化合物〔IV〕は、(i)化合
物〔XIV〕又は化合物〔XXI〕と、化合物〔XXI
II〕を脱酸剤(例えば水素化ナトリウム等)の存在下
反応させて、一般式〔XXVII〕
物〔XIV〕又は化合物〔XXI〕と、化合物〔XXI
II〕を脱酸剤(例えば水素化ナトリウム等)の存在下
反応させて、一般式〔XXVII〕
【0140】
【化37】
【0141】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物とし、これをアジ化ナトリウム
と反応させて、一般式〔XXVIII〕
る。)で示される化合物とし、これをアジ化ナトリウム
と反応させて、一般式〔XXVIII〕
【0142】
【化38】
【0143】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物を得たのち、接触水素還元して
一般式〔XXIX〕
る。)で示される化合物を得たのち、接触水素還元して
一般式〔XXIX〕
【0144】
【化39】
【0145】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物を製し、これを脱酸剤(例えば
水素化ナトリウム等)の存在下化合物〔VII〕と反応
させて製造するか、或いは、(ii)化合物〔XXVI〕
を化合物〔XXIII〕と反応させて、化合物〔XXI
X〕を得た後、これを脱酸剤(例えば、水素化ナトリウ
ム等)の存在下、化合物〔VII〕と反応させることに
より製造することができる。
る。)で示される化合物を製し、これを脱酸剤(例えば
水素化ナトリウム等)の存在下化合物〔VII〕と反応
させて製造するか、或いは、(ii)化合物〔XXVI〕
を化合物〔XXIII〕と反応させて、化合物〔XXI
X〕を得た後、これを脱酸剤(例えば、水素化ナトリウ
ム等)の存在下、化合物〔VII〕と反応させることに
より製造することができる。
【0146】更に、本発明の原料化合物〔VIII〕
は、(i)一般式〔XXX〕
は、(i)一般式〔XXX〕
【0147】
【化40】
【0148】(但し、R1 は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物と化合物〔XVII〕を脱酸剤
(例えば水素化ナトリウム等)の存在下反応させ、一般
式〔XXXI〕
る。)で示される化合物と化合物〔XVII〕を脱酸剤
(例えば水素化ナトリウム等)の存在下反応させ、一般
式〔XXXI〕
【0149】
【化41】
【0150】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物を製し、この化合物を脱酸剤
(例えば水素化ナトリウム等)の存在下、化合物〔II
I〕と反応させて一般式〔XXXII〕
る。)で示される化合物を製し、この化合物を脱酸剤
(例えば水素化ナトリウム等)の存在下、化合物〔II
I〕と反応させて一般式〔XXXII〕
【0151】
【化42】
【0152】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物とし、次いで、ハロゲン化剤等
で反応性残基を形成させることにより製造するか、或い
は、(ii)化合物〔XXX〕と化合物〔III〕を脱酸
剤(例えば水素化ナトリウム等)の存在下反応させて、
一般式〔XXXIII〕
る。)で示される化合物とし、次いで、ハロゲン化剤等
で反応性残基を形成させることにより製造するか、或い
は、(ii)化合物〔XXX〕と化合物〔III〕を脱酸
剤(例えば水素化ナトリウム等)の存在下反応させて、
一般式〔XXXIII〕
【0153】
【化43】
【0154】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物とし、これをアジ化ナトリウム
と反応させて、一般式〔XXXIV〕
る。)で示される化合物とし、これをアジ化ナトリウム
と反応させて、一般式〔XXXIV〕
【0155】
【化44】
【0156】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物を得たのち、接触水素還元して
一般式〔XXXV〕
る。)で示される化合物を得たのち、接触水素還元して
一般式〔XXXV〕
【0157】
【化45】
【0158】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物を製し、次いで、これを脱酸剤
(水素化ナトリウム等)の存在下、化合物〔V〕と反応
させて化合物〔XXXII〕とし、更にハロゲン化剤等
で反応性残基を形成させることにより製造することがで
きる。
る。)で示される化合物を製し、次いで、これを脱酸剤
(水素化ナトリウム等)の存在下、化合物〔V〕と反応
させて化合物〔XXXII〕とし、更にハロゲン化剤等
で反応性残基を形成させることにより製造することがで
きる。
【0159】また、原料化合物〔VIII〕は、(i)
化合物〔XXXI〕を脱酸剤(例えば水素化ナトリウム
等)の存在下、化合物〔XXIII〕と反応させて一般
式〔XXXVI〕
化合物〔XXXI〕を脱酸剤(例えば水素化ナトリウム
等)の存在下、化合物〔XXIII〕と反応させて一般
式〔XXXVI〕
【0160】
【化46】
【0161】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物とし、次いで、ハロゲン化剤
(例えばN−ブロモスクシンイミド等)で処理して反応
性残基を形成させて一般式〔XXXVII〕
る。)で示される化合物とし、次いで、ハロゲン化剤
(例えばN−ブロモスクシンイミド等)で処理して反応
性残基を形成させて一般式〔XXXVII〕
【0162】
【化47】
【0163】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物を得たのち、脱酸剤(例えば水
素化ナトリウム等)の存在下、化合物〔VII〕と反応
させることにより製造するか、或いは、(ii)化合物
〔XXX〕と化合物〔XXIII〕を脱酸剤(例えば水
素化ナトリウム等)の存在下反応させて、一般式〔XX
XVIII〕
る。)で示される化合物を得たのち、脱酸剤(例えば水
素化ナトリウム等)の存在下、化合物〔VII〕と反応
させることにより製造するか、或いは、(ii)化合物
〔XXX〕と化合物〔XXIII〕を脱酸剤(例えば水
素化ナトリウム等)の存在下反応させて、一般式〔XX
XVIII〕
【0164】
【化48】
【0165】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物とし、これをアジ化ナトリウム
と反応させて、一般式〔XXXIX〕
る。)で示される化合物とし、これをアジ化ナトリウム
と反応させて、一般式〔XXXIX〕
【0166】
【化49】
【0167】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物を得たのち、接触水素還元して
一般式〔XXXX〕
る。)で示される化合物を得たのち、接触水素還元して
一般式〔XXXX〕
【0168】
【化50】
【0169】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物を製し、次いで、これを化合物
〔V〕と反応させて一般式〔XXXXI〕
る。)で示される化合物を製し、次いで、これを化合物
〔V〕と反応させて一般式〔XXXXI〕
【0170】
【化51】
【0171】(但し、記号は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物とし、ハロゲン化剤(例えば臭
素等)で処理して反応性残基を形成させて化合物〔XX
XVII〕を得たのち、脱酸剤(例えば水素化ナトリウ
ム等)の存在下、化合物〔VII〕と反応させることに
より製造することができる。
る。)で示される化合物とし、ハロゲン化剤(例えば臭
素等)で処理して反応性残基を形成させて化合物〔XX
XVII〕を得たのち、脱酸剤(例えば水素化ナトリウ
ム等)の存在下、化合物〔VII〕と反応させることに
より製造することができる。
【0172】本発明の目的物〔I〕には、不斉炭素原子
に基づく光学異性体が存在しうるが、本発明はこれらの
光学異性体及びその混合物のいずれをも含むものであ
る。
に基づく光学異性体が存在しうるが、本発明はこれらの
光学異性体及びその混合物のいずれをも含むものであ
る。
【0173】本発明の目的化合物〔I〕は、遊離の形で
も、また薬理的に許容し得る塩の形でも医薬用途に使用
することができる。かかる薬理的に許容し得る塩として
は、無機酸もしくは有機酸との酸付加塩、無機塩基、有
機塩基又はアミノ酸との塩があげられ、例えば塩酸塩、
硫酸塩、臭化水素酸塩、メタンスルホン酸塩、酢酸塩、
フマル酸塩、マレイン酸塩、シュウ酸塩、アルカリ金属
(ナトリウム、カリウム等)塩、アルカリ土類金属(マ
グネシウム、カルシウム等)塩、トリエチルアミン塩、
リジンとの塩などがあげられる。
も、また薬理的に許容し得る塩の形でも医薬用途に使用
することができる。かかる薬理的に許容し得る塩として
は、無機酸もしくは有機酸との酸付加塩、無機塩基、有
機塩基又はアミノ酸との塩があげられ、例えば塩酸塩、
硫酸塩、臭化水素酸塩、メタンスルホン酸塩、酢酸塩、
フマル酸塩、マレイン酸塩、シュウ酸塩、アルカリ金属
(ナトリウム、カリウム等)塩、アルカリ土類金属(マ
グネシウム、カルシウム等)塩、トリエチルアミン塩、
リジンとの塩などがあげられる。
【0174】本発明の目的化合物〔I〕もしくはその薬
理的に許容しうる塩は、経口的にも非経口的にも投与す
ることができ、また常法により例えば、錠剤、顆粒剤、
カプセル剤、散剤、注射剤、吸入剤のような適宜の医薬
製剤として用いることができる。
理的に許容しうる塩は、経口的にも非経口的にも投与す
ることができ、また常法により例えば、錠剤、顆粒剤、
カプセル剤、散剤、注射剤、吸入剤のような適宜の医薬
製剤として用いることができる。
【0175】本発明の目的化合物〔I〕又はその薬理的
に許容し得る塩の投与量は、投与方法、患者の年令、体
重、状態によっても異なるが、通常、1日当り約0.1
〜100mg/kg程度とするのが好ましい。
に許容し得る塩の投与量は、投与方法、患者の年令、体
重、状態によっても異なるが、通常、1日当り約0.1
〜100mg/kg程度とするのが好ましい。
【0176】なお、本発明において、低級アルキル基、
低級アルコキシ基、低級アルキレン基、低級アルキレン
ジオキシ基、低級アルキルチオ基、低級アルキルアミノ
基、低級アルキルスルフィニル基又は低級アルキルスル
ホニル基は、炭素数1〜6、とりわけ1〜4のものがあ
げられる。また、低級アルケニル基、低級アルカノイル
基、低級アルカノイルアミノ基、低級アルコキシカルボ
ニル基,低級アルキニル基、低級アルケニルオキシ基、
低級アルケニレン基、N−低級アルキルカルバモイルオ
キシ基、N−低級アルコキシイミノメチル基又はN−低
級アルキルアミノカルボニル基は炭素数2〜7、とりわ
け2〜5のものがあげられる。さらに、シクロアルキル
基は炭素数3〜8、とりわけ3〜6のものがあげられ
る。ハロゲン原子としては、塩素、臭素、フッ素又はヨ
ウ素があげられる。
低級アルコキシ基、低級アルキレン基、低級アルキレン
ジオキシ基、低級アルキルチオ基、低級アルキルアミノ
基、低級アルキルスルフィニル基又は低級アルキルスル
ホニル基は、炭素数1〜6、とりわけ1〜4のものがあ
げられる。また、低級アルケニル基、低級アルカノイル
基、低級アルカノイルアミノ基、低級アルコキシカルボ
ニル基,低級アルキニル基、低級アルケニルオキシ基、
低級アルケニレン基、N−低級アルキルカルバモイルオ
キシ基、N−低級アルコキシイミノメチル基又はN−低
級アルキルアミノカルボニル基は炭素数2〜7、とりわ
け2〜5のものがあげられる。さらに、シクロアルキル
基は炭素数3〜8、とりわけ3〜6のものがあげられ
る。ハロゲン原子としては、塩素、臭素、フッ素又はヨ
ウ素があげられる。
【0177】
【実施例】以下に実施例を掲載して、本発明を更に詳細
に説明するが、これにより発明を限定するものではな
い。
に説明するが、これにより発明を限定するものではな
い。
【0178】実施例1 N−〔6−{2−(5−ブロモピリミジン−2−イルオ
キシ)エトキシ}−5−(2−チエニル)−2−(2−
ピリミジニル)−ピリミジン−4−イル〕−4−ter
t−ブチルベンゼンスルホンアミド
キシ)エトキシ}−5−(2−チエニル)−2−(2−
ピリミジニル)−ピリミジン−4−イル〕−4−ter
t−ブチルベンゼンスルホンアミド
【0179】
【化52】
【0180】4−tert−ブチル−N−{6−(2−
ヒドロキシエトキシ)−5−(2−チエニル)−2−
(2−ピリミジニル)−ピリミジン−4−イル}ベンゼ
ンスルホンアミド1790mgのテトラヒドロフラン2
0ml溶液に室温で水素化ナトリウム(60%分散型)
413mgを加え、更にジメチルアセトアミド4mlを
加え20分間攪拌する。反応液に5−ブロモ−2−クロ
ロピリミジン952mgを加え、室温で46時間攪拌す
る。反応液を10%塩酸を用いて酸性とし、酢酸エチル
で抽出する。酢酸エチル層を洗浄、乾燥後、溶媒を減圧
下留去する。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶媒;クロロホルム:メタノール=4:1)で精製
して、標的化合物617mgを結晶として得る。
ヒドロキシエトキシ)−5−(2−チエニル)−2−
(2−ピリミジニル)−ピリミジン−4−イル}ベンゼ
ンスルホンアミド1790mgのテトラヒドロフラン2
0ml溶液に室温で水素化ナトリウム(60%分散型)
413mgを加え、更にジメチルアセトアミド4mlを
加え20分間攪拌する。反応液に5−ブロモ−2−クロ
ロピリミジン952mgを加え、室温で46時間攪拌す
る。反応液を10%塩酸を用いて酸性とし、酢酸エチル
で抽出する。酢酸エチル層を洗浄、乾燥後、溶媒を減圧
下留去する。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶媒;クロロホルム:メタノール=4:1)で精製
して、標的化合物617mgを結晶として得る。
【0181】m.p.:222.5−223.5℃ IR(nujol,cm-1):1640,1610 MS(m/z):670(MH+ ) 実施例2 N−{6−〔2−(5−ブロモピリミジン−2−イルオ
キシ)エトキシ〕−5−(4−メチルフェニル)ピリミ
ジン−4−イル}ナフタレンスルホンアミド
キシ)エトキシ〕−5−(4−メチルフェニル)ピリミ
ジン−4−イル}ナフタレンスルホンアミド
【0182】
【化53】
【0183】6−〔2−(5−ブロモピリミジン−2−
イルオキシ)エトキシ〕−5−(4−メチルフェニル)
ピリミジン−4−アミン150mg、2−ナフタレンス
ルホニルクロリド170mg、96%水酸化カリウム
(粉末状)300mg、硫酸水素テトラブチルアンモニ
ウム34mg及びトルエン10mlの混合物を室温で一
晩撹拌する。飽和塩化アンモニウム水溶液で希釈し、酢
酸エチルで抽出する。酢酸エチル層を洗浄、乾燥後、溶
媒を留去する。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶媒;クロロホルム:酢酸エチル=8:1)で精
製し、ヘキサン−テトラヒドロフランで再結晶して、標
的化合物187mgを得る。
イルオキシ)エトキシ〕−5−(4−メチルフェニル)
ピリミジン−4−アミン150mg、2−ナフタレンス
ルホニルクロリド170mg、96%水酸化カリウム
(粉末状)300mg、硫酸水素テトラブチルアンモニ
ウム34mg及びトルエン10mlの混合物を室温で一
晩撹拌する。飽和塩化アンモニウム水溶液で希釈し、酢
酸エチルで抽出する。酢酸エチル層を洗浄、乾燥後、溶
媒を留去する。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(溶媒;クロロホルム:酢酸エチル=8:1)で精
製し、ヘキサン−テトラヒドロフランで再結晶して、標
的化合物187mgを得る。
【0184】m.p.:204.0−204.5℃ IR(nujol,cm-1):1570 MS(m/z):594(MH+ ) 実施例3−6 6−〔2−(5−ブロモピリミジン−2−イルオキシ)
エトキシ〕−5−(4−メチルフェニル)ピリミジン−
4−アミン及び対応原料化合物を実施例2と同様に処理
して下記第1表記載化合物を得る。
エトキシ〕−5−(4−メチルフェニル)ピリミジン−
4−アミン及び対応原料化合物を実施例2と同様に処理
して下記第1表記載化合物を得る。
【0185】
【表1】
【0186】実施例7 N−{6−〔2−(5−ブロモピリミジン−2−イルオ
キシ)エトキシ〕−5−(2−メトキシフェノキシ)
−2−(2−ピリミジニル)−ピリミジン−4−イル}
−2−チオフェンスルホンアミド
キシ)エトキシ〕−5−(2−メトキシフェノキシ)
−2−(2−ピリミジニル)−ピリミジン−4−イル}
−2−チオフェンスルホンアミド
【0187】
【化54】
【0188】6−〔2−(5−ブロモピリミジン−2−
イルオキシ)エトキシ〕−5−(2−メトキシフェノキ
シ) −2−(2−ピリミジニル)−ピリミジン−4−
アミン100mg、水素化ナトリウム(60%分散型)
53.5mg及びテトラヒドロフラン3mlの混合物を
室温で20分間撹拌する。続いて、チオフェンスルホニ
ルクロリド23.4mgを加え、22時間撹拌する。反
応液を飽和塩化アンモニウムで処理し、酢酸エチルで抽
出する。酢酸エチル層を洗浄、乾燥後、溶媒を留去し、
残渣を分取用薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;クロ
ロホルム:メタノール=10:1)で精製して、標的化
合物49.1mgを得る。
イルオキシ)エトキシ〕−5−(2−メトキシフェノキ
シ) −2−(2−ピリミジニル)−ピリミジン−4−
アミン100mg、水素化ナトリウム(60%分散型)
53.5mg及びテトラヒドロフラン3mlの混合物を
室温で20分間撹拌する。続いて、チオフェンスルホニ
ルクロリド23.4mgを加え、22時間撹拌する。反
応液を飽和塩化アンモニウムで処理し、酢酸エチルで抽
出する。酢酸エチル層を洗浄、乾燥後、溶媒を留去し、
残渣を分取用薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;クロ
ロホルム:メタノール=10:1)で精製して、標的化
合物49.1mgを得る。
【0189】m.p.: >300℃ IR(nujol,cm-1):1560 MS(m/z):658(MH+ ) 実施例8 N−{6−〔2−(5−ブロモピリミジン−2−イルオ
キシ)エトキシ〕−5−(2−メトキシフェノキシ)
−2−(2−ピリミジニル)−ピリミジン−4−イル}
−2−ナフタレンスルホンアミド
キシ)エトキシ〕−5−(2−メトキシフェノキシ)
−2−(2−ピリミジニル)−ピリミジン−4−イル}
−2−ナフタレンスルホンアミド
【0190】
【化55】
【0191】6−〔2−(5−ブロモピリミジン−2−
イルオキシ)エトキシ〕−5−(2−メトキシフェノキ
シ) −2−(2−ピリミジニル)−ピリミジン−4−
アミンと対応原料化合物を実施例7と同様に処理して標
的化合物を得る。
イルオキシ)エトキシ〕−5−(2−メトキシフェノキ
シ) −2−(2−ピリミジニル)−ピリミジン−4−
アミンと対応原料化合物を実施例7と同様に処理して標
的化合物を得る。
【0192】m.p.:163.0−165.0℃ IR(nujol,cm-1):1560 MS(m/z):704(MH+ ) 実施例9 N−{6−〔2−(5−ブロモピリミジン−2−イルオ
キシ)エトキシ〕−5−(2−メトキシフェノキシ)
−2−モルホリノピリミジン−4−イル} −2−チオ
フェンスルホンアミド
キシ)エトキシ〕−5−(2−メトキシフェノキシ)
−2−モルホリノピリミジン−4−イル} −2−チオ
フェンスルホンアミド
【0193】
【化56】
【0194】6−〔2−(5−ブロモピリミジン−2−
イルオキシ)エトキシ〕−5−(2−メトキシフェノキ
シ) −2−モルホリノ−ピリミジン−4−アミン20
0mg、水素化ナトリウム(60%分散型)46.2m
g及びテトラヒドロフラン6mlの混合物を室温で20
分間撹拌する。続いて、2−チオフェンスルホニルクロ
リド211mgを加え、20時間撹拌する。反応液を飽
和塩化アンモニウムで処理し、酢酸エチルで抽出する。
酢酸エチル層を洗浄、乾燥後、溶媒を留去し、残渣をエ
ーテル−ヘキサンにて再結晶化し、標的化合物46mg
を得る。
イルオキシ)エトキシ〕−5−(2−メトキシフェノキ
シ) −2−モルホリノ−ピリミジン−4−アミン20
0mg、水素化ナトリウム(60%分散型)46.2m
g及びテトラヒドロフラン6mlの混合物を室温で20
分間撹拌する。続いて、2−チオフェンスルホニルクロ
リド211mgを加え、20時間撹拌する。反応液を飽
和塩化アンモニウムで処理し、酢酸エチルで抽出する。
酢酸エチル層を洗浄、乾燥後、溶媒を留去し、残渣をエ
ーテル−ヘキサンにて再結晶化し、標的化合物46mg
を得る。
【0195】m.p.: 186−188℃ 実施例10 N−{6−〔2−(5−ブロモピリミジン−2−イルオ
キシ)エトキシ〕−5−(2−メトキシフェノキシ)
−2−モルホリノピリミジン−4−イル}−2−ナフタ
レンスルホンアミド
キシ)エトキシ〕−5−(2−メトキシフェノキシ)
−2−モルホリノピリミジン−4−イル}−2−ナフタ
レンスルホンアミド
【0196】
【化57】
【0197】6−〔2−(5−ブロモピリミジン−2−
イルオキシ)エトキシ〕−5−(2−メトキシフェノキ
シ) −2−モルホリノ−ピリミジン−4−アミンと対
応原料化合物を実施例9と同様に処理して標的化合物を
得る。
イルオキシ)エトキシ〕−5−(2−メトキシフェノキ
シ) −2−モルホリノ−ピリミジン−4−アミンと対
応原料化合物を実施例9と同様に処理して標的化合物を
得る。
【0198】m.p.:178.0−181.5℃ IR(nujol,cm-1):1560,1460,1
380,1320 MS(m/z):709(MH+ ) 実施例11 4−tert−ブチル−N−{5−(2−ベンゾチエニ
ル)−6−〔2−(5−メチルチオピリミジン−2−イ
ルオキシ)エトキシ〕ピリミジン−4−イル}ベンゼン
スルホンアミド
380,1320 MS(m/z):709(MH+ ) 実施例11 4−tert−ブチル−N−{5−(2−ベンゾチエニ
ル)−6−〔2−(5−メチルチオピリミジン−2−イ
ルオキシ)エトキシ〕ピリミジン−4−イル}ベンゼン
スルホンアミド
【0199】
【化58】
【0200】N−{5−ブロモ−6−〔2−(5−メチ
ルチオピリミジン−2−イルオキシ)エトキシ〕ピリミ
ジン−4−イル}−4−tert−ブチルベンゼンスル
ホンアミド200mg、2−ベンゾチエニルトリブチル
スズ460mg、ビス(トリフェニルホスフィン)パラ
ジウム(II)クロリド51mg、トリフェニルホスフ
ィン28mg、臭化銅(I)21mg、2,6−ジ−t
ert−ブチルクレゾールの結晶2、3片及びジオキサ
ン6mlの混合物を2時間加熱還流する。冷却後、反応
液を酢酸エチルとフッ化カリウム水溶液で希釈し、室温
で60分攪拌する。不溶物をろ去し、酢酸エチルで抽出
する。酢酸エチル層を洗浄、乾燥後溶媒を留去し、残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;塩化メ
チレン:アセトン=30:1)で精製後、酢酸エチルで
再結晶して、標的化合物182mgを得る。
ルチオピリミジン−2−イルオキシ)エトキシ〕ピリミ
ジン−4−イル}−4−tert−ブチルベンゼンスル
ホンアミド200mg、2−ベンゾチエニルトリブチル
スズ460mg、ビス(トリフェニルホスフィン)パラ
ジウム(II)クロリド51mg、トリフェニルホスフ
ィン28mg、臭化銅(I)21mg、2,6−ジ−t
ert−ブチルクレゾールの結晶2、3片及びジオキサ
ン6mlの混合物を2時間加熱還流する。冷却後、反応
液を酢酸エチルとフッ化カリウム水溶液で希釈し、室温
で60分攪拌する。不溶物をろ去し、酢酸エチルで抽出
する。酢酸エチル層を洗浄、乾燥後溶媒を留去し、残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;塩化メ
チレン:アセトン=30:1)で精製後、酢酸エチルで
再結晶して、標的化合物182mgを得る。
【0201】m.p.:198.5−199.5℃ IR(nujol,cm-1):1610,1570 MS(m/z):608(MH+ ) 実施例12−16 N−{5−ブロモ−6−〔2−(5−メチルチオピリミ
ジン−2−イルオキシ)エトキシ〕ピリミジン−4−イ
ル}−4−tert−ブチルベンゼンスルホンアミド及
び対応原料化合物を実施例11と同様に処理して下記第
2表記載化合物を得る。
ジン−2−イルオキシ)エトキシ〕ピリミジン−4−イ
ル}−4−tert−ブチルベンゼンスルホンアミド及
び対応原料化合物を実施例11と同様に処理して下記第
2表記載化合物を得る。
【0202】
【表2】
【0203】実施例17 N−{6−〔2−(5−ブロモピリミジン−2−イルオ
キシ)エトキシ〕−5−(2−メトキシフェノキシ)−
2−メチルピリミジン−4−イル}ナフタレンスルホン
アミド
キシ)エトキシ〕−5−(2−メトキシフェノキシ)−
2−メチルピリミジン−4−イル}ナフタレンスルホン
アミド
【0204】
【化59】
【0205】N−{6−(2−ヒドロキシエトキシ)−
5−(2−メトキシフェノキシ)−2−メチルピリミジ
ン−4−イル}ナフタレンスルホンアミド及び対応原料
化合物を実施例1と同様に処理して標的化合物を得る。
5−(2−メトキシフェノキシ)−2−メチルピリミジ
ン−4−イル}ナフタレンスルホンアミド及び対応原料
化合物を実施例1と同様に処理して標的化合物を得る。
【0206】m.p.:162.5−164.5℃ 以上本発明化合物について詳述したが、本発明に含有さ
れる代表的な化合物としては前述の実施例に記載されて
いるものの他、下記第3表〜第4表のものを挙げること
ができる。
れる代表的な化合物としては前述の実施例に記載されて
いるものの他、下記第3表〜第4表のものを挙げること
ができる。
【0207】
【表3】
【0208】
【表4】
【0209】参考例1 (1)テトラヒドロフラン400ml、エチレングリコ
ール60mlの混液に、氷冷攪拌下、水素化ナトリウム
(60%分散型)3.38gを加え、次いで、4,6−
ジクロロ−5−(4−メチルフェニル)ピリミジン2
0.0gを加える。氷冷下で30分、更に室温で2時間
攪拌後、酢酸を用いて弱酸性とした後、減圧濃縮する。
残渣を酢酸エチルに溶かし、洗浄、乾燥後、減圧乾固す
る。残渣をヘキサンで結晶化して、2−{6−クロロ−
5−(4−メチルフェニル)ピリミジン−4−イルオキ
シ}エタノール21.85gを得る。
ール60mlの混液に、氷冷攪拌下、水素化ナトリウム
(60%分散型)3.38gを加え、次いで、4,6−
ジクロロ−5−(4−メチルフェニル)ピリミジン2
0.0gを加える。氷冷下で30分、更に室温で2時間
攪拌後、酢酸を用いて弱酸性とした後、減圧濃縮する。
残渣を酢酸エチルに溶かし、洗浄、乾燥後、減圧乾固す
る。残渣をヘキサンで結晶化して、2−{6−クロロ−
5−(4−メチルフェニル)ピリミジン−4−イルオキ
シ}エタノール21.85gを得る。
【0210】m.p.:62−64℃ (2)2−{6−クロロ−5−(4−メチルフェニル)
ピリミジン−4−イルオキシ}エタノール21.85
g、アジ化ナトリウム10.7g、ジメチルホルムアミ
ド260mlの混合物を75〜80℃で一晩加熱攪拌す
る。冷却後水で処理し、酢酸エチルで抽出する。酢酸エ
チル層を洗浄、乾燥後、溶媒を留去し、残渣をヘキサン
で結晶化して2−{6−アジド−5−(4−メチルフェ
ニル)ピリミジン−4−イルオキシ}エタノール19.
6gを得る。
ピリミジン−4−イルオキシ}エタノール21.85
g、アジ化ナトリウム10.7g、ジメチルホルムアミ
ド260mlの混合物を75〜80℃で一晩加熱攪拌す
る。冷却後水で処理し、酢酸エチルで抽出する。酢酸エ
チル層を洗浄、乾燥後、溶媒を留去し、残渣をヘキサン
で結晶化して2−{6−アジド−5−(4−メチルフェ
ニル)ピリミジン−4−イルオキシ}エタノール19.
6gを得る。
【0211】m.p.:83.5−85℃ MS(m/z):271(M+ ) (3)2−{6−アジド−5−(4−メチルフェニル)
ピリミジン−4−イルオキシ}エタノール19.6g、
10%パラジウム−炭素(50%含水)4.0g及びエ
タノール240mlの混合物を水素雰囲気下(1気
圧)、室温にて1時間接触還元に付す。触媒をろ去し、
ろ液を減圧濃縮し、残渣を酢酸エチル−ヘキサンで再結
晶して2−{6−アミノ−5−(4−メチルフェニル)
ピリミジン−4−イルオキシ}エタノール15.9gを
得る。
ピリミジン−4−イルオキシ}エタノール19.6g、
10%パラジウム−炭素(50%含水)4.0g及びエ
タノール240mlの混合物を水素雰囲気下(1気
圧)、室温にて1時間接触還元に付す。触媒をろ去し、
ろ液を減圧濃縮し、残渣を酢酸エチル−ヘキサンで再結
晶して2−{6−アミノ−5−(4−メチルフェニル)
ピリミジン−4−イルオキシ}エタノール15.9gを
得る。
【0212】m.p.:104−105℃ 参考例2 (1)4,6−ジクロロ−5−(4−メチルフェニル)
ピリミジン4.14gのエーテル20ml溶液に27%
アンモニア−メタノール溶液30mlを加え、封管中、
室温で3日間反応させる。溶媒を減圧濃縮し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン:
酢酸エチル10:1〜酢酸エチルのみ)で精製し、6−
クロロ−5−(4−メチルフェニル)ピリミジン−4−
アミン1.89gを得る。
ピリミジン4.14gのエーテル20ml溶液に27%
アンモニア−メタノール溶液30mlを加え、封管中、
室温で3日間反応させる。溶媒を減圧濃縮し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン:
酢酸エチル10:1〜酢酸エチルのみ)で精製し、6−
クロロ−5−(4−メチルフェニル)ピリミジン−4−
アミン1.89gを得る。
【0213】m.p.:168−171℃ (2)6−クロロ−5−(4−メチルフェニル)ピリミ
ジン−4−アミン500mg、エチレングリコール10
ml、水素化ナトリウム(60%分散型)0.46gの
混合物を70℃で2時間、更に90℃で5時間反応させ
る。混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液で処理し、酢
酸エチルで抽出する。酢酸エチル層を洗浄、乾燥後溶媒
を留去する。残渣をヘキサン−酢酸エチルで結晶化し
て、2−{6−アミノ−5−(4−メチルフェニル)ピ
リミジン−4−イルオキシ}エタノール422mgを得
る。
ジン−4−アミン500mg、エチレングリコール10
ml、水素化ナトリウム(60%分散型)0.46gの
混合物を70℃で2時間、更に90℃で5時間反応させ
る。混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液で処理し、酢
酸エチルで抽出する。酢酸エチル層を洗浄、乾燥後溶媒
を留去する。残渣をヘキサン−酢酸エチルで結晶化し
て、2−{6−アミノ−5−(4−メチルフェニル)ピ
リミジン−4−イルオキシ}エタノール422mgを得
る。
【0214】m.p.:91.5−93.5℃ 参考例3 2−{6−アミノ−5−(4−メチルフェニル)ピリミ
ジン−4−イルオキシ}エタノール7.54gのテトラ
ヒドロフラン150ml溶液に水素化ナトリウム(60
%分散型)1.47gを加えた後、5−ブロモ−2−ク
ロロピリミジン7.73gを加え、室温で一晩攪拌す
る。反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、溶媒
を減圧留去する。析出する結晶をろ取し、洗浄、乾燥す
る。粗結晶をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
媒;クロロホルム:メタノール100:1〜80:1)
で精製後、テトラヒドロフラン−ジエチルエーテルで再
結晶して、6−〔2−(5−ブロモピリミジン−2−イ
ルオキシ)エトキシ〕−5−(4−メチルフェニル)ピ
リミジン−4−アミン11.27gを得る。
ジン−4−イルオキシ}エタノール7.54gのテトラ
ヒドロフラン150ml溶液に水素化ナトリウム(60
%分散型)1.47gを加えた後、5−ブロモ−2−ク
ロロピリミジン7.73gを加え、室温で一晩攪拌す
る。反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、溶媒
を減圧留去する。析出する結晶をろ取し、洗浄、乾燥す
る。粗結晶をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
媒;クロロホルム:メタノール100:1〜80:1)
で精製後、テトラヒドロフラン−ジエチルエーテルで再
結晶して、6−〔2−(5−ブロモピリミジン−2−イ
ルオキシ)エトキシ〕−5−(4−メチルフェニル)ピ
リミジン−4−アミン11.27gを得る。
【0215】m.p.:178.5−179.5℃ IR(nujol,cm-1):3400,3300,3
130,1640,1580 MS(m/z):401,403(M+ ) 参考例4 (1)4,6−ジクロロピリミジン1.33g及び4−
tert−ブチルベンゼンスルホンアミド1.96gの
ジメチルスルホキシド20ml溶液に水素化ナトリウム
(60%分散型)714mgを加える。室温で2時間攪
拌後、反応液を10%塩酸及び水で希釈し、酢酸エチル
で抽出する。酢酸エチル層を洗浄、乾燥後溶媒を留去
し、残渣を酢酸エチルで再結晶して、4−tert−ブ
チル−N−(6−クロロピリミジン−4−イル)ベンゼ
ンスルホンアミド2.02gを得る。
130,1640,1580 MS(m/z):401,403(M+ ) 参考例4 (1)4,6−ジクロロピリミジン1.33g及び4−
tert−ブチルベンゼンスルホンアミド1.96gの
ジメチルスルホキシド20ml溶液に水素化ナトリウム
(60%分散型)714mgを加える。室温で2時間攪
拌後、反応液を10%塩酸及び水で希釈し、酢酸エチル
で抽出する。酢酸エチル層を洗浄、乾燥後溶媒を留去
し、残渣を酢酸エチルで再結晶して、4−tert−ブ
チル−N−(6−クロロピリミジン−4−イル)ベンゼ
ンスルホンアミド2.02gを得る。
【0216】m.p.:225−226.5℃ IR(nujol,cm-1):3035,1630,1
595,1575 MS(m/z):325(M+ ) (2)エチレングリコール20mlに水素化ナトリウム
(60%分散型)1.03gを加え、さらに4−ter
t−ブチル−N−(6−クロロピリミジン−4−イル)
ベンゼンスルホンアミド1.66gを加え、60℃で2
0時間攪拌する。冷却後、10%塩酸を用いて酸性と
し、酢酸エチルで抽出する。酢酸エチル層を洗浄、乾燥
後、溶媒を留去する。残渣を酢酸エチルで結晶化して、
4−tert−ブチル−N−〔6−(2−ヒドロキシエ
トキシ)ピリミジン−4−イル)ベンゼンスルホンアミ
ド1.58gを得る。
595,1575 MS(m/z):325(M+ ) (2)エチレングリコール20mlに水素化ナトリウム
(60%分散型)1.03gを加え、さらに4−ter
t−ブチル−N−(6−クロロピリミジン−4−イル)
ベンゼンスルホンアミド1.66gを加え、60℃で2
0時間攪拌する。冷却後、10%塩酸を用いて酸性と
し、酢酸エチルで抽出する。酢酸エチル層を洗浄、乾燥
後、溶媒を留去する。残渣を酢酸エチルで結晶化して、
4−tert−ブチル−N−〔6−(2−ヒドロキシエ
トキシ)ピリミジン−4−イル)ベンゼンスルホンアミ
ド1.58gを得る。
【0217】m.p.:169−170.5℃ IR(nujol,cm-1):3440,1600,1
570 MS(m/z):352(MH+ ) (3)4−tert−ブチル−N−〔6−(2−ヒドロ
キシエトキシ)ピリミジン−4−イル)ベンゼンスルホ
ンアミド210mgのジメチルホルムアミド4ml溶液
にN−ブロモスクシンイミド116mgを加え、室温で
1時間攪拌する。亜硫酸水素ナトリウム水溶液で処理し
た後、酢酸エチルで抽出する。酢酸エチル層を洗浄、乾
燥後、溶媒を留去する。残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(溶媒;クロロホルム:メタノール=4
0:1)で精製後、ヘキサン−酢酸エチルで再結晶し
て、N−〔5−ブロモ−6−(2−ヒドロキシエトキ
シ)ピリミジン−4−イル〕−4−tert−ブチルベ
ンゼンスルホンアミド169mgを得る。
570 MS(m/z):352(MH+ ) (3)4−tert−ブチル−N−〔6−(2−ヒドロ
キシエトキシ)ピリミジン−4−イル)ベンゼンスルホ
ンアミド210mgのジメチルホルムアミド4ml溶液
にN−ブロモスクシンイミド116mgを加え、室温で
1時間攪拌する。亜硫酸水素ナトリウム水溶液で処理し
た後、酢酸エチルで抽出する。酢酸エチル層を洗浄、乾
燥後、溶媒を留去する。残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(溶媒;クロロホルム:メタノール=4
0:1)で精製後、ヘキサン−酢酸エチルで再結晶し
て、N−〔5−ブロモ−6−(2−ヒドロキシエトキ
シ)ピリミジン−4−イル〕−4−tert−ブチルベ
ンゼンスルホンアミド169mgを得る。
【0218】m.p.:146−147.5℃ IR(nujol,cm-1):3360,3200,1
620,1575 MS(m/z):432,430(MH+ ) (4)N−〔5−ブロモ−6−(2−ヒドロキシエトキ
シ)ピリミジン−4−イル〕−4−tert−ブチルベ
ンゼンスルホンアミド3.10gのジメチルアセトアミ
ド30ml溶液に水素化ナトリウム(60%分散型)7
20mgを加え、室温で30分攪拌する。次いで、2−
クロロ−5−メチルチオピリミジン1.51gを加え、
室温で一晩攪拌する。反応液を10%塩酸及び飽和塩化
アンモニウム水溶液で処理し、酢酸エチルで抽出する。
酢酸エチル層を洗浄、乾燥後、溶媒を留去する。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホ
ルム:酢酸エチル=10:1)で精製後、ヘキサン−酢
酸エチルで再結晶して、N−{5−ブロモ−6−〔2−
(5−メチルチオピリミジン−2−イルオキシ)エトキ
シ〕ピリミジン−4−イル}−4−tert−ブチルベ
ンゼンスルホンアミド3.34gを得る。
620,1575 MS(m/z):432,430(MH+ ) (4)N−〔5−ブロモ−6−(2−ヒドロキシエトキ
シ)ピリミジン−4−イル〕−4−tert−ブチルベ
ンゼンスルホンアミド3.10gのジメチルアセトアミ
ド30ml溶液に水素化ナトリウム(60%分散型)7
20mgを加え、室温で30分攪拌する。次いで、2−
クロロ−5−メチルチオピリミジン1.51gを加え、
室温で一晩攪拌する。反応液を10%塩酸及び飽和塩化
アンモニウム水溶液で処理し、酢酸エチルで抽出する。
酢酸エチル層を洗浄、乾燥後、溶媒を留去する。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホ
ルム:酢酸エチル=10:1)で精製後、ヘキサン−酢
酸エチルで再結晶して、N−{5−ブロモ−6−〔2−
(5−メチルチオピリミジン−2−イルオキシ)エトキ
シ〕ピリミジン−4−イル}−4−tert−ブチルベ
ンゼンスルホンアミド3.34gを得る。
【0219】m.p.:120−121℃ IR(nujol,cm-1):1585,1575,1
550 MS(m/z):556,554(MH+ ) 参考例5 (1)4,6−ジクロロピリミジン5.0g、エチレン
グリコール100ml及びテトラヒドロフラン100m
lの混合物に、氷冷下、水素化ナトリウム(60%分散
型)1.34gを加える。同温で2時間攪拌した後、溶
媒を留去する。残渣を酢酸エチルで抽出し、抽出液を乾
燥後、減圧下濃縮する。残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(溶媒;クロロホルム:酢酸エチル5:1
〜2:1)で精製して、2−(6−クロロピリミジン−
4−イルオキシ)エタノール5.67gを油状物として
得る。
550 MS(m/z):556,554(MH+ ) 参考例5 (1)4,6−ジクロロピリミジン5.0g、エチレン
グリコール100ml及びテトラヒドロフラン100m
lの混合物に、氷冷下、水素化ナトリウム(60%分散
型)1.34gを加える。同温で2時間攪拌した後、溶
媒を留去する。残渣を酢酸エチルで抽出し、抽出液を乾
燥後、減圧下濃縮する。残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(溶媒;クロロホルム:酢酸エチル5:1
〜2:1)で精製して、2−(6−クロロピリミジン−
4−イルオキシ)エタノール5.67gを油状物として
得る。
【0220】IR(nujol,cm-1):3300,
1575,1545 MS(m/z):175(MH+ ) (2)2−(6−クロロピリミジン−4−イルオキシ)
エタノール5.61gのジメチルホルムアミド60ml
溶液に、アジ化ナトリウム4.18gを加え、70℃で
20時間攪拌する。冷却後、反応液を水で処理し、酢酸
エチルで抽出する。酢酸エチル層を乾燥後、溶媒を留去
する。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
媒;ヘキサン:酢酸エチル=1:1)で精製して、2−
(6−アジドピリミジン−4−イルオキシ)エタノール
1.68gを得る。
1575,1545 MS(m/z):175(MH+ ) (2)2−(6−クロロピリミジン−4−イルオキシ)
エタノール5.61gのジメチルホルムアミド60ml
溶液に、アジ化ナトリウム4.18gを加え、70℃で
20時間攪拌する。冷却後、反応液を水で処理し、酢酸
エチルで抽出する。酢酸エチル層を乾燥後、溶媒を留去
する。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶
媒;ヘキサン:酢酸エチル=1:1)で精製して、2−
(6−アジドピリミジン−4−イルオキシ)エタノール
1.68gを得る。
【0221】m.p.:49−50℃ IR(nujol,cm-1):3280,2070,1
600,1550 MS(m/z):181(MH+ ) (3)2−(6−アジドピリミジン−4−イルオキシ)
エタノール1.64g、10%パラジウム−炭素0.2
5g及びエタノール20mlの混合物を水素雰囲気下
(1気圧)、室温にて1時間、接触還元に付す。触媒を
ろ去し、ろ液を濃縮する。残渣をエタノール−ジエチル
エーテルで再結晶して、2−(6−アミノピリミジン−
4−イルオキシ)エタノール1.11gを得る。
600,1550 MS(m/z):181(MH+ ) (3)2−(6−アジドピリミジン−4−イルオキシ)
エタノール1.64g、10%パラジウム−炭素0.2
5g及びエタノール20mlの混合物を水素雰囲気下
(1気圧)、室温にて1時間、接触還元に付す。触媒を
ろ去し、ろ液を濃縮する。残渣をエタノール−ジエチル
エーテルで再結晶して、2−(6−アミノピリミジン−
4−イルオキシ)エタノール1.11gを得る。
【0222】m.p.:133−137℃ IR(nujol,cm-1):3360,3200,1
660,1610,1550 MS(m/z):156(MH+ ) (4)2−(6−アミノピリミジン−4−イルオキシ)
エタノール400mgのメタノール4ml懸濁液に、臭
素437mgのメタノール2ml溶液を滴下する。溶媒
を留去後、残渣を酢酸エチルに溶かす。飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液で処理した後、酢酸エチル−テトラヒド
ロフランで抽出する。有機層を洗浄、乾燥後、溶媒を留
去して、2−(6−アミノ−5−ブロモピリミジン−4
−イルオキシ)エタノール632mgを得る。
660,1610,1550 MS(m/z):156(MH+ ) (4)2−(6−アミノピリミジン−4−イルオキシ)
エタノール400mgのメタノール4ml懸濁液に、臭
素437mgのメタノール2ml溶液を滴下する。溶媒
を留去後、残渣を酢酸エチルに溶かす。飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液で処理した後、酢酸エチル−テトラヒド
ロフランで抽出する。有機層を洗浄、乾燥後、溶媒を留
去して、2−(6−アミノ−5−ブロモピリミジン−4
−イルオキシ)エタノール632mgを得る。
【0223】IR(nujol,cm-1):3480,
3420,3390,3290,1640,1580 MS(m/z):235,233(M+ ) (5)2−(6−アミノ−5−ブロモピリミジン−4−
イルオキシ)エタノール611mgのジメチルホルムア
ミド20ml溶液に水素化ナトリウム(60%分散型)
125mgを加える。20分攪拌後、2−クロロ−5−
メチルチオピリミジン461mgを加え、室温で3時間
攪拌する。氷水を加え、酢酸エチルで抽出する。酢酸エ
チル層を洗浄、乾燥後、溶媒を留去する。残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム:
メタノール=20:1)で精製後、酢酸エチル−ジイソ
プロピルエーテルで結晶化して、5−ブロモ−6−〔2
−(5−メチルチオピリミジン−2−イルオキシ)エト
キシ〕ピリミジン−4−アミン501mgを得る。
3420,3390,3290,1640,1580 MS(m/z):235,233(M+ ) (5)2−(6−アミノ−5−ブロモピリミジン−4−
イルオキシ)エタノール611mgのジメチルホルムア
ミド20ml溶液に水素化ナトリウム(60%分散型)
125mgを加える。20分攪拌後、2−クロロ−5−
メチルチオピリミジン461mgを加え、室温で3時間
攪拌する。氷水を加え、酢酸エチルで抽出する。酢酸エ
チル層を洗浄、乾燥後、溶媒を留去する。残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム:
メタノール=20:1)で精製後、酢酸エチル−ジイソ
プロピルエーテルで結晶化して、5−ブロモ−6−〔2
−(5−メチルチオピリミジン−2−イルオキシ)エト
キシ〕ピリミジン−4−アミン501mgを得る。
【0224】m.p.:126−129℃ IR(nujol,cm-1):3450,3270,1
635,1585,1570,1540 MS(m/z):359,357(MH+ ) (6)5−ブロモ−6−〔2−(5−メチルチオピリミ
ジン−2−イルオキシ)エトキシ〕ピリミジン−4−ア
ミン102mgのテトラヒドロフラン2ml溶液に、水
素化ナトリウム(60%分散型)34mgを加えた後、
4−tert−ブチルベンゼンスルホニルクロリド19
8mgを加え、室温で20分攪拌する。ピリジン1滴及
び水を加え、室温で30分攪拌し、次いで、飽和塩化ア
ンモニウム水溶液を用いて中和する。酢酸エチルで抽出
し、酢酸エチル層を洗浄、乾燥後、溶媒を留去し、残渣
を分取用薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;クロロホ
ルム:メタノール=15:1)で精製後、ヘキサン−酢
酸エチルで再結晶して、N−{5−ブロモ−6−〔2−
(5−メチルチオピリミジン−2−イルオキシ)エトキ
シ〕ピリミジン−4−イル}−4−tert−ブチルベ
ンゼンスルホンアミド135mgを得る。物性値は参考
例4(4)と同じである。
635,1585,1570,1540 MS(m/z):359,357(MH+ ) (6)5−ブロモ−6−〔2−(5−メチルチオピリミ
ジン−2−イルオキシ)エトキシ〕ピリミジン−4−ア
ミン102mgのテトラヒドロフラン2ml溶液に、水
素化ナトリウム(60%分散型)34mgを加えた後、
4−tert−ブチルベンゼンスルホニルクロリド19
8mgを加え、室温で20分攪拌する。ピリジン1滴及
び水を加え、室温で30分攪拌し、次いで、飽和塩化ア
ンモニウム水溶液を用いて中和する。酢酸エチルで抽出
し、酢酸エチル層を洗浄、乾燥後、溶媒を留去し、残渣
を分取用薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;クロロホ
ルム:メタノール=15:1)で精製後、ヘキサン−酢
酸エチルで再結晶して、N−{5−ブロモ−6−〔2−
(5−メチルチオピリミジン−2−イルオキシ)エトキ
シ〕ピリミジン−4−イル}−4−tert−ブチルベ
ンゼンスルホンアミド135mgを得る。物性値は参考
例4(4)と同じである。
【0225】参考例6 (1)(2−チエニル)マロン酸ジエチル18.0g及
び5−ピリミジニルアミジン塩酸塩10.02gのメタ
ノール150ml溶液に、氷冷下で28%ナトリウムメ
トキシド36.58gのメタノール30ml溶液を加
え、室温で16時間撹拌する。反応後、溶液を濃縮し、
10%塩酸で酸性とする。30分間撹拌後、析出晶をろ
過、洗浄、乾燥して5−(2−チエニル)−4,6−ジ
ヒドロキシ−2−(2−ピリミジニル)ピリミジン5.
15gを結晶性粉末として得る。
び5−ピリミジニルアミジン塩酸塩10.02gのメタ
ノール150ml溶液に、氷冷下で28%ナトリウムメ
トキシド36.58gのメタノール30ml溶液を加
え、室温で16時間撹拌する。反応後、溶液を濃縮し、
10%塩酸で酸性とする。30分間撹拌後、析出晶をろ
過、洗浄、乾燥して5−(2−チエニル)−4,6−ジ
ヒドロキシ−2−(2−ピリミジニル)ピリミジン5.
15gを結晶性粉末として得る。
【0226】m.p. 244〜246℃ IR(nujol,cm-1):1635,1600 MS(m/z):272(M+ ) (2)本品5.00g、N−ジエチルアニリン15ml
及びオキシ塩化リン50mlの混合物を80℃で2時間
撹拌後、90℃で3.5時間撹拌した。反応後オキシ塩
化リンを留去し、水300mlにゆっくり注加する。混
合物を室温で撹拌し、酢酸エチルで抽出する。洗浄、乾
燥後、溶媒を留去して、残さをシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(溶媒;クロロホルム:酢酸エチル=5:
1)で精製後、5−(2−チエニル)−4,6−ジクロ
ロ−2−(2−ピリミジニル)ピリミジン2.77gを
結晶として得る。
及びオキシ塩化リン50mlの混合物を80℃で2時間
撹拌後、90℃で3.5時間撹拌した。反応後オキシ塩
化リンを留去し、水300mlにゆっくり注加する。混
合物を室温で撹拌し、酢酸エチルで抽出する。洗浄、乾
燥後、溶媒を留去して、残さをシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(溶媒;クロロホルム:酢酸エチル=5:
1)で精製後、5−(2−チエニル)−4,6−ジクロ
ロ−2−(2−ピリミジニル)ピリミジン2.77gを
結晶として得る。
【0227】m.p. 159〜160℃ IR(nujol,cm-1):1560 MS(m/z):308(M+ ) (3)本品2.77gのジメチルスルホキシド30ml
懸濁液に、4−tert−ブチルベンゼンスルホンアミ
ド2.30g及び炭酸カリウム6.19gを加え、80
℃で8時間撹拌する。冷却後、反応混合物を氷冷した1
0%塩酸で酸性とする。酢酸エチル抽出、洗浄、乾燥後
溶媒を留去し、残さをフラッシュシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(溶媒;ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)で精製後、さらにn−ヘキサン−酢酸エチルで結晶
化して4−tert−ブチル−N−〔6−クロロ−5−
(2−チエニル)−2−(2−ピリミジニル)ピリミジ
ン−4−イル〕ベンゼンスルホンアミド1.67gを粉
末として得る。
懸濁液に、4−tert−ブチルベンゼンスルホンアミ
ド2.30g及び炭酸カリウム6.19gを加え、80
℃で8時間撹拌する。冷却後、反応混合物を氷冷した1
0%塩酸で酸性とする。酢酸エチル抽出、洗浄、乾燥後
溶媒を留去し、残さをフラッシュシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(溶媒;ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)で精製後、さらにn−ヘキサン−酢酸エチルで結晶
化して4−tert−ブチル−N−〔6−クロロ−5−
(2−チエニル)−2−(2−ピリミジニル)ピリミジ
ン−4−イル〕ベンゼンスルホンアミド1.67gを粉
末として得る。
【0228】m.p. 129.5〜131.5℃ IR(nujol,cm-1):1640,1560 MS(m/z):486(M+ ) (4)エチレングリコール20mlに、水素化ナトリウ
ム(60%分散型)688mgを加え、本品1672m
gを加える。反応液を室温にて20分間撹拌後、140
℃で3.5時間反応させる。冷却後、反応液を10%塩
酸を用いて酸性とし、酢酸エチル抽出し、酢酸エチル層
を洗浄、乾燥後、減圧乾固し、n−ヘキサン−酢酸エチ
ルで結晶化して4−tert−ブチル−N−{6−(3
−ヒドロキシエチルオキシ)−5−(2−チエニル)−
2−(2−ピリミジニル)ピリミジン−4−イル}ベン
ゼンスルホンアミド1790mgを結晶として得る。
ム(60%分散型)688mgを加え、本品1672m
gを加える。反応液を室温にて20分間撹拌後、140
℃で3.5時間反応させる。冷却後、反応液を10%塩
酸を用いて酸性とし、酢酸エチル抽出し、酢酸エチル層
を洗浄、乾燥後、減圧乾固し、n−ヘキサン−酢酸エチ
ルで結晶化して4−tert−ブチル−N−{6−(3
−ヒドロキシエチルオキシ)−5−(2−チエニル)−
2−(2−ピリミジニル)ピリミジン−4−イル}ベン
ゼンスルホンアミド1790mgを結晶として得る。
【0229】m.p.:236−237℃ IR(nujol,cm-1):3450−3380,1
620 MS(m/z):512(M+ ) 参考例7 (1)5−(2−メトキシフェノキシ)−4,6−ジク
ロロ−2−(2−ピリミジニル)ピリミジンとエチレン
グリコールとを参考例1−(1)と同様に処理して、2
−{6−クロロ−5−(2−メトキシフェノキシ)−2
−(2−ピリミジニル)ピリミジン−4−イルオキシ}
エタノール5.37を粉末として得る。
620 MS(m/z):512(M+ ) 参考例7 (1)5−(2−メトキシフェノキシ)−4,6−ジク
ロロ−2−(2−ピリミジニル)ピリミジンとエチレン
グリコールとを参考例1−(1)と同様に処理して、2
−{6−クロロ−5−(2−メトキシフェノキシ)−2
−(2−ピリミジニル)ピリミジン−4−イルオキシ}
エタノール5.37を粉末として得る。
【0230】m.p.:133−137℃ IR(nujol,cm-1):3600−3300,1
650 MS(m/z):374(M+ ) (2)本品5.37gを参考例1−(2)と同様に処理
して2−{6−アジド−5−(2−メトキシフェノキ
シ)−2−(2−ピリミジニル)ピリミジン−4−イル
オキシ}エタノール1.29gを粉末として得る。
650 MS(m/z):374(M+ ) (2)本品5.37gを参考例1−(2)と同様に処理
して2−{6−アジド−5−(2−メトキシフェノキ
シ)−2−(2−ピリミジニル)ピリミジン−4−イル
オキシ}エタノール1.29gを粉末として得る。
【0231】m.p.:133−134.5℃ IR(nujol,cm-1):3430−3350,2
180,2170,1580 MS(m/z):381(M+ ) (3)本品1.29gを参考例1−(3)と同様に処理
して2−{6−アミノ−5−(2−メトキシフェノキ
シ)−2−(2−ピリミジニル)ピリミジン−4−イル
オキシ}エタノール788mgを粉末として得る。
180,2170,1580 MS(m/z):381(M+ ) (3)本品1.29gを参考例1−(3)と同様に処理
して2−{6−アミノ−5−(2−メトキシフェノキ
シ)−2−(2−ピリミジニル)ピリミジン−4−イル
オキシ}エタノール788mgを粉末として得る。
【0232】m.p.:183.5−185℃ IR(nujol,cm-1):3590,3450,1
620 MS(m/z):355(M+ ) (4)本品778mgを参考例3と同様に処理して6−
〔2−(5−ブロモピリミジン−2−イルオキシ)エト
キシ〕−5−(2−メトキシフェノキシ)−2−(2−
ピリミジニル)ピリミジン−4−アミン733mgを粉
末として得る。
620 MS(m/z):355(M+ ) (4)本品778mgを参考例3と同様に処理して6−
〔2−(5−ブロモピリミジン−2−イルオキシ)エト
キシ〕−5−(2−メトキシフェノキシ)−2−(2−
ピリミジニル)ピリミジン−4−アミン733mgを粉
末として得る。
【0233】m.p.:124.5−128.5℃ IR(nujol,cm-1):3480,3280,1
630 MS(m/z):512(M+ ) 参考例8 (1)(2−メトキシフェノキシ)マロン酸ジエチル1
0.0g及び28%ナトリウムメトキシド3.83gの
メタノール100ml溶液に尿素2.23gを加温下で
加え、80℃で16時間還流する。反応後、溶液を濃縮
し、10%塩酸で酸性とする。析出晶をろ過、洗浄、乾
燥して5−(2−メトキシフェノキシ)−2,4,6−
トリヒドロキシピリミジン7.10gを結晶性粉末とし
て得る。
630 MS(m/z):512(M+ ) 参考例8 (1)(2−メトキシフェノキシ)マロン酸ジエチル1
0.0g及び28%ナトリウムメトキシド3.83gの
メタノール100ml溶液に尿素2.23gを加温下で
加え、80℃で16時間還流する。反応後、溶液を濃縮
し、10%塩酸で酸性とする。析出晶をろ過、洗浄、乾
燥して5−(2−メトキシフェノキシ)−2,4,6−
トリヒドロキシピリミジン7.10gを結晶性粉末とし
て得る。
【0234】m.p. 202−204℃ IR(nujol,cm-1):3500,3180−2
800,1710 MS(m/z):251(M+ ) (2)本品1.00g、N−ジエチルアニリン1.28
ml及びオキシ塩化リン5mlの混合物を3時間加熱還
流後、オキシ塩化リンを留去し、水にゆっくり注加す
る。混合物を室温で撹拌し、エーテルで抽出する。洗
浄、乾燥後、溶媒を留去して、残さをシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン:酢酸エチル=3
0:1)で精製後、5−(2−メトキシフェノキシ)−
2,4,6−トリクロロピリミジン351mgを結晶と
して得る。
800,1710 MS(m/z):251(M+ ) (2)本品1.00g、N−ジエチルアニリン1.28
ml及びオキシ塩化リン5mlの混合物を3時間加熱還
流後、オキシ塩化リンを留去し、水にゆっくり注加す
る。混合物を室温で撹拌し、エーテルで抽出する。洗
浄、乾燥後、溶媒を留去して、残さをシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(溶媒;ヘキサン:酢酸エチル=3
0:1)で精製後、5−(2−メトキシフェノキシ)−
2,4,6−トリクロロピリミジン351mgを結晶と
して得る。
【0235】m.p. 150.5−152℃ IR(nujol,cm-1):1600 MS(m/z):304(M+ ) (3)N−メチルモルホリン113.5mgのトルエン
5ml溶液に100℃にて本品300mgのトルエン5
ml溶液を加え、90℃で2時間撹拌する。冷却後、水
を加え酢酸エチル抽出、洗浄、乾燥後溶媒を留去し、残
さをn−ヘキサンで結晶化して2−N−モルホリノ−
4,6−ジクロロ−5−(2−メトキシフェノキシ)ピ
リミジン344mgを粉末として得る。
5ml溶液に100℃にて本品300mgのトルエン5
ml溶液を加え、90℃で2時間撹拌する。冷却後、水
を加え酢酸エチル抽出、洗浄、乾燥後溶媒を留去し、残
さをn−ヘキサンで結晶化して2−N−モルホリノ−
4,6−ジクロロ−5−(2−メトキシフェノキシ)ピ
リミジン344mgを粉末として得る。
【0236】m.p. 179.5−180℃ IR(nujol,cm-1):1600,1540 MS(m/z):355(M+ ) (4)テトラヒドロフラン20ml、2−ベンジルオキ
シエタノール3.66gの混液に、室温にて水素化ナト
リウム(60%分散型)917mgを加え20分間撹拌
後、本品7.78gを含むテトラヒドロフラン−ジメチ
ルスルホキシドの混液30mlを滴下し、室温にて1時
間撹拌後、50℃にて2時間撹拌した。残渣を酢酸エチ
ルに溶かし、洗浄、乾燥後、減圧乾固する。、残さをシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホル
ム:酢酸エチル=40:1)で精製後、6−(2−ベン
ジルオキシエトキシ)−4−クロロ−5−(2−メトキ
シフェノキシ)−2−モルホリノピリミジン6.61g
を得る。
シエタノール3.66gの混液に、室温にて水素化ナト
リウム(60%分散型)917mgを加え20分間撹拌
後、本品7.78gを含むテトラヒドロフラン−ジメチ
ルスルホキシドの混液30mlを滴下し、室温にて1時
間撹拌後、50℃にて2時間撹拌した。残渣を酢酸エチ
ルに溶かし、洗浄、乾燥後、減圧乾固する。、残さをシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホル
ム:酢酸エチル=40:1)で精製後、6−(2−ベン
ジルオキシエトキシ)−4−クロロ−5−(2−メトキ
シフェノキシ)−2−モルホリノピリミジン6.61g
を得る。
【0237】m.p.:133−134.5℃ IR(nujol,cm-1):1600,1540−1
520 MS(m/z):472(M+ ) (5)本品8.26gを参考例1−(2)と同様に処理
して4−アジド−6−(2−ベンジルオキシエトキシ)
−5−(2−メトキシフェノキシ)−2−モルホリノピ
リミジン5.83gを粉末として得る。
520 MS(m/z):472(M+ ) (5)本品8.26gを参考例1−(2)と同様に処理
して4−アジド−6−(2−ベンジルオキシエトキシ)
−5−(2−メトキシフェノキシ)−2−モルホリノピ
リミジン5.83gを粉末として得る。
【0238】m.p.:146−147.5℃ IR(nujol,cm-1):2150,1600 MS(m/z):479(M+ ) (6)本品5.83gを参考例1−(3)と同様に処理
して2−{6−アミノ−5−(2−メトキシフェノキ
シ)−2−モルホリノピリミジン−4−イルオキシ}エ
タノール3.40gを粉末として得る。
して2−{6−アミノ−5−(2−メトキシフェノキ
シ)−2−モルホリノピリミジン−4−イルオキシ}エ
タノール3.40gを粉末として得る。
【0239】m.p.:136−138.5℃ IR(nujol,cm-1):3600−3200,1
630,1600 MS(m/z):363(M+ ) (7)本品200mgを参考例3と同様に処理して6−
〔2−(5−ブロモピリミジン−2−イルオキシ)エト
キシ〕−5−(2−メトキシフェノキシ)−2−モルホ
リノピリミジン−4−アミン290mgをカラメルとし
て得る。
630,1600 MS(m/z):363(M+ ) (7)本品200mgを参考例3と同様に処理して6−
〔2−(5−ブロモピリミジン−2−イルオキシ)エト
キシ〕−5−(2−メトキシフェノキシ)−2−モルホ
リノピリミジン−4−アミン290mgをカラメルとし
て得る。
【0240】IR(nujol,cm-1):3460−
3100,1600 MS(m/z):519(M+ )
3100,1600 MS(m/z):519(M+ )
【0241】
【発明の効果】本発明の目的化合物〔I〕又はその薬理
的に許容し得る塩は、優れたエンドセリン拮抗作用を有
することから、エンドセリン活性に関連する疾患、例え
ば、高血圧症、肺性高血圧症、腎性高血圧症、レイノー
病、気管支喘息、胃潰瘍、炎症性腸疾患(クローン
病)、ショック、発癌、血管形成術後の再狭窄、臓器移
植後の臓器機能不全、糖尿病、血栓症、動脈硬化症、心
不全、急性腎不全、糸球体腎炎、サイクロスポリン誘発
腎毒性、心筋梗塞、狭心症、不整脈、緑内症、片頭痛、
脳血管攣縮及び脳梗塞等の予防又は治療薬として有用で
ある。また本発明の目的物は、毒性も低く、医薬化合物
として使用する場合、高い安全性を有する。
的に許容し得る塩は、優れたエンドセリン拮抗作用を有
することから、エンドセリン活性に関連する疾患、例え
ば、高血圧症、肺性高血圧症、腎性高血圧症、レイノー
病、気管支喘息、胃潰瘍、炎症性腸疾患(クローン
病)、ショック、発癌、血管形成術後の再狭窄、臓器移
植後の臓器機能不全、糖尿病、血栓症、動脈硬化症、心
不全、急性腎不全、糸球体腎炎、サイクロスポリン誘発
腎毒性、心筋梗塞、狭心症、不整脈、緑内症、片頭痛、
脳血管攣縮及び脳梗塞等の予防又は治療薬として有用で
ある。また本発明の目的物は、毒性も低く、医薬化合物
として使用する場合、高い安全性を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A61K 31/506 A61K 31/506 A61P 1/04 A61P 1/04 9/00 9/00 9/12 9/12 43/00 111 43/00 111 (72)発明者 河野 理夏子 埼玉県大宮市桜木町4丁目180番地1 藤和シティコープ大宮桜木町401 (56)参考文献 特開 平8−99961(JP,A) 特開 平8−208625(JP,A) 特開 平5−155864(JP,A) 特開 平5−222003(JP,A) 特開 平6−211810(JP,A) 特開 平7−17972(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 239/69 C07D 401/14 C07D 405/14 C07D 409/14 CA(STN) REGISTRY(STN)
Claims (3)
- 【請求項1】 一般式〔I〕 【化1】 (但し、環Aは置換もしくは非置換の単環式又は二〜三
環式炭化水素基或いは置換もしくは非置換複素環式基を
表し、環Bは、(1)環Aが置換もしくは非置換単環式
炭化水素基の場合、置換もしくは非置換二〜三環式炭化
水素基又は置換もしくは非置換複素環式基であり、
(2)環Aが置換もしくは非置換二〜三環式炭化水素基
又は置換もしくは非置換複素環式基の場合、置換もしく
は非置換の単環式又は二〜三環式炭化水素基或いは置換
もしくは非置換複素環式基であることを表し、Qは単結
合手又は式−O−、−S−,−SO−,−SO2 −もし
くは−CH2 −で示される基、Yは式−O−、−S−又
は−NH−で示される基、Alkは低級アルキレン基又
は低級アルケニレン基、Zは式−O−又は−NH−で示
される基、Rは置換もしくは非置換の芳香族複素環式基
もしくはアリール基、R1は水素原子、トリフルオロメ
チル基、置換もしくは非置換モノ−もしくはジ−低級ア
ルキルアミノ基、置換もしくは非置換低級アルキル基、
置換もしくは非置換低級アルケニル基、置換もしくは非
置換低級アルキニル基、置換もしくは非置換低級アルキ
ルチオ基、置換もしくは非置換低級アルコキシ基、置換
もしくは非置換複素環式基又はアリール基を表す。)で
示されるスルホンアミド誘導体又はその薬理的に許容し
得る塩。 - 【請求項2】 環Aが低級アルキル基もしくは低級アル
キレンジオキシ基で置換されているフェニル基であり、
環Bがナフチル基、ピリジル基、フリル基、低級アルキ
ル基で置換されていてもよいチエニル基又はベンゾチエ
ニル基であるか、又は環Aがジ低級アルキルアミノ基で
置換されていてもよいナフチル基、インデニル基、アン
トリル基、ピリジル基もしくは低級アルキル基で置換さ
れていてもよいチエニル基、ベンゾフリル基又はベンゾ
チエニル基であり、環Bが、低級アルキル基もしくは低
級アルコキシ基で置換されているフェニル基、ナフチル
基、ピリジル基、フリル基、低級アルキル基で置換され
ていてもよいチエニル基又はベンゾチエニル基であり、
Qが単結合手又は式−O−で示される基、Yが式−O−
で示される基、Alkが低級アルキレン基、Zが式−O
−で示される基、Rがハロゲン原子、チエニル基又は低
級アルキルチオ基で置換されていているピリミジニル
基、R1 が水素原子、水酸基置換低級アルキルアミノ
基、低級アルキル基、カルボキシル基置換低級アルキル
チオ基、水酸基置換低級アルコキシ基、ピリミジニル
基、水酸基置換ピペリジニル基、低級アルキル基置換ピ
ペラジニル基又はモルホリノ基である請求項1記載の化
合物。 - 【請求項3】 環Aが低級アルキル基もしくは低級アル
キレンジオキシ基で置換されているフェニル基であり、
環Bがナフチル基、ピリジル基、フリル基、低級アルキ
ル基で置換されていてもよいチエニル基又はベンゾチエ
ニル基であるか、又は環Aがジ低級アルキルアミノ基で
置換されていてもよいナフチル基、インデニル基、アン
トリル基、ピリジル基もしくは低級アルキル基で置換さ
れていてもよいチエニル基、ベンゾフリル基又はベンゾ
チエニル基であり、環Bが、低級アルキル基もしくは低
級アルコキシ基で置換されているフェニル基又は低級ア
ルキル基で置換されているチエニル基である請求項2記
載の化合物。
Priority Applications (23)
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|---|---|---|---|
| JP7116213A JP3013752B2 (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | スルホンアミド誘導体 |
| US08/644,847 US5739333A (en) | 1995-05-16 | 1996-05-09 | Sulfonamide derivative and process for preparing the same |
| AT99110998T ATE224879T1 (de) | 1995-05-16 | 1996-05-14 | Sulfonamide derivate und verfahren zu deren herstellung |
| PT99110998T PT959072E (pt) | 1995-05-16 | 1996-05-14 | Derivado sulfonamida e processo para a preparacao do mesmo |
| DK96107694T DK0743307T3 (da) | 1995-05-16 | 1996-05-14 | Sulfonamidderivat og fremgangsmåde til fremstilling deraf |
| DK99110998T DK0959072T3 (da) | 1995-05-16 | 1996-05-14 | Sulfonamidderivat og fremgangsmåde til fremstilling deraf |
| AT96107694T ATE205482T1 (de) | 1995-05-16 | 1996-05-14 | Sulfonamide derivate und verfahren zu deren herstellung |
| EP99110999A EP0959073A1 (en) | 1995-05-16 | 1996-05-14 | Sulfonamide derivative and process for preparing the same |
| EP99110998A EP0959072B1 (en) | 1995-05-16 | 1996-05-14 | Sulfonamide derivative and process for preparing the same |
| ES99110998T ES2184367T3 (es) | 1995-05-16 | 1996-05-14 | Derivados de sulfonamida y procedimiento para su preparacion. |
| ES96107694T ES2163548T3 (es) | 1995-05-16 | 1996-05-14 | Derivados de sulfonamida y procedimiento para su preparacion. |
| DE69624010T DE69624010T2 (de) | 1995-05-16 | 1996-05-14 | Sulfonamide Derivate und Verfahren zu deren Herstellung |
| SG1996009798A SG47141A1 (en) | 1995-05-16 | 1996-05-14 | Sulfonamide derivative and process for preparing the same |
| EP96107694A EP0743307B1 (en) | 1995-05-16 | 1996-05-14 | Sulfonamide derivative and process for preparing the same |
| DE69615085T DE69615085T2 (de) | 1995-05-16 | 1996-05-14 | Sulfonamide Derivate und Verfahren zu deren Herstellung |
| PT96107694T PT743307E (pt) | 1995-05-16 | 1996-05-14 | Derivadosulfonamida e processo para a preparacao do mesmo |
| MX9601837A MX9601837A (es) | 1995-05-16 | 1996-05-15 | Derivado de sulfonamida y procedimiento para preparar el mismo. |
| KR1019960016486A KR100411358B1 (ko) | 1995-05-16 | 1996-05-16 | 술폰아미드유도체및그의제조방법 |
| CA002176776A CA2176776A1 (en) | 1995-05-16 | 1996-05-16 | Sulfonamide derivative and process for preparing the same |
| CN96106284A CN1100043C (zh) | 1995-05-16 | 1996-05-16 | 氨磺酰衍生物和它的制备方法 |
| TW085106047A TW350839B (en) | 1995-05-16 | 1996-05-22 | Sulfonamide derivative and process for preparing the same |
| MXPA00011111A MXPA00011111A (es) | 1995-05-16 | 2000-11-10 | Derivados de sulfonamida y procedimiento para preparar el mismo. |
| GR20010400308T GR3036611T3 (en) | 1995-05-16 | 2001-09-13 | Sulfonamide derivative and process for preparing the same |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7116213A JP3013752B2 (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | スルホンアミド誘導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| JP3013752B2 true JP3013752B2 (ja) | 2000-02-28 |
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|---|---|---|---|
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Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3013752B2 (ja) |
| SG (1) | SG47141A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
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|---|---|---|---|---|
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| US7091201B2 (en) * | 2000-09-25 | 2006-08-15 | Actelion Pharmaceuticals Ltd. | Arylalkane-sulfonamides having endothelin-antagonist activity |
| CA2471220C (en) * | 2002-01-02 | 2010-11-16 | Actelion Pharmaceuticals Ltd | Novel alkansulfonamides as endothelin antagonists |
| SE0201976D0 (sv) * | 2002-06-24 | 2002-06-24 | Astrazeneca Ab | Novel compounds |
| CA2507334C (en) * | 2002-12-02 | 2013-05-07 | Actelion Pharmaceuticals Ltd. | Pyrimidine-sulfamides and their use as endothelian receptor antagonist |
-
1995
- 1995-05-16 JP JP7116213A patent/JP3013752B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-05-14 SG SG1996009798A patent/SG47141A1/en unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| SG47141A1 (en) | 1998-03-20 |
| JPH08311043A (ja) | 1996-11-26 |
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