JP3014576B2 - 記録媒体認識装置 - Google Patents
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的画像信号を記録
媒体に可視像として形成する印刷装置、プリンタ、ある
いはこれらの装置により画像を出力するコピー、ファク
シミリ等のOA(Office Automation) 機器等に適用され
る記録媒体認識装置に関するものである。
媒体に可視像として形成する印刷装置、プリンタ、ある
いはこれらの装置により画像を出力するコピー、ファク
シミリ等のOA(Office Automation) 機器等に適用され
る記録媒体認識装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気的画像信号を記録媒体に可視像とし
て形成する方法としては、ゼログラフィーと呼ばれる方
法が一般に用いられている。この方法では、電気−光学
特性を有する感光層を持つ顕像体上に光学的書込手段に
より静電パターン(静電潜像と呼ぶ場合もある)を形成
し、この静電パターンに顕像化粒子(以下、トナーと呼
ぶ)を付着させて顕像化した後、顕像体上のトナーを記
録媒体上に転写することにより、画像信号を記録媒体上
に可視像として顕像化する。
て形成する方法としては、ゼログラフィーと呼ばれる方
法が一般に用いられている。この方法では、電気−光学
特性を有する感光層を持つ顕像体上に光学的書込手段に
より静電パターン(静電潜像と呼ぶ場合もある)を形成
し、この静電パターンに顕像化粒子(以下、トナーと呼
ぶ)を付着させて顕像化した後、顕像体上のトナーを記
録媒体上に転写することにより、画像信号を記録媒体上
に可視像として顕像化する。
【0003】具体的には、レーザやLED(Light Emitt
ing Diode)等の光発生装置(素子)を用いて画像信号を
光信号に変換し、上記光を予め一様に帯電させた感光層
に照射して、感光層上に光強度に応じた静電パターンを
形成する。そして、この静電パターンに帯電したトナー
を接触、もしくは飛翔させ、感光層上にトナー像を形成
(この工程を現像と呼ぶ)する。
ing Diode)等の光発生装置(素子)を用いて画像信号を
光信号に変換し、上記光を予め一様に帯電させた感光層
に照射して、感光層上に光強度に応じた静電パターンを
形成する。そして、この静電パターンに帯電したトナー
を接触、もしくは飛翔させ、感光層上にトナー像を形成
(この工程を現像と呼ぶ)する。
【0004】次に、顕像体上のトナーを記録媒体上に電
気的、圧力、あるいは電気的と圧力との双方を用いて吸
着させ(この工程を転写と呼ぶ)、この後、圧力、熱、
あるいは圧力と熱との双方を記録媒体に加えることによ
り、記録媒体上へのトナー像の定着を行っている。
気的、圧力、あるいは電気的と圧力との双方を用いて吸
着させ(この工程を転写と呼ぶ)、この後、圧力、熱、
あるいは圧力と熱との双方を記録媒体に加えることによ
り、記録媒体上へのトナー像の定着を行っている。
【0005】また、上記の方法とは別に、顕像体として
の誘電体ドラム、荷電粒子発生器、及び荷電粒子流制御
グリッドを用いて画像形成を行う方法もある。この方法
では、画像信号に応じて荷電粒子流制御グリッドに印加
する電圧を制御することにより、荷電粒子発生器が発生
する荷電粒子流を制御し、上記誘電体ドラム上に画像信
号に応じた電荷像を形成する。そして、この電荷像をト
ナーで現像し、誘電体ドラム上にトナー像を形成した
後、先に述べた方法と同様に、誘電体ドラム上のトナー
を記録媒体上に転写し、定着するようになっている。
の誘電体ドラム、荷電粒子発生器、及び荷電粒子流制御
グリッドを用いて画像形成を行う方法もある。この方法
では、画像信号に応じて荷電粒子流制御グリッドに印加
する電圧を制御することにより、荷電粒子発生器が発生
する荷電粒子流を制御し、上記誘電体ドラム上に画像信
号に応じた電荷像を形成する。そして、この電荷像をト
ナーで現像し、誘電体ドラム上にトナー像を形成した
後、先に述べた方法と同様に、誘電体ドラム上のトナー
を記録媒体上に転写し、定着するようになっている。
【0006】上記した2つの画像形成方法では、従来、
記録媒体の認識方法として、主にリミットスイッチ等が
用いられており、記録媒体の搬送力により機械的な接触
状態を制御して、記録媒体通過の有無の検知を行ってい
る。また、特開昭60−260943号公報に開示され
ている検知装置を適用すれば、静電容量の変化を検出す
ることにより、記録媒体通過の有無を検出することも考
えられる。さらに、上記記録媒体の幅は、別のセンサを
用いて検知している。
記録媒体の認識方法として、主にリミットスイッチ等が
用いられており、記録媒体の搬送力により機械的な接触
状態を制御して、記録媒体通過の有無の検知を行ってい
る。また、特開昭60−260943号公報に開示され
ている検知装置を適用すれば、静電容量の変化を検出す
ることにより、記録媒体通過の有無を検出することも考
えられる。さらに、上記記録媒体の幅は、別のセンサを
用いて検知している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、リミットスイッチ、あるいは静電容量の変化を
利用して記録媒体の有無検出を行う場合には、いずれも
記録媒体の幅を検出するのに、センサ等の別個の装置が
必要となるため、部品点数の増加を招来するという問題
が生じている。また、リミットスイッチを利用した記録
媒体の有無検出においては、機械的な接触を利用して制
御を行っているがゆえに、接点不良による誤動作を発生
する虞れがある。
ように、リミットスイッチ、あるいは静電容量の変化を
利用して記録媒体の有無検出を行う場合には、いずれも
記録媒体の幅を検出するのに、センサ等の別個の装置が
必要となるため、部品点数の増加を招来するという問題
が生じている。また、リミットスイッチを利用した記録
媒体の有無検出においては、機械的な接触を利用して制
御を行っているがゆえに、接点不良による誤動作を発生
する虞れがある。
【0008】また、最近では、上記顕像体を用いず、記
録媒体に直接トナー像を形成する方法が提案されてい
る。この方法では、画像信号に応じて制御した荷電粒子
流制御グリッドを用いて、記録媒体に対して帯電させた
トナーを直接選択的に飛翔させることにより、記録媒体
にトナー像を形成し、その後で、上記と同様の方法によ
り記録媒体へのトナー像の定着を行っている。
録媒体に直接トナー像を形成する方法が提案されてい
る。この方法では、画像信号に応じて制御した荷電粒子
流制御グリッドを用いて、記録媒体に対して帯電させた
トナーを直接選択的に飛翔させることにより、記録媒体
にトナー像を形成し、その後で、上記と同様の方法によ
り記録媒体へのトナー像の定着を行っている。
【0009】このような方法で画像を形成する場合に
は、上述のように、画像信号に対応した静電パターンを
形成する顕像体が不要になるので、画像形成装置の簡略
化及び小型化を実現することが可能になる。
は、上述のように、画像信号に対応した静電パターンを
形成する顕像体が不要になるので、画像形成装置の簡略
化及び小型化を実現することが可能になる。
【0010】しかしながら、上記のように顕像体を用い
ることなく画像形成を行う場合には、記録媒体の物性
(厚み、誘電率、これらの環境変動等)が、トナーの飛
翔に影響するため、前記した従来のように、リミットス
イッチや、静電容量の変化を用いた記録媒体通過の有無
の検出や、センサ等を用いた記録媒体の幅の検出を行う
だけでは、記録媒体の認識が不十分であり、記録媒体の
物性に応じて、安定した画像形成を行うことができない
という問題が生じている。
ることなく画像形成を行う場合には、記録媒体の物性
(厚み、誘電率、これらの環境変動等)が、トナーの飛
翔に影響するため、前記した従来のように、リミットス
イッチや、静電容量の変化を用いた記録媒体通過の有無
の検出や、センサ等を用いた記録媒体の幅の検出を行う
だけでは、記録媒体の認識が不十分であり、記録媒体の
物性に応じて、安定した画像形成を行うことができない
という問題が生じている。
【0011】これに対し、例えば特開平4−20414
9号公報には、記録媒体の表面抵抗を測定することによ
り、画像形成動作を制御する方法が開示されているが、
この場合でも、記録媒体の幅等を検出するのには、別個
にセンサ等が必要になるため、部品点数の増加が問題に
なる。
9号公報には、記録媒体の表面抵抗を測定することによ
り、画像形成動作を制御する方法が開示されているが、
この場合でも、記録媒体の幅等を検出するのには、別個
にセンサ等が必要になるため、部品点数の増加が問題に
なる。
【0012】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たものであって、その目的は、記録媒体の通過の有無、
幅を一回の測定動作で同時に検出できると共に、さら
に、画質の安定化のために記録媒体の物性値が必要な場
合には、記録媒体の厚み、抵抗、誘電率等をも同時に検
出できる記録媒体認識装置を提供することにあり、この
ような記録媒体認識装置を利用して記録媒体の物性値や
環境変化等を容易に検知可能とすることにより、画像形
成装置において物性値に応じた制御を行い、記録媒体の
材質等に関わらず画質の安定化を図ることにある。
たものであって、その目的は、記録媒体の通過の有無、
幅を一回の測定動作で同時に検出できると共に、さら
に、画質の安定化のために記録媒体の物性値が必要な場
合には、記録媒体の厚み、抵抗、誘電率等をも同時に検
出できる記録媒体認識装置を提供することにあり、この
ような記録媒体認識装置を利用して記録媒体の物性値や
環境変化等を容易に検知可能とすることにより、画像形
成装置において物性値に応じた制御を行い、記録媒体の
材質等に関わらず画質の安定化を図ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る記
録媒体認識装置は、上記の課題を解決するために、画像
形成装置における記録媒体の搬送経路上に設けられたロ
ーラ状電極と、このローラ状電極との間に記録媒体を通
過させるようローラ状電極に対向して設けられた対向電
極とが備えられ、少なくともこれらの電極のいずれか一
方が、記録媒体の幅方向に配列された複数の分割電極か
ら構成されていると共に、上記ローラー状電極及び対向
電極間に所定の振動電圧が印加されることにより上記分
割電極に流れる電流を各分割電極ごとに検出する検出手
段と、この検出手段の検出結果に基づいて、記録媒体の
通過の有無、幅、及び厚みを認識する認識手段とが設け
られていることを特徴としている。
録媒体認識装置は、上記の課題を解決するために、画像
形成装置における記録媒体の搬送経路上に設けられたロ
ーラ状電極と、このローラ状電極との間に記録媒体を通
過させるようローラ状電極に対向して設けられた対向電
極とが備えられ、少なくともこれらの電極のいずれか一
方が、記録媒体の幅方向に配列された複数の分割電極か
ら構成されていると共に、上記ローラー状電極及び対向
電極間に所定の振動電圧が印加されることにより上記分
割電極に流れる電流を各分割電極ごとに検出する検出手
段と、この検出手段の検出結果に基づいて、記録媒体の
通過の有無、幅、及び厚みを認識する認識手段とが設け
られていることを特徴としている。
【0014】また、請求項2の発明に係る記録媒体認識
装置は、上記の課題を解決するために、請求項1記載の
記録媒体認識装置において、上記認識手段がさらに、上
記検出手段の検出結果に基づいて、記録媒体の抵抗及び
誘電率を認識することを特徴としている。
装置は、上記の課題を解決するために、請求項1記載の
記録媒体認識装置において、上記認識手段がさらに、上
記検出手段の検出結果に基づいて、記録媒体の抵抗及び
誘電率を認識することを特徴としている。
【0015】また、請求項3の発明に係る記録媒体認識
装置は、上記の課題を解決するために、画像形成装置に
おける記録媒体の搬送経路上に設けられたローラ状電極
と、このローラ状電極との間に記録媒体を通過させるよ
うローラ状電極に対向して設けられた対向電極とを備
え、この対向電極に、記録媒体が通過する際に該記録媒
体と直接圧接されるように該記録媒体の幅方向に配列さ
れた複数の圧電素子が組み込まれていると共に、これら
の圧電素子には、上記ローラ状電極から所定の圧力が加
えられており、上記圧電素子ごとに、圧力の変化を検出
する圧力検出手段と、この圧力検出手段の検出結果に基
づいて、記録媒体の厚み、幅、及び通過の有無を認識す
る認識手段とを備えたことを特徴としている。
装置は、上記の課題を解決するために、画像形成装置に
おける記録媒体の搬送経路上に設けられたローラ状電極
と、このローラ状電極との間に記録媒体を通過させるよ
うローラ状電極に対向して設けられた対向電極とを備
え、この対向電極に、記録媒体が通過する際に該記録媒
体と直接圧接されるように該記録媒体の幅方向に配列さ
れた複数の圧電素子が組み込まれていると共に、これら
の圧電素子には、上記ローラ状電極から所定の圧力が加
えられており、上記圧電素子ごとに、圧力の変化を検出
する圧力検出手段と、この圧力検出手段の検出結果に基
づいて、記録媒体の厚み、幅、及び通過の有無を認識す
る認識手段とを備えたことを特徴としている。
【0016】また、請求項4の発明に係る記録媒体認識
装置は、上記の課題を解決するために、静電気力、ある
いは静磁気力により顕像化粒子を担持した顕像化粒子担
持体とこの顕像化粒子担持体に対向して設けられた対向
電極との間に配された電極群に、画像信号に応じた電位
を付与することにより、上記顕像化粒子担持体から対向
電極に向かって選択的に顕像化粒子を飛翔させ得る電界
を顕像化粒子担持体付近に発生させ、上記画像信号に応
じて記録媒体に選択的に顕像化粒子を付着させる画像形
成装置に備えられた記録媒体認識装置であって、上記対
向電極および電極群間のインピーダンスを検出するイン
ピーダンス検出手段と、検出されたインピーダンスに基
づいて記録媒体の幅及び記録媒体の通過の有無を認識す
る認識手段とを有することを特徴としている。
装置は、上記の課題を解決するために、静電気力、ある
いは静磁気力により顕像化粒子を担持した顕像化粒子担
持体とこの顕像化粒子担持体に対向して設けられた対向
電極との間に配された電極群に、画像信号に応じた電位
を付与することにより、上記顕像化粒子担持体から対向
電極に向かって選択的に顕像化粒子を飛翔させ得る電界
を顕像化粒子担持体付近に発生させ、上記画像信号に応
じて記録媒体に選択的に顕像化粒子を付着させる画像形
成装置に備えられた記録媒体認識装置であって、上記対
向電極および電極群間のインピーダンスを検出するイン
ピーダンス検出手段と、検出されたインピーダンスに基
づいて記録媒体の幅及び記録媒体の通過の有無を認識す
る認識手段とを有することを特徴としている。
【0017】
【作用】請求項1の構成によれば、ローラ状電極と対向
電極との間にコンデンサが形成されており、この間に記
録媒体が侵入すれば、記録媒体が侵入していない初期状
態と比較して、両電極間により構成されるコンデンサの
静電容量が変化し、検出手段で検知される電流に変化が
生じるため、認識手段は、この変化により記録媒体の通
過の有無を検出できる。また、両電極の間に記録媒体が
侵入した状態では、配列した分割電極の全長よりも記録
媒体の幅が短ければ、もう一方の電極との間に空隙部を
生じる分割電極が存在する。空隙部を生じた部分は、両
電極間に記録媒体が存在する部分と比較すると、静電容
量が異なり、検出手段で検出される電流が大きく異な
る。したがって、認識手段において、複数の分割電極の
うちのどこで、このような大きな変化が現れるかを検出
することにより、記録媒体の幅を検出できる。さらに、
記録媒体が両電極間に侵入することにより、空隙部を生
じた部分で検出された静電容量は、記録媒体の厚みに依
存して変化するため、認識手段は、空隙部を生じた部分
での静電容量の変化の度合いを検出することにより、記
録媒体の厚みを検出できる。そして、検出された記録媒
体の厚みに応じて、画像形成動作の制御を行うことによ
り、記録媒体の厚みに関わらず、より安定した画質が得
られるようになる。さらに、記録媒体が存在する部分で
検出された電流値は、上記初期状態と比較すると、記録
媒体の材質によって変化の度合いが異なるため、例え
ば、顕像化粒子を担持する顕像化粒子担持体付近に、画
像信号に応じた電界を発生させることにより、記録媒体
上に直接、選択的に顕像化粒子を付着させて画像形成を
行う場合等において、上記電流値の変化の度合いに応じ
て、電界を発生させるために付与する電位を制御するこ
とにより、記録媒体の材質に関わらず、画質の安定化を
図ることが可能になる。
電極との間にコンデンサが形成されており、この間に記
録媒体が侵入すれば、記録媒体が侵入していない初期状
態と比較して、両電極間により構成されるコンデンサの
静電容量が変化し、検出手段で検知される電流に変化が
生じるため、認識手段は、この変化により記録媒体の通
過の有無を検出できる。また、両電極の間に記録媒体が
侵入した状態では、配列した分割電極の全長よりも記録
媒体の幅が短ければ、もう一方の電極との間に空隙部を
生じる分割電極が存在する。空隙部を生じた部分は、両
電極間に記録媒体が存在する部分と比較すると、静電容
量が異なり、検出手段で検出される電流が大きく異な
る。したがって、認識手段において、複数の分割電極の
うちのどこで、このような大きな変化が現れるかを検出
することにより、記録媒体の幅を検出できる。さらに、
記録媒体が両電極間に侵入することにより、空隙部を生
じた部分で検出された静電容量は、記録媒体の厚みに依
存して変化するため、認識手段は、空隙部を生じた部分
での静電容量の変化の度合いを検出することにより、記
録媒体の厚みを検出できる。そして、検出された記録媒
体の厚みに応じて、画像形成動作の制御を行うことによ
り、記録媒体の厚みに関わらず、より安定した画質が得
られるようになる。さらに、記録媒体が存在する部分で
検出された電流値は、上記初期状態と比較すると、記録
媒体の材質によって変化の度合いが異なるため、例え
ば、顕像化粒子を担持する顕像化粒子担持体付近に、画
像信号に応じた電界を発生させることにより、記録媒体
上に直接、選択的に顕像化粒子を付着させて画像形成を
行う場合等において、上記電流値の変化の度合いに応じ
て、電界を発生させるために付与する電位を制御するこ
とにより、記録媒体の材質に関わらず、画質の安定化を
図ることが可能になる。
【0018】このように、記録媒体に対して一度の測
定、すなわち記録媒体を挟持する両電極のうちの一方に
流れる電流の測定を行うだけで、部品点数の増加を招来
することなく、記録媒体の幅、通過の有無及び厚みを同
時に検出できると共に、画質の安定化を図るための制御
に検出値を利用することも可能になる。また、機械的な
接触を利用して記録媒体の有無を検知する従来のリミッ
トスイッチ等と比較すると、誤動作が減少し、検出精度
を向上できる。
定、すなわち記録媒体を挟持する両電極のうちの一方に
流れる電流の測定を行うだけで、部品点数の増加を招来
することなく、記録媒体の幅、通過の有無及び厚みを同
時に検出できると共に、画質の安定化を図るための制御
に検出値を利用することも可能になる。また、機械的な
接触を利用して記録媒体の有無を検知する従来のリミッ
トスイッチ等と比較すると、誤動作が減少し、検出精度
を向上できる。
【0019】
【0020】また、請求項2の構成によれば、さらに、
両電極間に記録媒体が存在する部分での静電容量は、記
録媒体の厚みと誘電率によって変化するが、上記のよう
に記録媒体の厚みが検出されていると、未知数は上記誘
電率だけとなる。したがって、認識手段は、記録媒体を
挟持した両電極間での静電容量を求めることにより、記
録媒体の誘電率及び抵抗を認識できる。
両電極間に記録媒体が存在する部分での静電容量は、記
録媒体の厚みと誘電率によって変化するが、上記のよう
に記録媒体の厚みが検出されていると、未知数は上記誘
電率だけとなる。したがって、認識手段は、記録媒体を
挟持した両電極間での静電容量を求めることにより、記
録媒体の誘電率及び抵抗を認識できる。
【0021】そして、検出された記録媒体の厚み、誘電
率、抵抗等に応じて、画像形成動作の制御を行うことに
より、記録媒体の材質に関わらず、より安定した画質が
得られるようになる。
率、抵抗等に応じて、画像形成動作の制御を行うことに
より、記録媒体の材質に関わらず、より安定した画質が
得られるようになる。
【0022】このように、記録媒体認識装置では、一度
の測定を行うだけで、部品点数の増加を招来することな
く、正確に記録媒体の幅、通過の有無を検出できると共
に、その厚みや、材質によって変化する抵抗値、誘電率
等を検出できるので、このような記録媒体認識装置を備
えた画像形成装置では、これらの検出値を利用して、画
質の安定化を図るためにより高精度な制御を行うことも
可能になる。
の測定を行うだけで、部品点数の増加を招来することな
く、正確に記録媒体の幅、通過の有無を検出できると共
に、その厚みや、材質によって変化する抵抗値、誘電率
等を検出できるので、このような記録媒体認識装置を備
えた画像形成装置では、これらの検出値を利用して、画
質の安定化を図るためにより高精度な制御を行うことも
可能になる。
【0023】また、請求項3の構成では、圧電素子を利
用して、記録媒体の有無や、厚み、幅を検出している。
一方の電極に組み込まれた圧電素子には、他方の電極か
ら予め所定の圧力が加えられているため、記録媒体が両
電極間に侵入すれば、検出手段により圧力の増加が検出
され、これにより、認識手段が記録媒体通過の有無を検
出できる。また、記録媒体が両電極間に侵入すると、そ
の幅が、配列した複数の圧電素子の全長に満たない場
合、記録媒体にも他方の電極にも接触しない圧力素子が
生じる。このような圧力素子では、加えられる圧力が減
少する。
用して、記録媒体の有無や、厚み、幅を検出している。
一方の電極に組み込まれた圧電素子には、他方の電極か
ら予め所定の圧力が加えられているため、記録媒体が両
電極間に侵入すれば、検出手段により圧力の増加が検出
され、これにより、認識手段が記録媒体通過の有無を検
出できる。また、記録媒体が両電極間に侵入すると、そ
の幅が、配列した複数の圧電素子の全長に満たない場
合、記録媒体にも他方の電極にも接触しない圧力素子が
生じる。このような圧力素子では、加えられる圧力が減
少する。
【0024】したがって、どの圧力素子から圧力の減少
が生じているかを検出すれば、認識手段で記録媒体の幅
を検出できる。さらに、記録媒体が両電極間に存在する
ことにより、記録媒体と接触する圧力素子では、記録媒
体の厚さによって、圧力が増加する度合いが異なるの
で、変化の度合いにより、認識手段は、記録媒体の厚さ
を検出できる。
が生じているかを検出すれば、認識手段で記録媒体の幅
を検出できる。さらに、記録媒体が両電極間に存在する
ことにより、記録媒体と接触する圧力素子では、記録媒
体の厚さによって、圧力が増加する度合いが異なるの
で、変化の度合いにより、認識手段は、記録媒体の厚さ
を検出できる。
【0025】このように、記録媒体が両電極間に侵入す
ることにより生じる圧力の変化を測定するだけで、部品
点数を増加させなくても、認識手段は、記録媒体の幅、
厚み、通過の有無を正確に検出できる。また、記録媒体
の厚みに応じて、画像形成動作を制御することで、画質
の安定化を図ることも可能になる。
ることにより生じる圧力の変化を測定するだけで、部品
点数を増加させなくても、認識手段は、記録媒体の幅、
厚み、通過の有無を正確に検出できる。また、記録媒体
の厚みに応じて、画像形成動作を制御することで、画質
の安定化を図ることも可能になる。
【0026】また、請求項4の構成によれば、顕像化粒
子担持体と対向電極との間に配された電極群に付与する
電位を画像信号に応じて変化させることにより、顕像化
粒子担持体付近に発生する電界を制御し、顕像化粒子担
持体から対向電極に向かって顕像化粒子を選択的に飛翔
させ、記録媒体に顕像化粒子を付着させる画像形成装置
においては、対向電極と電極群との間にそれぞれコンデ
ンサが形成されている。
子担持体と対向電極との間に配された電極群に付与する
電位を画像信号に応じて変化させることにより、顕像化
粒子担持体付近に発生する電界を制御し、顕像化粒子担
持体から対向電極に向かって顕像化粒子を選択的に飛翔
させ、記録媒体に顕像化粒子を付着させる画像形成装置
においては、対向電極と電極群との間にそれぞれコンデ
ンサが形成されている。
【0027】このコンデンサの静電容量は、対向電極と
電極群との間に記録媒体が侵入することにより変化する
ので、対向電極及び電極群間のインピーダンスを検出手
段で検出することにより、認識手段は、記録媒体の通過
の有無を認識できる。また、記録媒体が侵入した状態で
も、その幅によっては、対向電極及び電極群間に記録媒
体が存在する部分と存在しない部分とが生じ、存在しな
い部分のインピーダンスは、記録媒体が侵入していない
場合と略同レベルになる。したがって、インピーダンス
におけるこのような変化が現れる電極群間の位置を検出
することにより、認識手段は、記録媒体の幅を認識でき
る。
電極群との間に記録媒体が侵入することにより変化する
ので、対向電極及び電極群間のインピーダンスを検出手
段で検出することにより、認識手段は、記録媒体の通過
の有無を認識できる。また、記録媒体が侵入した状態で
も、その幅によっては、対向電極及び電極群間に記録媒
体が存在する部分と存在しない部分とが生じ、存在しな
い部分のインピーダンスは、記録媒体が侵入していない
場合と略同レベルになる。したがって、インピーダンス
におけるこのような変化が現れる電極群間の位置を検出
することにより、認識手段は、記録媒体の幅を認識でき
る。
【0028】さらに、記録媒体が存在する部分において
検出されたインピーダンスは、記録媒体の材質によって
変化し、上記顕像化粒子担持体付近で発生する電界に影
響を及ぼすので、検出したインピーダンスに基づき、電
極群に付与する電位を制御することにより、画質の安定
化を図ることが可能になる。
検出されたインピーダンスは、記録媒体の材質によって
変化し、上記顕像化粒子担持体付近で発生する電界に影
響を及ぼすので、検出したインピーダンスに基づき、電
極群に付与する電位を制御することにより、画質の安定
化を図ることが可能になる。
【0029】このように、本記録媒体認識装置では、記
録媒体に対して、対向電極および電極群間でのインピー
ダンスの測定を一回実施するだけで、部品点数の増加を
招来することなく、記録媒体の通過の有無、およびその
幅を同時に、かつ正確に検出することができ、また、検
出したインピーダンスを画質安定化のための制御に利用
することも可能になる。
録媒体に対して、対向電極および電極群間でのインピー
ダンスの測定を一回実施するだけで、部品点数の増加を
招来することなく、記録媒体の通過の有無、およびその
幅を同時に、かつ正確に検出することができ、また、検
出したインピーダンスを画質安定化のための制御に利用
することも可能になる。
【0030】
〔実施例1〕本発明の一実施例について図1ないし図9
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0031】本実施例の記録媒体認識装置を備えた画像
形成装置は、図2に示すように、トナー供給部2と印刷
部3とを有する画像形成部1を備えている。この画像形
成部1は、電気的画像信号に応じた画像を、顕像化粒子
であるトナーを使用して用紙等の記録媒体上に顕像化す
るものである。
形成装置は、図2に示すように、トナー供給部2と印刷
部3とを有する画像形成部1を備えている。この画像形
成部1は、電気的画像信号に応じた画像を、顕像化粒子
であるトナーを使用して用紙等の記録媒体上に顕像化す
るものである。
【0032】上記画像形成部1に対する記録媒体5の供
給側には、記録媒体5を収容する記録媒体格納部4、こ
の記録媒体格納部4から記録媒体5を送り出す供給ロー
ラ6、供給された記録媒体5の物性値を測定する供給セ
ンサ7、及び記録媒体格納部4から供給された記録媒体
5を所定のタイミングで画像形成部1に供給するレジス
トローラ9が設けられている。また、上記供給センサ7
からの検出信号は、制御ユニット8に入力されるように
なっており、この制御ユニット(認識手段)8は、供給
センサ7からの検出信号等に基づいて画像形成部全体を
制御するようになっている。本実施例では、上記供給セ
ンサ7と制御ユニット8とにより記録媒体認識装置が構
成されている。
給側には、記録媒体5を収容する記録媒体格納部4、こ
の記録媒体格納部4から記録媒体5を送り出す供給ロー
ラ6、供給された記録媒体5の物性値を測定する供給セ
ンサ7、及び記録媒体格納部4から供給された記録媒体
5を所定のタイミングで画像形成部1に供給するレジス
トローラ9が設けられている。また、上記供給センサ7
からの検出信号は、制御ユニット8に入力されるように
なっており、この制御ユニット(認識手段)8は、供給
センサ7からの検出信号等に基づいて画像形成部全体を
制御するようになっている。本実施例では、上記供給セ
ンサ7と制御ユニット8とにより記録媒体認識装置が構
成されている。
【0033】また、画像形成部1に対する記録媒体5の
排出側には、画像形成部1にて記録媒体5上に形成され
たトナー像を加熱もしくは加圧、またはこれら両者によ
り記録媒体5に定着させる定着部10、この定着部10
で処理された記録媒体5をトレイ14上に排出する排出
ローラ11、排出される記録媒体5を検出する排出セン
サ13、および排出された記録媒体5を受けるトレイ1
4が設けられている。
排出側には、画像形成部1にて記録媒体5上に形成され
たトナー像を加熱もしくは加圧、またはこれら両者によ
り記録媒体5に定着させる定着部10、この定着部10
で処理された記録媒体5をトレイ14上に排出する排出
ローラ11、排出される記録媒体5を検出する排出セン
サ13、および排出された記録媒体5を受けるトレイ1
4が設けられている。
【0034】画像形成部1のトナー供給部2には、図3
に示すように、現像フレーム16の内部に、顕像化粒子
としてのトナー17が収容されているとともに、トナー
17を攪拌して帯電させる攪拌ローラ18と、トナー1
7を電気力もしくは磁気力、またはこれら両者により担
持する円筒状のトナー担持体(顕像化粒子担持体)19
とが設けられている。このトナー担持体19の外周面に
担持されるトナー層の厚さは、現像フレーム16に設け
られたドクターブレード20にて規制されている。
に示すように、現像フレーム16の内部に、顕像化粒子
としてのトナー17が収容されているとともに、トナー
17を攪拌して帯電させる攪拌ローラ18と、トナー1
7を電気力もしくは磁気力、またはこれら両者により担
持する円筒状のトナー担持体(顕像化粒子担持体)19
とが設けられている。このトナー担持体19の外周面に
担持されるトナー層の厚さは、現像フレーム16に設け
られたドクターブレード20にて規制されている。
【0035】印刷部3は、トナー担持体19の外周面と
対向する対向電極21、及びこの対向電極21とトナー
担持体19との間に設けられた印刷ヘッド22を備えて
いる。上記対向電極21は、例えばトナー担持体19の
接線方向に対して平行に設けられた平板状の導電板、ま
たはトナー担持体19と平行に設けられた円弧状の導電
板、もしくは導電性の円筒からなる。
対向する対向電極21、及びこの対向電極21とトナー
担持体19との間に設けられた印刷ヘッド22を備えて
いる。上記対向電極21は、例えばトナー担持体19の
接線方向に対して平行に設けられた平板状の導電板、ま
たはトナー担持体19と平行に設けられた円弧状の導電
板、もしくは導電性の円筒からなる。
【0036】トナー担持体19付近には、図示しない電
源部からトナー担持体19と対向電極21との間に印加
される電圧によって、トナー担持体19に担持されたト
ナーを対向電極21方向に飛翔させるために必要なトナ
ー飛翔開始電界よりも強い電界もしくは弱い電界が付与
される。
源部からトナー担持体19と対向電極21との間に印加
される電圧によって、トナー担持体19に担持されたト
ナーを対向電極21方向に飛翔させるために必要なトナ
ー飛翔開始電界よりも強い電界もしくは弱い電界が付与
される。
【0037】印刷ヘッド22は、荷電粒子流制御グリッ
ド(電極群)23を備えている。荷電粒子流制御グリッ
ド23には、画像信号や、上記供給センサ7の検出信号
に応じて、上記制御ユニット8から出力されるグリッド
制御信号に基づいて、上記電源部から電圧が印加されて
いる。荷電粒子流制御グリッド23は、対向電極21と
平行をなし、かつ対向電極21と対向して2次元的に広
がったものであり、トナー担持体19から対向電極21
方向へのトナー流が通過可能な構造となっている。そし
て、荷電粒子流制御グリッド23に印加する電圧と対向
電極21およびトナー担持体19に印加する電圧とを上
記制御ユニット8で制御することによって、印刷ヘッド
22付近の電界が制御され、トナー担持体19上に存在
するトナー17を選択的に対向電極21の方向に飛翔さ
せる。
ド(電極群)23を備えている。荷電粒子流制御グリッ
ド23には、画像信号や、上記供給センサ7の検出信号
に応じて、上記制御ユニット8から出力されるグリッド
制御信号に基づいて、上記電源部から電圧が印加されて
いる。荷電粒子流制御グリッド23は、対向電極21と
平行をなし、かつ対向電極21と対向して2次元的に広
がったものであり、トナー担持体19から対向電極21
方向へのトナー流が通過可能な構造となっている。そし
て、荷電粒子流制御グリッド23に印加する電圧と対向
電極21およびトナー担持体19に印加する電圧とを上
記制御ユニット8で制御することによって、印刷ヘッド
22付近の電界が制御され、トナー担持体19上に存在
するトナー17を選択的に対向電極21の方向に飛翔さ
せる。
【0038】また、画像形成部1でのトナー17による
画像形成は、以下の原理により行われる。一般に、帯電
粒子を空気(真空)物質境界面に置いた場合、静電気力
により物質境界面と帯電粒子との間に吸引力が発生す
る。これは電磁気学的に周知の事実である。したがっ
て、トナー17は、トナー担持体19の表面に静電気力
で担持される。この状態において、トナー担持体19表
面にトナー17とトナー担持体19との間の電磁気的吸
引力を上回る電界が印加されると、トナー17はトナー
担持体19から離れ、電界による力で加速されて特定の
方向へ移動する。
画像形成は、以下の原理により行われる。一般に、帯電
粒子を空気(真空)物質境界面に置いた場合、静電気力
により物質境界面と帯電粒子との間に吸引力が発生す
る。これは電磁気学的に周知の事実である。したがっ
て、トナー17は、トナー担持体19の表面に静電気力
で担持される。この状態において、トナー担持体19表
面にトナー17とトナー担持体19との間の電磁気的吸
引力を上回る電界が印加されると、トナー17はトナー
担持体19から離れ、電界による力で加速されて特定の
方向へ移動する。
【0039】そこで、荷電粒子流制御グリッド23に付
与する電位とトナー担持体19および対向電極21との
電位関係により、トナー担持体19に担持されているト
ナー17を対向電極21に飛翔させることができる電界
をトナー担持体19の表面に発生させると、この電界に
より、図4に示すように、トナー17が荷電粒子流制御
グリッド23を通過して対向電極21に向かって飛翔す
る。この場合、荷電粒子流制御グリッド23への付与電
位を画像信号に応じて制御し、対向電極21におけるト
ナー担持体19との対向面側に記録媒体5を搬送する
と、記録媒体5の表面に画像信号に応じたトナー像が形
成される。尚、トナー17が飛翔を開始する電界をトナ
ー飛翔開始電界Ethと呼び、ある実験では1.0e6V/
mなる値を得ている。
与する電位とトナー担持体19および対向電極21との
電位関係により、トナー担持体19に担持されているト
ナー17を対向電極21に飛翔させることができる電界
をトナー担持体19の表面に発生させると、この電界に
より、図4に示すように、トナー17が荷電粒子流制御
グリッド23を通過して対向電極21に向かって飛翔す
る。この場合、荷電粒子流制御グリッド23への付与電
位を画像信号に応じて制御し、対向電極21におけるト
ナー担持体19との対向面側に記録媒体5を搬送する
と、記録媒体5の表面に画像信号に応じたトナー像が形
成される。尚、トナー17が飛翔を開始する電界をトナ
ー飛翔開始電界Ethと呼び、ある実験では1.0e6V/
mなる値を得ている。
【0040】尚、図においては、記録媒体5が対向電極
21と印刷ヘッド22との間に搬送される例を示してい
るが、上記記録媒体5の搬送経路は、対向電極21の形
状や、対向電極21が孔あきか否かによって異なる。つ
まり、対向電極21が円筒状、もしくは孔なしの板状の
場合、記録媒体5は、上記のように、対向電極21と印
刷ヘッド22との間を搬送される。一方、対向電極21
が孔ありの板状(必ずしも平板である必要はない)の場
合には、図5に示すように、記録媒体5と印刷ヘッド2
2との間に対向電極21があるような位置関係、つまり
対向電極21について印刷ヘッド22とは反対側に記録
媒体5が存在するような位置関係で記録媒体5は搬送さ
れる。
21と印刷ヘッド22との間に搬送される例を示してい
るが、上記記録媒体5の搬送経路は、対向電極21の形
状や、対向電極21が孔あきか否かによって異なる。つ
まり、対向電極21が円筒状、もしくは孔なしの板状の
場合、記録媒体5は、上記のように、対向電極21と印
刷ヘッド22との間を搬送される。一方、対向電極21
が孔ありの板状(必ずしも平板である必要はない)の場
合には、図5に示すように、記録媒体5と印刷ヘッド2
2との間に対向電極21があるような位置関係、つまり
対向電極21について印刷ヘッド22とは反対側に記録
媒体5が存在するような位置関係で記録媒体5は搬送さ
れる。
【0041】上記の荷電粒子流制御グリッド23は、例
えば図6に示すように、線材による2層メッシュ構造で
ある。上記荷電粒子流制御グリッド23は、一端部で折
り返され、この折り返し点から他方へ平行に延びる線材
からなる制御電極27を複数個それぞれ平行に並設して
形成されたものである。即ち、上記制御電極27をX方
向に並設することによりXチャンネル層23aが形成さ
れるとともに、上記制御電極27をY方向に並設するこ
とによりYチャンネル層23bが形成され、これらXチ
ャンネル層23aとYチャンネル層23bとによりメッ
シュ構造が構成されている。上記制御電極27における
両線材間はゲート26を構成するための開口部27aと
なっている。尚、これら両層23a・23bの上下関係
については特に限定されるものではない。
えば図6に示すように、線材による2層メッシュ構造で
ある。上記荷電粒子流制御グリッド23は、一端部で折
り返され、この折り返し点から他方へ平行に延びる線材
からなる制御電極27を複数個それぞれ平行に並設して
形成されたものである。即ち、上記制御電極27をX方
向に並設することによりXチャンネル層23aが形成さ
れるとともに、上記制御電極27をY方向に並設するこ
とによりYチャンネル層23bが形成され、これらXチ
ャンネル層23aとYチャンネル層23bとによりメッ
シュ構造が構成されている。上記制御電極27における
両線材間はゲート26を構成するための開口部27aと
なっている。尚、これら両層23a・23bの上下関係
については特に限定されるものではない。
【0042】このような荷電粒子流制御グリッド23で
は、Xチャンネル層23aの1個の制御電極27におけ
る互いに平行な2本の線、およびこの制御電極27と交
叉するYチャンネル層23bの1個の制御電極27にお
ける互いに平行な2本の線にて囲まれる領域がゲート2
6となっており、このゲート26をトナー担持体19か
ら飛翔したトナー17が通過するようになっている。
は、Xチャンネル層23aの1個の制御電極27におけ
る互いに平行な2本の線、およびこの制御電極27と交
叉するYチャンネル層23bの1個の制御電極27にお
ける互いに平行な2本の線にて囲まれる領域がゲート2
6となっており、このゲート26をトナー担持体19か
ら飛翔したトナー17が通過するようになっている。
【0043】荷電粒子流制御グリッド23が上記のよう
に線材によるメッシュ構造の場合、二次元的に広がるゲ
ート26を独立に制御するために上記Xチャンネル層2
3aとYチャンネル層23bには、独立かつ別の電位が
与えられる。また、ゲート26において向かい合う電線
は、一端部で折り返された同一の制御電極27から構成
されているので、同一の電位を持つようになっている。
に線材によるメッシュ構造の場合、二次元的に広がるゲ
ート26を独立に制御するために上記Xチャンネル層2
3aとYチャンネル層23bには、独立かつ別の電位が
与えられる。また、ゲート26において向かい合う電線
は、一端部で折り返された同一の制御電極27から構成
されているので、同一の電位を持つようになっている。
【0044】このような構成により、ゲート26は、二
次元的に配置されており、印刷部3における記録媒体5
の搬送方向をY方向とした場合、Y方向には少なくとも
2列以上のゲート26が設けられるものとする。制御電
極27を構成する電線のループをX方向、Y方向にそれ
ぞれXm チャンネル、Yn チャンネルとすると、Xmチ
ャンネル、Yn チャンネルの電線で囲まれるゲート26
はGmnと表せる。
次元的に配置されており、印刷部3における記録媒体5
の搬送方向をY方向とした場合、Y方向には少なくとも
2列以上のゲート26が設けられるものとする。制御電
極27を構成する電線のループをX方向、Y方向にそれ
ぞれXm チャンネル、Yn チャンネルとすると、Xmチ
ャンネル、Yn チャンネルの電線で囲まれるゲート26
はGmnと表せる。
【0045】また、制御電極27に印加される電圧は、
前記した制御ユニット8により制御されており、この電
圧と、トナー担持体19、対向電極21との電位関係に
より、トナー担持体19に担持されているトナー17を
対向電極21に飛翔させる電界をトナー担持体19の表
面に発生させることができ、トナー17を対向電極21
に飛翔させることができる。そして、この電界の強弱に
より各ゲート26ごとに、通過するトナー17の量を制
御できる。
前記した制御ユニット8により制御されており、この電
圧と、トナー担持体19、対向電極21との電位関係に
より、トナー担持体19に担持されているトナー17を
対向電極21に飛翔させる電界をトナー担持体19の表
面に発生させることができ、トナー17を対向電極21
に飛翔させることができる。そして、この電界の強弱に
より各ゲート26ごとに、通過するトナー17の量を制
御できる。
【0046】また、荷電粒子流制御グリッドは、上記の
メッシュ構造のものに限定されず、荷電粒子流制御グリ
ッド23の代わりとして図7及び図8に示すように、孔
あきの電極板構造を有する荷電粒子流制御グリッド24
及び荷電粒子流制御グリッド31を用いてもよい。図7
に示す荷電粒子流制御グリッド24は、導電性の制御電
極基板にゲート26となるための孔が形成され、上記孔
の周りに、制御電極基板とは絶縁されたリング状の導体
が、蒸着等の手法により制御電極25として設けられた
ものである。
メッシュ構造のものに限定されず、荷電粒子流制御グリ
ッド23の代わりとして図7及び図8に示すように、孔
あきの電極板構造を有する荷電粒子流制御グリッド24
及び荷電粒子流制御グリッド31を用いてもよい。図7
に示す荷電粒子流制御グリッド24は、導電性の制御電
極基板にゲート26となるための孔が形成され、上記孔
の周りに、制御電極基板とは絶縁されたリング状の導体
が、蒸着等の手法により制御電極25として設けられた
ものである。
【0047】上記制御電極25は、X方向とこれに直交
するY方向とにそれぞれ複数列、二次元的に配列されて
おり、上述のように、各制御電極25の内部は、トナー
担持体19から対向電極21へ飛翔するトナーの通過部
であるゲート26になっている。制御電極25における
Xm 列およびYn 列の交点に位置するゲート26は、G
mnと表される。尚、印刷部3における記録媒体5の搬送
方向をY方向とした場合、Y方向には少なくとも2列以
上のゲート26が設けられるものとする。
するY方向とにそれぞれ複数列、二次元的に配列されて
おり、上述のように、各制御電極25の内部は、トナー
担持体19から対向電極21へ飛翔するトナーの通過部
であるゲート26になっている。制御電極25における
Xm 列およびYn 列の交点に位置するゲート26は、G
mnと表される。尚、印刷部3における記録媒体5の搬送
方向をY方向とした場合、Y方向には少なくとも2列以
上のゲート26が設けられるものとする。
【0048】上記の各制御電極25には、給電線28が
それぞれ接続されており、二次元的に広がるゲート26
は、制御ユニット8からの制御信号に応じて各々独立し
て制御される。
それぞれ接続されており、二次元的に広がるゲート26
は、制御ユニット8からの制御信号に応じて各々独立し
て制御される。
【0049】一方、図8に示す荷電粒子流制御グリッド
31は、2層の孔開き板構造で、細長い板状の制御電極
32を複数個それぞれ平行に並設して形成されている。
即ち、上記制御電極32には、その長手方向に並んで、
複数の円形の開口部32aが形成されており、この開口
部32aがトナー17が通過するためのゲート26を構
成している。この制御電極32をX方向に並設すること
によりXチャンネル層31aが形成されるとともに、上
記制御電極32をY方向に並設することによりYチャン
ネル層31bが形成されている。そして、荷電粒子流制
御グリッド31は、Xチャンネル層31aとYチャンネ
ル層31bとを上下に平行に配することより形成されて
いる。この場合、Xチャンネル層31aとYチャンネル
層31bとの制御電極32における開口部32a・32
a同士は上下方向で一致している。
31は、2層の孔開き板構造で、細長い板状の制御電極
32を複数個それぞれ平行に並設して形成されている。
即ち、上記制御電極32には、その長手方向に並んで、
複数の円形の開口部32aが形成されており、この開口
部32aがトナー17が通過するためのゲート26を構
成している。この制御電極32をX方向に並設すること
によりXチャンネル層31aが形成されるとともに、上
記制御電極32をY方向に並設することによりYチャン
ネル層31bが形成されている。そして、荷電粒子流制
御グリッド31は、Xチャンネル層31aとYチャンネ
ル層31bとを上下に平行に配することより形成されて
いる。この場合、Xチャンネル層31aとYチャンネル
層31bとの制御電極32における開口部32a・32
a同士は上下方向で一致している。
【0050】尚、印刷部3における記録媒体5の搬送方
向をY方向とした場合、Y方向には少なくとも2列以上
のゲート26が設けられるものとする。上記制御電極3
2をX方向、Y方向にそれぞれXm チャンネル、Yn チ
ャンネルとすると、Xm チャンネル、Yn チャンネルが
重なる部分のゲート26はGmnと表せる。
向をY方向とした場合、Y方向には少なくとも2列以上
のゲート26が設けられるものとする。上記制御電極3
2をX方向、Y方向にそれぞれXm チャンネル、Yn チ
ャンネルとすると、Xm チャンネル、Yn チャンネルが
重なる部分のゲート26はGmnと表せる。
【0051】この場合においても、上記Xチャンネル層
31aとYチャンネル層31bには、独立かつ別の電位
が与えられ、二次元的に広がるゲート26が独立に制御
される。
31aとYチャンネル層31bには、独立かつ別の電位
が与えられ、二次元的に広がるゲート26が独立に制御
される。
【0052】次に、記録媒体5の物性値を測定する供給
センサ7について、図1(a)(b)(c)を参照して
説明する。
センサ7について、図1(a)(b)(c)を参照して
説明する。
【0053】上記供給センサ7は、同図(b)に示すよ
うな概念を基に構成されたものであり、同図(a)に示
すように、導電性ローラ状電極35と、対向電極36
と、この対向電極36に接続されたインピーダンス検出
器(検出手段)37とを備えている。対向電極36は、
第1ないし第6分割電極36a〜36fが記録媒体5の
幅方向に配列された構成となっている。インピーダンス
検出器37は、導電性ローラ状電極35と対向電極36
との間に所定の電圧を印加した状態で、上記第1ないし
第6分割電極36a〜36fに流れる電流を各々検出す
ることにより、両電極35・36間のインピーダンスを
各分割電極36a〜36f毎に検出し、その検出値を制
御ユニット8に出力するようになっている。
うな概念を基に構成されたものであり、同図(a)に示
すように、導電性ローラ状電極35と、対向電極36
と、この対向電極36に接続されたインピーダンス検出
器(検出手段)37とを備えている。対向電極36は、
第1ないし第6分割電極36a〜36fが記録媒体5の
幅方向に配列された構成となっている。インピーダンス
検出器37は、導電性ローラ状電極35と対向電極36
との間に所定の電圧を印加した状態で、上記第1ないし
第6分割電極36a〜36fに流れる電流を各々検出す
ることにより、両電極35・36間のインピーダンスを
各分割電極36a〜36f毎に検出し、その検出値を制
御ユニット8に出力するようになっている。
【0054】記録媒体5の搬送が開始され、導電性ロー
ラ状電極35と対向電極36の間を通過する際には、導
電性ローラ状電極35と対向電極36とは、記録媒体5
の厚みに相当する距離だけ離間する。したがって、検出
されるインピーダンスは、記録媒体5が存在することに
より両電極間35・36に生じた抵抗に応じて変化す
る。また、記録媒体5の幅が、対向電極36の幅に満た
ない場合、記録媒体5の通過により、対向電極36にお
いては、導電性ローラ状電極35との間に空隙部を生じ
る部分もある。
ラ状電極35と対向電極36の間を通過する際には、導
電性ローラ状電極35と対向電極36とは、記録媒体5
の厚みに相当する距離だけ離間する。したがって、検出
されるインピーダンスは、記録媒体5が存在することに
より両電極間35・36に生じた抵抗に応じて変化す
る。また、記録媒体5の幅が、対向電極36の幅に満た
ない場合、記録媒体5の通過により、対向電極36にお
いては、導電性ローラ状電極35との間に空隙部を生じ
る部分もある。
【0055】例えば記録媒体5の幅が、第1分割電極3
6aから第4分割電極36dに至る長さに相当する場
合、第5及び第6分割電極36e・36fと導電性ロー
ラ状電極35との間には、空隙部が生じることになる。
この場合、図中A・Cに示すように、記録媒体5が存在
する電極間(第1ないし第4分割電極36a〜36dに
相当)では、記録媒体5に応じて有限の抵抗値を示すの
に対し、記録媒体5が存在しないことにより空隙部分が
生じた電極間(第5及び第6分割電極36e・36fに
相当)では、ほぼ無限大の抵抗値を示す。尚、この図に
おける横軸は、分割された対向電極36の各分割電極3
6a〜36fの位置に対応している。
6aから第4分割電極36dに至る長さに相当する場
合、第5及び第6分割電極36e・36fと導電性ロー
ラ状電極35との間には、空隙部が生じることになる。
この場合、図中A・Cに示すように、記録媒体5が存在
する電極間(第1ないし第4分割電極36a〜36dに
相当)では、記録媒体5に応じて有限の抵抗値を示すの
に対し、記録媒体5が存在しないことにより空隙部分が
生じた電極間(第5及び第6分割電極36e・36fに
相当)では、ほぼ無限大の抵抗値を示す。尚、この図に
おける横軸は、分割された対向電極36の各分割電極3
6a〜36fの位置に対応している。
【0056】また、記録媒体5の幅が第3分割電極36
cの位置までしかない場合には、図中Bに示すような変
化となる。このように、対向電極36における各分割電
極36a〜36fごとに検出されるインピーダンスは、
使用する記録媒体5の幅に応じて変化するので、無限大
の抵抗値がどの電極で示されたかを検出することによっ
て、記録媒体5の幅を検出できる。
cの位置までしかない場合には、図中Bに示すような変
化となる。このように、対向電極36における各分割電
極36a〜36fごとに検出されるインピーダンスは、
使用する記録媒体5の幅に応じて変化するので、無限大
の抵抗値がどの電極で示されたかを検出することによっ
て、記録媒体5の幅を検出できる。
【0057】また、初期状態、すなわち記録媒体5が上
記供給センサ7に達していない状態では、導電性ローラ
状電極35と対向電極36とは、ほぼ接触しており、両
電極35・36間のインピーダンスは、同図(c)で一
点鎖線で示すように非常に小さなものとなっている。記
録媒体5の搬送が開始され、両電極35・36間を記録
媒体5が通過している状態では、対向電極36における
記録媒体5に接触している部分で、流れる電流に変化が
生じ、図中A〜Cに示すように、それぞれ記録媒体5の
材質に応じたインピーダンスが検出される。したがっ
て、初期状態とは異なるインピーダンスが検出されるこ
とにより、記録媒体5の有無が検出される。
記供給センサ7に達していない状態では、導電性ローラ
状電極35と対向電極36とは、ほぼ接触しており、両
電極35・36間のインピーダンスは、同図(c)で一
点鎖線で示すように非常に小さなものとなっている。記
録媒体5の搬送が開始され、両電極35・36間を記録
媒体5が通過している状態では、対向電極36における
記録媒体5に接触している部分で、流れる電流に変化が
生じ、図中A〜Cに示すように、それぞれ記録媒体5の
材質に応じたインピーダンスが検出される。したがっ
て、初期状態とは異なるインピーダンスが検出されるこ
とにより、記録媒体5の有無が検出される。
【0058】さらに、記録媒体5の幅が同じであって
も、その材質(種類)が変われば、図中A・Cに示すよ
うに、記録媒体5が存在する電極間で検出される抵抗値
が変化する。記録媒体5の抵抗値が変化すれば、上記し
た画像形成部1で発生する電界も影響を受けるので、ど
のような材質の記録媒体5を用いた場合でも、安定した
画質が得られるように、上記の抵抗値に応じて、供給セ
ンサ7からの検出信号を受ける制御ユニット8は、荷電
粒子流制御グリッド23に送る電気信号を制御し、画像
形成部1で発生させる電界の強度を制御する。
も、その材質(種類)が変われば、図中A・Cに示すよ
うに、記録媒体5が存在する電極間で検出される抵抗値
が変化する。記録媒体5の抵抗値が変化すれば、上記し
た画像形成部1で発生する電界も影響を受けるので、ど
のような材質の記録媒体5を用いた場合でも、安定した
画質が得られるように、上記の抵抗値に応じて、供給セ
ンサ7からの検出信号を受ける制御ユニット8は、荷電
粒子流制御グリッド23に送る電気信号を制御し、画像
形成部1で発生させる電界の強度を制御する。
【0059】次に、導電性ローラ状電極35および対向
電極36間に所定の振動電圧を印加することにより、記
録媒体の認識を行う場合について、図9(a)(b)
(c)を参照して説明する。供給センサ7は、上記と同
様に図9(b)示す概念を基に、同図(a)に示すよう
に構成されたものである。
電極36間に所定の振動電圧を印加することにより、記
録媒体の認識を行う場合について、図9(a)(b)
(c)を参照して説明する。供給センサ7は、上記と同
様に図9(b)示す概念を基に、同図(a)に示すよう
に構成されたものである。
【0060】記録媒体5が、導電性ローラ状電極35と
対向電極36との間を通過する際、対向電極36におけ
る各分割電極36a〜36f毎に検出されるインピーダ
ンスは、使用する記録媒体5の材質、幅、厚み等に応じ
て、同図(c)に示すようになる。記録媒体5が導電性
ローラ状電極35と対向電極36との間を通過すると、
両電極35・36は、記録媒体5の厚みdだけ離間する
が、例えば記録媒体5の幅が、第1分割電極36aから
第4分割電極36dに至る長さに相当する場合、第5及
び第6分割電極36e・36fと導電性ローラ状電極3
5との間には、記録媒体5が存在せず、空隙部が形成さ
れる。導電性ローラ状電極35と対向電極36との間に
は、コンデンサが形成され、その静電容量(インピーダ
ンスに依存)は、記録媒体5が存在する部分(第1ない
し第4分割電極36a〜36d)と、存在しない部分
(第5及び第6分割電極36e・36f)とで異なる。
すなわち、この場合のインピーダンスは、図中D・Fで
示すようになる。
対向電極36との間を通過する際、対向電極36におけ
る各分割電極36a〜36f毎に検出されるインピーダ
ンスは、使用する記録媒体5の材質、幅、厚み等に応じ
て、同図(c)に示すようになる。記録媒体5が導電性
ローラ状電極35と対向電極36との間を通過すると、
両電極35・36は、記録媒体5の厚みdだけ離間する
が、例えば記録媒体5の幅が、第1分割電極36aから
第4分割電極36dに至る長さに相当する場合、第5及
び第6分割電極36e・36fと導電性ローラ状電極3
5との間には、記録媒体5が存在せず、空隙部が形成さ
れる。導電性ローラ状電極35と対向電極36との間に
は、コンデンサが形成され、その静電容量(インピーダ
ンスに依存)は、記録媒体5が存在する部分(第1ない
し第4分割電極36a〜36d)と、存在しない部分
(第5及び第6分割電極36e・36f)とで異なる。
すなわち、この場合のインピーダンスは、図中D・Fで
示すようになる。
【0061】両電極35・36間のインピーダンスZ
は、下記の式(1)に示すように、静電容量Cと電源周
波数fで表される。 Z=1/2πfC ・・・(1) 静電容量Cは、誘電率ε、電極面積S、電極間距離dで
表すことができ、真空誘電率をε0 とすると、記録媒体
5が存在しない電極間の静電容量C0 は、下記の式
(2)で示される。 C0 =ε0 S/d ・・・(2) 一方、記録媒体5の比誘電率をεr とすると、記録媒体
5が存在する電極間の静電容量Cr は、下記の式(3)
で示される。 Cr =ε0 εr S/d ・・・(3) ここで、記録媒体5によって変化するパラメータは、ε
r とdである。
は、下記の式(1)に示すように、静電容量Cと電源周
波数fで表される。 Z=1/2πfC ・・・(1) 静電容量Cは、誘電率ε、電極面積S、電極間距離dで
表すことができ、真空誘電率をε0 とすると、記録媒体
5が存在しない電極間の静電容量C0 は、下記の式
(2)で示される。 C0 =ε0 S/d ・・・(2) 一方、記録媒体5の比誘電率をεr とすると、記録媒体
5が存在する電極間の静電容量Cr は、下記の式(3)
で示される。 Cr =ε0 εr S/d ・・・(3) ここで、記録媒体5によって変化するパラメータは、ε
r とdである。
【0062】したがって、記録媒体5が存在する部分と
存在しない部分とのインピーダンスの違いを上記インピ
ーダンス検出器37で検出し、インピーダンスが変化し
ている境界(図中D・Fでは第4分割電極36dと第5
分割電極36eの間、図中Eでは第3分割電極36cと
第4分割電極36dの間)を認識することにより、記録
媒体5の幅が検出される。
存在しない部分とのインピーダンスの違いを上記インピ
ーダンス検出器37で検出し、インピーダンスが変化し
ている境界(図中D・Fでは第4分割電極36dと第5
分割電極36eの間、図中Eでは第3分割電極36cと
第4分割電極36dの間)を認識することにより、記録
媒体5の幅が検出される。
【0063】次に、記録媒体5が存在しない部分のイン
ピーダンスは、電極間距離(記録媒体5の厚み)dのみ
に依存するパラメータである。つまり、記録媒体5の厚
みdが変化しても、電極面積S、真空誘電率ε0 は常に
一定なので、電極間距離のみが上記dに応じて変化し、
上記式(2)で表される静電容量C0 は、このdの変化
に依存する。したがって、電極面積Sを予め把握してお
くことにより、記録媒体5が存在しない部分から検出し
たインピーダンスを基に、記録媒体5の厚みdを算出す
ることが可能となる。
ピーダンスは、電極間距離(記録媒体5の厚み)dのみ
に依存するパラメータである。つまり、記録媒体5の厚
みdが変化しても、電極面積S、真空誘電率ε0 は常に
一定なので、電極間距離のみが上記dに応じて変化し、
上記式(2)で表される静電容量C0 は、このdの変化
に依存する。したがって、電極面積Sを予め把握してお
くことにより、記録媒体5が存在しない部分から検出し
たインピーダンスを基に、記録媒体5の厚みdを算出す
ることが可能となる。
【0064】さらに、記録媒体5が存在する部分のイン
ピーダンスについては、上記のように記録媒体5の厚み
dが検出されれば、未知数は記録媒体5の誘電率εr だ
けとなる。したがって、記録媒体5ごとに検出した、記
録媒体5が存在する部分のインピーダンスを基に、各記
録媒体5ごとの、すなわち記録媒体5の材質等に応じた
抵抗、比誘電率を検出することができる。したがって、
これらの抵抗および比誘電率に応じて、制御ユニット8
は、印刷ヘッド22付近に安定した電界が発生するよう
制御し、安定した画質が得られるようにする。
ピーダンスについては、上記のように記録媒体5の厚み
dが検出されれば、未知数は記録媒体5の誘電率εr だ
けとなる。したがって、記録媒体5ごとに検出した、記
録媒体5が存在する部分のインピーダンスを基に、各記
録媒体5ごとの、すなわち記録媒体5の材質等に応じた
抵抗、比誘電率を検出することができる。したがって、
これらの抵抗および比誘電率に応じて、制御ユニット8
は、印刷ヘッド22付近に安定した電界が発生するよう
制御し、安定した画質が得られるようにする。
【0065】また、記録媒体5の搬送が開始されておら
ず、両電極35・36間に記録媒体5が存在しない場合
のインピーダンスは、図中一点鎖線で示す初期状態とな
るので、両電極35・36間に記録媒体5が搬送されて
きた場合には、初期状態との比較により、記録媒体5の
有無が検出できる。
ず、両電極35・36間に記録媒体5が存在しない場合
のインピーダンスは、図中一点鎖線で示す初期状態とな
るので、両電極35・36間に記録媒体5が搬送されて
きた場合には、初期状態との比較により、記録媒体5の
有無が検出できる。
【0066】次に、上記供給センサ7により認識した記
録媒体5の物性値に応じて制御される画像形成動作につ
いて説明する。
録媒体5の物性値に応じて制御される画像形成動作につ
いて説明する。
【0067】図示しないホストコンピュータからの印刷
開始信号によって画像形成装置に備えられたモータ(図
示せず)が動作を開始すると、図2に示す記録媒体格納
部4内に収納されている記録媒体5が一枚、供給ローラ
6の動作により画像形成部1に向かって送られる。記録
媒体5の供給が開始され、記録媒体5が上述の供給セン
サ7の位置まで搬送されると、供給センサ7が動作し、
供給センサ7における導電性ローラ状電極35及び対向
電極36間のインピーダンスが検出される。上記供給セ
ンサ7の検出信号は、制御ユニット8に送られ、供給セ
ンサ7の検出信号に基づいて、記録媒体5の有無、幅が
検出される。
開始信号によって画像形成装置に備えられたモータ(図
示せず)が動作を開始すると、図2に示す記録媒体格納
部4内に収納されている記録媒体5が一枚、供給ローラ
6の動作により画像形成部1に向かって送られる。記録
媒体5の供給が開始され、記録媒体5が上述の供給セン
サ7の位置まで搬送されると、供給センサ7が動作し、
供給センサ7における導電性ローラ状電極35及び対向
電極36間のインピーダンスが検出される。上記供給セ
ンサ7の検出信号は、制御ユニット8に送られ、供給セ
ンサ7の検出信号に基づいて、記録媒体5の有無、幅が
検出される。
【0068】供給センサ7を通過した記録媒体5は、静
止しているレジストローラ9で一旦停止する。上記制御
ユニット8は、記録媒体5が正常に供給されたことを示
す信号を供給センサ7から受けると、印刷すべき画像信
号を上記ホストコンピュータからの印刷信号に基づいて
形成し始める。
止しているレジストローラ9で一旦停止する。上記制御
ユニット8は、記録媒体5が正常に供給されたことを示
す信号を供給センサ7から受けると、印刷すべき画像信
号を上記ホストコンピュータからの印刷信号に基づいて
形成し始める。
【0069】制御ユニット8は、ある程度の量(画像形
成装置の構造等によってその量は異なる)の印刷すべき
画像信号を印刷ヘッド22に与えるべき電気信号に変換
した後、レジストローラ9を駆動するモータを動作さ
せ、記録媒体5を印刷ヘッド22の位置まで搬送する。
記録媒体5が印刷ヘッド22の位置まで搬送されたなら
ば、制御ユニット8は、印刷すべき画像信号から変換し
た電気信号を印刷ヘッド22に出力する。印刷ヘッド2
2は、制御ユニット8から与えられた電気信号に基づい
て、荷電粒子流制御グリッド23に電圧を印加し、印刷
ヘッド22付近の電界を制御する。
成装置の構造等によってその量は異なる)の印刷すべき
画像信号を印刷ヘッド22に与えるべき電気信号に変換
した後、レジストローラ9を駆動するモータを動作さ
せ、記録媒体5を印刷ヘッド22の位置まで搬送する。
記録媒体5が印刷ヘッド22の位置まで搬送されたなら
ば、制御ユニット8は、印刷すべき画像信号から変換し
た電気信号を印刷ヘッド22に出力する。印刷ヘッド2
2は、制御ユニット8から与えられた電気信号に基づい
て、荷電粒子流制御グリッド23に電圧を印加し、印刷
ヘッド22付近の電界を制御する。
【0070】ここで、印刷ヘッド22付近に発生する電
界は、記録媒体5の材質等によって影響を受け、さらに
記録媒体の幅によっては印刷ヘッド22に作動不要部分
が生じることになる。したがって、制御ユニット8は、
記録媒体5の材質に関わらず印刷ヘッド22付近の電界
が安定に制御できるように、また必要な幅だけ印刷ヘッ
ド22に電気信号を送ることができるように、供給セン
サ7で測定した抵抗値と、これに基づいて検出した記録
媒体の幅に応じて、印刷ヘッド22及び対向電極21間
への印加電圧の制御を行っている。また、振動電圧を印
加して記録媒体の認識を行った場合には、上述のよう
に、記録媒体5の厚みdも検出できる。したがって、厚
みdに対する補正も必要な場合には、検出した厚みdに
応じた印加電圧の制御も同様に実施する。
界は、記録媒体5の材質等によって影響を受け、さらに
記録媒体の幅によっては印刷ヘッド22に作動不要部分
が生じることになる。したがって、制御ユニット8は、
記録媒体5の材質に関わらず印刷ヘッド22付近の電界
が安定に制御できるように、また必要な幅だけ印刷ヘッ
ド22に電気信号を送ることができるように、供給セン
サ7で測定した抵抗値と、これに基づいて検出した記録
媒体の幅に応じて、印刷ヘッド22及び対向電極21間
への印加電圧の制御を行っている。また、振動電圧を印
加して記録媒体の認識を行った場合には、上述のよう
に、記録媒体5の厚みdも検出できる。したがって、厚
みdに対する補正も必要な場合には、検出した厚みdに
応じた印加電圧の制御も同様に実施する。
【0071】このような制御を行いながら、制御ユニッ
ト8は、画像信号を変換した電気信号を記録媒体5の搬
送に同期したタイミングで印刷ヘッド22に与える。こ
れにより、トナー17は、記録媒体5が印刷ヘッド22
の位置まで搬送されたときに、制御ユニット8から与え
られた電気信号に基づいて変化した印刷ヘッド22付近
の電界の影響で対向電極21の方向に選択的に飛翔す
る。この結果、対向電極21が円筒状、もしくは孔なし
の板状の場合、対向電極21と印刷ヘッド22の間を搬
送されている記録媒体5にトナー17が付着し、記録媒
体5上にトナー17による画像が形成される。一方、対
向電極21が孔あり板状の場合、飛翔したトナー17
は、対向電極11に開けられた孔を通過し、記録媒体5
に付着する。
ト8は、画像信号を変換した電気信号を記録媒体5の搬
送に同期したタイミングで印刷ヘッド22に与える。こ
れにより、トナー17は、記録媒体5が印刷ヘッド22
の位置まで搬送されたときに、制御ユニット8から与え
られた電気信号に基づいて変化した印刷ヘッド22付近
の電界の影響で対向電極21の方向に選択的に飛翔す
る。この結果、対向電極21が円筒状、もしくは孔なし
の板状の場合、対向電極21と印刷ヘッド22の間を搬
送されている記録媒体5にトナー17が付着し、記録媒
体5上にトナー17による画像が形成される。一方、対
向電極21が孔あり板状の場合、飛翔したトナー17
は、対向電極11に開けられた孔を通過し、記録媒体5
に付着する。
【0072】トナー17による画像を形成された記録媒
体5は、そのまま搬送が継続されることにより、定着部
10に移動する。定着部10では、圧力、熱、あるいは
圧力と熱の両方を記録媒体5に加えることにより、記録
媒体5上に存在するトナー17を融解し、記録媒体5に
トナー像を定着する。定着部10を通過しトナー像が定
着された記録媒体5は、そのまま搬送され、排出ローラ
11によってトレイ14上に排出される。このとき、排
出センサ13によって、記録媒体5が、画像形成装置か
ら正常に排出されたことが検出される。排出センサ13
の検出信号は、上記制御ユニット8に送られ、制御ユニ
ット8は、これにより、印刷動作の正常終了を判断す
る。
体5は、そのまま搬送が継続されることにより、定着部
10に移動する。定着部10では、圧力、熱、あるいは
圧力と熱の両方を記録媒体5に加えることにより、記録
媒体5上に存在するトナー17を融解し、記録媒体5に
トナー像を定着する。定着部10を通過しトナー像が定
着された記録媒体5は、そのまま搬送され、排出ローラ
11によってトレイ14上に排出される。このとき、排
出センサ13によって、記録媒体5が、画像形成装置か
ら正常に排出されたことが検出される。排出センサ13
の検出信号は、上記制御ユニット8に送られ、制御ユニ
ット8は、これにより、印刷動作の正常終了を判断す
る。
【0073】以上のように、記録媒体5の搬送経路に供
給センサ7を設け、供給センサ7における導電性ローラ
状電極35及び対向電極36間を記録媒体5が通過した
時点で、インピーダンスを検出すると、供給センサ7の
検出信号を基に、制御ユニット8は、記録媒体5の有
無、幅を検出できる。これにより、記録媒体5の幅に応
じて、印刷ヘッド22の必要な部分にのみ電気信号が出
力される。また、供給センサ7の検出信号を基に、記録
媒体5の材質等に応じた荷電粒子流制御グリッド23お
よび対向電極21間への印加電圧の制御も行われるの
で、画質の安定化を図ることも可能となる。
給センサ7を設け、供給センサ7における導電性ローラ
状電極35及び対向電極36間を記録媒体5が通過した
時点で、インピーダンスを検出すると、供給センサ7の
検出信号を基に、制御ユニット8は、記録媒体5の有
無、幅を検出できる。これにより、記録媒体5の幅に応
じて、印刷ヘッド22の必要な部分にのみ電気信号が出
力される。また、供給センサ7の検出信号を基に、記録
媒体5の材質等に応じた荷電粒子流制御グリッド23お
よび対向電極21間への印加電圧の制御も行われるの
で、画質の安定化を図ることも可能となる。
【0074】さらに、供給センサ7において、導電性ロ
ーラ状電極35および対向電極36間に振動電圧を印加
した場合には、記録媒体5の有無、幅、抵抗値だけでな
く、厚みや誘電率も検出できるので、これらの検出結果
に基づいてより高精度な制御を実現することも可能とな
る。
ーラ状電極35および対向電極36間に振動電圧を印加
した場合には、記録媒体5の有無、幅、抵抗値だけでな
く、厚みや誘電率も検出できるので、これらの検出結果
に基づいてより高精度な制御を実現することも可能とな
る。
【0075】また、本実施例では、上記した各検出結果
を一つの装置で検出できるので、部品点数の増加を招来
することもなく、また、リミットスイッチ等を利用して
いた場合と比較して、誤検出も減少する。
を一つの装置で検出できるので、部品点数の増加を招来
することもなく、また、リミットスイッチ等を利用して
いた場合と比較して、誤検出も減少する。
【0076】〔実施例2〕次に、本発明の他の実施例
を、図10に基づいて説明すれば、以下の通りである。
尚、説明の便宜上、前記の実施例の図面に示した部材と
同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記し、そ
の説明を省略する。
を、図10に基づいて説明すれば、以下の通りである。
尚、説明の便宜上、前記の実施例の図面に示した部材と
同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記し、そ
の説明を省略する。
【0077】本実施例の記録媒体認識装置は、前記実施
例1と同様の画像形成装置に供給センサとして設けられ
るものである。この供給センサは、図10(a)に示す
ように、導電性ローラ状電極35と、圧電素子群38
と、この圧電素子群38に接続された検出器(圧力検出
手段)39とを備えている。圧電素子群38は、記録媒
体5の幅方向に配列された第1ないし第6圧電素子38
a〜38fから構成されている。各圧電素子38a〜3
8fに加わる圧力は、上記検出器39によって、圧電素
子38a〜38fごとの出力として検出される。検出器
39の出力は、制御ユニットに送られる。
例1と同様の画像形成装置に供給センサとして設けられ
るものである。この供給センサは、図10(a)に示す
ように、導電性ローラ状電極35と、圧電素子群38
と、この圧電素子群38に接続された検出器(圧力検出
手段)39とを備えている。圧電素子群38は、記録媒
体5の幅方向に配列された第1ないし第6圧電素子38
a〜38fから構成されている。各圧電素子38a〜3
8fに加わる圧力は、上記検出器39によって、圧電素
子38a〜38fごとの出力として検出される。検出器
39の出力は、制御ユニットに送られる。
【0078】記録媒体5の搬送が開始されていない状態
(初期状態)では、導電性ローラ状電極35は、圧電素
子群38に一定圧力で接触しており、このとき検出器3
9で検出された圧電素子出力は、同図(b)に一点鎖線
で示すようなレベルである。
(初期状態)では、導電性ローラ状電極35は、圧電素
子群38に一定圧力で接触しており、このとき検出器3
9で検出された圧電素子出力は、同図(b)に一点鎖線
で示すようなレベルである。
【0079】記録媒体5が搬送され、導電性ローラ状電
極35および圧電素子群38間に侵入してくると、検出
器39で検出される圧電素子の出力に、記録媒体5の幅
および厚みに応じた変化が生じる。これにより、記録媒
体5の有無を検出できる。
極35および圧電素子群38間に侵入してくると、検出
器39で検出される圧電素子の出力に、記録媒体5の幅
および厚みに応じた変化が生じる。これにより、記録媒
体5の有無を検出できる。
【0080】例えば記録媒体5の幅が第1圧電素子38
aから第4圧電素子38dまでの場合、図中G・Iに示
すように、記録媒体5と接触する第1ないし第4圧電素
子38a〜38dでは、上記初期状態と比較して加わる
圧力が増加する(加圧方向)一方、記録媒体5と接触し
ない、すなわち導電性ローラ状電極35との間に空隙部
が生じた第5および第6圧電素子38e・38fでは、
初期状態と比較して加わる圧力が減少する(減圧方
向)。
aから第4圧電素子38dまでの場合、図中G・Iに示
すように、記録媒体5と接触する第1ないし第4圧電素
子38a〜38dでは、上記初期状態と比較して加わる
圧力が増加する(加圧方向)一方、記録媒体5と接触し
ない、すなわち導電性ローラ状電極35との間に空隙部
が生じた第5および第6圧電素子38e・38fでは、
初期状態と比較して加わる圧力が減少する(減圧方
向)。
【0081】また、記録媒体5の幅が第3圧電素子38
cまでしかない場合には、第4圧電素子38d以降で、
圧力が減少する(図中H参照)。したがって、このよう
な圧力の変化を検出する検出器39の出力を基に、初期
状態と比較して、圧電素子の出力が加圧方向から減圧方
向に変化する位置を検出すれば、記録媒体5の幅を認識
できる。
cまでしかない場合には、第4圧電素子38d以降で、
圧力が減少する(図中H参照)。したがって、このよう
な圧力の変化を検出する検出器39の出力を基に、初期
状態と比較して、圧電素子の出力が加圧方向から減圧方
向に変化する位置を検出すれば、記録媒体5の幅を認識
できる。
【0082】また、記録媒体5と接触する圧電素子に加
わる圧力は、記録媒体5の厚みdに比例するので、初期
状態と比較して増加した圧力を検出すれば、記録媒体5
の厚みdを検出できる。
わる圧力は、記録媒体5の厚みdに比例するので、初期
状態と比較して増加した圧力を検出すれば、記録媒体5
の厚みdを検出できる。
【0083】このように、検出器39の出力が送られる
制御ユニットでは、記録媒体5の有無、厚み、幅を検出
することができるので、検出した記録媒体5の幅に応じ
て、印刷ヘッド22付近に発生させる電界の幅を制御す
ると共に、記録媒体5の厚みに応じて、画質の安定化を
図るよう、荷電粒子流制御グリッド23および対向電極
21間に印加する電圧を制御する。
制御ユニットでは、記録媒体5の有無、厚み、幅を検出
することができるので、検出した記録媒体5の幅に応じ
て、印刷ヘッド22付近に発生させる電界の幅を制御す
ると共に、記録媒体5の厚みに応じて、画質の安定化を
図るよう、荷電粒子流制御グリッド23および対向電極
21間に印加する電圧を制御する。
【0084】これにより、本実施例では、部品点数の増
加や、誤動作を招来することなく、一つの装置で、記録
媒体5の幅、有無を検出できると共に、この装置で、画
質の安定化を目的として記録媒体5に応じた制御を行う
のに必要な記録媒体5の厚みを検出することが可能にな
る。
加や、誤動作を招来することなく、一つの装置で、記録
媒体5の幅、有無を検出できると共に、この装置で、画
質の安定化を目的として記録媒体5に応じた制御を行う
のに必要な記録媒体5の厚みを検出することが可能にな
る。
【0085】〔実施例3〕次に、本発明の他の実施例
を、図2及び図11に基づいて説明すれば、以下の通り
である。尚、説明の便宜上、前記の実施例の図面に示し
た部材と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付
記し、その説明を省略する。
を、図2及び図11に基づいて説明すれば、以下の通り
である。尚、説明の便宜上、前記の実施例の図面に示し
た部材と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付
記し、その説明を省略する。
【0086】本実施例は、前記実施例と同様に図2に示
すような画像形成装置において、印刷ヘッド22の部分
で記録媒体の認識を行うものである。また、本実施例に
おいては、記録媒体5は、印刷ヘッド22と対向電極2
1との間を搬送されるものとする。ここでは、図11
(b)に示す概念に基づいて、同図(a)に示すよう
に、印刷ヘッド22に備えられた荷電粒子流制御グリッ
ド23を構成する制御電極27…、対向電極21、及び
インピーダンス検出器(検出手段)40等により記録媒
体認識装置が構成されている。
すような画像形成装置において、印刷ヘッド22の部分
で記録媒体の認識を行うものである。また、本実施例に
おいては、記録媒体5は、印刷ヘッド22と対向電極2
1との間を搬送されるものとする。ここでは、図11
(b)に示す概念に基づいて、同図(a)に示すよう
に、印刷ヘッド22に備えられた荷電粒子流制御グリッ
ド23を構成する制御電極27…、対向電極21、及び
インピーダンス検出器(検出手段)40等により記録媒
体認識装置が構成されている。
【0087】すなわち、上記インピーダンス検出器40
には、Xチャンネル層を構成する各制御電極27…がそ
れぞれ接続されている。このインピーダンス検出器40
は、各チャンネルごとに制御電極27に流れる電流を検
出するものであり、インピーダンス検出器40での検出
結果は、制御ユニット8に送られる。
には、Xチャンネル層を構成する各制御電極27…がそ
れぞれ接続されている。このインピーダンス検出器40
は、各チャンネルごとに制御電極27に流れる電流を検
出するものであり、インピーダンス検出器40での検出
結果は、制御ユニット8に送られる。
【0088】上記制御電極27…と対向電極21との間
には、所定の間隔が設けられており、これらの間は、並
列したコンデンサを構成している。記録媒体5の搬送が
開始されていない初期状態では、インピーダンスは、同
図(c)に一点鎖線で示すようになる。記録媒体5の搬
送が開始され、両電極27・21間に記録媒体5が侵入
すると、このコンデンサの静電容量が増加する。静電容
量とインピーダンスは、前記実施例1で述べた式(1)
に示すように反比例の関係にあるので、記録媒体5の侵
入により、図中J〜Lに示すように、初期状態と比較す
ると、インピーダンスが低下する。このようなインピー
ダンスの変化により、記録媒体5の有無を検出できる。
には、所定の間隔が設けられており、これらの間は、並
列したコンデンサを構成している。記録媒体5の搬送が
開始されていない初期状態では、インピーダンスは、同
図(c)に一点鎖線で示すようになる。記録媒体5の搬
送が開始され、両電極27・21間に記録媒体5が侵入
すると、このコンデンサの静電容量が増加する。静電容
量とインピーダンスは、前記実施例1で述べた式(1)
に示すように反比例の関係にあるので、記録媒体5の侵
入により、図中J〜Lに示すように、初期状態と比較す
ると、インピーダンスが低下する。このようなインピー
ダンスの変化により、記録媒体5の有無を検出できる。
【0089】また、両電極27・21間に記録媒体5が
侵入している状態では、上記コンデンサの静電容量は、
記録媒体5の存在する部分と、存在しない部分とで異な
る。前記実施例1で述べた式(3)において、記録媒体
5の比誘電率εr は、εr >1であるので、記録媒体5
が存在する部分の静電容量は、記録媒体5が存在しない
部分に比べて常に大きくなる。尚、図においては、イン
ピーダンスは、静電容量に反比例するので、小さくな
る。したがって、制御電極27のうちどのチャンネルで
インピーダンスが急激に増加するかを検出することによ
り、記録媒体5の幅を検出できる。
侵入している状態では、上記コンデンサの静電容量は、
記録媒体5の存在する部分と、存在しない部分とで異な
る。前記実施例1で述べた式(3)において、記録媒体
5の比誘電率εr は、εr >1であるので、記録媒体5
が存在する部分の静電容量は、記録媒体5が存在しない
部分に比べて常に大きくなる。尚、図においては、イン
ピーダンスは、静電容量に反比例するので、小さくな
る。したがって、制御電極27のうちどのチャンネルで
インピーダンスが急激に増加するかを検出することによ
り、記録媒体5の幅を検出できる。
【0090】例えば記録媒体5の幅がXn-1 からXn+1
までの場合、図中J・Lで示されるような結果となり、
それよりも幅が短い場合には、図中Kで示されるような
結果となる。
までの場合、図中J・Lで示されるような結果となり、
それよりも幅が短い場合には、図中Kで示されるような
結果となる。
【0091】また、両電極27・21間において、記録
媒体5が存在する部分のインピーダンスの低下の度合い
は、記録媒体5の材質に応じて変化するものである。し
たがって、各記録媒体5のインピーダンスの検出値に基
づいて、制御ユニットは、記録媒体5の材質に関わらず
安定した画質が得られるように、荷電粒子流制御グリッ
ド23および対向電極21間に印加する電圧を制御す
る。
媒体5が存在する部分のインピーダンスの低下の度合い
は、記録媒体5の材質に応じて変化するものである。し
たがって、各記録媒体5のインピーダンスの検出値に基
づいて、制御ユニットは、記録媒体5の材質に関わらず
安定した画質が得られるように、荷電粒子流制御グリッ
ド23および対向電極21間に印加する電圧を制御す
る。
【0092】尚、上記のような方法で、印刷ヘッド22
にて記録媒体の認識を行う場合、印刷ヘッド22は、記
録媒体認識モードと印字モードとの2つのモードに基づ
いて動作するようになっている。すなわち、画像形成部
1への記録媒体5の搬送が行われいてる段階では、記録
媒体認識モードとなっており、記録媒体5の先端部が印
刷ヘッド22と対向電極21との間に達した時点で、ほ
とんど印字することのない記録媒体5の先端部の領域を
利用して上記インピーダンスの検出が行われる。
にて記録媒体の認識を行う場合、印刷ヘッド22は、記
録媒体認識モードと印字モードとの2つのモードに基づ
いて動作するようになっている。すなわち、画像形成部
1への記録媒体5の搬送が行われいてる段階では、記録
媒体認識モードとなっており、記録媒体5の先端部が印
刷ヘッド22と対向電極21との間に達した時点で、ほ
とんど印字することのない記録媒体5の先端部の領域を
利用して上記インピーダンスの検出が行われる。
【0093】そして、検出結果を制御ユニット8に送
り、印字モードにして検出結果を反映させた制御を行い
ながら、印刷ヘッド22付近に電界を発生させ、前記実
施例1と同様の画像形成動作を実施して、記録媒体5に
画像を形成する。
り、印字モードにして検出結果を反映させた制御を行い
ながら、印刷ヘッド22付近に電界を発生させ、前記実
施例1と同様の画像形成動作を実施して、記録媒体5に
画像を形成する。
【0094】以上のように、印刷ヘッド22にて記録媒
体5の認識を行うと、前記各実施例と同様に、部品点数
の増加を招来することなく、原稿の有無、幅等を同時に
検出できると共に、画質の安定化を目的とした制御を行
うために必要な記録媒体5の物性値をも測定することが
できる。また、画像形成装置における記録媒体5の搬送
路に、記録媒体5の物性値を測定するためのセンサ等を
設ける必要がないので、画像形成装置の構成をさらに簡
略化することが可能になる。
体5の認識を行うと、前記各実施例と同様に、部品点数
の増加を招来することなく、原稿の有無、幅等を同時に
検出できると共に、画質の安定化を目的とした制御を行
うために必要な記録媒体5の物性値をも測定することが
できる。また、画像形成装置における記録媒体5の搬送
路に、記録媒体5の物性値を測定するためのセンサ等を
設ける必要がないので、画像形成装置の構成をさらに簡
略化することが可能になる。
【0095】
【発明の効果】請求項1の発明に係る記録媒体認識装置
は、以上のように、画像形成装置における記録媒体の搬
送経路上に設けられたローラ状電極と、このローラ状電
極との間に記録媒体を通過させるようローラ状電極に対
向して設けられた対向電極とが備えられ、少なくともこ
れらの電極のいずれか一方が、記録媒体の幅方向に配列
された複数の分割電極から構成されていると共に、上記
ローラ状電極及び対向電極間に所定の振動電圧が印加さ
れることにより上記分割電極に流れる電流を各分割電極
ごとに検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に
基づいて、記録媒体の通過の有無、幅、及び厚みを認識
する認識手段とが設けられている構成である。
は、以上のように、画像形成装置における記録媒体の搬
送経路上に設けられたローラ状電極と、このローラ状電
極との間に記録媒体を通過させるようローラ状電極に対
向して設けられた対向電極とが備えられ、少なくともこ
れらの電極のいずれか一方が、記録媒体の幅方向に配列
された複数の分割電極から構成されていると共に、上記
ローラ状電極及び対向電極間に所定の振動電圧が印加さ
れることにより上記分割電極に流れる電流を各分割電極
ごとに検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に
基づいて、記録媒体の通過の有無、幅、及び厚みを認識
する認識手段とが設けられている構成である。
【0096】それゆえ、記録媒体に対して一度の測定、
すなわち記録媒体を挟持する両電極のうちの一方に流れ
る電流を測定するだけで、部品点数の増加を招来するこ
となく、記録媒体の幅、通過の有無及び厚みを同時に、
かつ正確に検出できると共に、画質の安定化を図るため
の制御に検出値を利用することも可能になるという効果
を奏する。
すなわち記録媒体を挟持する両電極のうちの一方に流れ
る電流を測定するだけで、部品点数の増加を招来するこ
となく、記録媒体の幅、通過の有無及び厚みを同時に、
かつ正確に検出できると共に、画質の安定化を図るため
の制御に検出値を利用することも可能になるという効果
を奏する。
【0097】また、請求項2の発明に係る記録媒体認識
装置は、以上のように、上記認識手段がさらに、上記検
出手段の検出結果に基づいて、記録媒体の抵抗及び誘電
率を認識する構成である。
装置は、以上のように、上記認識手段がさらに、上記検
出手段の検出結果に基づいて、記録媒体の抵抗及び誘電
率を認識する構成である。
【0098】それゆえ、記録媒体に対して一度の測定を
行うだけで、部品点数の増加を招来することなく、記録
媒体の幅、通過の有無及び厚みを正確にかつ同時に検出
できると共に、材質によって変化する抵抗値及び誘電率
を検出できるので、このような記録媒体認識装置を備え
た画像形成装置では、これらの検出値を利用して、画質
を安定化するためにより高精度な制御を行うことが可能
になるという効果を奏する。
行うだけで、部品点数の増加を招来することなく、記録
媒体の幅、通過の有無及び厚みを正確にかつ同時に検出
できると共に、材質によって変化する抵抗値及び誘電率
を検出できるので、このような記録媒体認識装置を備え
た画像形成装置では、これらの検出値を利用して、画質
を安定化するためにより高精度な制御を行うことが可能
になるという効果を奏する。
【0099】また、請求項3の発明に係る記録媒体認識
装置は、以上のように、画像形成装置における記録媒体
の搬送経路上に設けられたローラ状電極と、このローラ
状電極との間に記録媒体を通過させるようローラ状電極
に対向して設けられた対向電極とを備え、この対向電極
に、記録媒体が通過する際に該記録媒体と直接圧接され
るように該記録媒体の幅方向に配列された複数の圧電素
子が組み込まれていると共に、これらの圧電素子には、
上記ローラ状電極から所定の圧力が加えられており、上
記圧電素子ごとに、圧力の変化を検出する圧力検出手段
と、この圧力検出手段の検出結果に基づいて、記録媒体
の厚み、幅、及び通過の有無を認識する認識手段とを備
えた構成である。
装置は、以上のように、画像形成装置における記録媒体
の搬送経路上に設けられたローラ状電極と、このローラ
状電極との間に記録媒体を通過させるようローラ状電極
に対向して設けられた対向電極とを備え、この対向電極
に、記録媒体が通過する際に該記録媒体と直接圧接され
るように該記録媒体の幅方向に配列された複数の圧電素
子が組み込まれていると共に、これらの圧電素子には、
上記ローラ状電極から所定の圧力が加えられており、上
記圧電素子ごとに、圧力の変化を検出する圧力検出手段
と、この圧力検出手段の検出結果に基づいて、記録媒体
の厚み、幅、及び通過の有無を認識する認識手段とを備
えた構成である。
【0100】それゆえ、記録媒体が両電極間に侵入する
ことにより生じる圧力の変化を検出するだけで、部品点
数を増加させなくても、記録媒体の幅、厚み、通過の有
無を正確かつ、同時に検出できると共に、検出した記録
媒体の厚みを、画質を安定化させるための制御に利用す
ることも可能になるという効果を奏する。
ことにより生じる圧力の変化を検出するだけで、部品点
数を増加させなくても、記録媒体の幅、厚み、通過の有
無を正確かつ、同時に検出できると共に、検出した記録
媒体の厚みを、画質を安定化させるための制御に利用す
ることも可能になるという効果を奏する。
【0101】また、請求項4の発明に係る記録媒体認識
装置は、以上のように、上記対向電極および電極群間の
インピーダンスを検出するインピーダンス検出手段と、
検出されたインピーダンスに基づいて記録媒体の幅及び
記録媒体の通過の有無を認識する認識手段とを有する構
成である。
装置は、以上のように、上記対向電極および電極群間の
インピーダンスを検出するインピーダンス検出手段と、
検出されたインピーダンスに基づいて記録媒体の幅及び
記録媒体の通過の有無を認識する認識手段とを有する構
成である。
【0102】それゆえ、記録媒体に対して、対向電極及
び電極群間におけるインピーダンスの測定を一回実施す
るだけで、部品点数の増加を招来することなく、記録媒
体の通過の有無、幅を正確、かつ同時に検出することが
できると共に、検出したインピーダンスを画質安定化の
ための制御に利用することも可能になるという効果を奏
する。
び電極群間におけるインピーダンスの測定を一回実施す
るだけで、部品点数の増加を招来することなく、記録媒
体の通過の有無、幅を正確、かつ同時に検出することが
できると共に、検出したインピーダンスを画質安定化の
ための制御に利用することも可能になるという効果を奏
する。
【図1】(a)は本発明の一実施例における記録媒体認
識装置の構成を示す模式図、(b)は上記記録媒体認識
装置における認識概念を示す模式図、(c)は上記記録
媒体認識装置により検出されたインピーダンスの変化を
示す説明図である。
識装置の構成を示す模式図、(b)は上記記録媒体認識
装置における認識概念を示す模式図、(c)は上記記録
媒体認識装置により検出されたインピーダンスの変化を
示す説明図である。
【図2】上記記録媒体認識装置が適用される画像形成装
置の構成を示す模式図である。
置の構成を示す模式図である。
【図3】上記画像形成装置における画像形成部を示す要
部拡大図である。
部拡大図である。
【図4】上記画像形成部における画像形成動作の説明図
である。
である。
【図5】上記画像形成部における画像形成動作の説明図
である。
である。
【図6】上記画像形成部が備える荷電粒子流制御グリッ
ドの斜視図である。
ドの斜視図である。
【図7】上記荷電粒子流制御グリッドの他の構成例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図8】上記荷電粒子流制御グリッドのさらに他の構成
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図9】上記記録媒体認識装置における他の検出動作を
説明するものであって、(a)は上記記録媒体認識装置
の構成を示す模式図、(b)は上記記録媒体認識装置に
おける認識概念を示す模式図、(c)は上記記録媒体認
識装置により検出されたインピーダンスの変化を示す説
明図である。
説明するものであって、(a)は上記記録媒体認識装置
の構成を示す模式図、(b)は上記記録媒体認識装置に
おける認識概念を示す模式図、(c)は上記記録媒体認
識装置により検出されたインピーダンスの変化を示す説
明図である。
【図10】(a)は本発明の他の実施例における記録媒
体認識装置の構成を示す模式図、 (b)は上記記録媒体認識装置により検出された圧電素
子出力の変化を示す説明図である。
体認識装置の構成を示す模式図、 (b)は上記記録媒体認識装置により検出された圧電素
子出力の変化を示す説明図である。
【図11】(a)は本発明のさらに他の実施例における
記録媒体認識装置の構成を示す模式図、(b)は上記記
録媒体認識装置における認識概念を示す模式図、(c)
は上記記録媒体認識装置により検出されたインピーダン
スの変化を示す説明図である。
記録媒体認識装置の構成を示す模式図、(b)は上記記
録媒体認識装置における認識概念を示す模式図、(c)
は上記記録媒体認識装置により検出されたインピーダン
スの変化を示す説明図である。
5 記録媒体 7 供給センサ(記録媒体認識装置) 8 制御ユニット(認識手段) 17 トナー(顕像化粒子) 19 トナー担持体(顕像化粒子担持体) 21 対向電極 23 荷電粒子流制御グリッド(電極群) 35 導電性ローラ状電極 36 対向電極 36a〜36f 分割電極 37 インピーダンス検出器(検出手段) 38 圧電素子群 38a〜38f 圧電素子 39 検出器(圧力検出手段) 40 インピーダンス検出器(検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−243502(JP,A) 特開 昭62−70145(JP,A) 実開 昭60−129684(JP,U) 実開 平3−59949(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 7/02
Claims (4)
- 【請求項1】画像形成装置における記録媒体の搬送経路
上に設けられたローラ状電極と、このローラ状電極との
間に記録媒体を通過させるようローラ状電極に対向して
設けられた対向電極とが備えられ、少なくともこれらの
電極のいずれか一方が、記録媒体の幅方向に配列された
複数の分割電極から構成されていると共に、上記ローラ
状電極及び対向電極間に所定の振動電圧が印加されるこ
とにより上記分割電極に流れる電流を各分割電極ごとに
検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に基づい
て、記録媒体の通過の有無、幅、及び厚みを認識する認
識手段とが設けられていることを特徴とする記録媒体認
識装置。 - 【請求項2】上記認識手段がさらに、上記検出手段の検
出結果に基づいて、記録媒体の抵抗及び誘電率を認識す
ることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体認識装
置。 - 【請求項3】画像形成装置における記録媒体の搬送経路
上に設けられたローラ状電極と、このローラ状電極との
間に記録媒体を通過させるようローラ状電極に対向して
設けられた対向電極とを備え、この対向電極に、記録媒
体が通過する際に該記録媒体と直接圧接されるように該
記録媒体の幅方向に配列された複数の圧電素子が組み込
まれていると共に、これらの圧電素子には、上記ローラ
状電極から所定の圧力が加えられており、上記圧電素子
ごとに、圧力の変化を検出する圧力検出手段と、この圧
力検出手段の検出結果に基づいて、記録媒体の厚み、
幅、及び通過の有無を認識する認識手段とを備えたこと
を特徴とする記録媒体認識装置。 - 【請求項4】静電気力、あるいは静磁気力により顕像化
粒子を担持した顕像化粒子担持体とこの顕像化粒子担持
体に対向して設けられた対向電極との間に配された電極
群に、画像信号に応じた電位を付与することにより、上
記顕像化粒子担持体から対向電極に向かって選択的に顕
像化粒子を飛翔させ得る電界を顕像化粒子担持体付近に
発生させ、上記画像信号に応じて記録媒体に選択的に顕
像化粒子を付着させる画像形成装置に備えられた記録媒
体認識装置であって、 上記対向電極および電極群間のインピーダンスを検出す
るインピーダンス検出手段と、検出されたインピーダン
スに基づいて記録媒体の幅及び記録媒体の通過の有無を
認識する認識手段とを有することを特徴とする記録媒体
認識装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1296994A JP3014576B2 (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | 記録媒体認識装置 |
| DE69516559T DE69516559T2 (de) | 1994-02-04 | 1995-02-03 | Erkennungsvorrichtung für Aufnahmematerial |
| US08/382,912 US5572309A (en) | 1994-02-04 | 1995-02-03 | Image forming apparatus with impedance detection |
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