JP3017697B2 - ビトリファイド砥石の製造方法 - Google Patents
ビトリファイド砥石の製造方法Info
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Description
造された焼結アルミナ質砥粒を含むビトリファイド砥石
の製造方法に関する。
に、ゾルゲル法により製造された焼結アルミナを砥粒と
して用いたビトリファイド砥石は、従来の溶融アルミナ
砥粒を用いた砥石に比べて砥石性能に優れていることが
知られている。
結アルミナ質砥粒とビトリファイド結合剤とを用いたビ
トリファイド砥石について、米国特許第4543107
号及び第4898597号に開示がある。
の粘度及び又は熟成温度が適当に管理される場合、すな
わち通常の結合剤については1100℃以下に、高粘度
の結合剤については1220℃以下に熟成温度を低下さ
せる場合に、焼結アルミナ砥粒の優れた性質が発揮され
る事が開示されている。
ビトリファイド焼結アルミナ質研削砥石を水系冷却液を
用いて利用する場合の研削性能の低下を本質的に又は抜
本的に減少させるため、結合媒体としてフリット(即ち
結合剤として使用するに先立ち予備焼成されているガラ
ス質結合剤組成)を用いることが開示されている。
ド砥石としてゾルゲル法により製造された焼結アルミナ
質砥粒を用いた場合には、従来の溶融アルミナに比べて
結晶粒径が細かく活性であるため焼成時に結合剤のビト
リファイド結合剤の影響を受け易く、従来用いられてい
る焼成温度において、ビトリファイド結合剤との反応に
より砥石性能が劣化してしまうことが考えられる。
ゾルゲル法により製造された焼結アルミナ質砥粒とビト
リファイド結合剤との反応による焼結アルミナ質砥粒の
変質の度合いと砥石性能との関係について調べたものは
なく、不明であった。
全く異なる観点、すなわち、ゾルゲル法によって製造さ
れた焼結アルミナ質砥粒とビトリファイド結合剤との反
応性の程度と研削性能の劣化の有無の観点からなされた
ものであり、その目的とするところは、焼結アルミナ質
砥粒とビトリファイド結合剤との反応層の厚みを制御す
ることによって、砥石性能が劣化することがないビトリ
ファイド砥石の製造方法を提供すること、さらにゾルゲ
ル法により製造された焼結アルミナ質砥粒に適するビト
リファイド結合剤の組成、及びその結合剤を用いたビト
リファイド砥石の製造方法を提供することにある。
鑑み以下の点から鋭意研究を重ねた。
アルミナ質砥粒とビトリファイド結合剤との反応性を評
価する為、ビトリファイド結合剤中のガラス成分の中の
主に融剤として働く修飾酸化物のアルカリ金属酸化物
(Na2O、Li2O、K2O等)及びアルカリ土類金属
酸化物(CaO、MgO、BaO等)の金属元素が焼結
アルミナ質砥粒の表面より侵食し、砥粒の中心へと侵入
している部分の表層(これを、砥粒とビトリファイド結
合剤との反応層と呼ぶ)の部分の硬度を測定し、砥粒中
心の硬度と比較して大きな硬度の低下がないか測定し
た。
結合剤中の修飾酸化物(Na2O、Li2O、K2O、C
aO、MgO)がどの位砥粒の中へ侵入しているかその
侵入深さを電子微小分析装置(E.P.M.A)で測定
した。
と、ビトリファイド砥石の砥石強度、砥石性能との関係
について考察した結果、ビトリファイド結合剤と結合ア
ルミナ質砥粒との反応層の厚みを所定の厚み以下に制御
することにより、ビトリファイド砥石として使用できる
程度の砥石強度を得る事ができ、砥石性能が劣化するこ
とのないことを見い出した。
リファイド結合剤の組成及び焼成温度を含む製造システ
ムを決定した。
いゾルゲル法で製造された焼結アルミナ質砥粒は、米国
特許4744802号及び、4881951号の焼結ア
ルミナ質砥粒である。
されたものである。
製造方法は、ゾルゲル法によって製造された焼結アルミ
ナ質砥粒を少なくとも5重量%以上含む砥粒とビトリフ
ァイド結合剤とを混合成形する混合成形工程と、焼成後
の砥粒表層におけるビトリファイド結合剤中のNa元素
の侵入深さを10μm未満に規制する1200℃以下の
温度及び時間で、前記混合成形工程で得られた成形体を
焼成する焼成工程とを含み、焼成時に形成される上記砥
粒とビトリファイド結合剤との界面の反応層の厚みが、
上記砥粒の表層からその内部にかけて10μm未満(0
μmを除く)であるビトリファイド砥石を製造すること
を特徴とする。
方法は、ゾルゲル法によって製造された焼結アルミナ質
砥粒を少なくとも5重量%以上含む砥粒とビトリファイ
ド結合剤とを混合成形する混合成形工程と、焼成後の砥
粒表層から中心部への深さが5μmにおける砥粒の硬度
低下率を19%未満に規制する1200℃以下の温度及
び時間で、前記混合成形工程で得られた成形体を焼成す
る焼成工程とを含み、焼成時に形成される上記砥粒とビ
トリファイド結合剤との界面の反応層の厚みが、上記砥
粒の表層からその内部にかけて10μm未満(0μmを
除く)であるビトリファイド砥石を製造することを特徴
とする。
含有するアルミニウム酸化物からなる研磨粒であっても
よく、この研磨粒はα−アルミナシード及び/又は希土
類金属を含有するゾルを乾燥後、熱処理することによっ
て製造されたものであることが好ましく、又、上記ビト
リファイド結合剤中に含まれる修飾酸化物の量は、合計
で20wt%以下(好ましくは15wt%以下)である
ことが望ましい。
は、1200℃を超えると砥粒が結晶成長を起こしてし
まい、砥粒変質の原因となるためである。
は、後述する実験例にも示したように上記反応層の厚み
が10μm以上となると、焼結アルミナ質砥粒の表層の
変質の度合いが大きく、砥石性能が劣化するためであ
る。
付与するために必ず形成されている必要があり、従って
0μmは除かれる。
を少なくとも5重量%以上含むとしたのは、5重量%未
満ではゾルゲル法による焼結アルミナ質砥粒の効果がほ
とんど発揮されなくなるからである。
より製造されたビトリファイド砥石は、ゾルゲル法によ
って製造された焼結アルミナ質砥粒を少なくとも5重量
%以上含む砥粒とビトリファイド結合剤とを所定温度で
焼成してなるビトリファイド砥石であって、焼成時に形
成される、上記砥粒とビトリファイド結合剤との界面の
反応層の厚みを、上記砥粒の表層からその内部にかけて
10μm未満とすることを特徴とする。
善のために、希土類金属を含有するアルミニウム酸化物
からなる研磨粒であってもよい。
ンであることが好ましいが、特に0.05〜0.8μm
の範囲であることがより好ましい。
度合が進んでないため砥粒として有効な硬度が得られ
ず、一方0.8μmを超えるとα−アルミナの結晶間の
結合力が逆に弱まり結晶間の粒界破壊をする事が多くな
り砥粒の微少破砕機構が働かなくなるためである。
る修飾酸化物の量は、合計で20wt%以下であること
が望ましい。
2O,Li2O等のアルカリ金属酸化物、CaO,Mg
O,BaO等のアルカリ土類金属酸化物をいい、結合剤
中の主に融剤として働く成分である。修飾酸化物の量を
合計で20wt%以下としたのは、20wt%を超える
と900〜1100℃程度の低温で砥石を焼成しても焼
成時に砥粒とビトリファイド結合剤との界面の反応層の
厚みが大きくなって10μmを超えてしまい、砥石特性
の劣化が顕著になるためである。また上記修飾酸化物の
うちでも特にNa2Oは砥粒内部に侵入しやすく特性劣
化の原因となるため、Na2Oの量は10wt%以下が
望ましい。
ナ質砥粒との反応層の厚みは、ビトリファイド結合剤中
の組成成分、特に修飾酸化物の各金属元素が砥粒表層か
ら砥粒内部へ侵入した侵入距離(深さ)の最も大きい値
で表すことができる。
結砥粒は、最高1300〜1400℃で焼成される従来
の溶融型アルミナ質砥材と比べ低温で焼結される為、従
来の溶融型アルミナ質砥粒と比べ、熱の影響が大きいと
考えられる。
る前準備として、ゾルゲル法によって製造された焼結ア
ルミナ砥粒における焼成温度による砥粒の変質について
調査した。
造された焼結アルミナ砥粒を米国3M社製の市販のもの
を2種類準備した。そのものは次の米国特許に基づいた
2点である。
トロン−321砥粒をアルミナるつぼに入れ1000℃
から1300℃の最高焼成温度で6時間保持し、その後
の砥粒の密度、硬度及び結晶の変化を調査した。結果を
表1に示す。尚、結晶サイズは、図1、2に示す砥粒破
面のSEM観察結果より測定した。
された焼結アルミナ質砥粒は、1200℃を境に結晶成
長を起こし、砥粒が変質していることが分かる。そこ
で、この様なゾルゲル法によって製造された焼結アルミ
ナ質砥粒を用いてビトリファイド砥石を製造する場合、
焼成温度は1200℃以下である事が必要である。
アルミナ質砥粒は従来の溶融型アルミナ質砥粒より結晶
粒径が小さく活性であり、ビトリファイド結合剤の影響
を受け易くビトリファイド結合剤と反応を起こすことが
考えられるため、ビトリファイド結合剤に対する焼結ア
ルミナ質砥粒の変質の有無について調査した。
ピースを、次の様にして製作した。
ミテド製ビトリファイド結合剤No.201〜No.203は
長石、粘土、フリットガラスより成る通常のビトリファ
イド結合剤を原料にしているものであり、その化学成分
を表2に示す。
示されている量、乳鉢に入れ、完全に混合し、直径10
mm高さ10mmのペレットを成形し、焼成温度100
0℃の最高温度6時間保持し室温まで密閉放冷した。
質してないかを調べるため、焼成後の焼結アルミナ質砥
粒を含むペレットを研磨し、明石製作所製の微小硬度計
(マイクロビッカース)を用いて、図3に示すように、
ビトリファイド結合剤と焼結アルミナ質砥粒の境界部を
砥粒表層より5μmの位置から砥粒の中心部へ向かって
25μm間隔でその硬度を測定し、砥粒表層の劣化具合
を測定した。
00g荷重、10秒、ダイヤモンド製ビッカース圧子
カース硬度の結果を示し、図4に砥粒表層から中心部へ
の深さ(μm)vs.ビッカース硬度(GPa)のグラフ
を示した。
No.203(Na2O6.0wt%、Na2O,K2O,C
aO,MgO4種の合計量(以下修飾酸化物合計量とい
う)10wt%)を用いたもの、未焼成(生)のもので
は、砥粒の表層から5μの位置ではほとんど硬度低下は
なかった。しかし結合剤No.201(Na2O13.5w
t%、修飾酸化物合計量16wt%)を用いたもので
は、表層から5μの位置で中心部と比較して硬度が大幅
に低下していた。また、結合剤No.202(Na2O9.
0wt%、修飾酸化物合計量12.5wt%)を用いた
ものでは、表層から5μの位置でやや劣化させられてい
た。
wt%、修飾酸化物合計量16wt%)を用い1000
℃で焼成したものでは、表層5μの位置迄は、ビトリフ
ァイド結合剤によって劣化させられている事が判明し
た。
ナ質砥粒との反応性の程度がどの程度研削性能に影響す
るかを調べるため、研削試験用砥石を製造し、研削試験
を行なった。
201、202、203)、焼結アルミナ質砥粒キュー
ビトロン−321及びデキストリンをそれぞれ表4に掲
げる割合で混合して成形後、1000℃で6hr焼成
し、砥石A、B、Cを製造した。
m、厚みが19mm、内径が76.2mmである。なお、砥
石A〜Cでビトリファイド結合剤の量に相違があるの
は、砥石の研削時の作用硬さをほぼ同等にする為であ
る。
砥石比重、大越結合度、抗折強度について測定した。こ
れらの結果を表5に示す。
研削試験を行なった。尚、比較の為、砥石A、B、Cと
同じ作用硬度の溶融アルミナ型単結晶砥粒(太平洋ラン
ダム(株)製;32A、60番)からなる砥石Dを製造し
た。
砥石比重1.95、砥粒率46.1体積%、結合剤率7.2体積
%、大越結合度0.63mm、抗折強度306kg/cm2
のものであり、通常の砥石である。
wn Cut 被削材:SUJ−2(HRC60) 寸法:長さ100×高さ50×幅10(mm) 被削幅:10mm 研削油:水溶性研削油(株)ノリタケカンパニーリミテド
製ノリタケ・クールK82Bの80倍液 ドレッサー:単石
石は、比較例Dの砥石と比べ研削比が2.2〜2.8倍であ
り、面粗さも良く、電力消費量及び騒音も低く優れた研
削性能を示した。
No.201を用いたもの)の砥石は、比較例Dの砥石と
比べ研削比同等、面粗さ、騒音も同等であるが、電力消
費量は高めとなった。
は、ビトリファイド結合剤によって砥石Aの方の焼結ア
ルミナ質砥粒の表層がより劣化されていたことに原因が
あることが判明した。
砥石C(1000℃焼成)の焼結アルミナ質砥粒の表層
のビトリファイド結合剤との反応層の厚みを島津製作所
製電子微小部分分析装置(E.P.M.A)(型式:波
長分散型、ASM−SX)で測定を行なった。
キシ樹脂に埋め込みエポキシ樹脂が硬化後、砥石面が鏡
面になる様ラップしたものを使用した。
ァイド結合剤との反応層を観察した結果を図5、図6に
示す。図5中の(a)は砥粒とビトリファイド結合剤の
境界面のSEM写真であり、図5(b)(c)は、それ
ぞれ(a)のSEM観察場所と同じ場所のNa、K各元
素のE.P.M.Aの面分析の結果である。又、図6
(a)(b)(c)はそれぞれ図5(a)のSEM観察
場所と同じ場所のAl、Mg、Ca各元素のE.P.
M.Aの面分析の結果である。
M.Aの面分析の結果をよく観察すると、Na元素が焼
結アルミナ質砥粒の中へ少し侵入している事が観察され
た。
た箇所をNa元素の線分析を行なってNa元素の濃度の
差によってビトリファイド結合剤中のNa元素が焼結ア
ルミナ質砥粒の中へどの程度侵入しているか測定を行な
った。
果である。Na元素の侵入深さは図8の様にNa元素の
濃度の高い部分と低い部分の距離*Aとした。
7に示す。
トリファイド結合剤との反応層の厚みとすると、砥石A
は、砥石Cの約2.5倍の厚みがあることが分かる。よっ
て、砥石Aの焼結アルミナ質砥粒はビトリファイド結合
剤によりかなり劣化されていた為、本来の砥粒のもつべ
き性能を発揮できなかったと考えられる。
ファイド結合剤No.112を使用し、表8に掲げる材料
を所定割合で混合して成形後、1000℃で焼成し、砥
石E、Fを製造した。
化学成分は65%シリカ、11%アルミナ、13%酸化
ホウ素、7%酸化ナトリウム、2.5%酸化カリウム、1
%酸化マグネシウム、2.5%酸化カルシウムである(な
お、修飾酸化物合計量は13.0wt%である)。
砥石比重、大越結合度、抗折強度を測定した結果を表9
に示す。
ファイド結合剤のペレットを製造し1000℃で焼成
後、ペレットを研磨し、砥粒表層より5μmの位置の硬
度を測定した所19.9GPaであった。
った。研削試験条件は実施例1と同じである。また、比
較例Dも実施例1と同じ32Aの砥石を用いた。この結
果を表10に示す。
比べ実施例のE、Fの砥石は、大幅な研削性能の向上を
示した。
ファイド結合剤中のNa、K、Mg、Ca元素のE.
P.M.A線分析を行い(図9、図10参照)、Na、
K、Mg、Ca各元素侵入深さを実施例1と同じ様にし
て測定した。
μ未満であり、この結果よりEの砥石の反応層は10μ
未満であることが判明した。
リファイド砥石の製造方法によれば、ゾルゲル法によっ
て製造された焼結アルミナ質砥粒の性能を劣化させず、
焼結砥粒の優れた性能を発揮させるビトリファイド砥石
を容易に製造して提供することができる。このビトリフ
ァイド砥石の性能は、従来の溶融アルミナ質砥粒と比較
して研削比、研削量において格段に優れたものとなる。
(No.1)の砥粒破面の粒子構造を示すSEM写真で
あり、(a)は生砥材、(b)は1200℃で6時間焼
成後のもの、(c)は1250℃で6時間焼成後のもの
である。
(No.2)の砥粒破面の粒子構造を示すSEM写真で
あり、(a)は生砥材、(b)は1200℃で6時間焼
成後のもの、(c)は1250℃で6時間焼成後のもの
である。
るビッカース圧子の圧入位置を示すセラミック材料の組
織のSEM写真である。
ース硬度(GPa)との関係を示すグラフである。
材料の組織を示すSEM観察写真及びE.P.M.A面分
析結果を示すX線写真であり、(a)は砥粒とビトリフ
ァイド結合剤の境界面のセラミック材料の組織を示すS
EM写真、(b),(c)は、それぞれ(a)のSEM
観察場所と同じ場所のNa、K各元素のE.P.M.A
の面分析の結果を示すX線写真である。
P.M.A面分析結果を示すX線写真であり、(a),
(b),(c)は、それぞれAl,Mg,Ca各元素の
E.P.M.Aの面分析の結果を示すX線写真である。
析結果のX線写真を併せて表示したセラミック材料の組
織を示すSEM写真であり、(a)は砥石Cの線分析結
果を示すX線写真とセラミック材料の組織を示すSEM
写真の重ね合せ、(b)は砥石Aの線分析結果を示すX
線写真とセラミック材料の組織を示すSEM写真の重ね
合せを示す。
ある。
M.A線分析結果のX線写真を併せて表示したセラミッ
ク材料の組織を示すSEM写真であり、(a),(b)
はそれぞれNa、K各元素の結果を示すX線写真とセラ
ミック材料の組織を示すSEM写真の重ね合せである。
M.A線分析結果のX線写真を併せて表示したセラミッ
ク材料の組織を示すSEM写真であり、(a),(b)
はそれぞれMg、Ca各元素の結果を示すX線写真とセ
ラミック材料の組織を示すSEM写真の重ね合せであ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】ゾルゲル法によって製造された焼結アルミ
ナ質砥粒を少なくとも5重量%以上含む砥粒とビトリフ
ァイド結合剤とを混合成形する混合成形工程と、 焼成後の砥粒表層におけるビトリファイド結合剤中のN
a元素の侵入深さを10μm未満に規制する1200℃
以下の温度及び時間で、前記混合成形工程で得られた成
形体を焼成する焼成工程とを含み、 焼成時に形成される上記砥粒とビトリファイド結合剤と
の界面の反応層の厚みが、上記砥粒の表層からその内部
にかけて10μm未満(0μmを除く)であるビトリフ
ァイド砥石を製造することを特徴とするビトリファイド
砥石の製造方法。 - 【請求項2】ゾルゲル法によって製造された焼結アルミ
ナ質砥粒を少なくとも5重量%以上含む砥粒とビトリフ
ァイド結合剤とを混合成形する混合成形工程と、 焼成後の砥粒表層から中心部への深さが5μmにおける
砥粒の硬度低下率を19%未満に規制する1200℃以
下の温度及び時間で、前記混合成形工程で得られた成形
体を焼成する焼成工程とを含み、 焼成時に形成される上記砥粒とビトリファイド結合剤と
の界面の反応層の厚みが、上記砥粒の表層からその内部
にかけて10μm未満(0μmを除く)であるビトリフ
ァイド砥石を製造することを特徴とするビトリファイド
砥石の製造方法。 - 【請求項3】上記焼結アルミナ質砥粒が希土類金属を含
有するアルミニウム酸化物からなる研磨粒であって、α
−アルミナシード及び/又は希土類金属を含有するゾル
を乾燥後、熱処理することによって製造したものである
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のビトリファイ
ド砥石の製造方法。 - 【請求項4】上記ビトリファイド結合剤中に含まれる修
飾酸化物の量が、合計で20wt%以下であることを特
徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のビトリファイ
ド砥石の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP9144737A JP3017697B2 (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | ビトリファイド砥石の製造方法 |
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| JP9144737A JP3017697B2 (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | ビトリファイド砥石の製造方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
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| JPH1071568A JPH1071568A (ja) | 1998-03-17 |
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Family Applications (1)
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- 1997-05-19 JP JP9144737A patent/JP3017697B2/ja not_active Expired - Lifetime
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