JP3018591B2 - 配線用遮断器 - Google Patents
配線用遮断器Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配線用遮断器に係り、
特に可動接点台廻りの信頼性向上に好適な構造に関す
る。
特に可動接点台廻りの信頼性向上に好適な構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来技術は、特開平2−51820号公
報に開示されており、例えば図5、図6に示すように、
可動接点台2を保持して軸支する連動軸はモールド成形
品であるため、捩りばね3を保持するための支軸4が必
要であり、支軸4を受溝1aに挿入して可動接点台2を
捩りばね3とともに可動フレーム1内に組込み、可動接
点側の上部に捩りばね3の一端を係止し、他端を可動フ
レーム1のに係止することにより、可動接点に接点圧力
Aを付加するように構成し、支軸4には反力Bが生じ、
可動接点5は捩りばね3の付勢力により接点ずれを起こ
すのを防止している。
報に開示されており、例えば図5、図6に示すように、
可動接点台2を保持して軸支する連動軸はモールド成形
品であるため、捩りばね3を保持するための支軸4が必
要であり、支軸4を受溝1aに挿入して可動接点台2を
捩りばね3とともに可動フレーム1内に組込み、可動接
点側の上部に捩りばね3の一端を係止し、他端を可動フ
レーム1のに係止することにより、可動接点に接点圧力
Aを付加するように構成し、支軸4には反力Bが生じ、
可動接点5は捩りばね3の付勢力により接点ずれを起こ
すのを防止している。
【0003】また、図7に示す従来技術例は、可動接点
台2に捩りばね3を支軸4とともに固定した5、捩りば
ね3の自由端を弾性変形させながら可動フレーム1に挿
入するとともに可動フレーム1の一端に係止させ、支軸
4の抜け防止としてプランジャ7のヨーク6から伸びた
側壁により支軸4を支持するようにしている。
台2に捩りばね3を支軸4とともに固定した5、捩りば
ね3の自由端を弾性変形させながら可動フレーム1に挿
入するとともに可動フレーム1の一端に係止させ、支軸
4の抜け防止としてプランジャ7のヨーク6から伸びた
側壁により支軸4を支持するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、図
5、図6では捩りばね3により可動接点台2を上部から
押圧し、可動接点5に接点圧力Aを付加しており、また
下方からU字状の受溝1aを形成しているから、支軸4
に発生する反力Bによる破損と、遮断時の溶解物によっ
て捩りばね3が破壊する恐れがあり、また、接点ずれや
絶縁性の低下に対する配慮が十分でなかった。図7につ
いても長手方向に可動接点台2が移動し易く、プランジ
ャ7のヨーク6の前記側壁でこれを支えているため、組
立て作業性と絶縁性の点で問題点があった。
5、図6では捩りばね3により可動接点台2を上部から
押圧し、可動接点5に接点圧力Aを付加しており、また
下方からU字状の受溝1aを形成しているから、支軸4
に発生する反力Bによる破損と、遮断時の溶解物によっ
て捩りばね3が破壊する恐れがあり、また、接点ずれや
絶縁性の低下に対する配慮が十分でなかった。図7につ
いても長手方向に可動接点台2が移動し易く、プランジ
ャ7のヨーク6の前記側壁でこれを支えているため、組
立て作業性と絶縁性の点で問題点があった。
【0005】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、接点ずれを起こすことなく、遮断の繰返
しによる捩りばねの破損、および反力による可動接点台
の破損を防止でき、安定した動作により信頼性が高く、
また、遮断時の溶解物から可動接点台が保護され、絶縁
性能の優れた配線用遮断器を提供することを目的として
いる。
されたもので、接点ずれを起こすことなく、遮断の繰返
しによる捩りばねの破損、および反力による可動接点台
の破損を防止でき、安定した動作により信頼性が高く、
また、遮断時の溶解物から可動接点台が保護され、絶縁
性能の優れた配線用遮断器を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、可動接点
台と、固定接点に対向するよう上記可動接点台の底面に
固着された可動接点と、可動接点が固定接点に接離自在
となるように可動接点台の回動中心に挿通された支軸
と、支軸を回動自在に支承する可動フレームと、支軸に
装着されて可動接点台に固定接点に向かう方向の接点圧
力を付与する捩りばねを備えた配線用遮断器において、
可動接点台は略「へ」字状に屈曲した形状を有して
「へ」字の一辺端部の固定接点に対向する位置に可動接
点が固着されて「へ」字の屈曲した部分の近傍に支軸が
挿通されるとともに「へ」字の他辺に捩りばねにより接
点圧力が付与される方向の力を受けるばね掛け部を有
し、可動フレームは少なくとも支軸から可動接点の近傍
に至る間で可動接点台の底面を覆う底面部を有するとと
もに可動接点台の両側面に沿って延びるよう形成された
側面部を有し、可動フレームの側面部の可動接点台に対
向する面は支軸に対向する位置に支軸の受溝を有すると
ともに支軸と可動接点との間となる位置に捩りばねの自
由端を係止するばね受け部を有し、受溝は可動フレーム
の底面部に向かう方向と逆方向に開放端を有するU字状
に形成され、捩りばねはコイル状に巻回された部分とこ
のコイル状に巻回された部分の一端から略接線方向に延
びて可動接触子のばね掛け部に係止される接点圧力付与
部とコイル状に巻回された部分の他端から略接線方向に
延びて可動フレームのばね受け部に係止される自由端を
有し、可動接触子はばね掛け部に捩りばねの接点圧力付
与部が係止されるとともに支軸が捩りばねのコイル状に
巻回された部分の内側を貫通して受溝内で軸支された状
態で捩りばねの自由端が可動フレームのばね受け部に係
止されることにより可動フレームに回動自在に支承さ
れ、捩りばねは可動接点台が受溝の開放端に向かう方向
の力を緩衝するよう構成されたことによって達成され
る。
台と、固定接点に対向するよう上記可動接点台の底面に
固着された可動接点と、可動接点が固定接点に接離自在
となるように可動接点台の回動中心に挿通された支軸
と、支軸を回動自在に支承する可動フレームと、支軸に
装着されて可動接点台に固定接点に向かう方向の接点圧
力を付与する捩りばねを備えた配線用遮断器において、
可動接点台は略「へ」字状に屈曲した形状を有して
「へ」字の一辺端部の固定接点に対向する位置に可動接
点が固着されて「へ」字の屈曲した部分の近傍に支軸が
挿通されるとともに「へ」字の他辺に捩りばねにより接
点圧力が付与される方向の力を受けるばね掛け部を有
し、可動フレームは少なくとも支軸から可動接点の近傍
に至る間で可動接点台の底面を覆う底面部を有するとと
もに可動接点台の両側面に沿って延びるよう形成された
側面部を有し、可動フレームの側面部の可動接点台に対
向する面は支軸に対向する位置に支軸の受溝を有すると
ともに支軸と可動接点との間となる位置に捩りばねの自
由端を係止するばね受け部を有し、受溝は可動フレーム
の底面部に向かう方向と逆方向に開放端を有するU字状
に形成され、捩りばねはコイル状に巻回された部分とこ
のコイル状に巻回された部分の一端から略接線方向に延
びて可動接触子のばね掛け部に係止される接点圧力付与
部とコイル状に巻回された部分の他端から略接線方向に
延びて可動フレームのばね受け部に係止される自由端を
有し、可動接触子はばね掛け部に捩りばねの接点圧力付
与部が係止されるとともに支軸が捩りばねのコイル状に
巻回された部分の内側を貫通して受溝内で軸支された状
態で捩りばねの自由端が可動フレームのばね受け部に係
止されることにより可動フレームに回動自在に支承さ
れ、捩りばねは可動接点台が受溝の開放端に向かう方向
の力を緩衝するよう構成されたことによって達成され
る。
【0007】
【作用】上記のように、可動フレームの側面部の可動接
点台に対向する面は可動フレームの底面部に向かう方向
(下方)と逆方向(上方)に開放端を有するU字状に形
成された支軸の受溝を具備しており、この受溝は支軸の
上方あるいは下方に向かう動きが拘束されるのを防止す
る。可動接触子はばね掛け部に捩りばねの接点圧力付与
部が係止されるとともに支軸が捩りばねのコイル状に巻
回された部分の内側を貫通して受溝内で軸支された状態
で捩りばねの自由端が可動フレームのばね受け部に係止
されるので、支軸は捩りばねにより受溝内で弾性的に保
持される。このとき、捩りばねが可動接点台を下方に付
勢しているので、遮断器の動作反力により可動接点台が
上方へ向かう力を捩りばねが緩衝するように動作し、可
動接点台と支軸の変形を防止する。
点台に対向する面は可動フレームの底面部に向かう方向
(下方)と逆方向(上方)に開放端を有するU字状に形
成された支軸の受溝を具備しており、この受溝は支軸の
上方あるいは下方に向かう動きが拘束されるのを防止す
る。可動接触子はばね掛け部に捩りばねの接点圧力付与
部が係止されるとともに支軸が捩りばねのコイル状に巻
回された部分の内側を貫通して受溝内で軸支された状態
で捩りばねの自由端が可動フレームのばね受け部に係止
されるので、支軸は捩りばねにより受溝内で弾性的に保
持される。このとき、捩りばねが可動接点台を下方に付
勢しているので、遮断器の動作反力により可動接点台が
上方へ向かう力を捩りばねが緩衝するように動作し、可
動接点台と支軸の変形を防止する。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図面とともに説明する。
図9に本実施例の配線用遮断器のON状態を示す。配線
用遮断器は、図9に示すように、ケース7とその上に設
けられたカバー8とによってケーシングが構成され、そ
のケーシング内に回路開閉機構が設けられている。
図9に本実施例の配線用遮断器のON状態を示す。配線
用遮断器は、図9に示すように、ケース7とその上に設
けられたカバー8とによってケーシングが構成され、そ
のケーシング内に回路開閉機構が設けられている。
【0009】該回路開閉機構は、ケース7に固定接点台
9が固定され、その固定接点台9の接点10と接触し得
る接点5を有する可動接点台2が可動フレーム1に取付
けられている。可動フレーム1はケース7とカバー8と
からなるケーシング内に保持されており、可動接点台2
を軸4によって軸支すると共に、その可動接点台2の接
点5を固定接点9の接点10に対しばね3の力で一定の
接触圧を与えるようにしている。
9が固定され、その固定接点台9の接点10と接触し得
る接点5を有する可動接点台2が可動フレーム1に取付
けられている。可動フレーム1はケース7とカバー8と
からなるケーシング内に保持されており、可動接点台2
を軸4によって軸支すると共に、その可動接点台2の接
点5を固定接点9の接点10に対しばね3の力で一定の
接触圧を与えるようにしている。
【0010】また可動フレーム1には下レバー20の下
部が、またその下レバー20の上部が軸25によって上
レバー21の下部に、さらには上レバー21の上部がピ
ン31によってフック23に夫々連結されている。
部が、またその下レバー20の上部が軸25によって上
レバー21の下部に、さらには上レバー21の上部がピ
ン31によってフック23に夫々連結されている。
【0011】フック23はフック軸24により固定フレ
ーム32に回転自在に取付けられ、トリップ金具17と
係合している。固定フレーム32はその断面がほぼコ字
形をなしていてケース7に固定され、トリップ金具17
を軸26によって軸支すると共に、リレー軸27も軸支
している。
ーム32に回転自在に取付けられ、トリップ金具17と
係合している。固定フレーム32はその断面がほぼコ字
形をなしていてケース7に固定され、トリップ金具17
を軸26によって軸支すると共に、リレー軸27も軸支
している。
【0012】トリップ金具17はフック23と互いに係
合する他、リレー軸27とも係合している。該リレー軸
27は配線用遮断器の各々の相の数に応じた数のものが
軸方向に沿って一体的に形成されていて、かつ固定フレ
ーム32に回転自在に取付けられており、トリップ金具
17と係合時に、過電流が流れることによってバイメタ
ル15が当たると、その押圧力でトリップ金具17との
係合が解除される。
合する他、リレー軸27とも係合している。該リレー軸
27は配線用遮断器の各々の相の数に応じた数のものが
軸方向に沿って一体的に形成されていて、かつ固定フレ
ーム32に回転自在に取付けられており、トリップ金具
17と係合時に、過電流が流れることによってバイメタ
ル15が当たると、その押圧力でトリップ金具17との
係合が解除される。
【0013】一方、カバー8の上部に形成された開口部
から外部に突出するハンドル18と、これに一体的に取
付けられたハンドルレバー22とが軸33によって回転
自在に保持され、そのハンドルレバー22及び、軸25
間に駆動ばね19が張設されている。
から外部に突出するハンドル18と、これに一体的に取
付けられたハンドルレバー22とが軸33によって回転
自在に保持され、そのハンドルレバー22及び、軸25
間に駆動ばね19が張設されている。
【0014】可動接点台2の接点5と反対側の端部には
リード線12を介してヒータ13が接続され、該ヒータ
13にはコイル状に形成された導体14を介して端子板
16が接続されている。ヒータ13には引外し機構の一
部を構成するバイメタル15が取付けられ、回路に過電
流が流れたとき、その熱によりバイメタル15が図9に
おいて左側に彎曲し、前記リレー軸27を回転させるよ
うにしている。
リード線12を介してヒータ13が接続され、該ヒータ
13にはコイル状に形成された導体14を介して端子板
16が接続されている。ヒータ13には引外し機構の一
部を構成するバイメタル15が取付けられ、回路に過電
流が流れたとき、その熱によりバイメタル15が図9に
おいて左側に彎曲し、前記リレー軸27を回転させるよ
うにしている。
【0015】引外し機構は前記バイメタル15の他、大
容量の過電流が流れたとき、導体14の電磁力によって
該導体14に吸引される可動コア29を有している。可
動コア29はヨーク6によって支持され、下方にあるヨ
ーク6に吸引されることにより、リレー軸15とトリッ
プ金具17との係合を解除するようにリレー軸15を回
転させるようにしている。
容量の過電流が流れたとき、導体14の電磁力によって
該導体14に吸引される可動コア29を有している。可
動コア29はヨーク6によって支持され、下方にあるヨ
ーク6に吸引されることにより、リレー軸15とトリッ
プ金具17との係合を解除するようにリレー軸15を回
転させるようにしている。
【0016】さらに、カバー8内には固定接点10と可
動接点5の間に発生するマークを消弧するための消弧装
置11が設けられている。
動接点5の間に発生するマークを消弧するための消弧装
置11が設けられている。
【0017】この配線用遮断器を手動で操作する場合
は、図9に示されるように、固定接点10に対し可動接
点4が接触して回路がオン状態にあるとき、ハンドル1
8を軸33を中心として時計方向に回転させると、ハン
ドル18と同様にハンドルレバー22も回り、それに伴
い駆動ばね19のばね力により上レバー21が軸11を
中心として反時計方向に回る。
は、図9に示されるように、固定接点10に対し可動接
点4が接触して回路がオン状態にあるとき、ハンドル1
8を軸33を中心として時計方向に回転させると、ハン
ドル18と同様にハンドルレバー22も回り、それに伴
い駆動ばね19のばね力により上レバー21が軸11を
中心として反時計方向に回る。
【0018】これにより、下レバー20が上方に持ち上
げられ、この下レバー20の上方への移動によって可動
フレーム1が時計方向に回転し、可動接点台2も同方向
に回ることによって可動接点台2の接点5が固定接点台
9の接点10から離れ、オフ状態となる。
げられ、この下レバー20の上方への移動によって可動
フレーム1が時計方向に回転し、可動接点台2も同方向
に回ることによって可動接点台2の接点5が固定接点台
9の接点10から離れ、オフ状態となる。
【0019】そしてオフ状態のとき、ハンドル18を反
時計方向に回転させると、ハンドルレバー22も同様に
回り、駆動ばね19のばね力により上レバー21が軸3
1を中心として時計方向に回ると共に、下レバー20を
下方に押し下げ、下レバー20の下方への移動によって
可動フレーム1が反時計方向に回転し、可動接点台2も
同方向に回ることによってその接点5が固定接点台9の
接点10に接触し、回路がオン状態となる。
時計方向に回転させると、ハンドルレバー22も同様に
回り、駆動ばね19のばね力により上レバー21が軸3
1を中心として時計方向に回ると共に、下レバー20を
下方に押し下げ、下レバー20の下方への移動によって
可動フレーム1が反時計方向に回転し、可動接点台2も
同方向に回ることによってその接点5が固定接点台9の
接点10に接触し、回路がオン状態となる。
【0020】次に過電流時の引き外し動作について説明
する。オン状態のときに過電流が流れた場合、この過電
流が長限時動作の範囲内のときには、バイメタル15が
ヒータ13の熱により湾曲し、リレー軸27を反時計方
向に回転させる。また、この過電流が短限時動作の範囲
内のときは可動コア29が導体14の磁束によりヨーク
6に吸引されることによってリレー軸27を反時計方向
に回転させる。
する。オン状態のときに過電流が流れた場合、この過電
流が長限時動作の範囲内のときには、バイメタル15が
ヒータ13の熱により湾曲し、リレー軸27を反時計方
向に回転させる。また、この過電流が短限時動作の範囲
内のときは可動コア29が導体14の磁束によりヨーク
6に吸引されることによってリレー軸27を反時計方向
に回転させる。
【0021】このリレー軸27の反時計方向の回転によ
り、リレー軸27とトリップ金具17との係合が解除さ
れ、トリップ金具17がリレー軸27の押圧力により軸
26を中心として時計方向に回転し、それに伴いトリッ
プ金具17とフック23との係合も解除される。
り、リレー軸27とトリップ金具17との係合が解除さ
れ、トリップ金具17がリレー軸27の押圧力により軸
26を中心として時計方向に回転し、それに伴いトリッ
プ金具17とフック23との係合も解除される。
【0022】その際、フック23が駆動ばね19のばね
力により軸24を中心として反時計方向に回り、上レバ
ー21及び下レバー20が上方に移動して可動フレーム
1が時計方向に回ることにより、可動接点台2が固定接
点台9から離れ、トリップ状態となって回路を遮断す
る。
力により軸24を中心として反時計方向に回り、上レバ
ー21及び下レバー20が上方に移動して可動フレーム
1が時計方向に回ることにより、可動接点台2が固定接
点台9から離れ、トリップ状態となって回路を遮断す
る。
【0023】次に、本実施例の可動接点台回りの構成に
ついて説明する。図1に本実施例に係る配線用遮断器の
可動接点台回りの要部平面図,図2に同側面図,図3,
図4に組み立て方法をそれぞれ示す。
ついて説明する。図1に本実施例に係る配線用遮断器の
可動接点台回りの要部平面図,図2に同側面図,図3,
図4に組み立て方法をそれぞれ示す。
【0024】図1、図2に示されるように、可動接点台
2を貫通した支軸4に捩りばね3を装着した状態で、こ
の可動接点台2をモールド一体成形された可動フレーム
1内に挿入し、支軸4を可動フレーム1の上部より設け
たU字状の軸受溝1aを案内として軸支する。
2を貫通した支軸4に捩りばね3を装着した状態で、こ
の可動接点台2をモールド一体成形された可動フレーム
1内に挿入し、支軸4を可動フレーム1の上部より設け
たU字状の軸受溝1aを案内として軸支する。
【0025】支軸4は、長手方向(軸方向)の動きが規
制され、上部には捩りばね3を緩衝材とし移動できるよ
う支持されているため、遮断時の可動接点台2を上方に
持ち上げる力に対し、緩衝作用となり、各部材へかかる
衝撃力を緩和させることができる。
制され、上部には捩りばね3を緩衝材とし移動できるよ
う支持されているため、遮断時の可動接点台2を上方に
持ち上げる力に対し、緩衝作用となり、各部材へかかる
衝撃力を緩和させることができる。
【0026】また、可動接点台2は支軸4を中心として
可動可能であり、可動フレーム1の先端部1cで、可動
接点5の近傍まで、可動接点台2を覆うことにより、接
点ズレの防止、絶縁性能の向上、及び可動接点台2を遮
断時のアーク,溶解物から保護することが可能となる。
可動可能であり、可動フレーム1の先端部1cで、可動
接点5の近傍まで、可動接点台2を覆うことにより、接
点ズレの防止、絶縁性能の向上、及び可動接点台2を遮
断時のアーク,溶解物から保護することが可能となる。
【0027】図3,図4は本実施例の組み立て方法を示
す。可動接点5を備えた可動接点台2の回転中心穴に、
捩りばね3と合わせて可動接点台2に支軸4軸4を貫通
させ、可動フレーム1に上部より設けたU字状の軸受溝
1aを支軸4の案内として可動接点台2の一端部2bよ
り可動フレーム1内に挿入する。これにより可動接点台
2がU字状の溝の下部に安定した状態で装着される。
す。可動接点5を備えた可動接点台2の回転中心穴に、
捩りばね3と合わせて可動接点台2に支軸4軸4を貫通
させ、可動フレーム1に上部より設けたU字状の軸受溝
1aを支軸4の案内として可動接点台2の一端部2bよ
り可動フレーム1内に挿入する。これにより可動接点台
2がU字状の溝の下部に安定した状態で装着される。
【0028】本実施例では、捩りばね3の端部3b部を
可動接点台2の一端部2b部に掛け自由端3a部を弾性
変形させ可動フレーム1のバネ受け部1bに掛けること
により簡単に組み立てられ、作業性が向上する。
可動接点台2の一端部2b部に掛け自由端3a部を弾性
変形させ可動フレーム1のバネ受け部1bに掛けること
により簡単に組み立てられ、作業性が向上する。
【0029】図8に本発明の他の実施例を示す。本実施
例は可動フレーム1に先端部1cを設け可動接点5を完
全に覆うよう構成したものである。本実施例によれば、
絶縁性の一層の向上、可動接点台2の保護、及び可動フ
レーム1の強度を増すことが可能となる。
例は可動フレーム1に先端部1cを設け可動接点5を完
全に覆うよう構成したものである。本実施例によれば、
絶縁性の一層の向上、可動接点台2の保護、及び可動フ
レーム1の強度を増すことが可能となる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、接点ずれを起こすこと
なく、遮断の繰返しによる捩りばねの破損、および反力
による可動接点台の破損を防止でき、安定した動作によ
り信頼性の高い配線用遮断器が得られる。
なく、遮断の繰返しによる捩りばねの破損、および反力
による可動接点台の破損を防止でき、安定した動作によ
り信頼性の高い配線用遮断器が得られる。
【0031】また、遮断時の溶解物から可動接点台が保
護され、絶縁性能の優れた配線用遮断器が得られる。
護され、絶縁性能の優れた配線用遮断器が得られる。
【図1】本発明の配線用遮断器の一実施例の要部上面図
である。
である。
【図2】同上実施例の要部側断面図である。
【図3】同上実施例の組立て手順を示す図である。
【図4】同上実施例の組立て手順を示す図である。
【図5】従来技術の要部上面図である。
【図6】従来技術の要部側断面図である。
【図7】他の従来技術の要部側断面図である。
【図8】本発明の他の実施例の要部側断面図である。
【図9】本発明の一実施例の配線用遮断器のオン状態を
示す全体図である。
示す全体図である。
1 可動フレーム 2 可動接点台 3 捩りばね 4 支軸 5 可動接点 6 ヨーク 7 プランジャ 8 カバー 9 固定接点台 10 固定接点 11 消弧装置 12 リード線 13 ヒータ 14 導体 15 バイメタル 16 端子板 17 トリップ金具 18 ハンドル 19 駆動バネ 20 下レバー 21 上レバー 22 ハンドルレバー 23 フック 24 軸 25 軸 26 軸 27 リレー軸 28 軸 29 可動コア 30 バネ 31 ピン 32 固定フレーム 33 軸
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 73/02
Claims (1)
- 【請求項1】可動接点台と、固定接点に対向するよう上
記可動接点台の底面に固着された可動接点と、上記可動
接点が上記固定接点に接離自在となるように上記可動接
点台の回動中心に挿通された支軸と、上記支軸を回動自
在に支承する可動フレームと、上記支軸に装着されて上
記可動接点台に上記固定接点に向かう方向の接点圧力を
付与する捩りばねを備えた配線用遮断器において、上記
可動接点台は略「へ」字状に屈曲した形状を有して
「へ」字の一辺端部の上記固定接点に対向する位置に上
記可動接点が固着されて「へ」字の屈曲した部分の近傍
に上記支軸が挿通されるとともに「へ」字の他辺に上記
捩りばねにより接点圧力が付与される方向の力を受ける
ばね掛け部を有し、上記可動フレームは少なくとも上記
支軸から上記可動接点の近傍に至る間で上記可動接点台
の上記底面を覆う底面部を有するとともに上記可動接点
台の両側面に沿って延びるよう形成された側面部を有
し、上記可動フレームの上記側面部の上記可動接点台に
対向する面は上記支軸に対向する位置に上記支軸の受溝
を有するとともに上記支軸と上記可動接点との間となる
位置に上記捩りばねの自由端を係止するばね受け部を有
し、上記受溝は上記可動フレームの底面部に向かう方向
と逆方向に開放端を有するU字状に形成され、上記捩り
ばねはコイル状に巻回された部分とこのコイル状に巻回
された部分の一端から略接線方向に延びて上記可動接触
子の上記ばね掛け部に係止される接点圧力付与部と上記
コイル状に巻回された部分の他端から略接線方向に延び
て上記可動フレームの上記ばね受け部に係止される自由
端を有し、上記可動接触子は上記ばね掛け部に上記捩り
ばねの上記接点圧力付与部が係止されるとともに上記支
軸が上記捩りばねの上記コイル状に巻回された部分の内
側を貫通して上記受溝内で軸支された状態で上記捩りば
ねの上記自由端が上記可動フレームのばね受け部に係止
されることにより上記可動フレームに回動自在に支承さ
れ、上記捩りばねは上記可動接点台が上記受溝の開放端
に向かう方向の力を緩衝するよう構成されたことを特徴
とする配線用遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3152958A JP3018591B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 配線用遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3152958A JP3018591B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 配線用遮断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0574313A JPH0574313A (ja) | 1993-03-26 |
| JP3018591B2 true JP3018591B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=15551884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3152958A Expired - Fee Related JP3018591B2 (ja) | 1991-06-25 | 1991-06-25 | 配線用遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3018591B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100606424B1 (ko) * | 2005-01-29 | 2006-08-01 | 엘에스산전 주식회사 | 한류형 배선차단기의 가동 접촉자 어셈블리 |
| JP5260457B2 (ja) * | 2009-09-25 | 2013-08-14 | 三菱電機株式会社 | 回路遮断器 |
-
1991
- 1991-06-25 JP JP3152958A patent/JP3018591B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0574313A (ja) | 1993-03-26 |
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