JP3023232B2 - 半導体素子樹脂コート方法及び装置 - Google Patents
半導体素子樹脂コート方法及び装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォトカプラー等の半
導体素子を樹脂でコートする方法及び装置に関する。
導体素子を樹脂でコートする方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フォトカプラー等の半導体素子を
樹脂でコートすることは、図4および図5に示すよう
に、樹脂を半導体素子に滴下させ、熱によって硬化させ
ていた。
樹脂でコートすることは、図4および図5に示すよう
に、樹脂を半導体素子に滴下させ、熱によって硬化させ
ていた。
【0003】図4に示すように、まず図4(a)におい
て未硬化の熱硬化型の樹脂の充満したシリンジ1から、
リードフレーム4上にあるフォトカプラーの発光半導体
素子2と受光半導体素子3にまたがって熱硬化型の樹脂
5を滴下する。次に図4(b)に示すように、樹脂5を
オーブンやヒータブロック等の熱源6によって熱して樹
脂5を硬化させる。これによって、リードフレーム4上
にある発光半導体素子2と受光半導体素子3とは、発光
半導体素子2から発する光線が、樹脂5の反射面7で反
射されてあるいは直接に、受光半導体素子3に達するよ
うに光結合される。なお、熱硬化型の樹脂5は、発光半
導体素子2から発する光線の波長においては透過性を有
する。
て未硬化の熱硬化型の樹脂の充満したシリンジ1から、
リードフレーム4上にあるフォトカプラーの発光半導体
素子2と受光半導体素子3にまたがって熱硬化型の樹脂
5を滴下する。次に図4(b)に示すように、樹脂5を
オーブンやヒータブロック等の熱源6によって熱して樹
脂5を硬化させる。これによって、リードフレーム4上
にある発光半導体素子2と受光半導体素子3とは、発光
半導体素子2から発する光線が、樹脂5の反射面7で反
射されてあるいは直接に、受光半導体素子3に達するよ
うに光結合される。なお、熱硬化型の樹脂5は、発光半
導体素子2から発する光線の波長においては透過性を有
する。
【0004】また、図4(b)に示す場合のように、熱
硬化型の樹脂5によって発光半導体素子2と受光半導体
素子3とを光結合する場合において、効率的に光結合で
きるように樹脂5の形状を適性化する提案がいくつかな
されている。
硬化型の樹脂5によって発光半導体素子2と受光半導体
素子3とを光結合する場合において、効率的に光結合で
きるように樹脂5の形状を適性化する提案がいくつかな
されている。
【0005】例えば、特開昭51−59284において
は、反射面7の形状を球状、回転楕円状またはこれらに
類似の形状にして効率的な光結合を実現することが開示
されている。
は、反射面7の形状を球状、回転楕円状またはこれらに
類似の形状にして効率的な光結合を実現することが開示
されている。
【0006】また、特開昭60−100437において
は半導体素子に連なるリードをヒータブロックで熱しな
がら樹脂を滴下することにより、リード上を樹脂が流れ
だすことを防止している。
は半導体素子に連なるリードをヒータブロックで熱しな
がら樹脂を滴下することにより、リード上を樹脂が流れ
だすことを防止している。
【0007】また、特開昭62−204582や特開昭
63−274187において、形成用の型を用いること
により硬化条件のバラツキを防ぐ等して硬化する樹脂の
均一化することが開示されている。ここでは、透光性の
樹脂の形状を適性かつ安定にに作るために凹状の成型治
具や金型を使用し、凹状の型の内部へ樹脂を充填してい
る。
63−274187において、形成用の型を用いること
により硬化条件のバラツキを防ぐ等して硬化する樹脂の
均一化することが開示されている。ここでは、透光性の
樹脂の形状を適性かつ安定にに作るために凹状の成型治
具や金型を使用し、凹状の型の内部へ樹脂を充填してい
る。
【0008】一方、図5に示すように、半導体素子12
を歪み等から保護するために低応力の樹脂5で半導体素
子8をコートする場合においても、図4の場合と同様に
シリンジ1から樹脂5を滴下し(図5(a))、樹脂5
をオーブン等の熱源6によって熱して硬化させることが
行われている(図5(b))。
を歪み等から保護するために低応力の樹脂5で半導体素
子8をコートする場合においても、図4の場合と同様に
シリンジ1から樹脂5を滴下し(図5(a))、樹脂5
をオーブン等の熱源6によって熱して硬化させることが
行われている(図5(b))。
【0009】この場合の例として、特公平2−2438
5において、半導体素子のうち特に発光半導体素子を、
ヤング率の高いモールド樹脂のストレス(応力)から保
護するために、低応力の熱硬化型シリコン樹脂で完全に
半導体素子を覆うことが開示されている。
5において、半導体素子のうち特に発光半導体素子を、
ヤング率の高いモールド樹脂のストレス(応力)から保
護するために、低応力の熱硬化型シリコン樹脂で完全に
半導体素子を覆うことが開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ヒータ
ブロック等の熱源6を用いて樹脂5を硬化させる場合に
は、樹脂5の形状を適正な形状に安定して形成すること
が難しいという問題点があった。
ブロック等の熱源6を用いて樹脂5を硬化させる場合に
は、樹脂5の形状を適正な形状に安定して形成すること
が難しいという問題点があった。
【0011】この理由は、樹脂5の硬化の過程が、リー
ドフレーム4と樹脂5とのぬれ性、樹脂5の表面張力や
重量、大気圧、硬化完了までに生じる振動、環境温度、
あるいは加熱時間等の諸条件に複雑に依存するからであ
る。特に、熱によって樹脂5を硬化させることは、熱源
6に近い樹脂5の部分から熱伝導によって徐々に熱を伝
導させることでなされるため、樹脂5の全体が完全に硬
化するまでに長い時間を要する。そして、長時間に渡っ
て諸条件を適正に制御することは容易でなく、このため
に、樹脂5の形状を適正な形状に安定して形成すること
は容易でない。
ドフレーム4と樹脂5とのぬれ性、樹脂5の表面張力や
重量、大気圧、硬化完了までに生じる振動、環境温度、
あるいは加熱時間等の諸条件に複雑に依存するからであ
る。特に、熱によって樹脂5を硬化させることは、熱源
6に近い樹脂5の部分から熱伝導によって徐々に熱を伝
導させることでなされるため、樹脂5の全体が完全に硬
化するまでに長い時間を要する。そして、長時間に渡っ
て諸条件を適正に制御することは容易でなく、このため
に、樹脂5の形状を適正な形状に安定して形成すること
は容易でない。
【0012】さらに、樹脂5の全体が完全に硬化するま
でに長時間を要するためにその間で、樹脂5が流れだ
し、樹脂5を適正な形状に形成することが難しかった。
このため、図4(c)に示すように、樹脂5の反射面7
が歪み、効率的に光結合できなかった。
でに長時間を要するためにその間で、樹脂5が流れだ
し、樹脂5を適正な形状に形成することが難しかった。
このため、図4(c)に示すように、樹脂5の反射面7
が歪み、効率的に光結合できなかった。
【0013】また、図5(c)に示すように、硬化する
までに長時間を要するために、樹脂5がリードフレーム
4上を流れ出てしまい、半導体素子12の上角部が露出
し、樹脂5で半導体素子2を完全に覆って保護すること
ができないという問題点があった。この場合、半導体素
子12を完全の覆うようにするためには、樹脂5の量を
多くする必要があった。
までに長時間を要するために、樹脂5がリードフレーム
4上を流れ出てしまい、半導体素子12の上角部が露出
し、樹脂5で半導体素子2を完全に覆って保護すること
ができないという問題点があった。この場合、半導体素
子12を完全の覆うようにするためには、樹脂5の量を
多くする必要があった。
【0014】また、特開昭60−24080では、保護
すべき発光半導体素子2をダイボンヂングする位置のリ
ードフレームを凹型にすることによって、樹脂が流れ出
ることを防止している。しかし、リードフレーム上に凹
部を形成することは、リードフレームの製造上コストア
ップになり、また、半導体素子のサイズに比べてより大
きなリードフレームを要するので装置の小型化する上で
問題点があった。
すべき発光半導体素子2をダイボンヂングする位置のリ
ードフレームを凹型にすることによって、樹脂が流れ出
ることを防止している。しかし、リードフレーム上に凹
部を形成することは、リードフレームの製造上コストア
ップになり、また、半導体素子のサイズに比べてより大
きなリードフレームを要するので装置の小型化する上で
問題点があった。
【0015】また、前述の特開昭62−204582や
特開昭63−274187に開示されているように形成
用の型を用い場合は、凹状の成型治具や金型を使用する
ことになり、製造コストが高くなるという問題点があっ
た。また、樹脂がリードフレームと金型の間を毛細現象
に従ってリードフレームの表面を流れ出ることを防止す
ることが技術的に容易でないという問題点があった。
特開昭63−274187に開示されているように形成
用の型を用い場合は、凹状の成型治具や金型を使用する
ことになり、製造コストが高くなるという問題点があっ
た。また、樹脂がリードフレームと金型の間を毛細現象
に従ってリードフレームの表面を流れ出ることを防止す
ることが技術的に容易でないという問題点があった。
【0016】そこで本発明の目的は、上記従来技術の有
する問題を解消し、光線照射硬化型樹脂に光線を照射し
て速やかに硬化させ、樹脂の形状を適正な形状に安定し
て形成することのできる半導体素子樹脂コート方法及び
装置を提供することである。
する問題を解消し、光線照射硬化型樹脂に光線を照射し
て速やかに硬化させ、樹脂の形状を適正な形状に安定し
て形成することのできる半導体素子樹脂コート方法及び
装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、半導体素子へ向けて光線照射硬化型樹脂
を滴下しながら、前記半導体素子へ滴下した前記光線照
射硬化型樹脂に光線を照射して硬化させ半導体素子に樹
脂をコートすることを特徴とする。光線照射硬化型樹脂
は紫外線硬化型樹脂であり、光線は紫外線であることが
好適である。
に、本発明は、半導体素子へ向けて光線照射硬化型樹脂
を滴下しながら、前記半導体素子へ滴下した前記光線照
射硬化型樹脂に光線を照射して硬化させ半導体素子に樹
脂をコートすることを特徴とする。光線照射硬化型樹脂
は紫外線硬化型樹脂であり、光線は紫外線であることが
好適である。
【0018】また、略同一平面に載置された発光半導体
素子と受光半導体素子にまたがって紫外線照射硬化型樹
脂を滴下しながら、前記半導体素子へ滴下した前記紫外
線照射硬化型樹脂に紫外線を照射して紫外線照射硬化型
樹脂を硬化させ、前記紫外線照射硬化型樹脂の反射面
を、前記発光半導体素子から発する光線が反射して前記
受光半導体素子に達するよう形成したことを特徴とす
る。また、本発明は、紫外線照射硬化型樹脂に紫外線を
照射して硬化させ半導体素子に樹脂をコートする半導体
素子樹脂コート装置であって、前記発光半導体素子に向
かって前記紫外線を放射する光源と、前記光源の下方向
に位置し前記半導体素子へ向けて前記紫外線照射硬化型
樹脂を滴下するためのシリンジと、を備え、前記シリン
ジの外面は、前記紫外線を遮光するように塗装されてい
ることを特徴とする。
素子と受光半導体素子にまたがって紫外線照射硬化型樹
脂を滴下しながら、前記半導体素子へ滴下した前記紫外
線照射硬化型樹脂に紫外線を照射して紫外線照射硬化型
樹脂を硬化させ、前記紫外線照射硬化型樹脂の反射面
を、前記発光半導体素子から発する光線が反射して前記
受光半導体素子に達するよう形成したことを特徴とす
る。また、本発明は、紫外線照射硬化型樹脂に紫外線を
照射して硬化させ半導体素子に樹脂をコートする半導体
素子樹脂コート装置であって、前記発光半導体素子に向
かって前記紫外線を放射する光源と、前記光源の下方向
に位置し前記半導体素子へ向けて前記紫外線照射硬化型
樹脂を滴下するためのシリンジと、を備え、前記シリン
ジの外面は、前記紫外線を遮光するように塗装されてい
ることを特徴とする。
【0019】
【作用】半導体素子へ向けて光線照射硬化型樹脂を滴下
した後、この滴下した光線照射硬化型樹脂に光線を照射
する。光線が光線照射硬化型樹脂の内部まで透過し光線
照射硬化型樹脂を励起して硬化させるので、熱伝導によ
り伝わる熱で硬化させる場合に比べて、速やかに樹脂を
硬化させることができる。
した後、この滴下した光線照射硬化型樹脂に光線を照射
する。光線が光線照射硬化型樹脂の内部まで透過し光線
照射硬化型樹脂を励起して硬化させるので、熱伝導によ
り伝わる熱で硬化させる場合に比べて、速やかに樹脂を
硬化させることができる。
【0020】
【実施例】以下に本発明による半導体素子樹脂コート方
法の第1実施例を図1を参照して説明する。
法の第1実施例を図1を参照して説明する。
【0021】ここでは、光線照射硬化型樹脂として紫外
線硬化型樹脂11が用いられる。また、光線照射硬化型
樹脂に照射される光線として紫外線10が用いられる。
線硬化型樹脂11が用いられる。また、光線照射硬化型
樹脂に照射される光線として紫外線10が用いられる。
【0022】本実施例は図1に示すように、リードフレ
ーム4上にあるフォトカプラーの発光半導体素子2と受
光半導体素子3とを紫外線硬化型樹脂11でコートする
場合を示す。
ーム4上にあるフォトカプラーの発光半導体素子2と受
光半導体素子3とを紫外線硬化型樹脂11でコートする
場合を示す。
【0023】まず、図1(a)に示すように、未硬化の
紫外線硬化型樹脂11を充満したシリンジ1を、リード
フレーム4上にあるフォトカプラーの発光半導体素子2
と受光半導体素子3に近接して設ける。次に、フォトカ
プラーの発光半導体素子2と受光半導体素子3にまたが
って紫外線硬化型樹脂11を滴下する。滴下した紫外線
硬化型樹脂11は、発光半導体素子2、受光半導体素子
3およびリードフレーム4にまたがって半球状を形成す
る。
紫外線硬化型樹脂11を充満したシリンジ1を、リード
フレーム4上にあるフォトカプラーの発光半導体素子2
と受光半導体素子3に近接して設ける。次に、フォトカ
プラーの発光半導体素子2と受光半導体素子3にまたが
って紫外線硬化型樹脂11を滴下する。滴下した紫外線
硬化型樹脂11は、発光半導体素子2、受光半導体素子
3およびリードフレーム4にまたがって半球状を形成す
る。
【0024】次に、図1(b)に示すように、リードフ
レーム4は紫外線光源8から発せられる紫外線10の下
の位置に移される。紫外線光源8は、紫外線10が滴下
した紫外線硬化型樹脂11に向けられるように、上部に
反射板9を有している。そして、滴下した半球状の紫外
線硬化型樹脂11に紫外線10が照射される。この紫外
線10の強度は約3Joule/cm2であり、1回あ
たりの照射時間は約5〜10秒である。紫外線11は半
球状の紫外線硬化型樹脂11の外面に照射されるのみな
らず、この内部に透過して樹脂の内部にも照射される。
レーム4は紫外線光源8から発せられる紫外線10の下
の位置に移される。紫外線光源8は、紫外線10が滴下
した紫外線硬化型樹脂11に向けられるように、上部に
反射板9を有している。そして、滴下した半球状の紫外
線硬化型樹脂11に紫外線10が照射される。この紫外
線10の強度は約3Joule/cm2であり、1回あ
たりの照射時間は約5〜10秒である。紫外線11は半
球状の紫外線硬化型樹脂11の外面に照射されるのみな
らず、この内部に透過して樹脂の内部にも照射される。
【0025】この結果、図1(c)に示すように、紫外
線硬化型樹脂11は適正な形状で硬化される。次に、必
要に応じて、半球状の球面に反射面7を形成する。これ
によって、発光半導体素子2から発した光線はこの反射
面7で反射し、受光半導体素子3に達するように光結合
される。
線硬化型樹脂11は適正な形状で硬化される。次に、必
要に応じて、半球状の球面に反射面7を形成する。これ
によって、発光半導体素子2から発した光線はこの反射
面7で反射し、受光半導体素子3に達するように光結合
される。
【0026】また、熱硬化型の樹脂を用いる場合のよう
に半導体素子に熱を照射する必要がないので、照射され
た熱により半導体素子の特性が変化することを防止する
ことができる。
に半導体素子に熱を照射する必要がないので、照射され
た熱により半導体素子の特性が変化することを防止する
ことができる。
【0027】本実施例の構成によれば、紫外線硬化型樹
脂11を滴下後、速やかに紫外線10を照射し、この照
射によって短い時間で紫外線硬化型樹脂11を硬化させ
ることができる。そして、紫外線硬化型樹脂11を滴下
後、短時間で硬化させることができるので、リードフレ
ーム4と樹脂5とのぬれ性、樹脂5の表面張力や重量、
大気圧、硬化完了までに生じる振動、環境温度、あるい
は加熱時間等の諸条件の変動に影響されにくい。このた
め、半球状の紫外線硬化型樹脂11を、図4(c)のよ
うに樹脂が流れ出して崩れることはなく、適正な形状で
安定して硬化させコートすることができる。
脂11を滴下後、速やかに紫外線10を照射し、この照
射によって短い時間で紫外線硬化型樹脂11を硬化させ
ることができる。そして、紫外線硬化型樹脂11を滴下
後、短時間で硬化させることができるので、リードフレ
ーム4と樹脂5とのぬれ性、樹脂5の表面張力や重量、
大気圧、硬化完了までに生じる振動、環境温度、あるい
は加熱時間等の諸条件の変動に影響されにくい。このた
め、半球状の紫外線硬化型樹脂11を、図4(c)のよ
うに樹脂が流れ出して崩れることはなく、適正な形状で
安定して硬化させコートすることができる。
【0028】また、発光半導体素子2と受光半導体素子
3とを反射面7を介して効率的に光結合することができ
る。
3とを反射面7を介して効率的に光結合することができ
る。
【0029】また、熱源が不要であるので、硬化型樹脂
を用いる場合に比べてコンパクトな装置で半導体素子を
コートすることができる。
を用いる場合に比べてコンパクトな装置で半導体素子を
コートすることができる。
【0030】次の本発明の第2実施例を図2を参照して
説明する。図2(a)において、未硬化の紫外線硬化型
樹脂11を充満したシリンジ1の上方に、紫外線光源8
が設けられている。シリンジ1の外面13には、シリン
ジ1にあたる紫外線10を遮光するための塗装がなされ
ている。
説明する。図2(a)において、未硬化の紫外線硬化型
樹脂11を充満したシリンジ1の上方に、紫外線光源8
が設けられている。シリンジ1の外面13には、シリン
ジ1にあたる紫外線10を遮光するための塗装がなされ
ている。
【0031】シリンジ1から紫外線硬化型樹脂11がフ
ォトカプラーの発光半導体素子2と受光半導体素子3に
またがって紫外線硬化型樹脂11を滴下する。そして、
滴下された紫外線硬化型樹脂11に紫外線10を照射す
る。
ォトカプラーの発光半導体素子2と受光半導体素子3に
またがって紫外線硬化型樹脂11を滴下する。そして、
滴下された紫外線硬化型樹脂11に紫外線10を照射す
る。
【0032】本実施例の構成によれば、シリンジ1に近
接して紫外線光源8を設けたので、紫外線硬化型樹脂1
1を滴下させた直後に、紫外線硬化型樹脂11を硬化さ
せ始めることができる。この結果、硬化完了までの時間
を短くすることができるので、滴下する紫外線硬化型樹
脂11を適正な形状で安定して形成することができる。
次の本発明の第3実施例を図3を参照して説明する。
図3において、フォトカプラーの発光ダイオード等の半
導体素子12を低応力の樹脂で覆い保護する場合を示
す。図3(a)に示すように、この場合も図1と同様
に、シリンジ1から紫外線硬化型樹脂11が、リードフ
レーム4上にある半導体素子12に滴下される。
接して紫外線光源8を設けたので、紫外線硬化型樹脂1
1を滴下させた直後に、紫外線硬化型樹脂11を硬化さ
せ始めることができる。この結果、硬化完了までの時間
を短くすることができるので、滴下する紫外線硬化型樹
脂11を適正な形状で安定して形成することができる。
次の本発明の第3実施例を図3を参照して説明する。
図3において、フォトカプラーの発光ダイオード等の半
導体素子12を低応力の樹脂で覆い保護する場合を示
す。図3(a)に示すように、この場合も図1と同様
に、シリンジ1から紫外線硬化型樹脂11が、リードフ
レーム4上にある半導体素子12に滴下される。
【0033】次に図3(b)に示すように、紫外線光源
8によって滴下した紫外線硬化型樹脂11に紫外線10
を照射する。本実施例の構成によれば、紫外線硬化型樹
脂11を滴下した直後に紫外線10を照射し、滴下した
紫外線硬化型樹脂11を短時間で硬化させることができ
る。この結果、図5(c)のように樹脂5がリードフレ
ーム4上を流れ出てしまって半導体素子12の上角部が
露出するようなことがなく、紫外線硬化型樹脂11で半
導体素子12を完全に覆って保護することができる。
8によって滴下した紫外線硬化型樹脂11に紫外線10
を照射する。本実施例の構成によれば、紫外線硬化型樹
脂11を滴下した直後に紫外線10を照射し、滴下した
紫外線硬化型樹脂11を短時間で硬化させることができ
る。この結果、図5(c)のように樹脂5がリードフレ
ーム4上を流れ出てしまって半導体素子12の上角部が
露出するようなことがなく、紫外線硬化型樹脂11で半
導体素子12を完全に覆って保護することができる。
【0034】なお、本実施例では、半導体素子12の例
としてフォトカプラーの発光ダイオードについて示した
が、これに限らず、フォトインタラプタの発光ダイオー
ドの保護をはじめ、外部応力に弱い他の半導体素子をコ
ートする場合であってもよい。以上の説明で、光線照射
硬化型樹脂として紫外線硬化型樹脂について示したが、
紫外線に限らず、可視光を照射光線として使用する樹脂
であってもよい。
としてフォトカプラーの発光ダイオードについて示した
が、これに限らず、フォトインタラプタの発光ダイオー
ドの保護をはじめ、外部応力に弱い他の半導体素子をコ
ートする場合であってもよい。以上の説明で、光線照射
硬化型樹脂として紫外線硬化型樹脂について示したが、
紫外線に限らず、可視光を照射光線として使用する樹脂
であってもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
半導体素子に滴下させた紫外線硬化型樹脂等の光線照射
硬化型樹脂に紫外線等の光線を照射するので、滴下した
樹脂が流れ出す前に硬化させて、樹脂の形状を適正な形
状に安定して形成し、半導体素子を適正にコートするこ
とができる。
半導体素子に滴下させた紫外線硬化型樹脂等の光線照射
硬化型樹脂に紫外線等の光線を照射するので、滴下した
樹脂が流れ出す前に硬化させて、樹脂の形状を適正な形
状に安定して形成し、半導体素子を適正にコートするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体素子樹脂コート方法の第1
実施例の概略構成を示すブロック図。
実施例の概略構成を示すブロック図。
【図2】本発明による第2実施例の概略構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図3】本発明による第3実施例の低応力の紫外線硬化
型樹脂を用いて半導体素子を保護する方法の概略構成を
示すブロック図。
型樹脂を用いて半導体素子を保護する方法の概略構成を
示すブロック図。
【図4】従来の熱硬化型樹脂を用いた半導体素子樹脂コ
ート方法の概略構成を示すブロック図。
ート方法の概略構成を示すブロック図。
【図5】従来の熱硬化型樹脂を用いて半導体素子を覆っ
て保護する方法の概略構成を示すブロック図。
て保護する方法の概略構成を示すブロック図。
1 シリンジ 2 発光半導体素子 3 受光半導体素子 4 リードフレーム 5 熱硬化型樹脂 6 熱源 7 反射面 8 紫外線光源 9 反射板 10 紫外線 11 紫外線硬化型樹脂 12 半導体素子 13 外面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/56,23/29,23/31
Claims (2)
- 【請求項1】略同一平面に載置された発光半導体素子と
受光半導体素子にまたがって紫外線照射硬化型樹脂を滴
下しながら、前記半導体素子へ滴下した前記紫外線照射
硬化型樹脂に紫外線を照射して紫外線照射硬化型樹脂を
硬化させ、前記紫外線照射硬化型樹脂の反射面を、前記
発光半導体素子から発する光線が反射して前記受光半導
体素子に達するよう形成したことを特徴とする半導体素
子樹脂コート方法。 - 【請求項2】紫外線照射硬化型樹脂に紫外線を照射して
硬化させ半導体素子に樹脂をコートする半導体素子樹脂
コート装置であって、 前記発光半導体素子に向かって前記紫外線を放射する光
源と、 前記光源の下方向に位置し前記半導体素子へ向けて前記
紫外線照射硬化型樹脂を滴下するためのシリンジと、を
備え、 前記シリンジの外面は、前記紫外線を遮光するように塗
装されていることを特徴とする半導体素子樹脂コート装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34324291A JP3023232B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 半導体素子樹脂コート方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34324291A JP3023232B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 半導体素子樹脂コート方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05175261A JPH05175261A (ja) | 1993-07-13 |
| JP3023232B2 true JP3023232B2 (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=18360021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34324291A Expired - Lifetime JP3023232B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 半導体素子樹脂コート方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3023232B2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP34324291A patent/JP3023232B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05175261A (ja) | 1993-07-13 |
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