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JP3024362B2 - プリンタ - Google Patents
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JP3024362B2 - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP3024362B2
JP3024362B2 JP4152390A JP15239092A JP3024362B2 JP 3024362 B2 JP3024362 B2 JP 3024362B2 JP 4152390 A JP4152390 A JP 4152390A JP 15239092 A JP15239092 A JP 15239092A JP 3024362 B2 JP3024362 B2 JP 3024362B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字モードに応じて入
力されたデータを保持する入力バッファの容量を変更す
る機能を有するプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】汎用ドットマトリクスプリンタを例にと
れば、通常プリンタは文字データを印字するキャラクタ
モードと、ドット単位でイメージをコントロールし、図
形・記号・模様等を印字するビットイメージモードの、
随時切り替え可能な二つのモードを持っている。図2は
その概要を示すブロック図である。以下、このブロック
図について説明する。なお、プリンタを制御する各種プ
ログラムはプログラムROM19内に格納され、CPU
によって制御されるものとする。
【0003】まずプリンタはホストコンピュータから送
られたデータをインターフェイス11を介して受信し、
入力バッファ12に格納する。データ解析部13は前記
バッファ12よりデータを取り出し文字データ・ビット
イメージデータ・装飾コマンド・印字起動コマンド・そ
の他の制御コマンドに分類する。キャラクタモードの場
合、取り出されたデータは文字展開部14に送られ、コ
マンドの場合は各コマンドに相当する処理が行われる。
また、文字データの場合は該データに相当する文字イメ
ージデータをフォントROM20より読み出し、一旦ワ
ークRAM21上に展開する。その後必要な各種装飾を
ワークRAM21上のイメージデータに対して行い、全
装飾が終了した時点で出力バッファ16上の所定の位置
に展開する。一方ビットイメージモードの場合は、取り
出したデータはワークRAM21を介さず直接出力バッ
ファに展開する。以上のシーケンスにより出力バッファ
16に展開したデータは、印字起動コマンドをトリガと
しプリントバッファ17を通して印刷機構18に送ら
れ、印刷が実行される。
【0004】しかしながら従来は、印字モードに関わら
ず、データの受信・解析シーケンスに直接関わる入力バ
ッファの構造は不変であり、このためデータの受信・解
析シーケンスにおいて、入力バッファへの書き込みポイ
ンタ管理、入力バッファからの読みだしポインタ管理な
どを各モードに共通に使用できる最大公約数的な構造に
せざるを得ず、このことがスループット向上の妨げとな
っていた。
【0005】また、ビットイメージモードでは大量のデ
ータを直接出力バッファに展開するため、出力バッファ
の構造を変更することもスループット向上のために有益
であるが、容量に制限のあるシステムでは、入力バッフ
ァ領域が他の記憶容量を圧迫するため、入力バッファの
状態によっては出力バッファ用の十分な容量を確保でき
ないという問題もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点を解決するためのもので、その目的とするところ
は、入力バッファの位置、大きさを各モードの特徴に応
じて最適の状態に随時変更することにより、スループッ
トを向上させたプリンタを廉価で提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタは、イ
ンターフェイスを介して受信したデータを一時的に保持
する入力バッファを持ち、また随時切り替え可能な複数
の印字モードを持つと同時に、モードが切り替わった時
点でデータ受信を止める手段と、前記入力バッファが空
になった時点で該入力バッファの入出力を管理するポイ
ンタを変更する手段と、データ受信を再開する手段を新
たに設けることを最も主要な特徴とする。
【0008】
【作用】本発明は以上の構成を有するので、各印字モー
ドに適した入力バッファをモード毎に構成することがで
きる。
【0009】
【実施例】以下、キャラクタモードとビットイメージモ
ードの2つのモードを持ったプリンタにおける実施例に
従って本発明を説明する。
【0010】図1は、本実施例の概要を示すブロック図
である。矢印は実線がデータ、破線が信号の流れを示し
ている。なお、便宜上キャラクタモードで使用する入力
バッファを入力バッファ24、ビットイメージモードで
使用するバッファを入力バッファ25とし、現在キャラ
クタモード状態にあるものと仮定する。
【0011】ホストコンピュータから送られたデータは
インターフェイス22を介し、入力チャネル23を通し
て入力バッファ24(入力バッファ#1)に格納され
る。データ解析部28は前記入力バッファ24から出力
チャネル26を通して取り出したデータを解析し、デー
タ/コマンドに分類する。この解析されたコマンドはモ
ード判別部29に送られ現在の印字モードが判別され
る。判別の結果、モードがキャラクタモードからビット
イメージモードへ変更されたとき、前記モード判別部2
9はモード切り替え信号を前記データ解析部28に対し
て送る。データ解析部28は、モード切り替え信号を受
信した時点でデータ転送停止信号を前記インターフェイ
ス22に対して送る。インターフェイス22はこの停止
信号に従ってデータ受信を停止する。データ転送を停止
しても前記入力バッファ24にデータが残っている場合
があるため、前記データ解析部28は入力バッファ24
内にデータがなくなるまでデータ解析動作を続ける。入
力バッファ24内にデータがなくなった時点でデータ解
析部28はポインタ管理部27に対してポインタ変更信
号を送る。ポインタ管理部27はポインタ変更信号に従
って入力チャネル23と出力チャネル24を変更し、入
力バッファをバッファ24からバッファ25に切り替え
る。ポインタ管理部27はバッファ切り替え後、切り替
え終了信号を前記データ解析部28に送る。データ解析
部28はこの信号を受け、前記インターフェイス22に
対してデータ転送許可信号を送る。インターフェイス2
2はこの信号を受け、ホストコンピュータからの受信動
作を再開する。
【0012】以上がバッファ24からバッファ25に切
り替わる場合のシーケンスであるが、その逆の場合も同
様である。
【0013】図3及び図4に、キャラクタモードにおけ
る入力バッファをリング状バッファとし、ビットイメー
ジモードにおける入力バッファ容量を1バイトとした場
合のパラレルインターフェイスのデータ受信シーケンス
例をフローチャートの形で示す。バッファ#1がキャラ
クタモード時に使用するリング状バッファを示し、バッ
ファ#2がビットイメージモードで使用する1バイトバ
ッファを示す。
【0014】図3は入力バッファからの出力シーケンス
である。まず、現在の印字モードがキャラクタモードか
ビットイメージモードかを判別する(ステップ31)。
現在のモードがビットイメージモードならばバッファ#
1にデータが残っているかを判別(ステップ32)、デ
ータが残っていればバッファ#1からデータを取り出す
(ステップ36)。この場合、バッファ#1が空になる
までデータ受信は禁止状態にある。データがバッファ#
1に残っていなければバッファ#2にデータがあるかを
判別(ステップ33)し、なければ入力されるまでルー
プする。データがバッファ#2にあれば、バッファ#2
からデータを取り出し(ステップ34)、受信を許可す
る(ステップ35)。
【0015】一方、キャラクタモードの場合は、まずバ
ッファ#2にデータが残っているかを判別(ステップ3
7)し、残っていればバッファ#2からデータを取り出
し(ステップ34)、受信を許可する(ステップ3
5)。バッファ#2にデータが残っていなければバッフ
ァ#1にデータがあるかを判別(ステップ38)、なけ
ればデータが入力されるまでループする。バッファ#1
にデータがあれば、バッファ#1からデータを取り出す
(ステップ39)。この入力バッファ#1はリング状の
構造を成しているため、出力ポインタの更新の前に継ぎ
目のチェックを行う(ステップ40)。出力時はバッフ
ァを逆に走査するため、継ぎ目のチェックではバッファ
の先頭を越えたかのチェックを行う。もしバッファの先
頭を越えたならば出力ポインタを終端アドレスに初期化
し(ステップ41)、越えていなければ出力ポインタを
−1更新する(ステップ42)。最後に、直前の状態が
バッファフルかを判別し(ステップ43)、バッファフ
ルならば現在受信禁止状態にあるため、受信を再開する
ため受信許可処理を行う(ステップ44)。
【0016】以上のシーケンスにおいて、ステップ32
から35に至るビットイメージモードと、ステップ37
から44に至るキャラクタモードとを比較した場合、4
0から43に至る部分がリングバッファを用いるうえで
のキャラクタモードにおける負荷となっている。ビット
イメージモードではこの部分が省略できるため、より高
速のデータ解析が可能となる。
【0017】図4は受信バッファへの入力割り込みシー
ケンスである。ホストコンピュータからデータを受信し
た段階で受信割り込みがかかり、このシーケンスに入
る。このシーケンスでは、まずプリンタをビジー状態に
し受信動作を一旦停止する(ステップ45)。次にモー
ドの判別をし(ステップ46)、ビットイメージモード
ならばバッファ#2にデータを格納(ステップ47)、
割り込みを終了する。キャラクタモードならばバッファ
#1にデータを格納(ステップ48)、バッファの継ぎ
目のチェックをする(ステップ49)。入力時はバッフ
ァを正方向に走査するため、バッファ終端を越えたかの
チェックを行う。もし入力ポインタがバッファ終端を越
えたならば入力ポインタを先頭アドレスに初期化(ステ
ップ50)、越えていなければ入力ポインタを+1更新
(ステップ51)、最後にバッファフルチェックを行う
(ステップ52)。バッファがフルならばデータ受信を
禁止、フルでなければデータ受信を許可し(ステップ5
3)、割り込みを終了する。以上のシーケンスにおい
て、出力時と同様にビットイメージモードとキャラクタ
モードとの比較をすると、ステップ49から53に至る
部分がキャラクタモードの負荷となっており、ビットイ
メージモードではこの部分が省略できるため、より高速
のデータ受信が可能となる。
【0018】更に、ビットイメージモードでのバッファ
容量を1バイトにすることにより、キャラクタモードで
使用されていた受信バッファがそのまま他の用途に転用
でき、例えば印刷バッファに使用することにより、ビッ
トイメージ印字の一層の高速化の工夫が可能となる。
【0019】また、上記に近い効果をバッファ容量を2
56バイト単位にすることで得ることができる。この場
合、リング状バッファの継ぎ目チェックを上位バイトの
みで行うことができるため、バッファの大きさを任意の
大きさにした場合より継ぎ目の判定が簡略化できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば無
駄のない最小の容量で高スループットが実現でき、例え
ばキャラクタモードでは受信バッファ容量を大きくとり
ホストの拘束時間を短くする反面、ビットイメージモー
ドでは受信バッファの容量を最小に抑えることでスルー
プットを上げるといった、互いに背反しあうバッファ構
成をすることで、大きなバッファを予め持たない限り実
現できなかった性能を、より少ない価格で実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概要を示すブロック図である。
【図2】従来のドットマトリクスプリンタの概要を示す
ブロック図である。
【図3】実施例を説明するフローチャートである。
【図4】実施例を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
11 インターフェイス 12 入力バッファ 13 データ解析部 14 文字展開部 15 ビットイメージ展開部 16 出力バッファ 17 出力インターフェイス 18 印刷機構 19 プログラムROM 21 ワークRAM 22 インターフェイス 23 入力チャネル 24 入力バッファ#1 25 入力バッファ#2 26 出力チャネル 27 ポインタ解析部 28 データ解析部 29 モード判別部

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の印字モードの各々に対応して任意
    の容量で確保可能な入力バッファを用意し、前記印字モ
    ードの切り替えに対応して前記利用する入力バッファも
    切り替えるようにしたプリンタ。
  2. 【請求項2】 各1つ用意された入力ポインタ、出力ポ
    インタを用いて前記入力バッファにおけるデータの入出
    力制御を行うポインタ管理手段を有し、 前記入力バッファの切り替えは、該ポインタ管理手段を
    利用して行う請求項1記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記入力バッファの切り替えの際は、ま
    ず受信インターフェースのデータ受信を停止させ、その
    時点で既に入力バッファに格納されている残受信データ
    を当該入力バッファからデータ解釈手段へ直接転送した
    後、新たに受信するデータを受信インターフェースから
    切替先印字モードの入力バッファへ直接格納していく様
    にした請求項1または2記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記入力バッファの切り替え後、切替先
    印字モードの入力バッファ以外の入力バッファは、確保
    を開放する請求項1乃至3いずれか1つに記載のプリン
    タ。
  5. 【請求項5】 前記印字モードの切り替えは、受信する
    データに応じて行う請求項1乃至4いずれか1つに記載
    のプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記複数の印字モードとは、文字コード
    のイメージ展開処理を含むキャラクタモードと図形等の
    ためのイメージモードである請求項5記載のプリンタ。
  7. 【請求項7】 少なくても1つの印字モードにおける入
    力バッファの容量を常に固定とした請求項1乃至6いず
    れか1つに記載のプリンタ。
  8. 【請求項8】 複数の印字モードの各々に対応して任意
    の容量で確保可能な入力バッファを用意したプリンタの
    データ制御方法であって、 前記印字モードの切り替わりを検出し、 それに応じて前記利用する入力バッファも切り替える様
    にしたプリンタのデータ制御方法。
  9. 【請求項9】 前記入力バッファの切り替えの際は、 まず受信インターフェースのデータ受信を停止させ、 その時点で既に入力バッファに格納されている残受信デ
    ータを当該入力バッファからデータ解釈手段へ直接転送
    した後、 新たに受信するデータを切替先印字モードの入力バッフ
    ァへ直接格納していく請求項8記載のデータ制御方法。
  10. 【請求項10】 前記印字モードの切り替えは、受信す
    るデータに応じて行う請求項8または9記載のデータ制
    御方法。
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