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JP3024920B2 - 交通監視装置 - Google Patents
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JP3024920B2 - 交通監視装置 - Google Patents

交通監視装置

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JP3024920B2
JP3024920B2 JP7067933A JP6793395A JP3024920B2 JP 3024920 B2 JP3024920 B2 JP 3024920B2 JP 7067933 A JP7067933 A JP 7067933A JP 6793395 A JP6793395 A JP 6793395A JP 3024920 B2 JP3024920 B2 JP 3024920B2
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誠 小浦
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、交通事故等の発生を
マイクで検出し、事故発生をいち早く認知して交通の円
滑化をはかると共に、必要に応じて、事故等発生前後の
状況を、映像と音で自動的に記録し蓄積する事で現場検
証の省力化・効率化を図る交通監視装置に関するもので
ある。また、映像を利用したセキュリティシステムにも
利用可能である。
【0002】
【従来の技術】従来の交通事故状況記録装置について図
9を参照しながら説明する。図9は、例えば特開平4−
338900号公報に示された「交通事故状況記録装
置」を示すブロック図である。
【0003】同図において、1はカメラ、1aはカメラ
から出力された映像信号、2は交通信号機、7はマイ
ク、7aはマイクから出力された音信号、51は時刻文
字発生部、52は信号灯記号発生部、53は加算部、5
4は衝突音検出回路、55は記録制御装置、56はエン
ドレス記録装置、57は磁気記録再生装置、58は信号
灯点滅制御装置である。
【0004】上記交通事故状況記録装置は、定常時に
は、交差点近傍に配置したマイク7からの音信号7aお
よび、カメラ1からの映像信号1aと、時刻文字発生部
51と信号灯記号発生部52からの信号を加算部53に
より合成した映像信号とをエンドレス記録装置56に連
続的に記録している。
【0005】衝突が発生すると、マイク7からの音信号
7aのレベルが大となる。衝突音検出回路54におい
て、このレベルがスレッショルド値以上であるとき、衝
突が発生したとみなして衝突が検出される。衝突が検出
されると、記録制御装置55はエンドレス記録装置56
の再生動作を開始させるとともに、磁気記録再生装置5
7の記録動作を開始させ、所定時間後もとの状態に戻
る。
【0006】従って、磁気記録再生装置57において
は、衝突発生前後の交差点近傍の映像情報、音情報、信
号灯状態情報が保持される。
【0007】衝突音検出回路54においては、救急車の
サイレン等の音で誤動作するのを防止するため、サイレ
ンの周波数成分を除去する帯域除去フィルタが設けられ
ている。
【0008】つぎに、従来の監視システムについて図1
0を参照しながら説明する。図10は、従来の交通管制
センター等の監視システムの構成例を示す。同図におい
て、1はカメラ、21a、21bは映像伝送路、60、
61はカメラ設置場所の文字を発生する文字発生部、6
2、63は加算部、64は表示切替スイッチ部、65は
モニタ、66は管制センタ制御部である。
【0009】図10の交通管制センター等の監視システ
ムでは、設置交差点からの情報が有る場合のみ、操作員
が監視用モニタ65をカメラ設置交差点に切り替えてモ
ニタする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
装置では、通常、マイク7およびカメラ1は道路上高い
位置に設置され、マイク7、カメラ1を除く他の部分
は、メンテナンスや磁気記録再生装置の記録媒体の取り
出しの為、マイク7およびカメラ1とは離れて地上付近
に設置する事になる。従って、この間には映像信号1a
及び音信号7a用に信号線が2本必要であるという問題
点があった。
【0011】また、磁気記録再生装置57の記録容量は
有限であるにも係わらず、救急車のサイレン等の音に対
する誤検出対策はあるが、衝突の検出手段をマイク7か
らの信号のレベル判別で行うため、衝突以外の音、例え
ば工事中のエアーハンマー音、トラックや暴走族の走行
音、クラクション、大型トラックの排気音、荷台の積荷
の振動音等によっても衝突と誤検出して記録すること
で、衝突以外の記録が遥かに多くなることが充分考えら
れる。従って、磁気記録再生装置57の記録媒体(ビデ
オテープ等)が記録容量を越えた場合は、以後の記録は
不可能となる。これを解決するには、ひとつの交差点に
複数台の蓄積機が必要であるという問題点があった。
【0012】さらに、従来の監視システムの場合、実際
の交通管制センターには多数の(例えば、東京都の場合
130の箇所以上)交差点の映像が、常時専用回線を用
いて送られているにも係わらず、渋滞センサーから送ら
れてくる情報の確認や、必要に応じてカメラ1を切替て
交差点の状況をモニタしているに過ぎず、全ての映像を
速やかに検索し、衝突の発生や暴走族の出没や逃避経路
等を発生後瞬時に認知することは殆んど不可能であると
いう問題点があった。
【0013】この発明は、以上の様な問題点を解決する
ためになされたもので、マイク及びカメラとその他の構
成部間の信号線を1本にできると共に、比較的安価な伝
送路で遠距離の映像と音の伝送を可能にする交通監視装
置を得ることを目的とする。
【0014】また、この発明は、広範囲の多数の交差点
における事故等発生前後の状況を、自動的に映像と音で
1台の磁気記録再生装置に記録・蓄積することができ、
磁気記録再生装置の記録媒体(ビデオテープ等)の記録
容量を越える前に警告を発し記録媒体を取り替えること
で記録ミスを無くすことができる交通監視装置を得るこ
とを目的とする。
【0015】さらに、この発明は、広範囲の多数の交差
点で発生する事故等を、発生と同時に認知することで、
迅速かつ適切な事故等への対処ができる交通監視装置を
得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る交通監視装置は、端末側には、交差点近傍の映像を撮
影し映像信号を出力するカメラと、前記交差点に設置さ
れた信号機より検出した信号状態情報と時刻及び場所の
情報とを含む文字映像信号を作成して出力する映像外情
報文字発生部と、前記カメラから出力された映像信号と
前記映像外情報文字発生部から出力された文字映像信号
とを加算して加算映像信号を出力する加算部と、交差点
近傍の音を観測して音信号を出力するマイクと、前記マ
イクから出力された音信号を時間圧縮して圧縮音信号を
出力する音圧縮部と、前記マイクから出力された音信号
のレベルと事故音検出用のバンドバスフィルタにより交
通事故の発生を判別して事故発生を示すトリガ信号を出
力する判別部と、前記加算部から出力された加算映像信
号、前記音圧縮部から出力された圧縮音信号、及び前記
判別部から出力されたトリガ信号を重畳して映像伝送路
へ重畳映像信号を出力する重畳部とを備え、センター側
には、前記映像伝送路により送られてきた前記重畳映像
信号から前記圧縮音信号を分離し時間伸長して伸長音信
号を出力する音伸長部と、前記映像伝送路により送られ
てきた前記重畳映像信号に重畳されている前記トリガ信
号を検出すると記録中止信号を出力する検出部と、前記
映像伝送路により送られてきた前記重畳映像信号及び前
記音伸長部により分離された前記伸長音信号を、常時、
メモリにエンドレス記録し続け、前記検出部から前記記
録中止信号が入力されると第1の所定の時間後に記録を
中止し、前記記録中止信号が入力された時点を基準にそ
の前後の第2の所定の時間分だけエンドレス再生状態と
なり、再生された重畳映像信号及び伸長音信号を出力す
るとともに記録停止信号を出力するエンドレス記録再生
部と、前記エンドレス記録再生部からの前記記録停止信
号の入力により事故が発生したことを認知すると録画命
令信号を出力するシステム制御部と、前記録画命令信号
に基き前記エンドレス記録再生部から出力された前記第
2の所定の時間分の重畳映像信号及び伸長音信号を記録
する蓄積部とを備えたものである。
【0017】また、この発明の請求項2に係る交通監視
装置は、端末側には、交差点近傍の映像を撮影し映像信
号を出力するカメラと、前記交差点に設置された信号機
より検出した信号状態情報と時刻及び場所の情報とを含
む文字映像信号を作成して出力する映像外情報文字発生
部と、前記カメラから出力された映像信号と前記映像外
情報文字発生部から出力された文字映像信号とを加算し
て加算映像信号を出力する加算部と、交差点近傍の音を
観測して音信号を出力するマイクと、前記マイクから出
力された音信号を時間圧縮して圧縮音信号を出力する音
圧縮部と、前記加算部から出力された加算映像信号、及
び前記音圧縮部から出力された圧縮音信号を重畳して映
像伝送路へ重畳映像信号を出力する重畳部とを備え、セ
ンター側には、前記映像伝送路により送られてきた前記
重畳映像信号から前記圧縮音信号を分離し時間伸長して
伸長音信号を出力する音伸長部と、前記音伸長部から出
力された伸長音信号のレベルと事故音検出用のバンドバ
スフィルタにより交通事故の発生を判別すると事故発生
を示す記録中止信号を出力する判別部と、前記映像伝送
路により送られてきた前記重畳映像信号及び前記音伸長
部により分離された前記伸長音信号を、常時、メモリに
エンドレス記録し続け、前記判別部から前記記録中止信
号が入力されると第1の所定の時間後に記録を中止し、
前記記録中止信号が入力された時点を基準にその前後の
第2の所定の時間分だけエンドレス再生状態となり、再
生された重畳映像信号及び伸長音信号を出力するととも
に記録停止信号を出力するエンドレス記録再生部と、前
記エンドレス記録再生部からの前記記録停止信号の入力
により事故が発生したことを認知すると録画命令信号を
出力するシステム制御部と、前記録画命令信号に基き前
記エンドレス記録再生部から出力された前記第2の所定
の時間分の重畳映像信号及び伸長音信号を記録する蓄積
部とを備えたものである。
【0018】また、この発明の請求項3に係る交通監視
装置は、前記端末側には、前記交差点近傍の映像を撮影
し第2の映像信号を出力する第2のカメラと、前記第2
のカメラから出力された第2の映像信号と前記映像外情
報文字発生部から出力された文字映像信号とを加算して
第2の加算映像信号を出力する第2の加算部と、前記交
差点近傍の音を観測して第2の音信号を出力する第2の
マイクと、前記第2のマイクから出力された第2の音信
号を時間圧縮して第2の圧縮音信号を出力する第2の音
圧縮部と、前記第2のマイクから出力された第2の音信
号のレベルと事故音検出用のバンドバスフィルタにより
交通事故の発生を判別して事故発生を示す第2のトリガ
信号を出力する第2の判別部と、前記第2の加算部から
出力された第2の加算映像信号、前記第2の音圧縮部か
ら出力された第2の圧縮音信号、及び前記第2の判別部
から出力された第2のトリガ信号を重畳して第2の重畳
映像信号を出力する第2の重畳部と、前記第2の重畳部
から出力された第2の重畳映像信号を、常時、メモリに
エンドレス記録し続け、前記第2の判別部から前記第2
のトリガ信号が入力されると第1の所定の時間後に記録
を中止し、前記第2のトリガ信号が入力された時点を基
準にその前後の第2の所定の時間分だけエンドレス再生
状態となり、再生された第2の重畳映像信号を出力する
第2のエンドレス記録再生部と、前記第2の判別部から
前記第2のトリガ信号が入力されると伝送切替信号を出
力する端末装置制御部と、前記端末装置制御部から前記
伝送切替信号が入力されると、前記重畳部から出力され
た重畳映像信号を前記第2のエンドレス記録再生部から
出力された第2の重畳映像信号に切替えて前記映像伝送
路へ出力する管制伝送切替部とをさらに備えたものであ
る。
【0019】また、この発明の請求項4に係る交通監視
装置は、前記センター側には、複数のモニタと、表示切
替信号により前記複数のモニタを切替える表示切替スイ
ッチとをさらに備え、前記システム制御部は、前記記録
停止信号により交差点で事故が発生したことを認知する
と、前記表示切替信号を出力して現在表示していないモ
ニタのいずれかを選択し、前記記録停止信号を出力した
エンドレス記録再生部の重畳映像信号及び伸長音信号を
前記選択したモニタに表示出力するものである。
【0020】また、この発明の請求項5に係る交通監視
装置は、前記センター側には、残量通知信号を入力する
と記録媒体残量警告信号を発する記録媒体残量警告発生
をさらに備え、前記システム制御部は、随時、前記蓄
積部の記録回数により記録媒体の残量を監視し、その残
量が予め設定された量以下になると、前記残量通知信号
を出力するものである。
【0021】
【0022】
【作用】この発明の請求項1に係る交通監視装置におい
ては、端末側には、交差点近傍の映像を撮影し映像信号
を出力するカメラと、前記交差点に設置された信号機よ
り検出した信号状態情報と時刻及び場所の情報とを含む
文字映像信号を作成して出力する映像外情報文字発生部
と、前記カメラから出力された映像信号と前記映像外情
報文字発生部から出力された文字映像信号とを加算して
加算映像信号を出力する加算部と、交差点近傍の音を観
測して音信号を出力するマイクと、前記マイクから出力
された音信号を時間圧縮して圧縮音信号を出力する音圧
縮部と、前記マイクから出力された音信号のレベルと事
故音検出用のバンドバスフィルタにより交通事故の発生
を判別して事故発生を示すトリガ信号を出力する判別部
と、前記加算部から出力された加算映像信号、前記音圧
縮部から出力された圧縮音信号、及び前記判別部から出
力されたトリガ信号を重畳して映像伝送路へ重畳映像信
号を出力する重畳部とを備え、センター側には、前記映
像伝送路により送られてきた前記重畳映像信号から前記
圧縮音信号を分離し時間伸長して伸長音信号を出力する
音伸長部と、前記映像伝送路により送られてきた前記重
畳映像信号に重畳されている前記トリガ信号を検出する
と記録中止信号を出力する検出部と、前記映像伝送路に
より送られてきた前記重畳映像信号及び前記音伸長部に
より分離された前記伸長音信号を、常時、メモリにエン
ドレス記録し続け、前記検出部から前記記録中止信号が
入力されると第1の所定の時間後に記録を中止し、前記
記録中止信号が入力された時点を基準にその前後の第2
の所定の時間分だけエンドレス再生状態となり、再生さ
れた重畳映像信号及び伸長音信号を出力するとともに記
録停止信号を出力するエンドレス記録再生部と、前記エ
ンドレス記録再生部からの前記記録停止信号の入力によ
り事故が発生したことを認知すると録画命令信号を出力
するシステム制御部と、前記録画命令信号に基き前記エ
ンドレス記録再生部から出力された前記第2の所定の時
間分の重畳映像信号及び伸長音信号を記録する蓄積部と
を備えたので、映像信号と音信号の信号伝送路が1本で
済み、既存の管制センター等のシステムにも容易に挿入
設置が可能であり、また、記録媒体(例えばビデオテー
プ)には、様々な交差点での事故等発生前後の映像と音
のみが記録されているため、交差点ごとの多数のビデオ
テープを検索する必要がなく、また不要な映像が少ない
ため検索時間が短縮できる。また、記録停止信号を検知
した順番に、画像合成や画像データ圧縮等による映像の
画質や解像度低下のない事故等の映像を録画することが
できる
【0023】また、この発明の請求項2に係る交通監視
装置においては、端末側には、交差点近傍の映像を撮影
し映像信号を出力するカメラと、前記交差点に設置され
た信号機より検出した信号状態情報と時刻及び場所の情
報とを含む文字映像信号を作成して出力する映像外情報
文字発生部と、前記カメラから出力された映像信号と前
記映像外情報文字発生部から出力された文字映像信号と
を加算して加算映像信号を出力する加算部と、交差点近
傍の音を観測して音信号を出力するマイクと、前記マイ
クから出力された音信号を時間圧縮して圧縮音信号を出
力する音圧縮部と、前記加算部から出力された加算映像
信号、及び前記音圧縮部から出力された圧縮音信号を重
畳して映像伝送路へ重畳映像信号を出力する重畳部とを
備え、センター側には、前記映像伝送路により送られて
きた前記重畳映像信号から前記圧縮音信号を分離し時間
伸長して伸長音信号を出力する音伸長部と、前記音伸長
部から出力された伸長音信号のレベルと事故音検出用の
バンドバスフィルタにより交通事故の発生を判別すると
事故発生を示す記録中止信号を出力する判別部と、前記
映像伝送路により送られてきた前記重畳映像信号及び前
記音伸長部により分離された前記伸長音信号を、常時、
メモリにエンドレス記録し続け、前記判別部から前記記
録中止信号が入力されると第1の所定の時間後に記録を
中止し、前記記録中止信号が入力された時点を基準にそ
の前後の第2の所定の時間分だけエンドレス再生状態と
なり、再生された重畳映像信号及び伸長音信号を出力す
るとともに記録停止信号を出力するエンドレス記録再生
部と、前記エンドレス記録再生部からの前記記録停止信
号の入力により事故が発生したことを認知すると録画命
令信号を出力するシステム制御部と、前記録画命令信号
に基き前記エンドレス記録再生部から出力された前記第
2の所定の時間分の重畳映像信号及び伸長音信号を記録
する蓄積部とを備えたので、映像信号と音信号の信号伝
送路が1本で済み、既存の管制センター等のシステムに
も容易に挿入設置が可能であり、また、記録媒体(例え
ばビデオテープ)には、様々な交差点での事故等発生前
後の映像と音のみが記録されているため、交差点ごとの
多数のビデオテープを検索する必要がなく、また不要な
映像が少ないため検索時間が短縮できる。また、記録停
止信号を検知した順番に、画像合成や画像データ圧縮等
による映像の画質や解像度低 下のない事故等の映像を録
画することができる。
【0024】また、この発明の請求項3に係る交通監視
装置においては、前記端末側には、前記交差点近傍の映
像を撮影し第2の映像信号を出力する第2のカメラと、
前記第2のカメラから出力された第2の映像信号と前記
映像外情報文字発生部から出力された文字映像信号とを
加算して第2の加算映像信号を出力する第2の加算部
と、前記交差点近傍の音を観測して第2の音信号を出力
する第2のマイクと、前記第2のマイクから出力された
第2の音信号を時間圧縮して第2の圧縮音信号を出力す
る第2の音圧縮部と、前記第2のマイクから出力された
第2の音信号のレベルと事故音検出用のバンドバスフィ
ルタにより交通事故の発生を判別して事故発生を示す第
2のトリガ信号を出力する第2の判別部と、前記第2の
加算部から出力された第2の加算映像信号、前記第2の
音圧縮部から出力された第2の圧縮音信号、及び前記第
2の判別部から出力された第2のトリガ信号を重畳して
第2の重畳映像信号を出力する第2の重畳部と、前記第
2の重畳部から出力された第2の重畳映像信号を、常
時、メモリにエンドレス記録し続け、前記第2の判別部
から前記第2のトリガ信号が入力されると第1の所定の
時間後に記録を中止し、前記第2のトリガ信号が入力さ
れた時点を基準にその前後の第2の所定の時間分だけエ
ンドレス再生状態となり、再生された第2の重畳映像信
号を出力する第2のエンドレス記録再生部と、前記第2
の判別部から前記第2のトリガ信号が入力されると伝送
切替信号を出力する端末装置制御部と、前記端末装置制
御部から前記伝送切替信号が入力されると、前記重畳部
から出力された重畳映像信号を前記第2のエンドレス記
録再生部から出力された第2の重畳映像信号に切替えて
前記映像伝送路へ出力する管制伝送切替部とをさらに備
えたので、映像信号と音信号の信号伝送路が1本で済
み、既存の管制センター等のシステムにも容易に挿入設
置が可能であり、また、記録媒体(例えばビデオテー
プ)には、様々な交差点での事故等発生前後の映像と音
のみが記録されているため、交差点ごとの多数のビデオ
テープを検索する必要がなく、また不要な映像が少ない
ため検索時間が短縮できる。また、記録停止信号を検知
した順番に、画像合成や画像データ圧縮等による映像の
画質や解像度低下のない事故等の映像を録画することが
できる
【0025】また、この発明の請求項4に係る交通監視
装置においては、前記センター側には、複数のモニタ
と、表示切替信号により前記複数のモニタを切替える表
示切替スイッチとをさらに備え、前記システム制御部
は、前記記録停止信号により交差点で事故が発生したこ
とを認知すると、前記表示切替信号を出力して現在表示
していないモニタのいずれかを選択し、前記記録停止信
号を出力したエンドレス記録再生部の重畳映像信号及び
伸長音信号を前記選択したモニタに表示出力するので、
多数の交差点の状況を、常時操作員の目で検索すること
なく、事故等が発生した交差点が認知可能である
【0026】また、この発明の請求項5に係る交通監視
装置においては、前記センター側には、残量通知信号を
入力すると記録媒体残量警告信号を発する記録媒体残量
警告発生部をさらに備え、前記システム制御部は、随
時、前記蓄積部の記録回数により記録媒体の残量を監視
し、その残量が予め設定された量以下になると、前記残
量通知信号を出力するので、記録媒体(例えば、ビデオ
テープ)残量警告により、録画ミスが防げる
【0027】
【0028】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1の構成について図
1、図2及び図3を参照しながら説明する。図1は、こ
の発明の実施例1の全体構成を示すブロック図である。
図2は、この実施例1の重畳部と音圧縮部の構成を示す
ブロック図である。また、図3は、この実施例1の音伸
長部の構成を示すブロック図である。なお、各図中、同
一符号は同一又は相当部分を示す。
【0029】図1において、1はカメラ、1a,1bは
カメラ1より出力された交差点近傍の映像信号、2は信
号機、2a,2bは信号機2より検出した信号状態情報
である。また、17は交差点に設置した端末側機器、1
8は集中監視センター等に設置したセンター側機器であ
る。19は端末側機器17と同一構成であって端末側機
器17とは別の交差点に設置した端末側機器、20はセ
ンター側機器18と同一構成であってセンター側機器1
8と同じ監視センター等に設置したセンター側機器であ
る。
【0030】また、同図において、21a,21bは例
えば、NTTの最も安価な第1種映像伝送サービス等の
映像伝送路である。
【0031】さらに、同図の端末側機器17において、
3は映像外情報文字発生部、3a,3bは映像外情報文
字発生部3より出力された信号状態・時刻・場所等の情
報を含んだ文字映像信号、4は加算部、4a,4bは映
像信号1a,1bに文字映像信号3a,3bが加算され
た加算映像信号、5は重畳部、5a,5cは重畳部5よ
り出力された圧縮音信号6a,6bとトリガ信号9a,
9bが重畳された重畳映像信号、5b,5dは同期出
力、6は音圧縮部、6a,6bは音圧縮部6より出力さ
れた圧縮音信号、7はマイク、7a,7bはマイク7よ
り出力された音信号、9は判別部、9a,9bは判別部
9より出力された事故等発生を示すトリガ信号である。
【0032】また、同図のセンター側機器18におい
て、8は音伸長部、8a,8bは音伸長部8より出力さ
れた伸長音信号、10はエンドレス記録再生部、10
a,10cはエンドレス記録再生部10より出力された
重畳映像信号及び伸長音信号、10b,10dはエンド
レス記録再生部10より出力された記録停止信号、40
は検出部、40a,40bは検出部40より出力された
記録中止信号である。
【0033】また、同図のセンター側において、11は
システム制御部、11a,11b,11c,11d,1
1e,11fはそれぞれシステム制御部11より出力さ
れた信号で、11a,11fはエンドレス記録再生部1
0を記録再開状態にする記録再開命令信号、11bは映
像選択スイッチ12を制御する映像選択信号、11cは
蓄積部15を録画状態にする録画命令信号、11dは表
示切替スイッチ14を制御する表示切替信号、11eは
蓄積部13のビデオテープ残量通知信号、15はモニ
タ、16はテープ残量警告発生部である。
【0034】図2の重畳部5において、22は同期分
離、23は音/トリガ重畳部、24はラインセレクタで
ある。また、22aは同期信号、24aは走査線のN本
目を示すライン番号信号である。
【0035】また、同図の音圧縮部6において、25は
PLL、26は発振回路、27はA/Dコンバータ、2
8,29は音メモリA及びB、S1,S2,S3,S4
はスイッチである。また、25aはNTSC信号の色同
期信号の4倍の周波数をもつ色クロック信号、26aは
音をデジタル変換するための約40KHzの音クロック
信号、27aはA/D変換された音データである。
【0036】図3において、30は重畳映像信号5aの
N番目の走査線に重畳されている圧縮音信号6aを分離
する音分離回路、32は同期分離、34はラインセレク
タ、32aは同期信号、34aは走査線のN本目を示す
ライン番号信号、35はPLL、36は発振回路、3
8,39は音メモリA及びB、S5,S6,S7,S8
はスイッチである。また、35aはNTSC信号の色同
期信号の4倍の周波数をもつ色クロック信号、36aは
音をデジタル変換するための約40KHzの音クロック
信号、31は圧縮音信号6aを伸長音信号8aにD/A
変換するD/Aである。
【0037】まず、交差点に設置される端末側機器17
の動作について図4を参照しながら説明する。図4は、
重畳映像信号の例を示す。同図において、5aは音信号
とトリガ信号が重畳された重畳映像信号、6aは重畳さ
れた圧縮音信号、9aは重畳されたトリガ信号である。
【0038】カメラ1は、交差点近傍の映像を撮影する
カメラもしくは既設の交通監視カメラで、交差点近傍の
映像信号1aを常時出力している。映像外情報文字発生
部3は、信号機2より検出した信号状態情報2aや時刻
・場所等の情報を含む映像信号を作成し、信号状態・時
刻・場所の文字映像信号3aを出力している。加算部4
は、映像信号1aに文字映像信号3aをオンスクリーン
ディスプレイ用IC等で加算した加算映像信号4aを出
力する。マイク7は、交差点近傍の音を観測する。この
マイク7により常時出力されている音信号7aは音圧縮
部6と判別部9へ出力されている。
【0039】音圧縮部6は、例えば図2に示すように構
成される。スイッチS1,S2,S3,S4は同時に図
と逆の接点へ切替わり、単独で切替わることは無い。
【0040】A/D27の変換クロックと2つの音メモ
リ28、29への書込みは、発振回路26の出力である
人の可聴周波数範囲の約2倍の周波数をもつ約40KH
zの音クロック信号26aで行われる。一方、2つの音
メモリ28、29の読出しは、重畳部5の同期分離22
の出力であるNTSC方式TV規格の水平同期信号1
5.75KHz、もしくは色同期信号約3.58MHzで
ある同期出力5bからPLL25で作成された色同期信
号の4倍の周波数をもつ約14.3MHzの色クロック
信号25aで高速に行われる。このように、デジタル音
信号27aは音クロック信号26aで音メモリ28、2
9に書込み、同時に書込を行っていない音メモリ28、
29は、色クロック信号25aで読出すことで、音信号
7aは時間圧縮された圧縮音信号6aとして出力され
る。
【0041】判別部9は、音信号7aより交通事故等の
発生を音のレベルと事故等音検出用のバンドバスフィル
タにより判別する。交通事故等の発生を判別すると、事
故等発生を示すトリガ信号9aを出力する。
【0042】重畳部5は、加算部4より出力された加算
映像信号4aと、音圧縮部6より出力された圧縮音信号
6aと、判別部9より出力されたトリガ信号9aを重畳
し、例えば図4に示す様な重畳映像信号5aを出力す
る。
【0043】この様にして、カメラ1もしくは既設の交
通監視カメラによる交差点近傍の映像には、信号状態・
時刻・場所を示す文字等がスーパーインポーズされると
共に、トリガ信号9aと圧縮音信号6aが重畳されて1
本の信号である重畳映像信号5aとなる。この信号5a
は、例えばNTTの最も安価な第1種映像伝送サービス
の映像伝送路21aを用いて、集中監視センター等に設
置した、音伸長部8、検出部40、及びエンドレス記録
再生部10で構成されたセンター側機器18へ送信され
る。
【0044】次に、端末側機器17より伝送された重畳
映像信号5aを受信するセンター側機器18の動作につ
いて図5を参照しながら説明する。図5は、エンドレス
記録再生部10の動作を示す。同図において、□で囲っ
たものは□1,□2,□3・・・と記し映像メモリを表
す。ここではトリガ信号入力後、10コマ分の映像メモ
リで記録を中止するよう設定した場合の説明で、トリガ
信号入力後のコマ数は任意に変更可能である。
【0045】検出部40は、重畳映像信号5aにトリガ
信号が有るか無いかを常時監視している。トリガ信号を
検出すると、記録中止信号40aを出力する。音伸長部
8では、図3に示す様に、図2で説明した逆の動作を行
う。重畳映像信号5aより音分離回路30で圧縮音信号
6aを抽出し、伸長音信号8aを出力する。これにより
マイク7で観測された交差点近傍の音信号7aが再現さ
れる。再現された伸長音信号8aはエンドレス記録再生
部10に記録される。
【0046】エンドレス記録再生部10は、図5に示す
様に、□1,□2,□3・・・□20,□1・・・の順
に、常時、重畳映像信号5aと伸長音信号8aを映像メ
モリにエンドレス記録し続けている。図において、tは
映像を記録する間隔で、例えばt=1秒とすると1秒間
隔で20秒間分映像が常時上書き記録され続けているこ
とになる。図には1つのメモリ群しか記述していない
が、実際には映像用と音用に同じ構成のメモリ群が2つ
ある。ここで、検出部40の出力である記録中止信号4
0aが入力されると、予め設定された時間後に記録を中
止し、自動的にエンドレス再生状態となり重畳映像信号
及び伸長音信号10aを出力するとともに、記録停止信
号10bでどのエンドレス記録再生部10が事故等を記
録したかをシステム制御部11に通知する。同時にシス
テム制御部11より蓄積部13に録画命令信号11cが
出力され、重畳映像信号及び伸長音信号10aは蓄積部
13に録画される。その後、システム制御部11より記
録再開命令信号11aを持つ。
【0047】以上、端末側機器17とセンター側機器1
8について説明したが、端末側機器19とセンター側機
器20についても同様の動作を行う。
【0048】システム制御部11は、記録停止信号10
b,10dにより何れかの交差点で事故等が発生したか
を認知すると、録画命令信号11cにより蓄積部13を
録画状態にする。更に、現在表示していないモニタ15
のいずれかを選択し、記録停止信号10b,10dを出
力したエンドレス記録再生部10の重畳映像信号及び伸
長音信号10aもしくは10cを、表示切替信号11d
により表示切替スイッチ14を制御して表示する。同時
に、記録停止信号10bもしくは10dが出力された順
番に、映像選択信号11bにより映像選択スイッチ12
を制御し、重畳映像信号及び伸長音信号10aもしくは
10cを1回ずつ蓄積部13に録画する。その後、エン
ドレス記録再生部10は、システム制御部11より記録
再開命令信号11a,11fが出力されるまでエンドレ
ス再生を続ける。監視員が蓄積部13への録画を確認
後、次の事故発生に備えてエンドレス記録状態に戻すよ
うに操作すると、記録再開命令信号11a,11fが出
力されると、もとのエンドレス記録に戻る。
【0049】また、システム制御部11は、随時、蓄積
部13の録画回数によりビデオテープ残量を監視し、ビ
デオテープ残量が予め設定された量以下になると、残量
通知信号11eを出力する。ビデオテープ残量警告発生
部16は残量通知信号11eを入力すると、警報(ブザ
ー)やランプ点灯(光)等でビデオテープ残量警告信号
を発して、ビデオテープ交換を促す。
【0050】モニタ15は、表示切替スイッチ14で選
択されたエンドレス記録再生部10の重畳映像信号及び
伸長音信号10aもしくは10cを表示するが、一度に
多数の交差点で同時に事故等が発生する可能性は極めて
低いので、カメラ設置交差点の数だけモニタ15を準備
する必要はない。蓄積部13は、VTR等の録画容量の
大きな記録媒体であれば何でも良い。映像伝送路21
a,21bは、ベースバンドのNTSC信号等を伝送す
るのに必要な帯域をもった伝送路(例えばNTTの最も
安価な第1種映像伝送サービス等)であればよい。
【0051】端末側機器17と19は別の交差点に設置
されたもので、カメラ1の無い交差点には新規に設置が
必要であるが、既に監視カメラが設置してある交差点に
は、既設の装置になんら影響を与える事なく、追加して
挿入設置が可能である。また、センター側機器18と2
0は同じもので、カメラ設置交差点からの伝送路毎に設
置してある。ここでは、2つの端末側機器17、19と
伝送路21a、21bの場合で説明したが、カメラ設置
交差点が増えて伝送路が増加した場合は、更にセンター
側機器を増設すればよい。
【0052】この実施例1では、交差点の監視を述べて
いるが、交差点以外の高速道路など事故等発生頻度の比
較的高い道路に設置してもよい。
【0053】この実施例1の効果をまとめると以下のよ
うになる。本装置設置の交差点での事故等発生を早期に
認知できるので、事故等の通報より速く現場への対処が
可能となり、例えば早期の救急車の手配や、適切な信号
機の切替時間制御による交通流の円滑化などが計れる。
また、事故等発生前後の状況の一部始終が映像で残るの
で、現場検証の効率化、省力化とともに、作業員の安全
が計れる。さらに、記録媒体(例えばビデオテープ)に
は、様々な交差点での事故等発生前後の映像と音のみが
記録されているので、交差点ごとの多数のビデオテープ
を検索する必要がなく、また不要な映像が少ないため検
索時間が短縮できる。更に、ビデオテープ残量警告によ
り、録画ミスが防げる。また、映像信号等の伝送線路が
1本でよい。1設置1蓄積装置に比べて蓄積装置が少な
くて済む。既存の管制システムへの挿入設置が可能であ
る。従って、安価にかつ比較的容易にシステムを構築で
きる。
【0054】実施例2.この発明の実施例2について図
6及び図7を参照しながら説明する。図6は、この発明
の実施例2の全体構成を示すブロック図である。また、
図7は、この実施例2の重畳映像信号の例を示す図であ
る。
【0055】上記実施例1との相違点は、判別部9をセ
ンター側機器18、20に設置したものである。従っ
て、センター側機器18、20の検出部40が不要とな
る。以下、上記相違点に係る機器の動作のみを説明し、
他は上記実施例1の動作と同様である。
【0056】端末側機器17の重畳部5は、加算部4よ
り出力された加算映像信号4aと、音圧縮部6より出力
された圧縮音信号6aとを重畳し、例えば図7に示す様
な重畳映像信号5aを出力する。
【0057】センター側機器18の判別部9は、音伸長
部8により再現された伸長音信号8aより交通事故等の
発生を音のレベルと事故等音検出用のバンドバスフィル
タにより判別する。交通事故等の発生を判別すると、事
故等発生を示すトリガ信号(記録中止信号)9aを出力
する。
【0058】エンドレス記録再生部10は、判定部9の
出力である記録中止信号9aが入力されると、予め設定
された時間後に記録を中止し、自動的にエンドレス再生
状態となり重畳映像信号及び伸長音信号10aを出力す
るとともに、記録停止信号10bでどのエンドレス記録
再生部10が事故等を記録したかをシステム制御部11
に通知する。同時にシステム制御部11より蓄積部13
に録画命令信号11cが出力され、重畳映像信号及び伸
長音信号10aは蓄積部13に録画される。その後、シ
ステム制御部11より記録再開命令信号11aを持つ。
【0059】実施例3.この発明の実施例3について図
8を参照しながら説明する。図8は、この発明の実施例
3の構成を示すブロック図である。
【0060】この実施例3は、端末側に複数のカメラを
追加設置したものである。既設の監視カメラ1だけでは
交差点近傍の映像をカバー出来ない場合は、図8に示す
様に、増設端末機器42を設置する。増設端末機器42
は、カメラ1、加算部4、重畳部5、音圧縮部6、マイ
ク7、判別部9、及びエンドレス記録再生部10で構成
される。なお、映像外情報文字発生部3は共用する。ま
た、12は映像選択スイッチ、41は端末装置制御部、
43は管制伝送切替部、41gは伝送切替信号、12a
は映像選択スイッチ12で選択された重畳映像信号10
aもしくは10c、43aは伝送路である。
【0061】判別部9は、事故等を検出するとトリガ信
号9aもしくは9bを出力する。トリガ信号9aもしく
は9bを入力したエンドレス記録再生部10は、図5に
示すようにして重畳映像信号5aもしくは5cを記録し
た後、自動的にエンドレス再生状態となる。
【0062】更に、端末装置制御部41は、伝送切替信
号41gにより管制伝送切替部43を制御して、端末側
機器17の重畳映像信号17aを重畳映像信号12aに
切替えると同時に、映像選択信号41bにより映像選択
スイッチ12を制御して、エンドレス再生状態となって
いるエンドレス記録再生部10の重畳映像信号10aも
しくは10cを、順次伝送路43aでセンター側機器1
8に送信する。
【0063】端末装置制御部41は、エンドレス記録再
生部10がエンドレス再生を数回繰り返した後、記録再
開命令信号41a,41fを出力してエンドレス記録再
生部10を記録再状態にするとともに、伝送切替信号4
1gにより管制伝送切替部43を制御して、12aを端
末側機器17の重畳映像信号17aに切替える。
【0064】
【発明の効果】この発明の請求項1に係る交通監視装置
は、以上説明したとおり、端末側には、交差点近傍の映
像を撮影し映像信号を出力するカメラと、前記交差点に
設置された信号機より検出した信号状態情報と時刻及び
場所の情報とを含む文字映像信号を作成して出力する映
像外情報文字発生部と、前記カメラから出力された映像
信号と前記映像外情報文字発生部から出力された文字映
像信号とを加算して加算映像信号を出力する加算部と、
交差点近傍の音を観測して音信号を出力するマイクと、
前記マイクから出力された音信号を時間圧縮して圧縮音
信号を出力する音圧縮部と、前記マイクから出力された
音信号のレベルと事故音検出用のバンドバスフィルタに
より交通事故の発生を判別して事故発生を示すトリガ信
号を出力する判別部と、前記加算部から出力された加算
映像信号、前記音圧縮部から出力された圧縮音信号、及
び前記判別部から出力されたトリガ信号を重畳して映像
伝送路へ重畳映像信号を出力する重畳部とを備え、セン
ター側には、前記映像伝送路により送られてきた前記重
畳映像信号から前記圧縮音信号を分離し時間伸長して伸
長音信号を出力する音伸長部と、前記映像伝送路により
送られてきた前記重畳映像信号に重畳されている前記ト
リガ信号を検出すると記録中止信号を出力する検出部
と、前記映像伝送路により送られてきた前記重畳映像信
号及び前記音伸長部により分離された前記伸長音信号
を、常時、メモリにエンドレス記録し続け、前記検出部
から前記記録中止信号が入力されると第1の所定の時間
後に記録を中止し、前記記録中止信号が入力された時点
を基準にその前後の第2の所定の時間分だけエンドレス
再生状態となり、再生された重畳映像信号及び伸長音信
号を出力するとともに記録停止信号を出力するエンドレ
ス記録再生部と、前記エンドレス記録再生部からの前記
記録停止信号の入力により事故が発生したことを認知す
ると録画命令信号を出力するシステム制御部と、前記録
画命令信号に基き前記エンドレス記録再生部から出力さ
れた前記第2の所定の時間分の重畳映像信号及び伸長音
信号を記録する蓄積部とを備えたので、映像信号と音信
号の信号伝送路が1本で済み、既存の管制センター等の
システムにも容易に挿入設置が可能であり、また、記録
媒体(例えばビデオテープ)には、様々な交差点での事
故等発生前 後の映像のみが記録されているため、交差点
ごとの多数のビデオテープを検索する必要がなく、また
不要な映像が少ないため検索時間が短縮できるという効
果を奏する。
【0065】また、この発明の請求項2に係る交通監視
装置は、以上説明したとおり、端末側には、交差点近傍
の映像を撮影し映像信号を出力するカメラと、前記交差
点に設置された信号機より検出した信号状態情報と時刻
及び場所の情報とを含む文字映像信号を作成して出力す
る映像外情報文字発生部と、前記カメラから出力された
映像信号と前記映像外情報文字発生部から出力された文
字映像信号とを加算して加算映像信号を出力する加算部
と、交差点近傍の音を観測して音信号を出力するマイク
と、前記マイクから出力された音信号を時間圧縮して圧
縮音信号を出力する音圧縮部と、前記加算部から出力さ
れた加算映像信号、及び前記音圧縮部から出力された圧
縮音信号を重畳して映像伝送路へ重畳映像信号を出力す
る重畳部とを備え、センター側には、前記映像伝送路に
より送られてきた前記重畳映像信号から前記圧縮音信号
を分離し時間伸長して伸長音信号を出力する音伸長部
と、前記音伸長部から出力された伸長音信号のレベルと
事故音検出用のバンドバスフィルタにより交通事故の発
生を判別すると事故発生を示す記録中止信号を出力する
判別部と、前記映像伝送路により送られてきた前記重畳
映像信号及び前記音伸長部により分離された前記伸長音
信号を、常時、メモリにエンドレス記録し続け、前記判
別部から前記記録中止信号が入力されると第1の所定の
時間後に記録を中止し、前記記録中止信号が入力された
時点を基準にその前後の第2の所定の時間分だけエンド
レス再生状態となり、再生された重畳映像信号及び伸長
音信号を出力するとともに記録停止信号を出力するエン
ドレス記録再生部と、前記エンドレス記録再生部からの
前記記録停止信号の入力により事故が発生したことを認
知すると録画命令信号を出力するシステム制御部と、前
記録画命令信号に基き前記エンドレス記録再生部から出
力された前記第2の所定の時間分の重畳映像信号及び伸
長音信号を記録する蓄積部とを備えたので、映像信号と
音信号の信号伝送路が1本で済み、既存の管制センター
等のシステムにも容易に挿入設置が可能であり、また、
記録媒体(例えばビデオテープ)には、様々な交差点で
の事故等発生前後の映像のみが記録されているため、交
差点ごとの多数のビデオテープを検索する必要がなく、
また不要な映像が少ないため検索時間が短縮できるとい
う効果を奏する。
【0066】また、この発明の請求項3に係る交通監視
装置は、以上説明したとおり、前記端末側には、前記交
差点近傍の映像を撮影し第2の映像信号を出力する第2
のカメラと、前記第2のカメラから出力された第2の映
像信号と前記映像外情報文字発生部から出力された文字
映像信号とを加算して第2の加算映像信号を出力する第
2の加算部と、前記交差点近傍の音を観測して第2の音
信号を出力する第2のマイクと、前記第2のマイクから
出力された第2の音信号を時間圧縮して第2の圧縮音信
号を出力する第2の音圧縮部と、前記第2のマイクから
出力された第2の音信号のレベルと事故音検出用のバン
ドバスフィルタにより交通事故の発生を判別して事故発
生を示す第2のトリガ信号を出力する第2の判別部と、
前記第2の加算部から出力された第2の加算映像信号、
前記第2の音圧縮部から出力された第2の圧縮音信号、
及び前記第2の判別部から出力された第2のトリガ信号
を重畳して第2の重畳映像信号を出力する第2の重畳部
と、前記第2の重畳部から出力された第2の重畳映像信
号を、常時、メモリにエンドレス記録し続け、前記第2
の判別部から前記第2のトリガ信号が入力されると第1
の所定の時間後に記録を中止し、前記第2のトリガ信号
が入力された時点を基準にその前後の第2の所定の時間
分だけエンドレス再生状態となり、再生された第2の重
畳映像信号を出力する第2のエンドレス記録再生部と、
前記第2の判別部から前記第2のトリガ信号が入力され
ると伝送切替信号を出力する端末装置制御部と、前記端
末装置制御部から前記伝送切替信号が入力されると、前
記重畳部から出力された重畳映像信号を前記第2のエン
ドレス記録再生部から出力された第2の重畳映像信号に
切替えて前記映像伝送路へ出力する管制伝送切替部とを
さらに備えたので、映像信号と音信号の信号伝送路が1
本で済み、既存の管制センター等のシステムにも容易に
挿入設置が可能であり、また、記録媒体(例えばビデオ
テープ)には、様々な交差点での事故等発生前後の映像
のみが記録されているため、交差点ごとの多数のビデオ
テープを検索する必要がなく、また不要な映像が少ない
ため検索時間が短縮できるという効果を奏する。
【0067】また、この発明の請求項4に係る交通監視
装置は、以上説明したとおり、前記センター側には、複
数のモニタと、表示切替信号により前記複数のモニタを
切替える表示切替スイッチとをさらに備え、前記システ
ム制御部は、前記記録停止信号により交差点で事故が発
生したことを認知すると、前記表示切替信号を出力して
現在表示していないモニタのいずれかを選択し、前記記
録停止信号を出力したエンドレス記録再生部の重畳映像
信号及び伸長音信号を前記選択したモニタに表示出力す
ので、多数の交差点の状況を、常時操作員の目で検索
することなく、事故等が発生した交差点が認知可能であ
という効果を奏する。
【0068】また、この発明の請求項5に係る交通監視
装置は、以上説明したとおり、前記センター側には、残
量通知信号を入力すると記録媒体残量警告信号を発する
記録媒体残量警告発生部をさらに備え、前記システム制
御部は、随時、前記蓄積部の記録回数により記録媒体の
残量を監視し、その残量が予め設定された量以下になる
と、前記残量通知信号を出力するので、記録媒体(例え
ば、ビデオテープ)残量警告により、録画ミスが防げる
という効果を奏する。
【0069】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の全体構成を示す図であ
る。
【図2】 本発明の実施例1の重畳部と音圧縮部の構成
を示すブロック図である。
【図3】 本発明の実施例1の音伸長部の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】 本発明の実施例1の重畳部の出力信号を示す
図である。
【図5】 本発明の実施例1の自動事故等発生前後記録
方法を示す図である。
【図6】 本発明の実施例2の全体構成を示す図であ
る。
【図7】 本発明の実施例2の重畳部の出力信号を示す
図である。
【図8】 本発明の実施例3の構成を示す図である。
【図9】 従来の交通事故状況記録装置の構成を示す図
である。
【図10】 従来の交通管制センター等の監視システム
の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 カメラ、2 信号機、3 映像外情報文字発生部、
4 加算部、5 重畳部、6 音圧縮部、7 マイク、
8 音伸長部、9 判別部、10 エンドレス記録再生
部、11 システム制御部、12 映像選択スイッチ、
13 蓄積部、14 表示切替スイッチ、15 モニ
タ、16 テープ残量警告発生部、17,19 端末側
機器、18,20 センター側機器、40 検出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−338900(JP,A) 特開 平6−266992(JP,A) 特開 平5−250595(JP,A) 特開 平4−310200(JP,A) 特開 平3−344421(JP,A) 特開 平6−6775(JP,A) 特開 平6−38212(JP,A) 特開 平6−19779(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/00 - 1/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末側には、 交差点近傍の映像を撮影し映像信号を出力するカメラ
    と、 前記交差点に設置された信号機より検出した信号状態情
    報と時刻及び場所の情報とを含む文字映像信号を作成し
    て出力する映像外情報文字発生部と、 前記カメラから出力された映像信号と前記映像外情報文
    字発生部から出力された文字映像信号とを加算して加算
    映像信号を出力する加算部と、 交差点近傍の音を観測して音信号を出力するマイクと、 前記マイクから出力された音信号を時間圧縮して圧縮音
    信号を出力する音圧縮部と、 前記マイクから出力された音信号のレベルと事故音検出
    用のバンドバスフィルタにより交通事故の発生を判別し
    て事故発生を示すトリガ信号を出力する判別部と、 前記加算部から出力された加算映像信号、前記音圧縮部
    から出力された圧縮音信号、及び前記判別部から出力さ
    れたトリガ信号を重畳して映像伝送路へ重畳映像信号を
    出力する重畳部と を備え、 センター側には、 前記映像伝送路により送られてきた前記重畳映像信号か
    ら前記圧縮音信号を分離し時間伸長して伸長音信号を出
    力する音伸長部と、 前記映像伝送路により送られてきた前記重畳映像信号に
    重畳されている前記トリガ信号を検出すると記録中止信
    号を出力する検出部と、 前記映像伝送路により送られてきた前記重畳映像信号及
    び前記音伸長部により分離された前記伸長音信号を、常
    時、メモリにエンドレス記録し続け、前記検出部から前
    記記録中止信号が入力されると第1の所定の時間後に記
    録を中止し、前記記録中止信号が入力された時点を基準
    にその前後の第2の所定の時間分だけエンドレス再生状
    態となり、再生された重畳映像信号及び伸長音信号を出
    力するとともに記録停止信号を出力するエンドレス記録
    再生部と、 前記エンドレス記録再生部からの前記記録停止信号の入
    力により事故が発生し たことを認知すると録画命令信号
    を出力するシステム制御部と、 前記録画命令信号に基き前記エンドレス記録再生部から
    出力された前記第2の所定の時間分の重畳映像信号及び
    伸長音信号を記録する蓄積部と を備えたことを特徴とす
    る交通監視装置。
  2. 【請求項2】 端末側には、 交差点近傍の映像を撮影し映像信号を出力するカメラ
    と、 前記交差点に設置された信号機より検出した信号状態情
    報と時刻及び場所の情報とを含む文字映像信号を作成し
    て出力する映像外情報文字発生部と、 前記カメラから出力された映像信号と前記映像外情報文
    字発生部から出力された文字映像信号とを加算して加算
    映像信号を出力する加算部と、 交差点近傍の音を観測して音信号を出力するマイクと、 前記マイクから出力された音信号を時間圧縮して圧縮音
    信号を出力する音圧縮部と、 前記加算部から出力された加算映像信号、及び前記音圧
    縮部から出力された圧縮音信号を重畳して映像伝送路へ
    重畳映像信号を出力する重畳部と を備え、 センター側には、 前記映像伝送路により送られてきた前記重畳映像信号か
    ら前記圧縮音信号を分離し時間伸長して伸長音信号を出
    力する音伸長部と、 前記音伸長部から出力された伸長音信号のレベルと事故
    音検出用のバンドバスフィルタにより交通事故の発生を
    判別すると事故発生を示す記録中止信号を出力する判別
    部と、 前記映像伝送路により送られてきた前記重畳映像信号及
    び前記音伸長部により分離された前記伸長音信号を、常
    時、メモリにエンドレス記録し続け、前記判別部から前
    記記録中止信号が入力されると第1の所定の時間後に記
    録を中止し、前記記録中止信号が入力された時点を基準
    にその前後の第2の所定の時間分だけエンドレス再生状
    態となり、再生された重畳映像信号及び伸長音信号を出
    力するとともに記録停止信号を出力するエンドレス記録
    再生部と、 前記エンドレス記録再生部からの前記記録停止信号の入
    力により事故が発生し たことを認知すると録画命令信号
    を出力するシステム制御部と、 前記録画命令信号に基き前記エンドレス記録再生部から
    出力された前記第2の所定の時間分の重畳映像信号及び
    伸長音信号を記録する蓄積部と を備えたことを特徴とす
    交通監視装置。
  3. 【請求項3】 前記端末側には、 前記交差点近傍の映像を撮影し第2の映像信号を出力す
    る第2のカメラと、前記第2のカメラから出力された第
    2の映像信号と前記映像外情報文字発生部 から出力された文字映像信号とを加算して第2の加算映
    像信号を出力する第2の加算部と、 前記交差点近傍の音を観測して第2の音信号を出力する
    第2のマイクと、 前記第2のマイクから出力された第2の音信号を時間圧
    縮して第2の圧縮音信号を出力する第2の音圧縮部と、 前記第2のマイクから出力された第2の音信号のレベル
    と事故音検出用のバンドバスフィルタにより交通事故の
    発生を判別して事故発生を示す第2のトリガ信号を出力
    する第2の判別部と、 前記第2の加算部から出力された第2の加算映像信号、
    前記第2の音圧縮部から出力された第2の圧縮音信号、
    及び前記第2の判別部から出力された第2のトリガ信号
    を重畳して第2の重畳映像信号を出力する第2の重畳部
    と、 前記第2の重畳部から出力された第2の重畳映像信号
    を、常時、メモリにエンドレス記録し続け、前記第2の
    判別部から前記第2のトリガ信号が入力されると第1の
    所定の時間後に記録を中止し、前記第2のトリガ信号が
    入力された時点を基準にその前後の第2の所定の時間分
    だけエンドレス再生状態となり、再生された第2の重畳
    映像信号を出力する第2のエンドレス記録再生部と、 前記第2の判別部から前記第2のトリガ信号が入力され
    ると伝送切替信号を出力する端末装置制御部と、 前記端末装置制御部から前記伝送切替信号が入力される
    と、前記重畳部から出力された重畳映像信号を前記第2
    のエンドレス記録再生部から出力された第2の重畳映像
    信号に切替えて前記映像伝送路へ出力する管制伝送切替
    部と をさらに備えた ことを特徴とする請求項1記載の交
    通監視装置。
  4. 【請求項4】 前記センター側には、 複数のモニタと、 表示切替信号により前記複数のモニタを切替える表示切
    替スイッチと をさらに備え、 前記システム制御部は、前記記録停止信号により交差点
    で事故が発生したことを認知すると、前記表示切替信号
    を出力して現在表示していないモニタのいずれかを選択
    し、前記記録停止信号を出力したエンドレス記録再生部
    の重畳映像信号及び伸長音信号を前記選択したモニタに
    表示出力する ことを特徴とする請求項1、2又は3記載
    の交通監視装置。
  5. 【請求項5】 前記センター側には、 残量通知信号を入力すると記録媒体残量警告信号を発す
    る記録媒体残量警告発生部 をさらに備え、 前記システム制御部は、随時、前記蓄積部の記録回数に
    より記録媒体の残量を監視し、その残量が予め設定され
    た量以下になると、前記残量通知信号を出力する ことを
    特徴とする請求項1、2又は3記載の交通監視装置。
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