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JP3027996B2 - 自動車用ドア構造 - Google Patents
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JP3027996B2 - 自動車用ドア構造 - Google Patents

自動車用ドア構造

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JP3027996B2
JP3027996B2 JP3087931A JP8793191A JP3027996B2 JP 3027996 B2 JP3027996 B2 JP 3027996B2 JP 3087931 A JP3087931 A JP 3087931A JP 8793191 A JP8793191 A JP 8793191A JP 3027996 B2 JP3027996 B2 JP 3027996B2
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door lock
reinforcing beam
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locking lever
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用ドア構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ドア内に前後方向に向けてド
ア補強ビームを差渡し、ドアの側面強度を向上させるよ
うにした自動車用ドア構造がある。
【0003】このような自動車用ドア構造では、さら
に、自動車の盗難防止のために、ドア内に配設されたド
アロックアセンブリの直上に例えば平板状の覆い部材を
追加配設している。
【0004】このような覆い部材により、上記ドアロッ
クアセンブリのロッキングレバーの一端部が、そのドア
ウエスト開口部から差し込まれる例えば、鋼尺等の特殊
部材によって直接操作されて、そのアンロック状態が解
かれたりすることを防止するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記自動車
用ドア構造では、そのドアロックアセンブリの付近に、
ドア補強ビームのみならず、上記したような覆い部材が
集まっているため、ドアロックアセンブリ及びそのロッ
ド類の組付けが困難であった。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、簡単な構造で、しかも、ドアロックアセンブリ等の
組付けを容易に行うことができる自動車用ドア構造を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、ドア内に前後方向に向けてドア補強ビ
ームを差渡した自動車用ドア構造において、上記ドア補
強ビームをパイプ材を用いて形成し、該ドア補強ビーム
のドアロックアセンブリ側の端部を潰して凹部を設け、
該凹部内に、ドアロックアセンブリのドアロックロッキ
ングレバーに連結されたキーシリンダコントロールロッ
ドまたはドアセイフテイロックロッドを位置させ、これ
により、上記ドア補強ビームのパイプ状本体部によって
上記ドアロックアセンブリのドアロックロッキングレバ
ーを上方に対して覆った構成としている。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係る自動車用ドア構造の実施
例について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0009】図1〜図6は、本発明の一実施例を示すも
のである。本実施例の自動車用ドア構造は、図1に示す
ような自動車1のドア2内に、その側面強度の向上を図
るために、その前後方向を向けてドア補強ビーム3を差
渡している。
【0010】ドア補強ビーム3は、パイプ材を用いて形
成され、その一端部3aを潰して凹部4が設けられてい
る。
【0011】ドア補強ビーム3は、ドア2内に配設され
るドアロックアセンブリ5のドアロックロッキングレバ
ー6よりもやや上方に位置するように、その両端部3
a、3bでブラケット7(一方のみ示す)を介してドア
2に溶接固定されている。
【0012】このドア補強ビーム3の凹部3aには、ド
アロックアセンブリ5のドアロックロッキングレバー6
の一端部6aからキーシリンダ(図示せず)に通じるキ
ーシリンダコントロールロッド8を位置させている。
【0013】これにより、ドア補強ビーム3のパイプ状
本体部3cによってドアロックアセンブリ5のドアロッ
クロッキングレバー6の一端部6aを上方に対して覆っ
ている。
【0014】なお、パイプ状本体部3cによるドアロッ
クロッキングレバー6の覆いをより確実にするために、
ドア補強ビーム3をできるだけドアロックアセンブリ5
側へ延設するのが好ましい。
【0015】上記構成により、ドア補強ビーム3のパイ
プ状本体部3cによって、ドアロックアセンブリ5のド
アロックロッキングレバー6の一端部6aがドアウエス
ト開口部9から差し込まれる鋼尺等の特殊部材(図示せ
ず)によって直接操作されてそのアンロック状態が解か
れることが防止される。
【0016】また、本実施例では、ドア補強ビーム3の
一端部3aを潰した構成としているので、ドアロックア
センブリ5のキーシリンダコントロールロッド8を特殊
な物に替える必要が無く、経済的である。
【0017】さらに、ドア補強ビーム3をパイプ材によ
って形成したので、ドアロックアセンブリ5の組み付け
時に邪魔にならず、その作業をスムーズに行うことがで
きる。
【0018】さらにまた、本実施例では、ドア補強ビー
ム3を十分長く形成できるので、このようにすれば、ド
ア2の前後方向における圧縮荷重に対する強度も向上さ
せることができる。
【0019】次に、ドアロックアセンブリ5のドアロッ
クロッキングレバー6の機能を簡単に説明する。
【0020】ドアロックアセンブリ5は、ドア2を閉め
た際に、車体側に設けられたストライカ(図示せず)に
係合されるラッチ(図示せず)を有し、回動されること
によって上記ラッチを解放させるドアロックオープンリ
ンクレバー9を有する。
【0021】さらに、ドアロックアセンブリ5は、図示
しないドアアウトサイドハンドルを操作することにより
押し下げられるドアロックオープンリンク10を有す
る。
【0022】図4において、ドアロックロッキングレバ
ー6が実線で示す状態にある場合は、ドアアウトサイド
ハンドルを操作して上記ラッチを解放させることができ
る、いわゆるドアロック解除状態にあり、点線で示す状
態にある場合は、ドアロック状態にある。
【0023】ドアロックロッキングレバー6がドアロッ
ク解除状態にある場合には、図5に示すように、ドアロ
ックオープンリンク10の張り出し部10aがドアロッ
クオープンリンクレバー9の一端部9a上にあるため、
ドアロックオープンリンク10を下げることによりドア
ロックオープンリンクレバー9の一端部9aが押し下げ
られて、該ドアロックオープンリンクレバーは矢印A方
向に回動され、上記ラッチが解放される。
【0024】また、ドアロックロッキングレバー6が、
例えば、キーシリンダ(図示せず)により操作されて図
4に点線で示す状態、すなわちドアロック状態にされた
場合には、ドアロックオープンリンク10の張り出し部
10aは、ドアロックオープンリンクレバー9の一端部
9aからずれた位置にあるため、ドアロックオープンリ
ンク10を下げてもドアロックオープンリンクレバー9
の一端部9aを押し下げることができない。したがっ
て、該ドアロックオープンリンクレバーは矢印A方向に
回動されず、上記ラッチは解放されない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
車用ドア構造によれば、ドア内に前後方向に向けてドア
補強ビームを差渡した自動車用ドア構造において、上記
ドア補強ビームをパイプ材を用いて形成し、該ドア補強
ビームのドアロックアセンブリ側の端部を潰して凹部を
設け、該凹部内に、ドアロックアセンブリのドアロック
ロッキングレバーに連結されたキーシリンダコントロー
ルロッドまたはドアセイフテイロックロッドを位置さ
せ、これにより、上記ドア補強ビームのパイプ状本体部
によって上記ドアロックアセンブリのドアロックロッキ
ングレバーを上方に対して覆った構成としているので、
特別に用意した別のケット等を用いなくとも、上記パイ
プ材のパイプ状本体部によって、上記ドアロックロッキ
ングレバーがドアウエスト開口部から差し込まれる特殊
部材によって直接操作されて、そのアンロック状態が解
かれることを防止することができる。
【0026】また、ドア補強ビームの一端部を潰した構
成としているので、構造が簡単であるため、その実施も
容易であり、経済的メリットも大きい。
【0027】さらに、ドア補強ビームをパイプ材によっ
て形成したので、ドアロックアセンブリの組み付けの邪
魔にならず、その作業をスムーズに行うことができる。
【0028】さらにまた、本発明では、ドア補強ビーム
を十分長く形成するようにすれば、ドアの前後方向にお
ける圧縮荷重に対する強度も向上させることができる。
【0029】加えて、本発明は、ドア補強ビームをパイ
プ材を用い、その一端部を潰した構成としているので、
構造が簡単であるため、ドア内の部品構成を変更するこ
となく容易に実施できるとともに、ドア補強ビームを補
強に用いるのみならず、車両の盗難防止用としても用い
ることができるので、部品の活用上、経済的メリットも
大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が適用された自動車を示す図
である。
【図2】本発明の一実施例の要部を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例の要部を示す一部断面図であ
る。
【図4】本発明の一実施例のドアロックロッキングレバ
ーの機能を説明するための図である。
【図5】本発明の一実施例のドアロックロッキングレバ
ーがドアロック解除状態にある様子を示す図である。
【図6】本発明の一実施例のドアロックロッキングレバ
ーがドアロック状態にある様子を示す図である。
【符号の説明】
1 自動車 2 ドア 3 ドア補強ビーム 3a 一端部 4 凹部 5 ドアロックアセンブリ 6 ドアロックロッキングレバー 7 ブラケット 8 キーシリンダコントロールロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 5/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア内に前後方向に向けてドア補強ビー
    ムを差渡した自動車用ドア構造において、上記ドア補強
    ビームをパイプ材を用いて形成し、該ドア補強ビームの
    ドアロックアセンブリ側の端部を潰して凹部を設け、該
    凹部内に、ドアロックアセンブリのドアロックロッキン
    グレバーに連結されたキーシリンダコントロールロッド
    またはドアセイフテイロックロッドを位置させ、これに
    より、上記ドア補強ビームのパイプ状本体部によって上
    記ドアロックアセンブリのドアロックロッキングレバー
    を上方に対して覆った構成としたことを特徴とする自動
    車用ドア構造。
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