JP3030705B2 - 丸 鋸 - Google Patents
丸 鋸Info
- Publication number
- JP3030705B2 JP3030705B2 JP6314177A JP31417794A JP3030705B2 JP 3030705 B2 JP3030705 B2 JP 3030705B2 JP 6314177 A JP6314177 A JP 6314177A JP 31417794 A JP31417794 A JP 31417794A JP 3030705 B2 JP3030705 B2 JP 3030705B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blades
- pitch
- circular saw
- irregularly
- same
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims description 39
- 239000010953 base metal Substances 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Sawing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、金属材、木材、合成
樹脂材、あるいはこれらの複合材等を切断加工したり溝
入れ加工するさいに使用する丸鋸に関する。
樹脂材、あるいはこれらの複合材等を切断加工したり溝
入れ加工するさいに使用する丸鋸に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】従来
より、この種の丸鋸としては、円板状とされた台金の外
周縁に所要数の刃が定ピッチ毎に形成されたものが一般
に広く多用せられている。しかしながら、かかる従来の
丸鋸は、切断時における衝撃の繰り返しが等間隔となる
ために振動が非常に励起されやすく、ひいては、切断音
が高くなるのみならず、切断面に周期的な所謂ウネリ模
様を発生せしめやすい欠点を有するものである。
より、この種の丸鋸としては、円板状とされた台金の外
周縁に所要数の刃が定ピッチ毎に形成されたものが一般
に広く多用せられている。しかしながら、かかる従来の
丸鋸は、切断時における衝撃の繰り返しが等間隔となる
ために振動が非常に励起されやすく、ひいては、切断音
が高くなるのみならず、切断面に周期的な所謂ウネリ模
様を発生せしめやすい欠点を有するものである。
【0003】上記従来例の問題点を解決するものとし
て、ピッチの異なる刃よりなる所要数の刃群を適宜配設
せしめるべく構成された丸鋸や、台金の外周縁に粗ピッ
チの刃群と細ピッチの刃群とを交互に配設せしめるべく
構成された丸鋸(実開昭64−41222号公報参照)
が提案されている。しかしながら、上述の如く構成され
た従来の丸鋸は、同時に所要の被削材に作用する刃の数
(カミ合い刃数)が極端に変動するため、切断動力の変
動を来たし、場合によっては、最高所要動力が過大にな
るおそれがあるものである。しかも、繰り返す一つの群
の刃数が決まっているため、丸鋸全体の刃数との関係が
自由に設計できない欠点を有するものである。
て、ピッチの異なる刃よりなる所要数の刃群を適宜配設
せしめるべく構成された丸鋸や、台金の外周縁に粗ピッ
チの刃群と細ピッチの刃群とを交互に配設せしめるべく
構成された丸鋸(実開昭64−41222号公報参照)
が提案されている。しかしながら、上述の如く構成され
た従来の丸鋸は、同時に所要の被削材に作用する刃の数
(カミ合い刃数)が極端に変動するため、切断動力の変
動を来たし、場合によっては、最高所要動力が過大にな
るおそれがあるものである。しかも、繰り返す一つの群
の刃数が決まっているため、丸鋸全体の刃数との関係が
自由に設計できない欠点を有するものである。
【0004】さらに、ピッチの異なる刃を所定間隔毎に
配設せしめるべく構成されてなる丸鋸、あるいは、台金
の外周縁に所要高の刃が形成されると共に、所定間隔を
おいて低刃状の刃が配設されてなる丸鋸(実開平1−1
49217号公報参照)などが提案されている。しかし
ながら、かかる従来の丸鋸は、所定間隔をおいてピッチ
の異なる刃や低刃状の刃を配設せしめるため、周期的に
カミ合い刃数、または切断動力が変化して断続的な振動
を発生せしめる欠点を有するものである。
配設せしめるべく構成されてなる丸鋸、あるいは、台金
の外周縁に所要高の刃が形成されると共に、所定間隔を
おいて低刃状の刃が配設されてなる丸鋸(実開平1−1
49217号公報参照)などが提案されている。しかし
ながら、かかる従来の丸鋸は、所定間隔をおいてピッチ
の異なる刃や低刃状の刃を配設せしめるため、周期的に
カミ合い刃数、または切断動力が変化して断続的な振動
を発生せしめる欠点を有するものである。
【0005】この発明は、従来の問題点を一挙に解決し
ようとするもので、周期的な衝撃力による振動や動力変
動の過大を低下せしめ、切断面の平坦度を向上せしめる
ことが出来るのみならず、切断騒音を低減せしめること
が出来る丸鋸を提供するにある。
ようとするもので、周期的な衝撃力による振動や動力変
動の過大を低下せしめ、切断面の平坦度を向上せしめる
ことが出来るのみならず、切断騒音を低減せしめること
が出来る丸鋸を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は、円板
状とされた台金の外周縁に所要数の刃が形成されてなる
丸鋸において、上記各刃間のピッチが全て不規則かつ異
に形成され、しかも、該各ピッチは等ピッチで同数の刃
が形成されてなる丸鋸のピッチに対して±5〜25%、
連続した3〜6刃間の総ピッチ量が同±10%以内とさ
れてなることを要旨とするものである。
状とされた台金の外周縁に所要数の刃が形成されてなる
丸鋸において、上記各刃間のピッチが全て不規則かつ異
に形成され、しかも、該各ピッチは等ピッチで同数の刃
が形成されてなる丸鋸のピッチに対して±5〜25%、
連続した3〜6刃間の総ピッチ量が同±10%以内とさ
れてなることを要旨とするものである。
【0007】
【作用】丸鋸を構成する全ての刃のピッチが不規則かつ
異に形成されると共に、等ピッチの丸鋸に対して3〜6
刃間の総ピッチ量が全周にわたり僅かに変動すべく構成
されているため、周期的な衝撃に伴う振動や動力の過大
を低下せしめることが出来る。
異に形成されると共に、等ピッチの丸鋸に対して3〜6
刃間の総ピッチ量が全周にわたり僅かに変動すべく構成
されているため、周期的な衝撃に伴う振動や動力の過大
を低下せしめることが出来る。
【0008】
【実施例】以下に、この発明を図面に示す一実施例につ
いて説明する。図1はこの発明の第1実施例を示すもの
で、同図中、31は円板状とされた金属製台金、32は
該台金31の中心に形成された取付け孔、33は台金3
1の外周縁に突出形成された48個の刃で、該各刃33
は各刃間のピッチが全て異にされると共に、不規則に配
設せしめるべく構成されている。そして、かかる刃間の
各ピッチは、等ピッチで規則正しく48個の刃が形成さ
れてなる丸鋸のピッチに対し、±5〜25%の範囲内に
設定され、また、連続した3〜6刃間の総ピッチ量は同
±10%に設定されている。かかる刃33の刃間ピッチ
が±5%以下の場合には、ほぼ等ピッチとなって不等ピ
ッチ効果がなくなり、逆に、25%を超える場合には、
ピッチが大きくなりすぎて振れやすくなるのみならず、
切粉の収納・排出が困難となり、確実な切削が出来ない
ものである。また、連続する3〜6刃間の総ピッチ量が
±10%以下の場合には同様に不等ピッチ効果がなくな
り、±10%を超える場合には振れやすくなるのみなら
ず、切粉の収納・排出が困難となること、前述の通りで
ある。
いて説明する。図1はこの発明の第1実施例を示すもの
で、同図中、31は円板状とされた金属製台金、32は
該台金31の中心に形成された取付け孔、33は台金3
1の外周縁に突出形成された48個の刃で、該各刃33
は各刃間のピッチが全て異にされると共に、不規則に配
設せしめるべく構成されている。そして、かかる刃間の
各ピッチは、等ピッチで規則正しく48個の刃が形成さ
れてなる丸鋸のピッチに対し、±5〜25%の範囲内に
設定され、また、連続した3〜6刃間の総ピッチ量は同
±10%に設定されている。かかる刃33の刃間ピッチ
が±5%以下の場合には、ほぼ等ピッチとなって不等ピ
ッチ効果がなくなり、逆に、25%を超える場合には、
ピッチが大きくなりすぎて振れやすくなるのみならず、
切粉の収納・排出が困難となり、確実な切削が出来ない
ものである。また、連続する3〜6刃間の総ピッチ量が
±10%以下の場合には同様に不等ピッチ効果がなくな
り、±10%を超える場合には振れやすくなるのみなら
ず、切粉の収納・排出が困難となること、前述の通りで
ある。
【0009】図2は、この発明の第2実施例を示すもの
で、台金41を若干大径状に形成せしめ、該台金41の
外周縁に第1実施例と同一条件下に44枚の刃43を形
成した点が第1引例と相違し、他の部分は同一であり、
同一符号は同一部分を示す。
で、台金41を若干大径状に形成せしめ、該台金41の
外周縁に第1実施例と同一条件下に44枚の刃43を形
成した点が第1引例と相違し、他の部分は同一であり、
同一符号は同一部分を示す。
【0010】上述の如く構成された第1・第2実施例
は、所要の機械にセットせしめ、常法により金属材や木
材など所要の被削材を切断したり溝入れ加工を行わしめ
るとよい。そして、かかる切断や溝入れ加工時において
は、丸鋸を構成する全ての刃33・43のピッチが不規
則かつ異に形成されると共に、等ピッチに刃を形成せし
めた丸鋸に対して3〜6刃間の総ピッチ量が全周にわた
って僅かに変動するため、周期的な衝撃力に伴う振動や
動力変動の過大を著しく低下せしめ得る。
は、所要の機械にセットせしめ、常法により金属材や木
材など所要の被削材を切断したり溝入れ加工を行わしめ
るとよい。そして、かかる切断や溝入れ加工時において
は、丸鋸を構成する全ての刃33・43のピッチが不規
則かつ異に形成されると共に、等ピッチに刃を形成せし
めた丸鋸に対して3〜6刃間の総ピッチ量が全周にわた
って僅かに変動するため、周期的な衝撃力に伴う振動や
動力変動の過大を著しく低下せしめ得る。
【0011】なお、上記第1および第2実施例品によ
り、回転数48rpmでもって140×140mmの角
材、回転数62rpmでもって110×110mmの角
材を各々切断せしめ、切断時における振動レベル変位
(mm)、および切断音(dB)を測定した。その結果
を表1に示す。なお、第1および第2実施例と同数の刃
を等ピッチで形成せしめた丸鋸を各々第1・第2比較例
とし、第1および第2実施例品と同一条件下に140×
140mmの角材、及び110×110mmの角材を各
々切断せしめて振動レベル変位(mm)、切断音(d
B)を各々測定し、その結果を表1に併せて示す。
り、回転数48rpmでもって140×140mmの角
材、回転数62rpmでもって110×110mmの角
材を各々切断せしめ、切断時における振動レベル変位
(mm)、および切断音(dB)を測定した。その結果
を表1に示す。なお、第1および第2実施例と同数の刃
を等ピッチで形成せしめた丸鋸を各々第1・第2比較例
とし、第1および第2実施例品と同一条件下に140×
140mmの角材、及び110×110mmの角材を各
々切断せしめて振動レベル変位(mm)、切断音(d
B)を各々測定し、その結果を表1に併せて示す。
【0012】
【表1】
【0013】表1から明らかな通り、第1および第2実
施例品とも、比較例品1および2に比して振動レベル変
位(mm)、切断音(dB)とも大幅に低下しているこ
とが認められ、振動や動力変動の過大が著しく低減せし
められていることが理解できる。
施例品とも、比較例品1および2に比して振動レベル変
位(mm)、切断音(dB)とも大幅に低下しているこ
とが認められ、振動や動力変動の過大が著しく低減せし
められていることが理解できる。
【0014】なお、上記第1および第2実施例におい
て、刃33・43は各々48個、44個形成するものと
されているが、これに限定されるものでなく、適宜の刃
数を採択することが出来るものである。
て、刃33・43は各々48個、44個形成するものと
されているが、これに限定されるものでなく、適宜の刃
数を採択することが出来るものである。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば以上の次第で、丸鋸を
構成する各刃間のピッチが全て不規則かつ異に形成さ
れ、しかも、該各ピッチは等ピッチで同数の刃が形成さ
れてなる丸鋸のピッチに対して±5〜25%、連続した
3〜6刃間の総ピッチ量が同±10%以内とされている
から、周期的な衝撃力による振動や動力変動の過大を低
下せしめ、切断面の平坦度を向上せしめることが出来る
のみならず、切断騒音を低減せしめることが出来るもの
である。
構成する各刃間のピッチが全て不規則かつ異に形成さ
れ、しかも、該各ピッチは等ピッチで同数の刃が形成さ
れてなる丸鋸のピッチに対して±5〜25%、連続した
3〜6刃間の総ピッチ量が同±10%以内とされている
から、周期的な衝撃力による振動や動力変動の過大を低
下せしめ、切断面の平坦度を向上せしめることが出来る
のみならず、切断騒音を低減せしめることが出来るもの
である。
【図1】この発明の第1実施例を示す平面図である。
【図2】この発明の第2実施例を示す平面図である。
31 台金 33 刃 41 台金 43 刃
Claims (1)
- 【請求項1】円板状とされた台金の外周縁に所要数の刃
が形成されてなる丸鋸において、上記各刃間のピッチが
全て不規則かつ異に形成され、しかも、該各ピッチは等
ピッチで同数の刃が形成されてなる丸鋸のピッチに対し
て±5〜25%、連続した3〜6刃間の総ピッチ量が同
±10%以内とされてなることを特徴とする丸鋸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6314177A JP3030705B2 (ja) | 1994-11-23 | 1994-11-23 | 丸 鋸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6314177A JP3030705B2 (ja) | 1994-11-23 | 1994-11-23 | 丸 鋸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08141835A JPH08141835A (ja) | 1996-06-04 |
| JP3030705B2 true JP3030705B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=18050187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6314177A Expired - Lifetime JP3030705B2 (ja) | 1994-11-23 | 1994-11-23 | 丸 鋸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3030705B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010029021A (ko) * | 1999-09-28 | 2001-04-06 | 김세광 | 흡음 및 충격 완충용 접착시트와 이를 이용한 소우 블레이드 및 그 제조방법 |
| WO2021182213A1 (ja) * | 2020-03-13 | 2021-09-16 | 兼房株式会社 | チップソー及びチップソーの製造方法 |
-
1994
- 1994-11-23 JP JP6314177A patent/JP3030705B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08141835A (ja) | 1996-06-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090210 Year of fee payment: 9 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210 Year of fee payment: 15 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |