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JP3030838B2 - 運転履歴監視装置 - Google Patents
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JP3030838B2 - 運転履歴監視装置 - Google Patents

運転履歴監視装置

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JP3030838B2
JP3030838B2 JP5139002A JP13900293A JP3030838B2 JP 3030838 B2 JP3030838 B2 JP 3030838B2 JP 5139002 A JP5139002 A JP 5139002A JP 13900293 A JP13900293 A JP 13900293A JP 3030838 B2 JP3030838 B2 JP 3030838B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CRT等の表示装置に
運転履歴情報を表示させる運転履歴監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CRT等の表示装置は、情報の提示方法
の多様性、柔軟性によりプラント監視において非常に活
用されており、プラント運転上で重要な位置を占めてい
る。CRTを例に挙げると、多くの連続した情報を表示
する手段としてページ操作やスクロール操作による画面
単位もしくはイベント単位の部分表示を可能とし、画面
上の情報検索に有効である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、プラント監視
領域の拡大、プラント構造の複雑化に伴い、監視情報や
履歴情報が膨大になりつつある。また、CRTの表示領
域には限りがあるため、大量のプラント情報をCRT上
で監視する場合、画面のページ操作や履歴情報のスクロ
ール操作を数多く行わなければならない。スクロール速
度が高速すぎると、必要情報を見失い、低速すぎると検
索に時間がかかる。これによりプラント異常に対する迅
速な対応が困難になるといった問題がある。本発明の目
的は、大量のプラント運転履歴情報をCRT等の表示装
置で監視・検索する場合、大量運転履歴データを適確か
つ円滑に検索するに好適な運転履歴監視装置を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、運転履歴情
報のスクロール速度をリクエストしたとき、予め記憶し
ているスクロール速度を参照して、リクエストに応じた
スクロール速度を設定する手段と、この設定された速度
に基づいて前記表示装置の画面のスクロールを行う手段
と、ポインタの位置を求める手段を設け、前記表示装置
には、前記履歴情報のイベント情報の表示と共に、前記
ポインタの位置を用いて全イベント情報の中の表示部分
を示すスクロールバーを表示することによって、達成さ
れる。ここで、スクロール速度調節バーの作動により運
転履歴情報のスクロール速度を変え、一時停止キーの作
動により画面スクロールを一時停止させ、項目戻しまた
は項目送りキーの作動により運転履歴情報を一項目ずつ
戻しまたは送らせ、また、AUTOキーの作動により運
転履歴情報の重要度またはリクエストしたプラントの系
統に応じたスクロール速度に変えると共に、重要度の高
いイベントまたは選択した系統のイベント情報の表示が
近づくにつれてスクロール速度を遅くする
【0005】
【作用】これにより、ユーザが必要に応じてスクロール
速度を速めたり、遅くしたりすることができると共に、
スクロールバーにより現在表示されている履歴情報が全
イベント情報の中のどの部分であるかを認識することが
でき、また、スクロール中に注目すべき情報が表示され
た場合、スクロールを一時停止させることができる。さ
らに、注目すべき情報が行過ぎた場合やまだ表示されて
いない場合は、情報を一項目ずつ進めたり、戻したりし
て画面に表示させることができる。また、個々の情報の
重要度やプラントの系統により、特に重要度の高いイベ
ントまたは選択した系統のイベント情報の表示が近づく
につれてスクロール速度を自動的に遅くるというスク
ロール速度の自動変化が可能である。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図2は、本発明が適用されるプラントにおけ
る計算機システム構成を示す。図2において、プラント
10の運転状態は、プラント10の各部に設置した各種
センサ(図示せず)により検出され、その検出データは
プロセス入出力装置12を介し、ネットワーク13を通
して、制御用計算機14に読み込まれる。制御用計算機
14の情報は、I/Oループ17を通してCRT15お
よびプリンタ16に出力される。一方、制御用計算機1
4からの指令はプラント制御装置11に送られ、プラン
ト10を制御する。
【0007】図1は、本発明の一実施例であり、この計
算機システムにおける運転履歴監視装置のブロック構成
例を示す。プラント1における運転状態の検出データ
は、プロセス入出力装置2を介してプラントデータ3と
して周期的にサンプリングされ、CRT制御装置4に送
られる。ここで、CRT制御装置4は、イベント種別処
理部41、イベント種別テーブル42、スクロール速度
テーブル44、スクロール速度処理部45、表示出力処
理部46から構成される。イベント種別処理部41で
は、プラントデータ3を周期的に取り込み、プラントの
状態の変化を判定する。このプラントの状態変化に関す
る情報をイベントと定義する。このイベントの重要度や
プラントの系統を判定するためにイベント種別テーブル
42を参照する。判別されたイベント情報はスクロール
速度処理部45に出力される。スクロール速度処理部4
5では、キーボード等のリクエスト受付装置6からの指
令により、イベント情報のスクロール速度を決定する。
この際、スクロール速度テーブル44を参照してスクロ
ール速度が決定される。スクロール速度情報が付加され
たイベント情報は表示出力処理部46に出力される。表
示出力処理部46では、画面への出力処理を施し、CR
T5上にイベント情報を出力する。
【0008】図3に、イベント種別処理部41の詳細構
成を示す。イベント種別処理部41は、重要度判定部4
11と系統判定部412から構成される。また、イベン
ト種別テーブル42には、各プラントデータ、ここでは
運転履歴情報、例えば”XXXXX”、”XXX”、”
XXXX”、…、”XXXXXX”について、重要度”
A”、”C”、”B”、…、”A”と、系統”ボイ
ラ”、”タービン”、”ボイラ”、…、”電気”の組合
せが格納されている。このイベント種別テーブル42の
データとプロセス入出力装置2から送られたプラントデ
ータ3をもとに、そのイベントがどの程度の重要度にあ
るのかを重要度判定部411において判定し、また、プ
ラントのどの系統に関するものかを系統判定部412に
おいて判定し、これらの判定情報をイベント表示処理情
報4111として出力する。
【0009】図4に、スクロール速度処理部45の詳細
構成を示す。スクロール速度処理部45は、速度判定処
理451、ポインタ位置判定処理452およびスクロー
ル処理453から構成される。また、スクロール速度テ
ーブル44には、スクロール速度について”速度
1”、”速度2”、…、”速度n”が格納されている。
リクエスト受付装置6により、イベント情報のスクロー
ル速度を設定する。スクロール速度の設定には、図5に
示すようなスクロール速度設定バー61を使用する。こ
のスクロール速度設定バー61内の領域をタッチするこ
とにより、タッチ位置もしくはアドレスを算出する。こ
の算出されたタッチ位置もしくはアドレスをもとに、ス
クロール速度テーブル44を参照し、スクロール速度が
決定される。次にイベント情報全体の中でどの部分を表
示させるのかを設定する。表示部分の設定には、図5に
示すようなスクロールバー62を使用する。このスクロ
ールバー62内のポインタ63をどこに設定するかによ
り、ポインタ位置判定処理部452においてポインタ位
置もしくはアドレスを算出し、この算出されたポインタ
位置もしくはアドレスをもとに全イベント情報の中でど
の部分を表示するかの最終情報を判定する。イベント表
示処理情報4111、速度判定処理部451の速度情
報、ポインタ位置判定処理部452の最終情報は更にス
クロール処理部453に送られ、ここで画面のスクロー
ル処理が施され、表示出力処理部46を介してCRT5
の画面上において、図5に示す時刻と運転履歴のイベン
ト情報のスクロールが行なわれる。また、図5のAUT
Oキーをタッチすると、イベント表示処理情報4111
内の重要度により、イベント情報のスクロール速度が自
動的に変わる。つまり、重要度の高いイベント情報は注
目されやすいようにスクロール速度を遅く、重要度の低
いイベント情報は標準速度のままのスクロール速度でス
クロール表示される。この判定は速度判定処理部451
において行なわれる。次に、図6の系統選択キー65を
タッチすると、イベント表示処理情報4111内の系統
処理情報により、選択した系統のイベント情報が表示さ
れる時、スクロール速度は遅くなる。以上述べたスクロ
ール速度の変化をグラフに表すと、図7のようになる。
このグラフは、縦軸にスクロール速度、横軸に履歴情報
をとり、重要度の高いイベントまたは選択した系統のイ
ベント情報の表示が近づくにつれてスクロール速度が遅
くなることを示している。
【0010】本実施例では、さらにイベント情報のスク
ロール中に注目すべき情報が表示された場合に、一時停
止を行える機能を設けた。リクエスト受付装置6、例え
ば図6に示すような一時停止キー69を押下することに
よりスクロール速度を0とし、スクロール処理を一時中
断する。なお、この場合は先に決定されたスクロール速
度情報、ポインタ位置情報はスクロール処理部453に
保持されている。また、スクロールが一時停止となって
いる状況から、画面に表示されている情報を前進・後進
させるために、図6に示すように、項目送りキー67ま
たは項目戻しキー68を設ける。この使用例を図8に示
す。現在、スクロール処理が一時停止になっているCR
T画面にはA、B、C、Dの4項目の情報が表示されて
いる。ここで項目戻しキー68を押下すると、情報Dの
次に存在する情報Eが表示される。スクロールの一時停
止を解除する場合は、再び一時停止キー69を押下す
る。項目送りキー67についても同じように機能する。
【0011】以上述べたスクロール速度処理のフローチ
ャートを図9に示す。リクエスト受付装置6においてス
クロール速度処理を受け付けると、速度判定処理部45
1にて標準速度を設定する。ここでAUTOキー64を
AUTOに設定しなければ、速度判定処理部451は、
スクロール速度設定バー61によるタッチエリアを判別
し、スクロール速度テーブル44を参照して該当するス
クロール速度を選択し、またイベント表示処理情報41
11からイベント情報の重要度、系列を読み込み、スク
ロール速度が決定される。つぎにユーザはスクロールバ
ー62を使用してポインタ位置を指定する。この指定に
より、ポインタ位置判定処理部452は全イベント情報
の中でどの部分を表示するかの最終情報を判定する。続
いてスクロール処理部453、表示出力処理部46にお
いて画面のスクロール表示処理が施され、CRT5の画
面上において、イベント情報のスクロールが行なわれ
る。ところで、イベント情報のスクロールを一時停止す
るときは、一時停止キー69を押下して一時停止処理を
施す。続いてイベント情報を項目送りまたは戻しを行な
うときは項目送りキー67または項目戻しキー68を押
下して項目送りまたは戻しの処理を施す。スクロールの
一時停止を解除するには、再び一時停止キー69を押下
し、一時停止前のスクロールに復帰させる。また、ユー
ザがAUTOに設定したときは、速度判定処理部451
は、読み込んだイベント表示処理情報4111内の重要
度により、イベント情報のスクロール速度を自動的に変
化させる。この場合、重要度の高いイベント情報はスク
ロール速度を遅く、重要度の低いイベント情報はスクロ
ール速度を標準速度に変化させ、また、系統選択キー6
5をタッチすると、読み込んだイベント表示処理情報4
111内の系統処理情報により、選択した系統のイベン
ト情報が表示される時、スクロール速度は遅くなる。以
下上述したポインタ位置判定処理以降のフローを実行す
る。また、ユーザがスクロール速度を設定しないとき
は、スクロール速度は標準速度であり、以下上述したポ
インタ位置判定処理以降のフローを実行する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画面スクロールの速度をユーザが必要に応じて設定でき
ると共に、スクロールバーにより現在表示されている履
歴情報が全イベント情報の中のどの部分であるかをユー
ザが容易に認識することができるので、大量の運転履歴
データを極めて適確かつ円滑に検索することができる。
また、画面スクロールを一時停止させたり、さらに一項
目ずつ情報を戻したり、送ったりすることができ、情報
の検索が極めて適確かつ円滑に行なうことができる。
た、スクロール速度を遅くすることにより、重要度の高
いイベントまたは選択した系統のイベント情報に至る直
近の履歴情報をユーザが効率よく認識することができ、
大量の運転履歴データを極めて適確かつ円滑に検索する
ことが可能となる。また、画面スクロールの速度は、ユ
ーザが設定するので、それぞれのユーザの熟練度に応じ
て任意に定めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であり、運転履歴監視装置の
ブロック構成を示す。
【図2】本発明が適用されるプラントにおける計算機シ
ステム構成を示す。
【図3】イベント種別処理部41の詳細構成を示す。
【図4】スクロール速度処理部45の詳細構成を示す。
【図5】スクロール速度調節バー例を示す。
【図6】系統選択キー、一時停止キー、項目送りキー例
を示す。
【図7】スクロール速度変化グラフ例を示す。
【図8】項目送りの使用例を示す。
【図9】スクロール速度処理のフローチャートを示す。
【符号の説明】
1 プラント 2 プロセス入出力装置 3 プラントデータ 4 イベント表示出力処理部 5 CRT 6 リクエスト受付装置 41 イベント種別処理部 42 イベント種別テーブル 44 スクロール速度テーブル 45 スクロール速度処理部 46 表示出力処理部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−48110(JP,A) 特開 平3−138527(JP,A) 特開 平4−242480(JP,A) 特開 昭63−107823(JP,A) 特開 昭63−285588(JP,A) 特開 平2−37394(JP,A) 特開 平2−201566(JP,A) 特開 平3−1255(JP,A) 特開 平4−70512(JP,A) 特開 平4−369099(JP,A) 特開 平5−323941(JP,A) 特開 平6−186059(JP,A) 特開 平6−161427(JP,A) 特開 平6−225214(JP,A) 特開 平6−309564(JP,A) 特開 平5−281951(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 G08B 23/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントの運転や状態等の履歴情報を表
    示する表示装置と、この表示装置を制御する表示制御装
    置からなる運転履歴監視装置において、前記履歴情報の
    スクロール速度をリクエストしたとき、予め記憶してい
    るスクロール速度を参照して、リクエストに応じたスク
    ロール速度を設定する手段と、この設定された速度に基
    づいて前記表示装置の画面のスクロールを行う手段と、
    ポインタの位置を求める手段を設け、前記表示装置に
    は、前記履歴情報のイベント情報を表示すると共に、前
    記ポインタの位置を用いて全イベント情報の中の表示部
    分を示すスクロールバーを表示することを特徴とする運
    転履歴監視装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、スクロール速度を調
    節する手段を設け、この調節手段の作動により、スクロ
    ール速度を設定する手段は、画面のスクロール速度を変
    えることを特徴とする運転履歴監視装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、スク
    ロールを一時停止する手段を設け、この一時停止手段の
    作動により、スクロール速度を設定する手段は、スクロ
    ール中の画面を一時停止させることを特徴とする運転履
    歴監視装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかにお
    いて、画面に表示されている運転履歴情報の項目を前進
    または後進させる手段を設け、この手段の作動により、
    スクロール速度を設定する手段は、画面に表示されてい
    る項目を前進または後進させ、スクロールが行われてい
    ない項目を画面に表示することを特徴とする運転履歴監
    視装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかにお
    いて、スクロール速度を自動的に変化させる手段を設
    け、この手段の作動により、スクロール速度を設定する
    手段は、運転履歴情報の重要度またはリクエストしたプ
    ラントの系統に応じてスクロール速度を自動的に変化さ
    せると共に、重要度の高いイベントまたは選択した系統
    のイベント情報の表示が近づくにつれてスクロール速度
    を遅くすることを特徴とする運転履歴監視装置。
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