JP3031778B2 - 接木苗製造方法および接木用スリーブ - Google Patents
接木苗製造方法および接木用スリーブInfo
- Publication number
- JP3031778B2 JP3031778B2 JP4097390A JP9739092A JP3031778B2 JP 3031778 B2 JP3031778 B2 JP 3031778B2 JP 4097390 A JP4097390 A JP 4097390A JP 9739092 A JP9739092 A JP 9739092A JP 3031778 B2 JP3031778 B2 JP 3031778B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- row
- seedlings
- seedling
- rootstock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 5
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 16
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000009331 sowing Methods 0.000 description 4
- 238000010899 nucleation Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接木苗を能率よくかつ
省人化して製造する接木苗製造方法および該 方法におい
て用いることができる接木用スリーブに関する。
省人化して製造する接木苗製造方法および該 方法におい
て用いることができる接木用スリーブに関する。
【0002】
【従来の技術】実開平2−138529号公報は、斜め
の切断面を有する台木に斜めの切断面を有する穂木を接
合して、接合部に軸方向切れ目を有するスリーブを装着
して固定する接木固定具を開示している。
の切断面を有する台木に斜めの切断面を有する穂木を接
合して、接合部に軸方向切れ目を有するスリーブを装着
して固定する接木固定具を開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の苗の接
木作業では、台木、穂木の斜めの切断、固定用スリーブ
の装着は、一本一本の苗に対して人力で行われており、
多大な人力、作業時間を必要としていた。近年、苗床へ
の播種、育苗作業の一部機械化が促進されてきており、
それに合せて、苗の接木作業の機械化が要望されてい
る。
木作業では、台木、穂木の斜めの切断、固定用スリーブ
の装着は、一本一本の苗に対して人力で行われており、
多大な人力、作業時間を必要としていた。近年、苗床へ
の播種、育苗作業の一部機械化が促進されてきており、
それに合せて、苗の接木作業の機械化が要望されてい
る。
【0004】本発明の目的は、苗の斜め切断、固定用ス
リーブの台木への装着を機械化した接木苗製造方法およ
び接木用スリーブを提供することにある。
リーブの台木への装着を機械化した接木苗製造方法およ
び接木用スリーブを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、次の接木苗製造方法および接木用スリーブによっ
て達成される。すなわち、(1) 格子状に配列された苗床を有するトレーを水平
にして、各苗床の中心部に播種し、苗の成長後、前記ト
レーを垂直にして上昇させ、最上列の苗床ピッチと同ピ
ッチの案内溝を有する苗芯出し治具に最上列の苗をガイ
ドさせて最上列の苗を芯出しし、鉛直方向から傾けられ
た回転刃を最上列の苗位置で水平方向に移動させて最上
列の一列分の苗を苗軸芯に対して斜めに切断し、上記ト
レーの上昇、苗の芯出し、苗の斜め切断を上から2列目
以後最下列までの各列に対して行い、苗切断完了後トレ
ーを上昇させて最上列の切断苗からなる台木を前記苗芯
出し治具にガイドさせて最上列の台木を芯出しし、軸方
向切れ目を有するスリーブを、前記苗芯出し治具の案内
溝と同ピッチで、かつスリーブ切れ目を拡開した状態で
保持するスリーブ装着装置を最上列の台木に向って移動
させ、各スリーブ内に各台木を挿入した後スリーブの切
れ目拡開を解除して、スリーブを台木に装着し、上記ス
リーブの台木への装着を上から2列目以後最下列までの
各列に対して行う、工程から成る接木苗製造方法。(2) 軸方向に全長にわたって延びる切れ目を有する
円筒状部と、 前記切れ目に面する円筒状部の周方向両
端部から互いに平行に円筒状部の外側に向かって延びる
一対の舌片と、を有し、全体が弾性体から形成されてい
ることを特徴とする接木用スリーブ。
れば、次の接木苗製造方法および接木用スリーブによっ
て達成される。すなわち、(1) 格子状に配列された苗床を有するトレーを水平
にして、各苗床の中心部に播種し、苗の成長後、前記ト
レーを垂直にして上昇させ、最上列の苗床ピッチと同ピ
ッチの案内溝を有する苗芯出し治具に最上列の苗をガイ
ドさせて最上列の苗を芯出しし、鉛直方向から傾けられ
た回転刃を最上列の苗位置で水平方向に移動させて最上
列の一列分の苗を苗軸芯に対して斜めに切断し、上記ト
レーの上昇、苗の芯出し、苗の斜め切断を上から2列目
以後最下列までの各列に対して行い、苗切断完了後トレ
ーを上昇させて最上列の切断苗からなる台木を前記苗芯
出し治具にガイドさせて最上列の台木を芯出しし、軸方
向切れ目を有するスリーブを、前記苗芯出し治具の案内
溝と同ピッチで、かつスリーブ切れ目を拡開した状態で
保持するスリーブ装着装置を最上列の台木に向って移動
させ、各スリーブ内に各台木を挿入した後スリーブの切
れ目拡開を解除して、スリーブを台木に装着し、上記ス
リーブの台木への装着を上から2列目以後最下列までの
各列に対して行う、工程から成る接木苗製造方法。(2) 軸方向に全長にわたって延びる切れ目を有する
円筒状部と、 前記切れ目に面する円筒状部の周方向両
端部から互いに平行に円筒状部の外側に向かって延びる
一対の舌片と、を有し、全体が弾性体から形成されてい
ることを特徴とする接木用スリーブ。
【0006】
【作用】接木作業の機械化を容易にするために、苗ピッ
チを一定化する。このために苗床の中心部に播種し、か
つ苗芯出し治具の案内溝で苗をガイドする。苗切断に際
しては、刃が苗にあたった時に苗が刃から逃げないよう
に各苗を苗芯出し治具の各案内溝で保持する。回転刃を
用いたため苗をほとんど変形させることなく苗を切断で
きる。また、回転刃を垂直面から傾けてあるので、苗切
断面は苗軸芯に対し傾斜面となる。
チを一定化する。このために苗床の中心部に播種し、か
つ苗芯出し治具の案内溝で苗をガイドする。苗切断に際
しては、刃が苗にあたった時に苗が刃から逃げないよう
に各苗を苗芯出し治具の各案内溝で保持する。回転刃を
用いたため苗をほとんど変形させることなく苗を切断で
きる。また、回転刃を垂直面から傾けてあるので、苗切
断面は苗軸芯に対し傾斜面となる。
【0007】スリーブ装着に際しては、スリーブが台木
と接触した時に台木がスリーブから逃げないように、各
台木を苗芯出し治具の各案内溝で保持する。台木のピッ
チは苗芯出し治具によって出されているので、同ピッチ
でスリーブ装着装置に多数保持されているスリーブの台
木への装着が容易になる。スリーブは、スリーブ装着装
置に保持されている段階で予じめ拡開されており、台木
に近づけ、台木をスリーブの切れ目を通してスリーブ内
に入れた後、スリーブの拡開を解除するだけで、スリー
ブの台木へ装着ができる。このようなスリーブ装着作業
は一本一本の台木に直接手でスリーブを装着する作業に
比べて、能率が向上する。
と接触した時に台木がスリーブから逃げないように、各
台木を苗芯出し治具の各案内溝で保持する。台木のピッ
チは苗芯出し治具によって出されているので、同ピッチ
でスリーブ装着装置に多数保持されているスリーブの台
木への装着が容易になる。スリーブは、スリーブ装着装
置に保持されている段階で予じめ拡開されており、台木
に近づけ、台木をスリーブの切れ目を通してスリーブ内
に入れた後、スリーブの拡開を解除するだけで、スリー
ブの台木へ装着ができる。このようなスリーブ装着作業
は一本一本の台木に直接手でスリーブを装着する作業に
比べて、能率が向上する。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の一実施例に係る接木苗製造
方法および該方法で用いる接木用スリーブを、図面を参
照して説明する。図1は格子状に配列された苗床2を有
するトレー4を示す。各苗床2に、図2に示すような播
種装置を用いて、各苗床2の中心部に正確に播種する。
方法および該方法で用いる接木用スリーブを、図面を参
照して説明する。図1は格子状に配列された苗床2を有
するトレー4を示す。各苗床2に、図2に示すような播
種装置を用いて、各苗床2の中心部に正確に播種する。
【0009】図2において、6は苗床と同数の種子吸着
孔を有する種子吸着盤で、反転可能構造となっている。
バイブレータ8で種子吸着盤6を微小振動させることに
より、種子溜め10から種子12を吸着盤表面上に散乱
させ、各種子吸着孔に種子12を吸着させる。
孔を有する種子吸着盤で、反転可能構造となっている。
バイブレータ8で種子吸着盤6を微小振動させることに
より、種子溜め10から種子12を吸着盤表面上に散乱
させ、各種子吸着孔に種子12を吸着させる。
【0010】続いて、種子吸着盤6を反転させる。吸着
されなかった種子は反転時に種子溜め10に戻される。
続いて、種子吸着盤6の負圧を解除する。それまで種子
吸着孔に吸着されていた種子12は自重で落下する。
されなかった種子は反転時に種子溜め10に戻される。
続いて、種子吸着盤6の負圧を解除する。それまで種子
吸着孔に吸着されていた種子12は自重で落下する。
【0011】落下種子12はフレキシブルな種子誘導ホ
ース14で案内されて、種子吸着盤6の下方に、水平に
してセットされたトレー4の各苗床2上方に導かれ、苗
床2の中心部に播種される。ホース14の下端部には上
下動可能な種子飛散防止スリーブ16が設けられてお
り、トレー4が持上げられたときスリーブ16が各苗床
2の培土18に着地された状態で播種するので、落下種
子が培土18にあたってはねかえっても、苗床2の中心
部からずれて播種されることはない。この場合、デュプ
ラ等により、培土18の中心部にくぼみをつけておけ
ば、種子はさらに正確に苗床中心部に播種される。
ース14で案内されて、種子吸着盤6の下方に、水平に
してセットされたトレー4の各苗床2上方に導かれ、苗
床2の中心部に播種される。ホース14の下端部には上
下動可能な種子飛散防止スリーブ16が設けられてお
り、トレー4が持上げられたときスリーブ16が各苗床
2の培土18に着地された状態で播種するので、落下種
子が培土18にあたってはねかえっても、苗床2の中心
部からずれて播種されることはない。この場合、デュプ
ラ等により、培土18の中心部にくぼみをつけておけ
ば、種子はさらに正確に苗床中心部に播種される。
【0012】播種後に、苗床にかけ土する。数日して発
芽し、苗として育っていく。この苗を台木として、それ
に選定された穂木を接木し、接木苗として出荷する。台
木と穂木との接合面は苗軸芯に対して傾いた斜面とし、
接合部は接木用スリーブ(以下、単にスリーブともい
う)で固定される。この苗の斜め切断、台木へのスリー
ブの装着も、次のように機械化した方法で行なう。
芽し、苗として育っていく。この苗を台木として、それ
に選定された穂木を接木し、接木苗として出荷する。台
木と穂木との接合面は苗軸芯に対して傾いた斜面とし、
接合部は接木用スリーブ(以下、単にスリーブともい
う)で固定される。この苗の斜め切断、台木へのスリー
ブの装着も、次のように機械化した方法で行なう。
【0013】図3に示すように、トレー4を垂直姿勢に
して、トレーリフタ20に取付ける。この姿勢では、苗
22は苗床2から水平方向に延びる。トレーリフタ20
の上方には、苗芯出し治具24が配設されている。苗芯
出し治具24は、苗床ピッチと同ピッチの、多数の案内
溝26を有し、この案内溝26はたとえば下方に向って
開口したV字溝からなる。
して、トレーリフタ20に取付ける。この姿勢では、苗
22は苗床2から水平方向に延びる。トレーリフタ20
の上方には、苗芯出し治具24が配設されている。苗芯
出し治具24は、苗床ピッチと同ピッチの、多数の案内
溝26を有し、この案内溝26はたとえば下方に向って
開口したV字溝からなる。
【0014】トレーリフタ20によってトレー4が上方
に移動され、最上列の苗22が案内溝26に入ったとこ
ろでトレーリフタ20によるトレー4の上昇を停止す
る。この状態では、最上列の苗22は、案内溝26で保
持され、かつ一定ピッチの配列で芯出しされる。
に移動され、最上列の苗22が案内溝26に入ったとこ
ろでトレーリフタ20によるトレー4の上昇を停止す
る。この状態では、最上列の苗22は、案内溝26で保
持され、かつ一定ピッチの配列で芯出しされる。
【0015】続いて、最上列の苗位置の側方に位置する
回転刃28を苗芯出し治具24の長手方向に移動させ
て、最上列の苗を、列の一端から他端に向って、順に、
切断していく。
回転刃28を苗芯出し治具24の長手方向に移動させ
て、最上列の苗を、列の一端から他端に向って、順に、
切断していく。
【0016】回転刃28は垂直面から傾けてあり、これ
によって、苗の切断面は苗軸芯に対して傾斜する斜面と
なる。切断後のトレー側に残った苗の部分が接木の台木
となる部分である。切断されて落下する方の苗の部分
が、他の台木の穂木として用いられる場合は、図示略の
吸引装置により、集められる。
によって、苗の切断面は苗軸芯に対して傾斜する斜面と
なる。切断後のトレー側に残った苗の部分が接木の台木
となる部分である。切断されて落下する方の苗の部分
が、他の台木の穂木として用いられる場合は、図示略の
吸引装置により、集められる。
【0017】このようにして最上列の苗の切断が完了す
ると、回転刃28はもとの位置に戻される。続いて、ト
レーリフタ20を駆動させてトレー4を上昇させ、上か
ら2列目の苗が苗芯出し治具24の案内溝26でガイド
された時点でトレーリフタ20によるトレー4の上昇を
停止する。再び回転刃28を移動させて、2列目の苗を
切断する。このような苗切断を、最下列まで繰返し、一
つのトレー4の全ての苗22を切断する。
ると、回転刃28はもとの位置に戻される。続いて、ト
レーリフタ20を駆動させてトレー4を上昇させ、上か
ら2列目の苗が苗芯出し治具24の案内溝26でガイド
された時点でトレーリフタ20によるトレー4の上昇を
停止する。再び回転刃28を移動させて、2列目の苗を
切断する。このような苗切断を、最下列まで繰返し、一
つのトレー4の全ての苗22を切断する。
【0018】次に、台木へのスリーブの装着を図4のよ
うにして行う。まず、トレー4を垂直にして、トレーリ
フタ20でトレー4を上昇させ、最上列の台木30が苗
芯出し治具24の案内溝26内に入った時点でトレーリ
フタ20を止めてトレー4の上昇を停止する。この時点
では、台木30は案内溝26によって、所定ピッチで芯
出しされている。
うにして行う。まず、トレー4を垂直にして、トレーリ
フタ20でトレー4を上昇させ、最上列の台木30が苗
芯出し治具24の案内溝26内に入った時点でトレーリ
フタ20を止めてトレー4の上昇を停止する。この時点
では、台木30は案内溝26によって、所定ピッチで芯
出しされている。
【0019】スリーブ装着装置32には、案内溝26の
ピッチと同ピッチで、予じめ一列分の台木と同数のスリ
ーブ34が装着されている。スリーブ34は、図5に示
すように、スリーブ長手方向に全長にわたって延びる切
れ目36を有する円筒状部と、切れ目36に面する円筒
状部の周方向両端部から互いに平行に円筒状部の外側に
向かって延びる一対の舌片とを有しており、全体が弾性
体から形成されている。スリーブ34は、切れ目拡開具
38を切れ目36に圧入することによって切れ目36を
拡開した状態でスリーブ装着装置32に支持されてい
る。
ピッチと同ピッチで、予じめ一列分の台木と同数のスリ
ーブ34が装着されている。スリーブ34は、図5に示
すように、スリーブ長手方向に全長にわたって延びる切
れ目36を有する円筒状部と、切れ目36に面する円筒
状部の周方向両端部から互いに平行に円筒状部の外側に
向かって延びる一対の舌片とを有しており、全体が弾性
体から形成されている。スリーブ34は、切れ目拡開具
38を切れ目36に圧入することによって切れ目36を
拡開した状態でスリーブ装着装置32に支持されてい
る。
【0020】続いて、スリーブ装着装置32を苗芯出し
治具24でガイドされている最上列の台木30と同レベ
ルの位置で台木30の軸方向に台木30に向って移動さ
せる。これによって、最上列の台木30は各々対応した
スリーブ34内に軸方向に入る。続いて切れ目拡開具3
8を切れ目36から抜いて切れ目拡開を解除する。スリ
ーブ34は切れ目36を閉じる方向に弾性変形し、台木
30に装着される。スリーブ装着装置32のスリーブ3
4保持も解除して、スリーブ装着装置32を台木軸方向
に移動して元の位置に戻す。
治具24でガイドされている最上列の台木30と同レベ
ルの位置で台木30の軸方向に台木30に向って移動さ
せる。これによって、最上列の台木30は各々対応した
スリーブ34内に軸方向に入る。続いて切れ目拡開具3
8を切れ目36から抜いて切れ目拡開を解除する。スリ
ーブ34は切れ目36を閉じる方向に弾性変形し、台木
30に装着される。スリーブ装着装置32のスリーブ3
4保持も解除して、スリーブ装着装置32を台木軸方向
に移動して元の位置に戻す。
【0021】続いて、上から2列目以後最下列までの台
木に対しても同様の操作によってスリーブの装着を行
う。
木に対しても同様の操作によってスリーブの装着を行
う。
【0022】次に、作用を説明する。苗22の切断、台
木30へのスリーブ34の装着に際しては、各苗、台木
は案内溝26内に保持されているので、苗22、台木3
0は正確な位置に芯出しされているとともに、軽い力を
加えられても逃げずに正規の位置を保持する。
木30へのスリーブ34の装着に際しては、各苗、台木
は案内溝26内に保持されているので、苗22、台木3
0は正確な位置に芯出しされているとともに、軽い力を
加えられても逃げずに正規の位置を保持する。
【0023】このため、回転刃28が苗22にあたって
も苗22は逃げず、正確なかつ円滑な苗切断が可能とな
る。また、スリーブ34があたっても台木30は逃げ
ず、正確にスリーブ装着が可能になる。
も苗22は逃げず、正確なかつ円滑な苗切断が可能とな
る。また、スリーブ34があたっても台木30は逃げ
ず、正確にスリーブ装着が可能になる。
【0024】上記のような苗22、台木30の案内溝2
6への案内を可能にするには、苗22が格子の所定位置
から大きくずれていないことが必要で、図2のような播
種装置を用いて苗床の中心部に播種するようにしたこと
によって可能となっている。
6への案内を可能にするには、苗22が格子の所定位置
から大きくずれていないことが必要で、図2のような播
種装置を用いて苗床の中心部に播種するようにしたこと
によって可能となっている。
【0025】また、苗22の斜め切断も回転刃28を傾
けて移動させるだけで行なうようにしたので、一定の傾
斜で苗を切断でき、一本一本人力で切断した場合に比べ
て、傾斜がそろい、接木の品質が向上する。
けて移動させるだけで行なうようにしたので、一定の傾
斜で苗を切断でき、一本一本人力で切断した場合に比べ
て、傾斜がそろい、接木の品質が向上する。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明では、苗を苗芯出し治具
の案内溝で保持して回転刃で斜めに切断し、台木を上記
案内溝で保持してスリーブを装着するので、苗の斜め切
断、台木へのスリーブ装着を円滑に機械化でき、作業能
率を向上できる。請求項2の発明では、スリーブが切れ
目をもつ円筒状部と一対の舌片を有するので、スリーブ
の拡開、縮径が容易に行なえる。
の案内溝で保持して回転刃で斜めに切断し、台木を上記
案内溝で保持してスリーブを装着するので、苗の斜め切
断、台木へのスリーブ装着を円滑に機械化でき、作業能
率を向上できる。請求項2の発明では、スリーブが切れ
目をもつ円筒状部と一対の舌片を有するので、スリーブ
の拡開、縮径が容易に行なえる。
【図1】苗床をもつトレーの斜視図である。
【図2】播動装置の断面図である。
【図3】苗の斜め切断装置の斜視図である。
【図4】台木へのスリーブ装着装置の斜視図である。
【図5】スリーブの斜視図である。
2 苗床 4 トレー 6 種子吸着盤 8 バイブレータ 12 種子 16 種子飛散防止スリーブ 20 トレーリフタ 22 苗 24 苗芯出し治具 26 案内溝 28 回転刃 30 台木 32 スリーブ装着装置 34 スリーブ 36 切れ目 38 切れ目拡開具
Claims (2)
- 【請求項1】 格子状に配列された苗床を有するトレー
を水平にして、各苗床の中心部に播種し、 苗の成長後、前記トレーを垂直にして上昇させ、最上列
の苗床ピッチと同ピッチの案内溝を有する苗芯出し治具
に最上列の苗をガイドさせて最上列の苗を芯出しし、 鉛直方向から傾けられた回転刃を最上列の苗位置で水平
方向に移動させて最上列の一列分の苗を苗軸芯に対して
斜めに切断し、 上記トレーの上昇、苗の芯出し、苗の斜め切断を上から
2列目以後最下列までの各列に対して行い、 苗切断完了後トレーを上昇させて最上列の切断苗からな
る台木を前記苗芯出し治具にガイドさせて最上列の台木
を芯出しし、 軸方向切れ目を有するスリーブを、前記苗芯出し治具の
案内溝と同ピッチで、かつスリーブ切れ目を拡開した状
態で保持するスリーブ装着装置を最上列の台木に向って
移動させ、各スリーブ内に各台木を挿入した後スリーブ
の切れ目拡開を解除して、スリーブを台木に装着し、上
記スリーブの台木への装着を上から2列目以後最下列ま
での各列に対して行う、 ことを特徴とする接木苗製造方法。 - 【請求項2】 軸方向に全長にわたって延びる切れ目を
有する円筒状部と、 前記切れ目に面する円筒状部の周方向両端部から互いに
平行に円筒状部の外側に向かって延びる一対の舌片と、 を有し、全体が弾性体から形成されていることを特徴と
する接木用スリーブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4097390A JP3031778B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 接木苗製造方法および接木用スリーブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4097390A JP3031778B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 接木苗製造方法および接木用スリーブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05268835A JPH05268835A (ja) | 1993-10-19 |
| JP3031778B2 true JP3031778B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=14191195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4097390A Expired - Lifetime JP3031778B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 接木苗製造方法および接木用スリーブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3031778B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009065928A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Nippon Peerless Kogyo Kk | 接木支持具 |
-
1992
- 1992-03-25 JP JP4097390A patent/JP3031778B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05268835A (ja) | 1993-10-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU2708169C1 (ru) | Устройство для прививки, высевающее устройство, способ получения привитых саженцев и система получения привитых саженцев | |
| JP2023085540A (ja) | 定植装置 | |
| JP3031778B2 (ja) | 接木苗製造方法および接木用スリーブ | |
| KR100864554B1 (ko) | 농작물을 재배하는 방법과 장치 및 시설물, 그리고 이의접목법 | |
| JPH04144621A (ja) | 水耕栽培装置 | |
| JP3294037B2 (ja) | 藺草苗の育苗方法 | |
| JP2020156337A (ja) | 育苗マット | |
| JP3398622B2 (ja) | 栽培容器ユニット及びこれを利用した高設栽培装置 | |
| CN213523196U (zh) | 一种便捷育苗装土生根发育盆 | |
| CN224007284U (zh) | 一种育苗箱及移植装置 | |
| JPH105A (ja) | 補植用作孔具 | |
| CN222692373U (zh) | 一种葡萄育苗装置 | |
| JP2754327B2 (ja) | 苗の接ぎ木用具 | |
| JPH08331982A (ja) | 育苗器 | |
| JP2967004B2 (ja) | 育苗器 | |
| WO2019059068A1 (ja) | 移植ツール | |
| JP2003079248A (ja) | 育苗方法及びそれに使用する育苗具 | |
| JPH0123254Y2 (ja) | ||
| TWM643447U (zh) | 自動化農作物移植機構 | |
| JP4384534B2 (ja) | 育苗具並びに育苗方法 | |
| JP3023222U (ja) | 植物の株育成装置 | |
| KR20160104158A (ko) | 모종 이식장치 | |
| JPH0630607A (ja) | い草移植機の植付爪 | |
| JPH10178820A (ja) | 定植用補助具 | |
| KR200407156Y1 (ko) | 육묘상자 어셈블리 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080215 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090215 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 15 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100215 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |