JP3033019B2 - フトンかごにおける網材の連結構造と、それを使用するフトンかご - Google Patents
フトンかごにおける網材の連結構造と、それを使用するフトンかごInfo
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- JP3033019B2 JP3033019B2 JP8202452A JP20245296A JP3033019B2 JP 3033019 B2 JP3033019 B2 JP 3033019B2 JP 8202452 A JP8202452 A JP 8202452A JP 20245296 A JP20245296 A JP 20245296A JP 3033019 B2 JP3033019 B2 JP 3033019B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、のり面保護工事
や護岸工事などの土木工事において使用するフトンかご
における網材の連結構造と、それを使用するフトンかご
に関する。
や護岸工事などの土木工事において使用するフトンかご
における網材の連結構造と、それを使用するフトンかご
に関する。
【0002】
【従来の技術】のり面の土木工事には、フトンかごの内
部に割石を詰めて敷設するフトンかご工法が知られてい
る。
部に割石を詰めて敷設するフトンかご工法が知られてい
る。
【0003】フトンかごは、通常、ひし形金網(綾目金
網ともいう)からなる底網、前網、後網、左右の幅網、
蓋網を有し、底網、前網、後網は、連続する単一の網材
から形成されており、幅網、蓋網は、底網、前網、後網
と同一の網材により個別に形成されている。そこで、こ
のものは、底網に対して前網、後網を上向きに折り曲
げ、コイル線を介して各幅網を底網に連結して全体を上
部開放の箱形に形成し、内部に割石を詰め込むことがで
きる。なお、蓋網は、石詰め作業終了後に、コイル線を
介して前網、後網、各幅網の上端に固定する。
網ともいう)からなる底網、前網、後網、左右の幅網、
蓋網を有し、底網、前網、後網は、連続する単一の網材
から形成されており、幅網、蓋網は、底網、前網、後網
と同一の網材により個別に形成されている。そこで、こ
のものは、底網に対して前網、後網を上向きに折り曲
げ、コイル線を介して各幅網を底網に連結して全体を上
部開放の箱形に形成し、内部に割石を詰め込むことがで
きる。なお、蓋網は、石詰め作業終了後に、コイル線を
介して前網、後網、各幅網の上端に固定する。
【0004】一方、最近では、品質のよい大径の割石を
大量に入手することが難しい場合が少なくなく、その場
合には、小径の割石を混合して使用せざるを得ない。そ
こで、かかる場合のフトンかごは、前網、後網、幅網、
蓋網の網目のピッチを底網のそれより小さくし、小径の
割石が網目を介して外部に排出することを防ぐ必要があ
り、したがって、この場合のフトンかごは、底網に対し
て前網、後網、各幅網、蓋網のすべてを個別に形成し、
コイル線を介して連結することが必要である。
大量に入手することが難しい場合が少なくなく、その場
合には、小径の割石を混合して使用せざるを得ない。そ
こで、かかる場合のフトンかごは、前網、後網、幅網、
蓋網の網目のピッチを底網のそれより小さくし、小径の
割石が網目を介して外部に排出することを防ぐ必要があ
り、したがって、この場合のフトンかごは、底網に対し
て前網、後網、各幅網、蓋網のすべてを個別に形成し、
コイル線を介して連結することが必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、前網、後網、幅網を構成する各網材は、網目の
ピッチが底網に対して異なるため、すべてコイル線を介
して底網に個別に連結しなければならず、連結作業が極
めて煩雑であるという問題があった。
ときは、前網、後網、幅網を構成する各網材は、網目の
ピッチが底網に対して異なるため、すべてコイル線を介
して底網に個別に連結しなければならず、連結作業が極
めて煩雑であるという問題があった。
【0006】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、連結線を使用することによって、網目
のピッチが異なる網材であっても、連結作業を極めて簡
単にし、作業能率の向上を図ることができるフトンかご
における網材の連結構造と、それを使用するフトンかご
を提供することにある。
術の問題に鑑み、連結線を使用することによって、網目
のピッチが異なる網材であっても、連結作業を極めて簡
単にし、作業能率の向上を図ることができるフトンかご
における網材の連結構造と、それを使用するフトンかご
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの出願に係る第1発明の構成は、網目のピッチが
異なる一対のひし形金網からなる網材と、各網材の隣接
する端辺上の列線の屈曲部に共通に挿通する連結線とか
らなり、各網材は、連結線上においてそれぞれの屈曲部
が互いに干渉しないように網目のピッチの組合せを設定
し、連結線を介して連結することをその要旨とする。
めのこの出願に係る第1発明の構成は、網目のピッチが
異なる一対のひし形金網からなる網材と、各網材の隣接
する端辺上の列線の屈曲部に共通に挿通する連結線とか
らなり、各網材は、連結線上においてそれぞれの屈曲部
が互いに干渉しないように網目のピッチの組合せを設定
し、連結線を介して連結することをその要旨とする。
【0008】なお、連結線は、両端に抜止めを形成する
ことができる。
ことができる。
【0009】第2発明の構成は、底網と、底網の一方の
長辺に沿って付設する前網と、底網の他方の長辺に沿っ
て付設する後網と、底網の短辺に沿って付設する一対の
幅網と、底網の上方に配設する蓋網とを備えてなり、前
網、後網、幅網の少なくとも1枚は、第1発明に係る連
結構造を介して底網に連結し、網目のピッチが小さい網
材に対応させるとともに、底網は、網目のピッチが大き
い網材に対応させることをその要旨とする。
長辺に沿って付設する前網と、底網の他方の長辺に沿っ
て付設する後網と、底網の短辺に沿って付設する一対の
幅網と、底網の上方に配設する蓋網とを備えてなり、前
網、後網、幅網の少なくとも1枚は、第1発明に係る連
結構造を介して底網に連結し、網目のピッチが小さい網
材に対応させるとともに、底網は、網目のピッチが大き
い網材に対応させることをその要旨とする。
【0010】なお、蓋網は、第1発明に係る連結構造を
介して底網に連結した前網、後網、幅網のいずれかと網
目のピッチを同一にすることができる。
介して底網に連結した前網、後網、幅網のいずれかと網
目のピッチを同一にすることができる。
【0011】
【作用】かかる第1発明の構成によるときは、各網材
は、隣接する端辺上の列線の屈曲部に共通に連結線を挿
通することにより連結することができ、このときの連結
線は、双方の網材の隣接する端辺における枠線を形成す
るとともに、各網材を連絡する連結材を形成する。な
お、各網材の網目のピッチは、連結線の全長において、
それぞれの列線の屈曲部が互いに干渉しない限り、任意
の組合せに定めることができる。
は、隣接する端辺上の列線の屈曲部に共通に連結線を挿
通することにより連結することができ、このときの連結
線は、双方の網材の隣接する端辺における枠線を形成す
るとともに、各網材を連絡する連結材を形成する。な
お、各網材の網目のピッチは、連結線の全長において、
それぞれの列線の屈曲部が互いに干渉しない限り、任意
の組合せに定めることができる。
【0012】連結線の両端に抜止めを形成するときは、
抜止めは、連結線が不用意に網材から抜け出すことを防
止する。
抜止めは、連結線が不用意に網材から抜け出すことを防
止する。
【0013】第2発明の構成によるときは、前網、後
網、一対の幅網のうち少なくとも1枚は、底網に対して
網目のピッチが異なる場合であっても、連結線を介して
底網に連結することができるから、コイル線を用いるこ
となく、極めて簡単に底網に連結することができ、連結
構造を簡単にして材料の節約を図ることができる。な
お、底網に対して連結線を介して連結する網材は、前
網、後網の一方または双方、一対の幅網の一方または双
方のいずれであってもよい。
網、一対の幅網のうち少なくとも1枚は、底網に対して
網目のピッチが異なる場合であっても、連結線を介して
底網に連結することができるから、コイル線を用いるこ
となく、極めて簡単に底網に連結することができ、連結
構造を簡単にして材料の節約を図ることができる。な
お、底網に対して連結線を介して連結する網材は、前
網、後網の一方または双方、一対の幅網の一方または双
方のいずれであってもよい。
【0014】第1発明に係る連結構造を介して底網に連
結する前網、後網、幅網のいずれかと蓋網の網目のピッ
チを同一にすれば、蓋網は、網目のピッチが細かくな
り、底面に対して天面の網目が細かいフトンかごを形成
することができる。
結する前網、後網、幅網のいずれかと蓋網の網目のピッ
チを同一にすれば、蓋網は、網目のピッチが細かくな
り、底面に対して天面の網目が細かいフトンかごを形成
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を以って発明の実施の
形態を説明する。
形態を説明する。
【0016】フトンかごにおける網材の連結構造は、一
対のひし形金網からなる網材N1 、N2 と、網材N1 、
N2 を連結する連結線H1 とからなる(図1)。
対のひし形金網からなる網材N1 、N2 と、網材N1 、
N2 を連結する連結線H1 とからなる(図1)。
【0017】網材N1 は、一定の網目のピッチd1 ごと
に山形に折り曲げて屈曲部Na1、Na1…を形成する複数
の列線Na 、Na …により、屈曲部Na1、Na1…を介し
て列線Na 、Na …を連続的に絡ませて形成されてい
る。また、網材N1 は、各列線Na の両端部を対応する
枠線H2 に巻き付けて固定部Na2、Na2を形成すること
により、枠線H2 、H2 を介して平面状に保持されてい
る。網材N2 は、網材N1 と同一構造に形成されてい
る。すなわち、網材N2 は、一定の網目のピッチd2
(d2 <d1 )ごとに山形に折り曲げて屈曲部Nb1、N
b1…を形成する複数の列線Nb 、Nb …から形成されて
いる。また、網材N2 は、各列線Nb の両端部を別の対
応する枠線H2 に巻き付けて固定部Nb2、Nb2を形成す
ることにより、枠線H2 、H2 を介して平面状に保持さ
れている。
に山形に折り曲げて屈曲部Na1、Na1…を形成する複数
の列線Na 、Na …により、屈曲部Na1、Na1…を介し
て列線Na 、Na …を連続的に絡ませて形成されてい
る。また、網材N1 は、各列線Na の両端部を対応する
枠線H2 に巻き付けて固定部Na2、Na2を形成すること
により、枠線H2 、H2 を介して平面状に保持されてい
る。網材N2 は、網材N1 と同一構造に形成されてい
る。すなわち、網材N2 は、一定の網目のピッチd2
(d2 <d1 )ごとに山形に折り曲げて屈曲部Nb1、N
b1…を形成する複数の列線Nb 、Nb …から形成されて
いる。また、網材N2 は、各列線Nb の両端部を別の対
応する枠線H2 に巻き付けて固定部Nb2、Nb2を形成す
ることにより、枠線H2 、H2 を介して平面状に保持さ
れている。
【0018】連結線H1 は、網材N1 、N2 の隣接する
端辺上の列線Na 、Nb の屈曲部Na1、Na1…、Nb1、
Nb1…に共通に挿通することにより、網材N1 、N2 を
折畳み自在に連結することができる。網材N1 、N2 の
網目のピッチd1 、d2 は、屈曲部Na1、Na1…、Nb
1、Nb1…が連結線H1 上において互いに干渉しない限
り、任意の組合せに設定することができる。たとえば、
d1 =100mmに対し、d2 =50、65、75mm等に
設定すればよい。連結線H1 は、両端部にコイル状の抜
止めH1a、H1aを形成することにより、網材N1 、N2
に対して抜止めされている。なお、連結線H1 は、網材
N1 、N2 の枠線H2 、H2 …の各端部に形成するコイ
ル状の固定部H2a、H2a…に共通に挿通することによ
り、枠線H2、H2 …に対して回転自在に組み合わされ
ている。ただし、抜止めH1a、固定部H2aは、それぞれ
連結線H1 、枠線H2 に対して直角方向に過大に突出し
ないように、1回巻きのループ状に形成してもよく(図
2(A))、フック状に形成してもよい(同図
(B))。
端辺上の列線Na 、Nb の屈曲部Na1、Na1…、Nb1、
Nb1…に共通に挿通することにより、網材N1 、N2 を
折畳み自在に連結することができる。網材N1 、N2 の
網目のピッチd1 、d2 は、屈曲部Na1、Na1…、Nb
1、Nb1…が連結線H1 上において互いに干渉しない限
り、任意の組合せに設定することができる。たとえば、
d1 =100mmに対し、d2 =50、65、75mm等に
設定すればよい。連結線H1 は、両端部にコイル状の抜
止めH1a、H1aを形成することにより、網材N1 、N2
に対して抜止めされている。なお、連結線H1 は、網材
N1 、N2 の枠線H2 、H2 …の各端部に形成するコイ
ル状の固定部H2a、H2a…に共通に挿通することによ
り、枠線H2、H2 …に対して回転自在に組み合わされ
ている。ただし、抜止めH1a、固定部H2aは、それぞれ
連結線H1 、枠線H2 に対して直角方向に過大に突出し
ないように、1回巻きのループ状に形成してもよく(図
2(A))、フック状に形成してもよい(同図
(B))。
【0019】かかるフトンかごにおける網材の連結構造
は、フトンかご10において使用することができる(図
3)。
は、フトンかご10において使用することができる(図
3)。
【0020】フトンかご10は、縦長の底網11と、底
網11の一方の長辺に沿って付設する前網12aと、底
網11の他方の長辺に沿って付設する後網12bと、底
網11の短辺に沿って付設する一対の幅網13、13
と、蓋網14とを主要部材として構成されている。な
お、これらの網材は、長方形に形成して対応する各辺が
ほぼ同一寸法に統一されている。また、底網11、後網
12bは、連続する単一の網材からなり、図1に示す網
目のピッチが大きい網材N1 に対応している。また、底
網11は、一方の長辺に沿って、図1に示す屈曲部Na
1、Na1…が形成されている。底網11の双方の短辺に
は、枠線H2 、H2 が装着されており、後網12bの一
方の長辺と双方の短辺とには、共通の枠線H2 が装着さ
れている。底網11、後網12bは、中間に骨線H3 を
挿通することにより、骨線H3 を介して仕切られてい
る。そこで、後網12bは、骨線H3 の位置において自
在に折り曲げることができ、底網11に対して折畳み自
在になっている。
網11の一方の長辺に沿って付設する前網12aと、底
網11の他方の長辺に沿って付設する後網12bと、底
網11の短辺に沿って付設する一対の幅網13、13
と、蓋網14とを主要部材として構成されている。な
お、これらの網材は、長方形に形成して対応する各辺が
ほぼ同一寸法に統一されている。また、底網11、後網
12bは、連続する単一の網材からなり、図1に示す網
目のピッチが大きい網材N1 に対応している。また、底
網11は、一方の長辺に沿って、図1に示す屈曲部Na
1、Na1…が形成されている。底網11の双方の短辺に
は、枠線H2 、H2 が装着されており、後網12bの一
方の長辺と双方の短辺とには、共通の枠線H2 が装着さ
れている。底網11、後網12bは、中間に骨線H3 を
挿通することにより、骨線H3 を介して仕切られてい
る。そこで、後網12bは、骨線H3 の位置において自
在に折り曲げることができ、底網11に対して折畳み自
在になっている。
【0021】前網12aは、網目のピッチが底網11の
それより小さい図1の網材N2 に対応しており、一方の
長辺と双方の短辺とには、共通の枠線H2 が装着されて
いる。また、前網12aは、底網11に連結する他方の
長辺に沿って、図1に示す屈曲部Nb1、Nb1…が形成さ
れている。そこで、前網12aは、図1に示す連結構造
により、連結線H1 を介し、底網11に対して折畳み自
在に連結することができる。
それより小さい図1の網材N2 に対応しており、一方の
長辺と双方の短辺とには、共通の枠線H2 が装着されて
いる。また、前網12aは、底網11に連結する他方の
長辺に沿って、図1に示す屈曲部Nb1、Nb1…が形成さ
れている。そこで、前網12aは、図1に示す連結構造
により、連結線H1 を介し、底網11に対して折畳み自
在に連結することができる。
【0022】幅網13、13は、網目のピッチが底網1
1、後網12bと同一であり、蓋網14は、網目のピッ
チが前網12aと同一である。各幅網13、蓋網14の
外周には、長方形の枠線H2 が装着されている。幅網1
3、13は、コイル線L1 、L1 を介し、底網11の各
短辺に対して折畳み自在に連結されている。すなわち、
各幅網13は、底網11の短辺側の枠線H2 と幅網13
の枠線H2 とに対し、コイル線L1 を共通に絡ませるこ
とによって連結されている。コイル線L1 は、コイル状
に成形した単線であり、並列させた枠線H2 、H2 の一
端側から回転させながら進入させることにより、両者を
同時に内部に取り込むことができる。
1、後網12bと同一であり、蓋網14は、網目のピッ
チが前網12aと同一である。各幅網13、蓋網14の
外周には、長方形の枠線H2 が装着されている。幅網1
3、13は、コイル線L1 、L1 を介し、底網11の各
短辺に対して折畳み自在に連結されている。すなわち、
各幅網13は、底網11の短辺側の枠線H2 と幅網13
の枠線H2 とに対し、コイル線L1 を共通に絡ませるこ
とによって連結されている。コイル線L1 は、コイル状
に成形した単線であり、並列させた枠線H2 、H2 の一
端側から回転させながら進入させることにより、両者を
同時に内部に取り込むことができる。
【0023】フトンかご10は、前網12a、後網12
bを底網11上に折り畳み、幅網13、13を底網11
上に折り畳むことによって、蓋網14を除く全部材を底
網11の外寸相当の平板状にコンパクトに折り畳むこと
ができる。また、フトンかご10は、前網12a、後網
12b、幅網13、13を起立させ、前網12a、幅網
13、後網12b、幅網13の隣接する各角部にコイル
線L1 を挿入することにより箱状に組み立てることがで
き(図3、図4)、石詰め作業をすることができる。蓋
網14は、石詰め作業が完了した後に、別のコイル線L
1 、L1 …を介して前網12a、後網12b、幅網1
3、13の上端に取り付ければよい。
bを底網11上に折り畳み、幅網13、13を底網11
上に折り畳むことによって、蓋網14を除く全部材を底
網11の外寸相当の平板状にコンパクトに折り畳むこと
ができる。また、フトンかご10は、前網12a、後網
12b、幅網13、13を起立させ、前網12a、幅網
13、後網12b、幅網13の隣接する各角部にコイル
線L1 を挿入することにより箱状に組み立てることがで
き(図3、図4)、石詰め作業をすることができる。蓋
網14は、石詰め作業が完了した後に、別のコイル線L
1 、L1 …を介して前網12a、後網12b、幅網1
3、13の上端に取り付ければよい。
【0024】フトンかご10は、のり面Mにおいて、網
目が細かい前網12a、蓋網14の面を外部に露出させ
るように階段状に積み重ねて敷設することができる(図
5)。ただし、フトンかご10、10…は、それぞれ底
網11の長手方向に縦列に連結して敷設されている。す
なわち、底網11、後網12bは、外部に露出すること
がなく、割石が外部に排出されるおそれが少ないから、
網目が粗くてよいが、前網12a、蓋網14は、小径の
割石が排出されないように、また、上のフトンかご10
から小径の割石が下のフトンかご10内に落下しないよ
うに、いずれも十分細かい網目に設定することが好まし
い。また、幅網13、13は、原則として、外部に露出
することがないから、網目が粗くても構わない。ただ
し、幅網13、13は、のり面Mの両端部において端面
を形成するとき、または、中間部において仕切り部分を
形成するとき、小径の割石が外部に排出されないよう
に、あるいは、石詰め作業をするに際し、小径の割石が
隣接する他のフトンかご10内に不用意に漏れ出ること
がないように、細かい網目に設定してもよい。
目が細かい前網12a、蓋網14の面を外部に露出させ
るように階段状に積み重ねて敷設することができる(図
5)。ただし、フトンかご10、10…は、それぞれ底
網11の長手方向に縦列に連結して敷設されている。す
なわち、底網11、後網12bは、外部に露出すること
がなく、割石が外部に排出されるおそれが少ないから、
網目が粗くてよいが、前網12a、蓋網14は、小径の
割石が排出されないように、また、上のフトンかご10
から小径の割石が下のフトンかご10内に落下しないよ
うに、いずれも十分細かい網目に設定することが好まし
い。また、幅網13、13は、原則として、外部に露出
することがないから、網目が粗くても構わない。ただ
し、幅網13、13は、のり面Mの両端部において端面
を形成するとき、または、中間部において仕切り部分を
形成するとき、小径の割石が外部に排出されないよう
に、あるいは、石詰め作業をするに際し、小径の割石が
隣接する他のフトンかご10内に不用意に漏れ出ること
がないように、細かい網目に設定してもよい。
【0025】以上の説明において、フトンかご10は、
蓋網14の網目のピッチを底網11のそれより小さくす
るに代えて、底網11と同一の網目のピッチとしてもよ
い。
蓋網14の網目のピッチを底網11のそれより小さくす
るに代えて、底網11と同一の網目のピッチとしてもよ
い。
【0026】また、後網12bは、前網12aと同様
に、網目のピッチを網目11のそれより小さくするとと
もに、連結線H1 を使用して底網11に連結してもよ
い。
に、網目のピッチを網目11のそれより小さくするとと
もに、連結線H1 を使用して底網11に連結してもよ
い。
【0027】一方、底網11の屈曲部Na1、Na1…を短
辺側に位置させると、幅網13、13は、連結線H1 を
介して、その一方または双方を底網11に連結すること
ができる。なお、連結線H1 によって連結する幅網13
は、網目のピッチを底網11より小さくするとともに、
底網11に隣接する長辺側に屈曲部Nb1、Nb1…を形成
するものとする。また、連結線H1 を使用しない側の幅
網13は、骨線H3 を介して底網11と連続させてもよ
く、コイル線L1 を介して底網11に連結してもよい。
ただし、このときの前網12a、後網12bは、それぞ
れコイル線L1を介して底網11に連結すればよい。
辺側に位置させると、幅網13、13は、連結線H1 を
介して、その一方または双方を底網11に連結すること
ができる。なお、連結線H1 によって連結する幅網13
は、網目のピッチを底網11より小さくするとともに、
底網11に隣接する長辺側に屈曲部Nb1、Nb1…を形成
するものとする。また、連結線H1 を使用しない側の幅
網13は、骨線H3 を介して底網11と連続させてもよ
く、コイル線L1 を介して底網11に連結してもよい。
ただし、このときの前網12a、後網12bは、それぞ
れコイル線L1を介して底網11に連結すればよい。
【0028】すなわち、フトンかご10は、連結線H1
を介し、前網12a、後網12b、幅網13、13の少
なくとも1枚を底網11に連結することができる。
を介し、前網12a、後網12b、幅網13、13の少
なくとも1枚を底網11に連結することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この出願に係る第
1発明によれば、網目のピッチが異なる一対の網材の隣
接する端辺上の列線の屈曲部に連結線を共通に挿通する
ことによって、各網材は、煩雑なコイル線を使用するこ
となく、連結線を介して連結することができるから、連
結構造を簡単にし、材料の節約を図ることができる上、
連結作業も簡単であり、作業能率を大幅に向上させるこ
とができるという優れた効果がある。
1発明によれば、網目のピッチが異なる一対の網材の隣
接する端辺上の列線の屈曲部に連結線を共通に挿通する
ことによって、各網材は、煩雑なコイル線を使用するこ
となく、連結線を介して連結することができるから、連
結構造を簡単にし、材料の節約を図ることができる上、
連結作業も簡単であり、作業能率を大幅に向上させるこ
とができるという優れた効果がある。
【0030】第2発明によれば、前網、後網、幅網の少
なくとも一枚は、底網に対して網目のピッチを相対的に
小さくしても、連結線を介して底網に連結することがで
きるから、第1発明におけると同様の効果を発揮するこ
とができる。
なくとも一枚は、底網に対して網目のピッチを相対的に
小さくしても、連結線を介して底網に連結することがで
きるから、第1発明におけると同様の効果を発揮するこ
とができる。
【図1】 要部拡大平面図
【図2】 他の実施の形態を示す要部説明図
【図3】 全体構成分解斜視図
【図4】 全体組立斜視図
【図5】 使用状態説明図
N1 、N2 …網材 Na 、Nb …列線 Na1、Nb1…屈曲部 d1 、d2 …網目のピッチ H1 …連結線 H1a…抜止め 10…フトンかご 11…底網 12a…前網 12b…後網 13…幅網 14…蓋網
Claims (4)
- 【請求項1】 網目のピッチが異なる一対のひし形金網
からなる網材と、前記各網材の隣接する端辺上の列線の
屈曲部に共通に挿通する連結線とからなり、前記各網材
は、前記連結線上においてそれぞれの屈曲部が互いに干
渉しないように網目のピッチの組合せを設定し、前記連
結線を介して連結することを特徴とするフトンかごにお
ける網材の連結構造。 - 【請求項2】 前記連結線は、両端に抜止めを形成する
ことを特徴とする請求項1記載のフトンかごにおける網
材の連結構造。 - 【請求項3】 底網と、該底網の一方の長辺に沿って付
設する前網と、前記底網の他方の長辺に沿って付設する
後網と、前記底網の短辺に沿って付設する一対の幅網
と、前記底網の上方に配設する蓋網とを備えてなり、前
記前網、後網、幅網の少なくとも1枚は、請求項1また
は請求項2記載の連結構造を介して前記底網に連結し、
網目のピッチが小さい前記網材に対応させるとともに、
前記底網は、網目のピッチが大きい前記網材に対応させ
ることを特徴とするフトンかご。 - 【請求項4】 前記蓋網は、前記連結構造を介して前記
底網に連結した前記前網、後網、幅網のいずれかと網目
のピッチが同一であることを特徴とする請求項3記載の
フトンかご。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8202452A JP3033019B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | フトンかごにおける網材の連結構造と、それを使用するフトンかご |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8202452A JP3033019B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | フトンかごにおける網材の連結構造と、それを使用するフトンかご |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1046544A JPH1046544A (ja) | 1998-02-17 |
| JP3033019B2 true JP3033019B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=16457767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8202452A Expired - Lifetime JP3033019B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | フトンかごにおける網材の連結構造と、それを使用するフトンかご |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3033019B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6272261B2 (ja) * | 2015-03-17 | 2018-01-31 | 昭和機械商事株式会社 | 円筒金網籠 |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP8202452A patent/JP3033019B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1046544A (ja) | 1998-02-17 |
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