JP3035646B2 - 配線・配管材受具用の子桁 - Google Patents
配線・配管材受具用の子桁Info
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Description
配管材を引込むケーブルラック等の配線・配管材受具に
おける親桁間に架設された配線・配管材受具用の子桁に
関するもので、特に、配線、配管材を引込むときの引込
力を軽減する配線・配管材受具用の子桁に関するもので
ある。
桁として、実開昭62−172210号公報に掲載の技
術が開示されている。図7及び図8において、配線・配
管材受具1は一定断面形状のアルミニウム等の板材で形
成された親桁2と、前記親桁2相互間に架設された複数
の子桁10及び複数の延線ローラ11とで構成され、全
体が梯子状をなしている。前記子桁10は、配線・配管
材受具1の長さ方向に所定間隔毎に設けられ、断面が一
定形状のアルミニウム材等で構成されている。また、延
線ローラ11は、前記子桁10との間における適宜位置
に配設され、親桁2の相互間に架設されたローラ軸12
と、このローラ軸12に回転自在に取付けられた円盤状
の回転ローラ13とで形成され、前記ローラ軸12はそ
の端部に設けられた蓋体12aに取付ねじ8を使用して
親桁2に取付けられている。Wは回転ローラ13上に載
置されるケーブルである。
0の回転ローラ13がローラ軸12を軸として回転する
ため、配線作業時に回転ローラ13上に引込み通線され
たケーブルW等の配線或いは配管材を引込む引込力が軽
減され、作業を楽に行なうことができる。そして、ケー
ブルWを配線・配管材受具1上に引込んだ後は、ケーブ
ルWは子桁10によって支持される。即ち、延線ローラ
11は引込力の軽減として機能し、子桁10は引込み後
のケーブルWの支持として機能する。
の引込力を軽減するためには、延線ローラ11は子桁1
0との間において多数設けられているのが望ましい。し
かし、引込力軽減のみのために延線ローラ11を多数配
設するのは部材として無駄が生じ、経済的負担が大き
い。そこで、延線ローラ11を、ケーブルWを支持する
子桁10としても兼用することにより、子桁10及び延
線ローラ11全体のコストを低減することが考えられ
る。
ローラ11の回転ローラ13に挿通されたローラ軸12
が親桁2間に架設支持される構成となっているため、ロ
ーラ軸12は回転ローラ13を支承するべく細径の円筒
或いは丸棒で形成されている。したがって、延線ローラ
11を子桁10として使用するには載置強度が小さいた
め、子桁としての機能を十分に発揮することはできず、
その結果、引込まれるケーブルW等の配線或いは配管材
の引込数は制約されることとなる。
て、ケーブルWを確実に支持するとともにケーブルWの
引込力を軽減する延線ローラとしても機能する子桁が望
まれる。
でき、かつ、配線、配管材の引込力を軽減できる配線・
配管材受具用の子桁の提供を課題とするものである。
配線・配管材受具用の子桁は、配線・配管材受具の親桁
間に架設される支持体と、前記支持体に長さ方向に配設
されて配線・配管材の引込力を軽減する複数の回転ロー
ラと、前記支持体に上方から抜止め状態に嵌着され、前
記回転ローラを回転自在に保持する複数の保持体とを具
備するものである。
材受具用の子桁は、請求項1に記載された支持体が上方
に開口する支持部を有し、保持体が前記支持体の開口か
ら前記支持部内に上方から抜止め状態に嵌着されたもの
である。更に、請求項3の発明にかかる配線・配管材受
具用の子桁は、請求項1または請求項2に記載の保持体
が、支持体に弾性的に係止されるものである。 請求項4
の発明にかかる配線・配管材受具用の子桁は、請求項1
乃至請求項3のいずれか1項に記載の保持体が、支持体
の内部に収容されて係止されるものである。 請求項5の
発明にかかる配線・配管材受具用の子桁は、請求項1乃
至請求項4のいずれか1項に記載の保持体が、支持体上
部の開口に突出するフランジと係止するものである。 そ
して、請求項6の発明にかかる配線・配管材受具用の子
桁は、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の回
転ローラと保持体とが、各々の貫通孔に軸体を挿通して
一体に支持体に収容して取付けられたものである。
図2に基づいて説明する。図において、配線・配管材受
具1は一定断面形状のアルミニウム等の板材で形成され
た親桁2と、前記親桁2の間に所定間隔をおいて複数架
設された子桁3とで構成されている。前記子桁3は上方
に開口する断面形状一定の略半筒状に形成された支持体
4に複数の円柱状の回転ローラ5が長さ方向に配設され
たものであり、前記回転ローラ5にはケーブルWが引込
まれ、載置されるようになっている。
が設けられ、略半筒状をなす支持部4b内に内部空間4
cが形成され、底面には板材からなる複数の保持体6が
所定間隔で長さ方向に立設されている。そして、前記保
持体6には貫通孔6aが形成されている。また、前記保
持体6は両側端部に常時外方に弾性的に拡開する係止部
6bが一体に設けられており、前記支持体4の上部の開
口の両側におけるフランジ4dに弾性的に係止して上方
への抜外れが防止されている。更に、前記各回転ローラ
5は軸芯に貫通孔が形成されており、この貫通孔を貫通
する丸棒等からなる軸体7を介して前記保持体6に回転
自在に保持されて各保持体6の間に配設されている。
合成樹脂、アルミニウム等を押出加工によって簡単に形
成することができる。なお、支持体4は図1の形状に限
定されるものではなく、例えば、断面がH型形状のも
の、角筒形状のものや板材をリブで補強したものなど、
所要の載置強度を有する任意の形状とすることができ、
ねじ取付部4aについても支持体4の両側外面に設けた
ものとすることもできる。また、前記回転ローラ5は合
成樹脂等を使用して形成できるが、薄肉円筒状などとし
た場合にはアルミニウム等の軽量金属を使用することも
できる。そして、図3に示すように、軽量化のために適
宜空所5bを形成してもよい。要するに、回転ローラ5
は円滑に回転し、ケーブルWに対して所定の載置強度が
あり、かつ、軽量であれば、如何なる材質、形状のもの
を使用しても構わない。更に、前記保持体6は合成樹脂
を使用して一体に形成することができる。
を支持体4に取付けるには、まず、各回転ローラ5の貫
通孔及び保持体6の貫通孔6aに軸体7を挿通し、次い
で、これらを一体に支持体4の上部の開口からそのまま
内部空間4c内に押込む。すると、保持体6の係止部6
bが支持体4のフランジ4dによって内方に弾性的に押
圧されつつ、内部空間4c内に収容され、収容が終わる
と、保持体6の係止部6bが支持体4のフランジ4dの
裏面と係止して上方への抜脱が防止されて、回転ローラ
5が支持体4に取付けられる。これによって、子桁3が
完成する。但し、子桁3の組付けにおいては、先に、保
持体6を支持体4の上方から内部空間4c内に嵌着した
後、回転ローラ5を前記保持体6間に配置し、次いで、
回転ローラ5を把持しつつ軸体7を保持体6の貫通孔6
a及び回転ローラ5の貫通孔に挿入して組付けることも
できる。
の両側面に形成されたねじ取付部4aに親桁2を貫通す
る取付ねじ8が側方から螺着されることによって親桁2
の側面に取付けられる。
子桁の作用を説明する。配線・配管材受具1にケーブル
Wを引込むとき、子桁3の回転ローラ5が保持体6で保
持された状態で回転するので、ケーブルWと子桁3との
間の摺動抵抗は小さくなり、引込力は軽減される。ここ
で、回転ローラ5は複数の保持体6と軸体7とによって
保持され、更にこの保持体6は支持体4で支持されてい
る。したがって、回転ローラ5にかかるケーブルWの荷
重は軸体7に加わり、更に、この軸体7に加わった荷重
は複数の保持体6によってそれぞれ分担して支持され、
最終的には支持体4で支持される。このため、従来例で
は、回転ローラ13を回転するためのローラ軸12が両
端部のみで支持されているために、載置強度の小さい細
径の円筒、丸棒等の部材からなるローラ軸12に過大な
荷重が加わっているのに対して、本実施例では、回転ロ
ーラ5を複数の保持体6で保持し、更に、この保持体6
が略半筒状に形成されて載置強度の大きい支持体4によ
って支持されており、かつ、前記支持体4は任意に形状
を設定し、適宜強度を大きくできるものであるから、子
桁3全体としての載置強度は格段に大きいものとなって
いる。
用の子桁によれば、子桁3がケーブルWを支持し、引込
力を軽減するため、従来例のような延線ローラ11を多
数設けることなく、少ない取付数でケーブルWの引込力
を軽減し、かつ、安定して支持することができ、ひいて
は配線・配管材受具1のコストを低減することができ
る。特に、本実施例の配線・配管材受具用の子桁は、保
持体6の係止部6bが弾性的に拡開し、支持体4の上部
の開口から内部空間4c内に上方から挿入された後はこ
の係止部6bが支持体4のフランジ4dと係合して抜止
め状態に嵌着されるから、保持体6を片手でそのまま内
部空間4c内に押込むだけの操作で極めて簡単に保持体
6を取付け、回転ローラ5を組付けることができる。こ
のため、例えば、子桁3を親桁2に組付けた後に保持体
6を上方から支持体4の内部空間4c内に挿入し、回転
ローラ5を組付けることもできる。また、保持体6は抜
止め状態に嵌着されるから、支持体4に安定して保持さ
れる。
図において、支持体4には複数の板材からなる保持体6
が上部の開口から挿入され、所定間隔をおいて支持体4
の底面に載置されている。そして、前記保持体6の両側
面中央部には外側に突出した円柱状の軸部6cが一体に
設けられている。一方、回転ローラ5は円柱状をなし、
両側面中央部に前記保持体6の軸部6cと回転自在に係
合する軸孔5aが穿設されており、軽量化のために適宜
空所5bが形成されている。したがって、回転ローラ5
は保持体6の軸部6cに枢支されて円滑に回転できるよ
うになっている。この実施例の子桁も前述の軸体7を有
する実施例と同様の作用と効果を期待できるとともに、
特に、軸体7を不要とすることができる。
中央部に円柱状の軸部6cを一体に設け、回転ローラ5
の両側面中央部に前記保持体6の軸部6cと回転自在に
係合する軸孔5aを穿設しているが、逆に、保持体6側
に軸孔を設け、回転ローラ5側に両外側に突出する軸部
を設けて回転ローラ5を枢支したものとしてもよい。
転ローラ5間にそれぞれ立設されているが、例えば、図
4に示すように、2個の回転ローラ5に対して1個の保
持体6を立設した配列としてもよく、子桁3全体の載置
強度が得られれば、保持体6は回転ローラ5との間にお
いて任意の位置に設けることができる。
は、図5に示すように、支持体4の上方に突出させた状
態で保持させることもできる。この場合は、確実にケー
ブルWを回転ローラ5に当接し、載置することができ
る。
す。図において、子桁3は断面形状が一定の略コ字状に
形成された支持体4の上方から保持体6が嵌着され、回
転ローラ5が前記保持体6の貫通孔6aを貫通する軸体
7を介して保持されたものである。前記支持体4は平板
4eの両端部に一対の縦板4fが立設されるとともに、
前記平板4eの下面両端部に一対のねじ取付部4aが設
けられ、前記縦板4fの両外側面に係止突起4gが形成
されている。また、前記保持体6は板材からなり、両外
側には弾性的に外方に拡開する一対の弾性片6dが設け
られ、更に、この弾性片6dの内側先端部には前記支持
体4の係止突起4gと係止する係止爪6eが形成されて
いる。
保持体6をそのまま下方に押込むことにより、保持体6
の弾性片6dが支持体4の係止突起4gで押圧されて外
方に弾性的に拡開した後、保持体6の係止爪6eが前記
係止体4の係止突起4gに係止して嵌着される。したが
って、前述の、略半筒状に形成された支持体4に保持体
6が嵌着された実施例と同様に、簡単に上方から保持体
6を支持体4に抜止め状態に嵌着することができる。
する係止部6bを支持体4のフランジ4dに係合させ、
または、係止爪6eを支持体4の係止突起4gに係合さ
せて、保持体6を支持体4に抜止め状態に嵌着している
が、本発明を実施する場合には、これに限られるもので
はなく、上方から保持体6を支持体4に抜止め状態に嵌
着できれば、いかなる手段を用いてもよい。
ローラ5は必ずしも全てが同一長さであることは必要と
せず、各回転ローラ5の長さはケーブルWの引込み状態
等に応じて相違していてもよい。
管材受具1を構成する子桁を、全て本実施例による回転
ローラ5を備えた子桁3で構成しているが、多数の子桁
3の一部或いは相当数を回転ローラ5を備えていない通
常の子桁に置換えて両者を併用したものとしてもよい。
引込む場合を示しているが、本発明を実施する場合に
は、これに限定されず、他の配線、配管材を引込む場合
にも同様に適用される。
配管材受具用の子桁は、配線・配管材受具の親桁間に架
設される支持体に保持体を上方から抜止め状態に嵌着
し、前記支持体で複数の保持体を支持するとともに、前
記保持体で複数の回転ローラを回転自在に保持したもの
である。したがって、子桁は従来の延線ローラに比べて
大きい載置強度が得られる。その結果、少ない取付数
で、配線、配管材の引込力を軽減し、かつ、安定して支
持することができ、ひいては、配線・配管材受具のコス
トを低減できる。そして、特に、保持体は上方から抜止
め状態に嵌着されるので、極めて簡単に回転ローラを取
付け、子桁を組付けることができ、また、子桁を親桁に
組付けた後、保持体及び回転ローラを上方から組付ける
こともできる。
材受具用の子桁は、請求項1に記載された支持体が上方
に開口する支持部を有し、保持体が前記支持体の開口か
ら前記支持部内に嵌着されたものである。したがって、
特に、保持体が支持体の支持部内において嵌着されてい
るため、外部の衝撃から保持体を保護することができ
る。更に、請求項3乃至請求項5の発明にかかる配線・
配管材受具用の子桁は、請求項1または請求項2に記載
の保持体が、支持体と弾性的に係止するものである。し
たがって、特に、前記保持体を片手でそのまま前記支持
体に押込むだけの操作で極めて簡単に取付けることがで
きる。 そして、請求項6の発明にかかる配線・配管材受
具用の子桁は、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に
記載の回転ローラと保持体とが、各々の貫通孔に軸体を
挿通して一体に支持体に収容して取付けられたものであ
る。したがって、特に、回転ローラと保持体とを一体に
前記支持体上部の開口からそのまま前記支持体の内部空
間に押込むだけの操作で極めて簡単に前記支持体に組付
けることができる。
示す斜視図である。
用の子桁を示す縦断面図である。
受具用の子桁を示す縦断面図である。
取付位置を示す側面図である。
受具用の子桁を示す側面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 配線・配管材受具の親桁間に架設される
支持体と、 前記支持体に配設され、配線・配管材の引込力を軽減す
る複数の回転ローラと、 前記支持体に上方から抜止め状態に嵌着され、前記回転
ローラを回転自在に保持する複数の保持体とを具備する
ことを特徴とする配線・配管材受具用の子桁。 - 【請求項2】 前記支持体は、上方に開口する支持部を
有し、前記保持体は、前記支持体の開口から前記支持部
内に上方から抜止め状態に嵌着されたことを特徴とする
請求項1に記載の配線・配管材受具用の子桁。 - 【請求項3】 前記保持体は、前記支持体に弾性的に係
止されることを特徴とする請求項1または請求項2に記
載の配線・配管材受具用の子桁。 - 【請求項4】 前記保持体は、前記支持体の内部に収容
されて係止されることを特徴とする請求項1乃至請求項
3のいずれか1項に記載の配線・配管材受具用の子桁。 - 【請求項5】 前記保持体は、前記支持体上部の開口に
突出するフランジと係止することを特徴とする請求項1
乃至請求項4のいずれか1項に記載の配線・配管材受具
用の子桁。 - 【請求項6】 前記回転ローラと保持体とは、各々の貫
通孔に軸体を挿通して一体に前記支持体に収容して取付
けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいず
れか1項に記載の配線・配管材受具用の子桁。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31980396A JP3035646B2 (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 配線・配管材受具用の子桁 |
| US08/971,493 US6042061A (en) | 1996-11-28 | 1997-11-17 | Roller rung for a cable bed |
| FR9714721A FR2756353B1 (fr) | 1996-11-28 | 1997-11-24 | Traverse a rouleaux pour assise de cables |
| DE19752428A DE19752428B4 (de) | 1996-11-28 | 1997-11-26 | Rollensprosse eines Kabelbetts |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31980396A JP3035646B2 (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 配線・配管材受具用の子桁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10164720A JPH10164720A (ja) | 1998-06-19 |
| JP3035646B2 true JP3035646B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=18114375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31980396A Expired - Fee Related JP3035646B2 (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-29 | 配線・配管材受具用の子桁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3035646B2 (ja) |
-
1996
- 1996-11-29 JP JP31980396A patent/JP3035646B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10164720A (ja) | 1998-06-19 |
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