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JP3035989B2 - ビデオテープレコーダ - Google Patents
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JP3035989B2 - ビデオテープレコーダ - Google Patents

ビデオテープレコーダ

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JP3035989B2
JP3035989B2 JP2169080A JP16908090A JP3035989B2 JP 3035989 B2 JP3035989 B2 JP 3035989B2 JP 2169080 A JP2169080 A JP 2169080A JP 16908090 A JP16908090 A JP 16908090A JP 3035989 B2 JP3035989 B2 JP 3035989B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明はビデオテープレコーダに関し、特に高速サー
チし得るようになされたビデオテープレコーダに適用し
て好適なものである。
B 発明の概要 本発明は、ビデオテープレコーダにおいて、所定速度
以上で高速サーチをしたとき、各記録トラツク間を跨が
つた後続いて水平同期信号が検出されるまでの期間の
間、再生信号を復調した映像信号に代えて所定の色画像
を表す補正信号を出力することにより、再生画像の画質
劣化を実用上十分な状態に調整することができる。
C 従来の技術 従来、ビデオテープレコーダで高速サーチする場合、
時間軸補正装置を用いて再生信号の時間軸変動を補正す
ると共に、再生信号の信号レベルに基づいてドロツプア
ウトを補正するようになされている。
すなわち高速サーチにおいては、再生速度に応じて磁
気テープ及び磁気ヘツド間の相対速度が変化し、例えば
+42倍速再生においては、ノーマル再生の1/4程度に相
対速度が低下する。
従つて時間軸補正装置を用いて時間軸を補正すること
により、再生画像の画質劣化を有効に回避するようにな
されている。
さらに再生信号の信号レベルが所定値以下に低下する
と、復調した映像信号に代えて灰色の表示画像を表示
し、これによりトラツクジヤンプの際のドロツプアウト
を補正するようになされている。
D 発明が解決しようとする課題 ところで、ビデオテープレコーダの記録フオーマツト
においては、記録トラツク間でH並べしないで記録する
ようになされたものがある。
またH並べして記録する場合でも、ジツタ等のより、
記録トラツク間で完全にH並べされないで記録される場
合がある。
この場合第3図に示すように、隣接する記録トラツク
から得られるビデオ信号SPBn及びSPBn+1(第3図(A)
及び(B))においては、完全にH並べされてない分、
磁気ヘツドの走査のタイミングに対して異なるタイミン
グで出力される。
このため当該記録トラツク間をトラツクジヤンプする
と、トラツクジヤンプのタイミングでビデオ信号SPBn
らビデオ信号SPBn+1に切り換わつて再生されることによ
り、トラツクジヤンプした1水平走査期間Tが、前後の
水平走査期間より変化したビデオ信号SPB(第3図
(C))が得られる。
この場合ガードバンドを再生する期間TBにおいては、
再生信号の信号レベルが立ち下がることにより、ドロツ
プアウト検出信号DO(第3図(D))が立ち下がり、例
えば灰色の再生画像に置き換えられるのに対し、当該期
間TB以外のトラツクジヤンプした1水平走査期間Tにお
いては、ビデオ信号SPBがそのまま出力される。
さらにトラツクジヤンプした1水平走査期間T以外の
ビデオ信号SPBにおいては、時間軸補正装置により、時
間軸の変動が補正され、正しい表示位置に表示される。
ところがトラツクジヤンプした1水平走査期間Tにお
いて、トラツクジヤンプ後の期間TCにおいては、直前の
同期信号に対してビデオ信号SPBの位相が変化すること
により、位相の変化を補正し得ず、正しい表示位置に表
示することが困難になる。
このため高速サーチ時の表示画像においては、トラツ
クジヤンプしたラインがひきつれたように表示され、表
示画像全体が見苦しくなる問題があつた。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、所定速
度以上で高速サーチをしたときに生じる再生画像の画質
劣化を実用上十分な状態に調整することができる。
E 課題を解決するための手段 かかる課題を解決するため本発明においては、磁気テ
ープ上に長手方向に順次配列して形成されている複数の
記録トラツク上を磁気ヘツド2が順次走行しながら、当
該各記録トラツクに記録されている映像情報を順次再生
するビデオテープレコーダ1において、磁気ヘツド2に
よつて各記録トラツクから再生された再生信号SRFの信
号レベルを検出するレベル検出手段6と、再生信号SRF
を復調して得られる映像信号SPBから水平同期信号SH
分離する信号分離手段10と、所定の色画像を表す補正信
号を生成する信号生成手段15と、所定速度以上で高速サ
ーチをしたとき、レベル検出手段6によつて検出された
再生信号SRFの信号レベルが所定値以下になつてから信
号分離手段10によつて分離された水平同期信号SHが検出
されるまでの期間TGの間、再生信号SRFを復調した映像
信号SPBに代えて信号生成手段15によつて生成された補
正信号を出力する制御手段16とを設けるようにした。
F 作用 所定速度以上で高速サーチをしたとき、再生信号の信
号レベルが所定値以下になつてから水平同期信号が検出
されるまでの期間の間、再生信号を復調した映像信号に
代えて所定の色画像を表す補正信号を出力することによ
り、1水平走査期間ごとに各記録トラツク間を跨がつて
位相が変化した映像信号をひきつれが生じた画像として
ではなく、補正信号に基づく色画像として表示画面上に
表示させることができ、この結果、高速サーチの再生速
度が速くなるにつれて隣接画像と区別し難い有効画像を
表示画面内でサーチ対象として十分に表示させることが
できる。
G 実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第1図において、1は全体としてビデオテープレコー
ダを示し、磁気ヘツド2を介して得られる再生信号SRF
を復調回路4で復調する。
これにより第2図に示すように、高速サーチ時、復調
回路4を介して、トラツクジヤンプの期間TBを間に挟ん
で位相の変化したビデオ信号SPB(第2図(A))を得
ることができる。
ドロツプアウト検出回路6は、再生信号SRFの信号レ
ベルを検出することにより、当該再生信号SRFの信号レ
ベルが所定値以下に立ち下がると、信号レベルが立ち下
がるドロツプアウト検出信号DOを出力する。
従つて当該ビデオテープレコーダ1においては、ドロ
ツプアウト検出信号DOに基づいて、何ら信号が記録され
ていない磁気テープ上の領域を、磁気ヘツド2が走査す
るタイミングを検出し得、これによりガードバンドの領
域を検出することができる。
ガードバンド検出回路8は、ドロツプアウト検出信号
DOから周期的に変化する信号成分だけ抽出して、ガード
バンド検出信号DOG(第2図(B))として出力する。
すなわちドロツプアウト検出信号DOにおいては、ガー
ドバンドの領域だけでなく、磁気テープに対する磁気ヘ
ツドの当たりが局所的に劣化した場合等においても、信
号レベルが低下する。
このためこの実施例においては、高速サーチ時、磁気
ヘツドが周期的にガードバンドの領域を走査する点に注
目し、ドロツプアウト検出信号DOから周期的に変化する
信号成分だけ抽出してガードバンド検出信号DOGを生成
することにより、ガードバンドの領域を検出する。
同期信号分離回路10は、ビデオ信号SPBから水平同期
信号SH(第2図(C))を分離する。
ゲート回路12は、水平同期信号SHの立り下がりで信号
レベルが立ち下がる水平トリガ信号STH(第2図
(D))を生成する。
ラッチ回路13は、ガードバンド検出信号DOGをセツト
端子Sに入力すると共に、リセツト端子Rに水平トリガ
信号STHを入力し、これよりガードバンド検出信号DOG
同期して信号レベルが立ち下がつた後、水平同期信号SH
の立ち下がりで信号レベルが立ち上がるガードバンド処
理信号SCON(第2図(E))を生成する。
選択回路14は、システム制御回路16から出力される制
御信号に基づいて接点を切り換え、+30倍速以上で高速
サーチする場合、ガードバンド処理信号SCONを選択出力
するのに対し、当該再生速度以下でサーチする場合及び
ノーマル再生する場合、ドロツプアウト検出信号DOを選
択出力する。
時間軸補正回路15は、水平トリガ信号STHを基準にし
てビデオ信号SPBをメモリ回路に記録した後、所定の同
期信号を基準にして順次読み出すようになされ、これに
より時間軸補正したビデオ信号SVを出力する。
さらに時間軸補正回路15は、システム制御回路16から
出力される制御信号SCONTに基づいて動作を切り換え、
ノーマル再生においては、選択回路14の出力信号が立ち
下がるとビデオ信号SPBの書き込み動作を停止し、これ
によりドロツプアウトしたビデオ信号を1ライン前のビ
デオ信号で補間する。
これにより時間軸補正回路15は、時間軸補正動作に加
えて、ドロツプアウトを補正するようになされ、再生画
像の画質劣化を有効に回避するようになされている。
これに対して時間軸補正回路15は、サーチにおいて
は、選択回路14の出力信号が立ち下がると、ビデオ信号
SPBに代えて灰色の信号レベルに設定された所定の補正
信号をメモリ回路に記録する。
これにより時間軸補正回路15は、+30倍速以下のサー
チ時、ドロツプアウト検出信号DOが立ち下がると、ビデ
オ信号SPBに代えて補正信号を出力するようになされて
いる(以下グレーミユート処理と呼ぶ)。
従つて再生画像においては、再生信号SRFの信号レベ
ルが所定値以下に立ち下がると、復調したビデオ信号S
PBに代えて灰色の表示画像を表示し得、これにより再生
画像の画質劣化を実用上十分な状態に抑えることができ
る。
これに対して+30倍速以上の高速サーチ時において
は、ガードバンド処理信号SCONが立ち下がる期間TG
間、グレーミユート処理することができる。
従つて、トラツクジヤンプしてひきつれたように表示
されるラインについて、当該ひきつれた画像に代えて灰
色の表示画像を表示することができ、高速サーチの再生
速度が速くなるにつれて隣接画像と区別し難い有効画像
を表示画面内でサーチ対象として十分に表示させること
ができる。
実際上、画像のひきつれは、再生速度が所定値以上に
なり、1水平走査期間の間でトラツクジヤンプする場合
に発生する。
従つてこの実施例のように、+30倍速以上の高速サー
チ時、トラツクジヤンプした後続く水平同期信号が得ら
れるまでの期間の間、グレーミユート処理すれば、ひき
つれの部分だけ確実にグレーミユート処理することがで
きる。
以上の構成において、磁気ヘツド2を介して得られる
再生信号SRFは、復調回路4で復調された後、時間軸補
正回路15を介して出力され、これにより時間軸補正され
たビデオ信号SVを得ることができる。
さらに再生信号SRFは、ドロツプアウト検出回路6に
与えられ、ここで当該再生信号SRFの信号レベルが所定
値以下に立ち下がると、信号レベルが立ち下がるドロツ
プアウト検出信号DOが生成される。
ドロツプアウト検出信号DOは、ガードバンド検出回路
8において、周期的に変化する信号成分だけが抽出され
てラツチ回路13に出力され、これによりガードバンドの
領域が検出され、ラツチ回路13を介して、ガードバンド
の領域を走査するタイミングで信号レベルが立ち下がつ
た後、水平同期信号SHの立ち下がりで信号レベルが立ち
上がるガードバンド処理信号SCONを得ることができる。
ドロツプアウト検出信号DO及びガードバンド処理信号
SCONは、選択回路13を介して時間軸補正回路15に出力さ
れ、これによりビデオ信号SVにおいては、+30倍速以下
で高速サーチする場合、ドロツプアウト検出信号DOに基
づいてグレーミユート処理される。
これに対して、+30倍速以上で高速サーチする場合、
ビデオ信号SVは、ガードバンド処理信号SCONに基づいて
グレーミユート処理され、これにより高速サーチの再生
速度が速くなるにつれて隣接画像と区別し難い有効画像
を表示画面内でサーチ対象として十分に表示させること
ができる。
以上の構成によれば、+30倍速以上の高速サーチをし
たとき、各記録トラツク間を跨がつた後続く水平同期信
号が得られるまでの期間の間、グレーミユート処理する
ことにより、再生画像の画質劣化を実用上十分な状態に
調整することができる。
なお上述の実施例においては、+30倍速以上の高速サ
ーチ時、トラツクジヤンプした後続く水平同期信号が得
られるまでの期間の間、グレーミユート処理する場合に
ついて述べたが、本発明は+30倍速以上に限らず、必要
に応じて所望の再生速度以上で処理するようにしてもよ
い。
さらに上述の実施例においては、ビデオ信号SPBに代
えて灰色の信号レベルに設定された補正信号を出力する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば
ビデオ信号SPBに代えて黒色の信号レベルに設定された
補正信号を出力してもよい。
また、例えば1フレーム前のビデオ信号SPBを補正信
号として出力することにより、いわゆる補間処理し、こ
れによりひきつれを防止してもよい。
さらに上述の実施例においては、記録トラツク間にガ
ードバンドを形成し、当該ガードバンドの部分を走査し
た後、続く水平同期信号が得られるまでの期間の間、グ
レーミユート処理する場合について述べたが、本発明は
ガードバンドを形成する場合に限らず、アジマス記録す
る場合にも広く適用することができる。
すなわちアジマス記録した磁気テープにおいては、隣
接する記録トラツクのアジマス角が異なることから、ガ
ードバンドを走査する場合と同様にトラツクジヤンプし
て隣接する記録トラツクを走査する期間の間、再生信号
SRFの信号レベルが低下する。
さらにアジマス記録においてH並べした場合でも、ジ
ツタ等により記録トラツク間で完全にH並べし得ず、ト
ラツクジヤンプした際、ビデオ信号の位相が変化する。
従つてアジマス記録においてH並べした場合でも、高
速サーチ時、再生画像にひきつれが発生し、再生信号の
信号レベルが立ち下がつた後続く水平同期信号が得られ
るまでの期間の間、再生されたビデオ信号に代えて所定
の補正信号を出力することにより、再生画像のひきつれ
を防止することができる。
H 発明の効果 上述のように本発明によれば、所定速度以上で高速サ
ーチをしたとき、再生信号の信号レベルが所定値以下に
なつてから水平同期信号が検出されるまでの期間の間、
再生信号を復調した映像信号に代えて所定の色画像を表
す補正信号を出力することにより、1水平走査期間ごと
に再生画像のひきつれを色画像に代えて表示画面上に表
示させた分だけ、高速サーチの再生速度が速くなるにつ
れて隣接画像と区別し難い有効画像を表示画面内でサー
チ対象として十分に表示させることができ、かくして所
定速度以上で高速サーチをしたときに生じる再生画像の
画質劣化を実用上十分な状態に調整し得るビデオテープ
レコーダを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるビデオテープレコーダ
を示すブロツク図、第2図はその動作の説明に供する信
号波形図、第3図は従来のビデオテープレコーダの動作
の説明に供する信号波形図である。 1……ビデオテープレコーダ、2……磁気ヘツド、6…
…ドロツプアウト検出回路、8……ガードバンド検出回
路、15……時間軸補正回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 H04N 5/782 - 5/783

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープ上に長手方向に順次配列して形
    成されている複数の記録トラツク上を磁気ヘツドが順次
    走行しながら、当該各記録トラツクに記録されている映
    像情報を順次再生するビデオテープレコーダにおいて、 上記磁気ヘツドによつて各上記記録トラツクから再生さ
    れた再生信号の信号レベルを検出するレベル検出手段
    と、 上記再生信号を復調して得られる映像信号から水平同期
    信号を分離する信号分離手段と、 所定の色画像を表す補正信号を生成する信号生成手段
    と、 所定速度以上で高速サーチをしたとき、上記レベル検出
    手段によつて検出された上記再生信号の信号レベルが所
    定値以下になつてから上記信号分離手段によつて分離さ
    れた上記水平同期信号が検出されるまでの期間の間、上
    記再生信号を復調した上記映像信号に代えて上記信号生
    成手段によつて生成された上記補正信号を出力する制御
    手段と を具えることを特徴とするビデオテープレコーダ。
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