JP3036240B2 - 情報の記録再生制御方法 - Google Patents
情報の記録再生制御方法Info
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- JP3036240B2 JP3036240B2 JP4186586A JP18658692A JP3036240B2 JP 3036240 B2 JP3036240 B2 JP 3036240B2 JP 4186586 A JP4186586 A JP 4186586A JP 18658692 A JP18658692 A JP 18658692A JP 3036240 B2 JP3036240 B2 JP 3036240B2
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Description
生を行なう情報の記録再生制御方法に係り、特に光ディ
スク装置の如くレーザにて熱的に記録マークの符号列を
記録する情報記録再生制御方法に関する。
しては、特開平3−22223号公報に記載のように、
記録マークの記録符号列をパルス化して記録符号列の長
さに対応する一連のパルス列を形成し、パルス列の長
さ、振幅を記録符号列の直前にある記録符号列の逆相の
長さに応じて制御し、パルス列を3つの部分に分け、各
パルスのパルス幅を変化させて記録を行なうものがあ
る。
録媒体の膜厚変動や環境温度変動による記録媒体に対す
る記録感度変動が発生する点について考慮されておら
ず、高精度に記録マークを制御できないために記録容量
の低下を引き起こす問題がある。
記録マークの変動を極力抑制し、高精度な記録マーク制
御をすることにある。
媒体との相性を向上させるとともに、記録再生装置によ
る記録感度変動さらに記録パワ−変動も抑圧することに
ある。
性及び記憶容量や情報の転送レ−トを向上させることに
ある。
めに、記録媒体と記録を行なう装置との適合性を向上さ
せるために、あらかじめ記録媒体の所定の位置に試し書
きを行い、試し書きによって得られる再生信号から最適
記録パワ−を見つけだし、その後に正規の情報の記録を
開始するものである。
の入力データビット列を、記録を行う装置の変調方式に
対応する符号列にするとともに、前記符号列を記録媒体
に記録するためのデータ列を生成し、レーザ光源を駆動
して記録媒体に記録領域を形成することによって、正確
な記録を行なうものである。
データならびに正規の情報の入力データビット列の記録
マークに応じた記録パルス列と記録補助パルスを発生さ
せ、記録パルス列と記録補助パルスに対する2つの光強
度または、2つのエネルギーレベルを用いて記録媒体に
記録したものである。
ス列と記録補助パルスの光強度を変調することによっ
て、情報の重ね書きを可能とする記録媒体において、記
録パワーと消去パワーに適用させたものである。
試し書きを行い、試し書きによって得られる最適記録パ
ワ−に基づいて正規の情報の記録を開始するにあたっ
て、試し書きデータならびに正規の情報の入力データビ
ット列を、記録を行う装置の符号列にするとともに、前
記符号列を記録媒体に記録するためのデータ列を生成
し、レーザ光源を駆動して記録媒体に記録領域を形成す
る記録波形において、記録マ−クに応じた記録パルス列
と記録補助パルスに対する光強度またエネルギ−レベル
を制御するものである。
適合性を向上させるために、あらかじめ記録媒体の所定
の位置に、記録媒体の交換にともなう記録媒体の膜厚変
動等や、環境温度変動及び記録を行なう装置の特性変化
による記録媒体に対する記録感度変動等を検知するため
に、記録すべき厳しい記録マ−クを正規の情報の記録を
行なう前に記録媒体上に書き込む動作をする。さらに、
記録した試し書きデ−タから得られる再生信号から最適
記録パワ−を見つけだすために、記録するための記録波
形の光強度またはエネルギ−を変化させて記録動作を実
行する。それによって、常に記録媒体に対する最適な記
録条件を得ることが出来るので、上述した記録感度変動
にともなう情報の記録誤動作がなくなるとともに信頼性
のある記録再生が出来る。
周期での記録再生によって行なわれる試し書きを極力低
減するために、記録マークに応じた記録パルス列と記録
補助パルスを発生させ、記録パルス列と記録補助パルス
に対する2つの光強度または、2つのエネルギーレベル
を用いて記録媒体の温度をほぼ一定にして記録マークの
長さや幅を制御した記録である。
は、本発明の装置構成の一実施例を示す。情報記録再生
装置は、レ−ザ1を中心とする光ヘッドと情報を記憶さ
せるための記録媒体5と記録パルス生成回路12を中心
とする記録処理系と光ヘッドから得られた再生信号を情
報に変換する再生回路16を中心とした再生処理系から
構成される。記録媒体5は、記録膜とそれを保持する基
板から構成される。
トロ−ラ8において命令の解読や記録デ−タの変調が行
われ、変調方式に対応する符号列に変換される。シンセ
サイザ9は装置全体の基準クロックを発生させる発振器
であり、大容量化の手法としてゾ−ンごとに基準クロッ
クを変えて内外周での記録密度を略一定とするZCAV
(Zoned Constant Angular V
elocity)と呼ばれる記録方法を採用した場合に
は、シンセサイザ9の発振周波数もゾ−ンに応じて変え
ていく必要がある。
の適合性を向上させるために、あらかじめ記録媒体の所
定の位置に、記録媒体の交換にともなう記録媒体の膜厚
変動等や、環境温度変動及び記録を行なう装置の特性変
化による記録媒体に対する記録感度変動等を検知するた
めの試し書きパタ−ンを正規の情報の記録を行なう前に
記録媒体上に書き込む動作をする。この試し書きパタ−
ンは変調方式に対応する符号列に変換されており、試し
書きパタ−ン発生回路10において生成する。
応じて変調された符号列と試し書きパタ−ン発生回路1
0からの符号列はセレクタ11に入力され、コントロ−
ラ8の制御信号により試し書き処理あるいは通常の記録
処理に対応して切り換えられる。セレクタ11からの符
号列は記録パルス生成回路12に入り、記録マークの長
さや幅を制御するための記録パルス列に変換される。こ
れら記録パルス列はレ−ザドライバ13に入力され、レ
−ザドライバ13からの記録電流によりレ−ザ1を高出
力発振させ、レ−ザ1から出た光はレンズ1 2で平行
光となってプリズム3を通り、レンズ2 4により記録
媒体5上に収束して符号列に応じた記録マークを記録す
る。高周波重畳回路14はレ−ザ1に起因するレ−ザ雑
音を低減するために設けてあり、記録/消去時にはレ−
ザの寿命の関点から高周波重畳を休止することもある。
媒体5に入射させる。記録媒体5からの反射光はプリズ
ム3で光路を分離して光検出器7に入射させる。光検出
器7で光電変換した後、プリアンプ15で増幅し、再生
回路16に入力する。再生回路16は波形等化回路、自
動利得制御回路、二値化回路などから構成されており、
入力された再生信号を二値化信号とする。再生回路16
からの二値化信号はセルフクロッキングのためにPLL
(Phase Locked Loop)回路17に入
力される。PLL17で得られる、二値化信号に同期し
た再生クロックと二値化信号はデ−タ弁別のために弁別
回路18に入力され、その結果としてのデ−タ弁別信号
はコントロ−ラ8に入力され、デ−タが復調される。外
部印加磁界を用いて情報の記録、再生、消去を行う光磁
気ディスク装置においては、外部磁場発生器6を設けて
記録/消去時に磁界の向きを切り換えて記録/消去パワ
−を照射することにより実施する。また、再生時は光検
出器7の前に配置した波長板(図示せず)により反射光
をp偏光、s偏光に分離して光検出器(2分割)7でそ
れぞれを差動することにより光磁気信号を得ることがで
きる。
ナログ信号状態の再生信号を試し書きパタ−ン中心レベ
ル検出回路19に導く。試し書き処理時に使用する記録
パタ−ンとして当該装置における最高周波数の最密パタ
−ンと最低周波数の最疎パタ−ンの組合せパタ−ンを用
い、その再生信号において最密パタ−ンの中心レベルと
最疎パタ−ンの中心レベルを試し書きパタ−ン中心レベ
ル検出回路19で検出して、その中心レベルの差をA/
D変換器20によってコントロ−ラ8に取り込み、その
差が0となる時の記録パワ−が最適記録パワ−と判定し
て正規の記録を実施する。この様に試し書きにより、常
に最適パワ−を設定することで高精度な記録マ−クを記
録することが可能となる。
録方式の一実施例を示す。ここでは変調方式として
(1,7)RLLコ−ドを採用した場合について説明す
る。図1で説明したコントロ−ラ8からの正規の情報デ
−タに応じて変調された符号列と試し書きパタ−ン発生
回路10からの符号列で、セレクタ11からの出力が記
録符号列である。この記録符号列は、(1,7)RLL
コ−ドの場合2TW〜8TWの7通りあり、マ−クエッジ
記録のために変調コ−ドの”1”で極性を反転するNR
ZI(Non Return To Zero Inv
erse)信号となっている。ここでTWは窓幅を表わ
し、シンセサイザ9で発振する基準クロック周期はTW
に等しい。5インチ光ディスクを回転数3000rpm
で記録再生する場合、記録ピット長を0.75μmとす
れば(1,7)RLLコ−ドでは内周2MB/s、外周
4MB/sの転送速度を実現することができ、この時の
TWは内周で40ns、外周で20nsの時間となる。
記録パルス生成回路12によって、記録符号列のパルス
部に対応した記録パルス列を発生させる。記録パルス列
は、先頭パルスと2番目以降のパルスの長さが異なり、
先頭パルスは最短パルス幅2TWに対して3/2TWのパ
ルス幅と、1/2TW分短くする。3TW以降のパルス幅
は先頭パルス3/2TWと2番目以降のパルス幅1/2
TWとギャップ幅1/2TWの組合せ(基準クロック波形
と同じ)を加算していくことにより得られる。これらの
パルスは基準クロックに同期して発生させる。これによ
り、パルス幅およびパルス間隔の制御が向上する。
波形および制御信号を示す。レ−ザの記録電流波形は記
録パルス列とギャップの組合せにより構成され、それぞ
れの記録パルス列の後縁には記録補助パルスによって時
間幅の休止期間を設ける。記録補助パルスは、記録符号
列の立ち下がり位置からある時間幅(例えばTW)のギ
ャップ部を設けることによって、記録パルス列最終立ち
下がり位置からの熱が次の記録パルス列の先頭立ち上が
り位置の温度をほとんど変化させないようにする。レー
ザパワーは5つのパワ−レベルに設定されている。再生
時の再生パワーPr、記録時に高周波重畳を休止するた
めに再生パワーが変調度分低下した時の再生パワ−P
r’、記録補助パルスによる記録パワ−がPph、先頭
パルスの記録パワ−がPw1、2番目以降の後方パルス
の記録パワ−がPw2である。このパワ−を実現するた
めに電流源として再生パワ−を一定に保つAPC(Au
toPower Control)からの電流源I
r’、Ir’に重畳する記録補助パルス用電流源Ip
h、さらに重畳する先頭パルス用電流源Iw1、後方パ
ルスを生成するのに必要な電流源Iwrを設けて、記録
補助パルスパワ−Pphは電流をIr’+Iphとし、
先頭パルスパワ−Pw1はIr’+Iph+Iw1と
し、後方パルスパワ−Pw2はIr’+Iph+Iw1
+Iw2としてレ−ザを発光させることにより目的の記
録波形を得ることができる。再生時はIr’と高周波重
畳回路からの電流Ihfの加算により、再生電流Irを
実現する。次に記録時の制御信号の説明を行う。WRG
ATE−Nは記録状態を表わすゲ−ト信号であって、通
常のセクタ内の記録デ−タ領域においてイネ−ブルとな
る。また、高周波重畳回路のON/OFF制御信号とし
て用い、再生中はONし、記録中はOFFするように動
作する。WRPLS−Pは記録パルス列に対応し、PH
PLS−Pは記録補助パルスを生成する信号であり、各
記録パルス列の後端において熱遮断のためにTWの休止
期間を有している。PEAKPLS−Pは後方パルスを
先頭パルスよりもパワ−を上げるために用いる制御信号
である。これらの制御信号は次の図4に示すレ−ザドラ
イバ内の演算回路21に入力される。重ね書きができな
い光磁気ディスク装置における消去時の制御信号は、W
RPLS−P、PHPLS−P、PEAKPLS−Pは
WRGATE−P(WRGATE−N信号の逆極性信
号)と同じ波形にすることによりデ−タの消去が可能に
なる。この記録波形では先頭パルスのパワ−を後方パル
スのパワ−より低く設定している。こうすることによ
り、先頭パルスによる記録マ−ク幅と後方パルスによる
記録マ−ク幅を等しくし、記録マ−ク長も高精度に制御
することができる。これは先頭パルスによる記録媒体上
の温度と後方パルスによる温度を一定にすることにほか
ならず、記録マ−ク幅が一定となるので記録媒体を再生
して得られるデ−タ部の再生信号振幅を一定とすること
ができる。再生信号の中心またはあるレベルで直接スラ
イスすることによって、二値化信号を生成することがで
きる。また、この記録パルス列と記録補助パルスの組合
せを用いて、特開昭62−175948記載の交換結合
膜による重ね書き可能な光磁気ディスクにおいて記録補
助パルスのパワ−レベルを消去パワ−に、記録パルスの
パワ−を記録パワ−とすることにより重ね書きが実現で
きる。
ドライバの一実施例を示す。記録電流波形に対してそれ
ぞれ電流源Iw1,Iw2,Iphおよび再生パワ−を
一定に保つAPC(Auto Power Contr
ol)からの電流源Ir’を設ける。電流源Iw1,I
w2,IphはZCAVに対応して各ゾ−ンにおいて可
変可能としておく必要があり、コントロ−ラ8からのゾ
−ンデ−タをデ−タバスDBUS0〜7−P経由で各電
流源に設けたD/A変換器にセットすることにより実現
できる。また、D/A変換器はレ−ザの発光効率、光ヘ
ッドの利用効率を考慮して所定のパワ−になるように出
力ゲインを調整する。その調整デ−タは、それぞれのD
/A変換器に対して例えばEEPROMに内蔵しておく
ことにより実現できる。各電流源は高速スィッチング可
能なカレントスィッチCS1、CS2、CS3に接続さ
れており、図3の示す記録パルス制御信号により高速ス
ィッチングを実行し、所望の記録電流波形を得ることが
できる。この回路では+駆動レ−ザの高速スィッチング
に対応するためにpnp形トランジスタの代わりに、高
速スィッチング可能なnpn形トランジスタを使用す
る。電流源Iには各電流源に設けたD/A変換器の合計
電流をカレントミラ−回路(図示せず)により合計電流
を流しておき、各カレントスィッチによってカレントス
ィッチ側に電流を吸い込み、レ−ザに流れる電流を制御
する形をとる。−駆動レ−ザの場合はそれぞれの電流源
からの電流を加算することで実現できる。高周波重畳回
路は制御信号WRGATE−Pによって再生中はON
し、記録中はOFFするように動作する。ここで使用す
るスィッチとしては特開昭63−90037号記載のP
INダイオ−ドが好適である。
置との適合性を向上させるために、あらかじめ記録媒体
の所定の位置に、記録媒体の交換にともなう記録媒体の
膜厚変動等や、環境温度変動及び記録を行なう装置の特
性変化による記録媒体に対する記録感度変動等を検知
し、常に最適条件下で記録を実行することを目的として
正規の情報の記録を行なう前に記録媒体上に書き込む動
作をする。図5に試し書き処理手順のフロ−チャ−トの
一例を示す。試し書き用のトラックはZCAVの場合、
各ゾ−ンにおいて数トラック設置されており、たとえば
内、中、外周3ゾ−ンでの試し書き結果を基に全ゾ−ン
の記録条件を設定する方法をとる。まず最初に内周の試
し書きトラックへ光ヘッドを位置付ける。ここでは所定
の試し書きトラックをまず消去し、試し書きに備える。
この時の消去パワ−としてはあらゆる環境温度を想定し
て高く設定しておく必要がある(たとえば、0℃におけ
る消去パワ−)。次に試し書きの記録開始パワ−を設定
する。この時の設定パワ−は低くする必要があり、たと
えば50℃時の記録パワ−とする。当該トラックにおい
て試し書き先頭セクタが検出されたならば試し書きパタ
−ンを記録し始める。
−の設定方法について示す。試し書きパタ−ンとして当
該装置での最高周波数である最密パタ−ン((1,7)
RLLコ−ドの場合、2TW)と最低周波数である最疎
パタ−ン(8TW)の繰り返しパタ−ンを使用する。マ
−クエッジ記録の場合、記録マ−クの時間軸制御が重要
であり、最密パタ−ンと最疎パタ−ンの再生信号の中心
レベルが等しいときに各パタ−ンの時間軸が制御された
ことになり、この時の記録パワ−を最適パワ−とする。
このように本実施例では時間軸変動を振幅レベル変動で
検出することになる。記録パワ−は1セクタあたり1条
件として、順次セクタを更新しながら記録パワ−を更新
していく。ZCAVの場合、記録条件はコントロ−ラか
らデ−タバスDBUS0〜7−Pを経由してレ−ザドラ
イバに設定する必要があり、その設定時間を考慮すると
記録するセクタは最低1セクタおきとなる(図6)。1
処理あたりの記録条件数は5〜10程度で十分あり、ピ
ット長を0.75μmとすると5インチ円板の最内周で
は1024B/セクタフォ−マットの場合、セクタ数は
30程度となるので1トラック以内で記録処理は終了す
る。この時の最密パタ−ンと最疎パタ−ンを1組とした
時の1セクタ内の繰り返し周期は、再生時の信号変動よ
りも高く選択すれば試し書きパタ−ン信号と信号変動を
分離することが可能となり、検出精度を高くすることが
できる。再生時の信号変動成分としてはディスク基板自
身が持つリタ−デ−ションによる周波数成分が主流であ
り、試し書きパタ−ンの繰り返し周期としてリタ−デ−
ションの主周期の2倍以上の周期を選択するとよい。
書きトラックに位置付けることから始まる。上述した記
録動作にてパワ−を変えながら記録したセクタを選択的
に順次よく読みだしていく。図1の試し書きパタ−ン中
心レベル検出回路19において各セクタの再生信号の中
から最密パタ−ンの中心レベル(V1)と最疎パタ−ン
の中心レベル(V2)を検出し、その電圧差ΔV=V1−
V2を求める。ΔVはA/D変換器20でディジタルデ
−タとしてコントロ−ラ8に取り込み、その中から最適
記録パワ−の判定条件であるΔV=0となるセクタの記
録条件を見つけだす。この一連の処理において、ΔV=
0となるセクタがない場合にはΔVの正負極性から記録
条件の大小を判定してそれに応じて再度記録開始パワ−
を設定し、試し書き処理を実行する。同一トラックにお
いて2回以上の試し書き処理を実行してもΔV=0とな
るセクタがない場合は装置異常として処理を終了する。
ΔV=0となるセクタを見つけだした後は、このセクタ
に対する設定パワ−を最適パワ−としてコントロ−ラ内
のメモリに保管しておく。こうして試し書きにより最適
パワ−が決定した試し書きトラックは次の試し書き処理
に備えるために消去しておく。この時の消去パワ−は当
該試し書き処理に使用した最大記録パワ−に設定するこ
とにより消し残りなく消去することができる。内周での
試し書き処理が終了した後に中周での試し書き処理を実
行する。同様にして中周でのΔV=0となるセクタを見
つけだした後は、このセクタに対する設定パワ−を最適
パワ−としてコントロ−ラ内のメモリに保管しておく。
最後に外周においても同様の試し書き処理を実行してΔ
V=0となるセクタを見つけだした後は、このセクタに
対する設定パワ−を最適パワ−としてコントロ−ラ内の
メモリに保管しておく。内、中、外周での最適パワ−か
ら内挿計算によって各ゾ−ンの最適パワ−を計算してメ
モリ内に記憶することにより、試し書き処理が終了し、
正規の情報の記録再生を開始する。上述の実施例におけ
る試し書き開始時の試し書きトラック消去動作におい
て、消去動作の代わりに未記録セクタ検出動作を実行し
て、検出した未記録セクタに順次記録パワ−を代えなが
ら記録動作を実行してもよい。ただし、記録するセクタ
は最低1セクタおきとなる。以上の実施例では内、中、
外周において試し書き処理を実行することにしている
が、記録媒体の記録感度があらかじめ明らかになってい
る場合にはディスク内のある1ゾ−ンの試し書きトラッ
クでの試し書き処理を実行するだけでも同様の効果を得
ることができる。
信号と実測例の1例を示す。再生信号において、記録パ
ワ−の大きさによって最密パタ−ンと最疎パタ−ンの再
生信号の中心レベルの差ΔVが変化する。最密パタ−ン
と最疎パタ−ンの周期に合わせて2種類のサンプリング
パルスSAMPLE1−P、SAMPLE2−Pをコン
トロ−ラ8より発行し、それぞれのパタ−ンから中心レ
ベルとしてV1、V2を検出する。(3).に試し書き処
理において得られた記録パワ−条件に対するΔV=V1
−V2の1実測例を示す。記録パワ−とΔVはほぼ比例
関係にあることがわかる。ΔV=0となる記録条件がな
い場合には0に最も近い負極性の記録条件と正極性の記
録条件からΔV=0となる記録条件を算出することが可
能である。図8に試し書きパタ−ン中心レベル検出回路
19の第1の実施例を示す。ここでは再生回路16から
の再生信号に対してピ−クホ−ルド回路22とボトムホ
−ルド回路23によりエンベロ−プを検出し、それぞれ
を抵抗分割により中心レベルを検出する。その後、2個
のサンプルホ−ルド回路24、25によってそれぞれの
パタ−ンに対応する中心レベルとしてV1、V2を検出
し、さらに差動アンプ26によりΔVを求めてその結果
をA/D変換器20へ入力する。A/D変換器20では
ΔVをディジタルデ−タとしてコントロ−ラ8に送出す
る。
路19の第2の実施例を示す。ここでは再生回路16か
らの再生信号に対して低域周波数遮断回路(LPF)2
7を設け、これにより再生信号の平均レベルを検出し、
その後は第1の実施例と同様に2個のサンプルホ−ルド
回路24、25によってそれぞれのパタ−ンに対する平
均レベルとしてV1、V2を検出し、さらに差動アンプ2
6によりΔVを求めてその結果をA/D変換器20へ入
力する。
や環境温度変動による記録媒体に対する記録感度変動お
よび記録再生装置による記録感度変動も抑圧し、記録再
生装置と記録媒体との適合性を向上させるとともに、高
精度に記録マ−クを制御できるので、記録再生装置の信
頼性および記録容量や情報の転送レ−トを向上させる効
果がある。
ク図
説明図
測例
1の実施例
2の実施例
路、12……記録パルス生成回路、13……レ−ザドラ
イバ、16……再生回路、17……PLL、18……弁
別回路、19……試し書きパタ−ン中心レベル検出回
路、20……A/D変換器、22……ピ−クホ−ルド回
路、23……ボトムホ−ルド回路、24、25……サン
プルホ−ルド回路、26……差動アンプ、27……低域
周波数遮断回路(LPF)
Claims (9)
- 【請求項1】 記録媒体の所定の位置に光学的記録パワ
−を可変しながら試し書き処理時に使用する記録パター
ンを記録し、この記録された試し書き処理時に使用する
記録パターンを再生し、この再生信号から得られる最適
記録パワ−の情報をもとに記録媒体に正規の情報を記録
するために、光源からの光で記録媒体の所定の領域に光
スポットを照射し、記録媒体上に未記録部分とは物理的
に異なる記録領域を形成することにより情報の記録を行
う記録再生制御方法であって、上記試し書き処理時に使
用する記録パターンを正規の情報の入力データビット列
を記録を行う際の変調方式に基づく符号列のパターンに
し、該試し書き処理時に使用する記録パターンに応じた
記録パルス列と記録補助パルスを発生させ、前記記録パ
ルス列の先頭パルスと2番目以降のパルスの長さを異な
らせるとともに、各記録パルス列の後側に休止期間を持
つ前記記録補助パルスを設け、記録に関して少なくても
2つの光強度または、2つのエネルギーレベルを設ける
ように光源を駆動することを特徴とする情報の記録再生
制御方法。 - 【請求項2】 前記記録パルス列と前記記録補助パルス
の光強度を変調して情報の重ね書きを可能とする記録媒
体に対して試し書き処理時に使用する記録パターンの記
録を行い、該処理時に使用する記録パターンを再生して
記録パワーと消去パワーを設定することを特徴とする請
求項1記載の情報の記録再生制御方法。 - 【請求項3】 請求項1において、試し書きの処理の際
に試し書き処理時に使用する記録パターンを記録する記
録波形の記録パルス列のレベルと記録補助パルスのレベ
ルの両方あるいはそのうちの少なくとも1つのレベルを
制御することを特徴とする情報の記録再生制御方法。 - 【請求項4】 請求項1において、試し書き処理時に使
用する記録パタ−ンとして、正規の情報の入力データビ
ット列を記録を行う際の変調方式における最高周波数の
最密パタ−ンと最低周波数の最疎パタ−ンを用い、その
再生信号において最密パタ−ンの中心レベルと最疎パタ
−ンの中心レベルを検出して、それぞれの中心レベルが
等しくなるような記録パワ−に設定して正規の記録を実
施することを特徴とする情報の記録再生制御方法。 - 【請求項5】 請求項3において、試し書き処理時に使
用する記録パターンを記録する記録動作ではセクタ毎に
記録パワ−を順次可変しながら記録し、再生動作では当
該セクタを順次再生しながら最密パタ−ンと最疎パタ−
ンの中心レベルを検出して、それぞれのレベルが等しく
なる、すなわち差が0となるセクタにおいて設定した記
録パワ−を最適パワ−として正規の記録を実施すること
を特徴とする情報の記録再生制御方法。 - 【請求項6】 請求項4において、試し書き処理時に使
用する記録パターンの再生信号の中心レベルの検出にピ
−クホ−ルド回路とボトムホ−ルド回路を用いることを
特徴とする情報の記録再生制御方法。 - 【請求項7】 請求項4において、試し書きの記録パタ
−ンの再生信号の中心レベルの検出に低域周波数遮断回
路を用いることを特徴とする情報の記録再生制御方法。 - 【請求項8】 請求項4において、試し書き処理時の記
録パタ−ンである最密パタ−ンと最疎パタ−ンの組合せ
の繰り返し周期をディスク基板自身が持つリタ−デ−シ
ョンが変化する周期に対して2倍以上とすることを特徴
とする情報の記録再生制御方法。 - 【請求項9】 請求項5において、試し書き処理時に使
用する記録パターンを記録したトラックに対して、処理
終了時には試し書き処理時に使用する記録パターンを記
録した最大パワ−によって当該トラックを消去しておく
ことを特徴とする情報の記録再生制御方法。
Priority Applications (3)
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4186586A JP3036240B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 情報の記録再生制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0636377A JPH0636377A (ja) | 1994-02-10 |
| JP3036240B2 true JP3036240B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=16191144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4186586A Expired - Lifetime JP3036240B2 (ja) | 1990-06-29 | 1992-07-14 | 情報の記録再生制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3036240B2 (ja) |
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| WO2001006500A2 (en) * | 1999-07-15 | 2001-01-25 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Methods and devices for recording marks in an information layer of an optical record carrier, and record carriers for use therein. |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP4186586A patent/JP3036240B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0636377A (ja) | 1994-02-10 |
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