JP3037591B2 - 磁気表示シートの印字方法及びその装置 - Google Patents
磁気表示シートの印字方法及びその装置Info
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- JP3037591B2 JP3037591B2 JP7207831A JP20783195A JP3037591B2 JP 3037591 B2 JP3037591 B2 JP 3037591B2 JP 7207831 A JP7207831 A JP 7207831A JP 20783195 A JP20783195 A JP 20783195A JP 3037591 B2 JP3037591 B2 JP 3037591B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁界により画像を記憶
又は消去することができる磁気表示シートの印字方法及
びその装置に関する。
又は消去することができる磁気表示シートの印字方法及
びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、任意の情報を磁気的に書込み又は
消去することができる磁気表示媒体として磁気表示シー
トが提案されている。この磁気表示シートは、それ自体
で又はカード等に貼り付けられて必要な文字や図形等の
各種の情報の表示に用いられている。このような磁気表
示シートについては、特公昭48−41221号や特開
平5−16578号等の出願がある。この磁気表示シー
トは、無数のマイクロカプセルを備えたものであって、
このマイクロカプセル中には透明な液体に磁界に感応す
る感応磁片を分散させた懸濁液が充填されている。した
がって、この磁気表示シートに垂直磁界を作用させる
と、その磁界の作用で感応磁片が整列し、この整列状態
では磁気表示シートの背面側に光が通過し、その背面色
が現れる。この結果、コントラストの差異で文字や図形
等の表示を行うことができ、また、その感応磁片は水平
磁界によって変転させることができ、背面色を遮蔽する
ことができる。そのため、磁気表示シートは、書込み又
は消去可能な表示手段として利用することができる。
消去することができる磁気表示媒体として磁気表示シー
トが提案されている。この磁気表示シートは、それ自体
で又はカード等に貼り付けられて必要な文字や図形等の
各種の情報の表示に用いられている。このような磁気表
示シートについては、特公昭48−41221号や特開
平5−16578号等の出願がある。この磁気表示シー
トは、無数のマイクロカプセルを備えたものであって、
このマイクロカプセル中には透明な液体に磁界に感応す
る感応磁片を分散させた懸濁液が充填されている。した
がって、この磁気表示シートに垂直磁界を作用させる
と、その磁界の作用で感応磁片が整列し、この整列状態
では磁気表示シートの背面側に光が通過し、その背面色
が現れる。この結果、コントラストの差異で文字や図形
等の表示を行うことができ、また、その感応磁片は水平
磁界によって変転させることができ、背面色を遮蔽する
ことができる。そのため、磁気表示シートは、書込み又
は消去可能な表示手段として利用することができる。
【0003】また、このような磁気表示シートの磁気表
示に対して書込み又は消去を行うものとして特開平4−
17089号、特開平5−12049号、特開昭55−
12011号等が知られている。
示に対して書込み又は消去を行うものとして特開平4−
17089号、特開平5−12049号、特開昭55−
12011号等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、磁気表示シ
ートを構成するマイクロカプセルに充填されている懸濁
液の粘度は、温度によって変動する特性を有しており、
低温状態では懸濁液の粘度が高く、磁界を受けた感応磁
片の挙動は鈍くなり、その結果、磁気表示におけるコン
トラストが低下し、印字品質が悪化する。これは、感応
磁片が傾斜状態で維持されると、その感応磁片による光
の反射があり、これが背景色に加わるためである。ま
た、高温状態では懸濁液の粘度が低く、磁界を受けた感
応磁片の挙動は鋭く、僅かな磁束の回り込みにも鋭敏に
反応する。この場合には、磁気表示の解像度とともにコ
ントラストが低下し、印字品質が悪化する。このため、
磁気表示シートは、使用温度範囲が狭いという欠点があ
り、低温環境下では使用できない場合がある。
ートを構成するマイクロカプセルに充填されている懸濁
液の粘度は、温度によって変動する特性を有しており、
低温状態では懸濁液の粘度が高く、磁界を受けた感応磁
片の挙動は鈍くなり、その結果、磁気表示におけるコン
トラストが低下し、印字品質が悪化する。これは、感応
磁片が傾斜状態で維持されると、その感応磁片による光
の反射があり、これが背景色に加わるためである。ま
た、高温状態では懸濁液の粘度が低く、磁界を受けた感
応磁片の挙動は鋭く、僅かな磁束の回り込みにも鋭敏に
反応する。この場合には、磁気表示の解像度とともにコ
ントラストが低下し、印字品質が悪化する。このため、
磁気表示シートは、使用温度範囲が狭いという欠点があ
り、低温環境下では使用できない場合がある。
【0005】そこで、本発明は、使用環境温度や磁気表
示シートの温度に影響されることなく、一定の印字処理
の最適化を実現した磁気表示シートの印字方法及びその
装置を提供することを目的とする。
示シートの温度に影響されることなく、一定の印字処理
の最適化を実現した磁気表示シートの印字方法及びその
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気表示シート
の印字方法は、磁界作用によって磁気表示を行わせる磁
気表示シートの印字方法であって、印字すべき磁気表示
シート(2)の温度を検出し、その検出温度が所定温度
未満の場合には前記磁気表示シートを加熱し、前記検出
温度が所定温度以上の場合には前記磁気表示シートに対
して磁気表示を行う磁界を発生する印字ヘッド(52)
の駆動条件を前記検出温度が低くなるほど磁気エネルギ
が大きくなるように設定することを特徴とする。
の印字方法は、磁界作用によって磁気表示を行わせる磁
気表示シートの印字方法であって、印字すべき磁気表示
シート(2)の温度を検出し、その検出温度が所定温度
未満の場合には前記磁気表示シートを加熱し、前記検出
温度が所定温度以上の場合には前記磁気表示シートに対
して磁気表示を行う磁界を発生する印字ヘッド(52)
の駆動条件を前記検出温度が低くなるほど磁気エネルギ
が大きくなるように設定することを特徴とする。
【0007】また、前記印字ヘッドの駆動条件は、前記
検出温度が低くなるほど通電幅を大きく設定することを
特徴とする。
検出温度が低くなるほど通電幅を大きく設定することを
特徴とする。
【0008】また、前記印字ヘッドの駆動条件は、前記
検出温度が低くなるほど印加電圧を大きく設定すること
を特徴とする。
検出温度が低くなるほど印加電圧を大きく設定すること
を特徴とする。
【0009】そして、本発明の磁気表示シートの印字装
置は、磁界作用によって磁気表示を行わせる磁気表示シ
ートの印字装置であって、前記磁気表示シート(2)に
対して磁気表示を行う磁界を発生する印字ヘッド(5
2)と、印字すべき磁気表示シートの温度を検出する温
度検出手段(温度センサ40)と、前記磁気表示シート
を加熱する加熱手段(加熱ローラ46)と、前記温度検
出手段によって検出された温度が所定温度未満の場合に
は、前記加熱手段により前記磁気表示シートを加熱し、
前記温度検出手段によって検出された温度が所定温度以
上の場合には、前記印字ヘッドの駆動条件を前記検出温
度が低くなるほど磁気エネルギが大きくなるように制御
する制御手段(制御装置20)とを備えたことを特徴と
する。
置は、磁界作用によって磁気表示を行わせる磁気表示シ
ートの印字装置であって、前記磁気表示シート(2)に
対して磁気表示を行う磁界を発生する印字ヘッド(5
2)と、印字すべき磁気表示シートの温度を検出する温
度検出手段(温度センサ40)と、前記磁気表示シート
を加熱する加熱手段(加熱ローラ46)と、前記温度検
出手段によって検出された温度が所定温度未満の場合に
は、前記加熱手段により前記磁気表示シートを加熱し、
前記温度検出手段によって検出された温度が所定温度以
上の場合には、前記印字ヘッドの駆動条件を前記検出温
度が低くなるほど磁気エネルギが大きくなるように制御
する制御手段(制御装置20)とを備えたことを特徴と
する。
【0010】
【作用】磁気表示シートを構成するマイクロカプセル内
の懸濁液中の感応磁片の挙動は、懸濁液の粘度を一定と
すると、感応磁片に加えられる磁気的なエネルギに比例
する。そして、懸濁液の粘度は、温度に応じて変化す
る。そこで、本発明の磁気表示シートの印字方法及びそ
の装置にあっては、磁気表示シートの温度が所定温度未
満の場合には磁気表示シート側の温度を高め、磁気表示
シートの温度が所定温度以上の場合には印字ヘッド側の
駆動条件を制御することとした。即ち、印字すべき磁気
表示シートの温度を検出し、その検出温度が所定温度未
満の場合には磁気表示シートを加熱し、所定温度以上の
場合には印字ヘッドの駆動条件を検出温度が低くなるほ
ど磁気エネルギが大きくなるように設定することによ
り、懸濁液の粘度に応じて最適化された磁気エネルギに
よって印字することができ、磁気表示の品質を高めるこ
とができる。
の懸濁液中の感応磁片の挙動は、懸濁液の粘度を一定と
すると、感応磁片に加えられる磁気的なエネルギに比例
する。そして、懸濁液の粘度は、温度に応じて変化す
る。そこで、本発明の磁気表示シートの印字方法及びそ
の装置にあっては、磁気表示シートの温度が所定温度未
満の場合には磁気表示シート側の温度を高め、磁気表示
シートの温度が所定温度以上の場合には印字ヘッド側の
駆動条件を制御することとした。即ち、印字すべき磁気
表示シートの温度を検出し、その検出温度が所定温度未
満の場合には磁気表示シートを加熱し、所定温度以上の
場合には印字ヘッドの駆動条件を検出温度が低くなるほ
ど磁気エネルギが大きくなるように設定することによ
り、懸濁液の粘度に応じて最適化された磁気エネルギに
よって印字することができ、磁気表示の品質を高めるこ
とができる。
【0011】駆動条件は、磁気表示シートの検出温度が
低くなるほど印字ヘッドに対する通電幅を大きく設定す
ることにより、懸濁液の粘度に応じて最適化された磁気
エネルギによって印字することができる。
低くなるほど印字ヘッドに対する通電幅を大きく設定す
ることにより、懸濁液の粘度に応じて最適化された磁気
エネルギによって印字することができる。
【0012】駆動条件は、磁気表示シートの検出温度が
低くなるほど印字ヘッドに対する印加電圧を大きく設定
することにより、懸濁液の粘度に応じて最適化された磁
気エネルギによって印字することができる。
低くなるほど印字ヘッドに対する印加電圧を大きく設定
することにより、懸濁液の粘度に応じて最適化された磁
気エネルギによって印字することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面に示した実施例を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の磁気表示シートの印字方
法及びその装置の一実施例を示している。印字すべき磁
気表示シート2は例えば、カード3に固着されている。
このカード3を搬送する手段として、搬送ベルト4が設
けられており、この搬送ベルト4は、搬送ローラ6、8
に掛け回されている。搬送ローラ6の駆動軸10にはプ
ーリ12が取り付けられ、このプーリ12には駆動手段
である搬送モータ14からの回転力がプーリ16及びベ
ルト18を通して伝達される。搬送モータ14には、制
御手段として設けられた制御装置20の搬送モータ駆動
回路24から駆動出力が与えられており、これによる搬
送モータ14の回転が搬送ベルト4に伝達され、磁気表
示シート2が搬送ベルト4とともに搬送される。搬送モ
ータ駆動回路24には、制御装置20の中央処理装置
(CPU)26からの制御出力が入出力ユニット(I/
O)28を通して与えられる。
法及びその装置の一実施例を示している。印字すべき磁
気表示シート2は例えば、カード3に固着されている。
このカード3を搬送する手段として、搬送ベルト4が設
けられており、この搬送ベルト4は、搬送ローラ6、8
に掛け回されている。搬送ローラ6の駆動軸10にはプ
ーリ12が取り付けられ、このプーリ12には駆動手段
である搬送モータ14からの回転力がプーリ16及びベ
ルト18を通して伝達される。搬送モータ14には、制
御手段として設けられた制御装置20の搬送モータ駆動
回路24から駆動出力が与えられており、これによる搬
送モータ14の回転が搬送ベルト4に伝達され、磁気表
示シート2が搬送ベルト4とともに搬送される。搬送モ
ータ駆動回路24には、制御装置20の中央処理装置
(CPU)26からの制御出力が入出力ユニット(I/
O)28を通して与えられる。
【0015】搬送モータ14の回転は、モータ回転を直
接検出する回転検出手段として、搬送モータ14の回転
軸30に取り付けられた回転検出器32によって検出さ
れる。
接検出する回転検出手段として、搬送モータ14の回転
軸30に取り付けられた回転検出器32によって検出さ
れる。
【0016】そして、この実施例の場合、磁気表示シー
ト2は、搬送ベルト4によって矢印Aの方向に搬送さ
れ、磁気表示シート2の位置を検出する手段として第
1、第2及び第3の位置センサ34、36、38が設置
され、各位置検出信号はI/O28に加えられている。
ト2は、搬送ベルト4によって矢印Aの方向に搬送さ
れ、磁気表示シート2の位置を検出する手段として第
1、第2及び第3の位置センサ34、36、38が設置
され、各位置検出信号はI/O28に加えられている。
【0017】位置センサ34を通過した磁気表示シート
2の温度を検出する第1の温度検出手段として温度セン
サ40が設置されている。温度センサ40は磁気表示シ
ート2の温度を検出し、その温度を表す検出信号S1を
発生する。この検出信号S1は制御装置20の増幅器4
2によって増幅され、この増幅器42で増幅された検出
信号S1はアナログデータであることから、ディジタル
値に変換する手段としてアナログ・ディジタル(A/
D)変換器44でディジタル値に変換された後、I/O
28に加えられる。
2の温度を検出する第1の温度検出手段として温度セン
サ40が設置されている。温度センサ40は磁気表示シ
ート2の温度を検出し、その温度を表す検出信号S1を
発生する。この検出信号S1は制御装置20の増幅器4
2によって増幅され、この増幅器42で増幅された検出
信号S1はアナログデータであることから、ディジタル
値に変換する手段としてアナログ・ディジタル(A/
D)変換器44でディジタル値に変換された後、I/O
28に加えられる。
【0018】温度センサ40を通過した磁気表示シート
2を一定の条件に基づいて加熱する加熱手段が設置され
ている。この加熱手段には、この実施例の場合、加熱ロ
ーラ46が設置されている。この加熱ローラ46は、弾
性材料で形成されたローラの内面にヒータを埋め込み、
そのローラ面を一様に加熱するようにしたものであっ
て、搬送ローラ6、8とともに回転して移送中の磁気表
示シート2を加熱する。
2を一定の条件に基づいて加熱する加熱手段が設置され
ている。この加熱手段には、この実施例の場合、加熱ロ
ーラ46が設置されている。この加熱ローラ46は、弾
性材料で形成されたローラの内面にヒータを埋め込み、
そのローラ面を一様に加熱するようにしたものであっ
て、搬送ローラ6、8とともに回転して移送中の磁気表
示シート2を加熱する。
【0019】また、この加熱ローラ46には、その表面
温度を検出する第2の温度検出手段として温度センサ4
8が設置されている。この温度センサ48は、磁気表示
シート2に接触する加熱ローラ46のローラ面の表面温
度を検出し、その温度を表す検出信号S2を発生する。
この検出信号S2は制御装置20の増幅器45によって
増幅され、この増幅器45で増幅された検出信号S2は
アナログデータであるから、それをディジタル値に変換
する手段としてアナログ・ディジタル(A/D)変換器
44でディジタル値に変換された後、I/O28に加え
られる。
温度を検出する第2の温度検出手段として温度センサ4
8が設置されている。この温度センサ48は、磁気表示
シート2に接触する加熱ローラ46のローラ面の表面温
度を検出し、その温度を表す検出信号S2を発生する。
この検出信号S2は制御装置20の増幅器45によって
増幅され、この増幅器45で増幅された検出信号S2は
アナログデータであるから、それをディジタル値に変換
する手段としてアナログ・ディジタル(A/D)変換器
44でディジタル値に変換された後、I/O28に加え
られる。
【0020】そして、印字すべき磁気表示シート2の磁
気表示を消去する手段として消去ヘッド50が設けられ
ている。この消去ヘッド50は永久磁石や電磁石で構成
される。
気表示を消去する手段として消去ヘッド50が設けられ
ている。この消去ヘッド50は永久磁石や電磁石で構成
される。
【0021】この消去ヘッド50を通過した磁気表示シ
ート2は、印字手段である印字ヘッド52に導かれる。
この印字ヘッド52は、位置センサ36、38の間隔内
に設置されており、位置センサ36、38の間隔は印字
動作領域を表しており、この領域に磁気表示シート2が
通過するとき印字動作を行う。この印字ヘッド52には
印字ヘッド駆動回路54の駆動出力が与えられ、この印
字ヘッド駆動回路54にはI/O28から印字データに
応じた駆動信号S3が与えられる。印字ヘッド駆動回路
54は、駆動信号S3により印字ヘッド52に記録電流
として磁化電流を流す手段である。そして、この印字ヘ
ッド駆動回路54には、CPU26によって設定される
印字ヘッド52の駆動条件として通電幅を検出温度に応
じて変化させる通電幅設定回路55が接続されている。
ート2は、印字手段である印字ヘッド52に導かれる。
この印字ヘッド52は、位置センサ36、38の間隔内
に設置されており、位置センサ36、38の間隔は印字
動作領域を表しており、この領域に磁気表示シート2が
通過するとき印字動作を行う。この印字ヘッド52には
印字ヘッド駆動回路54の駆動出力が与えられ、この印
字ヘッド駆動回路54にはI/O28から印字データに
応じた駆動信号S3が与えられる。印字ヘッド駆動回路
54は、駆動信号S3により印字ヘッド52に記録電流
として磁化電流を流す手段である。そして、この印字ヘ
ッド駆動回路54には、CPU26によって設定される
印字ヘッド52の駆動条件として通電幅を検出温度に応
じて変化させる通電幅設定回路55が接続されている。
【0022】そして、制御装置20は、磁気表示シート
2に対する印字制御及び搬送制御等の各種の制御を行う
ための制御手段であって、演算制御手段である中央処理
装置(CPU)26の他、記憶手段としてROM56及
びRAM58、入出力ユニット(I/O)28、インタ
ーフェイス60等が備えられている。ROM56には、
印字制御や搬送制御等の各種の制御プログラムや印字ヘ
ッド52の駆動信号データが格納されている。RAM5
8には、検出温度データや回転検出データ等の各種のデ
ータが逐次格納されるとともに、印字データが展開され
る。記憶手段としては、外部記憶装置としてフロッピー
ディスク等を利用することができる。また、インターフ
ェイス60は、ホストコンピュータ等の上位装置から印
字指令等のデータの送受を行う手段である。
2に対する印字制御及び搬送制御等の各種の制御を行う
ための制御手段であって、演算制御手段である中央処理
装置(CPU)26の他、記憶手段としてROM56及
びRAM58、入出力ユニット(I/O)28、インタ
ーフェイス60等が備えられている。ROM56には、
印字制御や搬送制御等の各種の制御プログラムや印字ヘ
ッド52の駆動信号データが格納されている。RAM5
8には、検出温度データや回転検出データ等の各種のデ
ータが逐次格納されるとともに、印字データが展開され
る。記憶手段としては、外部記憶装置としてフロッピー
ディスク等を利用することができる。また、インターフ
ェイス60は、ホストコンピュータ等の上位装置から印
字指令等のデータの送受を行う手段である。
【0023】次に、図2は、印字ヘッド駆動回路54の
具体的な回路構成例を示している。この印字ヘッド駆動
回路54は、複数のデータラッチ回路61・・・62と
ともにアドレスデコーダ64を備えている。データラッ
チ回路61、62には印字データDATAが加えられ、
また、アドレスデコーダ64にはアドレスADDRと、
CPU26が発生する書込みパルスWRPが与えられ、
CPU26がこのデータラッチ回路61・・・62に印
字データの書込みを行ったときのみ有効なデコード結果
が出力されるように構成されている。その出力はデータ
ラッチ回路61・・・62に加えられており、CPU2
6は、任意に各データラッチ回路61・・62に印字デ
ータを書き込むことができる。データラッチ回路61、
62の出力側にはドット数に対応する複数のAND回路
71、72・・・7Nを備えている。各AND回路7
1、72・・・7Nは、データラッチ回路61、62の
出力と駆動信号S3との論理積を取り、印字データが対
応するビットが黒ドット(高レベル)でかつ通電幅信号
が能動状態(高レベル)の期間だけ、各AND回路7
1、72・・・7Nの出力、電流制限抵抗80を介して
駆動トランジスタ81、82・・・8Nのベースに加え
られている。各駆動トランジスタ81、82・・・8N
のコレクタには、印字ヘッド52のドット毎に設けられ
ている各コイル521、522・・・52Nの一端が接
続され、各コイル521、522・・・52Nの他端は
印字電源VHに接続されている。また、各駆動トランジ
スタ81、82・・・8Nのエミッタは接地されてグラ
ンドレベルに保持されている。
具体的な回路構成例を示している。この印字ヘッド駆動
回路54は、複数のデータラッチ回路61・・・62と
ともにアドレスデコーダ64を備えている。データラッ
チ回路61、62には印字データDATAが加えられ、
また、アドレスデコーダ64にはアドレスADDRと、
CPU26が発生する書込みパルスWRPが与えられ、
CPU26がこのデータラッチ回路61・・・62に印
字データの書込みを行ったときのみ有効なデコード結果
が出力されるように構成されている。その出力はデータ
ラッチ回路61・・・62に加えられており、CPU2
6は、任意に各データラッチ回路61・・62に印字デ
ータを書き込むことができる。データラッチ回路61、
62の出力側にはドット数に対応する複数のAND回路
71、72・・・7Nを備えている。各AND回路7
1、72・・・7Nは、データラッチ回路61、62の
出力と駆動信号S3との論理積を取り、印字データが対
応するビットが黒ドット(高レベル)でかつ通電幅信号
が能動状態(高レベル)の期間だけ、各AND回路7
1、72・・・7Nの出力、電流制限抵抗80を介して
駆動トランジスタ81、82・・・8Nのベースに加え
られている。各駆動トランジスタ81、82・・・8N
のコレクタには、印字ヘッド52のドット毎に設けられ
ている各コイル521、522・・・52Nの一端が接
続され、各コイル521、522・・・52Nの他端は
印字電源VHに接続されている。また、各駆動トランジ
スタ81、82・・・8Nのエミッタは接地されてグラ
ンドレベルに保持されている。
【0024】以上の構成により、印字ヘッド駆動回路5
4によれば、印字データが黒ドット(高レベル)でかつ
通電幅信号S4が能動状態(高レベル)のときに対応す
る駆動トランジスタ81、82・・・8Nの1又2以上
を選択して一定期間だけ導通状態にし、印字ヘッド52
に対応するコイル521、522・・・52Nの何れか
を選択して印字電流を流し、磁気表示シート2に印字デ
ータに応じた印字を行うことができる。
4によれば、印字データが黒ドット(高レベル)でかつ
通電幅信号S4が能動状態(高レベル)のときに対応す
る駆動トランジスタ81、82・・・8Nの1又2以上
を選択して一定期間だけ導通状態にし、印字ヘッド52
に対応するコイル521、522・・・52Nの何れか
を選択して印字電流を流し、磁気表示シート2に印字デ
ータに応じた印字を行うことができる。
【0025】次に、図3は、通電幅設定回路55の具体
的な回路構成例を示している。この通電幅設定回路55
は、OからCMAXまで計数可能なカウンタ90ととも
に、CPU26が発生する通電時間データを既知のパル
ス幅(周波数)のパルスCLKの個数に換算した結果と
通電時間設定用ラッチ回路92が保持するデータの一致
を検出する一致検出器94等を備えている。また、カウ
ンタ90には、既知のパルス幅(周波数)のパルスCL
Kが与えられ、このパルスCLKを計数することは、時
間を計測することになる。
的な回路構成例を示している。この通電幅設定回路55
は、OからCMAXまで計数可能なカウンタ90ととも
に、CPU26が発生する通電時間データを既知のパル
ス幅(周波数)のパルスCLKの個数に換算した結果と
通電時間設定用ラッチ回路92が保持するデータの一致
を検出する一致検出器94等を備えている。また、カウ
ンタ90には、既知のパルス幅(周波数)のパルスCL
Kが与えられ、このパルスCLKを計数することは、時
間を計測することになる。
【0026】また、この通電幅設定回路55には通電幅
出力部96が設けられている。通電幅出力部96は、通
電開始信号HDEに応じて通電信号HDONを発生す
る。即ち、通電開始信号HDEの積分手段として抵抗9
8及びキャパシタ100が設けられ、キャパシタ100
に得られる出力はNOT回路102を通してAND回路
104に加えられている。このAND回路104には、
通電開始信号HDEが加えられており、NOT回路10
2の出力との論理積が取られる。このAND回路104
の出力はRSフリップフロップ回路106のセット入力
Sに加えられ、このRSフリップフロップ回路106に
は、一致検出器94の一致出力MATCHがリセット入
力Rとして加えられている。このRSフリップフロップ
回路106の出力Qと通電開始信号HDEとはAND回
路108によって論理積が取られ、その出力が通電信号
HDONとして出力される。この通電信号HDONは、
印字ヘッド駆動回路54のAND回路71、72・・・
7Nに加えられ、コイル521、522・・・52Nの
通電区間を設定するものである。
出力部96が設けられている。通電幅出力部96は、通
電開始信号HDEに応じて通電信号HDONを発生す
る。即ち、通電開始信号HDEの積分手段として抵抗9
8及びキャパシタ100が設けられ、キャパシタ100
に得られる出力はNOT回路102を通してAND回路
104に加えられている。このAND回路104には、
通電開始信号HDEが加えられており、NOT回路10
2の出力との論理積が取られる。このAND回路104
の出力はRSフリップフロップ回路106のセット入力
Sに加えられ、このRSフリップフロップ回路106に
は、一致検出器94の一致出力MATCHがリセット入
力Rとして加えられている。このRSフリップフロップ
回路106の出力Qと通電開始信号HDEとはAND回
路108によって論理積が取られ、その出力が通電信号
HDONとして出力される。この通電信号HDONは、
印字ヘッド駆動回路54のAND回路71、72・・・
7Nに加えられ、コイル521、522・・・52Nの
通電区間を設定するものである。
【0027】このように構成された通電幅設定回路55
の動作を説明すると、予めCPU26より0<TDAT
A≦CMAXなる通電幅データが書き込みパルスWRP
とともに与えられ、通電時間設定用ラッチ回路92に
は、TDATAなるデータが保持されている。また、通
電開始信号は、CPU26の初期動作により、非能動状
態(低レベル)に設定されている。カウンタ90には、
パルスCLKが与えられ、カウンタ90の出力(計数
値)は、0からCMAXまで巡回的に出力される。この
結果、図4のAに示すクロックパルスCLKのパルスT
8、9の区間で、図4のBに示す一致信号MATCHが
出力されるが、図4のCに示すように、通電開始信号H
DEが非能動状態のため、通電幅信号S4が出力されな
い。パルスT13の時刻に通電開始信号HDEが能動状
態になると、抵抗98、キャパシタ100で構成される
遅延回路を成すCR積分回路の出力は、即ち、図4のD
に示すように、NOT回路102の出力102Iの電圧
は徐々に増加して、パルスT16の時刻にほぼ飽和状態
となる。このとき、NOT回路102のしきい値を越え
るまで高レベルを保持する。このため、図4のEに示す
ように、AND回路104の出力は、パルスT13の期
間、高レベルとなる。即ち、抵抗98、キャパシタ10
0、NOT回路102、AND回路104で、通電開始
信号HDEの立上りを検出するワンショットパルス回路
を構成していることになる。立上り信号90Rが出力さ
れると同時にカウンタ90はリセットされ、計数値が0
にクリアされる。また、図4のFに示すパルスがS入力
となり、フリップフロップ回路106がセットされ、フ
リップフロップ回路106の出力信号106Qは、図4
のGに示すように高レベルとなる。また、同時に通電幅
信号S4も能動状態(高レベル)となる時刻、即ち、カ
ウンタ90が0から計数を始める時刻T26で、計数値
がTDATAに達すると、一致検出器94の一致検出信
号MATCHが出力され、フリップフロップ回路106
がリセットされる。これにより、フリップフロップ回路
106の出力信号106Qは、低レベルに戻り、通電幅
信号S4も非能動状態(低レベル)になる。このように
して、通電幅設定回路55は、図4のHに示すように、
通電開始信号の立上りを起点にして通電幅データTDA
TAで設定されたパルスの通電幅信号S4を出力するこ
とができる。
の動作を説明すると、予めCPU26より0<TDAT
A≦CMAXなる通電幅データが書き込みパルスWRP
とともに与えられ、通電時間設定用ラッチ回路92に
は、TDATAなるデータが保持されている。また、通
電開始信号は、CPU26の初期動作により、非能動状
態(低レベル)に設定されている。カウンタ90には、
パルスCLKが与えられ、カウンタ90の出力(計数
値)は、0からCMAXまで巡回的に出力される。この
結果、図4のAに示すクロックパルスCLKのパルスT
8、9の区間で、図4のBに示す一致信号MATCHが
出力されるが、図4のCに示すように、通電開始信号H
DEが非能動状態のため、通電幅信号S4が出力されな
い。パルスT13の時刻に通電開始信号HDEが能動状
態になると、抵抗98、キャパシタ100で構成される
遅延回路を成すCR積分回路の出力は、即ち、図4のD
に示すように、NOT回路102の出力102Iの電圧
は徐々に増加して、パルスT16の時刻にほぼ飽和状態
となる。このとき、NOT回路102のしきい値を越え
るまで高レベルを保持する。このため、図4のEに示す
ように、AND回路104の出力は、パルスT13の期
間、高レベルとなる。即ち、抵抗98、キャパシタ10
0、NOT回路102、AND回路104で、通電開始
信号HDEの立上りを検出するワンショットパルス回路
を構成していることになる。立上り信号90Rが出力さ
れると同時にカウンタ90はリセットされ、計数値が0
にクリアされる。また、図4のFに示すパルスがS入力
となり、フリップフロップ回路106がセットされ、フ
リップフロップ回路106の出力信号106Qは、図4
のGに示すように高レベルとなる。また、同時に通電幅
信号S4も能動状態(高レベル)となる時刻、即ち、カ
ウンタ90が0から計数を始める時刻T26で、計数値
がTDATAに達すると、一致検出器94の一致検出信
号MATCHが出力され、フリップフロップ回路106
がリセットされる。これにより、フリップフロップ回路
106の出力信号106Qは、低レベルに戻り、通電幅
信号S4も非能動状態(低レベル)になる。このように
して、通電幅設定回路55は、図4のHに示すように、
通電開始信号の立上りを起点にして通電幅データTDA
TAで設定されたパルスの通電幅信号S4を出力するこ
とができる。
【0028】以上の構成に基づいて、印字方法を図5及
び図6に示すフローチャートを参照して説明する。図5
及び図6に示すフローチャートにおいて、aは結合子を
示している。
び図6に示すフローチャートを参照して説明する。図5
及び図6に示すフローチャートにおいて、aは結合子を
示している。
【0029】電源が投入されると、CPU26は、リセ
ットされて所定の初期化処理が行われた後、インターフ
ェイス60に接続されている上位装置からの指令を待
つ。上位装置から印字指令が発せられると、プログラム
は、印字処理ルーチンF1に分岐する。この印字処理ル
ーチンF1では、先ずステップF101で印字すべきカ
ードが装置内に挿入されているか否かを判定し、カード
が挿入されていなければ(No)、ステップF101に
移行し、カード3が挿入されるまでの前記処理を繰り返
す。カード3が挿入されていれば(Yes)、ステップ
F102に進む。
ットされて所定の初期化処理が行われた後、インターフ
ェイス60に接続されている上位装置からの指令を待
つ。上位装置から印字指令が発せられると、プログラム
は、印字処理ルーチンF1に分岐する。この印字処理ル
ーチンF1では、先ずステップF101で印字すべきカ
ードが装置内に挿入されているか否かを判定し、カード
が挿入されていなければ(No)、ステップF101に
移行し、カード3が挿入されるまでの前記処理を繰り返
す。カード3が挿入されていれば(Yes)、ステップ
F102に進む。
【0030】ステップF102では、磁気表示シート2
の検出温度データをA/D変換器44から読み出しステ
ップF103へ進む。ステップF103では、ステップ
F102で得た磁気表示シート2の検出温度データと、
加熱するか否かを判定する基準としての所定温度である
規定値TLOWとを比較する。磁気表示シート2の温度
が規定値未満(Yes)の場合には、ステップF104
に進み、加熱ローラ46の使用開始ルーチンF2が呼び
出され、加熱ローラ46が規定温度TROLに保持さ
れ、ステップF105に移行する。
の検出温度データをA/D変換器44から読み出しステ
ップF103へ進む。ステップF103では、ステップ
F102で得た磁気表示シート2の検出温度データと、
加熱するか否かを判定する基準としての所定温度である
規定値TLOWとを比較する。磁気表示シート2の温度
が規定値未満(Yes)の場合には、ステップF104
に進み、加熱ローラ46の使用開始ルーチンF2が呼び
出され、加熱ローラ46が規定温度TROLに保持さ
れ、ステップF105に移行する。
【0031】ステップF105では、ステップF102
で得られた磁気表示シート2の検出温度データを基にし
て加熱ローラ46を使用するときの通電幅テーブルを参
照し、最適な通電幅データが求められ、ステップF10
8に移行する。
で得られた磁気表示シート2の検出温度データを基にし
て加熱ローラ46を使用するときの通電幅テーブルを参
照し、最適な通電幅データが求められ、ステップF10
8に移行する。
【0032】ステップF103において、磁気表示シー
ト2の温度が規定値TLOW以上であると判定された場
合(No)には、ステップF106に移行する。ステッ
プF106では、加熱ローラ46の使用を中止する。即
ち、加熱ローラ46のヒータをOFF状態にし、ステッ
プF107に移行する。
ト2の温度が規定値TLOW以上であると判定された場
合(No)には、ステップF106に移行する。ステッ
プF106では、加熱ローラ46の使用を中止する。即
ち、加熱ローラ46のヒータをOFF状態にし、ステッ
プF107に移行する。
【0033】ステップF107では、ステップF102
で得られた温度データを基に加熱ローラ46を使用しな
い場合、通電幅テーブルを参照し、加熱ローラ46を使
用しないときの最適な通電幅を求め、ステップF108
に移行する。
で得られた温度データを基に加熱ローラ46を使用しな
い場合、通電幅テーブルを参照し、加熱ローラ46を使
用しないときの最適な通電幅を求め、ステップF108
に移行する。
【0034】ステップF108ではステップF105又
はステップF107で求めた通電幅データを通電幅設定
回路55に書込み、ステップF109に進む。ステップ
F109では、搬送モータ14が駆動され、カード3
は、図1の矢印Aに示す方向に搬送される。カード3が
矢印Aの方向に搬送されて印字ヘッド52に達する前
に、消去ヘッド50を通過し、消去ヘッド50によって
画像データが消去される。このステップF109の処理
を終了し、ステップF110に進む。
はステップF107で求めた通電幅データを通電幅設定
回路55に書込み、ステップF109に進む。ステップ
F109では、搬送モータ14が駆動され、カード3
は、図1の矢印Aに示す方向に搬送される。カード3が
矢印Aの方向に搬送されて印字ヘッド52に達する前
に、消去ヘッド50を通過し、消去ヘッド50によって
画像データが消去される。このステップF109の処理
を終了し、ステップF110に進む。
【0035】ステップF110では、カード3が印字位
置に達したか否かを判定し、カード3が印字位置に達し
ていない場合には、ステップF110に分岐し、カード
3が印字位置に到達するまで前記処理を繰り返す。
置に達したか否かを判定し、カード3が印字位置に達し
ていない場合には、ステップF110に分岐し、カード
3が印字位置に到達するまで前記処理を繰り返す。
【0036】ステップF110でカード3が印字位置に
達した(Yes)と判定されると、図6に示すように、
ステップF111に進み、1列目の印字データが印字ヘ
ッド駆動回路54に書き込まれ、ステップF112に進
む。ステップF112では通電開始信号HDEを高レベ
ルにセットし、ステップF113に進む。ステップF1
13では、次のドット位置に達しているか否かを判定
し、達していない(No)と判定すると、ステップF1
13に分岐し、カード3が次のドット位置に達するまで
前記動作を繰り返す。
達した(Yes)と判定されると、図6に示すように、
ステップF111に進み、1列目の印字データが印字ヘ
ッド駆動回路54に書き込まれ、ステップF112に進
む。ステップF112では通電開始信号HDEを高レベ
ルにセットし、ステップF113に進む。ステップF1
13では、次のドット位置に達しているか否かを判定
し、達していない(No)と判定すると、ステップF1
13に分岐し、カード3が次のドット位置に達するまで
前記動作を繰り返す。
【0037】ステップF113でカード3が次の位置ま
で達した(Yes)と判定されると、ステップF114
に進み、通電開始信号を一旦、低レベルにリセットす
る。これは通電開始信号の立上りで通電幅信号S4が出
力されるためである。
で達した(Yes)と判定されると、ステップF114
に進み、通電開始信号を一旦、低レベルにリセットす
る。これは通電開始信号の立上りで通電幅信号S4が出
力されるためである。
【0038】ステップF114の処理が終了すると、ス
テップF115に進み、対応する列の印字データが印字
ヘッド駆動回路54に書き込まれ、ステップF116に
進む。ステップF116では、通電開始信号HDEを高
レベルにセットし、ステップF117に進む。ステップ
F117では、総ての印字データが印字されたか否かを
判定し、未印字データがある場合(No)には、ステッ
プF113に分岐し、総ての印字データを印字するま
で、ステップF113〜ステップF117までの処理を
繰り返す。
テップF115に進み、対応する列の印字データが印字
ヘッド駆動回路54に書き込まれ、ステップF116に
進む。ステップF116では、通電開始信号HDEを高
レベルにセットし、ステップF117に進む。ステップ
F117では、総ての印字データが印字されたか否かを
判定し、未印字データがある場合(No)には、ステッ
プF113に分岐し、総ての印字データを印字するま
で、ステップF113〜ステップF117までの処理を
繰り返す。
【0039】ステップF117で総て印字データの印字
が完了(Yes)したと判定されると、ステップF11
8に進み、通電開始信号を低レベルにリセットし、ステ
ップF119に進む。ステップF119では、装置内に
あるカード3を排出し、ステップF120に進む。
が完了(Yes)したと判定されると、ステップF11
8に進み、通電開始信号を低レベルにリセットし、ステ
ップF119に進む。ステップF119では、装置内に
あるカード3を排出し、ステップF120に進む。
【0040】ステップF120では省電力モードが設定
されているか否かが判定される。省電力モードが設定さ
れている(Yes)と判定すると、ステップF121に
進み、加熱ローラ46の使用が中止、即ち、ヒータの通
電が停止される。ここで、省電力モードを設定しない
(No)と判定すると、ステップF121の処理を行わ
ずに印字処理ルーチンF1を終了する。即ち、省電力モ
ードが設定されておらず、今回印字したカード3の温度
が規定値TLOWよりも低かった場合には、次のカード
3の印字に備えて加熱ローラ46の温度を保つように制
御され、省電力モードが指定されていると、印字終了と
ほぼ同時に加熱ローラ46のヒータの通電を遮断し、消
費電力を抑制するように制御される。
されているか否かが判定される。省電力モードが設定さ
れている(Yes)と判定すると、ステップF121に
進み、加熱ローラ46の使用が中止、即ち、ヒータの通
電が停止される。ここで、省電力モードを設定しない
(No)と判定すると、ステップF121の処理を行わ
ずに印字処理ルーチンF1を終了する。即ち、省電力モ
ードが設定されておらず、今回印字したカード3の温度
が規定値TLOWよりも低かった場合には、次のカード
3の印字に備えて加熱ローラ46の温度を保つように制
御され、省電力モードが指定されていると、印字終了と
ほぼ同時に加熱ローラ46のヒータの通電を遮断し、消
費電力を抑制するように制御される。
【0041】次に、図7を参照して加熱ローラ46の温
度制御方法について説明する。加熱ローラ46の使用開
始ルーチンF2が呼び出されると、ステップF201か
ら実行が開始される。ステップF201では、加熱ロー
ラ46のローラ面の温度をA/D変換器44より読み出
し、ステップF202に進む。ステップF202ではス
テップF201で得られたローラ面の検出温度が規定温
度TROLに達しているか否かが判定され、規定温度T
ROLに達している(Yes)と判定されるとステップ
F203に進む。ステップF203では、加熱ローラ4
6のヒータの通電が停止され、加熱ローラ46の使用開
始ルーチンF2が終了する。
度制御方法について説明する。加熱ローラ46の使用開
始ルーチンF2が呼び出されると、ステップF201か
ら実行が開始される。ステップF201では、加熱ロー
ラ46のローラ面の温度をA/D変換器44より読み出
し、ステップF202に進む。ステップF202ではス
テップF201で得られたローラ面の検出温度が規定温
度TROLに達しているか否かが判定され、規定温度T
ROLに達している(Yes)と判定されるとステップ
F203に進む。ステップF203では、加熱ローラ4
6のヒータの通電が停止され、加熱ローラ46の使用開
始ルーチンF2が終了する。
【0042】ステップF202でローラ面の温度が規定
値TROL以下(No)と判定された場合には、ステッ
プF204に分岐する。ステップF204では、加熱ロ
ーラ46のヒータが通電され、ステップF202に分岐
する。この処理は、加熱ローラ46のローラ面温度が規
定値TROLを越えるまで繰り返される。このようにし
て、加熱ローラ46のローラ面温度が一定に保持され
る。
値TROL以下(No)と判定された場合には、ステッ
プF204に分岐する。ステップF204では、加熱ロ
ーラ46のヒータが通電され、ステップF202に分岐
する。この処理は、加熱ローラ46のローラ面温度が規
定値TROLを越えるまで繰り返される。このようにし
て、加熱ローラ46のローラ面温度が一定に保持され
る。
【0043】次に、この印字の最適化動作について説明
する。図8は、磁気表示シート2におけるマイクロカプ
セル内の懸濁液に使用される一般的な油の粘度と温度と
の関係を示している。この粘度曲線Lは、−20℃から
常温に至る温度変化に対してその粘度は著しい変化を呈
しており、例えば−10℃の粘度に比較し15℃の粘度
は5.5分の1程度に変化している。明らかに使用環境
温度によって粘度が変化し、これが感応磁片の駆動に影
響を与えることになる。
する。図8は、磁気表示シート2におけるマイクロカプ
セル内の懸濁液に使用される一般的な油の粘度と温度と
の関係を示している。この粘度曲線Lは、−20℃から
常温に至る温度変化に対してその粘度は著しい変化を呈
しており、例えば−10℃の粘度に比較し15℃の粘度
は5.5分の1程度に変化している。明らかに使用環境
温度によって粘度が変化し、これが感応磁片の駆動に影
響を与えることになる。
【0044】そこで、この実施例では、図9に示すよう
に、磁気表示シート2の検出温度データに対応し、磁気
表示シート2の温度が所定温度未満の場合には磁気表示
シート2を加熱し、磁気表示シート2の温度が所定温度
以上の場合には、印字ヘッド52の通電幅を段階的に変
化させて、磁気表示シート2の温度に対応した駆動エネ
ルギを印字ヘッド52に与えることにより、駆動の最適
化を図っている。図9において、破線で示す曲線Lは図
8の粘度曲線に対応しており、その通電幅が懸濁液とし
ての油の粘度に対応している。この場合、温度tに対す
る通電幅の関係は、検出温度をA/D変換器44でディ
ジタル化し、ROM56のテーブルを参照して求めるた
め、段階値となっている。そして、温度tに対する粘度
の関係は図7に示すように非直線特性であるため、これ
に対応する通電幅も非直線的な段階値に設定される。
に、磁気表示シート2の検出温度データに対応し、磁気
表示シート2の温度が所定温度未満の場合には磁気表示
シート2を加熱し、磁気表示シート2の温度が所定温度
以上の場合には、印字ヘッド52の通電幅を段階的に変
化させて、磁気表示シート2の温度に対応した駆動エネ
ルギを印字ヘッド52に与えることにより、駆動の最適
化を図っている。図9において、破線で示す曲線Lは図
8の粘度曲線に対応しており、その通電幅が懸濁液とし
ての油の粘度に対応している。この場合、温度tに対す
る通電幅の関係は、検出温度をA/D変換器44でディ
ジタル化し、ROM56のテーブルを参照して求めるた
め、段階値となっている。そして、温度tに対する粘度
の関係は図7に示すように非直線特性であるため、これ
に対応する通電幅も非直線的な段階値に設定される。
【0045】なお、実施例では、印字ヘッド52の駆動
条件を通電幅(通電時間)で制御する場合について説明
したが、本発明は、このような通電幅の制御のみに限定
されるものではなく、例えば、磁気ヘッド52に加えら
れる印字電圧VHを変化させることにより駆動条件を変
更するようにしてもよい。
条件を通電幅(通電時間)で制御する場合について説明
したが、本発明は、このような通電幅の制御のみに限定
されるものではなく、例えば、磁気ヘッド52に加えら
れる印字電圧VHを変化させることにより駆動条件を変
更するようにしてもよい。
【0046】また、実施例では、磁気表示シート2の加
熱手段として加熱ローラ46を使用する例について述べ
たが、具体的には、シートヒータ、温風ヒータ、赤外線
ランプ、電磁加熱器等の各種の熱源を加熱手段として用
いることができる。
熱手段として加熱ローラ46を使用する例について述べ
たが、具体的には、シートヒータ、温風ヒータ、赤外線
ランプ、電磁加熱器等の各種の熱源を加熱手段として用
いることができる。
【0047】また、加熱ローラ46の加熱制御装置は、
温度センサ40、A/D変換器44、CPU26を組み
合わせたものについて説明したが、加熱制御はこのよう
なものに限定されるものではなく、例えば、バイメタ
ル、チタン酸バリウム等の自己温度制御特性を持つヒー
タを使用してもよく、このようなヒータを使用すれば、
制御装置の構成を簡略化することができる。
温度センサ40、A/D変換器44、CPU26を組み
合わせたものについて説明したが、加熱制御はこのよう
なものに限定されるものではなく、例えば、バイメタ
ル、チタン酸バリウム等の自己温度制御特性を持つヒー
タを使用してもよく、このようなヒータを使用すれば、
制御装置の構成を簡略化することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果が得られる。 a.磁気表示シートの温度を検出し、その検出温度が所
定温度未満の場合には磁気表示シートを加熱し、その検
出温度が所定温度以上の場合にはその温度に応じて印字
ヘッドの駆動条件をその検出温度が低くなるほど磁気エ
ネルギが大きくなるように設定ないし制御するので、磁
気表示シートの温度に影響を受けることなく、幅広い温
度範囲において、最適な駆動エネルギで印字ヘッドを駆
動でき、高印字品質で安定した印字が実現できる。 b.磁気表示シートの温度が所定温度より低下しない限
り、印字ヘッドの駆動条件をその検出温度が低くなるほ
ど磁気エネルギが大きくなるように設定ないし制御する
のみで、低温時の印字品質を改善でき、常時加熱する場
合に比較して消費電力を低減することができる。
次の効果が得られる。 a.磁気表示シートの温度を検出し、その検出温度が所
定温度未満の場合には磁気表示シートを加熱し、その検
出温度が所定温度以上の場合にはその温度に応じて印字
ヘッドの駆動条件をその検出温度が低くなるほど磁気エ
ネルギが大きくなるように設定ないし制御するので、磁
気表示シートの温度に影響を受けることなく、幅広い温
度範囲において、最適な駆動エネルギで印字ヘッドを駆
動でき、高印字品質で安定した印字が実現できる。 b.磁気表示シートの温度が所定温度より低下しない限
り、印字ヘッドの駆動条件をその検出温度が低くなるほ
ど磁気エネルギが大きくなるように設定ないし制御する
のみで、低温時の印字品質を改善でき、常時加熱する場
合に比較して消費電力を低減することができる。
【図1】本発明の磁気表示シートの印字方法及びその装
置の一実施例を示すブロック図である。
置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】印字ヘッド駆動回路の具体的な回路構成例を示
す回路図である。
す回路図である。
【図3】通電幅設定回路の具体的な回路構成例を示す回
路図である。
路図である。
【図4】通電幅設定回路の動作を示すタイミングチャー
トである。
トである。
【図5】磁気表示シートの印字方法を示すフローチャー
トである。
トである。
【図6】磁気表示シートの印字方法を示すフローチャー
トである。
トである。
【図7】加熱ローラの加熱制御を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図8】温度に対する磁気表示シートの使用油の粘度曲
線を示すグラフである。
線を示すグラフである。
【図9】温度に対する印字ヘッドの通電幅を示すグラフ
である。
である。
2 磁気表示シート 20 制御装置(制御手段) 40 温度センサ(温度検出手段) 46 加熱ローラ(加熱手段) 52 印字ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 9/37 B42D 15/10 501 G06K 1/12 B41J 2/385
Claims (4)
- 【請求項1】 磁界作用によって磁気表示を行わせる磁
気表示シートの印字方法であって、 印字すべき磁気表示シートの温度を検出し、その検出温
度が所定温度未満の場合には前記磁気表示シートを加熱
し、前記検出温度が所定温度以上の場合には前記磁気表
示シートに対して磁気表示を行う磁界を発生する印字ヘ
ッドの駆動条件を前記検出温度が低くなるほど磁気エネ
ルギが大きくなるように設定することを特徴とする磁気
表示シートの印字方法。 - 【請求項2】 前記印字ヘッドの駆動条件は、前記検出
温度が低くなるほど通電幅を大きく設定することを特徴
とする請求項1記載の磁気表示シートの印字方法。 - 【請求項3】 前記印字ヘッドの駆動条件は、前記検出
温度が低くなるほど印加電圧を大きく設定することを特
徴とする請求項1記載の磁気表示シートの印字方法。 - 【請求項4】 磁界作用によって磁気表示を行わせる磁
気表示シートの印字装置であって、 前記磁気表示シートに対して磁気表示を行う磁界を発生
する印字ヘッドと、 印字すべき磁気表示シートの温度を検出する温度検出手
段と、 前記磁気表示シートを加熱する加熱手段と、 前記温度検出手段によって検出された温度が所定温度未
満の場合には、前記加熱手段により前記磁気表示シート
を加熱し、前記温度検出手段によって検出された温度が
所定温度以上の場合には、前記印字ヘッドの駆動条件を
前記検出温度が低くなるほど磁気エネルギが大きくなる
ように制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする磁気表示シートの印字装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7207831A JP3037591B2 (ja) | 1995-07-22 | 1995-07-22 | 磁気表示シートの印字方法及びその装置 |
| US08/596,544 US6025856A (en) | 1995-02-06 | 1996-02-05 | Magnetic indication sheet printing method and magnetic indication sheet printing apparatus |
| DE19603841A DE19603841A1 (de) | 1995-02-06 | 1996-02-05 | Verfahren zum Bedrucken einer magnetischen Anzeigefläche und eine Vorrichtung zum Bedrucken einer magnetischen Anzeigefläche |
| KR1019960002779A KR960031145A (ko) | 1995-02-06 | 1996-02-06 | 자기표시 시이트의 프린트 방법 및 그 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7207831A JP3037591B2 (ja) | 1995-07-22 | 1995-07-22 | 磁気表示シートの印字方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0930033A JPH0930033A (ja) | 1997-02-04 |
| JP3037591B2 true JP3037591B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=16546246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7207831A Expired - Lifetime JP3037591B2 (ja) | 1995-02-06 | 1995-07-22 | 磁気表示シートの印字方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3037591B2 (ja) |
-
1995
- 1995-07-22 JP JP7207831A patent/JP3037591B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0930033A (ja) | 1997-02-04 |
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