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JP3042425B2 - ワークフローシステム - Google Patents
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JP3042425B2 - ワークフローシステム - Google Patents

ワークフローシステム

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JP3042425B2
JP3042425B2 JP8301363A JP30136396A JP3042425B2 JP 3042425 B2 JP3042425 B2 JP 3042425B2 JP 8301363 A JP8301363 A JP 8301363A JP 30136396 A JP30136396 A JP 30136396A JP 3042425 B2 JP3042425 B2 JP 3042425B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、業務の手順と業務
上の情報の流れを定義し、その業務の流れを実際に運用
及び管理するワークフローシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の作業者が関わる一連の業務の手順
を定義し、運用・管理する、いわゆるワークフローシス
テムでは、業務手順に従った業務の運用、管理を行うこ
とを可能としている。
【0003】なお、一般にワークフローシステムにおけ
るワークフローの定義とは、業務を複数の単位業務に分
解した上で、各単位業務の実行順序、各単位業務を担当
する担当者、各単位業務間で受け渡しされるデータの形
式を定義したものである。例えば、出張伝票の処理とい
う業務の一例では、出張伝票を作成する第1の単位業
務、それを承認する第2の単位業務、切符やホテルを予
約する第3の単位業務、出張経費の精算申請を行う第4
の単位業務、該精算申請に基づく経理処理をする第5の
単位業務から成っていると考えることができ、これらは
この順で実行される。このうち第1、第4の単位業務は
出張者本人が担当し、第2の単位業務は出張者本人の上
司、第3の単位業務は秘書、第5の単位業務は経理担当
者が担当する。また、各単位業務間で受け渡しされるデ
ータは出張伝票である。
【0004】出張伝票の処理の例では各単位業務は一つ
ずつ順に実行されたが、複数の単位業務のうち一つだけ
が条件によって実行されるような条件分岐や、複数の単
位業務が並行して実行される並行処理があっても良い.
【0005】また、ワークフロー業務には優先度を与え
ることも可能である。優先度とは、複数のワークフロー
業務が実行されている場合に、どのワークフロー業務を
優先的に取り扱うべきかを示すパラメータである。さら
に、ワークフロー業務には締切を定義することもでき
る。このような締切には、ワークフロー業務が最終的に
完了する時刻を規定する締切の他に、各単位業務毎に完
了を規定する締切があってもよい。
【0006】このような従来のワークフローシステムに
おいて、回覧文書を作業者が処理して次の作業者に送る
回覧業務をワークフローシステムで行う場合、ある作業
者が回覧文書を長期間滞留させているとき、ワークフロ
ーシステムの利用者は、ワークフローの進捗(どこまで
流れているか)の表示画面を見て、滞留回覧を別の作業
者に振り分けるということが可能である。
【0007】このような技術に関連する従来の技術とし
ては、例えば特開平7−143162号公報(発明の名
称:「電子メール配送装置及び回覧順序変更方法」)
や、本願発明者を共同発明者とする特開平8−1905
84公報(発明の名称「ワークフローシステム」)等の
記載が参照される。なお、上記特開平7−143162
号公報には、回覧途中で回覧メールの回覧順序を変更で
きるようにして、不在者の回覧順序を遅くすることによ
り、メールの回覧を滞ることなく、円滑にできるように
すると共に、回覧メールがどこまで回覧されているかを
発信者に常に把握させることができる電子メール配送装
置の構成が提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ワーク
フロー利用者が滞留状況を見て滞留回覧を次に移動させ
る場合、従来のシステムにおいては、ワークフロー利用
者が勝手に滞留回覧を次に移動させており、滞留回覧を
処理すべき作業者および滞留回覧の処理を割り振られる
次の作業者に事前に通知されないため、特に割り振られ
る側の作業者の業務を混乱させる可能性がある、という
問題点を有している。
【0009】また、ワークフロー利用者が滞留状況を見
て滞留回覧を他の作業者に移動させる場合、従来のシス
テムにおいては、事前に定義されたワークフローの回覧
順序情報を参照して、まだ回覧されていない作業者にし
か滞留回覧を移動させることができず、予め回覧予定に
入っていない作業者に回覧をまわして処理してもらうこ
とができないため、滞留回覧を回覧予定に入れてない作
業者に移動することができない、という問題点を有して
いる。
【0010】さらに、ワークフロー利用者が滞留状況を
見て滞留回覧を回収する場合、従来のシステムにおいて
は、ワークフロー利用者が勝手に滞留回覧を回収してお
り、滞留回覧を処理すべき作業者およびその後に回覧さ
れる作業者に回収する旨が通知されないため、現在滞留
回覧を処理中の作業者及び、その作業者以降に回覧され
る作業者の業務を混乱させる可能性があった。
【0011】さらにまた、ワークフロー利用者が、滞留
回覧文書の処理状態、すなわち回覧文書が全く開封され
ていない状態であるのか、作成中であるのか、作成済み
だがまだ次の作業者に送信していないだけであるのか、
がわからないため、例えばもう少し待てば次の作業者に
送信されるはずの回覧を、別の作業者に割り振ること
で、全体の回覧時間が遅くなる、という可能性もある。
【0012】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、滞留回覧を回収
する際に現在回路を処理中の作業者及び後に回覧を処理
する予定の作業者の業務の混乱を確実に防ぐワークフロ
ーシステムを提供することにある。
【0013】また本発明の他の目的は、滞留回覧を回覧
予定にない作業者にも回覧を移動可能とするワークフロ
ーシステムを提供することにある。
【0014】本発明のさらに別の目的は、現在滞留回覧
を処理中の作業者及び、その作業者以降に回覧される作
業者の業務を混乱させることを回避するワークフローシ
ステムを提供することにある。
【0015】さらに、本発明の別の目的は、回覧を滞留
させている作業者の作業状態を判断することを可能と
し、無駄に滞留回覧を移動させずに済み、これにより、
全体の回覧時間が遅くなることを回避するワークフロー
システムを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明(請求項1)は、ワークフローサーバにおい
て、滞留回覧を回収することを作業者のクライアントマ
シンに事前に通知する滞留回覧回収確認手段と、滞留回
覧の配布確認を行う滞留回覧配布確認手段と、滞留回覧
があるクライアントマシンにおいて滞留回覧を処理でき
るかどうかを調査して回答する回収確認回答手段と、滞
留回覧の処理を割り振られる次の作業者のクライアント
マシンにおいて滞留回覧の配布確認を回答する配布確認
回答手段と、を備えている。
【0017】このような構成により、本発明によれば、
現在回覧を処理すべき作業者が滞留させている回覧を別
の作業者に移動させる際に、事前に滞留回覧を取り除か
れる作業者に滞留回覧回収確認を行い、次に該回覧が送
られる作業者に滞留回覧配布確認を行ったあと、滞留回
覧を移動することをが可能となるため、作業者が予め滞
留回覧が配布されることを知ることができ、作業者の業
務の混乱させるという上記問題点を解決している。
【0018】また、本発明(請求項6)は、ワークフロ
ーサーバにおいて、予め回覧予定に入っていない作業者
のクライアントマシンにも、滞留回覧を割り振れる新規
作業者滞留回覧割振手段を有する。
【0019】このような構成としたことにより、滞留し
ている回覧を予め定義された回覧の順序で指定されてい
ない作業者にも滞留回覧配布予告を通知して、滞留回覧
を移動可能にすることが可能となるため、滞留回覧を事
前に定義したワークフロー回覧順序情報に記述された作
業者の業務が多忙で滞留回覧を処理できないときに、他
の新規の作業者に滞留回覧を処理させることができ、滞
留回覧を回覧予定にない作業者に移動できないという上
記問題点を解決している。
【0020】また、本発明(請求項11)は、ワークフ
ローサーバにおいて、滞留回覧を回収することを作業者
のクライアントマシンに事前に通知する滞留回覧回収通
知手段と、滞留作業者以降に該回覧が送られる複数の作
業者に滞留回覧が回収されたことを予告する滞留回覧回
収予告手段と、を有する。
【0021】このような構成としたことにより、本発明
は、滞留している回覧を取り除く際に、事前に滞留回覧
を取り除かれる作業者への滞留回覧回収予告と以降に該
回覧が送られる複数の作業者に予め滞留回覧を回収する
ことを予告したあとに、滞留回覧を回収することが可能
となるため、現在滞留回覧を処理中の作業者及び、その
作業者以降に回覧される作業者の業務を混乱させるとい
う上記問題点を解決している。
【0022】そして、本発明(請求項13)は、ワーク
フローサーバにおいて、滞留回覧のある作業者のクライ
アントマシンに回覧物の状態を確認する回覧物状態確認
手段を有し、該作業者のクライアントマシンにおいて回
覧物の状態を管理する回覧物状態管理手段と、を有す
る。
【0023】このような構成としたことにより、本発明
によれば、滞留している回覧の状態を確認することによ
って、現在回覧を処理すべき作業者が滞留させている回
覧を別の作業者に移動するか、または滞留回覧をそのま
ま該作業者に処理させるかを判断する情報を利用者に提
供することが可能となるため、利用者が滞留作業者の回
覧処理状況および回覧を今後処理するかどうかを把握す
ることができ、もう少し待てば次の作業者に送信される
回覧を別の作業者に割り振ることで、全体の回覧時間が
遅くなるという上記問題点を解決している。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して以下に説明する。以下では本発明の実施の形
態として4つの形態について説明するが、請求項1、
2、3、4、5に記載の発明については、第1の実施の
形態に、請求項6、7、8、9、10に記載の発明につ
いては第2の実施の形態、請求項11、12に記載の発
明については第3の実施の形態、請求項13、14、1
5、16に記載の発明については第4の実施の形態とし
てそれぞれの実施の形態が説明される。
【0025】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
ワークフローシステム1の構成を示す図である。図7
は、本発明の第1の実施の形態に係るワークフローシス
テムの動作の流れを説明するためのフローチャートであ
る。
【0026】図1を参照すると、本発明の第1の実施の
形態において、ワークフローシステム1は、ワークフロ
ーサーバ10と、回覧を滞留している作業者のクライア
ント20と、次に回覧が配布される作業者のクライアン
ト30と、から構成されている。
【0027】ワークフローサーバ10は、入出力手段1
1と、ワークフロー管理手段12と滞留回覧回収確認手
段13と、滞留回覧配布確認手段14と、ワークフロー
制御手段15と、を備えて構成されている。
【0028】クライアント20は、回収確認回答手段2
1を少なくとも含んで構成され、クライアント30は、
配布確認回答手段31を少なくとも含んで構成されてい
る。
【0029】次に本発明の第1の実施の形態の動作を説
明する。
【0030】利用者がワークフロサーバ10の入出力手
段11から滞留回覧物名と回覧を滞留させている作業者
名(滞留作業者名)と滞留回覧移動要求とを入力する
と、入出力手段11は、ワークフロー管理手段12に、
入力された滞留回覧物名と滞留作業者名と滞留回覧移動
要求とを送る。
【0031】ワークフロー管理手段12は、滞留回覧回
収確認手段13に、滞留回覧物名と滞留作業者名を送
る。
【0032】滞留回覧回収確認手段13は、まず、滞留
作業者のクライアントマシン20の確認回答手段21に
対して、滞留回覧を別の作業者に移動してもいいかどう
かの確認信号を送る(図7のステップS11)。
【0033】滞留作業者の回収確認回答手段21は、滞
留回覧を処理するか移動してもらうかを調査し、処理す
る、または、移動する旨の回答内容を滞留回覧回収確認
手段13に返す。
【0034】クライアントマシン20の回収確認回答手
段21における回答内容の調査方法としては、例えば、
予め作業者によって入力されたスケジュール情報及び作
業状態情報を参照して、処理できるかどうかを判断する
方法や、作業者に直接確認する方法があるが、回収確認
回答手段21の具体例(実施例)の詳細については後述
する。
【0035】回収確認回答手段21の回答のタイプとし
ては、大きく分けて2種類あり、それぞれによって、そ
れ以降の動作が異なる。
【0036】まず、(1)回収確認回答手段21が一定
期間内に回答を返さない、または回収希望の回答をワー
クフローサーバ10の滞留回覧回収確認手段13に返す
場合、滞留回覧回収確認手段13は、ワークフロー管理
手段12に滞留回覧移動依頼を送る。そのとき、ワーク
フロー管理手段12は、滞留回覧配布予告手段14にワ
ークフローの回覧ルート定義情報から特定されるその滞
留作業者名の次に回覧が予定されている作業者名(次の
作業者名)を送る。
【0037】また(2)回収確認回答手段21が回収を
拒否する旨の回答を返す場合、滞留回覧回収確認手段1
3は、ワークフロー管理手段12に滞留回覧回収拒否信
号を送る(図7のステップS14)。そのとき、ワーク
フロー管理手段12は、入出力手段11に対して滞留回
覧拒否信号を送り、入出力手段11は利用者に対して滞
留作業者が回収を拒否する旨の回答を表示する(図7の
ステップS15)。
【0038】上記(1)の場合、ワークフローサーバ1
0の滞留回覧配布確認手段14は、該作業者のクライア
ントマシン30の配布回答確認手段31に対して滞留回
覧の配布確認信号を送る(図7のステップS13)。
【0039】該作業者のクライアントマシン30の配布
確認回答手段31は、ワークフローサーバ10の滞留回
覧配布確認手段14からの該配布確認信号を受け付け処
理を行う。処理方法としては、例えば、該作業者のクラ
イアントマシン上に配布確認メッセージを表示する方法
や、該作業者のスケジュール情報や作業状態を参照して
処理可能か確認する方法がある。
【0040】前記した回収確認の際の回答のときと同
様、回答のタイプとしては大きく分けて2種類あり、そ
れぞれによって、以降の動作が異なる。
【0041】まず、(1)クライアントマシン30の配
布確認回答手段31が配布確認信号に対して、配布して
もよい旨の回答を返す場合には、ワークフローサーバ1
0の滞留回覧配布確認手段14は、ワークフロー管理手
段12に対して滞留回覧移動依頼を送る。ワークフロー
管理手段12は、ワークフロー制御手段15に滞留作業
者名と滞留回覧物名と次に回覧を配布する作業者名を送
る。ワークフロー制御手段15は、滞留作業者から次の
作業者へ滞留回覧を移動する。
【0042】また、(2)クライアントマシン30の配
布確認回答手段31が一定期間内に回答を返さない、ま
たは配布を拒絶する旨の回答を返す場合には、ワークフ
ローサーバ10の滞留回覧配布確認手段14は、ワーク
フロー管理手段12に別の滞留回覧配布予定者検索依頼
を送る(図7のステップS17)。ワークフロー管理手
段12は、ワークフローの回覧順序定義情報から特定さ
れる、該配布予定者以外の作業者名(例えば、該配布予
定者の次に回覧配布予定の作業者名)を滞留回覧配布確
認手段14に送る。後の動作は前記で述べたものと同様
とされ、配布確認回答手段31から、上記(1)の種類
の回答があるまで、上記(2)の手順を繰り返す。
【0043】ここで、クライアントマシン20における
回収確認回答手段21の実施例について以下に説明す
る。
【0044】まず、回収確認回答手段の第1の実施例に
ついて説明する。図2は、第1の実施例に係る回収確認
回答手段22の構成を示す図である。
【0045】図2を参照すると、回収確認回答手段22
は、スケジュール確認手段23と、回収回答決定手段2
4と、を少なくとも含んで構成されている。
【0046】ワークフローサーバ10の滞留回覧回収確
認手段13が回収確認回答手段22に回収確認信号が送
ると、回収確認回答手段22内のスケジュール確認手段
23は、図5にその内容の一例を示すようなスケジュー
ル表を参照して、スケジュールを確認する。
【0047】図5を参照すると、このスケジュール表に
は、スケジュール情報として、好ましくは日付、時間、
スケジュール内容、優先度が記述されている。
【0048】スケジュール確認手段23は、現在の日時
以降の数日分のスケジュール情報を取得して、該スケジ
ュール情報を回収回答決定手段24に送る。回収回答決
定手段24は、該スケジュール情報を参照して、「回収
拒否」または「回収希望」の回答を、ワークフローサー
バ10の滞留回覧回収確認手段13に送る。
【0049】回収回答決定手段24の回収拒否・希望の
決定方法としては、例えば獲得した数日分のスケジュー
ル情報に何もスケジュールがない、または、優先度の低
いスケジュール内容が記述されている場合には、「回収
拒否」の旨を回答する。またスケジュールがつまってい
るような場合には、「回収希望」の旨を回答する。
【0050】次に、回収確認回答手段の第2の実施例に
ついて説明する。図3は、回収確認回答手段の第2の実
施例の構成を示す図である。
【0051】図3を参照すると、回収確認回答手段25
は、作業状態確認手段26と、回収回答決定手段27
と、を少なくとも含んで構成されている。
【0052】ワークフローサーバ10の滞留回覧回収確
認手段13が、回収確認回答手段25に、回収確認信号
が送ると、回収確認回答手段25内の作業状態確認手段
26は、図6にその内容の一例を示すような作業状態表
を参照して、作業状態を確認する。作業状態表は、回収
確認信号が送られたときに作成される。
【0053】図6を参照すると、作業状態表には、作業
状態情報として、問合せ日付、問合せ時間、作業内容、
優先度が記述されている。作業内容は、例えばクライア
ントマシンで現在どのアプリケーションを起動している
かで判定する方法がある。優先度は、前記したスケジュ
ール情報で、現在の作業がスケジュール情報として登録
されていれば、そのスケジュール情報から取得する。
【0054】作業状態確認手段26は、作業状態表から
作業状態情報を取得して、該スケジュール情報を回収回
答決定手段27に送る。回収回答決定手段27は、該作
業状態情報を参照して、「回収拒否」または「回収希
望」の回答を、ワークフローサーバ10の滞留回覧回収
確認手段13に送る。
【0055】回収回答決定手段24における回収拒否・
希望の決定方法としては、例えば何も作業してない、ま
たは優先度の低い作業をしている場合には、「回収拒
否」の旨を回答する。また優先度の高い作業をしている
ような場合には、「回収希望」に旨を回答する。
【0056】次に、回収確認回答手段の第3の実施例に
ついて説明する。図4は、回収確認回答手段の第3の実
施例の構成を示す図である。また図8は、第3の実施例
に係る回収確認回答手段28の動作の流れを示すフロー
チャートである。
【0057】図4を参照すると、回収確認回答手段28
は、スケジュール確認手段23と、作業状態確認手段2
6と、回収回答総合決定手段29と、を少なくとも含ん
で構成されている。
【0058】ワークフローサーバ10の滞留回覧回収確
認手段13が回収確認回答手段28に回収確認信号が送
る(図8のステップS21)と、回収確認回答手段28
内では、スケジュール確認手段23が、前述の方法でス
ケジュールを確認すると共に、作業状態確認手段26
が、前述した方法で作業状態を確認する。
【0059】スケジュール確認手段23は、スケジュー
ル情報を、作業状態確認手段26は作業状態情報を、回
収回答総合決定手段29にそれぞれ送る。
【0060】回収回答総合決定手段29は、受け取った
該スケジュール情報と該作業状態情報の双方を参照し
て、「回収拒否」または「回収希望」の回答を滞留回覧
回収確認手段13に送る。
【0061】回収回答総合決定手段29における回収拒
否・回収希望の回答の決定方法の一例を、図8のフロー
チャートを参照して説明する。
【0062】まず、該スケジュール情報を参照し、優先
度の高いスケジュールが入っているかどうかを判断する
(ステップS21)。
【0063】優先度の高いスケジュールが入っていれ
ば、回収回答総合決定手段29は「回収希望」と回答す
る(ステップS22)。
【0064】優先度の低いスケジュールが入っている、
または何もスケジュールが入っていない場合、該作業状
態を参照し、優先度の高い作業をしているかどうかを判
断する(ステップS23)。
【0065】もし、優先度の高い作業をしていれば、回
収回答総合決定手段29は「回収希望」と回答する(ス
テップS21)。
【0066】優先度の低い作業をしている、または何も
していない場合は、回収回答総合決定手段29は「回収
拒否」と回答する(ステップS24)。
【0067】次に本発明の第2の実施の形態について説
明する。図9は、本発明の第2の実施の形態に係るワー
クフローシステムの構成を示す図である。
【0068】図9を参照すると、本発明の第2の実施の
形態において、ワークフローシステム2は、ワークフロ
ーサーバ40と、回覧を滞留している作業者のクライア
ント60と、次に回覧が配布される作業者のクライアン
ト70と、から構成される。
【0069】ワークフローサーバ40は、入出力手段4
1と、ワークフロー管理手段42と。滞留回覧回収通知
手段43と、滞留回覧配布予告手段44と、新規回覧作
業割振手段45と、ワークフロー制御手段46と、を備
えて構成されている。
【0070】また、クライアント(滞留回覧があるクラ
イアントマシン)60は受付処理手段61を少なくとも
含み、クライアント(新規に回覧される作業者のクライ
アントマシン)70は受付処理手段71を少なくとも含
んでいる。
【0071】利用者は、入出力手段41に、滞留回覧物
名と、回覧を滞留させている作業者名(滞留作業者名)
と、新規作業者割振依頼と、を入力すると、入出力手段
41は、ワークフロー管理手段42に、滞留回覧物名と
滞留作業者名と新規割振作業依頼を送る。
【0072】ワークフロー管理手段42は、滞留回覧回
通知手段43に滞留回覧物名と滞留作業者名を送り、
新規作業者滞留回覧割振手段45に、新規作業者割振依
頼を送る。
【0073】滞留回覧回収通知手段43は、滞留作業者
のクライアントマシン60の受付処理手段61に滞留回
覧の回収通知信号を送信する。
【0074】滞留作業者の受付処理手段61は、回覧回
収の事後処理を行う。これには、例えば、予め予定され
ていた回覧予定のスケジュールを削除したり、作業者に
直接通知する方法がある。
【0075】新規作業者回覧割振手段45は、回覧予定
者以外の作業者を指名して、その新規作業者名をワーク
フロー管理手段4に送る。
【0076】指名の方法として、(1)過去の同種の作
業経験の記録を参照して指名する、(2)利用者が直接
指名する、などが考えられが、この新規作業者割当手段
の詳細については後述する。
【0077】ワークフロー管理手段4は、滞留回覧配
布予告手段44に該新規作業者名を送る。
【0078】滞留回覧配布予告手段44は、該新規作業
(新規に回覧される作業者)のクライアントマシン7
0の受付処理手段71に滞留回覧の配布予告信号を送
る。
【0079】該新規作業者のクライアントマシンの受付
処理手段71は、該配布予告信号を受け付け、処理を行
う。
【0080】処理方法としては、例えば、該作業者のク
ライアントマシン上に配布予告メッセージを表示する方
法や、配布回覧を処理するスケジュールを自動入力させ
る方法がある。
【0081】ワークフロー管理手段42は、ワークフロ
ー制御手段46に滞留作業者名と滞留回覧物名と次に回
覧を配布する作業者名を送る。ワークフロー制御手段4
6は、滞留作業者(滞留回覧がある作業者のクライアン
トマシン60)から次の作業者(新規に回覧される作業
者のクライアントマシン70)へ滞留回覧を移動する。
【0082】ここで、新規作業者滞留回覧割振手段の各
種実施例を以下に説明する。
【0083】まず、新規作業者滞留回覧割振手段の第1
の実施例について説明する。図10は、第1の実施例に
係る新規作業者滞留回覧割振手段47の構成を示す図で
ある。
【0084】図10を参照すると、新規作業者滞留回覧
割振手段47は、業務履歴確認手段48と、新規作業者
決定手段49と、を少なくとも含んで構成される。
【0085】ワークフロー管理手段42が、新規作業者
滞留回覧割振手段47に、新規作業者割振依頼を送る
と、新規作業者滞留回覧割振手段47内の業務履歴確認
手段48は、図13にその内容の一例を示すような業務
履歴表を参照して、業務履歴を確認する。
【0086】図13を参照すると、業務履歴表には、業
務履歴情報としてワークフロー名、役割名、作業者名、
作業日が記述されている。
【0087】業務履歴確認手段48は、現在稼動してい
るワークフロー名と、該当する業務履歴情報と、を取得
して、この業務履歴情報を、新規作業者決定手段49に
送る。
【0088】新規作業者決定手段49は、この業務履歴
情報を参照して、決定した新規作業者名をワークフロー
管理手段42に送る。新規作業者決定手段49の新規作
業者名の決定方法としては、例えば複数の該当者がいる
場合には、最近その業務を行った作業者を新規作業者と
して決定する。
【0089】次に、新規作業者滞留回覧割振手段の第2
の実施例について説明する。図11は、第2の実施例に
係る新規作業者滞留回覧割振手段50の構成を示す図で
ある。
【0090】図11を参照すると、新規作業者滞留回覧
割振手段50は、スケジュール確認手段51と、新規作
業者決定手段52と、を少なくとも含んで構成される。
【0091】ワークフロー管理手段42が新規作業者滞
留回覧割振手段50に新規作業者割振依頼を送ると、新
規作業者滞留回覧割振手段50内のスケジュール確認手
段51は、図14にその内容の一例が示されるスケジュ
ール表を参照してスケジュールを確認する。
【0092】図14を参照すると、スケジュール表に
は、作業グループ(名)と、作業者名と、スケジュール
No(番号)とが記述されている。スケジュールNo
は、該作業者のスケジュール表のIDである。実際のス
ケジュール情報は、図5に示すような表形式で格納され
ている。
【0093】スケジュール確認手段51は、現在スケジ
ュールが入っていない作業者名を取得して、該作業者名
を新規作業者決定手段52に送る。
【0094】新規作業者決定手段52は、この作業者名
を参照して、決定した新規作業者名をワークフロー管理
手段42に送る。新規作業者決定手段52における新規
作業者名の決定方法としては、例えば複数の該当者がい
る場合には最近その業務を行った作業者を新規作業者と
して決定する。
【0095】次に、新規作業者滞留回覧割振手段の第3
の実施例について説明する。図12は、第3の実施例に
係る新規作業者滞留回覧割振手段53の構成を示す図で
ある。図15は、第3の実施例の新規作業者滞留回覧割
振手段53の動作の流れを示すフローチャート図であ
る。
【0096】図12を参照すると、新規作業者滞留回覧
割振手段53は、業務履歴確認手段48と、スケジュー
ル確認手段51と、新規作業者総合決定手段54と、を
少なくとも含んで構成される。
【0097】ワークフロー管理手段42が、新規作業者
滞留回覧割振手段53に新規作業者割振依頼を送ると、
新規作業者滞留回覧割振手段53内の業務履歴確認手段
48は、前述した方法で、業務履歴を確認すると同時
に、スケジュール確認手段51が、前述した方法で、作
業状態を確認する。
【0098】業務履歴確認手段48は、業務履歴情報
を、スケジュール確認手段51はスケジュール情報を、
新規作業者総合決定手段54に送る。
【0099】新規作業者総合決定手段54は、受け取っ
た業務履歴情報とスケジュール情報との双方を参照して
作業者名を規作業者決定手段52に送る。新規作業者総
合決定手段54における新規作業者の決定方法の一例
を、図15のフローチャートを参照して説明する。
【0100】まず、該業務履歴情報を参照し、以前に同
じ業務の経験者がいるかどうかを判断する(ステップS
31)。経験者がいなければ新規作業者総合決定手段5
4がワークフロー管理手段42に該当者がいないことを
伝える(Sステップ32)。
【0101】以前に同じ業務の経験者がいれば、該スケ
ジュール情報を参照し、経験者のスケジュールが空いて
いるかどうかを判断する(ステップS33)。
【0102】経験者すべてのスケジュールが詰まってい
れば、新規作業者総合決定手段54がワークフロー管理
手段42に該当者がいないことを伝える(ステップS3
2)。
【0103】経験者の中でスケジュールの空いている該
当者がいれば、その該当者の中から適当な作業者を選び
出す(ステップS34)。
【0104】この選出方法としては、例えば、最近その
業務を行った作業者を選択する方法が用いられる。
【0105】新規作業者総合決定手段54は、選び出さ
れた該当者名をワークフロー管理手段42に送る(ステ
ップS35)。
【0106】次に本発明の第3の実施の形態について説
明する。図16は、本発明の第3の実施の形態に係るワ
ークフローシステムの構成を示す図である。
【0107】図16を参照すると、本発明の第3の実施
の形態において、ワークフローシステム3は、ワークフ
ローサーバ80と、回覧を滞留している作業者のクライ
アント90と、次に回覧が配布される作業者のクライア
ント100と、から構成される。
【0108】ワークフローサーバ80は、入出力手段8
1と、ワークフロー管理手段82と、滞留回覧回収通知
手段83と、滞留回覧回収予告手段84と、ワークフロ
ー制御手段85と、を備えて構成される。また、クライ
アント90は受付処理手段91を少なくとも含み、クラ
イアント100は受付処理手段101を少なくとも含ん
でいる。
【0109】利用者が、入出力手段81に、滞留回覧物
名と回覧を滞留させている作業者名(滞留作業者名)
と、滞留回覧回収依頼と、を入力すると、入出力手段8
1はワークフロー管理手段82に、滞留回覧物名と滞留
作業者名と滞留回覧回収依頼を送る。
【0110】ワークフロー管理手段82は、滞留回覧回
収通知手段83に、滞留回覧物名と滞留作業者名と、ワ
ークフローの回覧順序定義情報から特定される、後で回
覧を処理する予定であった作業者名(作業予定者名)を
送る。
【0111】滞留回覧回収通知手段83は、まず、滞留
作業者のクライアントマシン90の受付処理手段91に
対して、滞留回覧の回収通知信号を送る。
【0112】各受付処理手段では、各クライアントマシ
ンにおける回覧の回収後の作業を行う。この作業内容
は、例えば、予め入力されていた回覧予定のスケジュー
ル情報を削除したり、作業者に直接通知する方法があ
る。
【0113】ワークフロー管理手段82は、ワークフロ
ー制御手段85に滞留作業者名と滞留回覧名を送る。
【0114】滞留回覧回収予告手段84は、全ての作業
予定者のクライアントマシンの受付手段に対しては、回
覧予定であった回覧は回収したので、もうその回覧は回
ってこない旨の予約キャンセル信号を全ての作業予定者
の持つクライアントの受付処理手段101に送る。
【0115】ワークフロー制御手段85は、滞留作業者
から滞留回覧を回収する。
【0116】次に本発明の第4の実施の形態について説
明する。図17は、本発明の第4の実施の形態に係るワ
ークフローシステムの構成を示す図である。また図20
は、本発明の第4の実施の形態に係るワークフローシス
テムの動作の流れを示すフローチャートである。さらに
図18は、本発明の第4の実施の形態に係るワークフロ
ーシステムにおける回覧物状態管理手段の構成を示す図
である。
【0117】図17を参照すると、本発明の第4の実施
の形態において、ワークフローシステム4は、ワークフ
ローサーバ110と回覧を滞留している作業者のクライ
アント120と、から構成される。
【0118】ワークフローサーバ110は、入出力手段
111と、ワークフロー管理手段112と、回覧物状態
確認手段113と、作業者確認手段114と、ワークフ
ロー制御手段115と、を備えて構成される。また、ク
ライアント110は、回覧物状態管理手段121と受付
処理手段122とを少なくとも含んでいる。
【0119】また、図18を参照すると、回覧物状態管
理手段121は、回覧物状態決定手段124と回覧物状
態期間決定手段125と、を少なくとも備えて構成され
ている。
【0120】利用者が、入出力手段111に、回覧が滞
留している作業者名(滞留作業者名)と滞留回覧状態確
認要求を入力すると、入出力手段111は、ワークフロ
ー管理手段112に滞留作業者名を送る。
【0121】ワークフロー管理手段112は、回覧物状
態確認手段113に、滞留作業者名を送ると、これを受
けて回覧物状態確認手段113は、滞留作業者のクライ
アントマシン120の回覧物状態管理手段121に、該
作業者のところに滞留している回覧物の処理状態の調査
を依頼する信号を送る。
【0122】回覧物状態管理手段121は、滞留回覧物
の処理状態を調査する。まず、回覧物状態管理手段12
1内の回覧物状態決定手段123により処理状態を確認
し、決定する。処理状態は、例えば図19に一例として
示すように、未開封状態、未作成状態、作成状態、未送
信状態、送信状態の5つがある。
【0123】特に、未作成、作成を調査する方法の例と
しては、回覧物を作成するアプリケーション(ワープロ
等)を予め定義しておき、そのアプリケーションが該当
する回覧物を引数として起動されたときに、処理状態を
「作成状態」と判断する方法がある。
【0124】次に回覧物状態期間決定手段125によ
り、該処理状態がどのくらいの期間続いているかを決定
する。
【0125】そして回覧物状態管理手段121は、調査
した処理状態をワークフローサーバマシン110の回覧
物状態確認手段113に返す(ステップS41)。
【0126】ワークフローサーバ110の回覧物状態確
認手段113は、確認した回覧物処理状態をワークフロ
ー管理手段112に送る。なお、回覧物状態確認手段1
13の実施例の詳細については後述する。
【0127】ワークフロー管理手段112は、該作業者
名の該処理状態を入出力手段111に送り、入出力手段
111は、該処理状態を利用者に示す(ステップS4
2)。
【0128】利用者は、この処理状態を見て、回覧物を
他の作業者に振り分けるかどうかを判断する。例えば、
該処理状態が、「未開封状態」または「未作成状態」の
ときは、利用者は回覧物が当分処理されない、と判断し
て、入出力手段111から回覧配布依頼と、別作業者名
と、を入力する(ステップS43)。
【0129】その際、ワークフロー管理手段112は、
回覧配布依頼と別作業者名を受け取ると、滞留中の回覧
物を該別作業者に振り分ける処理を行う。
【0130】振り分ける手続きは、前記の第1の実施の
形態の説明で用いた、図7のフローチャートにおけるス
テップS14以降の処理手続きと同様の手続きが用いら
れる。
【0131】また、例えば、該処理状態が、「作成状
態」または「未送信状態」のときは、利用者は、回覧物
がすぐ処理される可能性がある、と判断して、入出力手
段111に、回覧処理要求と、滞留作業者名と、を入力
する(ステップS44)。
【0132】その際、ワークフロー管理手段112は、
作業者確認手段114に該作業者名を送る。
【0133】作業者確認手段114は、作業者のクライ
アントマシン120の受付処理手段122に、該作業者
が回覧物がどのくらいの時間で処理できるかを確認する
信号を送る。
【0134】作業者のクライアントマシン120の受付
処理手段122は、該作業者のスケジュール状態を参照
する、あるいは直接該作業者に確認する、等の方法を用
いて、回覧物処理時間を調査した後、ワークフローサー
バマシン110に確認内容を送る(ステップS45)。
確認結果の内容は、例えば回覧物を処理する残り工数が
ある。
【0135】作業者確認手段114は、確認内容をワー
クフロー管理手段112に送る。
【0136】ワークフロー管理手段112は確認結果を
入出力手段111に送り、入出力手段111は確認結果
を出力する。
【0137】利用者は、該確認結果を見て、再度、回覧
物を他の作業者に振り分けるか否かを判断する(ステッ
プS46)。
【0138】その際、残り工数が、利用者の規定してい
たものより少なければ、滞留物の回覧物を別の作業者に
振り分けないと判断して、入出力手段に、滞留作業者名
と、回覧処理依頼と、を入力する(ステップS47)。
逆に多ければ、他の作業者に振り分けた方がいいと判断
し、上記した、滞留物を別の作業者に振り分ける手続き
を行う(ステップ43)。
【0139】回覧物状態確認手段の一実施例について説
明する。図21は、回覧物状態確認手段の一実施例の構
成を示す図である。
【0140】図21を参照すると、回覧物状態確認手段
126は、作業履歴確認手段127と、回覧処理判断手
段128と、を少なくとも含んで構成される。
【0141】回覧物状態管理手段121が、回覧物の状
態とその期間を、回覧物状態確認手段126内の作業履
歴確認手段127に送ると、作業履歴確認手段126
は、図22にその内容の一例が示される作業履歴表を参
照して、現在稼動しているワークフローの作業履歴情報
を確認する。
【0142】図22を参照すると、作業履歴表には、好
ましくは、作業者名、ワークフロー名、状態、状態期
間、完了期間が記述されている。
【0143】作業履歴確認手段126は、該作業履歴を
取得して、該作業状態と該作業状態期間と該作業履歴と
を、回覧処理判断手段128に送る。
【0144】回覧処理判断手段128は、該作業状態期
間と該作業履歴の完了期間を比較して、該作業者に回覧
を処理させるかどうかを判断する。この判断の方法とし
ては、例えば、利用者が予め入力しておいた予定処理期
間が現在の状態期間と完了期間よりも少なければ、回覧
は該予定処理機間内に処理できるものと判断する。
【0145】回覧処理判断手段128は、判断内容(予
定処理期間で処理可能または不可能)をワークフロー管
理手段112に送る。
【0146】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるワー
クフローシステムによれば、利用者が滞留回覧を移動、
回収するときに、各作業者にその予告を行うことができ
るので、各作業者は自分の作業スケジュールを効率的に
計画できるという効果を奏する。
【0147】さらに、本発明によれば、利用者が、回覧
を滞留させている作業者の作業状態を判断できるので、
無駄に滞留回覧を移動させずに済むという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワークフローシステムの第1の実施の
形態の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における回収確認回
答手段の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における回収確認回
答手段の部別の実施例の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における回収確認回
答手段のさらに別の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるスケジュー
ルの内容の一例を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態における作業状態の
内容の一例を示す図である。
【図7】本発明のワークフローシステムの第1の実施の
形態の全体動作を表すフローチャートである。
【図8】本発明の第1の実施の形態における回収確認回
答手段の一実施例の動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明のワークフローシステムの第2の実施の
形態の全体構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態における新規作業
者滞留回覧割振手段の一実施例の構成を示すブロック図
である。
【図11】本発明の第2の実施の形態における新規作業
者滞留回覧割振手段の別の実施例の構成を示すブロック
図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態における新規作業
者滞留回覧割振手段のさらに別の実施例の構成を示すブ
ロック図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態における業務履歴
の内容の一例を示す図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態におけるグループ
スケジュール内容の一例を示す図である。
【図15】本発明の第2の実施の形態における新規作業
者滞留回覧割振手段の一実施例の動作を表すフローチャ
ートである。
【図16】本発明のワークフローシステムの第3の実施
の形態の全体構成を示すブロック図である。
【図17】本発明のワークフローシステムの第4の実施
の形態の全体構成を示すブロック図である。
【図18】本発明の第4の実施の形態における回覧物状
態管理手段の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図19】本発明の第4の実施の形態における作業状態
の内容の一例を示す図である。
【図20】本発明のワークフローシステムの第4の実施
の形態の全体動作を表すフローチャート図である。
【図21】本発明の第4の実施の形態における回覧物状
態確認手段の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図22】本発明の第1の実施の形態における作業履歴
の内容の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 ワークフローシステム 2 ワークフローシステム 3 ワークフローシステム 4 ワークフローシステム 10 ワークフローサーバ 11 入出力手段 12 ワークフロー管理手段 13 滞留回覧回収確認手段 14 滞留回覧配布確認手段 15 ワークフロー制御手段 20 滞留作業者のクライアント 21 回収確認回答手段 22 回収確認回答手段 23 スケジュール確認手段 24 回収回答決定手段 25 回収確認回答手段 26 作業状態確認手段 27 回収回答決定手段 28 回収確認回答手段 29 回収回答総合決定手段 30 次の作業者のクライアント 31 配布確認回答手段 40 ワークフローサーバ 41 入出力手段 42 ワークフロー管理手段 43 滞留回覧回収通知手段 44 滞留回覧配布予告手段 45 新規作業者滞留回覧割振手段 46 ワークフロー制御手段 47 新規作業者滞留回覧割振手段 48 業務履歴確認手段 49 新規作業者決定手段 50 新規作業者滞留回覧割振手段 51 スケジュール確認手段 52 新規作業者決定手段 53 新規作業者滞留回覧割振手段 54 新規作業者総合決定手段 60 滞留作業者のクライアント(滞留回覧のあるクラ
イアントマシン) 61 受付処理手段 70 次の作業者のクライアント(新規に回覧される作
業者のクライアントマシン) 71 受付処理手段 80 ワークフローサーバ 81 入出力手段 82 ワークフロー管理手段 83 滞留回覧回収通知手段 84 滞留回覧回収予告手段 85 ワークフロー制御手段 90 滞留作業者のクライアント 91 受付処理手段 100 作業者予定者のクライアント 101 受付処理手段 110 ワークフローサーバ 111 入出力手段 112 ワークフロー管理手段 113 回覧物状態確認手段 114 作業者確認手段 115 ワークフロー制御手段 120 滞留作業者のクライアント 121 回覧物状態管理手段 122 受付処理手段 123 回覧物状態管理手段 124 回覧物状態決定手段 125 回覧物状態期間決定手段 126 回覧物状態管理手段 127 作業履歴確認手段 128 回覧処理判断手段 S11 回収確認信号送信ステップ S12 滞留回覧移動確認の条件分岐ステップ S13 配布確認信号送信ステップ S14 回収拒否信号送信ステップ S15 回収拒否提示ステップ S16 配布予定者への配布確認の条件分岐ステップ S17 別の配布予定者名送信ステップ S18 滞留回覧移動ステップ S21 スケジュール確認ステップ S22 回収希望送信ステップ S23 作業状態確認ステップ S24 回収拒否送信ステップ S31 業務履歴確認ステップ S32 該当者無しを伝えるステップ S33 スケジュール確認ステップ S34 該当者選択ステップ S35 該当者名送信ステップ S41 回覧物状態確認ステップ S42 利用者判断ステップ S43 別作業者に対する回覧配布依頼入力ステップ S44 回覧処理要求入力ステップ S45 処理工数送信ステップ S46 利用者判断ステップ S47 回覧処理依頼入力ステップ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−109349(JP,A) 特開 昭64−16147(JP,A) 特開 昭62−1063(JP,A) 特開 平8−123875(JP,A) 特開 平4−316243(JP,A) 特開 平8−147274(JP,A) 特開 平6−214905(JP,A) 特開 平4−77030(JP,A) 特開 平7−183912(JP,A) 特開 平8−97850(JP,A) 特開 平7−143162(JP,A) 特開 平8−190584(JP,A) 特開 昭63−141176(JP,A) 特開 昭62−159270(JP,A) 特開 昭62−25373(JP,A) 特開 昭59−196647(JP,A) 特開 昭57−161969(JP,A) 特開 平2−277343(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 19/00 G06F 13/00 H04L 12/54 H04L 12/58

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】業務の手順と業務上の情報の流れを定義・
    運用・管理をサーバマシンで行い、各作業者の処理をク
    ライアントマシンで行うクライアント・サーバ方式のワ
    ークフローシステムであって、 ワークフローサーバが、滞留回覧物名と滞留作業者名と
    移動要求の入力、及び該入力に基づくデータの表示が行
    う入出力手段と、 ワークフロー情報を管理するワークフロー管理手段と、 前記ワークフローサーバが滞留回覧を回収(取り除く)
    することを作業者のクライアントマシンに事前に通知す
    る滞留回覧回収確認手段と、 滞留回覧の配布確認を行う滞留回覧配布確認手段と、 実際に滞留回覧の移動を行うワークフロー制御手段と、 を備え、 滞留回覧があるクライアントにおいて、滞留回覧を処理
    できるかどうかを調査して回答する回収確認回答手段を
    備え、 滞留回覧の処理を割り振られる次の作業者のクライアン
    トにおいて、滞留回覧の配布確認を回答する配布確認回
    答手段を備えてなる、 ことを特徴とするワークフローシステム。
  2. 【請求項2】現在回覧を処理すべき作業者が滞留させて
    いる回覧を別の作業者に移動させる際に、 まず滞留回覧を取り除かれる作業者に滞留回覧回収確認
    を行い、 次に該滞留回覧が送られる作業者に滞留回覧配布確認を
    行ったあと、前記滞留回覧を移動することを特徴とす
    る、請求項1記載のワークフローシステム。
  3. 【請求項3】前記クライアントにおける前記回収確認回
    答手段が、 回覧を滞留させている作業者のスケジュール情報を確認
    するスケジュール確認手段と、 該スケジュール情報を参照して回収希望または回収拒絶
    を決定する回収回答決定手段と、 を少なくとも含み、 該作業者のスケジュール状態を基づき、自動的に、回収
    希望または回収拒絶を、前記ワークフローサーバの前記
    滞留回覧回収確認手段に回答する、 ことを特徴とする、請求項1記載のワークフローシステ
    ム。
  4. 【請求項4】前記クライアントにおける前記回収確認回
    答手段が、 回覧を滞留させている作業者の作業状態を確認する作業
    状態確認手段と、 該作業状態を参照して回収希望または回収拒絶を決定す
    る回収回答決定手段と、 を少なくとも含み、 該作業者のスケジュール状態を基づき、自動的に、回収
    希望または回収拒絶を、前記ワークフローサーバの前記
    滞留回覧回収確認手段に回答することを特徴とする、請
    求項1記載のワークフローシステム。
  5. 【請求項5】前記クライアントにおける前記回収確認回
    答手段が、 回覧を滞留させている作業者のスケジュール情報を確認
    するスケジュール確認手段と、 回覧を滞留させている作業者の作業状態を確認する作業
    状態確認手段と、 該スケジュール情報と該作業状態の双方を参照して回収
    希望または回収拒絶を決定する回収回答総合決定手段
    と、 を少なくとも含み、 該作業者のスケジュール状態を基にして、自動的に、回
    収希望または回収拒絶を、前記ワークフローサーバの前
    記滞留回覧回収確認手段に回答することを特徴とする、
    請求項1記載のワークフローシステム。
  6. 【請求項6】業務の手順と業務上の情報の流れを定義・
    運用・管理をサーバマシンで行い、各作業者の処理をク
    ライアントマシンで行うクライアント・サーバ方式のワ
    ークフローシステムであって、 ワークフローサーバが、滞留回覧物名と滞留作業者名と
    新規移動要求の入力、及び該入力に基づくデータの表示
    が行われる入出力手段と、 ワークフロー情報を管理するワークフロー管理手段と、 ワークフロー管理サーバマシンが滞留回覧を移動するこ
    とを作業者のクライアントに事前に通知する滞留回覧回
    収通知手段と、 滞留回覧の配布予告を行う滞留回覧配布予告手段と、 予め回覧予定に入っていない作業者のクライアントマシ
    ンにも滞留回覧を割り振れる新規作業者滞留回覧割振手
    段と、 実際に滞留回覧の移動を行うワークフロー制御手段と、 を備え、 滞留回覧があるクライアントマシンにおいて、滞留回覧
    回収通知信号を処理する受付処理手段を有することを特
    徴とする、ワークフローシステム。
  7. 【請求項7】新規に回覧される作業者のクライアントマ
    シンが、滞留回覧の配布予告を受け付ける受付処理手段
    を備え、 滞留している回覧を予め定義された回覧の順序で指定さ
    れていない作業者にも滞留回覧配布予告を通知したあ
    と、滞留回覧を移動可能にする、ことを特徴とする、請
    求項6記載のワークフローシステム。
  8. 【請求項8】前記ワークフローサーバにおける前記新規
    作業者滞留回覧割振手段が、 新規作業予定者の業務履歴を確認する業務履歴確認手段
    と、 該業務履歴を参照して新規作業者を決定する新規作業者
    決定手段と、 を少なくとも含み、 前記の回覧順序定義で指定されていない作業者の中か
    ら、次期回覧者の候補を決定することを特徴とする、請
    求項6記載のワークフローシステム。
  9. 【請求項9】前記ワークフローサーバにおける前記新規
    作業者滞留回覧割振手段が、 新規作業予定者のスケジュール状態を確認するスケジュ
    ール確認手段と、 該スケジュール状態を参照して新規作業者を決定する新
    規作業者決定手段と、 を少なくとも含み、 前記の回覧順序定義で指定されていない作業者の中か
    ら、次期回覧者の候補を決定することを特徴とする、請
    求項6記載のワークフローシステム。
  10. 【請求項10】前記ワークフローサーバにおける前記新
    規作業者滞留回覧割振手段が、 新規作業予定者の業務履歴を確認する業務履歴確認手段
    と、 新規作業予定者のスケジュール状態を確認するスケジュ
    ール確認手段と、 該業務履歴と該スケジュール状態の双方を参照して新規
    作業者を決定する新規作業者総合決定手段と、 を少なくとも含み、 前記の回覧順序定義で指定されていない作業者の中か
    ら、次期回覧者の候補を決定することを特徴とする、請
    求項6記載のワークフローシステム。
  11. 【請求項11】業務の手順と業務上の情報の流れを定義
    ・運用・管理をサーバマシンで行い、各作業者の処理を
    クライアントマシンで行うクライアント・サーバ方式の
    ワークフローシステムであって、 ワークフローサーバが、 滞留回覧物名と滞留作業者名と滞留回覧を取り除く要求
    である回収要求の入力及び該入力に基づくデータの表示
    が行われる入出力手段と、 ワークフロー情報を管理するワークフロー管理手段と、 ワークフローサーバが滞留回覧を回収することを作業者
    のクライアントマシンに事前に通知する滞留回覧回収通
    知手段と、 滞留作業者以降に該回覧が送られる複数の作業者に滞留
    回覧が回収されたことを予告する滞留回覧回収予告手段
    と、 実際に滞留回覧の移動を行うワークフロー制御手段と、 を備え、 滞留回覧があるクライアント及び滞留回覧の処理を割り
    振られる次の作業者のクライアントにおいて、 滞留回覧の配布回収予告を受け付ける受付処理手段と備
    えてなる、ことを特徴とする、ワークフローシステム。
  12. 【請求項12】滞留している回覧を取り除く際に、滞留
    回覧を取り除かれる作業者への滞留回覧回収予告と以降
    に該回覧が送られる複数の作業者に予め滞留回覧を回収
    することを予告したあとに、滞留回覧を回収することを
    特徴とする、請求項11記載のワークフローシステム。
  13. 【請求項13】業務の手順と業務上の情報の流れを定義
    ・運用・管理をサーバマシンで行い、各作業者の処理を
    クライアントマシンで行うクライアント・サーバ方式の
    ワークフローシステムであって、 ワークフローサーバが、 滞留回覧物名と滞留作業者名と回覧状態確認要求の入力
    及び該入力に基づくデータの表示が行われる入出力手段
    と、 ワークフロー情報を管理するワークフロー管理手段と、 ワークフローサーバが滞留回覧のある作業者のクライア
    ントに回覧物の状態を確認する回覧物状態確認手段と、 該作業者のクライアントに回覧物の処理がどのくらいの
    時間で処理できるかを確認する作業者確認手段と、 実際に滞留回覧の移動を行うワークフロー制御手段と、 を備え、 該作業者のクライアントマシンにおいて、 回覧物の状態を管理する回覧物状態管理手段と、 作業確認内容を受け付ける受付処理手段と、 を備えてなることを特徴とするワークフローシステム。
  14. 【請求項14】滞留している回覧の状態を確認すること
    によって、現在回覧を処理すべき作業者が滞留させてい
    る回覧を別の作業者に移動するか、または滞留回覧をそ
    のまま該作業者に処理させるかを判断する情報を利用者
    に提供することを特徴とする、請求項13記載のワーク
    フローシステム。
  15. 【請求項15】前記ワークフローサーバにおける前記回
    覧物状態管理手段が、 回覧物の、未開封状態、未作成状態、作成状態、未送信
    状態、及び送信状態の5つの回覧物状態を決定する回覧
    物状態決定手段と、 該回覧物状態の期間を算出する回覧物状態期間決定手段
    と、 を少なくとも含み、 該回覧物状態と該回覧物状態期間を基にして、自動的
    に、回覧状態を利用者に回答することを特徴とする、請
    求項13記載のワークフローシステム。
  16. 【請求項16】前記ワークフローサーバにおける前記回
    覧物状態確認手段が、 作業者の作業履歴を確認する作業履歴確認手段と、 作業者が回覧を処理するかどうかを判断する回覧処理判
    断手段と、 を少なくとも含み、 該回覧状態と該作業履歴を参照して回覧物を滞留させて
    いる作業者が回覧を処理可能かどうかを利用者に提示す
    ることを特徴とする、請求項13、又は15に記載のワ
    ークフローシステム。
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