JP3043843B2 - 真空発生用ユニット - Google Patents
真空発生用ユニットInfo
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- JP3043843B2 JP3043843B2 JP3177042A JP17704291A JP3043843B2 JP 3043843 B2 JP3043843 B2 JP 3043843B2 JP 3177042 A JP3177042 A JP 3177042A JP 17704291 A JP17704291 A JP 17704291A JP 3043843 B2 JP3043843 B2 JP 3043843B2
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Landscapes
- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸着用パッド等の作業
機器に負圧を供給する真空発生用ユニットに関し、一層
詳細には真空発生用ユニットの負圧の供給、遮断を、2
つのソレノイドによって切り換えられる電磁パイロット
弁を用いて行う真空発生用ユニットに関する。
機器に負圧を供給する真空発生用ユニットに関し、一層
詳細には真空発生用ユニットの負圧の供給、遮断を、2
つのソレノイドによって切り換えられる電磁パイロット
弁を用いて行う真空発生用ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、吸着用パッドにおける真空発生
源として真空発生用ユニットが利用されている。真空発
生用ユニットは、一般的に、負圧を発生させるエゼク
タ、あるいは真空ポンプと、負圧を供給、あるいは遮断
する制御弁と、前記制御弁を制御するパイロット弁とを
備える。
源として真空発生用ユニットが利用されている。真空発
生用ユニットは、一般的に、負圧を発生させるエゼク
タ、あるいは真空ポンプと、負圧を供給、あるいは遮断
する制御弁と、前記制御弁を制御するパイロット弁とを
備える。
【0003】このように構成された真空発生用ユニット
は、パイロット弁の作用下に発生する圧力によって制御
弁を切り換え、それによりエゼクタへの圧力流体の供
給、あるいは遮断を行うことで、吸着用パッド等の作業
機器を制御する。すなわち、真空発生用ユニットに吸着
用パッドを接続して使用している場合、制御弁からエゼ
クタに圧力流体が供給されて負圧が発生し、前記負圧に
より吸着用パッドがワークを吸着する。また、パイロッ
ト弁を切り換えることによりエゼクタへの圧力流体の供
給が遮断され、吸着用パッドよりワークが離脱される。
真空ポンプの場合は、制御弁によって負圧が供給、ある
いは遮断されて同様に制御される。
は、パイロット弁の作用下に発生する圧力によって制御
弁を切り換え、それによりエゼクタへの圧力流体の供
給、あるいは遮断を行うことで、吸着用パッド等の作業
機器を制御する。すなわち、真空発生用ユニットに吸着
用パッドを接続して使用している場合、制御弁からエゼ
クタに圧力流体が供給されて負圧が発生し、前記負圧に
より吸着用パッドがワークを吸着する。また、パイロッ
ト弁を切り換えることによりエゼクタへの圧力流体の供
給が遮断され、吸着用パッドよりワークが離脱される。
真空ポンプの場合は、制御弁によって負圧が供給、ある
いは遮断されて同様に制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の技術において、単一のソレノイドを用いたスプリ
ングオフセット型のパイロット弁で制御弁を駆動制御し
た場合、次のような問題が生じる。
従来の技術において、単一のソレノイドを用いたスプリ
ングオフセット型のパイロット弁で制御弁を駆動制御し
た場合、次のような問題が生じる。
【0005】すなわち、吸着用パッドによってワークを
吸着搬送中に停電状態となると、パイロット弁の作動状
態がオンからオフへ切り換わり、スプリングの作用下に
パイロット弁本体が変位してしまう。したがって、エゼ
クタへの圧力流体、あるいは真空ポンプからの負圧の供
給が遮断され、吸着用パッドの負圧が消滅してワークが
落下するという問題が生じる。
吸着搬送中に停電状態となると、パイロット弁の作動状
態がオンからオフへ切り換わり、スプリングの作用下に
パイロット弁本体が変位してしまう。したがって、エゼ
クタへの圧力流体、あるいは真空ポンプからの負圧の供
給が遮断され、吸着用パッドの負圧が消滅してワークが
落下するという問題が生じる。
【0006】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、真空発生用ユニットの作動中に停電状態となって
も、作動時の状態を保持可能な真空発生用ユニットを提
供することを目的とする。
あり、真空発生用ユニットの作動中に停電状態となって
も、作動時の状態を保持可能な真空発生用ユニットを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、負圧を供給し、あるいは遮断するため
の制御弁と、第1および第2のソレノイドを有し、前記
第1のソレノイドの駆動作用下に前記制御弁を制御して
負圧を供給する一方、前記第2のソレノイドの駆動作用
下に前記制御弁を制御して負圧の供給を遮断する電磁パ
イロット弁と、を備えることを特徴とする。
めに、本発明は、負圧を供給し、あるいは遮断するため
の制御弁と、第1および第2のソレノイドを有し、前記
第1のソレノイドの駆動作用下に前記制御弁を制御して
負圧を供給する一方、前記第2のソレノイドの駆動作用
下に前記制御弁を制御して負圧の供給を遮断する電磁パ
イロット弁と、を備えることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に係る真空発生用ユニットでは、第1と
第2のソレノイドによって電磁パイロット弁を駆動し、
これによって制御弁を制御する。この場合、停電状態と
なると、第1および第2ソレノイドがオフとなるのみ
で、パイロット弁そのものの状態は変化しない。したが
って、制御弁も停電前の状態が維持され、例えば、エゼ
クタ、真空ポンプによる負圧状態が維持される。
第2のソレノイドによって電磁パイロット弁を駆動し、
これによって制御弁を制御する。この場合、停電状態と
なると、第1および第2ソレノイドがオフとなるのみ
で、パイロット弁そのものの状態は変化しない。したが
って、制御弁も停電前の状態が維持され、例えば、エゼ
クタ、真空ポンプによる負圧状態が維持される。
【0009】
【実施例】本発明に係る真空発生用ユニットについて、
第1の実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳
細に説明する。
第1の実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳
細に説明する。
【0010】図1は、本実施例に係る真空発生用ユニッ
ト10の概略外観図を示し、図2はこの真空発生用ユニ
ット10の等価回路を示す。
ト10の概略外観図を示し、図2はこの真空発生用ユニ
ット10の等価回路を示す。
【0011】真空発生用ユニット10は、基本的に電磁
パイロット弁としての電磁弁部12、前記電磁弁部12
によって制御される制御弁としての弁機構部14、マニ
ホールド16、エゼクタ18、フィルタ部20、検出部
22、真空ポート部24から構成される。
パイロット弁としての電磁弁部12、前記電磁弁部12
によって制御される制御弁としての弁機構部14、マニ
ホールド16、エゼクタ18、フィルタ部20、検出部
22、真空ポート部24から構成される。
【0012】図3および図4において、弁機構部14の
上部には電磁弁部12が装着され、前記弁機構部14の
一側面部にはマニホールド16の一側面部が当接するよ
うに配設されている。前記弁機構部14の他側面部に
は、下部より供給ポート26、パイロット弁供給ポート
28、真空破壊ポート30、パイロット弁排気ポート3
2が形成されている。前記弁機構部14の内部には、2
ポート2位置型の供給弁36および真空破壊弁38、さ
らに前記真空破壊弁38から後述する真空ポート70に
連通する通路56の中途に流量調節弁34が配設される
とともに、前記弁34、36、38、ポート26、2
8、30、32、電磁弁部12、マニホールド16を結
ぶ通路が形成されている。パイロット弁供給ポート28
に連通する通路の両端部にはチェック弁39a、39b
を備えている。チェック弁39a、39bは、圧縮空気
の供給が停止した場合に、弁体への供給圧力保持時間を
延長させるためのものである。
上部には電磁弁部12が装着され、前記弁機構部14の
一側面部にはマニホールド16の一側面部が当接するよ
うに配設されている。前記弁機構部14の他側面部に
は、下部より供給ポート26、パイロット弁供給ポート
28、真空破壊ポート30、パイロット弁排気ポート3
2が形成されている。前記弁機構部14の内部には、2
ポート2位置型の供給弁36および真空破壊弁38、さ
らに前記真空破壊弁38から後述する真空ポート70に
連通する通路56の中途に流量調節弁34が配設される
とともに、前記弁34、36、38、ポート26、2
8、30、32、電磁弁部12、マニホールド16を結
ぶ通路が形成されている。パイロット弁供給ポート28
に連通する通路の両端部にはチェック弁39a、39b
を備えている。チェック弁39a、39bは、圧縮空気
の供給が停止した場合に、弁体への供給圧力保持時間を
延長させるためのものである。
【0013】前記弁機構部14の上部に設置される電磁
弁部12は、前記弁機構部14を構成する供給弁36、
および真空破壊弁38のオン/オフ動作を行う5ポート
2位置型の第1パイロット弁40、第2パイロット弁4
2、第3パイロット弁44を有する。パイロット弁4
0、42、44の内部構造については後述する。
弁部12は、前記弁機構部14を構成する供給弁36、
および真空破壊弁38のオン/オフ動作を行う5ポート
2位置型の第1パイロット弁40、第2パイロット弁4
2、第3パイロット弁44を有する。パイロット弁4
0、42、44の内部構造については後述する。
【0014】マニホールド16は、一側面を弁機構部1
4に当接し、他側面をエゼクタ18に当接している。前
記マニホールド16の内部には、供給通路46、パイロ
ット弁供給通路48、真空破壊通路50、パイロット弁
排気通路52が形成されるとともに、供給弁36とエゼ
クタ18を連通する通路54、真空破壊弁38と後述す
る真空ポート70を連通する通路56が形成される。な
お、パイロット弁供給通路48の両端部には、チェック
弁57a、57bを備えている。チェック弁57a、5
7bは圧縮空気の供給が停止した場合に、弁体への供給
圧力保持時間を延長させるためのものである。
4に当接し、他側面をエゼクタ18に当接している。前
記マニホールド16の内部には、供給通路46、パイロ
ット弁供給通路48、真空破壊通路50、パイロット弁
排気通路52が形成されるとともに、供給弁36とエゼ
クタ18を連通する通路54、真空破壊弁38と後述す
る真空ポート70を連通する通路56が形成される。な
お、パイロット弁供給通路48の両端部には、チェック
弁57a、57bを備えている。チェック弁57a、5
7bは圧縮空気の供給が停止した場合に、弁体への供給
圧力保持時間を延長させるためのものである。
【0015】前記マニホールド16の側面部には、前記
エゼクタ18の一側面部が当接するように配設されてい
る。前記エゼクタ18は矩形体からなり、その内部に所
定の口径のノズル部58とこのノズル部58に連接され
るディフューザ部60を有し、前記ディフューザ部60
は真空発生部61に連通している。
エゼクタ18の一側面部が当接するように配設されてい
る。前記エゼクタ18は矩形体からなり、その内部に所
定の口径のノズル部58とこのノズル部58に連接され
るディフューザ部60を有し、前記ディフューザ部60
は真空発生部61に連通している。
【0016】前記エゼクタ18の一側面部にはマニホー
ルド16のパイロット弁排気通路52に連通する開口部
62を形成する。一方、前記ディフューザ部60は、一
方側が開口した箱型形状であり、この開口部は等間隔に
形成された複数の円筒形のスリット63を有する蓋部材
64で閉塞される。前記開口部62と蓋部材64の間に
はサイレンサ66が装着されている。
ルド16のパイロット弁排気通路52に連通する開口部
62を形成する。一方、前記ディフューザ部60は、一
方側が開口した箱型形状であり、この開口部は等間隔に
形成された複数の円筒形のスリット63を有する蓋部材
64で閉塞される。前記開口部62と蓋部材64の間に
はサイレンサ66が装着されている。
【0017】前記エゼクタ18の他側面部には、検出部
22および真空ポート部24が装着されている。前記検
出部22は箱型形状を呈し、その内部に真空スイッチ6
8が設けられている。この真空スイッチ68は好ましく
は抵抗型あるいは容量型の半導体圧力センサで構成さ
れ、真空発生部61で発生する負圧を後述する真空ポー
ト70に連通する通路72を介して検出し、作業機器を
制御するための信号を発する。また、検出部22の内部
にある基板、例えば、フレキシブル基板は、マイクロコ
ンピュータ、若しくはワンチップマイコンを用い、電子
式圧力センサの出力信号を得て、圧力設定、圧力調整、
警報発生・停止、オン/オフ動作、ヒシテリシス除去、
モード切り換え、真空発生用ユニットの内部状態モニタ
の故障予知機能等を備え、真空発生用ユニット全体の作
動状態を含めて制御することが可能である。真空検知ユ
ニット、真空発生用ユニットにドライバを含め、さらに
ファジイ理論を用いて吸着状態の予測制御も可能であ
る。別の制御方法として、予め自動的にプログラムに従
ってプレ動作させ、オン/オフ設定を自動設定し、また
作動後は基圧変動を他のセンサで検知してフィードバッ
クし自動的に設定値を最適な値へ移動させてもよい。例
えば、基圧と検知信号の50%に設定するとよい。また
上記機能に関して図示しない液晶(カラーLCD)、発
光ダイオード(LED)等のデジタル表示装置を有する
こともできる。前記検出部22と真空ポート部24との
境界面にはフィルタ74が装着されている。
22および真空ポート部24が装着されている。前記検
出部22は箱型形状を呈し、その内部に真空スイッチ6
8が設けられている。この真空スイッチ68は好ましく
は抵抗型あるいは容量型の半導体圧力センサで構成さ
れ、真空発生部61で発生する負圧を後述する真空ポー
ト70に連通する通路72を介して検出し、作業機器を
制御するための信号を発する。また、検出部22の内部
にある基板、例えば、フレキシブル基板は、マイクロコ
ンピュータ、若しくはワンチップマイコンを用い、電子
式圧力センサの出力信号を得て、圧力設定、圧力調整、
警報発生・停止、オン/オフ動作、ヒシテリシス除去、
モード切り換え、真空発生用ユニットの内部状態モニタ
の故障予知機能等を備え、真空発生用ユニット全体の作
動状態を含めて制御することが可能である。真空検知ユ
ニット、真空発生用ユニットにドライバを含め、さらに
ファジイ理論を用いて吸着状態の予測制御も可能であ
る。別の制御方法として、予め自動的にプログラムに従
ってプレ動作させ、オン/オフ設定を自動設定し、また
作動後は基圧変動を他のセンサで検知してフィードバッ
クし自動的に設定値を最適な値へ移動させてもよい。例
えば、基圧と検知信号の50%に設定するとよい。また
上記機能に関して図示しない液晶(カラーLCD)、発
光ダイオード(LED)等のデジタル表示装置を有する
こともできる。前記検出部22と真空ポート部24との
境界面にはフィルタ74が装着されている。
【0018】真空ポート部24は、矩形体形状で、エゼ
クタ18側の一側面部から可撓性部材で形成されたチェ
ック弁76、フィルタ部20へ連通する通路78と他側
面部に設けられた真空ポート70とを有するとともに、
前記真空ポート70から検出部22へ指向する通路72
を有している。
クタ18側の一側面部から可撓性部材で形成されたチェ
ック弁76、フィルタ部20へ連通する通路78と他側
面部に設けられた真空ポート70とを有するとともに、
前記真空ポート70から検出部22へ指向する通路72
を有している。
【0019】フィルタ部20は、真空ポート部24に対
して固定される。フィルタ部20の内部には、フィルタ
本体80が配設されるとともに、このフィルタ部20は
摘み84を有したスタッド82によって真空ポート部2
4に固着されている。したがって、前記摘み84を螺回
することにより前記フィルタ本体80を交換することが
可能である。
して固定される。フィルタ部20の内部には、フィルタ
本体80が配設されるとともに、このフィルタ部20は
摘み84を有したスタッド82によって真空ポート部2
4に固着されている。したがって、前記摘み84を螺回
することにより前記フィルタ本体80を交換することが
可能である。
【0020】続いて、パイロット弁40、42、44の
内部構造を説明する。パイロット弁40、42、44
は、弁機構部14の上部に載置される第1インタフェー
ス86および第2インタフェース88によって前記弁機
構部14の内部に形成された通路と連通している。先
ず、第1パイロット弁40を図2および図4乃至図6を
参照して説明する。
内部構造を説明する。パイロット弁40、42、44
は、弁機構部14の上部に載置される第1インタフェー
ス86および第2インタフェース88によって前記弁機
構部14の内部に形成された通路と連通している。先
ず、第1パイロット弁40を図2および図4乃至図6を
参照して説明する。
【0021】第1パイロット弁40は、第2パイロット
弁42および第3パイロット弁44とともにパッキン8
9を挟んで第2インタフェース88の上部に載置される
(図3および図4参照)。第1パイロット弁40は、電
磁弁90a、接続部92aおよびパイロット切換弁94
aとから基本的に構成されており、このパイロット切換
弁94aの端部には蓋部材98が設けられる。パイロッ
ト切換弁94aの中央部にはパイロット弁本体96aの
挿通する貫通孔100が形成されており、前記貫通孔1
00の下部には、第1ポート102a、第2ポート10
4a、第3ポート106a、第4ポート108a、第5
ポート110aが連通する。第1ポート102aと第5
ポート110aは、弁機構部14のパイロット弁排気ポ
ート32およびマニホールド16のパイロット弁排気通
路52に連通している。第2ポート104aは供給弁3
6の第1圧力室112に通路114で連通している。第
3ポート106aは、弁機構部14のパイロット弁供給
ポート28およびマニホールド16のパイロット弁供給
通路48に連通している。第4ポート108aは、供給
弁36の第2圧力室116に通路118で連通している
(図4参照)。前記貫通孔100の内面に第1乃至第5
ポート102a乃至110aに対応するリング状の凹部
が形成されている。前記貫通孔100の上部には、第3
ポート106aに対応するリング状の凹部に連通して通
路120が画成されている。
弁42および第3パイロット弁44とともにパッキン8
9を挟んで第2インタフェース88の上部に載置される
(図3および図4参照)。第1パイロット弁40は、電
磁弁90a、接続部92aおよびパイロット切換弁94
aとから基本的に構成されており、このパイロット切換
弁94aの端部には蓋部材98が設けられる。パイロッ
ト切換弁94aの中央部にはパイロット弁本体96aの
挿通する貫通孔100が形成されており、前記貫通孔1
00の下部には、第1ポート102a、第2ポート10
4a、第3ポート106a、第4ポート108a、第5
ポート110aが連通する。第1ポート102aと第5
ポート110aは、弁機構部14のパイロット弁排気ポ
ート32およびマニホールド16のパイロット弁排気通
路52に連通している。第2ポート104aは供給弁3
6の第1圧力室112に通路114で連通している。第
3ポート106aは、弁機構部14のパイロット弁供給
ポート28およびマニホールド16のパイロット弁供給
通路48に連通している。第4ポート108aは、供給
弁36の第2圧力室116に通路118で連通している
(図4参照)。前記貫通孔100の内面に第1乃至第5
ポート102a乃至110aに対応するリング状の凹部
が形成されている。前記貫通孔100の上部には、第3
ポート106aに対応するリング状の凹部に連通して通
路120が画成されている。
【0022】パイロット切換弁94aの一端に接続され
る蓋部材98には、貫通孔100に連結され、パイロッ
ト弁本体96aの一端部が摺動する円筒形の凹部122
aが形成されている。前記凹部122aには、後述する
第2パイロット弁42の凹部124bに連通する孔部1
25が形成される。
る蓋部材98には、貫通孔100に連結され、パイロッ
ト弁本体96aの一端部が摺動する円筒形の凹部122
aが形成されている。前記凹部122aには、後述する
第2パイロット弁42の凹部124bに連通する孔部1
25が形成される。
【0023】パイロット切換弁94aの他端に接続され
る接続部92aには、貫通孔100に連絡されパイロッ
ト弁本体96aの他端部が摺動する円筒形の凹部126
を形成されている。また、この接続部92aには穴部1
28が形成されており、この穴部128にはマニュアル
操作用の弁体130が挿入されている。弁体130は、
ばね134によって突出付勢されるとともに、ストッパ
138によりその突出量が規制されている。なお、この
弁体130は、第1パイロット弁40が作動不良の場合
に弁体130を指で押圧して弁体130を下方に変位さ
せ、パイロット切換弁94aの通路120と、凹部12
6、穴部128間の通路140とを連通させてパイロッ
ト弁本体96aの作動状態を確認するためのものであ
る。また、穴部128は、前記弁体130の上下2か所
で電磁弁90aに連通する。接続部92aの下部には、
電磁弁90aとパイロット切換弁94aの凹部142を
連通する通路144が画成されている。
る接続部92aには、貫通孔100に連絡されパイロッ
ト弁本体96aの他端部が摺動する円筒形の凹部126
を形成されている。また、この接続部92aには穴部1
28が形成されており、この穴部128にはマニュアル
操作用の弁体130が挿入されている。弁体130は、
ばね134によって突出付勢されるとともに、ストッパ
138によりその突出量が規制されている。なお、この
弁体130は、第1パイロット弁40が作動不良の場合
に弁体130を指で押圧して弁体130を下方に変位さ
せ、パイロット切換弁94aの通路120と、凹部12
6、穴部128間の通路140とを連通させてパイロッ
ト弁本体96aの作動状態を確認するためのものであ
る。また、穴部128は、前記弁体130の上下2か所
で電磁弁90aに連通する。接続部92aの下部には、
電磁弁90aとパイロット切換弁94aの凹部142を
連通する通路144が画成されている。
【0024】接続部92aに接続される電磁弁90a
は、上部にコイル146および可動鉄心148を有す
る。可動鉄心148は、パッキン150、152を備え
る。電磁弁90aの接続部92a側には、上部から第1
通路154、第2通路156、第3通路158が形成さ
れている。第1通路154の開口部160は、可動鉄心
148のパッキン150によって開閉され、また、第2
通路156の開口部162は、パッキン152によって
開閉されるように構成される(図7参照)。開口部16
0の開成時には、第1通路154は、通路164、リン
グ状の空間166を介して第3通路158に連通する。
一方、開口部162の開成時には、第2通路156と第
3通路158が連通する。
は、上部にコイル146および可動鉄心148を有す
る。可動鉄心148は、パッキン150、152を備え
る。電磁弁90aの接続部92a側には、上部から第1
通路154、第2通路156、第3通路158が形成さ
れている。第1通路154の開口部160は、可動鉄心
148のパッキン150によって開閉され、また、第2
通路156の開口部162は、パッキン152によって
開閉されるように構成される(図7参照)。開口部16
0の開成時には、第1通路154は、通路164、リン
グ状の空間166を介して第3通路158に連通する。
一方、開口部162の開成時には、第2通路156と第
3通路158が連通する。
【0025】第2パイロット弁42の説明を図8および
図9を参照して行う。第1パイロット弁40と同一の構
成要素には同一の参照番号を付し、その詳細な説明を省
略する。第2パイロット弁42は、第1パイロット弁4
0に隣接してパッキン89および第1、第2インタフェ
ース86、88を挟んで弁機構部14の上部に載置され
る。パイロット切換弁94bの貫通孔100には固定さ
れたパイロット弁本体96bが挿通されている。パイロ
ット切換弁94bの第2ポート104b、第4ポート1
08bは、パッキン89により弁機構部14から遮断さ
れ使用されていない。他の構成は、パイロット切換弁9
4aと略同様である。パイロット切換弁94bの一端部
には、第1パイロット弁40と同様にして蓋部材98が
接続される。前記蓋部材98の孔部125を介して、第
1パイロット弁40と第2パイロット弁42が連通する
ことになる。
図9を参照して行う。第1パイロット弁40と同一の構
成要素には同一の参照番号を付し、その詳細な説明を省
略する。第2パイロット弁42は、第1パイロット弁4
0に隣接してパッキン89および第1、第2インタフェ
ース86、88を挟んで弁機構部14の上部に載置され
る。パイロット切換弁94bの貫通孔100には固定さ
れたパイロット弁本体96bが挿通されている。パイロ
ット切換弁94bの第2ポート104b、第4ポート1
08bは、パッキン89により弁機構部14から遮断さ
れ使用されていない。他の構成は、パイロット切換弁9
4aと略同様である。パイロット切換弁94bの一端部
には、第1パイロット弁40と同様にして蓋部材98が
接続される。前記蓋部材98の孔部125を介して、第
1パイロット弁40と第2パイロット弁42が連通する
ことになる。
【0026】第3パイロット弁44の説明を図10およ
び図11を参照して行う。第1パイロット弁40と同一
の構成要素には同一の参照番号を付し、その詳細な説明
を省略する。第3パイロット弁44は、第1パイロット
弁40に隣接してパッキン89および第1、第2インタ
フェース86、88を挟んで弁機構部14の上部に載置
される。パイロット切換弁94cの第2ポート104c
は、真空破壊弁38の第1圧力室196に通路198を
介して連通している。第4ポート108cは、真空破壊
弁38の第2圧力室200に通路202を介して連通し
ている(図4参照)。蓋部材204に形成された凹部2
06には、パイロット弁本体96cが嵌入し、また、こ
の凹部206は通路120に連通している。
び図11を参照して行う。第1パイロット弁40と同一
の構成要素には同一の参照番号を付し、その詳細な説明
を省略する。第3パイロット弁44は、第1パイロット
弁40に隣接してパッキン89および第1、第2インタ
フェース86、88を挟んで弁機構部14の上部に載置
される。パイロット切換弁94cの第2ポート104c
は、真空破壊弁38の第1圧力室196に通路198を
介して連通している。第4ポート108cは、真空破壊
弁38の第2圧力室200に通路202を介して連通し
ている(図4参照)。蓋部材204に形成された凹部2
06には、パイロット弁本体96cが嵌入し、また、こ
の凹部206は通路120に連通している。
【0027】次に、上記にように構成される真空発生用
ユニット10の動作を説明する。
ユニット10の動作を説明する。
【0028】但し、この動作の説明は、マニホールド1
6を用いて真空発生用ユニット10を複数個連設し、弁
機構部14のポートを閉塞した場合について行う。した
がって、圧縮空気の供給、パイロット弁を駆動するため
の供給圧力、真空破壊用圧力、パイロット弁40、4
2、44、およびエゼクタ18からの排気については、
この動作説明ではマニホールド16を介してのみ行う。
6を用いて真空発生用ユニット10を複数個連設し、弁
機構部14のポートを閉塞した場合について行う。した
がって、圧縮空気の供給、パイロット弁を駆動するため
の供給圧力、真空破壊用圧力、パイロット弁40、4
2、44、およびエゼクタ18からの排気については、
この動作説明ではマニホールド16を介してのみ行う。
【0029】そこで、真空ポート70に作業機器、例え
ば、吸着用パッドを連通し、これに負圧をかける場合に
ついて図2に示す等価回路に従って説明する。
ば、吸着用パッドを連通し、これに負圧をかける場合に
ついて図2に示す等価回路に従って説明する。
【0030】最初に図示しないコンプレッサ等の圧縮空
気供給源が付勢され、圧縮空気はマニホールド16のパ
イロット弁供給通路48を通り、弁機構部14の内部通
路を経て第1パイロット弁40の第3ポート106aに
達する。電磁弁90aが滅勢している状態では、第3ポ
ート106aは、第4ポート108aに連通している
(図5参照)。したがって、圧力流体は第4ポート10
8aから通路118を経て供給弁36の第2圧力室11
6に達し、供給弁36を閉成している(図4参照)。一
方、圧力流体は、第3ポート106aから通路121、
接続部92aの穴部128を介して電磁弁90aの第1
通路154に達している。
気供給源が付勢され、圧縮空気はマニホールド16のパ
イロット弁供給通路48を通り、弁機構部14の内部通
路を経て第1パイロット弁40の第3ポート106aに
達する。電磁弁90aが滅勢している状態では、第3ポ
ート106aは、第4ポート108aに連通している
(図5参照)。したがって、圧力流体は第4ポート10
8aから通路118を経て供給弁36の第2圧力室11
6に達し、供給弁36を閉成している(図4参照)。一
方、圧力流体は、第3ポート106aから通路121、
接続部92aの穴部128を介して電磁弁90aの第1
通路154に達している。
【0031】そこで、吸着用パッドによってワークを吸
着搬送する場合には、電磁弁90aが付勢される。すな
わち、コイル146が励磁されることにより可動鉄心1
48が上方に変位する。したがって、パッキン150が
上方に変位して開口部160が開成し、第1通路154
は通路164、リング状の空間166を介して第3通路
158に連通する(図6参照)。この結果、圧縮空気は
第3通路158に到達し、さらに接続部92aの穴部1
28の下部、通路140を経て、凹部126に達してパ
イロット弁本体96aを図面上左向きに変位させる(図
6参照)。この際、蓋部材98の凹部122aの空気
は、凹部124aから孔部125を介して第2パイロッ
ト弁42の凹部124bに達する。さらに前記空気は、
第2パイロット弁42のパイロット弁本体96bの貫通
孔192、接続部92bの通路140を経て電磁弁90
bの第3通路158に達し、開口部162から第2通路
156、接続部92bの通路144、パイロット切換弁
94bの凹部142を介して第5ポート110bに到達
し、弁機構部14の内部通路を経てマニホールド16の
パイロット弁排気通路52に排出される(図8参照)。
着搬送する場合には、電磁弁90aが付勢される。すな
わち、コイル146が励磁されることにより可動鉄心1
48が上方に変位する。したがって、パッキン150が
上方に変位して開口部160が開成し、第1通路154
は通路164、リング状の空間166を介して第3通路
158に連通する(図6参照)。この結果、圧縮空気は
第3通路158に到達し、さらに接続部92aの穴部1
28の下部、通路140を経て、凹部126に達してパ
イロット弁本体96aを図面上左向きに変位させる(図
6参照)。この際、蓋部材98の凹部122aの空気
は、凹部124aから孔部125を介して第2パイロッ
ト弁42の凹部124bに達する。さらに前記空気は、
第2パイロット弁42のパイロット弁本体96bの貫通
孔192、接続部92bの通路140を経て電磁弁90
bの第3通路158に達し、開口部162から第2通路
156、接続部92bの通路144、パイロット切換弁
94bの凹部142を介して第5ポート110bに到達
し、弁機構部14の内部通路を経てマニホールド16の
パイロット弁排気通路52に排出される(図8参照)。
【0032】以上のようにして第1パイロット弁40の
パイロット弁本体96aが図面上左向きに変位し、第3
ポート106aは、第2ポート104aと連通し、第4
ポート108aは、第5ポート110aと連通する(図
6参照)。したがって、第3ポート106aに供給され
た圧力流体は、第2ポート104aから通路114を介
して第1圧力室112に達して供給弁36を図面上左方
向に変位させ、前記供給弁36を開成する(図4参
照)。その際、第2圧力室116の空気は、通路118
を介して第4ポート108aに達し、第5ポート110
aからマニホールド16のパイロット弁排気通路52に
排出される(図4および図6参照)。
パイロット弁本体96aが図面上左向きに変位し、第3
ポート106aは、第2ポート104aと連通し、第4
ポート108aは、第5ポート110aと連通する(図
6参照)。したがって、第3ポート106aに供給され
た圧力流体は、第2ポート104aから通路114を介
して第1圧力室112に達して供給弁36を図面上左方
向に変位させ、前記供給弁36を開成する(図4参
照)。その際、第2圧力室116の空気は、通路118
を介して第4ポート108aに達し、第5ポート110
aからマニホールド16のパイロット弁排気通路52に
排出される(図4および図6参照)。
【0033】このようにして供給弁36が開成されるた
め、マニホールド16の供給通路46とエゼクタ18が
連通して前記エゼクタ18に圧縮空気が供給される(図
2参照)。こうしてエゼクタ18で負圧が発生し、この
負圧により可撓性部材で形成されたチェック弁76が開
き、吸着用パッドの空気を吸引してワークを吸着する。
すなわち、前記負圧によって、真空ポート70側の空気
は、塵芥を除去するフィルタ部20、通路78、真空発
生部61を介して、ディフューザ部60に吸引される。
め、マニホールド16の供給通路46とエゼクタ18が
連通して前記エゼクタ18に圧縮空気が供給される(図
2参照)。こうしてエゼクタ18で負圧が発生し、この
負圧により可撓性部材で形成されたチェック弁76が開
き、吸着用パッドの空気を吸引してワークを吸着する。
すなわち、前記負圧によって、真空ポート70側の空気
は、塵芥を除去するフィルタ部20、通路78、真空発
生部61を介して、ディフューザ部60に吸引される。
【0034】その際、真空ポート70から検出部22に
連通している通路72を介して、検出部22の真空スイ
ッチ68は真空ポート70における負圧を測定し、その
出力信号で作業機器を制御する。
連通している通路72を介して、検出部22の真空スイ
ッチ68は真空ポート70における負圧を測定し、その
出力信号で作業機器を制御する。
【0035】一方、ディフューザ部60に真空ポート7
0より吸引された空気、およびノズル部58より噴出さ
れた圧縮空気は、前記ディフューザ部60から蓋部材6
4のスリット63を経た後、サイレンサ66、開口部6
2を経てマニホールド16のパイロット弁排気通路52
より排出される(図3参照)。
0より吸引された空気、およびノズル部58より噴出さ
れた圧縮空気は、前記ディフューザ部60から蓋部材6
4のスリット63を経た後、サイレンサ66、開口部6
2を経てマニホールド16のパイロット弁排気通路52
より排出される(図3参照)。
【0036】次に、搬送後に吸着用パッドからワークを
離脱する場合には、以下に述べるように行う。すなわ
ち、第1パイロット弁40の電磁弁90aを滅勢し、第
2パイロット弁42の電磁弁90bと第3パイロット弁
44の電磁弁90cを付勢する。第1パイロット弁40
の電磁弁90aを滅勢するとコイル146の励磁状態が
解除され、可動鉄心148は下方に変位する。したがっ
て、上部のパッキン150が開口部160を閉塞し、第
2通路156と第3通路158とが連通する(図7参
照)。一方、第2パイロット弁42の電磁弁90bを付
勢すると第1パイロット弁40の電磁弁90aと同様に
してパイロット切換弁94bの第3ポート106bから
通路121、接続部92bを介して電磁弁90bの第1
通路154に達した圧縮空気は、開口部160から通路
164、リング状の空間166を経て第3通路158に
達する(図9参照)。さらに前記圧縮空気は、接続部9
2bの通路140を経て、パイロット弁本体96bの貫
通孔192を経て蓋部材98の凹部124bから孔部1
25を介して第1パイロット弁40の蓋部材98の凹部
124aに到達し、第1パイロット弁40のパイロット
弁本体96aを図面上右方向に変位させる(図5参
照)。この変位に伴い第1パイロット弁40の接続部9
2aの凹部126の空気は、通路140を経て電磁弁9
0aの第3通路158に到達する。前記空気は、第3通
路158と第2通路156が連通しているため、第2通
路156から接続部92aの通路144を経てパイロッ
ト切換弁94aの凹部142に達する。上記のようにし
て凹部142に達した空気は、パイロット弁本体96a
を右方向に維持するとともに前記パイロット弁本体96
aのチェックシール182を介して、第5ポート110
aからマニホールド16のパイロット弁排気通路52に
排気される(図7参照)。
離脱する場合には、以下に述べるように行う。すなわ
ち、第1パイロット弁40の電磁弁90aを滅勢し、第
2パイロット弁42の電磁弁90bと第3パイロット弁
44の電磁弁90cを付勢する。第1パイロット弁40
の電磁弁90aを滅勢するとコイル146の励磁状態が
解除され、可動鉄心148は下方に変位する。したがっ
て、上部のパッキン150が開口部160を閉塞し、第
2通路156と第3通路158とが連通する(図7参
照)。一方、第2パイロット弁42の電磁弁90bを付
勢すると第1パイロット弁40の電磁弁90aと同様に
してパイロット切換弁94bの第3ポート106bから
通路121、接続部92bを介して電磁弁90bの第1
通路154に達した圧縮空気は、開口部160から通路
164、リング状の空間166を経て第3通路158に
達する(図9参照)。さらに前記圧縮空気は、接続部9
2bの通路140を経て、パイロット弁本体96bの貫
通孔192を経て蓋部材98の凹部124bから孔部1
25を介して第1パイロット弁40の蓋部材98の凹部
124aに到達し、第1パイロット弁40のパイロット
弁本体96aを図面上右方向に変位させる(図5参
照)。この変位に伴い第1パイロット弁40の接続部9
2aの凹部126の空気は、通路140を経て電磁弁9
0aの第3通路158に到達する。前記空気は、第3通
路158と第2通路156が連通しているため、第2通
路156から接続部92aの通路144を経てパイロッ
ト切換弁94aの凹部142に達する。上記のようにし
て凹部142に達した空気は、パイロット弁本体96a
を右方向に維持するとともに前記パイロット弁本体96
aのチェックシール182を介して、第5ポート110
aからマニホールド16のパイロット弁排気通路52に
排気される(図7参照)。
【0037】以上のようにして第1パイロット弁40の
パイロット弁本体96aが図面上右向きに変位し、第3
ポート106aは第4ポート108aと連通し、第2ポ
ート104aは第1ポート102aと連通する。したが
って、第3ポート106aに供給された圧力流体は、第
4ポート108aから通路118を介して第2圧力室1
16に達して供給弁36を閉成する(図4参照)。その
際、第1圧力室112の空気は、通路114を介して第
2ポート104aに達し、第1ポート102aからマニ
ホールド16のパイロット弁排気通路52へ達して排出
される。したがって、エゼクタ18に圧縮空気が供給さ
れず、負圧が吸着用パッドに供給されることはない(図
2参照)。
パイロット弁本体96aが図面上右向きに変位し、第3
ポート106aは第4ポート108aと連通し、第2ポ
ート104aは第1ポート102aと連通する。したが
って、第3ポート106aに供給された圧力流体は、第
4ポート108aから通路118を介して第2圧力室1
16に達して供給弁36を閉成する(図4参照)。その
際、第1圧力室112の空気は、通路114を介して第
2ポート104aに達し、第1ポート102aからマニ
ホールド16のパイロット弁排気通路52へ達して排出
される。したがって、エゼクタ18に圧縮空気が供給さ
れず、負圧が吸着用パッドに供給されることはない(図
2参照)。
【0038】第3パイロット弁44の電磁弁90cを付
勢すると、第1電磁弁90aと同様にしてパイロット切
換弁94cの第3ポート106cから通路121、接続
部92cを介して電磁弁90cの第1通路154に達し
た圧縮空気は、通路164を経て第3通路158に達す
る(図11参照)。さらに前記圧縮空気は、接続部92
cの通路140を経て、凹部126に到達する。一方、
第3ポート106cから供給される圧縮空気は、通路1
20を介して蓋部材204の凹部206に達する。上記
のようにしてパイロット弁本体96cの両端に達した圧
縮空気は、前記パイロット弁本体96cの両端部の受圧
面積の差異(接続部92c側>蓋部材204側)により
押圧力に差が生じ、第3パイロット弁44のパイロット
弁本体96cを図面上左向きに変位させる(図11参
照)。
勢すると、第1電磁弁90aと同様にしてパイロット切
換弁94cの第3ポート106cから通路121、接続
部92cを介して電磁弁90cの第1通路154に達し
た圧縮空気は、通路164を経て第3通路158に達す
る(図11参照)。さらに前記圧縮空気は、接続部92
cの通路140を経て、凹部126に到達する。一方、
第3ポート106cから供給される圧縮空気は、通路1
20を介して蓋部材204の凹部206に達する。上記
のようにしてパイロット弁本体96cの両端に達した圧
縮空気は、前記パイロット弁本体96cの両端部の受圧
面積の差異(接続部92c側>蓋部材204側)により
押圧力に差が生じ、第3パイロット弁44のパイロット
弁本体96cを図面上左向きに変位させる(図11参
照)。
【0039】以上のようにして第1パイロット弁40の
パイロット弁本体96cが図面上左向きに変位し、第3
ポート106cは第2ポート104cと連通し、第4ポ
ート108cは第5ポート110cと連通する。したが
って、第3ポート106cに供給された圧力流体は、第
2ポート104cから通路198を介して第1圧力室1
96に達して真空破壊弁38を開成する(図4参照)。
その際、第2圧力室200の空気は、通路202を介し
て第4ポート108cに達し、第5ポート110cから
マニホールド16のパイロット弁排気通路52へ達して
排出される。したがって、圧縮空気は、マニホールド1
6の真空破壊通路50から真空破壊弁38、通路56を
介して真空ポート70に達し、吸着用パッドの負圧状態
を素早く解除してワークを離脱させる(図2参照)。ま
た、サイレンサ66とパイロット弁排気通路52間ある
いはエゼクタ18とチェック弁76間に切換弁を設け、
真空発生中は切換弁を開とし、真空破壊中は切換弁を閉
とすることにより、ワークの離脱をより一層確実に行う
ことができる。
パイロット弁本体96cが図面上左向きに変位し、第3
ポート106cは第2ポート104cと連通し、第4ポ
ート108cは第5ポート110cと連通する。したが
って、第3ポート106cに供給された圧力流体は、第
2ポート104cから通路198を介して第1圧力室1
96に達して真空破壊弁38を開成する(図4参照)。
その際、第2圧力室200の空気は、通路202を介し
て第4ポート108cに達し、第5ポート110cから
マニホールド16のパイロット弁排気通路52へ達して
排出される。したがって、圧縮空気は、マニホールド1
6の真空破壊通路50から真空破壊弁38、通路56を
介して真空ポート70に達し、吸着用パッドの負圧状態
を素早く解除してワークを離脱させる(図2参照)。ま
た、サイレンサ66とパイロット弁排気通路52間ある
いはエゼクタ18とチェック弁76間に切換弁を設け、
真空発生中は切換弁を開とし、真空破壊中は切換弁を閉
とすることにより、ワークの離脱をより一層確実に行う
ことができる。
【0040】吸着用パッドがワークを離脱した後、吸着
用パッドが再びワークを吸着するまでの間は、第3パイ
ロット弁44の電磁弁90cを滅勢する。電磁弁90a
と同様にして電磁弁90cのコイル146は励磁状態を
解除され、可動鉄心148は下方に変位する(図10参
照)。これにより、上部のパッキン150が開口部16
0を閉塞し、第1通路154と通路164とが遮断され
る。また、下部のパッキン152も下方に変位するた
め、第2通路156と第3通路158とが連通される。
したがって、第3通路158から接続部92cの通路1
40を経て凹部126に供給される圧縮空気はなく、パ
イロット切換弁94cの第3ポート106cから通路1
20を経て蓋部材204の凹部206に達する圧縮空気
により、パイロット弁本体96cは図面上右向きに変位
する(図10参照)。
用パッドが再びワークを吸着するまでの間は、第3パイ
ロット弁44の電磁弁90cを滅勢する。電磁弁90a
と同様にして電磁弁90cのコイル146は励磁状態を
解除され、可動鉄心148は下方に変位する(図10参
照)。これにより、上部のパッキン150が開口部16
0を閉塞し、第1通路154と通路164とが遮断され
る。また、下部のパッキン152も下方に変位するた
め、第2通路156と第3通路158とが連通される。
したがって、第3通路158から接続部92cの通路1
40を経て凹部126に供給される圧縮空気はなく、パ
イロット切換弁94cの第3ポート106cから通路1
20を経て蓋部材204の凹部206に達する圧縮空気
により、パイロット弁本体96cは図面上右向きに変位
する(図10参照)。
【0041】以上のようにして第1パイロット弁40の
パイロット弁本体96cが図面上右向きに変位し、第3
ポート106cは第4ポート108cと連通し、第2ポ
ート104cは第1ポート102cと連通する。したが
って、第3ポート106cに供給された圧力流体は、第
4ポート108cから通路202を介して第2圧力室2
00に達して真空破壊弁38を右方向に変位させて、真
空破壊弁38を閉成する(図4参照)。その際、第1圧
力室196の空気は、通路198を介して第2ポート1
04cに達し、第1ポート102cからマニホールド1
6のパイロット弁排気通路52に達して排出される。真
空破壊弁38が閉成しているため圧縮空気がマニホール
ド16の真空破壊通路50から真空ポート70に達する
ことはない(図2参照)。こうすることにより、例えば
吸着用パッドがワークを離脱した後に再びワークを吸着
するまでの間に圧縮空気を無駄に使うことを阻止でき
る。
パイロット弁本体96cが図面上右向きに変位し、第3
ポート106cは第4ポート108cと連通し、第2ポ
ート104cは第1ポート102cと連通する。したが
って、第3ポート106cに供給された圧力流体は、第
4ポート108cから通路202を介して第2圧力室2
00に達して真空破壊弁38を右方向に変位させて、真
空破壊弁38を閉成する(図4参照)。その際、第1圧
力室196の空気は、通路198を介して第2ポート1
04cに達し、第1ポート102cからマニホールド1
6のパイロット弁排気通路52に達して排出される。真
空破壊弁38が閉成しているため圧縮空気がマニホール
ド16の真空破壊通路50から真空ポート70に達する
ことはない(図2参照)。こうすることにより、例えば
吸着用パッドがワークを離脱した後に再びワークを吸着
するまでの間に圧縮空気を無駄に使うことを阻止でき
る。
【0042】この一連の動作を繰り返すことにより吸着
用パッドの搬送動作を行う。次に、ワーク搬送中に停電
の事態が生じた場合について説明する。ワーク搬送中
は、第1パイロット弁40の電磁弁90aのみ付勢さ
れ、他の電磁弁90b、90cは滅勢され、供給弁36
が開成され、真空破壊弁38は閉成されている。この場
合の第1乃至第3パイロット弁40、42、44の状態
を図2に示す。この状態で停電が生ずると第1パイロッ
ト弁40の電磁弁90aが滅勢される。したがって、電
磁弁90aの第1通路154と第3通路158が遮断さ
れ、第2通路156と第3通路158が連通される(図
5参照)。そのため、第3通路158から通路140を
経て凹部126に圧縮空気が供給されることはない。し
かしながら、第2パイロット弁42の電磁弁90bも滅
勢されているため、前記電磁弁90bの第1通路154
と第3通路158も遮断されている(図8参照)。その
ため、電磁弁90bの第3通路158から接続部92b
の通路140、パイロット弁本体96bの貫通孔192
を経て蓋部材98の凹部124bに圧縮空気が供給され
ない。すなわち、蓋部材98の凹部124bから孔部1
25を介して凹部124aに圧縮空気が供給されること
はない。したがって、第1パイロット弁40において、
パイロット弁本体96aの両端に対していずれの側にも
押圧力が作用することはなく、パイロット弁本体96a
は変位しない。このため、停電となっても供給弁36は
開成した状態を保持し、マニホールド16の供給通路4
6からエゼクタ18に圧縮空気を供給して負圧を生じさ
せ、吸着用パッドの吸着状態を保持する。流体回路図で
説明すれば、図2の状態を保持する。
用パッドの搬送動作を行う。次に、ワーク搬送中に停電
の事態が生じた場合について説明する。ワーク搬送中
は、第1パイロット弁40の電磁弁90aのみ付勢さ
れ、他の電磁弁90b、90cは滅勢され、供給弁36
が開成され、真空破壊弁38は閉成されている。この場
合の第1乃至第3パイロット弁40、42、44の状態
を図2に示す。この状態で停電が生ずると第1パイロッ
ト弁40の電磁弁90aが滅勢される。したがって、電
磁弁90aの第1通路154と第3通路158が遮断さ
れ、第2通路156と第3通路158が連通される(図
5参照)。そのため、第3通路158から通路140を
経て凹部126に圧縮空気が供給されることはない。し
かしながら、第2パイロット弁42の電磁弁90bも滅
勢されているため、前記電磁弁90bの第1通路154
と第3通路158も遮断されている(図8参照)。その
ため、電磁弁90bの第3通路158から接続部92b
の通路140、パイロット弁本体96bの貫通孔192
を経て蓋部材98の凹部124bに圧縮空気が供給され
ない。すなわち、蓋部材98の凹部124bから孔部1
25を介して凹部124aに圧縮空気が供給されること
はない。したがって、第1パイロット弁40において、
パイロット弁本体96aの両端に対していずれの側にも
押圧力が作用することはなく、パイロット弁本体96a
は変位しない。このため、停電となっても供給弁36は
開成した状態を保持し、マニホールド16の供給通路4
6からエゼクタ18に圧縮空気を供給して負圧を生じさ
せ、吸着用パッドの吸着状態を保持する。流体回路図で
説明すれば、図2の状態を保持する。
【0043】ここでは、エゼクタ18を使用した例につ
いて説明してきたが、真空ポンプを使用することも可能
である。その場合には、本実施例において、エゼクタ1
8を除いてマニホールド16に検出部22と真空ポート
部24を直接接続し、真空発生用ユニット10を構成す
る(図12参照)。その際、弁機構部14の供給ポート
26、あるいはマニホールド16の供給通路46には、
真空ポンプ(図示せず)が接続される。
いて説明してきたが、真空ポンプを使用することも可能
である。その場合には、本実施例において、エゼクタ1
8を除いてマニホールド16に検出部22と真空ポート
部24を直接接続し、真空発生用ユニット10を構成す
る(図12参照)。その際、弁機構部14の供給ポート
26、あるいはマニホールド16の供給通路46には、
真空ポンプ(図示せず)が接続される。
【0044】エゼクタ18を使用した例と同様に、マニ
ホールド16の通路46、48、50、52を使用し、
弁機構部14のポート26、28、30、32をねじで
閉塞した場合について、図13を参照して簡単に動作説
明を行う。
ホールド16の通路46、48、50、52を使用し、
弁機構部14のポート26、28、30、32をねじで
閉塞した場合について、図13を参照して簡単に動作説
明を行う。
【0045】真空ポンプから供給される負圧は、マニホ
ールド16の供給通路46から弁機構部14の供給弁3
6を経て真空ポート70から吸着用パッド等に供給され
る。この際、第1、第2パイロット弁40、42は、エ
ゼクタ18を使用した場合と同様に作動して、吸着用パ
ッドがワークを吸着搬送中に停電となってもワークを保
持可能である。
ールド16の供給通路46から弁機構部14の供給弁3
6を経て真空ポート70から吸着用パッド等に供給され
る。この際、第1、第2パイロット弁40、42は、エ
ゼクタ18を使用した場合と同様に作動して、吸着用パ
ッドがワークを吸着搬送中に停電となってもワークを保
持可能である。
【0046】第1の実施例では第1パイロット弁40と
第2パイロット弁42を蓋部材98の孔部125によっ
て連通することによりダブルソレノイド型の電磁パイロ
ット弁として構成し、吸着用パッドがワークを搬送中に
停電が発生しても第1パイロット弁40が切り換わらな
いため負圧が供給され続け、吸着用パッドはワークを保
持できる。なお、パイロット弁40、42、44の電磁
弁90a、90b、90c、接続部92a乃至92cを
同一部材とし、ダブルソレノイドを構成する場合は蓋部
材98を使用し、一方に変位自在なパイロット弁本体9
6a、他方に変位不可能なパイロット弁本体96bを挿
入する。また、シングルソレノイドを構成する場合には
蓋部材204を使用し、変位自在なパイロット弁本体9
6cを挿入する。すなわち、シングルソレノイド用の既
存の部品を使用して一部交換するだけでダブルソレノイ
ドに構成することが可能である。
第2パイロット弁42を蓋部材98の孔部125によっ
て連通することによりダブルソレノイド型の電磁パイロ
ット弁として構成し、吸着用パッドがワークを搬送中に
停電が発生しても第1パイロット弁40が切り換わらな
いため負圧が供給され続け、吸着用パッドはワークを保
持できる。なお、パイロット弁40、42、44の電磁
弁90a、90b、90c、接続部92a乃至92cを
同一部材とし、ダブルソレノイドを構成する場合は蓋部
材98を使用し、一方に変位自在なパイロット弁本体9
6a、他方に変位不可能なパイロット弁本体96bを挿
入する。また、シングルソレノイドを構成する場合には
蓋部材204を使用し、変位自在なパイロット弁本体9
6cを挿入する。すなわち、シングルソレノイド用の既
存の部品を使用して一部交換するだけでダブルソレノイ
ドに構成することが可能である。
【0047】次に第2の実施例について説明する。第1
の実施例と同一の構成要素には同一の参照符号を付し、
その詳細な説明を省略する。
の実施例と同一の構成要素には同一の参照符号を付し、
その詳細な説明を省略する。
【0048】第2の実施例は、電磁弁部12を第1パイ
ロット弁40および第2パイロット弁42のみからなる
ダブルソレノイド型の電磁パイロット弁で構成してい
る。
ロット弁40および第2パイロット弁42のみからなる
ダブルソレノイド型の電磁パイロット弁で構成してい
る。
【0049】第1パイロット弁40の第2ポート104
aは、通路114を介して供給弁36の第1圧力室11
2に連通するとともに通路202を介して真空破壊弁3
8の第2圧力室200に連通している。第1パイロット
弁40の第4ポート108aは、通路118を介して供
給弁36の第2圧力室116に連通するとともに通路1
98を介して真空破壊弁38の第1圧力室196に連通
している(図4参照)。
aは、通路114を介して供給弁36の第1圧力室11
2に連通するとともに通路202を介して真空破壊弁3
8の第2圧力室200に連通している。第1パイロット
弁40の第4ポート108aは、通路118を介して供
給弁36の第2圧力室116に連通するとともに通路1
98を介して真空破壊弁38の第1圧力室196に連通
している(図4参照)。
【0050】このように構成された真空発生用ユニット
10において、吸着用パッドでワークを吸着搬送するた
めには、まず第1パイロット弁40の電磁弁90aを付
勢し、第2パイロット弁42の電磁弁90bを滅勢す
る。第1の実施例と同様に第1パイロット弁40のパイ
ロット弁本体96aが図面上左に変位し、第3ポート1
06aと第2ポート104aおよび第4ポート108a
と第5ポート110aが連通する(図6参照)。したが
って、圧縮空気が第3ポート106aから第2ポート1
04a、通路114を介して供給弁36の第1圧力室1
12に到達するとともに通路202を介して真空破壊弁
38の第2圧力室200に到達する(図4参照)。すな
わち、供給弁36を開成し、真空破壊弁38を閉成す
る。一方、供給弁36の第2圧力室116の空気および
真空破壊弁38の第1圧力室196の空気は、第4ポー
ト108aから第5ポート110aに達してマニホール
ド16のパイロット弁排気通路52から排出される。上
記のようにしてマニホールド16の供給通路46から供
給弁36を介してエゼクタ18に圧縮空気を供給し、吸
着用パッドに負圧を供給してワークを吸着搬送する(図
14参照)。
10において、吸着用パッドでワークを吸着搬送するた
めには、まず第1パイロット弁40の電磁弁90aを付
勢し、第2パイロット弁42の電磁弁90bを滅勢す
る。第1の実施例と同様に第1パイロット弁40のパイ
ロット弁本体96aが図面上左に変位し、第3ポート1
06aと第2ポート104aおよび第4ポート108a
と第5ポート110aが連通する(図6参照)。したが
って、圧縮空気が第3ポート106aから第2ポート1
04a、通路114を介して供給弁36の第1圧力室1
12に到達するとともに通路202を介して真空破壊弁
38の第2圧力室200に到達する(図4参照)。すな
わち、供給弁36を開成し、真空破壊弁38を閉成す
る。一方、供給弁36の第2圧力室116の空気および
真空破壊弁38の第1圧力室196の空気は、第4ポー
ト108aから第5ポート110aに達してマニホール
ド16のパイロット弁排気通路52から排出される。上
記のようにしてマニホールド16の供給通路46から供
給弁36を介してエゼクタ18に圧縮空気を供給し、吸
着用パッドに負圧を供給してワークを吸着搬送する(図
14参照)。
【0051】吸着用パッドからワークを離脱するには、
真空発生用ユニット10において第2パイロット弁42
の電磁弁90bを付勢し、第1パイロット弁40の電磁
弁90aを滅勢する。第1の実施例と同様に第1パイロ
ット弁40のパイロット弁本体96aが図面上右に変位
し、第3ポート106aと第4ポート108aおよび第
1ポート102aと第2ポート104aが連通する(図
5参照)。したがって、圧縮空気が第3ポート106a
から通路118を介して供給弁36の第2圧力室116
と通路198を介して真空破壊弁38の第1圧力室19
6に到達する(図4参照)。すなわち、真空破壊弁38
を開成し、供給弁36を閉成する。一方、供給弁36の
第1圧力室112の空気および真空破壊弁38の第2圧
力室200の空気は、第2ポート104aから第1ポー
ト102aに達してマニホールド16のパイロット弁排
気通路52から排出される(図5参照)。上記のように
してマニホールド16の真空破壊通路50から真空破壊
弁38を介して真空ポート70に圧縮空気を供給し、吸
着用パッドに圧縮空気を供給してワークを離脱する(図
14参照)。
真空発生用ユニット10において第2パイロット弁42
の電磁弁90bを付勢し、第1パイロット弁40の電磁
弁90aを滅勢する。第1の実施例と同様に第1パイロ
ット弁40のパイロット弁本体96aが図面上右に変位
し、第3ポート106aと第4ポート108aおよび第
1ポート102aと第2ポート104aが連通する(図
5参照)。したがって、圧縮空気が第3ポート106a
から通路118を介して供給弁36の第2圧力室116
と通路198を介して真空破壊弁38の第1圧力室19
6に到達する(図4参照)。すなわち、真空破壊弁38
を開成し、供給弁36を閉成する。一方、供給弁36の
第1圧力室112の空気および真空破壊弁38の第2圧
力室200の空気は、第2ポート104aから第1ポー
ト102aに達してマニホールド16のパイロット弁排
気通路52から排出される(図5参照)。上記のように
してマニホールド16の真空破壊通路50から真空破壊
弁38を介して真空ポート70に圧縮空気を供給し、吸
着用パッドに圧縮空気を供給してワークを離脱する(図
14参照)。
【0052】この両者の状態を繰り返すことによりワー
クの吸着搬送を行う。また、停電になった際にも、第1
の実施例の場合と同様に、ワークを吸着状態、真空破壊
状態のいずれの場合もその状態を保持する。
クの吸着搬送を行う。また、停電になった際にも、第1
の実施例の場合と同様に、ワークを吸着状態、真空破壊
状態のいずれの場合もその状態を保持する。
【0053】この場合も弁機構部14の供給ポート2
6、あるいはマニホールド16の供給通路46に真空ポ
ンプを接続して、第1の実施例と同様にエゼクタ18を
取り外して真空ポンプ仕様とすることができる(図15
参照)。
6、あるいはマニホールド16の供給通路46に真空ポ
ンプを接続して、第1の実施例と同様にエゼクタ18を
取り外して真空ポンプ仕様とすることができる(図15
参照)。
【0054】第2の実施例も第1の実施例と同様の効果
がある。また、本実施例では、第1パイロット弁40と
第2パイロット弁42だけで構成できるとともに、吸着
状態、真空破壊状態のいずれの場合もその状態を保持可
能となる。
がある。また、本実施例では、第1パイロット弁40と
第2パイロット弁42だけで構成できるとともに、吸着
状態、真空破壊状態のいずれの場合もその状態を保持可
能となる。
【0055】
【発明の効果】本発明に係る真空発生用ユニットによれ
ば、以下の効果が得られる。
ば、以下の効果が得られる。
【0056】制御弁を駆動する電磁パイロット弁を、第
1および第2のソレノイドによって2位置のいずれかに
設定し、しかも、その状態を維持可能なため、停電等に
よって前記電磁パイロット弁の制御が不能となった場合
であっても、状態が保持される。例えば、この電磁パイ
ロット弁を用いて吸着用パッドを操作してワークを搬送
するような場合、搬送中のワークが落下することを阻止
できる。
1および第2のソレノイドによって2位置のいずれかに
設定し、しかも、その状態を維持可能なため、停電等に
よって前記電磁パイロット弁の制御が不能となった場合
であっても、状態が保持される。例えば、この電磁パイ
ロット弁を用いて吸着用パッドを操作してワークを搬送
するような場合、搬送中のワークが落下することを阻止
できる。
【図1】本発明に係る第1実施例のエゼクタ仕様の真空
発生用ユニットの斜視図である。
発生用ユニットの斜視図である。
【図2】本発明に係る第1実施例のエゼクタ仕様の真空
発生用ユニットの流体回路説明図である。
発生用ユニットの流体回路説明図である。
【図3】本発明に係る第1実施例のエゼクタ仕様の真空
発生用ユニットの断面図である。
発生用ユニットの断面図である。
【図4】本発明に係る第1実施例の真空発生用ユニット
の弁機構部の一部断面図である。
の弁機構部の一部断面図である。
【図5】本発明に係る第1および第2実施例の第1パイ
ロット弁の電磁弁滅勢時の断面図である。
ロット弁の電磁弁滅勢時の断面図である。
【図6】本発明に係る第1および第2実施例の第1パイ
ロット弁の電磁弁付勢時の断面図である。
ロット弁の電磁弁付勢時の断面図である。
【図7】本発明に係る第1実施例の第1パイロット弁の
一部拡大断面図である。
一部拡大断面図である。
【図8】本発明に係る第1および第2実施例の第2パイ
ロット弁の電磁弁滅勢時の断面図である。
ロット弁の電磁弁滅勢時の断面図である。
【図9】本発明に係る第1および第2実施例の第2パイ
ロット弁の電磁弁付勢時の断面図である。
ロット弁の電磁弁付勢時の断面図である。
【図10】本発明に係る第1実施例の第3パイロット弁
の電磁弁滅勢時の断面図である。
の電磁弁滅勢時の断面図である。
【図11】本発明に係る第1実施例の第3パイロット弁
の電磁弁付勢時の断面図である。
の電磁弁付勢時の断面図である。
【図12】本発明に係る第1実施例の真空ポンプ仕様の
真空発生用ユニットの断面図である。
真空発生用ユニットの断面図である。
【図13】本発明に係る第1実施例の真空ポンプ仕様の
真空発生用ユニットの流体回路説明図である。
真空発生用ユニットの流体回路説明図である。
【図14】本発明に係る第2実施例のエゼクタ仕様の真
空発生用ユニットの流体回路説明図である。
空発生用ユニットの流体回路説明図である。
【図15】本発明に係る第2実施例の真空ポンプ仕様の
真空発生用ユニットの流体回路説明図である。
真空発生用ユニットの流体回路説明図である。
10…真空発生用ユニット 12…電磁弁部 14…弁機構部 16…マニホールド 18…エゼクタ 20…フィルタ部 22…検出部 24…真空ポート部 40…第1パイロット弁 42…第2パイロット弁 44…第3パイロット弁 90a〜90c…電磁弁 92a〜92c…接続部 94a〜94c…パイロット切換弁 96a〜96c…パイロット弁本体 98、204…蓋部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 31/42 F16K 31/06
Claims (3)
- 【請求項1】負圧を供給し、あるいは遮断するための制
御弁と、 第1および第2のソレノイドを有し、前記第1のソレノ
イドの駆動作用下に前記制御弁を制御して負圧を供給す
る一方、前記第2のソレノイドの駆動作用下に前記制御
弁を制御して負圧の供給を遮断する電磁パイロット弁
と、 を備えることを特徴とする真空発生用ユニット。 - 【請求項2】請求項1記載の真空発生用ユニットにおい
て、 負圧供給源は、エゼクタであることを特徴とする真空発
生用ユニット。 - 【請求項3】請求項1記載の真空発生用ユニットにおい
て、 負圧供給源は、真空ポンプであることを特徴とする真空
発生用ユニット。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3177042A JP3043843B2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 真空発生用ユニット |
| US07/851,540 US5320497A (en) | 1991-06-26 | 1992-03-13 | Vacuum feeding apparatus |
| GB9205811A GB2257412B (en) | 1991-06-26 | 1992-03-17 | Vacuum feeding apparatus |
| FR9203404A FR2678344B1 (fr) | 1991-06-26 | 1992-03-20 | Appareil d'alimentation en vide compose de modules pouvant etre combines. |
| KR1019920004752A KR950014800B1 (ko) | 1991-06-26 | 1992-03-23 | 진공이송장치 |
| DE4209337A DE4209337C3 (de) | 1991-06-26 | 1992-03-23 | Vakuum-Transportvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3177042A JP3043843B2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 真空発生用ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0526367A JPH0526367A (ja) | 1993-02-02 |
| JP3043843B2 true JP3043843B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=16024128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3177042A Expired - Fee Related JP3043843B2 (ja) | 1991-06-26 | 1991-07-17 | 真空発生用ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3043843B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3866025B2 (ja) | 2000-09-06 | 2007-01-10 | 株式会社コガネイ | 吸着搬送装置およびそれに用いる流路切換ユニット |
| JP4284687B2 (ja) * | 2005-04-26 | 2009-06-24 | Smc株式会社 | 真空及び真空破壊用複合弁 |
| DE102022106224A1 (de) * | 2022-03-17 | 2023-09-21 | Festo Se & Co. Kg | Ventilmodulsystem |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP3177042A patent/JP3043843B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0526367A (ja) | 1993-02-02 |
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