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JP3043877B2 - 電子内視鏡装置 - Google Patents
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JP3043877B2 - 電子内視鏡装置 - Google Patents

電子内視鏡装置

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JP3043877B2
JP3043877B2 JP3338411A JP33841191A JP3043877B2 JP 3043877 B2 JP3043877 B2 JP 3043877B2 JP 3338411 A JP3338411 A JP 3338411A JP 33841191 A JP33841191 A JP 33841191A JP 3043877 B2 JP3043877 B2 JP 3043877B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡スコープの先端
部に搭載したCCD等の固体撮像素子で被写体を撮像
し、撮像内容をモニタ表示する電子内視鏡装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、この種の電子内視鏡装置
における内視鏡スコープは、患者の体腔内に挿入される
部分にCCD撮像素子等の電気回路を持っている。その
ため、万一電気回路が短絡あるいは低抵抗となるような
故障をおこすとその部分が発熱し被検体に対して危害を
加える可能性がある。また、万一電気回路が断線、ある
いは抵抗が大きくなったりすると、正常な動作ではなく
なり画像が消えてしまう可能性がある。更に、内視鏡ス
コープの体腔内に挿入される部分の電気回路へ給電する
電源回路あるいは電流を十分に流すことができるドライ
バは、一般に負荷の変動に対して安定に供給出来るよう
にしておくため、上記の短絡あるいは低抵抗の状態や断
線あるいは高抵抗の状態になったときにそのままの状態
を維持することから、従来にあっては被検体に対し危険
な状態をつくりだすこともあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の電子内視鏡装置の場合においては、上記した短
絡あるいは低抵抗の状態や断線あるいは高抵抗の状態を
内視鏡操作時に全く知ることができなかったため、上記
した不具合、即ち次のような不具合があった。
【0004】(1)体腔内に挿入される部分の故障で患
者に危害を加える可能性がある。
【0005】(2)故障しても検出できないため、操作
者は危険であることに気がつかない。
【0006】(3)故障に操作者が気づいたとしても、
操作者が電源を切る等の操作をしないと状況は変わらず
危険である。
【0007】本発明は、上記した事情に着目してなされ
たもので、その目的とするところは、内視鏡スコープの
電気的な故障の有無を監視し、故障発生時に直ちに対応
処置を行える電子内視鏡装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、内視鏡スコープの先端部に少なくとも固
体撮像素子を含む電気回路を設置し、この電気回路から
の映像信号を内視鏡画像として表示手段に表示する電子
内視鏡装置において、前記電気回路への給電又は前記電
気回路からの信号伝送の状態を電流値により検出する検
出手段と、この検出手段により検出された電流値が、第
1の電流レベルより高ければ警告を発すると共に即装置
の電源を落とし、第1の電流レベルより低く第2の電流
レベルより高ければ警告を発すると共に第1の時間経過
後装置の電源を落とし、第3の電流レベルより低ければ
警告を発すると共に第1の時間より長い第2の時間経過
後装置の電源を落とすように制御する制御手段とを備え
ることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明による電子内視鏡装置は、制御手段が、
検出手段により検出された電流値が、第1の電流レベル
より高ければ警告を発すると共に即装置の電源を落と
し、第1の電流レベルより低く第2の電流レベルより高
ければ警告を発すると共に第1の時間経過後装置の電源
を落とし、第3の電流レベルより低ければ警告を発する
と共に第1の時間より長い第2の時間経過後装置の電源
を落とすように制御する。
【0010】
【実施例】図1は、本発明が適用された第1実施例の電
子内視鏡装置の構成を示すブロック図である。なお、本
実施例ではプロセッサに電流検出機構を設けているが、
これを内視鏡スコープに設けてもよい。
【0011】この第1実施例の電子内視鏡装置は、図2
に示す如くの内視鏡スコープ100のスコープ先端部1
00aに、図1に示す関係でCCD撮像素子1と、この
CCD撮像素子1からの信号(OS信号)のバッファア
ンプ3とにより構成されるCCDモジュール2を備えて
いる。このようなスコープ先端部100aは患者の体腔
内に挿入される。このため、CCDモジュール2に何ら
かの故障が発生し、スコープ内部の電気回路が短絡ある
いは低抵抗で短絡状態になり、異常な過電流が流れて発
熱した場合は患者にやけどを負わせる危険性がある。
【0012】また、CCDモジュール2へは電源用、C
CDのDCバイアス用、バッファアンプ3のバイアス用
などでDC電源4の給電がなされる。同時に、CCD撮
像素子1には画素をスキャンするための垂直クロック
5、水平クロック6が供給される。これらは短絡等で過
電流が流れる可能性のある信号である。更に、CCDモ
ジュール2からの映像出力信号(OS信号)7はバッフ
ァアンプ3から供給されるため、CCDモジュール2に
て短絡事故が発生するとバッファアンプ3のバイアス電
流の過電流となる。
【0013】そこで、本実施例では、CCDモジュール
2へ給電するDC電源4とそのCCDモジュール2へ供
給する垂直クロック5とは装置本体(不図示)のプロセ
ッサ28で作り、また水平クロック6は内視鏡スコープ
100内の水平クロックドライバ29で作るとともに、
内視鏡スコープ100へ供給される複数の電源電流8
と、プロセッサ28内部の垂直クロックドライバー16
への複数の供給電流9とを、電流センサ回路10,13
を用いてモニタリングすることで内視鏡スコープ100
に生じた過電流の検出を行うものとした。なお、図1で
は、その電源電流8及び供給電流9はそれぞれ1つしか
示されていないが、実際は必要な電源だけある。例えば
垂直クロックドライバー16への供給電源は、+15
V,+5V,−7の3つ、内視鏡スコープ100へは+
15V,+9Vの2つがある。
【0014】CCD撮像素子1に印加されるDC電源に
ついては次のように動作する。
【0015】電源17からの電流は電流センサ回路1
0、電流リミッタ回路11、電流遮断回路12を通って
スコープに供給される。これらは図1では1組しか図示
されていないが、DC電圧が複数あるときはそれぞれに
設ける。
【0016】CCD撮像素子1の電源は+15Vで通常
は15mA程度しか流れない。そのため電流センサ回路
10は部品ばらつき、ノイズなどを考慮して50%増し
の23mA以上の電流が流れたときに過電流信号10a
を出力するようになっている。この信号10aがコント
ローラ21で検出されると、コントローラ21はグラフ
ィックメモリ23にその過電流が流れていることを示す
警告を書き込む。このグラフィックメモリ23の出力は
加算回路25で映像信号と加算され表示装置24に警告
が表示される。一方過電流信号は映像信号処理回路22
にもつながっている。映像信号処理回路22は過電流信
号があるときは内蔵の色処理回路をきりかえて表示装置
24上の画像の色が明らかに異常と見えるように変え
る。このことで万が一にコントローラ21、或いはグラ
フィックメモリ23がおかしくても異常が発生している
ことが操作者に分かるようになっている。
【0017】一方過電流が検出されるとタイマー19が
働く。これはCCDモジュール2の異常で過電流が発生
してはいるが、画像が出ている場合にすこしでも画像を
出し続けるために設けてある。内視鏡検査では手術を行
ったりするため画像がすぐにきえると危険である。その
ため画像が出るのなら少しでも出し続けたいためであ
る。通常は30秒程度で体内からぬき去ることが出来る
とされているためタイマー19は30秒としている。こ
のタイマー19が働いている間は表示画像には警告が表
示され、また色も明かに異常であることが分かるように
変化しているため操作者は異常が発生していることを知
って速やかに内視鏡スコープ100を体内からぬき去る
操作をする。
【0018】タイマー19の設定時間がくるとこのタイ
マー19は電流遮断回路12を働かせてCCDモジュー
ル2への電源をすべて遮断する。このことで操作者が内
視鏡スコープ100をぬき去る操作をしなくても患者に
危険を与えかねない状況から抜け出せる。
【0019】以上の場合はモジュールの短絡ではなく低
抵抗を持った短絡で、スコープ先端部の温度上昇が緩や
かであり、また画像も出続けていた。しかしほとんど抵
抗の無い状態での短絡も考えられる。この場合スコープ
先端部で短絡が起きるとスコープ先端部の温度は急激に
上昇してしまう。この例ではその対策としては電流リミ
ッタ11で行っている。この電流リミッタ11は一定電
流までは何等働きをしないが、あらかじめ設定されてい
る電流以上の電流が流れようとすると電圧をさげその設
定電流までしか流れないようになっている。実験的にス
コープ先端部の発熱の状態から100mA程度であれば
30秒間では危険な温度にならないことから、この例で
は100mAをリミッタの設定値としている。負荷が短
絡して抵抗が小さくなってもこのため100mA以上は
流れない。またこのときも電流センサ回路10は過電流
を検出しているから先に述べたように警告表示があり、
30秒で全ての電源が切られる。
【0020】このようにCCD撮像素子1に印加される
DC電源をモニタリングし、異常を検出した際に電源を
遮断等することになる。このことは垂直クロック、水平
クロックにも適用される。しかし、クロックの場合は、
発熱をひき起すことになるエネルギーが時間的な平均値
となる。これは、ちょうどクロックドライバーへ供給さ
れる電源電流であることから、本実施例では、先に述べ
たDC電源の場合と同様に、垂直クロックドライバー1
6への供給電流を電流センサ回路13でモニタリング
し、この電流センサ回路13に過電流信号13aが生じ
たことをコントローラ21で検出し、グラフィックメモ
リ23にその過電流が流れたことを示す警告を書き込
み、表示装置24に警告が表示されるようにしている。
また、過電流検出によりタイマー20が働き、一定時間
経過後、信号遮断回路15を働かせてCCDモジュール
2への垂直クロック信号の供給を止めたり、あるいは電
流リミッタ回路14で信号供給を抑制するものとしてい
る。なお、水平クロックについては、DC電源の遮断に
合せるものとしている。
【0021】次に、照明系の異常時の遮断について説明
する。
【0022】内視鏡では体内の照明をしなければならな
い。一般的にはプロセッサ内部の強力なランプ102の
光を光ファイバからなるライトガイド101で先端まで
導いて照明する。ランプ102からライトガイド101
までのあいだに絞り等をもうけ照明の強さを変化させる
ことが出来るようになっている。通常動作ではCCD1
から出力される映像信号の輝度が一定範囲になるように
この照明の強さを変化させる。その機構がALC(auto
matic lighit contrller)26である。ここで問題とな
るのは照明が強力であるため熱が発生することである。
スコープ先端部ではライトガイド101から照明用のレ
ンズ(不図示)をとおして照明しているが、大きさの制
約があるためガラス−空気との間の光のロスを小さくす
ることがむずかしい。そのため照明するとそのロスの分
が熱となってしまう。
【0023】通常観察では光量が最大になることは希で
あるため発熱は問題となるほどではない。しかしCCD
モジュール2が故障して、画像が出なくなるとALC2
6は光量を最大としてしまうためスコープ先端部の発熱
のため危険な状態になってしまう。
【0024】対策としてこの実施例ではコントローラ2
1が異常を検出すると一定時間経過後にランプコントロ
ーラ27に指令をおくりランプ102を消すようになっ
ている。この時間は過電流で電源を遮断する時間よりも
少し長くなるように設定することで画像が出る間はでき
るかぎり画像出し続けるようになっている。
【0025】次に、電流センサ回路、タイマー、電流リ
ミッタの組合せからなる過電流検出回路について各実施
例を説明する。
【0026】図3は、過電流検出遮断回路の第1実施例
の構成を示す回路図である。動作を以下に示す。
【0027】過電流の検出は抵抗201とトランジスタ
202で構成される。負荷にながれる電流が増えると抵
抗201での電圧降下が大きくなる。この電圧がトラン
ジスタ202のエミッタ・ベース電圧(VBE)を越える
とトランジスタ202がONする。それによってトラン
ジスタ203がONとなるからゲート204の出力はH
となる。たとえばトランジスタ202にシリコントラン
ジスタをつかうとVBEは約0.6Vであるから、検出電
流を25mAにするためには抵抗201を24Ωとすれ
ばよい。
【0028】電流リミッタはトランジスタ205とトラ
ンジスタ206で構成され、電流遮断はトランジスタ2
06とトランジスタ209がおこなう。リミット値より
も少ない電流では抵抗210の電圧降下はトランジスタ
205をONさせずトランジスタ205は動作に関係し
ない。そのときはゲート208の出力がHとなるとトラ
ンジスタ209がONしてトランジスタ206のベース
電流が流れトランジスタ206がONする。ゲート20
8の出力がLとなるとベース電流が流れなくなるためト
ランジスタ206がOFFして電流を遮断できる。
【0029】トランジスタ209がON状態で電流が流
れているとき、その電流が大きくなると抵抗210の電
圧降下が大きくなり、トランジスタ205のVBEに達す
るとトランジスタ205のコレクタ電流が流れ始める。
そうすると抵抗211の電圧降下が大きくなりトランジ
スタ206のベース電流が減る。トランジスタ206の
ベース電流が減ることで負荷への電流が制限され、電流
リミッタとしてはたらく。リミット電流を約100mA
にするには抵抗210の電圧降下が0.6Vとなるよう
に抵抗210を6Ωとすれば良い。
【0030】これらはトランジスタのVBEを利用するた
め温度変化の影響をうけるが、過電流検出、電流リミッ
トともにその値は余裕があるため、使用温度範囲におい
ては問題となる誤差は生じない。
【0031】図4は、過電流検出遮断回路の第2実施例
の構成を示す回路図である。これはCPUから設定電圧
を可変出来るようになっている。動作としてはCPUが
データバスを通じてレジスタ301に設定したい電圧デ
ータを書き込むとD/Aコンバータ302がそれに応じ
た電圧を出力する。この電圧を直流アンプが増幅して出
力する。303はオペアンプでトランジスタ304,3
05とともに直流アンプを構成する。負荷の電流は電源
から抵抗306、抵抗307、トランジスタ308の経
路で流れる。第1実施例と同じように過電流の検出は抵
抗306、トランジスタ309でおこなう。
【0032】ここでコンデンサ310は抵抗311と時
定数を形成している。通常負荷にはノイズ対策などから
コンデンサがふくまれる。そのため設定電圧を高くした
瞬間はそのコンデンサの充電に必要な電流が流れる。こ
の電流は一瞬であるため発熱とは関係がないが過電流検
出回路では検出されてしまう。そのためコンデンサ31
0、抵抗311の時定数で一定時間以上過電流が継続し
たときだけ出力を出すようになっている。この例ではコ
ンデンサと抵抗でその時間をきめているが、一定のクロ
ックをカウンタで数えるなどのデジタル回路とすると精
度がよくなる。
【0033】図3では電流の遮断は出力電圧を0Vとす
ることでおこなう。CPUが0Vを設定してもよいが信
頼性をあげるためハードで0Vと出来るのが望ましい。
この例ではレジスタ301のリセット(クリア)信号を
使っている。この信号がLとなるとレジスタの出力はす
べてLとなりD/Aコンバータ302は0Vを出力す
る。これによって電流を遮断する。
【0034】前述した本発明の各実施例では、過電流の
検出しかできなかったが、電流値が規定値よりも少ない
ときも断線等の故障が考えられる。この場合は発熱等で
危害を加える可能性としては過電流よりも少ないが故障
であることには変わり無く異常検出が重要である。
【0035】そこで、本発明の第2実施例の電子内視鏡
装置では、図5に示すように、電流センサとして、電線
のまわりに発生する磁気の量で電流を検出する電流セン
サ401を用いる。この電流センサ401の出力をアン
プ402で増幅し、A/Dコンバータ403でデジタル
化してCPUへ伝える。
【0036】CPUでは図6のような処理をおこなう。
この処理はたとえばタイマー割り込みなどを使い一定間
隔で常に行うようにすることでいつ異常が発生しても対
応できるようになる。
【0037】まずステップST1で電流センサを読み込
む。つぎにステップST2でこの値が正常範囲かどうか
を判断する。IMINとIMAX1の間であれば正常で
あるから、そのまま何もせずに抜ける。もし電流が多す
ぎたり、少なすぎたりした場合はここで分岐しステップ
ST3のタイマー処理でT1だけ待った後再びステップ
ST4で電流センサを読み込む。このタイマー処理は突
入電流なとどの過渡的な過電流を排除するものでたとえ
ば数十ミリ秒の時間を待つ。
【0038】再び電流センサを読み込んだ値がIMAX
2よりも大きいときはステップST5で分岐する。この
値はショート等ですぐに電流を遮断すべき値とする。た
とえば200mA程度とする。これ以上の電流であった
らステップST8で表示し、すぐにステップST13で
出力を遮断する。また同時にステップST14で照明ラ
ンプも消す。図1の第1実施例の内視鏡装置ではこれだ
けしかおこなわなかったが、たとえば操作者が動転し送
気状態を続けたりしても危険であるため次のステップS
T15で送気用のポンプも切るようにしている。
【0039】また電流値がIMAX2を越え無くともI
MAX1を越えたときはステップST6で分岐する。こ
の値は異常ではあるがすぐに危険なほどの発熱にならず
また画像がでるためすこしでも長く画像を出し続けた
い。そのためステップST9の警告表示と同時にステッ
プST10のタイマー処理でT2の時間だけ待つように
している。たとえばこのIMAX1は25mA、T2は
30秒とすることができる。なお、ステップST9での
警告表示は、30秒で画像がきえるから早急に体内から
抜くように指示する。T2後は同様に出力をきり(ステ
ップST13)、ランプを消し(ステップST14)、
ポンプを止める(ステップST15)。
【0040】つぎに電流がIMINよりも少ないときは
ステップST7で分岐する。この場合はすぐに危険とい
うわけではないが故障である。したがってステップST
11で警告を発っし、T3だけ待つ。この時間はT2よ
りも長くてもよいがあまり長いと故障が拡大してしまう
可能性もあるためたとえば1分程度とする。この場合も
先の2例と同様に出力を遮断する。
【0041】以上の3つの異常が検出されるとステップ
ST16をとおる。これは電流異常があったことをスコ
ープの履歴管理メモリーにかきこむことで次からそのス
コープをプロセッサに接続した時点で異常が過去にあっ
たことを表示し、使用できないことをしめすために用い
られる。このメモリーはたとえばEEPROMのような
不揮発性のものをつかう。メモリーはプロセッサ内部に
もってもよいが、スコープ内部にそのメモリーをもつこ
とで修理のときのデータとしても使用できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
モニタリング機構によって内視鏡スコープ内部の電気回
路の故障を検出し、これを操作者に報知させることがで
き、また自動的に安全となるように処理動作を可能にす
ることができる。これにともない、電子内視鏡装置の信
頼性が従来に比して大幅に向上したものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された第1実施例の電子内視鏡装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】内視鏡スコープの外観を示す斜視図である。
【図3】過電流検出回路の第1実施例の構成を示す回路
図である。
【図4】過電流検出回路の第2実施例の構成を示す回路
図である。
【図5】本発明が適用された第2実施例の電子内視鏡装
置におけるモニタリング機構の要部を示す回路図であ
る。
【図6】本発明の第2実施例の電子内視鏡装置における
モニタリング機構の処理動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 CCD撮像素子 2 CCDモジュール 3 バッファアンプ 4 DC電源 5 垂直クロック 7 映像出力信号 8 内視鏡スコープへ供給する電源電流 9 垂直クロックドライバーへ供給する電流 10 電流センサ回路 11 電流リミッタ回路 12 電流遮断回路 13 電流センサ回路 14 電流リミッタ回路 15 信号遮断回路 16 垂直クロックドライバー 17 電源 18 タイミングジェネレータ 19 タイマー 20 タイマー 21 コントローラ 22 映像信号処理回路 23 グラフィックメモリ 24 表示装置 25 加算回路 26 ALC 27 ランプコントローラ 28 プロセッサ 29 水平クロックドライバー 100 内視鏡スコープ 101 ライトガイド 102 ランプ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡スコープの先端部に少なくとも固
    体撮像素子を含む電気回路を設置し、この電気回路から
    の映像信号を内視鏡画像として表示手段に表示する電子
    内視鏡装置において、 前記電気回路への給電又は前記電気回路からの信号伝送
    の状態を電流値により検出する検出手段と、 この検出手段により検出された電流値が、第1の電流レ
    ベルより高ければ警告を発すると共に即装置の電源を落
    とし、第1の電流レベルより低く第2の電流レベルより
    高ければ警告を発すると共に第1の時間経過後装置の電
    源を落とし、第3の電流レベルより低ければ警告を発す
    ると共に第1の時間より長い第2の時間経過後装置の電
    源を落とすように制御する制御手段とを備えることを特
    徴とする電子内視鏡装置。
  2. 【請求項2】 前記警告は、前記内視鏡画像の色を変更
    することにより行うことを特徴とする請求項1記載の電
    子内視鏡装置。
  3. 【請求項3】 前記警告が発せられるような異常が検出
    されたことを記憶しておく記憶手段をさらに備えること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の電子内視鏡装
    置。
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