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JP3045127B2 - 半導体装置用リードフレームの製造方法 - Google Patents
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JP3045127B2 - 半導体装置用リードフレームの製造方法 - Google Patents

半導体装置用リードフレームの製造方法

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JP3045127B2
JP3045127B2 JP9331198A JP33119897A JP3045127B2 JP 3045127 B2 JP3045127 B2 JP 3045127B2 JP 9331198 A JP9331198 A JP 9331198A JP 33119897 A JP33119897 A JP 33119897A JP 3045127 B2 JP3045127 B2 JP 3045127B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置用エッチ
ングリードフレームの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の半導体装置用エッチング
リードフレームの製造方法における露光工程について説
明するための断面図である。図3に示すように、表裏両
面にレジスト2を塗布したリードフレーム材料3に表裏
両面からリードフレーム形状を描画したパターンマスク
16で挟み込み両側から光を照射しレジスト2を感光さ
せる。パターンマスク16の材質には通常ガラス板が使
用され、リードフレーム形状の描画にはレーザプロッタ
などが使用される。描画されるリードフレーム形状は、
通常最終的に求めたいリードフレーム形状そのものでは
なくエッチング工程での形状によるエッチング性を考慮
し補正した形状となる。
【0003】半導体素子に使用されている露光技術とし
て、例えば特開昭61−212843号公報には、ウエ
ハ上にデバイスパターンを転写する際の原板となるレチ
クルの製造方法が開示されている。図2を参照して、こ
の製造方法について説明する。
【0004】図2において、12は固定台であって、こ
の上にX軸、Y軸方向に移動自在なXY移動台11が配
置されている。5は光源としての水銀ランプ5から照射
される光はコンデンサレンズ7を介してレチクル15に
照射される。そして、レチクル位置制御部4からのレチ
クル位置制御信号によりレチクル15を所定位置に設定
調整すべくレチクル載置台6をX、Y軸方向に移動でき
るような構成となっている。
【0005】次にレチクル設計データ、即ち品種に合わ
せた工程別のパターンデータを設計データ入力部14の
メモリに入力しておき、この設計データ入力部14から
の設計データ信号にもとづきパターン信号発生部13
は、パターン信号を発生し、このパターン信号により該
当する液晶セル15のX軸透明電極とY軸透明電極に所
定の電圧が印加される。これによりマスクパターンが形
成される。このマスクパターンは、液晶セル15を1枚
用いて任意の品種作成でき、工程毎に交換する必要が全
くなくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のエッチングリードフレームの製造方法は、下記
記載の問題点を有している。
【0007】第1の問題点は、パターンマスクを作製す
るために工数を要し、且つコスト高である、ということ
である。例えばリードフレーム1品種毎に、通常、1週
間の工期と十数万円の費用がかかる。
【0008】その理由は、リードフレーム1品種毎にリ
ードフレーム形状を設計した後、その形状をガラス板に
描画する工程が必要である、ためである。
【0009】第2の問題点は、作製されたパターンマス
クを保管するために、保管スペースと保管工数が必要と
なる、ということである。
【0010】その理由は、リードフレーム1品種毎に、
表裏2枚のパターンマスクが作成され、これを保管する
には、多品種になると、膨大な量になるためである。
【0011】また、パターンマスクの保管は熱によるリ
ードフレーム形状のゆがみがでないように温度管理が必
要であり、さらにパターンマスクに塵埃の付着やキズが
つくとエッチング時にピンホール等の不具合が発生する
可能性があるため、クリーンルームでの保管が必須とな
る。
【0012】第3の問題点は、リードフレームの品種切
り替え時毎にパターンマスクを表裏2枚分の取り替え工
数が必要となり、特に少量多品種生産時は作業工数の増
大と高価な露光機の稼働率低下が生じるという、ことで
ある。
【0013】その理由は、リードフレームのパターンマ
スクは、レチクルと異なりリードフレーム1品種毎に表
裏2枚のパターンマスクが必要であり、リードフレーム
の品種切り替え時毎に、パターンマスクを表裏2枚分、
その時取り付けられている露光機のパターンマスクと取
り替える必要があるためである。
【0014】このように、従来のエッチングリードフレ
ームの製造には、ガラス製のマスクパターンを表裏2枚
必要であり、このマスクパターンはリードフレーム設計
完了後にレーザプロッタ等を使用し作製されるためマス
クパターン作製工期が必要であった。
【0015】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、従来必要とされて
いたマスクパターン作製を不要とし、工期短縮を可能す
る製造方法を提供することにある。
【0016】また本発明は、エッチングリードフレーム
製造時の露光時に、リードフレーム品種が異なる毎にガ
ラス製のマスクパターンの付け替えを不要とする製造方
法を提供することもその目的としている。
【0017】本発明のさらに別の目的は、マスクパター
ンの保管を電子ファイル化し保守コストを特段に低減で
きる製造方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の半導体装置用リードフレームの製造方法
は、その概要を述べれば、リードフレーム材料の表裏面
のパターンマスクに液晶パネルを用いてパターンを透写
して露光する、ものである。本発明は、エッチングリー
ドフレームの製造の露光工程において、リードフレーム
材料の表裏全体をレジストで包むように塗布し、前記レ
ジストで包むように塗布された前記リードフレームの表
裏に液晶パネルを設置し、前記リードフレームの表裏に
設置された前記液晶パネルに所望のリードフレーム形状
のパターンを読み込んで該パターンを画面表示させ、
記リードフレームの表裏に設置された各前記液晶パネル
を通して光を照射して前記レジストにマスクパターンを
感光させる、ことを特徴とする。
【0019】[発明の概要]本発明は、リードフレーム
表裏面へのパターン形成を任意品種対応可能な液晶パネ
ルを用いたものである。
【0020】本発明によれば、リードフレーム表裏に液
晶パネルを用いてパターン形成するため、同一パターン
を表裏に画面表示させるので補正作業を行う必要が無く
なる。また、リードフレームマスク設計作業工期が短く
なり、パターン保管場所、管理費用(温湿度等)が少な
くて済む。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態の
製造方法を説明するための断面図である。
【0022】リードフレーム3自体は一般的な材料を用
いる。そのリードフレーム3全体をレジスト2で包むよ
うに塗布し、表裏面に液晶パネル1を設置して、光を照
射してパターンを形成する。
【0023】次に本発明の実施の形態の動作について図
1を参照説明する。
【0024】一般的なリードフレーム3を用い、レジス
ト2を塗布機にて包むように塗布する。その後にリード
フレーム3の表裏に液晶パネル1を設置し、液晶パネル
1にCADデータから任意のパターンを読み込み、画面
表示させる。その液晶パネル1に光を照射してマスクパ
ターンを形成する。
【0025】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について説明する。
【0026】[実施例1]本発明の第1の実施例につい
て図1を参照して説明する。リードフレーム3自体は一
般的な材料が用いられ、好ましくはCu合金やFe−N
i合金が用いられる。このリードフレーム材料3の表裏
全体をレジスト2で包むように塗布し、リードフレーム
3の表裏に液晶パネル1を設置し、液晶パネル1にCA
Dから所望のパターンを読み込み、画面表示させる。そ
して液晶パネル1に光を照射してレジスト2にマスクパ
ターンを感光させる。液晶パネル1は、CAD装置と接
続されており、CAD装置で設計されたリードフレーム
形状を液晶パネル1に表示できる。
【0027】リードフレーム材料3に塗布するレジスト
2としては、感光性樹脂を用いられ、例えば、紫外線硬
化型のポリイミド系樹脂が用いられる。
【0028】[実施例2]本発明の第2の実施例につい
て図1を参照して説明する。
【0029】リードフレーム3自体は一般的な材料か用
いられ、前記実施例と同様、Cu合金やFe−Ni合金
が用いられる。リードフレーム材料3表裏全体をレジス
ト2で包むように塗布し、表裏面に液晶パネル1を設置
して、光を照射してレジストを感光させる。
【0030】液晶パネル1は、エッチング工程のPCと
接続されており、エッチング工程のPCでリード形状補
正値を変更されたリードフレーム形状を液晶パネル1に
表示できる。
【0031】このように、本発明の第2の実施例におい
ては、液晶パネル1はエッチング工程のPCと接続され
ており、エッチング工程のPCでリード形状補正値を変
更されたリードフレーム形状を液晶パネル1に表示させ
ることにより、エッチング工程で確認したリードフレー
ムの出来映えを、露光時のリードフレーム形状にフィー
ドバックすることができる。
【0032】また、リードフレームは、ウエハ上にパタ
ーンを転写するのとは異なり表面だけでなく、裏面にも
パターンマスクが必要となり、このとき表裏のマスクの
ズレが発生する。しかし、フレームの出来映えをフィー
ドバックすれば、マスクのズレの影響は無くなる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0034】本発明の第一の効果は、リードフレームの
設計後、直ちに露光工程にすすめるために、工期(通常
1週間)を大幅に短縮すると共に、マスクパターン作製
コスト(通常十数万円)を特段に低減することができ
る、ということである。
【0035】その理由は、本発明においては、リードフ
レーム形状を設計したCAD等から設計したデータを液
晶パネルに表示する構成としたことにより、ガラス板へ
のパターンマスク作製が不要となるためである。
【0036】本発明の第2の効果は、パターンマスクの
保管スペースや管理工数が不要となる、ということであ
る。
【0037】その理由は、本発明においては、リードフ
レーム品種毎のパターンマスクが不要であるため、パタ
ーンマスクの保管はリードフレーム形状を設計したCA
D等に電子ファイルすることで可能となるためである。
【0038】本発明の第3の効果は、露光工程での品種
切り替えがCADから液晶パネルへのデータ転送にかか
る時間のみで可能となり、特に少量多品種生産時は作業
工数の低減と高価な露光機の稼働率の向上が可能であ
る、ということである。
【0039】その理由は、本発明においては、リードフ
レーム形状を設計したCAD等から設計したデータを液
晶パネルに表示するためのガラス板へのパターンマスク
の付け替え工数が不要となるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】従来の露光装置を示す断面図である。
【図3】従来のエッチングリードフレームの露光技術を
説明するための断面図である。
【符号の説明】
1 液晶パネル 2 レジスト 3 リードフレーム 4 レチクル位置制御部 5 水銀ランプ 6 レチクル載置台 7 コンデンサレンズ 8 ウエハ 9 固定部材 10 1/10縮小レンズ 11 XY移動台 12 固定台 13 パターン信号発生部 14 設計データ入力部 15 液晶パネル(レチクル) 16 パターンマスク

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エッチングリードフレームの製造の露光工
    程において、 リードフレーム材料の表裏全体をレジストで包むように
    塗布し、前記レジストで包むように塗布された 前記リードフレー
    ムの表裏に液晶パネルを設置し、 前記リードフレームの表裏に設置された前記液晶パネル
    に所望のリードフレーム形状のパターンを読み込んで該
    パターンを画面表示させ、前記リードフレームの表裏に設置された各 前記液晶パネ
    ルを通して光を照射して前記レジストにマスクパターン
    を感光させる、 ことを特徴とするリードフレームの製造方法。
  2. 【請求項2】前記リードフレームの表裏に設置された前
    記液晶パネルにCADデータから所望のリードフレーム
    形状のパターンを読み込んで該パターンを画面表示させ
    ることを特徴とする請求項1記載のリードフレームの製
    造方法。
  3. 【請求項3】前記液晶パネルに、エッチング工程でのリ
    ード形状補正値が変更されたリードフレーム形状を画面
    表示することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    リードフレームの製造方法。
  4. 【請求項4】前記エッチング工程でのリード形状補正値
    が変更されたリードフレーム形状を画面表示にフィード
    バックすることにより、前記リードフレームの表裏に設
    置された各前記液晶パネル間におけるマスクのズレの影
    響を無くす、ことを特徴する請求項3記載のリードフレ
    ームの製造方法。
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