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JP3045405B2 - 複数台の同一機器に対する遠隔制御方法 - Google Patents
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JP3045405B2 - 複数台の同一機器に対する遠隔制御方法 - Google Patents

複数台の同一機器に対する遠隔制御方法

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JP3045405B2
JP3045405B2 JP3039267A JP3926791A JP3045405B2 JP 3045405 B2 JP3045405 B2 JP 3045405B2 JP 3039267 A JP3039267 A JP 3039267A JP 3926791 A JP3926791 A JP 3926791A JP 3045405 B2 JP3045405 B2 JP 3045405B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数台の同一機器に
対する遠隔制御方法に係り、さらに詳しくは、例えば製
造ラインに設置される測定器などのように、設置された
複数台の同一機器に対する一括しての遠隔制御が可能な
送信機を用いながら、個別的な遠隔制御をも可能とする
複数台の同一機器に対する遠隔制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、製造ラインに設置される複数台
の測定器などのように、所定位置に同一機器が複数台設
置されているような場合、このうちの特定機器のみを稼
動させたり、個々の機器毎に測定条件等を個別に設定し
たりする作業は、通常、個々の機器に対し人手を介して
直接必要な入力操作を行なうことで行なわれている。
【0003】また、複数台の同一機器に対し測定条件等
を同一にして一括設定できる場合には、機器の側に遠隔
制御信号の受信部を設け、遠隔制御信号を送信する送信
機を用いて一括した遠隔制御を行なうことで設定するこ
とができる。図4は、このように複数台の同一機器を同
一条件のもとで一括して遠隔制御する場合の処理手順の
従来例を示すフローチャートである。同図によれば、ま
ず、複数台の同一機器の側では、遠隔制御信号の送信側
である送信機から出力された遠隔制御信号の入力の有無
を判別する。その際に入力有りと判別された場合には、
その入力信号と発信器の側に制御項目の別に用意されて
いる個々の操作キーとの対応関係が比較判別される。
【0004】すなわち、送信機である制御項目の処理を
行なわせるためのAキーが押され、これにより出力され
た遠隔制御信号の入力があったと機器の側で判別した場
合には、複数台の同一機器に対し前記Aキーにより特定
される制御項目に対応した処理を一括して行なわせるこ
とができる。また、Aキーによる入力ではなく、他の制
御項目の処理を行なわせるためのBキーの入力があった
と判別した場合には、同様にこのBキーにより特定され
る制御項目に対応した処理を一括して行なわせることが
できる。かくして、複数台ある同一機器のそれぞれは、
その全てが送信機の側に用意されている操作キーからの
入力に応じて順次特定の制御項目に対応した処理を一括
して遂行することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、製造ライン
など、実際にこれらの機器が用いられている現場では、
複数台の同一機器のうち、ある機器のみを用いて特定の
処理をさせたり、1台ずつ処理条件を変えて処理させた
いというように、複数台の同一機器に対し個別に制御す
ることを希望する場合もある。
【0006】しかし、上記従来手法のうち、遠隔制御信
号を用いる場合には、同一機器の全てが同一の条件のも
とで一括して制御されてしまい、このような希望に応じ
ることは事実上不可能であった。また、複数台の機器を
1台ずつ人手により直接機器を操作することで、個別に
条件を設定することも一応は可能であるものの、作業的
に煩雑であるばかりでなく、個々の機器の側にそのため
の条件設定手段である入力キーなどを予め配設しておく
必要があり、機器自体の構造が複雑化する難点もあっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、従来手法に
みられた上記課題に鑑みてなされたものであり、その構
成上の特徴は、適宜の表示部のほか、遠隔制御の許否の
別を表示可能とした遠隔制御許可表示部と、同一に、も
しくは各別となって設定される識別用数字の表示を可能
としたアドレス設定スイッチとを有する複数台の同一機
器と、操作キーのほか、受信側である個々の機器に対し
遠隔制御の許否の設定を可能とした機器選別キーや前記
識別用数字に対応するアドレス数字の設定が可能なアド
レス入力キーなどから生成される制御信号を送信してそ
の遠隔制御を可能とした送信機とを備え、機器の側に送
信機の機器選別キーからの入力があり、かつ、アドレス
入力キーから入力されるアドレス数字が機器のアドレス
設定スイッチの側に表示されている識別用数字と一致
し、しかも、機器選別キーから遠隔制御を許可する旨の
入力があった場合には、当該識別用数字で特定される機
器の遠隔制御許可表示部を作動させた後、この特定機器
に対し前記送信機の操作キーにより所望する制御項目に
対応させた遠隔制御を行なうことにある。
【0008】
【作用】このため、機器の側に送信機の機器選別キーか
らの入力があり、かつ、アドレス入力キーから入力され
るアドレス数字がある機器のアドレス設定スイッチの側
に表示されている識別用数字と一致し、しかも、当該機
器に対し機器選別キーから遠隔制御を許可する旨入力す
ることで、その際の識別用数字で特定される機器の遠隔
制御許可表示部を作動させた後、この特定機器に対し前
記送信機の操作キーにより所望する制御項目に対応させ
た遠隔制御を行なうことができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参酌してこの発明の実施例を説
明する。図1は、この発明が適用される装置構成の一例
を示す説明図であり、電気製品の製造ラインに設置され
る同一の測定器など、遠隔制御信号の受信部を備えた複
数台の同一機器11,11,・・・と、これらの機器1
のすべてに対する遠隔制御を可能とした遠隔制御信号
を出力することができる1台の送信機15とで構成され
ている。
【0010】このうち、機器11のそれぞれは、一側面
に測定値をディジタル表示する測定値表示部12などを
備えているほか、LED等の発光素子などを用いてその
発光時に読み取り可能な例えば「REMOTE」の文字
を表示するなど、遠隔操作による入力を許可しているか
否かの表示が可能な遠隔制御許可表示部13と、複数台
の機器11相互を個別化するための識別用数字が表示さ
れるアドレス設定スイッチ14とを少なくとも備えて形
成されている。
【0011】また、前記送信機15は、必要な適宜の操
作キーのほか、図2に示すように許可キー17と不許可
キー18とからなる機器選別キー16と、前記機器11
のアドレス設定スイッチ14の側に表示されている識別
用数字に対応するアドレス設定入力を行なうためのアド
レス入力キー19とを備えて形成されている。
【0012】図3は、このような構成からなる複数台の
同一機器11と1台の送信機15とを用いて実現される
この発明方法の一実施例としての処理手順を示すフロー
チャートである。同図によれば、操作開始と同時に、機
器11の側では、まず、送信機15からの遠隔制御信号
の入力があったか否かの判断が行なわれる。この際に、
機器11の側に送信機15からの遠隔制御信号の入力が
あったと判断された場合には、その遠隔制御信号が許可
キー17と不許可キー18とからなる機器選別キー16
によるものなのか否かの判断がなされる。
【0013】この場合、機器選別キー16によるもので
はない他の入力であると判断されたときは、機器11自
体が遠隔制御を受け付ける状態、つまり、機器11の遠
隔制御許可表示部13が点灯もしくは発光して「REM
OTE」などの許可モードが表示されている状態にある
限り、図4に示す従来例と同様の処理が行なわれること
になる。
【0014】一方、機器11への送信機15の側からの
入力が機器選別キー16によるものであると判断された
ときには、続いてアドレス入力キー19を用いた入力操
作が行なわれ、これにより機器11の側に出力されるア
ドレス数字の読み込み処理が行なわれる。
【0015】この場合、機器11の側に読み込まれたア
ドレス数字と機器11のアドレス設定スイッチ14によ
り設定されている識別用数字との比較が行なわれ、それ
らが一致していない場合には、通常の処理ルーチンへと
移行する。
【0016】一方、機器11の側に読み込まれたアドレ
ス数字と機器11自体の識別用数字とが一致している場
合には、機器選別キー16における許可キー17の入力
があったか否かの判別が行なわれる。この際、許可キー
17ではなく不許可キー18の入力があったと判別され
た場合には、該当する機器11の遠隔制御許可表示部1
3の「REMOT」表示が消された不許可モードとした
後、通常の処理ルーチンへとループする。
【0017】一方、許可キー17の入力があったと判別
された場合には、該当する機器11の遠隔制御許可表示
部13に「REMOTE」表示を行なって許可モードと
した後、通常の処理ルーチンへとループする。
【0018】この発明方法は、上述のようにして構成さ
れているので、すべての機器11の遠隔制御許可表示部
13に「REMOTE」表示を行なって許可モードと
し、かつ、アドレス設定スイッチ14による識別用数字
をすべて同一に設定しておく場合には、送信機15のア
ドレス入力キー19を用いてアドレス設定スイッチ14
の側の識別用数字と一致するアドレス数字を入力した
後、所望する制御項目に対応する操作キーを操作するこ
とで、すべての機器11を一括して統一制御することが
できる。
【0019】一方、複数台の同一機器11を個別に制御
しようとする場合には、個々の機器11のアドレス設定
スイッチ14の側に例えば「10」,「11」,「1
2」というように識別用数字を各別に設定した後、送信
機15のアドレス入力キー19を用いて特定の識別用数
字に一致するアドレス数字を入力することで、所望する
機器11を特定することができる。このようにして機器
11を特定した後、送信機15の機器選別キー16にお
ける許可キー17を用いて入力し、この機器11の遠隔
制御許可表示部13に「REMOTE」表示を行なって
許可モードにした後、所望する制御項目に対応する操作
キーを操作することで、特定された機器11に対する個
別制御を行なうことができる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、機
器の側に送信機の機器選別キーからの入力があり、か
つ、アドレス入力キーから入力されるアドレス数字があ
る機器のアドレス設定スイッチの側に表示されている識
別用数字と一致し、しかも、当該機器に対し機器選別キ
ーから遠隔制御を許可する旨入力することで、その際の
識別用数字で特定される機器の遠隔制御許可表示部を作
動させた後、この特定機器に対し前記送信機の操作キー
により所望する制御項目に対応させた遠隔制御を行なう
ことができる。
【0021】したがって、機器のアドレス設定スイッチ
の側に表示される識別用数字の設定の仕方と、設定され
た識別用数字を有する機器に対する遠隔制御の許否の設
定如何により、複数台の同一機器のうちの特定機器の
みを個別に遠隔制御することができるほか、複数台の同
一機器のすべてを一括して統一制御することもでき、製
造ライン等における測定器等の機器の管理を現場の状況
に応じて弾力的に行なうことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明方法の実施に供される装置構成の概要
を示す説明図である。
【図2】図1における送信機のキー配列の一例を示す説
明図である。
【図3】この発明方法の一実施例としての処理手順を示
すフローチャートである。
【図4】図1に示すような装置構成において従来行なわ
れていた遠隔制御方法の一例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
11 機器 12 計測値表示部 13 遠隔制御許可表示部 14 アドレス設定
スイッチ 15 送信機 16 機器選別キー 17 許可キー 18 不許可キー 19 アドレス入力キー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適宜の表示部のほか、遠隔制御の許否の
    別を表示可能とした遠隔制御許可表示部と、同一に、も
    しくは各別となって設定される識別用数字の表示を可能
    としたアドレス設定スイッチとを有する複数台の同一機
    器と、操作キーのほか、受信側である個々の機器に対し
    遠隔制御の許否の設定を可能とした機器選別キーや前記
    識別用数字に対応するアドレス数字の設定が可能なアド
    レス入力キーなどから生成される制御信号を送信してそ
    の遠隔制御を可能とした送信機とを備え、機器の側に送
    信機の機器選別キーからの入力があり、かつ、アドレス
    入力キーから入力されるアドレス数字が機器のアドレス
    設定スイッチの側に表示されている識別用数字と一致
    し、しかも、機器選別キーから遠隔制御を許可する旨の
    入力があった場合には、当該識別用数字で特定される機
    器の遠隔制御許可表示部を作動させた後、この特定機器
    に対し前記送信機の操作キーにより所望する制御項目に
    対応させた遠隔制御を行なうことを特徴とする複数台の
    同一機器に対する遠隔制御方法。
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