JP3046109B2 - 映像信号記録再生装置 - Google Patents
映像信号記録再生装置Info
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- JP3046109B2 JP3046109B2 JP3264325A JP26432591A JP3046109B2 JP 3046109 B2 JP3046109 B2 JP 3046109B2 JP 3264325 A JP3264325 A JP 3264325A JP 26432591 A JP26432591 A JP 26432591A JP 3046109 B2 JP3046109 B2 JP 3046109B2
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- recording
- area
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号をFM変調
し、ディジタル音声信号(以下、PCM音声信号と称
す)をFM映像信号のブランキング期間に時分割に多重
して記録再生するよう構成された映像信号記録再生装置
に関するものである。
し、ディジタル音声信号(以下、PCM音声信号と称
す)をFM映像信号のブランキング期間に時分割に多重
して記録再生するよう構成された映像信号記録再生装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図17は例えばFM変調した映像信号の
垂直ブランキング期間の一部にPCM音声信号を時分割
に多重して記録再生する従来の映像信号記録再生装置の
一例である磁気記録再生装置(以下、VTRと称す。)
を示すブロック図である。図において、1は入力映像信
号をアナログ信号からディジタル信号に変換するA/D
変換器、2は入力映像信号から同期分離を行う第1の同
期分離回路、3は記録信号処理回路で、上記第1の同期
分離回路2より出力される同期信号を基準にして、入力
映像信号にブランキングデータを挿入するなどの記録信
号処理を行う。また、上記記録信号処理回路3ではFM
映像信号にPCM音声信号を挿入するためのタイミング
パルスも発生し出力する。4はディジタル信号をアナロ
グ信号に変換するD/A変換器、5は映像信号の高域成
分を強調するプリ・エンファシス回路、6は映像信号を
FM変調するFM変調器、7はPCMエンコーダであ
り、入力された音声信号にシャフリング処理、誤り訂正
符号の付加等を行った後、上記記録信号処理回路3から
出力されるタイミングパルスに基づき1フィールド期間
のディジタル音声信号を上記FM変調器6の出力である
FM映像信号の垂直ブランキング期間に挿入するために
時間軸圧縮処理を施し、ディジタル変調して出力する。
8、9はスイッチ、10は上記スイッチ8、9の出力を
加算する加算器、11は記録アンプ、12a、12bは
回転ヘッド、13は磁気テープである。
垂直ブランキング期間の一部にPCM音声信号を時分割
に多重して記録再生する従来の映像信号記録再生装置の
一例である磁気記録再生装置(以下、VTRと称す。)
を示すブロック図である。図において、1は入力映像信
号をアナログ信号からディジタル信号に変換するA/D
変換器、2は入力映像信号から同期分離を行う第1の同
期分離回路、3は記録信号処理回路で、上記第1の同期
分離回路2より出力される同期信号を基準にして、入力
映像信号にブランキングデータを挿入するなどの記録信
号処理を行う。また、上記記録信号処理回路3ではFM
映像信号にPCM音声信号を挿入するためのタイミング
パルスも発生し出力する。4はディジタル信号をアナロ
グ信号に変換するD/A変換器、5は映像信号の高域成
分を強調するプリ・エンファシス回路、6は映像信号を
FM変調するFM変調器、7はPCMエンコーダであ
り、入力された音声信号にシャフリング処理、誤り訂正
符号の付加等を行った後、上記記録信号処理回路3から
出力されるタイミングパルスに基づき1フィールド期間
のディジタル音声信号を上記FM変調器6の出力である
FM映像信号の垂直ブランキング期間に挿入するために
時間軸圧縮処理を施し、ディジタル変調して出力する。
8、9はスイッチ、10は上記スイッチ8、9の出力を
加算する加算器、11は記録アンプ、12a、12bは
回転ヘッド、13は磁気テープである。
【0003】16a、16bは上記各回転ヘッド12a
および12bからの再生信号を増幅するヘッドアンプ、
17は上記ヘッドアンプ16aおよび16bからの出力
をヘッド切換信号に基づき切り換えるヘッド切換回路、
18は再生FM映像信号の周波数特性を補償する再生イ
コライザ、19は上記再生イコライザ18の出力の再生
FM映像信号の振幅変動成分を取り除くリミッタ、20
はFM復調器、21は上記プリ・エンファシス回路5の
逆特性を持ったディ・エンファシス回路、22はクラン
プ回路、23は再生映像信号をアナログ信号からディジ
タル信号に変換するA/D変換器、24は再生映像信号
から同期信号を分離する第2の同期分離回路、25は上
記第2の同期分離回路24の出力である同期分離信号に
基づき再生映像信号の時間軸補正、ドロップアウト補償
などの再生信号処理を行う再生信号処理回路、26はD
/A変換器、27はPCMデコーダであり、再生信号の
垂直ブランキング期間に挿入された上記1フィールド期
間のPCM音声信号を検出するとともに、誤り訂正、デ
シャフリング処理、誤り修正処理等を施し元の音声信号
を復元し出力する。
および12bからの再生信号を増幅するヘッドアンプ、
17は上記ヘッドアンプ16aおよび16bからの出力
をヘッド切換信号に基づき切り換えるヘッド切換回路、
18は再生FM映像信号の周波数特性を補償する再生イ
コライザ、19は上記再生イコライザ18の出力の再生
FM映像信号の振幅変動成分を取り除くリミッタ、20
はFM復調器、21は上記プリ・エンファシス回路5の
逆特性を持ったディ・エンファシス回路、22はクラン
プ回路、23は再生映像信号をアナログ信号からディジ
タル信号に変換するA/D変換器、24は再生映像信号
から同期信号を分離する第2の同期分離回路、25は上
記第2の同期分離回路24の出力である同期分離信号に
基づき再生映像信号の時間軸補正、ドロップアウト補償
などの再生信号処理を行う再生信号処理回路、26はD
/A変換器、27はPCMデコーダであり、再生信号の
垂直ブランキング期間に挿入された上記1フィールド期
間のPCM音声信号を検出するとともに、誤り訂正、デ
シャフリング処理、誤り修正処理等を施し元の音声信号
を復元し出力する。
【0004】図18はVTRで用いられる回転ヘッドを
上面から見た図であり、14は回転ヘッド12a、12
bが180゜の間隔で取り付けられている回転ドラム、
15a、15bは磁気テープ13を回転ドラム14に巻
き付けるガイドピンである。
上面から見た図であり、14は回転ヘッド12a、12
bが180゜の間隔で取り付けられている回転ドラム、
15a、15bは磁気テープ13を回転ドラム14に巻
き付けるガイドピンである。
【0005】次に動作について説明する。図17のブロ
ック図において、入力された映像信号は、A/D変換器
1でA/D変換された後、記録信号処理回路3におい
て、第1の同期分離回路2からの同期分離出力に基づき
ブランキングデータを挿入するなど記録信号処理を施さ
れる。また、上記記録信号処理回路3ではFM映像信号
にPCM音声信号を挿入するためのタイミングパルスも
発生し出力する。そして、上記記録信号処理回路3の出
力はD/A変換器4でディジタル信号からアナログ信号
へ変換され、プリ・エンファシス回路5へと入力され
る。プリ・エンファシス回路5では映像信号の高域成分
を強調してFM変調器6へと出力し、FM変調器6では
映像信号をFM変調する。一方、音声信号はPCMエン
コーダ7へ入力され、シャフリング処理、誤り訂正符号
の付加等を行った後、上記記録信号処理回路3から出力
されるタイミングパルスに基づき1フィールド期間のデ
ィジタル音声信号を上記FM変調器6の出力であるFM
映像信号の垂直ブランキング期間に挿入するために時間
軸圧縮処理を施し、ディジタル変調して出力する。
ック図において、入力された映像信号は、A/D変換器
1でA/D変換された後、記録信号処理回路3におい
て、第1の同期分離回路2からの同期分離出力に基づき
ブランキングデータを挿入するなど記録信号処理を施さ
れる。また、上記記録信号処理回路3ではFM映像信号
にPCM音声信号を挿入するためのタイミングパルスも
発生し出力する。そして、上記記録信号処理回路3の出
力はD/A変換器4でディジタル信号からアナログ信号
へ変換され、プリ・エンファシス回路5へと入力され
る。プリ・エンファシス回路5では映像信号の高域成分
を強調してFM変調器6へと出力し、FM変調器6では
映像信号をFM変調する。一方、音声信号はPCMエン
コーダ7へ入力され、シャフリング処理、誤り訂正符号
の付加等を行った後、上記記録信号処理回路3から出力
されるタイミングパルスに基づき1フィールド期間のデ
ィジタル音声信号を上記FM変調器6の出力であるFM
映像信号の垂直ブランキング期間に挿入するために時間
軸圧縮処理を施し、ディジタル変調して出力する。
【0006】その後、上記PCMエンコーダ7から出力
された上記1フィールド期間のPCM音声信号は、FM
変調された映像信号(FM映像信号)の垂直ブランキン
グ期間に例えば図19に示すようなタイミングで挿入さ
れ、記録アンプ11へ出力される。なお、スイッチ8及
び9へは上記記録信号処理回路3から出力されるタイミ
ングパルスが送られ、FM映像信号とPCM音声信号を
切り換えて加算器10で加算し、記録信号が作成され
る。そして、記録アンプ11で上記記録信号であるFM
映像信号及びPCM音声信号を増幅し、回転ヘッド12
a、12bで磁気テープ13上に記録する。
された上記1フィールド期間のPCM音声信号は、FM
変調された映像信号(FM映像信号)の垂直ブランキン
グ期間に例えば図19に示すようなタイミングで挿入さ
れ、記録アンプ11へ出力される。なお、スイッチ8及
び9へは上記記録信号処理回路3から出力されるタイミ
ングパルスが送られ、FM映像信号とPCM音声信号を
切り換えて加算器10で加算し、記録信号が作成され
る。そして、記録アンプ11で上記記録信号であるFM
映像信号及びPCM音声信号を増幅し、回転ヘッド12
a、12bで磁気テープ13上に記録する。
【0007】この時、磁気テープ13は回転ドラム14
に対して図18のように180゜強巻かれており、常に
回転ヘッド12a、12bに記録電流が流れていても磁
気テープ13上に記録されるのは回転ヘッドが磁気テー
プ13に当接している期間だけである。したがって、磁
気テープ13上の記録パターンは図20のように各2つ
の領域a、bに分けて記録されることになり、1フィー
ルドの記録信号は1本のトラックに記録される。なお、
図中aは回転ヘッド12aにより記録されるトラックを
示し、bは回転ヘッド12bにより記録されるトラック
を示している。また、PCM音声信号はFM映像信号の
垂直ブランキング期間に時分割多重して記録するので、
PCM音声信号が記録される部分は斜線を施した部分と
なる。
に対して図18のように180゜強巻かれており、常に
回転ヘッド12a、12bに記録電流が流れていても磁
気テープ13上に記録されるのは回転ヘッドが磁気テー
プ13に当接している期間だけである。したがって、磁
気テープ13上の記録パターンは図20のように各2つ
の領域a、bに分けて記録されることになり、1フィー
ルドの記録信号は1本のトラックに記録される。なお、
図中aは回転ヘッド12aにより記録されるトラックを
示し、bは回転ヘッド12bにより記録されるトラック
を示している。また、PCM音声信号はFM映像信号の
垂直ブランキング期間に時分割多重して記録するので、
PCM音声信号が記録される部分は斜線を施した部分と
なる。
【0008】次に、再生時の動作について説明する。回
転ヘッド12a、12bより再生された再生FM映像信
号と記録時混合されたPCM音声信号は、ヘッドアンプ
16a、16bでそれぞれ増幅される。そして、上記ヘ
ッドアンプ16aおよび16bそれぞれの出力である再
生信号はヘッド切換回路17において、図21に示すよ
うに磁気テープ13に当接している回転ヘッドからの再
生信号をヘッド切換信号に基づいて選択し切り換えら
れ、1つの再生信号(図21(c))となる。そして、
上記ヘッド切換回路17からの再生信号は、再生イコラ
イザ18へ送られるとともにPCMデコーダ27へ送ら
れる。PCMデコーダ27では、再生信号の垂直ブラン
キング期間に挿入された上記1フィールド期間のPCM
音声信号を検出するとともに、誤り訂正、デシャフリン
グ処理、誤り修正処理等を施し元の音声信号を復元し出
力する。
転ヘッド12a、12bより再生された再生FM映像信
号と記録時混合されたPCM音声信号は、ヘッドアンプ
16a、16bでそれぞれ増幅される。そして、上記ヘ
ッドアンプ16aおよび16bそれぞれの出力である再
生信号はヘッド切換回路17において、図21に示すよ
うに磁気テープ13に当接している回転ヘッドからの再
生信号をヘッド切換信号に基づいて選択し切り換えら
れ、1つの再生信号(図21(c))となる。そして、
上記ヘッド切換回路17からの再生信号は、再生イコラ
イザ18へ送られるとともにPCMデコーダ27へ送ら
れる。PCMデコーダ27では、再生信号の垂直ブラン
キング期間に挿入された上記1フィールド期間のPCM
音声信号を検出するとともに、誤り訂正、デシャフリン
グ処理、誤り修正処理等を施し元の音声信号を復元し出
力する。
【0009】一般に、テープ、ヘッドを用いた電磁変換
系でFM信号を記録再生した場合、下側帯波は強調さ
れ、上側帯波は抑圧されて変調指数が変化すると同時に
側帯波のアンバランスが生じ、そのため、プリ・エンフ
ァシス回路5で高域成分が強調された映像信号の立ち上
がり部分(図22(a))に相当する再生FM信号は、
図22(b)のように大きく括れてしまう。そこで、上
記再生イコライザ18では、例えば図23に示すような
周波数特性で、下側帯波を抑圧し上側帯波を強調して再
生FM映像信号の周波数特性を補償し、その結果、再生
イコライザ18からの出力は図22(c)のように括れ
方が低減される。そして、上記再生イコライザ18の出
力は、リミッタ19へと送られて、再生FM映像信号の
振幅変動成分を取り除き、その出力は図22(d)のよ
うになる。
系でFM信号を記録再生した場合、下側帯波は強調さ
れ、上側帯波は抑圧されて変調指数が変化すると同時に
側帯波のアンバランスが生じ、そのため、プリ・エンフ
ァシス回路5で高域成分が強調された映像信号の立ち上
がり部分(図22(a))に相当する再生FM信号は、
図22(b)のように大きく括れてしまう。そこで、上
記再生イコライザ18では、例えば図23に示すような
周波数特性で、下側帯波を抑圧し上側帯波を強調して再
生FM映像信号の周波数特性を補償し、その結果、再生
イコライザ18からの出力は図22(c)のように括れ
方が低減される。そして、上記再生イコライザ18の出
力は、リミッタ19へと送られて、再生FM映像信号の
振幅変動成分を取り除き、その出力は図22(d)のよ
うになる。
【0010】次に、上記リミッタ19の出力である再生
信号は、FM復調器20に入力されFM復調される。そ
して、ディ・エンファシス回路21で記録時に強調され
た高域成分を減衰させると、高域の雑音が低減された再
生映像信号が得られる。この再生映像信号は、次に、ク
ランプ回路22へ入力され、A/D変換器23の入力電
圧レベルとなるようクランプがかけられる。なお、この
クランプ回路22では、再生映像信号の同期信号を分離
してクランプパルスを発生し、再生映像信号の同期信号
先端部をある所定の直流電圧レベルにクランプする。上
記クランプ回路22でクランプがかけられた再生映像信
号は、A/D変換器23でアナログ信号からディジタル
信号に変換され、再生信号処理回路25に送られる。ま
た、第2の同期分離回路24では再生映像信号から同期
信号を分離する。再生信号処理回路25では上記第2の
同期分離回路24からの同期分離出力を基準にして、再
生映像信号に時間軸補正、ドロップアウト補償などの再
生信号処理を施し、D/A変換器26ではディジタル再
生映像信号をD/A変換して出力する。
信号は、FM復調器20に入力されFM復調される。そ
して、ディ・エンファシス回路21で記録時に強調され
た高域成分を減衰させると、高域の雑音が低減された再
生映像信号が得られる。この再生映像信号は、次に、ク
ランプ回路22へ入力され、A/D変換器23の入力電
圧レベルとなるようクランプがかけられる。なお、この
クランプ回路22では、再生映像信号の同期信号を分離
してクランプパルスを発生し、再生映像信号の同期信号
先端部をある所定の直流電圧レベルにクランプする。上
記クランプ回路22でクランプがかけられた再生映像信
号は、A/D変換器23でアナログ信号からディジタル
信号に変換され、再生信号処理回路25に送られる。ま
た、第2の同期分離回路24では再生映像信号から同期
信号を分離する。再生信号処理回路25では上記第2の
同期分離回路24からの同期分離出力を基準にして、再
生映像信号に時間軸補正、ドロップアウト補償などの再
生信号処理を施し、D/A変換器26ではディジタル再
生映像信号をD/A変換して出力する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の映
像信号記録再生装置では、記録時に、FM変調された映
像信号の垂直ブランキング期間にPCM音声信号を時分
割に多重して記録し、再生時は再生FM映像信号と、混
合されたPCM音声信号をそのままFM復調している。
一方、PCM音声信号はパルス波形であるので広帯域な
信号成分を持っており、そのため、図24に示すように
PCM音声信号帯域が映像信号帯域に重なってしまい、
上記のように再生FM映像信号とPCM音声信号をFM
復調すると、FM復調器20の出力波形はPCM音声信
号領域において、図25に示すように、どのような波形
に復調されるか分からずノイズのような信号波形とな
る。
像信号記録再生装置では、記録時に、FM変調された映
像信号の垂直ブランキング期間にPCM音声信号を時分
割に多重して記録し、再生時は再生FM映像信号と、混
合されたPCM音声信号をそのままFM復調している。
一方、PCM音声信号はパルス波形であるので広帯域な
信号成分を持っており、そのため、図24に示すように
PCM音声信号帯域が映像信号帯域に重なってしまい、
上記のように再生FM映像信号とPCM音声信号をFM
復調すると、FM復調器20の出力波形はPCM音声信
号領域において、図25に示すように、どのような波形
に復調されるか分からずノイズのような信号波形とな
る。
【0012】また、図26(a)に示す再生信号をFM
復調する前に、図26(b)に示すように、再生信号に
おけるFM映像信号とPCM音声信号を分離して、その
後FM復調など再生信号処理を行う場合においても、再
生FM映像信号(図26(b))におけるPCM音声信
号領域期間は無信号部分となってしまい、この無信号部
分の存在する再生FM映像信号をFM復調すると、図2
6(c)に示すように、無信号部分であるPCM音声信
号領域のFM復調波形がノイズのような信号波形となっ
てしまう。
復調する前に、図26(b)に示すように、再生信号に
おけるFM映像信号とPCM音声信号を分離して、その
後FM復調など再生信号処理を行う場合においても、再
生FM映像信号(図26(b))におけるPCM音声信
号領域期間は無信号部分となってしまい、この無信号部
分の存在する再生FM映像信号をFM復調すると、図2
6(c)に示すように、無信号部分であるPCM音声信
号領域のFM復調波形がノイズのような信号波形となっ
てしまう。
【0013】一方、A/D変換器23前段のクランプ回
路22が、再生映像信号の同期信号を分離してクランプ
パルスを発生し、同期信号先端をクランプするよう構成
されている場合、再生映像信号中のPCM音声信号領域
において図25および図26(c)のようなノイズがあ
ると、正常な同期分離が行えず、PCM音声信号領域に
おけるノイズ部の下端でクランプ動作を行ってしまい、
A/D変換器23の入力再生映像信号の信号レベルが正
常な値にクランプされず、再生映像信号が破綻してしま
うなどの問題点があった。
路22が、再生映像信号の同期信号を分離してクランプ
パルスを発生し、同期信号先端をクランプするよう構成
されている場合、再生映像信号中のPCM音声信号領域
において図25および図26(c)のようなノイズがあ
ると、正常な同期分離が行えず、PCM音声信号領域に
おけるノイズ部の下端でクランプ動作を行ってしまい、
A/D変換器23の入力再生映像信号の信号レベルが正
常な値にクランプされず、再生映像信号が破綻してしま
うなどの問題点があった。
【0014】また、再生映像信号のPCM音声信号領域
において、FM復調器20の出力波形がどのような波形
に復調されるか分からず、図25のようにホワイトレベ
ル以上や同期信号先端以下にノイズが出力されたり、直
流成分をもつ信号であると、サグ発生の原因となり、再
生映像信号の一部で色相が変化するなどして良好な再生
映像信号が得られないなどの問題点があった。
において、FM復調器20の出力波形がどのような波形
に復調されるか分からず、図25のようにホワイトレベ
ル以上や同期信号先端以下にノイズが出力されたり、直
流成分をもつ信号であると、サグ発生の原因となり、再
生映像信号の一部で色相が変化するなどして良好な再生
映像信号が得られないなどの問題点があった。
【0015】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたものであり、再生映像信号の同期分離を正
確に行い、クランプ回路の動作を正常に行うことが出来
るともに、サグを低減でき、良好な再生映像信号が得ら
れる映像信号記録再生装置を得ることを目的とする。
めになされたものであり、再生映像信号の同期分離を正
確に行い、クランプ回路の動作を正常に行うことが出来
るともに、サグを低減でき、良好な再生映像信号が得ら
れる映像信号記録再生装置を得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る映像信号記
録再生装置は、再生時に再生信号中のPCM音声信号領
域を示す制御信号を発生させるPCM領域信号発生器
と、再生信号を一定期間τだけ遅延させる遅延素子を設
けるとともに、上記PCM領域信号発生器の出力である
PCM領域信号に応じて、上記再生信号と上記遅延素子
の出力を切り換えるスイッチ回路を設けて、上記スイッ
チ回路出力をFM復調するようにしたものである。
録再生装置は、再生時に再生信号中のPCM音声信号領
域を示す制御信号を発生させるPCM領域信号発生器
と、再生信号を一定期間τだけ遅延させる遅延素子を設
けるとともに、上記PCM領域信号発生器の出力である
PCM領域信号に応じて、上記再生信号と上記遅延素子
の出力を切り換えるスイッチ回路を設けて、上記スイッ
チ回路出力をFM復調するようにしたものである。
【0017】また、本発明に係る映像信号記録再生装置
は、再生時に再生信号中のPCM音声信号領域を示す制
御信号を発生させるPCM領域信号発生器と、再生信号
を所定の水平走査期間遅延させる遅延素子を設けるとと
もに、上記PCM領域信号発生器の出力であるPCM領
域信号に応じて、上記再生信号と上記遅延素子の出力を
切り換えるスイッチ回路を設けて、上記スイッチ回路出
力をFM復調するようにしたものである。
は、再生時に再生信号中のPCM音声信号領域を示す制
御信号を発生させるPCM領域信号発生器と、再生信号
を所定の水平走査期間遅延させる遅延素子を設けるとと
もに、上記PCM領域信号発生器の出力であるPCM領
域信号に応じて、上記再生信号と上記遅延素子の出力を
切り換えるスイッチ回路を設けて、上記スイッチ回路出
力をFM復調するようにしたものである。
【0018】また、本発明に係る映像信号記録再生装置
は、再生時に再生信号中のPCM音声信号領域を示す制
御信号を発生させるPCM領域信号発生器と、一定周波
数の信号をFM変調したFM信号を発生するFM信号発
生器を設けるとともに、上記PCM領域信号発生器の出
力であるPCM領域信号に応じて、再生信号と上記FM
信号発生器の出力を切り換えるスイッチ回路を設けて、
上記スイッチ回路の出力をFM復調するようにしたもの
である。
は、再生時に再生信号中のPCM音声信号領域を示す制
御信号を発生させるPCM領域信号発生器と、一定周波
数の信号をFM変調したFM信号を発生するFM信号発
生器を設けるとともに、上記PCM領域信号発生器の出
力であるPCM領域信号に応じて、再生信号と上記FM
信号発生器の出力を切り換えるスイッチ回路を設けて、
上記スイッチ回路の出力をFM復調するようにしたもの
である。
【0019】また、本発明に係る映像信号記録再生装置
は、再生時に再生信号中のPCM音声信号領域を示す制
御信号を発生させるPCM領域信号発生器と、各ヘッド
から再生されるそれぞれの再生信号を一定期間τ遅延さ
せる遅延素子を設けるとともに、上記PCM領域信号発
生器の出力であるPCM領域信号に応じて、それぞれの
ヘッドからの再生信号と上記それぞれの遅延素子の出力
を切り換えるスイッチ回路と、上記各スイッチ回路の出
力を選択し切り換えるヘッド切換回路を設けて、上記ヘ
ッド切り換え回路の出力をFM復調するようにしたもの
である。
は、再生時に再生信号中のPCM音声信号領域を示す制
御信号を発生させるPCM領域信号発生器と、各ヘッド
から再生されるそれぞれの再生信号を一定期間τ遅延さ
せる遅延素子を設けるとともに、上記PCM領域信号発
生器の出力であるPCM領域信号に応じて、それぞれの
ヘッドからの再生信号と上記それぞれの遅延素子の出力
を切り換えるスイッチ回路と、上記各スイッチ回路の出
力を選択し切り換えるヘッド切換回路を設けて、上記ヘ
ッド切り換え回路の出力をFM復調するようにしたもの
である。
【0020】
【作用】本発明における映像信号記録再生装置は、PC
M音声信号領域を示すPCM領域信号に基づき、再生信
号と上記再生信号を一定期間τだけ遅延させた信号を切
り換えるスイッチ回路を設けて、上記スイッチ回路出力
をFM復調するので、再生映像信号におけるPCM音声
信号領域の信号を前フィールドの再生映像信号に置き換
え、再生映像信号の同期分離を正確に行い、クランプ回
路の動作を正常に行うことができ、再生映像信号が破綻
せず、良好な再生画像を得られる。また、PCM音声信
号領域においてもクランプをかけることができ、サグを
低減することが出来る。
M音声信号領域を示すPCM領域信号に基づき、再生信
号と上記再生信号を一定期間τだけ遅延させた信号を切
り換えるスイッチ回路を設けて、上記スイッチ回路出力
をFM復調するので、再生映像信号におけるPCM音声
信号領域の信号を前フィールドの再生映像信号に置き換
え、再生映像信号の同期分離を正確に行い、クランプ回
路の動作を正常に行うことができ、再生映像信号が破綻
せず、良好な再生画像を得られる。また、PCM音声信
号領域においてもクランプをかけることができ、サグを
低減することが出来る。
【0021】また、本発明における映像信号記録再生装
置は、PCM音声信号領域を示すPCM領域信号に基づ
き、再生信号と上記再生信号を所定の水平走査期間だけ
遅延させた信号を切り換えるスイッチ回路を設けて、上
記スイッチ回路出力をFM復調するので、再生映像信号
におけるPCM音声信号領域の信号を前フィールドの最
終ラインのデータを繰り返した映像信号に置き換え、再
生映像信号の同期分離を正確に行い、クランプ回路の動
作を正常に行うことができ、再生映像信号が破綻せず、
良好な再生画像を得られる。また、PCM音声信号領域
においてもクランプをかけることができ、サグを低減す
ることが出来る。
置は、PCM音声信号領域を示すPCM領域信号に基づ
き、再生信号と上記再生信号を所定の水平走査期間だけ
遅延させた信号を切り換えるスイッチ回路を設けて、上
記スイッチ回路出力をFM復調するので、再生映像信号
におけるPCM音声信号領域の信号を前フィールドの最
終ラインのデータを繰り返した映像信号に置き換え、再
生映像信号の同期分離を正確に行い、クランプ回路の動
作を正常に行うことができ、再生映像信号が破綻せず、
良好な再生画像を得られる。また、PCM音声信号領域
においてもクランプをかけることができ、サグを低減す
ることが出来る。
【0022】また、本発明における映像信号記録再生装
置は、PCM音声信号領域を示すPCM領域信号に基づ
き切り換えが可能なスイッチ回路において、再生信号と
一定周波数の信号をFM変調したFM信号を切り換え
て、スイッチ回路の出力をFM復調した後の再生映像信
号におけるPCM音声信号領域での信号を一定周波数の
信号にするので、再生映像信号の同期分離を正確に行
い、クランプ回路の動作を正常に行うことができるの
で、再生映像信号が破綻せず、良好な再生画像を得られ
る。また、PCM音声信号領域で切り換えられた信号は
直流レベルのみの信号ではないので、サグを低減するこ
とが出来る。
置は、PCM音声信号領域を示すPCM領域信号に基づ
き切り換えが可能なスイッチ回路において、再生信号と
一定周波数の信号をFM変調したFM信号を切り換え
て、スイッチ回路の出力をFM復調した後の再生映像信
号におけるPCM音声信号領域での信号を一定周波数の
信号にするので、再生映像信号の同期分離を正確に行
い、クランプ回路の動作を正常に行うことができるの
で、再生映像信号が破綻せず、良好な再生画像を得られ
る。また、PCM音声信号領域で切り換えられた信号は
直流レベルのみの信号ではないので、サグを低減するこ
とが出来る。
【0023】また、本発明における映像信号記録再生装
置は、PCM音声信号領域を示すPCM領域信号に基づ
き、各ヘッドから再生されるそれぞれの再生信号とそれ
ぞれの再生信号を一定期間τ遅延させた信号をスイッチ
回路により切り換え、そして、それぞれのスイッチ回路
の出力をヘッド切換回路により選択し切り換えて1つの
再生信号とし、ヘッド切換回路の出力をFM復調するの
で、再生映像信号におけるPCM音声信号領域での信号
を前フィールドの再生映像信号に置き換え、再生映像信
号の同期分離を正確に行い、クランプ回路の動作を正常
に行うことができるので、再生映像信号が破綻せず、良
好な再生画像を得られる。また、PCM音声信号領域に
おいてもクランプをかけることができ、サグを低減する
ことが出来る。
置は、PCM音声信号領域を示すPCM領域信号に基づ
き、各ヘッドから再生されるそれぞれの再生信号とそれ
ぞれの再生信号を一定期間τ遅延させた信号をスイッチ
回路により切り換え、そして、それぞれのスイッチ回路
の出力をヘッド切換回路により選択し切り換えて1つの
再生信号とし、ヘッド切換回路の出力をFM復調するの
で、再生映像信号におけるPCM音声信号領域での信号
を前フィールドの再生映像信号に置き換え、再生映像信
号の同期分離を正確に行い、クランプ回路の動作を正常
に行うことができるので、再生映像信号が破綻せず、良
好な再生画像を得られる。また、PCM音声信号領域に
おいてもクランプをかけることができ、サグを低減する
ことが出来る。
【0024】
【実施例】実施例1.以下、本発明の実施例1を図につ
いて説明する。図1は本実施例1によるVTRの構成を
示すブロック図である。図1において、記録系1〜13
及び再生系16〜26は上記従来装置と全く同一のもの
であるので、詳しい説明は省略する。
いて説明する。図1は本実施例1によるVTRの構成を
示すブロック図である。図1において、記録系1〜13
及び再生系16〜26は上記従来装置と全く同一のもの
であるので、詳しい説明は省略する。
【0025】28はPCMデコーダであり、再生信号の
垂直ブランキング期間に挿入された1フィールド期間の
PCM音声信号を検出するとともに、誤り訂正、デシャ
フリング処理、誤り修正処理等を施し元の音声信号を復
元し出力する。29は上記PCMデコーダ28内におい
て再生信号のPCM音声信号領域を示すPCM領域信号
を発生させるPCM領域信号発生器、30は遅延期間τ
の遅延素子、31は上記PCM領域信号発生器29から
出力されるPCM領域信号により切り換えが可能なスイ
ッチ回路である。
垂直ブランキング期間に挿入された1フィールド期間の
PCM音声信号を検出するとともに、誤り訂正、デシャ
フリング処理、誤り修正処理等を施し元の音声信号を復
元し出力する。29は上記PCMデコーダ28内におい
て再生信号のPCM音声信号領域を示すPCM領域信号
を発生させるPCM領域信号発生器、30は遅延期間τ
の遅延素子、31は上記PCM領域信号発生器29から
出力されるPCM領域信号により切り換えが可能なスイ
ッチ回路である。
【0026】次に動作について説明する。記録時に、入
力された映像信号は、A/D変換器1でA/D変換され
た後、記録信号処理回路3において、第1の同期分離回
路2からの同期分離出力に基づきブランキングデータを
挿入するなど記録信号処理が施される。また、上記記録
信号処理回路3ではFM映像信号にPCM音声信号を挿
入するためのタイミングパルスも発生し出力する。そし
て、上記記録信号処理回路3の出力はD/A変換器4で
ディジタル信号からアナログ信号へ変換され、プリ・エ
ンファシス回路5へと送られる。プリ・エンファシス回
路5では映像信号の高域成分を強調してFM変調器6へ
と出力し、FM変調器6では映像信号をFM変調する。
一方、音声信号はPCMエンコーダ7へ入力され、シャ
フリング処理、誤り訂正符号の付加等を行った後、上記
記録信号処理回路3から出力されるタイミングパルスに
基づき1フィールド期間のディジタル音声信号を上記F
M変調器6の出力であるFM映像信号の垂直ブランキン
グ期間に挿入するために時間軸圧縮処理を施し、ディジ
タル変調して出力する。
力された映像信号は、A/D変換器1でA/D変換され
た後、記録信号処理回路3において、第1の同期分離回
路2からの同期分離出力に基づきブランキングデータを
挿入するなど記録信号処理が施される。また、上記記録
信号処理回路3ではFM映像信号にPCM音声信号を挿
入するためのタイミングパルスも発生し出力する。そし
て、上記記録信号処理回路3の出力はD/A変換器4で
ディジタル信号からアナログ信号へ変換され、プリ・エ
ンファシス回路5へと送られる。プリ・エンファシス回
路5では映像信号の高域成分を強調してFM変調器6へ
と出力し、FM変調器6では映像信号をFM変調する。
一方、音声信号はPCMエンコーダ7へ入力され、シャ
フリング処理、誤り訂正符号の付加等を行った後、上記
記録信号処理回路3から出力されるタイミングパルスに
基づき1フィールド期間のディジタル音声信号を上記F
M変調器6の出力であるFM映像信号の垂直ブランキン
グ期間に挿入するために時間軸圧縮処理を施し、ディジ
タル変調して出力する。
【0027】その後、上記PCMエンコーダ7から出力
された上記1フィールド期間のPCM音声信号は、FM
変調された映像信号の垂直ブランキング期間に例えば図
19に示すようなタイミングで挿入され、記録アンプ1
1へ出力される。なお、スイッチ8及び9へは上記記録
信号処理回路3から出力されるタイミングパルスが送ら
れ、FM映像信号とPCM音声信号とを切り換え加算器
10で加算し、記録信号が生成される。そして、記録ア
ンプ11で上記記録信号であるFM映像信号及びPCM
音声信号を増幅し、回転ヘッド12a、12bで磁気テ
ープ13上に記録する。この時、磁気テープ13は回転
ドラム14に対して図18のように180゜強巻かれて
おり、常に回転ヘッド12a、12bに記録電流が流れ
ていても磁気テープ13上に記録されるのは回転ヘッド
が磁気テープ13に当接している期間だけである。した
がって、磁気テープ13上の記録パターンは図20のよ
うに各2つの領域a、bに分けて記録されることにな
り、1フィールドの記録信号は1本のトラックに記録さ
れる。なお、図中aは回転ヘッド12aにより記録され
るトラックを示し、bは回転ヘッド12bにより記録さ
れるトラックを示している。また、PCM音声信号はF
M映像信号の垂直ブランキング期間に時分割多重して記
録するので、PCM音声信号が記録される部分は斜線を
施した部分となる。ここまでの記録時の動作は、上記従
来例と同様である。
された上記1フィールド期間のPCM音声信号は、FM
変調された映像信号の垂直ブランキング期間に例えば図
19に示すようなタイミングで挿入され、記録アンプ1
1へ出力される。なお、スイッチ8及び9へは上記記録
信号処理回路3から出力されるタイミングパルスが送ら
れ、FM映像信号とPCM音声信号とを切り換え加算器
10で加算し、記録信号が生成される。そして、記録ア
ンプ11で上記記録信号であるFM映像信号及びPCM
音声信号を増幅し、回転ヘッド12a、12bで磁気テ
ープ13上に記録する。この時、磁気テープ13は回転
ドラム14に対して図18のように180゜強巻かれて
おり、常に回転ヘッド12a、12bに記録電流が流れ
ていても磁気テープ13上に記録されるのは回転ヘッド
が磁気テープ13に当接している期間だけである。した
がって、磁気テープ13上の記録パターンは図20のよ
うに各2つの領域a、bに分けて記録されることにな
り、1フィールドの記録信号は1本のトラックに記録さ
れる。なお、図中aは回転ヘッド12aにより記録され
るトラックを示し、bは回転ヘッド12bにより記録さ
れるトラックを示している。また、PCM音声信号はF
M映像信号の垂直ブランキング期間に時分割多重して記
録するので、PCM音声信号が記録される部分は斜線を
施した部分となる。ここまでの記録時の動作は、上記従
来例と同様である。
【0028】次に再生時の動作について説明する。回転
ヘッド12a、12bから再生された再生FM映像信号
と記録時混合されたPCM音声信号は、ヘッドアンプ1
6a、16bで増幅される。そして、上記ヘッドアンプ
16aおよび16bそれぞれの出力である再生信号は、
ヘッド切換回路17において、図21に示すように磁気
テープ13に当接している回転ヘッドからの再生信号を
ヘッド切換信号に基づいて選択し切り換えられ、1つの
再生信号(図21(c))となる。そして、上記ヘッド
切換回路17からの再生信号は、再生イコライザ18へ
送られるとともにPCMデコーダ28へ送られる。上記
PCMデコーダ28では、再生信号の垂直ブランキング
期間に挿入された1フィールド期間のPCM音声信号を
検出するとともに、誤り訂正、デシャフリング処理、誤
り修正処理等を施し元の音声信号を復元し出力する。一
方、再生イコライザ18では、入力された再生信号の再
生FM映像信号の周波数特性を補償し、リミッタ19へ
送り、このリミッタ19で再生FM映像信号の振幅変動
成分を取り除く。
ヘッド12a、12bから再生された再生FM映像信号
と記録時混合されたPCM音声信号は、ヘッドアンプ1
6a、16bで増幅される。そして、上記ヘッドアンプ
16aおよび16bそれぞれの出力である再生信号は、
ヘッド切換回路17において、図21に示すように磁気
テープ13に当接している回転ヘッドからの再生信号を
ヘッド切換信号に基づいて選択し切り換えられ、1つの
再生信号(図21(c))となる。そして、上記ヘッド
切換回路17からの再生信号は、再生イコライザ18へ
送られるとともにPCMデコーダ28へ送られる。上記
PCMデコーダ28では、再生信号の垂直ブランキング
期間に挿入された1フィールド期間のPCM音声信号を
検出するとともに、誤り訂正、デシャフリング処理、誤
り修正処理等を施し元の音声信号を復元し出力する。一
方、再生イコライザ18では、入力された再生信号の再
生FM映像信号の周波数特性を補償し、リミッタ19へ
送り、このリミッタ19で再生FM映像信号の振幅変動
成分を取り除く。
【0029】ところで、上記従来例と同様、再生FM映
像信号と垂直ブランキング期間に多重されたPCM音声
信号をそのままFM復調器20でFM復調した場合は、
PCM音声信号領域での再生映像信号波形は、図2
(a)に示すようにノイズのような信号波形となって出
力される。
像信号と垂直ブランキング期間に多重されたPCM音声
信号をそのままFM復調器20でFM復調した場合は、
PCM音声信号領域での再生映像信号波形は、図2
(a)に示すようにノイズのような信号波形となって出
力される。
【0030】そこで、上記リミッタ19の出力である再
生信号をスイッチ回路31および遅延素子30へ送り、
図2(b)のように、PCM音声信号領域における信号
を前フィールドの再生FM映像信号に切り換える。ここ
で、上記スイッチ回路31にはPCMデコーダ28内の
PCM領域信号発生器29で発生するPCM領域信号が
送られる。なお、上記PCM領域信号発生器29は、P
CMデコーダ28内において、再生信号のPCM音声信
号領域の終了タイミングを検出し、次のPCM音声信号
領域の開始時刻を上記検出結果から予測するという構成
によりPCM音声信号領域を示すPCM領域信号を発生
している。
生信号をスイッチ回路31および遅延素子30へ送り、
図2(b)のように、PCM音声信号領域における信号
を前フィールドの再生FM映像信号に切り換える。ここ
で、上記スイッチ回路31にはPCMデコーダ28内の
PCM領域信号発生器29で発生するPCM領域信号が
送られる。なお、上記PCM領域信号発生器29は、P
CMデコーダ28内において、再生信号のPCM音声信
号領域の終了タイミングを検出し、次のPCM音声信号
領域の開始時刻を上記検出結果から予測するという構成
によりPCM音声信号領域を示すPCM領域信号を発生
している。
【0031】PCM領域信号発生器29において、PC
M音声信号領域および映像信号領域を示すパルスを発生
し、スイッチ回路31へ送る。スイッチ回路31では、
映像信号領域ではリミッタ19からの出力である再生信
号図3(a)を選択し、一方、PCM音声信号領域では
図3(b)に示すような遅延時間がτの遅延素子30の
出力を選択するよう切り換える。遅延素子30からはP
CM音声信号領域の前フィールドの信号をτだけ遅延し
た再生FM信号が出力されるので、PCM音声信号領域
の信号は、図3(c)に示すような前フィールドのτ期
間遅延したA1、A2部分の再生FM信号となる。
M音声信号領域および映像信号領域を示すパルスを発生
し、スイッチ回路31へ送る。スイッチ回路31では、
映像信号領域ではリミッタ19からの出力である再生信
号図3(a)を選択し、一方、PCM音声信号領域では
図3(b)に示すような遅延時間がτの遅延素子30の
出力を選択するよう切り換える。遅延素子30からはP
CM音声信号領域の前フィールドの信号をτだけ遅延し
た再生FM信号が出力されるので、PCM音声信号領域
の信号は、図3(c)に示すような前フィールドのτ期
間遅延したA1、A2部分の再生FM信号となる。
【0032】したがって、FM復調器20へ入力される
スイッチ回路31からの出力である再生FM信号は、図
3(c)に示されるように、PCM音声信号領域におい
て、PCM音声信号が挿入された垂直ブランキング期間
の前フィールドの信号をτ期間遅延した再生FM信号が
挿入されるので、このスイッチ回路31の出力をFM復
調器20でFM復調し、ディ・エンファシス回路21で
記録回路中のプリ・エンファシス回路5で強調された高
域成分を減衰させると、図2(b)に示すような高域の
雑音が低減された再生映像信号が得られる。そして、P
CM音声信号領域の信号が前フィールドの再生映像信号
に置き換えられることになるので、再生映像信号の同期
分離が正確に行え、クランプ回路22の動作が正常に行
われることになる。また、PCM音声信号領域での信号
にも同期信号が付加されていることになり、PCM音声
信号領域においてもクランプをかけることができ、サグ
が低減される。
スイッチ回路31からの出力である再生FM信号は、図
3(c)に示されるように、PCM音声信号領域におい
て、PCM音声信号が挿入された垂直ブランキング期間
の前フィールドの信号をτ期間遅延した再生FM信号が
挿入されるので、このスイッチ回路31の出力をFM復
調器20でFM復調し、ディ・エンファシス回路21で
記録回路中のプリ・エンファシス回路5で強調された高
域成分を減衰させると、図2(b)に示すような高域の
雑音が低減された再生映像信号が得られる。そして、P
CM音声信号領域の信号が前フィールドの再生映像信号
に置き換えられることになるので、再生映像信号の同期
分離が正確に行え、クランプ回路22の動作が正常に行
われることになる。また、PCM音声信号領域での信号
にも同期信号が付加されていることになり、PCM音声
信号領域においてもクランプをかけることができ、サグ
が低減される。
【0033】上記ディ・エンファシス回路21から出力
された再生映像信号は、上記クランプ回路22において
同期信号先端部を所定の直流電圧レベルにクランプさ
れ、A/D変換器23でアナログ信号からディジタル信
号へA/D変換されて、再生信号処理回路25へ送られ
る。また、第2の同期分離回路24は再生映像信号から
同期信号を分離する。再生信号処理回路25では上記第
2の同期分離回路24からの同期分離出力に基づき、再
生映像信号に時間軸補正、ドロップアウト補償などの再
生信号処理を施し、D/A変換器26でディジタル信号
からアナログ信号へD/A変換して出力すると、良好な
再生映像信号が得られる。
された再生映像信号は、上記クランプ回路22において
同期信号先端部を所定の直流電圧レベルにクランプさ
れ、A/D変換器23でアナログ信号からディジタル信
号へA/D変換されて、再生信号処理回路25へ送られ
る。また、第2の同期分離回路24は再生映像信号から
同期信号を分離する。再生信号処理回路25では上記第
2の同期分離回路24からの同期分離出力に基づき、再
生映像信号に時間軸補正、ドロップアウト補償などの再
生信号処理を施し、D/A変換器26でディジタル信号
からアナログ信号へD/A変換して出力すると、良好な
再生映像信号が得られる。
【0034】なお、上記実施例1では、遅延素子30の
遅延時間をPCM音声信号領域期間分に相当するτと
し、PCM音声信号を記録映像信号の垂直ブランキング
期間に多重し、再生時に上記PCM音声信号領域のPC
M音声信号を前フィールドのτ期間分前の再生FM映像
信号に切り換えてFM復調する場合について説明した
が、遅延素子30の遅延時間はこれに限るものではな
く、PCM音声信号領域の信号をPCM音声信号領域以
外の再生FM映像信号に切り換える遅延時間であれば、
上記実施例と同様の効果を奏する。
遅延時間をPCM音声信号領域期間分に相当するτと
し、PCM音声信号を記録映像信号の垂直ブランキング
期間に多重し、再生時に上記PCM音声信号領域のPC
M音声信号を前フィールドのτ期間分前の再生FM映像
信号に切り換えてFM復調する場合について説明した
が、遅延素子30の遅延時間はこれに限るものではな
く、PCM音声信号領域の信号をPCM音声信号領域以
外の再生FM映像信号に切り換える遅延時間であれば、
上記実施例と同様の効果を奏する。
【0035】また、上記実施例1では、再生時に図4
(a)に示す再生FM映像信号と混合されたPCM音声
信号をそのまま再生信号として処理する場合について述
べたが、例えばリミッタ19の出力において、再生信号
におけるFM映像信号とPCM音声信号が図4(b)の
ように分離されるように構成されている場合でも、FM
復調後の再生映像信号は、図26(c)および図25に
示すようにPCM音声信号領域においてノイズとなる。
したがって、上記実施例と同様、PCM領域信号発生器
29から出力されるPCM領域信号に基づき、スイッチ
回路31において映像信号領域では再生FM映像信号
(図4(b))を、PCM音声信号領域では上記再生F
M映像信号を遅延素子30によりτだけ遅延した出力
(図4(c))を選択し、切り換える構成により、上記
実施例と同様の効果を奏する。
(a)に示す再生FM映像信号と混合されたPCM音声
信号をそのまま再生信号として処理する場合について述
べたが、例えばリミッタ19の出力において、再生信号
におけるFM映像信号とPCM音声信号が図4(b)の
ように分離されるように構成されている場合でも、FM
復調後の再生映像信号は、図26(c)および図25に
示すようにPCM音声信号領域においてノイズとなる。
したがって、上記実施例と同様、PCM領域信号発生器
29から出力されるPCM領域信号に基づき、スイッチ
回路31において映像信号領域では再生FM映像信号
(図4(b))を、PCM音声信号領域では上記再生F
M映像信号を遅延素子30によりτだけ遅延した出力
(図4(c))を選択し、切り換える構成により、上記
実施例と同様の効果を奏する。
【0036】また、上記実施例1では、PCM領域信号
発生器29において再生信号中のPCM音声信号領域の
終了タイミングを検出し、次のPCM音声信号領域の開
始時刻を上記検出結果から予測するという構成によりP
CM領域信号を発生する場合について説明したが、PC
M領域信号の発生方法はこれに限るものではなく、例え
ばヘッド切換信号のタイミングから発生する場合でもよ
い。
発生器29において再生信号中のPCM音声信号領域の
終了タイミングを検出し、次のPCM音声信号領域の開
始時刻を上記検出結果から予測するという構成によりP
CM領域信号を発生する場合について説明したが、PC
M領域信号の発生方法はこれに限るものではなく、例え
ばヘッド切換信号のタイミングから発生する場合でもよ
い。
【0037】また、上記実施例1では、PCM音声信号
をFM映像信号の垂直ブランキング期間にスイッチ8、
9で切り換えて記録する場合について説明したが、これ
に限るものではなく、例えばPCM音声信号を分割して
水平ブランキング期間で切り換えて挿入してもよい。ま
た、1フィールドの映像信号を図5に示すように複数の
セグメントに分割して(図5は2セグメント分割の場合
を示す。)記録再生するVTRにおいて、それぞれのセ
グメントブランキング期間および垂直ブランキング期間
に1フィールドのPCM音声信号を分割して挿入し記録
再生する場合においても、再生時に再生信号中の再生F
M映像信号と混合されたPCM音声信号の領域を識別し
て、そのPCM音声信号領域を示す制御信号を発生し、
上記制御信号に基づきスイッチ回路31を切り換える構
成であれば、セグメントブランキング期間にPCM音声
信号を記録するような記録フォーマットでもよく、上記
実施例1と同様の効果を奏する。
をFM映像信号の垂直ブランキング期間にスイッチ8、
9で切り換えて記録する場合について説明したが、これ
に限るものではなく、例えばPCM音声信号を分割して
水平ブランキング期間で切り換えて挿入してもよい。ま
た、1フィールドの映像信号を図5に示すように複数の
セグメントに分割して(図5は2セグメント分割の場合
を示す。)記録再生するVTRにおいて、それぞれのセ
グメントブランキング期間および垂直ブランキング期間
に1フィールドのPCM音声信号を分割して挿入し記録
再生する場合においても、再生時に再生信号中の再生F
M映像信号と混合されたPCM音声信号の領域を識別し
て、そのPCM音声信号領域を示す制御信号を発生し、
上記制御信号に基づきスイッチ回路31を切り換える構
成であれば、セグメントブランキング期間にPCM音声
信号を記録するような記録フォーマットでもよく、上記
実施例1と同様の効果を奏する。
【0038】また、上記実施例1では磁気テープを18
0゜巻き付けで1フィールド1トラックに記録する場合
について示したが、巻き付け角および記録フォーマット
はこれに限るものではなく、例えば多チャンネル多セグ
メント記録方式の場合のように、1フィールドを複数の
トラックで記録する場合でもよい。
0゜巻き付けで1フィールド1トラックに記録する場合
について示したが、巻き付け角および記録フォーマット
はこれに限るものではなく、例えば多チャンネル多セグ
メント記録方式の場合のように、1フィールドを複数の
トラックで記録する場合でもよい。
【0039】実施例2.また、上記実施例1では、FM
変調した映像信号を回転ヘッドにより磁気テープ上に記
録し、再生を行なう磁気記録再生装置(VTR)に適用
する場合について説明したが、FM変調した映像信号に
ディジタル音声信号を時分割多重して記録再生する装置
であればよく、例えば図6に示される実施例2のよう
に、映像信号をFM変調してディスク状記録媒体に記録
再生するような映像信号記録再生装置や、レーザディス
ク(LD)、光磁気ディスク等、他の映像信号記録再生
装置においても上記実施例と同様の効果を奏する。
変調した映像信号を回転ヘッドにより磁気テープ上に記
録し、再生を行なう磁気記録再生装置(VTR)に適用
する場合について説明したが、FM変調した映像信号に
ディジタル音声信号を時分割多重して記録再生する装置
であればよく、例えば図6に示される実施例2のよう
に、映像信号をFM変調してディスク状記録媒体に記録
再生するような映像信号記録再生装置や、レーザディス
ク(LD)、光磁気ディスク等、他の映像信号記録再生
装置においても上記実施例と同様の効果を奏する。
【0040】実施例3. 上記実施例では、遅延素子30の遅延時間をPCM音声
信号領域期間分に相当するτとし、PCM音声信号のあ
るブランキング期間の前フィールドのτ期間分前の再生
FM映像信号をPCM音声信号領域で切り換えてFM復
調する構成の場合について述べたが、図7に示される実
施例3のように、映像信号の1水平走査期間(以下、1
Hと記す)に相当する遅延時間である遅延素子32を用
いて、PCM音声信号領域の信号をスイッチ回路31に
より、PCM音声信号が挿入されたブランキング期間の
前フィールドの最終ラインのデータを繰り返した再生F
M映像信号に切り換えFM復調する構成にしても上記実
施例と同様の効果を奏する。
信号領域期間分に相当するτとし、PCM音声信号のあ
るブランキング期間の前フィールドのτ期間分前の再生
FM映像信号をPCM音声信号領域で切り換えてFM復
調する構成の場合について述べたが、図7に示される実
施例3のように、映像信号の1水平走査期間(以下、1
Hと記す)に相当する遅延時間である遅延素子32を用
いて、PCM音声信号領域の信号をスイッチ回路31に
より、PCM音声信号が挿入されたブランキング期間の
前フィールドの最終ラインのデータを繰り返した再生F
M映像信号に切り換えFM復調する構成にしても上記実
施例と同様の効果を奏する。
【0041】この時、スイッチ回路31ではPCM領域
信号発生器29からのPCM領域信号に基づき、映像信
号領域ではリミッタ19の出力である再生FM映像信号
を選択してそのままFM復調器20へと送り、一方、P
CM音声信号領域では遅延時間が1Hの遅延素子32の
出力を選択するよう切り換える。遅延素子32からはP
CM音声信号領域の前フィールドの最終ラインのデータ
である再生FM映像信号が繰り返し出力されるので、ス
イッチ回路31の出力である再生信号において、PCM
音声信号領域の信号は前フィールドの最終ラインのデー
タである再生FM映像信号が繰り返された信号となる。
そして、上記スイッチ回路31の出力をFM復調器20
でFM復調し、ディ・エンファシス回路21で記録回路
中のプリ・エンファシス回路5で強調された高域成分を
減衰させると、高域の雑音が低減された再生映像信号が
得られ、PCM音声信号領域の信号が前フィールドの最
終ラインの再生映像信号に繰り返し置き換えられること
になる。したがって、再生映像信号の同期分離が正確に
行え、クランプ回路22の動作が正常に行われることに
なる。また、PCM音声信号領域での信号にも同期信号
が付加されていることになり、PCM音声信号領域にお
いてもクランプをかけることができ、サグが低減され
る。
信号発生器29からのPCM領域信号に基づき、映像信
号領域ではリミッタ19の出力である再生FM映像信号
を選択してそのままFM復調器20へと送り、一方、P
CM音声信号領域では遅延時間が1Hの遅延素子32の
出力を選択するよう切り換える。遅延素子32からはP
CM音声信号領域の前フィールドの最終ラインのデータ
である再生FM映像信号が繰り返し出力されるので、ス
イッチ回路31の出力である再生信号において、PCM
音声信号領域の信号は前フィールドの最終ラインのデー
タである再生FM映像信号が繰り返された信号となる。
そして、上記スイッチ回路31の出力をFM復調器20
でFM復調し、ディ・エンファシス回路21で記録回路
中のプリ・エンファシス回路5で強調された高域成分を
減衰させると、高域の雑音が低減された再生映像信号が
得られ、PCM音声信号領域の信号が前フィールドの最
終ラインの再生映像信号に繰り返し置き換えられること
になる。したがって、再生映像信号の同期分離が正確に
行え、クランプ回路22の動作が正常に行われることに
なる。また、PCM音声信号領域での信号にも同期信号
が付加されていることになり、PCM音声信号領域にお
いてもクランプをかけることができ、サグが低減され
る。
【0042】なお、上記実施例3では、遅延素子32の
遅延時間を1Hとし、PCM音声信号を記録映像信号の
垂直ブランキング期間に多重し、再生時に上記PCM音
声信号領域のPCM音声信号を前フィールドの最終ライ
ンの再生FM映像信号を繰り返して置き換え、FM復調
する場合について説明したが、遅延素子32の遅延時間
はこれに限るものではなく、2H以上の遅延時間でもよ
く、PCM音声信号領域の信号をPCM音声信号領域以
外の前フィールドの再生FM映像信号を繰り返し置き換
えるような構成であれば、上記実施例と同様の効果を奏
する。
遅延時間を1Hとし、PCM音声信号を記録映像信号の
垂直ブランキング期間に多重し、再生時に上記PCM音
声信号領域のPCM音声信号を前フィールドの最終ライ
ンの再生FM映像信号を繰り返して置き換え、FM復調
する場合について説明したが、遅延素子32の遅延時間
はこれに限るものではなく、2H以上の遅延時間でもよ
く、PCM音声信号領域の信号をPCM音声信号領域以
外の前フィールドの再生FM映像信号を繰り返し置き換
えるような構成であれば、上記実施例と同様の効果を奏
する。
【0043】また、上記実施例3では、再生時に図4
(a)に示す再生FM映像信号と混合されたPCM音声
信号をそのまま再生信号として処理する場合について述
べたが、例えばリミッタ19の出力において、再生信号
におけるFM映像信号とPCM音声信号が図4(b)の
ように分離されるように構成されている場合でも、FM
復調後の再生映像信号は、図26(c)および図25に
示すようにPCM音声信号領域においてノイズとなる。
したがって、上記実施例と同様、PCM領域信号発生器
29から出力されるPCM領域信号に基づき、スイッチ
回路31において映像信号領域では再生FM映像信号
を、PCM音声信号領域では上記再生FM映像信号を遅
延素子32により1H遅延した出力を選択し、切り換え
る構成により、上記実施例と同様の効果を奏する。
(a)に示す再生FM映像信号と混合されたPCM音声
信号をそのまま再生信号として処理する場合について述
べたが、例えばリミッタ19の出力において、再生信号
におけるFM映像信号とPCM音声信号が図4(b)の
ように分離されるように構成されている場合でも、FM
復調後の再生映像信号は、図26(c)および図25に
示すようにPCM音声信号領域においてノイズとなる。
したがって、上記実施例と同様、PCM領域信号発生器
29から出力されるPCM領域信号に基づき、スイッチ
回路31において映像信号領域では再生FM映像信号
を、PCM音声信号領域では上記再生FM映像信号を遅
延素子32により1H遅延した出力を選択し、切り換え
る構成により、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0044】また、上記実施例3では、PCM領域信号
発生器29において再生信号中のPCM音声信号領域の
終了タイミングを検出し、次のPCM音声信号領域の開
始時刻を上記検出結果から予測するという構成によりP
CM領域信号を発生する場合について説明したが、PC
M領域信号の発生方法はこれに限るものではなく、例え
ばヘッド切換信号のタイミングから発生する場合でもよ
い。
発生器29において再生信号中のPCM音声信号領域の
終了タイミングを検出し、次のPCM音声信号領域の開
始時刻を上記検出結果から予測するという構成によりP
CM領域信号を発生する場合について説明したが、PC
M領域信号の発生方法はこれに限るものではなく、例え
ばヘッド切換信号のタイミングから発生する場合でもよ
い。
【0045】また、上記実施例3では、PCM音声信号
をFM映像信号の垂直ブランキング期間にスイッチ8、
9で切り換えて記録する場合について説明したが、これ
に限るものではなく、例えばPCM音声信号を分割して
水平ブランキング期間で切り換えて挿入してもよい。ま
た、1フィールドの映像信号を図5に示すように複数の
セグメントに分割して(図5は2セグメント分割の場合
を示す。)記録再生するVTRにおいて、それぞれのセ
グメントブランキング期間および垂直ブランキング期間
に1フィールドのPCM音声信号を分割して挿入し記録
再生する場合においても、再生時に再生信号中の再生F
M映像信号と混合されたPCM音声信号の領域を識別し
て、そのPCM音声信号領域を示す制御信号を発生し、
上記制御信号に基づきスイッチ回路31を切り換える構
成であれば、セグメントブランキング期間にPCM音声
信号を記録するような記録フォーマットでもよく、上記
実施例と同様の効果を奏する。
をFM映像信号の垂直ブランキング期間にスイッチ8、
9で切り換えて記録する場合について説明したが、これ
に限るものではなく、例えばPCM音声信号を分割して
水平ブランキング期間で切り換えて挿入してもよい。ま
た、1フィールドの映像信号を図5に示すように複数の
セグメントに分割して(図5は2セグメント分割の場合
を示す。)記録再生するVTRにおいて、それぞれのセ
グメントブランキング期間および垂直ブランキング期間
に1フィールドのPCM音声信号を分割して挿入し記録
再生する場合においても、再生時に再生信号中の再生F
M映像信号と混合されたPCM音声信号の領域を識別し
て、そのPCM音声信号領域を示す制御信号を発生し、
上記制御信号に基づきスイッチ回路31を切り換える構
成であれば、セグメントブランキング期間にPCM音声
信号を記録するような記録フォーマットでもよく、上記
実施例と同様の効果を奏する。
【0046】また、上記実施例3では磁気テープを18
0゜巻き付けで1フィールド1トラックに記録する場合
について示したが、巻き付け角および記録フォーマット
はこれに限るものではなく、例えば多チャンネル多セグ
メント記録方式の場合のように、1フィールドを複数の
トラックで記録する場合でもよい。
0゜巻き付けで1フィールド1トラックに記録する場合
について示したが、巻き付け角および記録フォーマット
はこれに限るものではなく、例えば多チャンネル多セグ
メント記録方式の場合のように、1フィールドを複数の
トラックで記録する場合でもよい。
【0047】実施例4.また、上記実施例3では、FM
変調した映像信号を回転ヘッドにより磁気テープ上に記
録し、再生を行なう磁気記録再生装置(VTR)に適用
する場合について説明したが、FM変調した映像信号に
ディジタル音声信号を時分割多重して記録再生する装置
であればよく、例えば図8に示される実施例4のよう
に、映像信号をFM変調してディスク状記録媒体に記録
再生するような映像信号記録再生装置や、レーザディス
ク(LD)、光磁気ディスク等、他の映像信号記録再生
装置においても上記実施例と同様の効果を奏する。
変調した映像信号を回転ヘッドにより磁気テープ上に記
録し、再生を行なう磁気記録再生装置(VTR)に適用
する場合について説明したが、FM変調した映像信号に
ディジタル音声信号を時分割多重して記録再生する装置
であればよく、例えば図8に示される実施例4のよう
に、映像信号をFM変調してディスク状記録媒体に記録
再生するような映像信号記録再生装置や、レーザディス
ク(LD)、光磁気ディスク等、他の映像信号記録再生
装置においても上記実施例と同様の効果を奏する。
【0048】実施例5.また、図9は本発明の実施例5
によるVTRのブロック図を示し、図において、記録系
1〜13及び再生系16〜26は上記従来装置と全く同
一のものであるので詳しい説明は省略する。
によるVTRのブロック図を示し、図において、記録系
1〜13及び再生系16〜26は上記従来装置と全く同
一のものであるので詳しい説明は省略する。
【0049】33は再生信号の垂直ブランキング期間に
挿入された1フィールド期間のPCM音声信号を検出す
るとともに、誤り訂正、デシャフリング処理、誤り修正
処理等を施し元の音声信号を復元し出力するPCMデコ
ーダ、34は上記PCMデコーダ33内において再生信
号中のPCM音声信号領域を識別し、PCM音声信号領
域を示すPCM領域信号を発生させるPCM領域信号発
生器、35は例えばFM復調後にグレーレベルに重畳さ
れた一定周波数fp 、振幅Bの信号となるFM信号(搬
送波周波数はfc とする。)を発生し出力するFM信号
発生器、36は上記PCM領域信号発生器34より出力
されるPCM領域信号に基づき、リミッタ19の出力で
ある再生信号と上記FM信号発生器35の出力を切り換
えるスイッチ回路である。
挿入された1フィールド期間のPCM音声信号を検出す
るとともに、誤り訂正、デシャフリング処理、誤り修正
処理等を施し元の音声信号を復元し出力するPCMデコ
ーダ、34は上記PCMデコーダ33内において再生信
号中のPCM音声信号領域を識別し、PCM音声信号領
域を示すPCM領域信号を発生させるPCM領域信号発
生器、35は例えばFM復調後にグレーレベルに重畳さ
れた一定周波数fp 、振幅Bの信号となるFM信号(搬
送波周波数はfc とする。)を発生し出力するFM信号
発生器、36は上記PCM領域信号発生器34より出力
されるPCM領域信号に基づき、リミッタ19の出力で
ある再生信号と上記FM信号発生器35の出力を切り換
えるスイッチ回路である。
【0050】次に動作について説明する。記録時に、入
力された映像信号は、A/D変換器1でA/D変換され
た後、記録信号処理回路3において、第1の同期分離回
路2からの同期分離出力に基づきブランキングデータを
挿入するなど記録信号処理が施される。また、上記記録
信号処理回路3ではFM映像信号にPCM音声信号を挿
入するためのタイミングパルスも発生し出力する。そし
て、上記記録信号処理回路3の出力はD/A変換器4で
ディジタル信号からアナログ信号へ変換され、プリ・エ
ンファシス回路5へと送られる。プリ・エンファシス回
路5では映像信号の高域成分を強調してFM変調器6へ
と出力し、FM変調器6では映像信号をFM変調する。
一方、音声信号はPCMエンコーダ7へ入力され、シャ
フリング処理、誤り訂正符号の付加等を行った後、上記
記録信号処理回路3から出力されるタイミングパルスに
基づき1フィールド期間のディジタル音声信号を上記F
M変調器6の出力であるFM映像信号の垂直ブランキン
グ期間に挿入するために時間軸圧縮処理を施し、ディジ
タル変調して出力される。
力された映像信号は、A/D変換器1でA/D変換され
た後、記録信号処理回路3において、第1の同期分離回
路2からの同期分離出力に基づきブランキングデータを
挿入するなど記録信号処理が施される。また、上記記録
信号処理回路3ではFM映像信号にPCM音声信号を挿
入するためのタイミングパルスも発生し出力する。そし
て、上記記録信号処理回路3の出力はD/A変換器4で
ディジタル信号からアナログ信号へ変換され、プリ・エ
ンファシス回路5へと送られる。プリ・エンファシス回
路5では映像信号の高域成分を強調してFM変調器6へ
と出力し、FM変調器6では映像信号をFM変調する。
一方、音声信号はPCMエンコーダ7へ入力され、シャ
フリング処理、誤り訂正符号の付加等を行った後、上記
記録信号処理回路3から出力されるタイミングパルスに
基づき1フィールド期間のディジタル音声信号を上記F
M変調器6の出力であるFM映像信号の垂直ブランキン
グ期間に挿入するために時間軸圧縮処理を施し、ディジ
タル変調して出力される。
【0051】その後、上記PCMエンコーダ7から出力
された上記1フィールド期間のPCM音声信号は、FM
変調された映像信号の垂直ブランキング期間に例えば図
19に示すようなタイミングで挿入され、記録アンプ1
1へ出力される。なお、スイッチ8及び9へは上記記録
信号処理回路3から出力されるタイミングパルスが送ら
れ、FM映像信号とPCM音声信号とを切り換え加算器
10で加算し、記録信号が生成される。そして、記録ア
ンプ11で上記記録信号であるFM映像信号及びPCM
音声信号を増幅し、回転ヘッド12a、12bで磁気テ
ープ13上に記録する。この時、磁気テープ13は回転
ドラム14に対して図18のように180゜強巻かれて
おり、常に回転ヘッド12a、12bに記録電流が流れ
ていても磁気テープ13上に記録されるのは回転ヘッド
が磁気テープ13に当接している期間だけである。した
がって、磁気テープ13上の記録パターンは図20のよ
うに各2つの領域a、bに分けて記録されることにな
り、1フィールドの記録信号は1本のトラックに記録さ
れる。なお、図中aは回転ヘッド12aにより記録され
るトラックを示し、bは回転ヘッド12bにより記録さ
れるトラックを示している。また、PCM音声信号はF
M映像信号の垂直ブランキング期間に時分割多重して記
録するので、PCM音声信号が記録される部分は斜線を
施した部分となる。ここまでの記録時の動作は、上記従
来例と同様である。
された上記1フィールド期間のPCM音声信号は、FM
変調された映像信号の垂直ブランキング期間に例えば図
19に示すようなタイミングで挿入され、記録アンプ1
1へ出力される。なお、スイッチ8及び9へは上記記録
信号処理回路3から出力されるタイミングパルスが送ら
れ、FM映像信号とPCM音声信号とを切り換え加算器
10で加算し、記録信号が生成される。そして、記録ア
ンプ11で上記記録信号であるFM映像信号及びPCM
音声信号を増幅し、回転ヘッド12a、12bで磁気テ
ープ13上に記録する。この時、磁気テープ13は回転
ドラム14に対して図18のように180゜強巻かれて
おり、常に回転ヘッド12a、12bに記録電流が流れ
ていても磁気テープ13上に記録されるのは回転ヘッド
が磁気テープ13に当接している期間だけである。した
がって、磁気テープ13上の記録パターンは図20のよ
うに各2つの領域a、bに分けて記録されることにな
り、1フィールドの記録信号は1本のトラックに記録さ
れる。なお、図中aは回転ヘッド12aにより記録され
るトラックを示し、bは回転ヘッド12bにより記録さ
れるトラックを示している。また、PCM音声信号はF
M映像信号の垂直ブランキング期間に時分割多重して記
録するので、PCM音声信号が記録される部分は斜線を
施した部分となる。ここまでの記録時の動作は、上記従
来例と同様である。
【0052】再生時には、回転ヘッド12a、12bが
それぞれ磁気テープ13より再生FM映像信号と記録時
混合されたPCM音声信号を再生信号として再生し、ヘ
ッドアンプ16a、16bで増幅する。そして、上記ヘ
ッドアンプ16aおよび16bのそれぞれの出力である
再生信号は、ヘッド切換回路17において、図21に示
すように磁気テープ13に当接している回転ヘッドから
の再生信号をヘッド切換信号に基づいて選択し切り換
え、1つの再生信号(図21(c))となる。そして、
上記ヘッド切換回路17からの再生信号は、再生イコラ
イザ18へ送られるとともにPCMデコーダ33へ送ら
れる。PCMデコーダ33では、再生信号の垂直ブラン
キング期間に挿入された1フィールド期間のPCM音声
信号を検出するとともに、誤り訂正、デシャフリング処
理、誤り修正処理等を施し元の音声信号を復元し出力す
る。一方、再生イコライザ18では、入力された再生信
号の再生FM映像信号の周波数特性を補償し、リミッタ
19へ送り、このリミッタ19で再生FM映像信号の振
幅変動成分を取り除く。
それぞれ磁気テープ13より再生FM映像信号と記録時
混合されたPCM音声信号を再生信号として再生し、ヘ
ッドアンプ16a、16bで増幅する。そして、上記ヘ
ッドアンプ16aおよび16bのそれぞれの出力である
再生信号は、ヘッド切換回路17において、図21に示
すように磁気テープ13に当接している回転ヘッドから
の再生信号をヘッド切換信号に基づいて選択し切り換
え、1つの再生信号(図21(c))となる。そして、
上記ヘッド切換回路17からの再生信号は、再生イコラ
イザ18へ送られるとともにPCMデコーダ33へ送ら
れる。PCMデコーダ33では、再生信号の垂直ブラン
キング期間に挿入された1フィールド期間のPCM音声
信号を検出するとともに、誤り訂正、デシャフリング処
理、誤り修正処理等を施し元の音声信号を復元し出力す
る。一方、再生イコライザ18では、入力された再生信
号の再生FM映像信号の周波数特性を補償し、リミッタ
19へ送り、このリミッタ19で再生FM映像信号の振
幅変動成分を取り除く。
【0053】ところで、上記従来例と同様、再生FM映
像信号と垂直ブランキング期間に多重されたPCM音声
信号をそのままFM復調器20でFM復調した場合は、
PCM音声信号領域での再生映像信号波形は、図2
(a)に示すようにノイズのような信号波形となって出
力される。
像信号と垂直ブランキング期間に多重されたPCM音声
信号をそのままFM復調器20でFM復調した場合は、
PCM音声信号領域での再生映像信号波形は、図2
(a)に示すようにノイズのような信号波形となって出
力される。
【0054】そこで、FM信号発生器35において、例
えばFM復調後、グレーレベルに重畳された一定周波数
fp、振幅Bの信号となるFM変調信号(搬送波周波数
はfc)を発生させて出力し、このFM信号発生器35
の出力と上記リミッタ19の出力である再生信号を、P
CM音声信号領域を示すPCM領域信号により出力の切
り換えが可能なスイッチ回路36に入力して切り換え、
スイッチ回路36の出力をFM復調した後の再生映像信
号波形が、図10に示すような信号となるようにする。
上記スイッチ回路36にはPCMデコーダ33内のPC
M領域信号発生器34で発生するPCM領域信号が送ら
れる。なお、上記PCM領域信号発生器34はPCMデ
コーダ33内において、再生信号のPCM音声信号領域
の終了タイミングを検出し、次のPCM音声信号領域の
開始時刻を上記検出結果から予測するという構成により
PCM音声信号領域を示すPCM領域信号を発生してい
る。
えばFM復調後、グレーレベルに重畳された一定周波数
fp、振幅Bの信号となるFM変調信号(搬送波周波数
はfc)を発生させて出力し、このFM信号発生器35
の出力と上記リミッタ19の出力である再生信号を、P
CM音声信号領域を示すPCM領域信号により出力の切
り換えが可能なスイッチ回路36に入力して切り換え、
スイッチ回路36の出力をFM復調した後の再生映像信
号波形が、図10に示すような信号となるようにする。
上記スイッチ回路36にはPCMデコーダ33内のPC
M領域信号発生器34で発生するPCM領域信号が送ら
れる。なお、上記PCM領域信号発生器34はPCMデ
コーダ33内において、再生信号のPCM音声信号領域
の終了タイミングを検出し、次のPCM音声信号領域の
開始時刻を上記検出結果から予測するという構成により
PCM音声信号領域を示すPCM領域信号を発生してい
る。
【0055】PCM領域信号発生器34において、PC
M音声信号領域、および映像信号領域を示すパルスを発
生しスイッチ回路36へ送ると、スイッチ回路36にお
いて、映像信号領域期間ではリミッタ19から送られる
再生信号(図11(a))を選択し、PCM音声信号領
域期間ではFM信号発生器35の出力(図11(b))
を選択し出力する。したがって、スイッチ回路36の出
力は図11(c)に示すようになり、このスイッチ回路
36の出力をFM復調器20へ送りFM復調し、ディ・
エンファシス回路21を通した後の再生映像信号におけ
るPCM音声信号領域の信号は、図10に示すようなグ
レーレベルに重畳された周波数fp 、振幅Bの信号とな
る。
M音声信号領域、および映像信号領域を示すパルスを発
生しスイッチ回路36へ送ると、スイッチ回路36にお
いて、映像信号領域期間ではリミッタ19から送られる
再生信号(図11(a))を選択し、PCM音声信号領
域期間ではFM信号発生器35の出力(図11(b))
を選択し出力する。したがって、スイッチ回路36の出
力は図11(c)に示すようになり、このスイッチ回路
36の出力をFM復調器20へ送りFM復調し、ディ・
エンファシス回路21を通した後の再生映像信号におけ
るPCM音声信号領域の信号は、図10に示すようなグ
レーレベルに重畳された周波数fp 、振幅Bの信号とな
る。
【0056】このようにすれば、FM復調した再生映像
信号におけるPCM音声信号領域での信号をグレーレベ
ルに重畳した一定周波数fp 、振幅Bの信号にすること
が出来るので、映像信号の同期分離を正確に行うことが
できる。また、PCM音声信号領域で切り換えられた信
号は直流レベルのみの信号ではないので、サグを低減す
ることが出来る。
信号におけるPCM音声信号領域での信号をグレーレベ
ルに重畳した一定周波数fp 、振幅Bの信号にすること
が出来るので、映像信号の同期分離を正確に行うことが
できる。また、PCM音声信号領域で切り換えられた信
号は直流レベルのみの信号ではないので、サグを低減す
ることが出来る。
【0057】上記スイッチ回路36の出力である再生信
号は、FM復調器20でFM復調され、ディ・エンファ
シス回路21で記録回路中のプリ・エンファシス回路5
で強調された高域成分を減衰させると、図10に示すよ
うな高域の雑音が低減された再生映像信号が得らる。そ
して、上記ディ・エンファシス回路21の出力である再
生映像信号はクランプ回路22へ入力され、そこで再生
映像信号の同期信号先端部を所定の直流電圧レベルにク
ランプする。その後、再生映像信号は、A/D変換器2
3でアナログ信号からディジタル信号にA/D変換さ
れ、再生信号処理回路25へ送られる。また、第2の同
期分離回路24では再生映像信号から同期信号を分離す
る。上記再生信号処理回路25では上記第2の同期分離
回路24からの同期分離出力に基づき、再生映像信号に
時間軸補正、ドロップアウト補償などの再生信号処理を
施し、その出力をD/A変換器26でD/A変換する
と、良好な再生映像信号を得る。
号は、FM復調器20でFM復調され、ディ・エンファ
シス回路21で記録回路中のプリ・エンファシス回路5
で強調された高域成分を減衰させると、図10に示すよ
うな高域の雑音が低減された再生映像信号が得らる。そ
して、上記ディ・エンファシス回路21の出力である再
生映像信号はクランプ回路22へ入力され、そこで再生
映像信号の同期信号先端部を所定の直流電圧レベルにク
ランプする。その後、再生映像信号は、A/D変換器2
3でアナログ信号からディジタル信号にA/D変換さ
れ、再生信号処理回路25へ送られる。また、第2の同
期分離回路24では再生映像信号から同期信号を分離す
る。上記再生信号処理回路25では上記第2の同期分離
回路24からの同期分離出力に基づき、再生映像信号に
時間軸補正、ドロップアウト補償などの再生信号処理を
施し、その出力をD/A変換器26でD/A変換する
と、良好な再生映像信号を得る。
【0058】なお、上記実施例5ではFM信号発生器3
5において、FM復調後にグレーレベルに重畳された一
定周波数fp 、振幅Bの信号になるFM信号(搬送波周
波数はfc )を発生し出力する場合について説明した
が、これに限るものではなく、FM復調後にペデスタル
レベルからホワイトレベルまでの間で、一定の直流レベ
ル信号以外の、サグを低減するようなある周波数をもつ
信号となるFM変調信号を発生するのであれば、上記実
施例と同様の効果を奏する。
5において、FM復調後にグレーレベルに重畳された一
定周波数fp 、振幅Bの信号になるFM信号(搬送波周
波数はfc )を発生し出力する場合について説明した
が、これに限るものではなく、FM復調後にペデスタル
レベルからホワイトレベルまでの間で、一定の直流レベ
ル信号以外の、サグを低減するようなある周波数をもつ
信号となるFM変調信号を発生するのであれば、上記実
施例と同様の効果を奏する。
【0059】また、上記実施例5では、PCM領域信号
発生器34において再生信号中のPCM音声信号領域の
終了タイミングを検出し、次のPCM音声信号領域の開
始時刻を上記検出結果から予測するという構成によりP
CM領域信号を発生する場合について説明したが、PC
M領域信号の発生方法はこれに限るものではなく、例え
ばヘッド切換信号のタイミングから発生する場合でもよ
い。
発生器34において再生信号中のPCM音声信号領域の
終了タイミングを検出し、次のPCM音声信号領域の開
始時刻を上記検出結果から予測するという構成によりP
CM領域信号を発生する場合について説明したが、PC
M領域信号の発生方法はこれに限るものではなく、例え
ばヘッド切換信号のタイミングから発生する場合でもよ
い。
【0060】また、上記実施例5では、再生時に再生F
M映像信号と混合されたPCM音声信号をそのまま再生
信号としてFM復調し処理する場合について述べたが、
例えばリミッタ19の出力において、再生信号における
FM映像信号とPCM音声信号が図12(b)のように
分離されるように構成されている場合でも、FM復調後
の再生映像信号は、図26(c)および図25に示すよ
うにPCM音声信号領域においてノイズとなってしま
う。したがって、上記実施例と同様、PCM領域信号発
生器34から出力されるPCM領域信号に基づき、スイ
ッチ回路36において映像信号領域では再生FM映像信
号(図12(b))を、PCM音声信号領域では上記F
M信号発生器の出力(図12(c))を選択し、切り換
える構成により、上記実施例5と同様の効果を奏する。
M映像信号と混合されたPCM音声信号をそのまま再生
信号としてFM復調し処理する場合について述べたが、
例えばリミッタ19の出力において、再生信号における
FM映像信号とPCM音声信号が図12(b)のように
分離されるように構成されている場合でも、FM復調後
の再生映像信号は、図26(c)および図25に示すよ
うにPCM音声信号領域においてノイズとなってしま
う。したがって、上記実施例と同様、PCM領域信号発
生器34から出力されるPCM領域信号に基づき、スイ
ッチ回路36において映像信号領域では再生FM映像信
号(図12(b))を、PCM音声信号領域では上記F
M信号発生器の出力(図12(c))を選択し、切り換
える構成により、上記実施例5と同様の効果を奏する。
【0061】また、上記実施例5では、PCM音声信号
をFM映像信号の垂直ブランキング期間にスイッチ8、
9で切り換えて記録する場合について説明したが、これ
に限るものではなく、例えばPCM音声信号を分割して
水平ブランキング期間で切り換えて挿入してもよい。ま
た、1フィールドの映像信号を図5に示すように複数の
セグメントに分割して(図5は2セグメント分割の場合
を示す。)記録再生するVTRにおいて、それぞれのセ
グメントブランキング期間および垂直ブランキング期間
に1フィールドのPCM音声信号を分割して挿入し記録
再生する場合においても、再生時に再生信号中の再生F
M映像信号と混合されたPCM音声信号の領域を識別し
て、そのPCM音声信号領域を示す制御信号を発生し、
上記制御信号に基づきスイッチ回路を切り換える構成で
あれば、セグメントブランキング期間にPCM音声信号
を記録するような記録フォーマットでもよく、上記実施
例5と同様の効果を奏する。
をFM映像信号の垂直ブランキング期間にスイッチ8、
9で切り換えて記録する場合について説明したが、これ
に限るものではなく、例えばPCM音声信号を分割して
水平ブランキング期間で切り換えて挿入してもよい。ま
た、1フィールドの映像信号を図5に示すように複数の
セグメントに分割して(図5は2セグメント分割の場合
を示す。)記録再生するVTRにおいて、それぞれのセ
グメントブランキング期間および垂直ブランキング期間
に1フィールドのPCM音声信号を分割して挿入し記録
再生する場合においても、再生時に再生信号中の再生F
M映像信号と混合されたPCM音声信号の領域を識別し
て、そのPCM音声信号領域を示す制御信号を発生し、
上記制御信号に基づきスイッチ回路を切り換える構成で
あれば、セグメントブランキング期間にPCM音声信号
を記録するような記録フォーマットでもよく、上記実施
例5と同様の効果を奏する。
【0062】また、上記実施例5では磁気テープを18
0゜巻き付けで1フィールド1トラックに記録する場合
について示したが、巻き付け角および記録フォーマット
はこれに限るものではなく、例えば多チャンネル多セグ
メント記録方式の場合のように、1フィールドを複数の
トラックで記録する場合でもよい。
0゜巻き付けで1フィールド1トラックに記録する場合
について示したが、巻き付け角および記録フォーマット
はこれに限るものではなく、例えば多チャンネル多セグ
メント記録方式の場合のように、1フィールドを複数の
トラックで記録する場合でもよい。
【0063】実施例6.また、上記実施例5では、FM
変調した映像信号を回転ヘッドにより磁気テープ上に記
録し、再生を行なう磁気記録再生装置(VTR)に適用
する場合について説明したが、FM変調した映像信号に
ディジタル音声信号を時分割多重して記録再生する装置
であればよく、例えば図13に示される実施例6のよう
に、映像信号をFM変調してディスク状記録媒体に記録
再生するような映像信号記録再生装置や、レーザディス
ク(LD)、光磁気ディスク等、他の映像信号記録再生
装置においても上記実施例と同様の効果を奏する。
変調した映像信号を回転ヘッドにより磁気テープ上に記
録し、再生を行なう磁気記録再生装置(VTR)に適用
する場合について説明したが、FM変調した映像信号に
ディジタル音声信号を時分割多重して記録再生する装置
であればよく、例えば図13に示される実施例6のよう
に、映像信号をFM変調してディスク状記録媒体に記録
再生するような映像信号記録再生装置や、レーザディス
ク(LD)、光磁気ディスク等、他の映像信号記録再生
装置においても上記実施例と同様の効果を奏する。
【0064】実施例7.また、図14は本発明の実施例
7によるVTRのブロック図を示す。図において、記録
系1〜13及び再生系16〜26は上記従来装置と全く
同一のものであるので、詳しい説明は省略する。
7によるVTRのブロック図を示す。図において、記録
系1〜13及び再生系16〜26は上記従来装置と全く
同一のものであるので、詳しい説明は省略する。
【0065】37は再生信号の垂直ブランキング期間に
挿入された1フィールド期間のPCM音声信号を検出す
るとともに、誤り訂正、デシャフリング処理、誤り修正
処理等を施し元の音声信号を復元し出力するPCMデコ
ーダ、38は上記PCMデコーダ37内において再生信
号のPCM音声信号領域を正確に判別し、PCM音声信
号領域を示すPCM領域信号を発生させるPCM領域信
号発生器、39はヘッドアンプ16aからの出力である
再生信号を遅延期間τだけ遅延する遅延素子I、40は
ヘッドアンプ16bからの出力である再生信号をτだけ
遅延する遅延素子II、41、42は上記PCM領域信号
発生器38からの出力であるPCM領域信号に基づき切
り換え制御が可能なスイッチ回路である。
挿入された1フィールド期間のPCM音声信号を検出す
るとともに、誤り訂正、デシャフリング処理、誤り修正
処理等を施し元の音声信号を復元し出力するPCMデコ
ーダ、38は上記PCMデコーダ37内において再生信
号のPCM音声信号領域を正確に判別し、PCM音声信
号領域を示すPCM領域信号を発生させるPCM領域信
号発生器、39はヘッドアンプ16aからの出力である
再生信号を遅延期間τだけ遅延する遅延素子I、40は
ヘッドアンプ16bからの出力である再生信号をτだけ
遅延する遅延素子II、41、42は上記PCM領域信号
発生器38からの出力であるPCM領域信号に基づき切
り換え制御が可能なスイッチ回路である。
【0066】次に動作について説明する。記録時に、入
力された映像信号は、A/D変換器1でA/D変換され
た後、記録信号処理回路3において、第1の同期分離回
路2からの同期分離出力に基づきブランキングデータを
挿入するなど記録映像信号に変換する処理を施される。
また、上記記録信号処理回路3ではFM映像信号にPC
M音声信号を挿入するためのタイミングパルスも発生し
出力する。そして、上記記録信号処理回路3の出力はD
/A変換器4でディジタル信号からアナログ信号へ変換
され、プリ・エンファシス回路5へと送られる。プリ・
エンファシス回路5では映像信号の高域成分を強調して
FM変調器6へと出力し、FM変調器6では映像信号を
FM変調する。一方、音声信号はPCMエンコーダ7へ
入力され、シャフリング処理、誤り訂正符号の付加等を
行った後、上記記録信号処理回路3から出力されるタイ
ミングパルスに基づき1フィールド期間のディジタル音
声信号を上記FM変調器6の出力であるFM映像信号の
垂直ブランキング期間に挿入するために時間軸圧縮処理
を施し、ディジタル変調して出力される。
力された映像信号は、A/D変換器1でA/D変換され
た後、記録信号処理回路3において、第1の同期分離回
路2からの同期分離出力に基づきブランキングデータを
挿入するなど記録映像信号に変換する処理を施される。
また、上記記録信号処理回路3ではFM映像信号にPC
M音声信号を挿入するためのタイミングパルスも発生し
出力する。そして、上記記録信号処理回路3の出力はD
/A変換器4でディジタル信号からアナログ信号へ変換
され、プリ・エンファシス回路5へと送られる。プリ・
エンファシス回路5では映像信号の高域成分を強調して
FM変調器6へと出力し、FM変調器6では映像信号を
FM変調する。一方、音声信号はPCMエンコーダ7へ
入力され、シャフリング処理、誤り訂正符号の付加等を
行った後、上記記録信号処理回路3から出力されるタイ
ミングパルスに基づき1フィールド期間のディジタル音
声信号を上記FM変調器6の出力であるFM映像信号の
垂直ブランキング期間に挿入するために時間軸圧縮処理
を施し、ディジタル変調して出力される。
【0067】その後、上記PCMエンコーダ7から出力
された上記1フィールド期間のPCM音声信号は、FM
変調された映像信号の垂直ブランキング期間に例えば図
19に示すようなタイミングで挿入され、記録アンプ1
1へ出力される。なお、スイッチ8及び9へは上記記録
信号処理回路3から出力されるタイミングパルスが送ら
れ、FM映像信号とPCM音声信号とを切り換え加算器
10で加算し、記録信号が生成される。そして、記録ア
ンプ11で上記記録信号であるFM映像信号及びPCM
音声信号を増幅し、回転ヘッド12a、12bで磁気テ
ープ13上に記録する。この時、磁気テープ13は回転
ドラム14に対して図18のように180゜強巻かれて
おり、常に回転ヘッド12a、12bに記録電流が流れ
ていても磁気テープ13上に記録されるのは回転ヘッド
が磁気テープ13に当接している期間だけである。した
がって、磁気テープ13上の記録パターンは図20のよ
うに各2つの領域a、bに分けて記録されることにな
り、1フィールドの記録信号は1本のトラックに記録さ
れる。なお、図中aは回転ヘッド12aにより記録され
るトラックを示し、bは回転ヘッド12bにより記録さ
れるトラックを示している。また、PCM音声信号はF
M映像信号の垂直ブランキング期間に時分割多重して記
録するので、PCM音声信号が記録される部分は斜線を
施した部分となる。ここまでの記録時の動作は、上記従
来例と同様である。
された上記1フィールド期間のPCM音声信号は、FM
変調された映像信号の垂直ブランキング期間に例えば図
19に示すようなタイミングで挿入され、記録アンプ1
1へ出力される。なお、スイッチ8及び9へは上記記録
信号処理回路3から出力されるタイミングパルスが送ら
れ、FM映像信号とPCM音声信号とを切り換え加算器
10で加算し、記録信号が生成される。そして、記録ア
ンプ11で上記記録信号であるFM映像信号及びPCM
音声信号を増幅し、回転ヘッド12a、12bで磁気テ
ープ13上に記録する。この時、磁気テープ13は回転
ドラム14に対して図18のように180゜強巻かれて
おり、常に回転ヘッド12a、12bに記録電流が流れ
ていても磁気テープ13上に記録されるのは回転ヘッド
が磁気テープ13に当接している期間だけである。した
がって、磁気テープ13上の記録パターンは図20のよ
うに各2つの領域a、bに分けて記録されることにな
り、1フィールドの記録信号は1本のトラックに記録さ
れる。なお、図中aは回転ヘッド12aにより記録され
るトラックを示し、bは回転ヘッド12bにより記録さ
れるトラックを示している。また、PCM音声信号はF
M映像信号の垂直ブランキング期間に時分割多重して記
録するので、PCM音声信号が記録される部分は斜線を
施した部分となる。ここまでの記録時の動作は、上記従
来例と同様である。
【0068】再生時には、回転ヘッド12a、12bが
それぞれ磁気テープ13より再生FM映像信号と記録時
混合されたPCM音声信号を再生し、ヘッドアンプ16
a、16bで増幅する。そして、ヘッドアンプ16aお
よび16bそれぞれで増幅された回転ヘッドからの再生
信号は、スイッチ回路41、42および遅延素子39、
40にそれぞれ送られ、また、PCMデコーダ37にも
送られる。PCMデコーダ37では、ヘッドアンプ16
a、16bそれぞれから送られる再生信号における垂直
ブランキング期間に挿入された1フィールド期間のPC
M音声信号を検出するとともに、シャフリング処理、誤
り修正処理等を施して元の音声信号を復元し出力する。
それぞれ磁気テープ13より再生FM映像信号と記録時
混合されたPCM音声信号を再生し、ヘッドアンプ16
a、16bで増幅する。そして、ヘッドアンプ16aお
よび16bそれぞれで増幅された回転ヘッドからの再生
信号は、スイッチ回路41、42および遅延素子39、
40にそれぞれ送られ、また、PCMデコーダ37にも
送られる。PCMデコーダ37では、ヘッドアンプ16
a、16bそれぞれから送られる再生信号における垂直
ブランキング期間に挿入された1フィールド期間のPC
M音声信号を検出するとともに、シャフリング処理、誤
り修正処理等を施して元の音声信号を復元し出力する。
【0069】ところで、上記従来例と同様、再生FM映
像信号と垂直ブランキング期間に多重されたPCM音声
信号をそのままFM復調器20でFM復調した場合は、
PCM音声信号領域での再生映像信号波形は、図2
(a)に示すようにノイズのような信号波形となって出
力される。
像信号と垂直ブランキング期間に多重されたPCM音声
信号をそのままFM復調器20でFM復調した場合は、
PCM音声信号領域での再生映像信号波形は、図2
(a)に示すようにノイズのような信号波形となって出
力される。
【0070】そこで、上記ヘッドアンプ16aからの出
力である再生信号図15(a)をスイッチ回路41およ
び遅延素子I 39へ入力し、上記ヘッドアンプ16bか
らの再生信号図15(b)をスイッチ回路42および遅
延素子II40へと入力する。そして、スイッチ回路4
1、42を切り換えることで、FM復調後の再生映像信
号でのPCM音声信号領域における信号を、図2(b)
のように前フィールドのPCM音声信号領域期間分前の
ラインの信号に切り換えるようにする。上記スイッチ回
路41および42にはPCMデコーダ37内のPCM領
域信号発生器38で発生するPCM領域信号が送られ
る。なお、上記PCM領域信号発生器38は、PCMデ
コーダ37内において、再生信号のPCM音声信号領域
の終了タイミングを検出し、次のPCM音声信号領域の
開始時刻を上記検出結果から予測するという構成により
PCM音声信号領域を示すPCM領域信号を発生してい
る。
力である再生信号図15(a)をスイッチ回路41およ
び遅延素子I 39へ入力し、上記ヘッドアンプ16bか
らの再生信号図15(b)をスイッチ回路42および遅
延素子II40へと入力する。そして、スイッチ回路4
1、42を切り換えることで、FM復調後の再生映像信
号でのPCM音声信号領域における信号を、図2(b)
のように前フィールドのPCM音声信号領域期間分前の
ラインの信号に切り換えるようにする。上記スイッチ回
路41および42にはPCMデコーダ37内のPCM領
域信号発生器38で発生するPCM領域信号が送られ
る。なお、上記PCM領域信号発生器38は、PCMデ
コーダ37内において、再生信号のPCM音声信号領域
の終了タイミングを検出し、次のPCM音声信号領域の
開始時刻を上記検出結果から予測するという構成により
PCM音声信号領域を示すPCM領域信号を発生してい
る。
【0071】PCM領域信号発生器38において、PC
M音声信号領域および映像信号領域を示すパルスを発生
し、スイッチ回路41および42へ送る。スイッチ回路
41では、映像信号領域ではヘッドアンプ16aの出力
である回転ヘッド12aの再生信号(図15(a))を
選択し、一方、PCM音声信号領域ではヘッドアンプ1
6bの出力である回転ヘッド16bの再生信号(図15
(b))を、図15(d)にあるように、τ期間遅延し
た遅延素子II40の出力を選択するよう切り換える。そ
して、スイッチ回路42では、映像信号領域ではヘッド
アンプ16bの出力である回転ヘッド12bの再生信号
(図15(b))を選択し、一方、PCM音声信号領域
ではヘッドアンプ16aの出力である回転ヘッド16a
の再生信号(図15(a))を、図15(c)にあるよ
うに、τ期間遅延した遅延素子I39の出力を選択する
よう切り換える。上記遅延素子I 39からは、ヘッドア
ンプ16aからの再生信号におけるPCM音声信号領域
の前フィールドの信号をτだけ遅延した再生FM映像信
号が出力され、上記遅延素子II40からはヘッドアンプ
16bからの再生信号におけるPCM音声信号領域の前
フィールドの信号をτだけ遅延した再生FM映像信号が
出力されるので、スイッチ回路41からの出力は図15
(e)に示すように、スイッチ回路42からの出力は図
15(f)に示すようになり、よって、それぞれのヘッ
ドからの再生信号におけるPCM音声信号領域の信号
は、PCM音声信号領域の前フィールドのτ期間分の再
生FM映像信号となる。
M音声信号領域および映像信号領域を示すパルスを発生
し、スイッチ回路41および42へ送る。スイッチ回路
41では、映像信号領域ではヘッドアンプ16aの出力
である回転ヘッド12aの再生信号(図15(a))を
選択し、一方、PCM音声信号領域ではヘッドアンプ1
6bの出力である回転ヘッド16bの再生信号(図15
(b))を、図15(d)にあるように、τ期間遅延し
た遅延素子II40の出力を選択するよう切り換える。そ
して、スイッチ回路42では、映像信号領域ではヘッド
アンプ16bの出力である回転ヘッド12bの再生信号
(図15(b))を選択し、一方、PCM音声信号領域
ではヘッドアンプ16aの出力である回転ヘッド16a
の再生信号(図15(a))を、図15(c)にあるよ
うに、τ期間遅延した遅延素子I39の出力を選択する
よう切り換える。上記遅延素子I 39からは、ヘッドア
ンプ16aからの再生信号におけるPCM音声信号領域
の前フィールドの信号をτだけ遅延した再生FM映像信
号が出力され、上記遅延素子II40からはヘッドアンプ
16bからの再生信号におけるPCM音声信号領域の前
フィールドの信号をτだけ遅延した再生FM映像信号が
出力されるので、スイッチ回路41からの出力は図15
(e)に示すように、スイッチ回路42からの出力は図
15(f)に示すようになり、よって、それぞれのヘッ
ドからの再生信号におけるPCM音声信号領域の信号
は、PCM音声信号領域の前フィールドのτ期間分の再
生FM映像信号となる。
【0072】したがって、上記スイッチ回路41および
42のそれぞれの出力をヘッド切換回路17に入力し、
磁気テープ13に当接している回転ヘッドからの再生信
号をヘッド切換信号に基づいて選択し切り換え、1つの
再生信号とすると、その出力は図15(g)に示すよう
になる。そして、上記ヘッド切換回路17からの出力で
ある再生信号は再生イコライザ18へ送られ、ここで再
生FM映像信号の周波数特性を補償し、リミッタ19へ
送り、このリミッタ19で再生FM映像信号の振幅変動
成分を取り除く。上記リミッタ19の出力は次にFM復
調器20へ入力されてFM復調され、ディ・エンファシ
ス回路21で記録回路中のプリ・エンファシス回路5で
強調された高域成分を減衰させると、図2(b)に示す
ような高域の雑音が低減された再生映像信号が得られ
る。そして、PCM音声信号領域の信号が前フィールド
の再生映像信号に置き換わるので再生映像信号の同期分
離が正確に行え、クランプ回路22の動作が正常に行わ
れることになる。また、PCM音声信号領域での信号に
も同期信号が付加されていることになるので、PCM音
声信号領域においてもクランプをかけることができ、サ
グが低減される。
42のそれぞれの出力をヘッド切換回路17に入力し、
磁気テープ13に当接している回転ヘッドからの再生信
号をヘッド切換信号に基づいて選択し切り換え、1つの
再生信号とすると、その出力は図15(g)に示すよう
になる。そして、上記ヘッド切換回路17からの出力で
ある再生信号は再生イコライザ18へ送られ、ここで再
生FM映像信号の周波数特性を補償し、リミッタ19へ
送り、このリミッタ19で再生FM映像信号の振幅変動
成分を取り除く。上記リミッタ19の出力は次にFM復
調器20へ入力されてFM復調され、ディ・エンファシ
ス回路21で記録回路中のプリ・エンファシス回路5で
強調された高域成分を減衰させると、図2(b)に示す
ような高域の雑音が低減された再生映像信号が得られ
る。そして、PCM音声信号領域の信号が前フィールド
の再生映像信号に置き換わるので再生映像信号の同期分
離が正確に行え、クランプ回路22の動作が正常に行わ
れることになる。また、PCM音声信号領域での信号に
も同期信号が付加されていることになるので、PCM音
声信号領域においてもクランプをかけることができ、サ
グが低減される。
【0073】ディ・エンファシス回路21から出力され
た再生映像信号は、上記クランプ回路22において同期
信号先端部を所定の直流電圧レベルにクランプされ、A
/D変換器23でアナログ信号からディジタル信号へA
/D変換されて、再生信号処理回路25へ送られる。ま
た、第2の同期分離回路24は再生映像信号から同期信
号を分離する。再生信号処理回路25では上記第2の同
期分離回路24からの同期分離出力に基づき、再生映像
信号に時間軸補正、ドロップアウト補償などの再生信号
処理を施し、D/A変換器26でディジタル信号からア
ナログ信号へD/A変換して出力すると、良好な再生映
像信号が得られる。
た再生映像信号は、上記クランプ回路22において同期
信号先端部を所定の直流電圧レベルにクランプされ、A
/D変換器23でアナログ信号からディジタル信号へA
/D変換されて、再生信号処理回路25へ送られる。ま
た、第2の同期分離回路24は再生映像信号から同期信
号を分離する。再生信号処理回路25では上記第2の同
期分離回路24からの同期分離出力に基づき、再生映像
信号に時間軸補正、ドロップアウト補償などの再生信号
処理を施し、D/A変換器26でディジタル信号からア
ナログ信号へD/A変換して出力すると、良好な再生映
像信号が得られる。
【0074】なお、上記実施例7では、遅延素子39お
よび40の遅延時間をPCM音声信号領域期間分に相当
するτとし、PCM音声信号領域の前フィールドのτ期
間分前の再生FM映像信号をPCM音声信号領域で切り
換えるよう構成する場合について説明したが、遅延素子
39および40の遅延時間はこれに限るものではなく、
PCM音声信号領域の信号を前フィールドのPCM音声
信号領域以外の再生FM映像信号に切り換えるような遅
延時間であれば、上記実施例と同様の効果を奏する。
よび40の遅延時間をPCM音声信号領域期間分に相当
するτとし、PCM音声信号領域の前フィールドのτ期
間分前の再生FM映像信号をPCM音声信号領域で切り
換えるよう構成する場合について説明したが、遅延素子
39および40の遅延時間はこれに限るものではなく、
PCM音声信号領域の信号を前フィールドのPCM音声
信号領域以外の再生FM映像信号に切り換えるような遅
延時間であれば、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0075】また、上記実施例7では、PCM領域信号
発生器38において再生信号中のPCM音声信号領域の
終了タイミングを検出し、次のPCM音声信号領域の開
始時刻を上記検出結果から予測するという構成によりP
CM領域信号を発生する場合について説明したが、PC
M領域信号の発生方法はこれに限るものではなく、例え
ばヘッド切り換え信号のタイミングから発生する場合で
もよい。
発生器38において再生信号中のPCM音声信号領域の
終了タイミングを検出し、次のPCM音声信号領域の開
始時刻を上記検出結果から予測するという構成によりP
CM領域信号を発生する場合について説明したが、PC
M領域信号の発生方法はこれに限るものではなく、例え
ばヘッド切り換え信号のタイミングから発生する場合で
もよい。
【0076】また、上記実施例7では、再生時に再生F
M映像信号と混合されたPCM音声信号をそのまま再生
信号としてスイッチ回路41および42で切り換えて処
理する場合について述べたが、例えばヘッドアンプの出
力において、再生信号におけるFM映像信号とPCM音
声信号が図16(c)、(d)のように分離されている
ように構成し、スイッチ回路および遅延素子へ入力し
て、PCM領域信号に基づきスイッチ回路を切り換える
場合でも、ヘッド切換回路の出力は図16(g)に示す
ようになり、上記実施例と同様の効果を奏する。
M映像信号と混合されたPCM音声信号をそのまま再生
信号としてスイッチ回路41および42で切り換えて処
理する場合について述べたが、例えばヘッドアンプの出
力において、再生信号におけるFM映像信号とPCM音
声信号が図16(c)、(d)のように分離されている
ように構成し、スイッチ回路および遅延素子へ入力し
て、PCM領域信号に基づきスイッチ回路を切り換える
場合でも、ヘッド切換回路の出力は図16(g)に示す
ようになり、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0077】また、上記実施例7では、PCM音声信号
をFM映像信号の垂直ブランキング期間にスイッチ8、
9で切り換えて記録する場合について説明したが、これ
に限るものではなく、例えばPCM音声信号を分割して
水平ブランキング期間で切り換えて挿入してもよい。ま
た、1フィールドの映像信号を図5に示すように複数の
セグメントに分割して(図5は2セグメント分割の場合
を示す。)記録再生するVTRにおいて、それぞれのセ
グメントブランキング期間および垂直ブランキング期間
に1フィールドのPCM音声信号を分割して挿入し記録
再生する場合においても、再生時に再生信号中の再生F
M映像信号と混合されたPCM音声信号の領域を識別し
て、そのPCM音声信号領域を示す制御信号を発生し、
上記制御信号に基づきスイッチ回路を切り換える構成で
あれば、セグメントブランキング期間にPCM音声信号
を記録するような記録フォーマットでもよく、上記実施
例と同様の効果を奏する。
をFM映像信号の垂直ブランキング期間にスイッチ8、
9で切り換えて記録する場合について説明したが、これ
に限るものではなく、例えばPCM音声信号を分割して
水平ブランキング期間で切り換えて挿入してもよい。ま
た、1フィールドの映像信号を図5に示すように複数の
セグメントに分割して(図5は2セグメント分割の場合
を示す。)記録再生するVTRにおいて、それぞれのセ
グメントブランキング期間および垂直ブランキング期間
に1フィールドのPCM音声信号を分割して挿入し記録
再生する場合においても、再生時に再生信号中の再生F
M映像信号と混合されたPCM音声信号の領域を識別し
て、そのPCM音声信号領域を示す制御信号を発生し、
上記制御信号に基づきスイッチ回路を切り換える構成で
あれば、セグメントブランキング期間にPCM音声信号
を記録するような記録フォーマットでもよく、上記実施
例と同様の効果を奏する。
【0078】また、上記実施例7では磁気テープを18
0゜巻き付けで1フィールド1トラックに記録する場合
について示したが、巻き付け角および記録フォーマット
はこれに限るものではなく、例えば多チャンネル多セグ
メント記録方式の場合のように、1フィールドを複数の
トラックで記録する場合でもよい。
0゜巻き付けで1フィールド1トラックに記録する場合
について示したが、巻き付け角および記録フォーマット
はこれに限るものではなく、例えば多チャンネル多セグ
メント記録方式の場合のように、1フィールドを複数の
トラックで記録する場合でもよい。
【0079】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、PCM
音声信号をFM映像信号のブランキング期間に時分割で
多重して記録再生し、再生時にPCM音声信号領域を示
すPCM領域信号に基づき、FM復調する前の再生信号
とこの再生信号を一定期間τだけ遅延させた信号を切り
換えるスィッチ回路を設けて、上記スイッチ回路出力を
FM復調した後の再生映像信号におけるPCM音声信号
領域の信号を、PCM音声信号が挿入されたブランキン
グ期間よりも前の期間の再生映像信号に置き換えるよう
構成したので、再生映像信号の同期分離を正確に行い、
PCM音声信号領域においてもクランプをかけることが
出来るとともに、サグを低減することができ、良好な再
生映像信号を得られる効果がある。
音声信号をFM映像信号のブランキング期間に時分割で
多重して記録再生し、再生時にPCM音声信号領域を示
すPCM領域信号に基づき、FM復調する前の再生信号
とこの再生信号を一定期間τだけ遅延させた信号を切り
換えるスィッチ回路を設けて、上記スイッチ回路出力を
FM復調した後の再生映像信号におけるPCM音声信号
領域の信号を、PCM音声信号が挿入されたブランキン
グ期間よりも前の期間の再生映像信号に置き換えるよう
構成したので、再生映像信号の同期分離を正確に行い、
PCM音声信号領域においてもクランプをかけることが
出来るとともに、サグを低減することができ、良好な再
生映像信号を得られる効果がある。
【0080】また、以上のように、本発明によれば、P
CM音声信号をFM映像信号のブランキング期間に時分
割で多重して記録再生し、再生時にPCM音声信号領域
を示すPCM領域信号に基づき、FM復調する前の再生
信号とこの再生信号を1水平走査期間遅延させた信号を
切り換えるスィッチ回路を設けて、上記スイッチ回路出
力をFM復調した後の再生映像信号におけるPCM音声
信号領域の信号を、PCM音声信号が挿入されたブラン
キング期間よりも前の期間の最終ラインの再生映像信号
を繰り返した信号に置き換えるよう構成したので、再生
映像信号の同期分離を正確に行い、PCM音声信号領域
においてもクランプをかけることが出来るとともに、サ
グを低減することができ、良好な再生映像信号を得られ
る効果がある。
CM音声信号をFM映像信号のブランキング期間に時分
割で多重して記録再生し、再生時にPCM音声信号領域
を示すPCM領域信号に基づき、FM復調する前の再生
信号とこの再生信号を1水平走査期間遅延させた信号を
切り換えるスィッチ回路を設けて、上記スイッチ回路出
力をFM復調した後の再生映像信号におけるPCM音声
信号領域の信号を、PCM音声信号が挿入されたブラン
キング期間よりも前の期間の最終ラインの再生映像信号
を繰り返した信号に置き換えるよう構成したので、再生
映像信号の同期分離を正確に行い、PCM音声信号領域
においてもクランプをかけることが出来るとともに、サ
グを低減することができ、良好な再生映像信号を得られ
る効果がある。
【0081】また、以上のように、本発明によれば、P
CM音声信号をFM映像信号のブランキング期間に時分
割で多重して記録再生し、再生時にPCM音声信号領域
を示すPCM領域信号に基づき、再生信号と一定周波数
の信号をFM変調したFM信号を切り換えるスイッチ回
路を設けて、上記スイッチ回路の出力をFM復調した後
の再生映像信号におけるPCM音声信号領域での信号を
ペデスタルレベルからホワイトレベルまでの映像信号レ
ベルに重畳された一定周波数の信号になるように構成し
たので、再生映像信号の同期分離を正確に行い、クラン
プ回路の動作を正常に行うことができるとともに、サグ
を低減することができ、良好な再生映像信号を得られる
効果がある。
CM音声信号をFM映像信号のブランキング期間に時分
割で多重して記録再生し、再生時にPCM音声信号領域
を示すPCM領域信号に基づき、再生信号と一定周波数
の信号をFM変調したFM信号を切り換えるスイッチ回
路を設けて、上記スイッチ回路の出力をFM復調した後
の再生映像信号におけるPCM音声信号領域での信号を
ペデスタルレベルからホワイトレベルまでの映像信号レ
ベルに重畳された一定周波数の信号になるように構成し
たので、再生映像信号の同期分離を正確に行い、クラン
プ回路の動作を正常に行うことができるとともに、サグ
を低減することができ、良好な再生映像信号を得られる
効果がある。
【0082】また、以上のように、本発明によれば、P
CM音声信号をFM映像信号のブランキング期間に時分
割で多重して記録再生し、再生時にPCM音声信号領域
を示すPCM領域信号に基づき、各回転ヘッドからのそ
れぞれの再生信号とそれぞれの再生信号を一定期間τだ
け遅延させた信号をスイッチ回路により切り換え、そし
て、それぞれのスイッチ回路の出力をヘッド切換回路に
より選択し切り換えて、上記ヘッド切換回路の出力をF
M復調した後の再生映像信号におけるPCM音声信号領
域での信号をPCM音声信号が挿入されたブランキング
期間よりも前の期間の再生映像信号に置き換えるよう構
成したので、再生映像信号の同期分離を正確に行い、P
CM音声信号領域においてもクランプをかけることが出
来るとともに、サグを低減することができ、良好な再生
映像信号を得られる効果がある。
CM音声信号をFM映像信号のブランキング期間に時分
割で多重して記録再生し、再生時にPCM音声信号領域
を示すPCM領域信号に基づき、各回転ヘッドからのそ
れぞれの再生信号とそれぞれの再生信号を一定期間τだ
け遅延させた信号をスイッチ回路により切り換え、そし
て、それぞれのスイッチ回路の出力をヘッド切換回路に
より選択し切り換えて、上記ヘッド切換回路の出力をF
M復調した後の再生映像信号におけるPCM音声信号領
域での信号をPCM音声信号が挿入されたブランキング
期間よりも前の期間の再生映像信号に置き換えるよう構
成したので、再生映像信号の同期分離を正確に行い、P
CM音声信号領域においてもクランプをかけることが出
来るとともに、サグを低減することができ、良好な再生
映像信号を得られる効果がある。
【図1】本発明の実施例1による磁気記録再生装置を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本発明の実施例におけるFM復調後の再生映像
信号の出力波形の一例を示す波形図である。
信号の出力波形の一例を示す波形図である。
【図3】本発明の実施例1におけるPCM領域信号発生
器、遅延素子及びスイッチ回路の動作を説明するための
波形図である。
器、遅延素子及びスイッチ回路の動作を説明するための
波形図である。
【図4】本発明の実施例1において再生信号のFM映像
信号とPCM音声信号を分離し処理するときの遅延素子
およびスイッチ回路の動作を説明するための波形図であ
る。
信号とPCM音声信号を分離し処理するときの遅延素子
およびスイッチ回路の動作を説明するための波形図であ
る。
【図5】2セグメント記録のVTRにおいてFM映像信
号の各セグメントブランキング期間にPCM音声信号を
時分割で多重する場合の一例を示す図である。
号の各セグメントブランキング期間にPCM音声信号を
時分割で多重する場合の一例を示す図である。
【図6】本発明の実施例2による映像信号記録再生装置
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施例3による磁気記録再生装置を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図8】本発明の実施例4による映像信号記録再生装置
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図9】本発明の実施例5による磁気記録再生装置を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図10】本発明の実施例5における再生映像信号の出
力波形の一例を示す波形図である。
力波形の一例を示す波形図である。
【図11】本発明の実施例5におけるPCM領域信号発
生器、FM信号発生器及びスイッチ回路の動作を説明す
るための波形図である。
生器、FM信号発生器及びスイッチ回路の動作を説明す
るための波形図である。
【図12】本発明の実施例5において再生信号のFM映
像信号とPCM音声信号を分離し処理するときのFM信
号発生器およびスイッチ回路の動作を説明するための波
形図である。
像信号とPCM音声信号を分離し処理するときのFM信
号発生器およびスイッチ回路の動作を説明するための波
形図である。
【図13】本発明の実施例6による映像信号記録再生装
置を示すブロック図である。
置を示すブロック図である。
【図14】本発明の実施例7による磁気記録再生装置を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図15】本発明の実施例7におけるPCM領域信号発
生器および各遅延素子、各スイッチ回路の動作を説明す
るための波形図である。
生器および各遅延素子、各スイッチ回路の動作を説明す
るための波形図である。
【図16】本発明の実施例7において再生信号のFM映
像信号とPCM音声信号を分離し処理するときの各遅延
素子およびスイッチ回路の動作を説明するための波形図
である。
像信号とPCM音声信号を分離し処理するときの各遅延
素子およびスイッチ回路の動作を説明するための波形図
である。
【図17】従来の磁気記録再生装置の一例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図18】回転ドラムを上面から見た図である。
【図19】FM映像信号のブランキング期間にPCM音
声信号を時分割で多重する場合の一例を示す図である。
声信号を時分割で多重する場合の一例を示す図である。
【図20】磁気テープ上の記録パターンを示す図であ
る。
る。
【図21】ヘッド切換回路の動作を説明するための図で
ある。
ある。
【図22】再生イコライザとリミッタの動作を説明する
ための図である。
ための図である。
【図23】再生イコライザの周波数特性の一例を示す特
性図である。
性図である。
【図24】再生時のFM映像信号帯域及びPCM音声信
号帯域を示す特性図である。
号帯域を示す特性図である。
【図25】従来の磁気記録再生装置におけるFM復調し
た後の再生映像信号の出力波形を示す波形図である。
た後の再生映像信号の出力波形を示す波形図である。
【図26】従来の磁気記録再生装置において再生信号の
FM映像信号とPCM音声信号を分離し処理するとき、
FM復調した後の再生映像信号の出力波形を示す波形図
である。
FM映像信号とPCM音声信号を分離し処理するとき、
FM復調した後の再生映像信号の出力波形を示す波形図
である。
29、34、38 PCM領域信号発生器 30、32 遅延素子 31、36、41、42 スイッチ回路 35 FM信号発生器 39 遅延素子I 40 遅延素子II 17 ヘッド切換回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−91471(JP,A) 特開 平5−7357(JP,A) 特開 平4−310080(JP,A) 特開 平4−212583(JP,A) 特開 平1−296783(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 G11B 20/12 103
Claims (3)
- 【請求項1】 映像信号をFM変調し、またディジタル
音声信号を上記FM変調した記録映像信号のブランキン
グ期間に時分割に多重して記録再生する映像信号記録再
生装置において、再生時に、再生信号における上記ディ
ジタル音声信号の領域を判別し、ディジタル音声信号の
領域を示す制御信号を発生する領域信号発生手段と、上
記再生信号を一定期間遅延する遅延手段と、上記領域信
号発生手段の出力信号に基づき、上記再生信号と上記遅
延手段の出力を切り換える切り換え手段とを備えたこと
を特徴とする映像信号記録再生装置。 - 【請求項2】 映像信号をFM変調し、またディジタル
音声信号を上記FM変調した記録映像信号のブランキン
グ期間に時分割に多重して記録再生する映像信号記録再
生装置において、再生時に、再生信号を遅延する遅延手
段の遅延時間を記録信号における所定の水平走査期間と
し、デイジタル音声信号の領域を示す制御信号に基づき
再生信号と上記所定の水平走査期間遅延した遅延手段の
出力を切り換えることを特徴とする上記請求項1記載の
映像信号記録再生装置。 - 【請求項3】 映像信号をFM変調し、またディジタル
音声信号を上記FM変調した記録映像信号のブランキン
グ期間に時分割に多重して記録再生する映像信号記録再
生装置において、再生時に、再生信号における上記ディ
ジタル音声信号の領域を判別し、ディジタル音声信号の
領域を示す制御信号を発生する領域信号発生手段と、所
定の周波数の信号をFM変調した信号を発生するFM信
号発生手段と、上記領域信号発生手段の出力信号に基づ
き、上記再生信号と上記FM信号発生手段の出力を切り
換える切り換え手段とを備えたことを特徴とする映像信
号記録再生装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3264325A JP3046109B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 映像信号記録再生装置 |
| US07/802,741 US5432649A (en) | 1990-12-06 | 1991-12-05 | Magnetic recording and reproducing apparatus |
| US08/396,430 US5712948A (en) | 1990-12-06 | 1995-02-28 | Magnetic recording and reproducing apparatus which replaces an inserted audio signal with a preceding field of a reproduced FM video signal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3264325A JP3046109B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 映像信号記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05110995A JPH05110995A (ja) | 1993-04-30 |
| JP3046109B2 true JP3046109B2 (ja) | 2000-05-29 |
Family
ID=17401620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3264325A Expired - Lifetime JP3046109B2 (ja) | 1990-12-06 | 1991-10-14 | 映像信号記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3046109B2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-14 JP JP3264325A patent/JP3046109B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05110995A (ja) | 1993-04-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000307 |